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2009.06.26
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カテゴリ: エンタメ_芸能
何とも無念。

(追記)
昨日はあまりの実感のなさとショックで何も書けなくて、
今日は今日で彼がもうこの世にいないことがじわじわと
自分の中で現実となって来て無念さと悲しさが広がりつつあり
混乱気味。

まだインターネットもなく、日本では海外のアーティストの映像といえば
深夜のMTVぐらいしかないような時代に、世界的にあれだけの
影響を与えたマイケル。

多くは彼のあまりに突然の死に多大なショックを受けているに違いない。

彼の全盛期であった私の学生時代には、次々と発表されるCDを買い、
ダンスサークルの仲間がどこかで仕入れてきた彼のミュージックビデオを
仲間の下宿先に集まってわいわいがやがや茶々を入れつつ観て、
必死に振りを覚えてダンスの舞台で一部をちゃっかりと拝借したことなどが
鮮明に蘇ってきた。

アメリカのマスコミは今日も一日中、彼に関するニュースを流し続けている。
ムーンウォークや、あまりに有名な「スリラー」のプロモーションビデオは
当然のことながら、私の目を捉えたのは、ナオミ・キャンベルと共演した
"In the Closet"という歌のPV。彼は中性的なところが魅力なのだけれど、
何たる色気だろう。


エジプトを舞台にした映画仕立てで、エディー・マーフィー、
イマーン、マジック・ジョンソンらと共演したこのビデオでは、
マイケルはとても楽しんでパフォーマンスにしているように見えた。
途中のエジプトの象形文字風の群舞が圧巻。

いずれもYouTubeで観られる。


近年は奇行やトラブルのニュースばかりが目立ち、
ようやく復活ツアーが決定して世界中のファンの期待を最大限に
膨らませていた矢先の突然の死。

しかし、一方では今回のツアーに向けては無理をしていたのではないかとの報道もあるし、もしかしたら、ツアーもキャンセルが相次ぎ、パフォーマンスもファンの期待に応えられなかったかもしれない。
そんな失望をさせるぐらいなら、こうして未完の状態で幕を引いてしまった方が、数々のマイケル伝説の有終の美を飾るのにふさわしかったのかもしれない。

でも、最後の最後まで、まるで映画の筋書きのようだった
彼の人生が、あまりに切なく哀しい。





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最終更新日  2014.10.16 08:42:15
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