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明日は10月1日、楽天グループでも恒例の内定式が行われます。時期を同じくして、人事採用グループからトラベル事業へ営業研修に来ていた'08新卒メンバーがその期間を終え、人事へ再配属されるタイミングでもあります。そういうわけで、今日は橋本と河野の2人のトラベル卒業生に対する壮行会を、岡武・中村で開いてまいりました。ちょうど今日は橋本の23歳の誕生日とも重なっていまして、ワインでお祝いしました。2人とも、トラベル事業での5か月間でよく成長しました。楽しいこともあっただろうし、歯をくいしばって頑張るような経験もできたと思います。これから多くの学生の採用に携わることになるわけですが、5か月間に得たものを大いに活かして頑張ってください。橋本、誕生日おめでとう。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月30日
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本日は書評紹介第4回目、いよいよラストです。今回登場の課題本はこちら、『あなたを変える「稼ぎ力」養成講座新版 決算書読みこなし編』。準優勝作品と優勝作品をそれぞれ一つずつ紹介させていただきます。まずは準優勝の方から。以下、経済にあまり興味の持てないOL向けの書評です。この本はOLに「週刊東洋経済」を買わせます。「決算書を通じてさまざまなドラマが読み解ける」ということがわかり読み終わった時には、決算書や経済の眺め方に興味がわき、もっと知りたくなります。そして、本屋で人目を忍び「週刊ダイヤモンド」や「週刊東洋経済」を購入してしまうのです。構成にも工夫があります。ブチ切れの解説本ではなくマンツーマンで講義を受けているように流れのある読み勧めたくなる作りになっています。せっかくこの世に生まれたのですからこの世を取り巻く経済に興味をもって今までとは違った視点で世の中を眺めてみるのもいいんではないでしょうか?おすすめです。この書評を書いたのは、施設サポートデスク奥野龍子今日も電話口で、明るく元気に関西弁で施設様のサポートをしております。もし今度サポートデスクにご連絡いただいたときに奥野が出たら、「こっそり東洋経済買ったの?」と尋ねてください(笑)。さあ、お待ちかね。優勝作品のご紹介にまいりましょう。楽天トラベル図書委員会 夏休み書評コンテスト2008 優勝作品は、こちらです!これまで「よく分かる!企業会計」的な本をいったい何冊読んできただろうか。そして何れの本も、なんとその内容の分かりづらい事か。それらの本が決して役に立たなかったとは言わないが、出回っているこれ系の本を読んだ方の多くは、最も知りたい決算書の理解に行き着くまで、さらに書籍・新聞・経済誌・ニュースから少しずつ知識やそれらの意味を補完しなくてはならなかったのではないだろうか。。。しかし、この本に至ってはそんな無駄な時間を読み手に費やさせる余地はない。決算書を読みこなす目的を明快にし、導入部では決算書の基本概念を平易な言葉と現実に即した例えを用いて理解させ、その後応用として、同業他社・現在過去・計画実績との対比のワークショップを通じ、基本概念を使えるインテリジェンスとして見事に昇華させている。特徴としてはこれらを伝える表現として、従来の書籍に見られるような学術的文章表現とは一線を画し、(1)平易な言葉で著者が語りかけるような文章で記載されている(2)重要概念をうまく表しているイラストの掲載(3)経営者・株主・従業員のものの見方・考え方・心理を随所にちりばめると、あたかも著者の分かりやすい講義をその場で聞いているような錯覚におちいり、読んだ後には知識が心地よく・納得感をもって腹に落ちていく。この本はこれから決算書を理解する人たちにとって、多くの時間を節約してくれることであろう。これは日本の労働生産性向上に多大な貢献をしているといっても過言ではない。一方で、決算書を理解しようとしている人で、この本に出会えなかったことは人生の貴重な時間を無駄にしてしまう可能性がある。それぐらい画期的な書籍である。こちらの書評を書いたのは、技術の鳥居俊二であります。ぱちぱちぱち。かなり力強い文章に、思わずこの本を手に取ってみたくなりませんか?鳥居氏には約束どおりびゅう楽トク仙台を利用して小旅行にでかけてもらいます。旅行先でも読書してきてくださいね。いってらっしゃい!以上、4回にわたってお付き合いいただいた書評コンテストの結果発表は今回をもって終了です。書評をご覧になってご興味いただいた方は、ぜひ課題本をお読みになってみてください。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月29日
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書評コンテスト入賞作品ご紹介、今日も準優勝作品でありますが、第3回の対象はこちらの本です。『ブランド進化論』突然ですが、テレビコマーシャルの最後に出てくる企業ロゴの動画(「CI」と呼ばれる)を見たことがありますか?企業のロゴが動いたり音がついた2秒から5秒の動画です。それらがいったい幾らの制作費で作られているかご存知でしょうか!?企業によっては、なんと数千万円の制作費が投じられているんです!これが妥当な制作費なのか・・・その価値観を知ることができるのが、この「ブランド進化論」なのです。企業という目的を持った集合体ができあがると、そこにはその企業のアイデンティティや社会に対するメッセージが生まれます。それ自体がブランドであり、それを戦略的に創造して、発信していくのがブランディングと呼ばれる手法になります。ブランディングが企業にとってどのように重要なのかを本書では、ブランドの「変革・創造・育成・着床・伝達・共有」という6つの視点から、現存する企業の事例を参考に解説をしています。既存の企業のブランドに対する活動はさまざまで。各ステージにおいてどのようなアクションが有効かを知る、ガイドラインとなる構成となっています。ブランドを定義して、正確に表現するという作業は企業にとって大きく2つの側面を持っています。クライアントや消費者に対しては、ブランド認知によって信頼性や共感を得ることができます。またその企業で働く社員にとっても、ブランドという旗印は、目指すべき目標であり、信念となります。いずれの立場でも考察できる、興味深い本です。是非ご購読ください!この書評を書いたのは、国際担当渡辺一美です。うちの非公式エンターテイメント事業部の一員として映像制作をいつも担当してくれている彼女は、CIに何千万円もの費用がかけられているという着眼点から書評に入っていっています。よく個性が出ているのではないでしょうか。以前とんかつ椿のお嬢様ということでご紹介したこともあるので、ご記憶の方もいらっしゃるかもしれません。それから次回第4回はいよいよ優勝作品の発表を予定しておりますが、その前に準優勝のメンバーをもうひとりご紹介させていただきます。広告事業推進グループ河嶌佐登志彼はなんと、今回コンテストの課題本であった5冊すべてに対して書評を書いてきたんですね。多すぎて全てを掲載できませんので、ここにご案内させていただきます。多くのメンバーの中でも彼はかなりの読書家です。これからも多様なジャンルの本をどんどん読破して、自分自身の糧にしていってもらえればと思います。次回ご紹介は2名の予定。優勝を獲ったのは果たして誰でしょうか?どうぞお楽しみに。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月28日
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書評コンテスト準優勝作品、2つめのご紹介はこちらの本に対する書評です。『コンサルティング入門』タイトル「氷山の一角」「問題の真の原因」を掴む。今、自分の見えている問題は「氷山の一角」かも知れません。例えば庭でタバコの火で小火騒ぎがあったとして、「小火だ!水をかけて消そう!」という作業のみで終わらせるのはファイヤーファイティング(消火活動)。「小火だ!庭を禁煙にしよう!」と考えるのはファイヤープリベンション(防火活動)。小火が出た真の原因を掴んで、二度と起きない様にする事を考えないといけません。毎朝、会社に着いたらエレベーターに乗りますが、そこで階数表示の目隠し版が割れているエレベーターが数基あります。楽天は少なくとも「大人の集まり」であり、物に落書きをしたり、物を壊そうとする人はいないはずです。でも欠けている板が散見されます。エレベーターに乗るたびになぜだろうと不思議に感じます。「故意に割ったのか?」、「無意識の内にぶつかり割れてしまったのか?」問題の真の原因は何なのでしょうか。エレベーターに乗った外部のお客様が見た時、ブランドイメージのダウンにつながると思います。今は、消火活動も防火活動も無い状態で、放置されております。私は特に店舗出身ですので、態度の悪い若者や学生を相手にする事も多々ありました。「なぜ店を汚して帰るのだろう?」と日々自問自答しておりました。会社は借りているものです。故意では無いと願いますが、私は会社の備品に愛着を持って行動して行きます。壊れている物を発見したら、そのままにせずすぐに修繕依頼報告をするフローがあればと思います。団体行動の中、個々が出来る事をして行きたいです。団体行動は、トラベルのチーム制も同じです。「チームの一員としての自分。」チームには、「混乱→競争→協力の3段階がある。」と考えています。メンバーが集まった当初は、どうしたら良いのかが分からず混乱状態でしたが、チーム内の競争を経て、一人では決して生む事の出来ない力を協力して出して行きたいと思います。足を引っ張らぬ様に、そして良いアイディアを消すアイディアキラーにならぬ様にリーダーに付いて行きたいと思います。さて、話は戻りますが施設が望んでいるのは永続的な発展なはずです。「氷山の一角」の見えていない部分、即ち「問題の真の原因」は、事実の徹底的な収集でしか把握出来ません。ITCとして、日々の会話からどの様な事を望まれているのかをしっかり把握して、温度差の無い付き合いをしたいと思います。もちろん120社を超える担当ですので、細かい消火活動をして行く事も忘れずに。日々不特定多数のお客様が来館する施設は喜びも、そしてストレスもあると思いますので、しっかりサポートして行きます。「今日より明日、施設様が良くなるコンサル。」を目指します。この書評を書いたのは、インターネットトラベルコンサルタントの大江サチノリ職業柄のよく出た書評になっていますね。読書から多くのものを得ようと思ったら、やはり自分の身に置き換えて照らし、掴みとっていくことだと思います。次回もお楽しみに。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月27日

楽天トラベル社内で「図書委員活動」というものを行なっていることを、このブログでも何度かご報告させていただいたことがありますが、毎年夏には課題図書を複数設定して「図書祭り」をやっています。今年も“夏休み図書祭り2008”を開催したのですが、今回は書評コンテストも実施し、メンバーから課題本に対する書評を募りました。実はこういう社内用CMをつくって告知をしたりしていたんですね。ずいぶん多くの作品が集まったのですが、その中から優勝・準優勝に入った書評を今日から何度かにわたってご紹介させていただこうと思います。今日はまず、こちらの本に対する書評です。準優勝作品のひとつになります。『「頭がいい」と思わせる文章術』何が言いたいんだっけ?あれ?あれ??あれ???まぁ、だいたい良いか・・・。だめなんです!!入社5ヶ月目、「わかるだろう」「伝わるだろう」という思いで書いた文章で先輩、上長からご指摘を受けること数知れず。文学部で、文章を書くことは多かったはずなのに、自己満足の文章ばかり書いてしまっていたと気づかされました。・相手目線で(わかりやすく、短く)文章を書くこと。・盛り上がりの構成を考えて書くこと。・書き始めを印象的にすること。新卒にとってぐさっとくる指摘、文章を書くノウハウがわかりやすく書かれてあり、「書くこと」に対して、反省することと前向きになることを教えてもらいました。日報、取引先へのメール、新規参画ホテルのキャッチコピーなどなど、日々「書くこと」が、私の大切な仕事の一部です。メールの文面から「この人頭良い」と思ってもらえたら、報告書のわかりやすさから「こいつ使える」と思ってもらえたら、大変だけど楽しい、そんな仕事が出来ると思います。「書く方法」だけでなく、「書く気持ち」から、見直しが出来る本です。この書評を書いたのは、'08新卒入社の南澤香織です。 いかがでしょう?もしよろしければご感想を教えてください。次回以降もみなさまお楽しみに!楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月27日

今日はやたらと一日が長かったような気がします。朝一番の取締役会までは普通だったのですけれど、定例会議以外に個別面談が5件、イレギュラーで入ってきた案件が6件ほど、そしてトラブル系が2件、勉強会に至るまでずいぶんいろいろなことがあったような印象です。毎日大体同じくらいの時間働いているんですけどね。日によって感じ方が違うのはなぜでしょうか。たまたま今日のように社外の非常に重要な方達のアポ依頼や、メールも重い案件が重なったりすると余計に忙しく感じるのでしょうね。という話はまあ置いておいて。1985万この数字、何を表わすものかお分かりになるでしょうか。今日私のところに某シンクタンクから送られてきたレポートによれば、これが2008年3月現在の「日本国内ブログ開設総数」なんだそうです。いかがでしょう。皆さんの感覚として、この数字は予想以上に多いですか、それとも少ないですか。私はやはりずいぶんな数になってきたなあという印象を受けました。(もっともこの中には休眠状態のものやいわゆるスパムブログも相当数含まれるようですから、それは差し引いて考える必要があります。)昨年からの増加率は+42%と、その先年の+60%、そのまた先年の+160%という水準からすると鈍化傾向ではあります。しかし単純計算するなら国民の6人にひとりがブログやっているということになりますよね。以前から、そのうちWEB上のアップロード件数がダウンロード件数を上回る時代が来るのではないかなんて言われていますけれど、こんな数字が出ているとそれも現実のものになる日がそう遠くないかもしれません。個人がメディアを、発信するツールを、持つというのは基本的にとても楽しく豊かなことだと私は思います。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月25日

リーダー向け勉強会の準備をし、ITC塾というe-learningの原稿を書き、仕事ではメールを多用し、そしてブログに向き合っていると、なんだかモノ書くのが仕事であるかのような錯覚に陥ります。言葉を紡いでいくこと自体は仕事なんかではないのですけれど、ここ2,3日はいっぱい書いてるなあという感じです。(あ、その分ブログはおろそかになっていたりして。すみません。)明日のリーダー向け勉強会のお題は「マーケティング概論」です。講座って完成した内容をみるとそんなに大したものでなくても、何を言って何を言わないかという構成が結構時間とられるんですよね。そういう引き算の部分って実はあまり理解されなかったりするんですけど(^^;。参加者の皆さん、がしがし勉強していきましょう。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月24日

今日は若者向けに書きます。最近少し気になること。それは仕事において特に若い人中心に、批判めいて「○○さんは細かい」という発言が聞かれることです。周囲の先輩や上司に対して言っているようなのですが、私はこれは気をつけたほうが良いと思います。なぜ細かいと評することに注意が必要なのか、少しご説明しましょう。会議の場などで観察していると、「あの人は細かい」と言われる言動には3つくらいのパターンがありまして、(1)本当にしょうもなく細かい。ビジョンがなく、方策・方向がなく、細部にコメントすることでもっともらしく仕事をした気になっている。(2)上がってきた仕事のレベルが不足しており、それについてよりレベルアップを求めている。(3)やり方・仕事の進め方の「スジ」にこだわっている。というものに大別されます。(1)については、そういう人って確かにいますから、「○○さん、細かいよね。」で片付けてしまって構いません(笑)。しかし、(2)(3)の場合、その意図を汲み取る姿勢を持っていないと自分が大きく損をしてしまうことになります。自分のレベルが低いのに、その足らずまいを指摘されて「細かいよね~」では、せっかくの成長の機会が台無しですよね。そういう場合は、指摘してくれている人がどういうポイントで深堀りを求めているかという点をしっかり頭に刻んでおくと、その他の仕事にもそれが応用できるはずです。面倒くさがらずに、ひとつひとつ拾っていくことが大切です。私自身も実際そういった経験があります。私は、もともとの性格としてはのんびりおおざっぱな部類なんですよね。九州出身、血液型O型、長男、おとめ座、動物占いトラ、空手部主将というプロフィールが示すとおりです(?)。でも新人時代にものすごく仕事のデキる支店長から「君達は丁寧な仕事をしなくてはいかんよ。」と叱られて以来、仕事においては少し改心をしました。その支店長は3期連続でうちの支店を業績表彰日本一にした程のやり手だったので、鼻息の荒い私のように生意気な若者らも、初めはいぶかしく思いながらその人の仕事のやり方を学んで行ったんですね。何をおっしゃっていたかというと、乱暴な仕事・やっつけの仕事は顧客とのリレーションもその場限りで終わってしまうし、自分自身がその仕事を通して得るものも少ないということでした。想像力をはたらかせて、半歩先を行く仕事をしなさいと常々その支店長はおっしゃっていました。のちに私が気づいたのは、「丁寧な仕事」と「小さな仕事」は違うということです。むしろ逆で、大きな仕事をしようと思ったら、細部・土台をしっかりと丁寧に作っていかなくてはいけないんですね。丁寧な仕事は大きな仕事に繋がるということを、覚えておいて損はないと思います。またレベルアップを求める(2)のパターンは、指導する側にとってはその人を育ててやろうと思えばやる話であるということも知っておいた方が良いかもしれません。単にリソースとしてしか捉えられなくなると、きっと何も言われなくなってしまいます。一方(3)のスジの話は、これを語ってくれる人がそんなに多くはいないことと、仕事の仁義を覚えていく上で極めて重要な話なので、ここの話を聞ける場合は細かいとかそういう次元ではなくて真摯に受け止めるべきだと思います。ある課題があって、それをどういう考え方で捉え実行するかということをいちいち解説してくれる人です。「この△△ってどうしてそういう判断をしたの?」「これこれこういう経緯で、・・・云々。」「そうだね。普通は○○という判断をするところだけど、従来の経緯から判断して、また今回の関係者間のコンセンサスからいっても△△が妥当だろうね。オプションとしては××ということも考えられなくはないんだけど、でも経済的な観点を考慮すると△△がベストだろうね。」というような会話がなされるパターンです。問われる方は、でもその真意を測りかねる場合「うざい」と思ったりします。往々にして解説があってもなくても、やることという意味では結論が同じだからです。しかし同じことをやるのに「ぐじゃぐじゃ言われた」くらいに思っていると大変もったいない話だと思います。なぜならこういう話をしてくれる人は、(2)よりも更に上の次元で“考え方”を共有してくれようとしているからです。その瞬間、自分は期待され育てられようとしていると意気に感じた方が良いと思います。考え方を共有できれば、その人と同じ判断ができるようになるからです。同じ判断ができるということは、同じ役職にもつけるということです。そんな期待をかけているからこそ、時間がとられて面倒でも指導する方はそんな話をしてくれるのだと思います。「細かいよね」と批判するのは簡単ですし、自分が楽であります。でもそれは自分自身にキャップをかける行為だということを知り、指導を糧に貪欲に成長していく人であってほしいと思います。そういうトレーニングを積むと5年後の自分は大きく変わりますよ。マジで。楽天 中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。
2008年09月22日

先週どこかの新聞に掲載されていたハーマン・ミラー社の広告は、久しぶりに見かけたブランディング広告のわかりやすい例だと思いましたのでご紹介します。「エルゴノミクスチェアの進化の歴史は、ハーマンミラーから始まった。」というキャッチコピーから始まるその広告は、代表的製品である“アーロン・チェア”が科学的に設計され、それを使い続けることがいかに人体に有用かということが5つの機能ポイントに分けて説明してあります。その中には“12年保証”というサポートプログラムの紹介もあるわけですが、最後にはハーマンミラー社の説明を補足し「米フォーチューン誌の『アメリカでもっとも尊敬される家具会社』に選定されるなど世界各国で高い評価を得ています」と締めくくってありました。どういう視座でこの広告を眺めたいかというと、「もう既にお客になってしまっている人のロイヤリティを更に高めるためのブランディング広告」が存在するということであります。ダイレクトレスポンスマーケティングの一手法、ならびにブランディングといった観点で広告の目的を考えるとき、リアル・WEBを問わずなんとなく「これから製品を売るための仕掛け」みたいな発想がまず浮かぶわけですが、既に買ってしまった人に対して「私の選択は正しかったんだ」というようなロイヤリティの醸成とスイッチングハードルを上げるという効果を出すためにも広告は利用されます。昔、大手自動車会社の広報関係者にもこのような話を聞いたことがあります。「うちがTVCMを打つ理由がわかりますか?それは車を紹介するためではないんですよ。うちの○○という車種は誰でも知っています。私達がゴールデンタイムにCMを流すのは、それを見るお茶の間の家族が“あ、うちがこないだ買った車がTVで流れてる”と認識することで、“お父さんの選択は間違ってなかったんだ”“うちはこんな時間帯にTVCMが流れるようなメジャーな車を手に入れたんだ”というような安心感を持ってもらうためなんです。」と。つまりそのような体験をしてもらうことでその車へのブランドロイヤリティが醸成される、そこまでを想像した一連の仕掛けをマーケティングと捉えて広告戦略を考えているわけです。「宣伝して、買ってもらう。」といった単純な次元をはるかに超えた一種のマーケティング・プログラムだと思います。消費者は数ある選択肢の中からその車種を決定しています。場合によっては長期のローンを抱える場合もあるかもしれません。ひょっとしたら別の車にしといた方が良かったかなという思いが頭を横切るかもしれません。そんな状況においてそれらの不安を解消させるプログラムとして広告が活用されているんですね。今回のハーマンミラーによるアーロンチェアを取り上げた広告も似たような側面があると思いました。もちろん新規の販売拡大・ユーザー獲得というのが第一の目的であるとは思いますが、既存ユーザーへのメッセージとしても興味深いものだということです。私もオフィスでアーロンチェアを使用している実際のユーザーなのですが、使い出した当初は別にして、毎日いちいち「アーロンチェアっていいよね」などと意識しながらそれを使っているわけではありません。長期にそして日常的に使用する製品ほど、「当たり前」のものになっていきます。買い替えの時期が到来するときにはむしろマンネリ感を払しょくすることが先に念頭にのぼり、「今度は別の椅子も試してみようかな」等と考えてしまうかもしれません。そんな消費者にタイミングタイミングでくさびを打っておくことは決して無駄なことではないと思います。私自身、「そうかやはりこの椅子はよく考えて設計されているものであって、しかもその技術はすでに古びてしまったものなどではなくて、今なお有効なものなのだな。」と再認識しましたし、12年保証なんて正直思い出しもしなかったものをあらためて今回意識しました。ブランディングってひとすじ縄ではいかないですが、その分いろいろな切り口と手法があって奥が深いですよね。(HermanMillerWEBSITE)アーロンチェア、楽天市場でも取り扱っています。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月21日

マクドナルドの原田CEOがニュース記事で、インタビュアーの「消費者の節約志向が高まる中これからどう売上を伸ばすのか」という質問に対して、こう答えていらっしゃいました。「客足が鈍っているという印象は受けない。(略)・・・食事の提供を1秒早くするだけで8億円売上が伸ばせる。」マクドナルドは2007年の決算データで言うと3,746の店舗を全国に持っているそうです。これらのお店が1秒早くお客様にハンバーガーを出すようになると8億円売上が伸びるってことなんですね。まさにチェーンオペレーションの真骨頂というか、こういう発想・発言自体に面白みとすごさを感じてしまうのは私だけでしょうか。チェーンオペレーションのビジネスモデルとしてはコンビニエンスストア等もその一例ですけれど、やはり群を抜いたマクドナルドのすごさというのはその運営・運用の徹底力にあると思います。従業員向けのマニュアルに、「“スマイル下さい”とお客様に言われたら、にっこりほほ笑む」と真面目に書いてあると聞いたこともありますが、普通の会社だと流してしまうようなところも細かく真剣にマニュアルとしてオペレーションに落としていくところが、サービスの力に直結しているのではないでしょうか。その昔、窓口の従業員に「ご一緒にポテトはいかがですか?」と一言付け加えさせるようにしたところ、客当たり単価が大きく伸びたという話はあまりにも有名です。店員がこの一言を発することで、来店客の数人にひとりが「あ、じゃあポテトも下さい」とオーダーをしてくれる。マニュアルに入れる印刷等の実費はかかるにせよ、それは対外的に新たにお金のかかるキャンペーンなどではありません。キャッシュアウトを伴わずに、売上を伸ばすことができます。こう書くと簡単そうに見えますが、このときのポイントは、思いつきで言ったり言わなかったりではなく、とにかく全店で徹底してそのオペレーションをやれるかどうかです。マクドナルドがすごいのは、こう言うと決めたらアメリカでもロシアでも中国でも日本でも、全世界の全店舗でこのオペレーションを実行する徹底力にあるのではないでしょうか。「食事の提供を1秒早くするだけで8億円」今日のインタビュー記事をみて、事業伸長におけるオペレーションの重要性を再認識させられた私でした。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月20日

今日は会社の月一定例の戦略共有会に出て、そのあとリーダー向け勉強会を21時までやったあと残務処理を1時間くらいして、それからゴルフの練習場に行ってきました。そんな時間に行くと結局23時過ぎまで打ってしまうので、健康的なんだか不健康なんだかよくわからない状態になります(笑)。10日ぶりくらいに行ったら、練習場が新しいサービスを始めていました。「洗車サービス」ゴルフの練習をやっている間に、車を洗ってくれるんですね。マーケティング的な視点で眺めるとなかなか面白いなと思いました。私がいつも行く練習場は設備がしっかりしていることもあって、駐車場に停まっている車のラインナップがわりかし豪華であります。車種としてはたぶんメルセデスが一番多いと思います。私は今日はベントレーとBMWの間に駐車しました。ちょうどその手の車が多い時間でもあるんですよね。そういったアッパークラスの車がアイドルしている時間帯を利用したサービスを持ち込むというのは、結構良いと思います。時間がタイトになりがちな層の人達に対する一種のソリューションビジネスです。しかも高単価の価格設定が狙えそうな気がしますよね。ゴルフ場の従業員の方が洗車をやっているわけではなくて、出張洗車サービスをやっている会社と提携しているようです。洗車の会社がどういった層を狙いたいのか、という切り口を研ぎ澄ませるとこのような展開があるだろうなあと、想像してひとり感心した次第でした。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月18日

9月12日号の週刊HOTERESに載っていた、中谷先生のホテル向けコラムの中にあった言葉。「行ってみたいホテル」より、「もう一度行きたいホテル」を目指そう。うーん、ささりました。楽天 中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。
2008年09月17日

ANA楽パックで、10日間限定の特別キャンペーンをやっています。9月中の出発の方全員に、通常のポイントに加えさらに+2,000ポイントをプレゼント。応募は簡単、クリックしてエントリーしてください。9月20日までです。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月16日

先日、「狭く・高く」売る“ポジショニング”の話をご紹介しましたけれど、このことについて誤解を生じてはいけないので、あらためて補足させていただきます。「狭く・高く」売るというのは、販売経路を遮断するのとは意味が違います。あくまで自社の商品が消費者の頭の引き出しのどこに収まりたいかを計算して、戦略的にそのブランドを作り上げていく行為に他なりません。にもかかわらず、売る場所を制限すればそれが実現するといったような幻想が巷にあるようなので、説明をさせていただこうと思います。簡単な話です。たとえば先日ご紹介した“たまごかけごはん専用醤油”の販売場所を、ダイエー限定にしてイオンでは売らない、という風にしたらその醤油のブランド価値は高まるでしょうか?答えは、否です。そういう手法でその価値を高めている醤油ではそもそもないからです。その商品のとんがりが十分に実現されているとき、イオンで売らないというような販売制限を設けることはむしろ顧客満足を下げます。「なぜイオンで売っていないのですか?」そういうお客様からの問い合わせが発生するだけです。醤油を扱う企業としては自社の素晴らしい商品を知ってもらう販売経路を自ら遮断することに合理的な意味はありません。(さらに肝に銘じておくべきは、99%のお客様は問い合わせすらしないという事実です。無言のうちに他社商品へと流れていきます。)ところがこのような簡単なことが、実際の世界ではまことしやかに行われていたりします。外資系の企業が世界的ブランドを打ち立てている一方、ローカルスタッフのレベルがそこに追いついていない場合等にこのような間違いが起きるようです。「自社のブランドを傷つけないように、販売経路を絞る。」一見正しいように思えるこの理屈は、2つの意味でブランディングというものを理解していません。その1.ブランドの強みが確立されたものでありその価値を十全に理解していれば、大概の販売経路は味方でありこそすれ、それを傷つけるようなことはない。その2.販売経路を絞るくらいで自社のブランドが高まると思っているとしたらそれはあまりにも考えが甘い。自社商品のブランド力がどこにあるのか、その正しい理解がないとき、影響を恐れて販売チャネルを拡大できないというケースに陥ります。このような守りに入ってしまうと言っている当人も正論を吐いているような気になりますが、そのブランドに未来はありません。もはやマーケティングが不必要なブランドなどこの世の中にないからです。上の例で言えば、ダイエーの仕入れ担当者は当社独占にしてくださいと申し入れをしてくるでしょう。自分たちにとってはその方が都合が良いからです。しかしそのような発言をする人間は、そのブランドの真の発展を願っているとは言い難いと思います。また場合によってはダイエー独占にすることによる経済的メリットの供与を提案してくるかもしれません。しかしどんなに優越的な条件でもイオン全店での取り扱いを反故にするだけの経済合理があるはずはないと思われます。新規顧客獲得によるライフタイムバリューとそれがブランド組成に寄与する影響度を考えれば尚更です。本質を見据えたプロフェッショナルなマーケッターであれば、このあたりを全て包含して考え冷静に判断を下すでしょう。「狭く・高く」売るというのは、商品の特長を磨き出しブランド力を高め、むしろそれによって大きく販売量を増やしていくという戦略的手法のことでありますから、そこを違えずご活用いただければと思います。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月15日

このブログに飲食店で気づいた事ばかり書いていると、まるで私がいちゃもんつけみたいに思われ私の素性を知るお店の人からも敬遠されそうな気がして、あまりその手のことは書かないようにしようと思っています。ですが。ですが、・・・今日は書いても良いですか?あ、文句ではなくて、改善すべきポイントということで。詭弁ではなくてですね、私がブログで色々とサービスについて書くのは、そこで鬱憤を晴らすためではありません。むしろそのような内容を書くことは私にとってストレスであります。が、それを共有することによって日本のサービス産業のレベルが少しでも上がるはずだと信じて書いております。(冗談のように聞こえるでしょうが結構その道の方にご覧いただいてもいますし、何よりユーザーの目線の高さこそがサービスのステップアップのための肥やしなのです。サービスは変な方向に過剰になってはいけません。でもちょっとだけ気持ち良い社会になるために改善できることがいくらもあります。)と、前置きはそれくらいにしまして。今日言いたいことは、「食器を下げなきゃ始まらない」。この一点です。しかしこの一行だけを書いても意味不明だと思うので、ストレスですけど今日体験したことを書きます。今日の昼に駅の近くのイタリアンレストランに行ったんですね。(お店に迷惑がかからないように詳細はあやふやにしておきます。)人気のお店です。私も少し待ちました。受付で「喫煙席がよろしいですか。禁煙席がよろしいですか。」と尋ねられます。「禁煙でお願いします。」と私が言うと、「ただ今確認して参りますので、少々お待ちください。」と席を見てきてくれました。「あいにく只今禁煙席がいっぱいで、喫煙席でしたらこれからテーブルセッティングを致しますが。」とのこと。「喫煙席で構いませんよ。」と私は答えました。で、しばらく待っていると、禁煙席から一組立ち上がってレジに向かいました。会計を終えて、彼らは外へ。5分くらい更に間があって、店員さんが案内をしてくれます。「喫煙席ご用意できましたので、どうぞ。」「あの、あそこの禁煙席の空いた所でも良いですか?」私が尋ねると、「少々お待ちください。」とまた見に行きます。あのね、見に行くまでもなくそこ空いてますよね。私の位置から見えてます。今ね、レジ打っていたのはあなたですよね。テーブルナンバーが、伝票に記載されていますよね?だから彼らが禁煙席のお客だったこともわかりますよね?とは勿論私は言いません。「禁煙席が空いたようですので、どうぞ!」と悪びれず案内してくれるので「どうも」と従います。いや、興味無いんですよね、客がどっちの席に座りたいって言ったかなんて。でも、あなたですよね。私の席の希望を最初に尋ねてくれたのも。と、私は彼女の記憶力の短さにしびれるだけであります。席に案内されて、メニューを眺め注文をします。しばらくして、料理がきます。「ご注文は以上でお揃いでしょうか?」「いえ。ノンアルコールビールを頼んだのがまだ来ていません。」「少々お待ちください。」待ちました。そう、更に10分くらい待ちました。で、来ないんで、通りかかったウエイターさんを呼び止めてリマインドしました。だって、ほうれん草のソテーとズワイ蟹のクリームスパゲティが手をつけないまま皿の上でただただ冷えて行くんです。リマインドした直後に、ノンアルコールビールは登場しました。ここで考えたいのは、客がしびれを切らす時間を超過することで(客の期待値を下回ることで)、オーダーを受けた以外の従業員が「何のご用でしょう?あ、失礼しました。すぐにお待ちします。・・・(調理場へ戻り)あ、今持っていくとこだった?OK、これスミね。」という不毛なやりとりに時間と気を取られているという事実です。順番が違うんですよね。冷えた瓶を、冷蔵庫の中から取り出してコップとともに運んでくるだけなんです。普通、メインディッシュより先に持ってくるでしょう。それを間違うことで、余計なコストが発生します。私が食べている間に、昼時の時間と重なりお客さんが随分多く来店するようになりました。もう10組くらい待っています。「人気のお店なんだなあ」と思った時、隣のテーブルの老夫婦がウエイターの方に「そろそろデザートの準備を」とおっしゃいました。それから、私がソテーをたいらげスパゲティをやっつけている間、ずーっとデザートは出てきません。しかし、老夫婦はさすがです。「デザートこないわね。」「今作ってるんだよ。忙しいんだ。」「そうね、忙しいのね。」私が横耳で聞いていると、「お水持ってこよう。」とおじいさんが立ち上がりました。そのお店はランチの時間はソフトドリンクがフリーで、自分で取りに行くスタイルなんですね。ミネラルウォーターもその場所にあります。ところがしばらくするとそのやり方がわからなかったのでしょう、おじいさんは席に戻っていらっしゃいました。「どうしたの?」と奥様らしき老婦人が尋ねると、「いや、持ってきてくれるってさ。」ここがまず私は間違っていると思いました。お客は自分で注ぎに行くのが当然だと思って席を立っていったのです。水の在りかを教えて差し上げればそれでよいはずです。「それをお持ちします」と言って忙しい最中に手間を増やし、かつお客が期待していないところで“できない約束”を行なうことは、独りよがりのサービス精神もどきに他なりません。私は即座にそう思ったのですが、老夫婦の会話はそれからしばらくお店の心配ばかりです。「だいぶお客さん並んでるよ。」「あそこの席空いてるのにねえ。」「片付ける人がいないんだよ。」「あぁ、レジ打っているものねえ。」「忙しいんだねえ。大変だぁ。」うーむ。私も悠々とあのように年をとりたいものだと思いました。周囲を見渡すと、なんと5テーブルは空いてるんです。空席を待って並んでいるお客さんが10組以上いるのに。「ただ今大変混雑をしておりまして、少々お時間いただいております。申し訳ございません。あ、ただいま1、2、…10組待ちでございます。」って待っているお客さんの雰囲気に圧されて言い訳しているウエイターさん、それどうでもいいんですよ。まずテーブルの上の食器を下げましょう。私は銀行時代に大手ファミリーレストランをはじめいくつかの飲食業の融資に携わった経験からそれなりにこの業界の勉強をしたことがあります。この世界のオペレーションにおいては「一席あたり売上高」という指標があって、それが経営企業の効率性を大きく左右するはずなのです。つまりお客さんが立って空いた席は、まずその食器を下げないうちはみなし滞留時間の長期化としてオペレーションを阻害するわけです。装置産業の一種として、その縮図として、テーブルを用意しないことには待っているお客さんは一人もハケていかないはずです。また一旦席に案内しているからと安心して優先順位が低くなっているお客さん(例えば特にこの老夫婦)、ここの滞留時間を長くしていることがお店の回転を悪くしているということに思いが至っているでしょうか?そこに意識が行かず、忙しいから客のオーダーは遅れるのが当然だと考えていると、余計な仕事がどんどんどんどん増えて超負のスバイラルに入っていくのだと思います。繁忙な時期だからこそ死守すべき優先順位というものがあります。現場にはそれを指示すべきリーダーが必要なのです。表面的な“顧客満足”を履き違え、列をなして待っているお客さんに愛想笑いをしているような勘違いサービスは対症療法の極みであり、それは何も良い結果を生みません。結局私が席を立つまで、隣のテーブルの老夫婦にはお水は運ばれてきませんでした。レストランのコンサルティングをなさる方は、財務の指標から入るよりも、まずは客のふりをして30分間店内にただ佇むことをお奨めします。オペレーションの在り方が客にどのような印象を与え、そしてそれは再度リピートするか否かの重要な判断の拠り所になるということが体感できると思います。・・・なんかまた文句たれみたいになってしまいましたね。やだやだ。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月14日

今日は中秋の名月だそうですね。東京の空は、でもぼんやりと雲がかかっていて今はまるで月が泣きはらしたあとのように見えます。これから夜空が晴れて、本来の美しい姿を見せてくれますように。明日も休日ですから、それまでゆっくり待っています。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月14日

36歳になって心に決めたこと。36って、一見なんだか中途半端な感じもする数字ですが、人生12年周期という考え方が昔からあることを鑑みれば、まさに3周目が終わり4週目に入ろうとしている年ということになります。今回の誕生日が来るしばらく前からつらつら考えていたのですけれど、振り返ってみると今まで自分が関わってきた方達のうち自分が本当に感謝しているのは、決してその場を優しくしてくれた人や私を持ち上げた人ではなく、たいてい「あの時はひどいと思った」くらいに厳しくしかし実は本当に私のことを考えて接してくれた人達であったことに思い至っています。なぜか私はわりかし激しいタイプの先生や先輩に関わった機会も人より多いようなのですが(笑)、10年経って心から感謝しているといったケースも珍しくありません。そのときはかなりバチバチと火花を散らすような関係だってあったのですけれど、なぜこんなこと言われなくちゃいけないんだと思う自分の方が浅はかだったことに後々気づき、その人が全てを呑んで敢えてモノを言っていたことがわかったりしているわけです。そうやって育てられてきた36年間だったなあと振り返るに至り、私も心に決めました。自分もそんな人になろうと。これから自分自身が成長し続けていかなくてはいけないのは勿論なのですが、それをしながら一方では自分自身が関わる人達に様々な影響を及ぼしながら生きていくわけですね。会社やプライベートや様々な場面で私が果たすべき役割があるはずですが、対峙する相手にその場において好かれることが必ずしも正しいことではなく、本当に後々その人にとってあるべきが何なのかということに思いを馳せて判断し行動しようと決めました。こういうのってきれいごとのように聞こえますけど、シンプルに言えば「嫌われてもいいや」ってなかなか若い時分には思えないものなんですよね。やっと私も吹っ切れたというか、おっさんになったんですかね(^^;。人生4週目に入るところで、ようやく自分の中に落とし込んで行こうと決意しています。というわけで厳しく行きますから皆さん覚悟していて下さい(笑)。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月14日

先月よりリーダー向けの勉強会「自ら学び互いに成長する、総合力強化のための勉強会」(通称:中村塾)を開催しているのですけれど、いよいよ来週からはメンバー向けの「ITC塾」も始まります。リーダー向け勉強会が毎週集って講義をし、地方拠点はTV会議システムと電話でつないでいること等と比べると、ITC塾のほうは基本的にはWEBベースのe-learningであることから色々と制約条件があるのですが、事務局はその中でいかに効果を出していくかということに知恵を絞ってくれています。昨日も、一部に動画を取り入れるということで、品川オフィスの会議室を臨時スタジオに改造して収録を行ないました。ひとつの動画はせいぜい2,3分程度の尺のものでありますが、少しでもリアルに近いものをという事務局浅野・板倉・萩原の情熱により私が講義出演しております。<撮影風景>入塾したいと参加表明してくれた全国のITCならびにその他の部署の皆さん、ともに成長できる塾にして行きましょうね。まずは第一回をお楽しみに。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月13日

今日は、9月12日。私の36回目の誕生日でした。夕方私の席にメンバーが大勢集まってくるので何事かと思ったら、似顔絵ケーキにろうそくと花火を立てて、みんなで“Happy Birthday”を歌ってくれました。広告企画推進グループの皆からは、山丹正宗「甕仕込」という壷に入ったお酒をもらいました。マーケと楽パック推進部の皆からは、手作りマッサージ券をもらいました。なんと13枚綴り。空手着の似顔絵に、日本酒。うーむ、どこまでも和なイメージですね(笑)。似顔絵を描いてもらったのって初めてかもしれません(他人の似顔絵はよく描くんですけど)。どうでしょう、似ていますか?今年は社内外からもたくさんのお手紙やメッセージやメールやグリーティングカードをいただきました。私は幸せ者ですね。皆さん、本当にありがとうございました。元気な36歳でいるように頑張ります。楽天 中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。
2008年09月12日

今日は水曜日です。楽天トラベルでは「すいすいデー」というのをやっています。毎週水曜日くらいは早めに帰って自己啓発とか飲みに行くとか、何でも良いけど時間を意識して有意義に使いましょうという主旨で始めました。でも多くのメンバーは仕事が忙しいと会社にいます。やりたいことがある人は無理して早く帰らなくてもいいという緩やかな制度なので、なんとなく守られていない感じになっているのかもしれません。そこで。それを打破したいと、「すいすいデー」Tシャツを着て盛上げようという企画を考えた部長がいまして、絵を描けと言われました。筆で描いてみました。お金を出し合ってこれでTシャツつくるそうです。自分で描いておいてなんですが、むー、誰も欲しがらなさそうですね。ま、これでマインドシェアが上がればいいかと。楽天 中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。
2008年09月10日

前回の「誰に何を売るか」に関連する話題としてもう一つ、今日はどういう売り方をするかという話を取り上げたいと思います。「誰に・何を・どう」売るかという文脈でいうところの「どう」とは手法や表現の方法を指すものだと思いますが、今回話題にしたいのはむしろマーケティング用語でいうところの“ポジショニング”にあたる話です。近頃、安く・しかし大量に売って利益を得るというモデルがやや古びてきて、「狭く・高く」売るというマーケティングの手法が着目されていますね。たとえば皆様ご存知の、“たまごかけごはん専用醤油”。実に数十種類(ひょっとしたら3桁)の専用醤油なるものが既に発売されているようなのですが、これが一つのわかりやすい例です。(ポジショニングを体現するマーケティング事例として、一種のブームやアイデアでこの醤油を片づけるにはもったいないので、敢えて書きます。)当たり前ですが、たまごかけごはん専用、と謳うことで随分用途が限られてしまいます。できるだけ大量に出荷して利益を稼ぎたいと思っていた時代には、このような商品の打ち出し方はなかなか困難であったはずです。しかし今、なぜこのようなことをするのでしょう。本当にたまごかけごはんに使われることだけを目指して、職人がこだわりにこだわって専用の商品を全国で何十と開発してきたのでしょうか。構造を単純に説明するならば、狭く深く売るほうが経済的な利益が多ければこのような用途限定は意味があるということになります。つまり単なる醤油として製品を出荷していていも、消費者は何百という選択肢の中のひとつの調味料としてしか見てくれません。後発の製品であればあるほど、人々が古くから親しんできた「いつもの味」を覆して売上を伸ばしていくことなど、至難の業です。それをたまごかけごはんにはこの醤油だ、というとんがった認知をひろげていくことで、先にマーケットを占めていた製品を追い出しその座に取って代わる、これはすなわち2番手戦略の好例だと思うのですね。実はこれマーケティングの手法としては、古くはフィアットのパンダという自動車がドイツ市場に切り込んだ時の原理として有名です。フィアットは、その昔イタリア国内での販売頭打ちに悩んでいました。そのとき自動車王国ドイツ市場に着目し、そこでのマーケティング戦略に取り組んだことがフィアットパンダの売上高増に大きく貢献をしたと言います。彼らがとった戦略というのは、フィアットパンダは燃費が良く経済的で、IQの高い人には排気量の大きいメルセデスその他の自動車は無駄であるという一種のネガティブキャンペーンだったそうです。つまり、大型自動車に乗っている人はイケてなく、フィアットパンダに乗っている人は知的水準の高い素敵な人だというイメージの打ち出しであります。皆様おわかりのようにドイツは自動車王国であり、メルセデス・BMWに代表される大型車には根強いファンがいます。それを逆張りに小型車ユースに訴えることは、自ら市場を狭めているようなものであります。ところがここで、そのようなキャンペーンを張ることで9割のマーケットを失って1割の消費者の熱烈な支持を取り付けられるとしましょう。その1割=自動車大国でのシェア1割、が自国イタリアでの市場寡占度5割をたちまち上回る規模であったとしたらいかがですか?実際、フィアットパンダのネガティブキャンペーンはドイツ国内における殆どのユーザーに嫌われた一方、確実な1割のファンを獲得し、それはイタリア国内の市場の何倍にもあたる成功を意味したといいます。万人に受けることはない、大半の市場を一見捨てることに思える行為が、実際はそれをやらずに成りゆきで行なった場合に比べて大きなマーケットをとることができるという一例です。たまごかけごはん醤油も、このストーリーに沿った一種の戦略的市場シェアの獲得方法であるように思えます。非常に興味深いマーケティング事例ですよね。とんがることで捨てるものも出る一方、それを補って余りある市場を手にすることができるならば、用途限定という2番手戦略には非常に大きな意味があると言えるでしょう。「狭く・高く」の可能性を、自社の商品で今一度検討してみてはいかがでしょうか。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月08日

最近身の回りのことばかり書いてマーケティング系のお話がお留守になっていたので、今日はちょっとその手の話を。家計の引き締めなどが今話題でもありますし、個人消費の総額は簡単に変化するものではありませんが、商売をやるうえでは「誰に何を売るか」のひと工夫が商機を作り出すことがあると思います。最近ショッピングモールなどにテナント出店しているある子供服ブランドが売上を伸ばしているといいます。このお店は誰に何を売っているのでしょう?子供服ブランドだから「子供に洋服を売っている」んでしょ、という答えではちょっとつまらないですね。このブランドがターゲットにしているのは、その子の両親・両祖父母であります。いわゆる6ポケットですね(最近では叔父叔母まで含め10ポケットともいうらしいですが)。つまり例えばおじいちゃんが、孫に“ありがとうおじいちゃん、大好き。”と言ってもらいたいがために洋服を買うわけです。おじいちゃんは別に洋服が欲しいわけではありません。孫の笑顔や可愛い姿が見たいのです。この場合、つまりこのお店は「おじいちゃんに孫の笑顔を売っている」という言い方ができるでしょう。これと同じようなことが、当然のように宿泊業界においても援用できます。例えばここにいる40歳のビジネスマンは会社では課長という肩書きですが、家庭においては小学3年生の息子の父親だとします。業務においては出張をします。なるべく交通の便がよい宿泊施設を望むでしょうし、経費の許す範囲でグレードの高い部屋に泊まりたいと思うかもしれません。ところが休みになるとこの課長は、父親として小学3年生の息子とバーベキューのできるペンションに泊まりたいと思います。近くに虫採りのできるようなクヌギ林があるといいし、一緒にボートに乗れる池などがあるのも理想的です。こんなニーズがあるときに自分の宿泊施設をその対象として欲しければ、「ビジネスマンに、息子がいきいきと活動し成長する姿」を売ることが求められます。いつもプレミアムホテルに泊まっているビジネスマンだからといって、このようなシーンにおいては必ずしも交通至便だったり設備が豪華だったりアメニティが充実していたりする必要はありません。誰に何を売るかで訴求するポイントは全く違ってくるのです。(この場合の「誰」とは、一人の人間の様々な側面を想像することによって複数の対象が考えられます。)しかも、子供が成長する姿を見るのに価格は激安である必要もないのです。しかるべき価値を提供できるとき、価格の過当競争から逃れることができるということも頭に入れておきましょう。このケースのようにビジネスパーソンを対象にすると、インターネット上で予約されている出張予約たるやものすごい数ですから、商機の対象はかなり大きなマーケットです。(うちはリゾート施設だから出張予約がなされるサイトには興味がない、などという見解はマーケティング的に言えば大きなチャンスを自ら放棄していることに他なりません。)でも、待っているだけでビジネスパーソンが自分のペンションのお客さんになってくれるわけではありません。提案して、気づいてもらうことが重要なのです。プランを作り、それを露出していくことが必要です。企画特集を利用するのも一手です。いずれにしても、今までのようにスペック重視の商品そのものをステレオタイプな“思い込み顧客”に売り続けるだけでは、他社と差別化を図り厳しい消費環境を打破していくことは困難でしょう。「誰に何を売るか」の深堀りが、これからのマーケティングを支える大きな要素のひとつになってくると思います。楽天 中村晃一←クリックありがとうございます。1日1クリック有効です。
2008年09月06日

今日はリーダー向け研修でいっぱい喋り過ぎました。伝えたいことが多すぎて、こうなります。受講者それぞれの意識の違いがだんだん明らかになってきているのも感じられる第3回でした。さて、明日は役員合宿で山篭りします。ブログ、たぶん更新できません。って毎日更新できているわけじゃないから誰も気にしませんね(笑)。行って参ります。楽天 中村晃一←いつもありがとうございます。1日1クリック有効です。
2008年09月04日

先日フォーシーズンズで開かれたワイン試飲会に行ってきました。インポーターであるワイン・イン・スタイルさん主催の、バイヤー向けのプロフェッショナルな会なのですが、ご縁あって招待いただき私も潜り込ませていただきました。会場にはカリフォルニアはナパ・ソノマを中心に、実に100種超のワインが並んでいました。もう、なんだか見るだけで幸せな感じであります。RIEDELのグラスとともに吐出用の紙コップとワインリストを受け取り、めぼしいところからアタリをつけて巡っていきます。順番については一緒に行ったのりこさんと修さんにお任せして(プロですからね(笑))、私は二人の解説とサーブ付きというこれ以上ない環境で初の試飲会を楽しむことができたのでした。(あ、もちろん楽しむだけじゃなくてちゃんと社長のマイケル・クーさんもご紹介してビジネスの話に繋げられるようにしましたし、私の事業にとって重要な話もあったのですがそれは内緒です。)20数種類、試飲しました。やはり総合点で言うとFar Nienteが一番だったかな。2004年のFar Niente Cabernet Sauvignon Napa Valley、2006年のFar Niente Chardonnay Napa Valley。赤・白ともに最高峰だったと思います。・・・なんて、偉そうに書きますが本当は全部教えてもらいながら「美味しい」を連発していた私です。(^^;Paul Hobbsも良かったです。Paul Hobbs Cabernet Sauvignon Napa Valley 2004、それからGregich Hills Cabernet Sauvignon Napa Valley 2002が値段との比較でいうと最もパフォーマンスが高かったような気がします。一風変わっていて面白かったのは、Seven Hills Cabernet Sauvignon Seven Hills Vineyard Walla Walla Valley 2005。まるで夏の朝のメロン畑を連想させるような、ブルガリのフレグランスのようなテイストでした。Melville、Coppola、Girard、Turnbull等々、ひととおり赤を味わった後にもう一度私たちは白に戻ったのですが、重目のハイクオリティワインの後にきりっとしめてくれるような一本がこれです。Rudd Sauvignon Blanc Napa Valley 2007かなり、鮮烈にイケてました。会場にいらっしゃったバイヤーの皆さんは真剣な表情でテイスティングを繰り返していました。私は、非常に楽しかったです。斎藤さんありがとうございました。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月03日

JATAの最新データによれば、国内旅行の区分はこのような割合になっているということです。個人観光旅行 74.9%出張 17.4%団体旅行 5.1%また、国民一人当たりの国内宿泊観光旅行回数は1.73回、宿泊数は2.77泊。私やうちのスタッフにとってはこれらの数字をどうビジネスに活かしていくかがまさに生業なわけですが、そうでない方は「へえ1.73回か。そういえば私この1年どこにも行ってないや。」なんて思ったりしてみてはいかがでしょう。そろそろ紅葉の宿の予約がシーズンです。楽天 中村晃一←いつもクリックありがとうございます。1日1回有効です。
2008年09月02日
今日はメンバーのお母様のお通夜に参列してきました。こういう仕事をしているとお祝いごとにも多くお招きいただくかわりに、御不幸に巡り合わせる機会も出てきます。それは仕方のないことですが、やはり悲しみに出会うことになったメンバーの顔を見るのは心が痛みます。今はただ辛い胸のうちだと推察しますが、若くしてご逝去なさったお母様の分までしっかりと頑張ってくれればと祈るしかありません。私は昨年・今年と二人の祖父母を亡くしましたけれど、そこであらためて思ったことがあります。人はいつかいなくなるし、別れは必ずやって来る。一生かけてかき集めたものはあの世に持っていくこともできない。でもその人が与えてくれたものは、残された人たちの心に生き続けることができる。お金や財産よりも、その人が与えてくれた言葉や思い出や経験をしっかりと噛みしめ、それを時折自分が生きるときの糧とすることができたとしたら、目には見えないけれどその人は実はまだ共に人生を支えてくれていることになるのではないかと。だから悲しみに暮れるのではなく、より自分がしっかりと生きることが故人へ報いることにつながると思います。きっと天国からお母様が見守っていてくれるはずです。頑張って。合掌楽天 中村晃一
2008年09月01日
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