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2005/01/28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
昨日の映画「ホテル・ルワンダ」は、結構考えさせられる映画だった。

映画の中で、国連軍が虐殺されそうな人々を助けようとするんだけど、逆に襲われたり殺されたりして守りきることができない。国連はあくまで「平和維持機関」で、平和ではないところを平定する力はないというのを描いていた。ならず者の集まり、暴徒と化した人々を国連軍では押さえることができないのだ。ルワンダ虐殺は内戦なので諸外国の助言は及ばず、国連軍もあえなく撤退。この国連の情けない将軍をニック・ノルティが情けなさそうに演じていた。これを見ると、なんだか学校みたい。いじめっ子に注意だけはしても何もしない、できない先生みたいな感じ。結局当事者同士で血を流しながら争う事になる。その間活動していたのは赤十字だけ。つくづく、ボランティアでこういう危険なところで人道活動をしている人って偉いと思う。

ジャーナリズムの限界も描かれていた。ホアキン・フェニックスがジャーナリスト役でちょっと出ていたのだけど、そのジャーナリストが女性や子供がぼかぼかと殴られているテープ(多分本物の虐殺シーン)を録画して持って来たのだが、彼は後になって「何てひどいことが起こっているんだ、と思いながらも、自分はこうやってホテルで夕食を取っている」と自虐的に話をしていた。結局外国人の退去勧告を受け、こういった虐殺テープは世に出る事は余り無く、従って世界中でルワンダがどうなっているかを知っていた国は少なかったという顛末らしい。

今はルワンダの内戦は鎮圧されているが、内戦でちりぢりになった人々がルワンダに戻ってきた理由は、避難していた隣国スーダンで内戦が勃発したから(現在進行形で、かなりひどい状態らしい)...。やりきれない。世界中どうなっているんだろう...。





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Last updated  2005/02/02 09:09:58 AM
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