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「――相変わらず、仲良しなんだろうなって思って。」「・・・柏田君は、もう頭の中 受験の事でいっぱいになってる。」「・・・。」「日曜日は私の勉強も見てくれるけど、 本当は1人で集中したいのかもしれないな・・・。」「・・・。」「――私、ピントずれてる?」”・・・やっぱり、夏恋には何も話してないんだ。 柏田君・・・ずるい。”「そんな事ないよ。 ところで先週の―――。」私は、受験でもこれははずせないって2人で話しているテレビの連ドラの話に切り替える。主題歌も2人で見に行ったライブのアーティスト。私たち、いつも一緒だった。柏田君の部活の引退までは。手代木先生は、私に夏恋を取り戻せって言ったけど、夏恋もそれを望んでいるのかどうかは分からない・・・。夏恋の邪魔はしたくなかったし、取り戻す勇気も無かった。その代わり、2人から目をそらすように頑張ってきた。”夏恋が柏田君に話してから、3週間・・・。”「――ルミちゃん、そろそろ帰ろうか。」「えっ?」そう言われて我に返った。テレビの連ドラの話から、夏恋との会話 少しも記憶に無い・・・。 ―つづく―今日もお読みいただきありがとうございます!!さあて1ルミちゃんが何を悶々(?)としているのか・・・は次回のお楽しみに!今回もすっかりお待たせしてすみません。(><;)!acoの変な咳の風邪もやっと治り、落ち着いてPCに向かえるようになりました♪全快のお祝いに(って自分で?!)ヒラキとゆー靴の激安通販で背が高くなるおしゃれな秋物スニーカー買っちゃいました!そのヒール、無謀にも7センチ身長アップ!!それでもやっと160センチ超えるだけ。(私ちびなんで~、デニムの裾切ったり折ったりしないで履くのが夢なんです!)それが思っていたよりびっくりするほど履きやすくて、嬉しか~♪この秋はおしゃれがんばっちゃうから、私を遊びに誘うときは靴を脱がなくていいお店にしてね!emyちゃん♪皆さんも短い秋を楽しんでくださいね♪
Oct 27, 2007
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「 ・・・しかし夏恋が、泣くほどの親子げんかするなんて意外だな。」「ルミちゃん・・・。」”私、今何考えてたんだろう――。”「夏恋、あのさ・・・。「・・・。」「柏田君とはどうなの?」「・・・どうして?」7月の高校の夏期講習が終わり、柏田君は8月から塾に通ってた。8月は夏休みだから、週に何日かは2人で勉強する時間が取れていた。また9月に新学期が始まり、仲直りしてから一緒に下校してはいた。しかし塾があるため、以前のように寄り道してたこ焼き食べたり公園で話をする事もなくなった。日曜日にはお互いに時間を作って合うようにしてるけど柏田君もあの夏の日のような乱暴な行動はとらない。特に三者面談の日くらいからの柏田君は頭の中が受験一色なのだろう。志望大学が明確になったのもあってか、他の事は考えられないくらい勉強している・・・。 ―つづく―今日もお読みいただきありがとうございます!更新が遅れがちですみません・・・。次からは久しぶりの『ルミちゃんの話』が始まります!どうぞおたのしみに~~~!
Oct 21, 2007
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――先生とママの事は、言えない。それは、ルミちゃんでも言えない。ルミちゃんが、隣のテーブルを見ている。横顔も美しくて、見とれてしまった。”ルミちゃん、きれい。 先生の心まで惹きつけて・・・。”その美しさに、どうしようもなく嫉妬する。私はルミちゃんを傷つけてやりたくなる。”先生とママの事を、どうしてルミちゃんに言えないのか――。”ルミちゃんは、卒業式の後に先生に告られると思ってるでしょ。でも、それは無いよってルミちゃんに教えてあげよう。先生がルミちゃんに告るなんて、許せない。だから、話してあげよう。『ルミちゃん、先生はママを抱きしめていたからルミちゃんには告らないよ。』・・・って。『先生は、ルミちゃんの彼氏に"も"、ならないよ』って! 「――夏恋、見て。」隣のテーブルの、ベビーカーに乗った赤ちゃんを目で合図した。「赤ちゃん、可愛いね。 ――私、将来結婚して赤ちゃんができたら 夏恋ち見たいな親子になりたいと思ってるの。 ・・・しかし夏恋が、泣くほどの親子げんかするなんて意外だな。」 ―つづく―いつもお読みいただきまして、ありがとうございます♪♪夏恋ちゃんのまわりへの嫉妬は増すばかり・・。嫉妬ってコンプレックスからも来ると思うけど、夏恋ちゃん、自分のいいところいっぱいあるって忘れてる!教えてあげたいよ!!あ~、でもこうして悩むのがまさに青春なんですよね。次回もどうぞお楽しみに!
Oct 10, 2007
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会計を済ませ、品物を受け取ると、2階に上がり空席を見つける。席に着くと、すぐに「夏恋、泣いたの?目が腫れてるみたいだけど・・・。柏田君から何か言われたの?」”柏田君――?”いつも冷静なルミちゃんが、あわてているような・・動揺しているようにも見える。「いや、何も。・・どうして?」「――ううん。ところで、今日 柏田君は?」「今日は塾の試験だから。・・・柏田君、何かあったの?」「――夏恋、 柏田君に私が医学部受験しない事、話したの?」それは、学校で進路について親とも含めての三者面談が終わった日、ルミちゃんからメールで知らされた。『母親も谷川先生も、私が希望する大学の"医学部"を受験すると思っていたらしい。母親は驚いていたし、先生はあからさまに残念がっていた。医学部を受けるなんて一言も言ってないのに。』――と言った内容だった。私も、ルミちゃんは医学部に進むと思い込んでいたので、特にルミちゃんの進路について、質問した事も無かった。そしてルミちゃんも・・・、私が調理の専門学校に進学すると思い込んでいた。ルミちゃんが都内の私立大学を志望している事は知っていた。どうして私たち、こんな大事な事を話さなくなってしまったんだろう・・・。2人で一緒にいられる時間は、そう長くない。ルミちゃんのメールが届いた日は、さびしくてたまらなかったことを思い出した。「――話したけど・・・いけなかったのかな。」「いつ話したの?」「実はメールもらってすぐ。私、驚いちゃって。 ルミちゃん、ごめんね。 私、おしゃべりだったね・・・。」「それは いいの。 いずれは分かることだもの。」ここで初めてルミちゃんがハンバーガーの包みを開けた。私も何も口にしていなかった。コーラを一口飲む。「ルミちゃん、飲み物 何頼んだの?」「ん? アイスコーヒーにした。」ルミちゃんの目が笑った。アイスコーヒーってだけで、コーラを注文した私より、ずっとオトナに感じる。「夏恋、泣いたように見えるけど、 ・・・何かあった?」「ちょっと、ママとけんかして。」「夏恋でも、そんな事あるんだ。」「そりゃ、あるよ。」――笑った。実際、笑ったように見えたか分からないけど、一生懸命、笑ってみせた・・・。 ―つづく―いつもお読みいただきありがとうございます。予告どおりの連続アップとなりますが、楽しんでいただければ幸いです!
Oct 3, 2007
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ご愛読のみなさま、誠に申し訳ありません~~!(T0T)連載中の【片想いの体温】~夏恋の話~の2話から3話の間で1話分に相当する量の文章が抜けていましたので、(載せたはずなのに、何でだろう???)《修正パート1&2》と2回に分けてこの章を載せなおしています。お手数ですが10月3日の日記は《修正パート1》をよんでからこの《修正パート2》をお読みいただきますようお願いいたします。m(_ _)m,aco************************************「・・・いい子だって思ってる。 好き嫌いなく良く食べるし、箸の持ち方もきちんと出来てる。 お母さんに可愛がられて、大事に育てられたのね。 若いから少し強引なところはあるけど、素直で。。。 自分にも他人にも素直。 ・・・良くも悪くもね。」「分析を聞いてるんじゃない。」”好きなの? ママも・・・。”「先生の事は好きよ。」”・・・。”「先生の事は好き。 夏恋が先生を好きなくらいにね。」”そんなに好きなの?”「先生として好感が持てるって事よ。」”・・・なにが、先生として好感が持てる なのよ。”ママの余裕ある答えが、イラつく。「先生として好感が持てるから、胸にしがみついて泣いたの?」ママが私に強い視線を向ける。ママは何か言いたそうだったけど、口をつぐんだ。”――ざまあみろ。”「・・・ごめんなさい。不愉快な思いさせて。」ママは下を向いたまま、そう謝った。言い訳をする事もしなければ、席を立つわけでもなかった。ただ下を向いていた・・・。「――私、少し寝る。」私はそう言い残すと、食卓から立ち自分の部屋に戻った。ただ下を向いて、じっとその空気に耐えているママがかっこよくて・・・、”ざまあみろ。”と勝ったような気持ちになった自分がすごく惨めだった。ベッドに横になると,また涙が流れた。そして昨日の夜のようにそのまま眠ってしまった――。ドアホーンが鳴って、目が覚める。少ししてもう一度。”――誰? ママ、いないの?”ベッドから起き上がり、部屋を出る。ママの姿はない。”無視しようか。・・・いや、初子さんかもしれない。”階段を下りて、玄関のドアを細く開く。「――板倉さん。」「こんにちは。喜春ちゃんは?」「今、出かけてるみたいなの。」板倉さんは、あからさまに残念な表情をする。「そうか・・・。 昨日《雪丸》に、泣き顔の喜春ちゃんが来てたって 聞いたから、元気出してもらおうと思って。」板倉さんは持っていた紙袋を私に差し出す。中には丸々と太って熟した柿が2つ入っている。「美味しそう。」「2人で食べて。」そういって紙袋を渡すと、帰っていった。玄関のドアを閉めて、2階のキッチンテーブルに柿の紙袋を置く。”――どいつもこいつも、ママ、ママって! ”自分の部屋に戻って携帯を見ると、ルミちゃんからメールが来ていた。『勉強中かな?1時間だけマック行こうよ。』メールを受信してから1時間以上経っていて、あわてて電話し、会う事にする。ルミちゃんと2人で会うなんて何ヶ月ぶりだろう。ほんの少し前までは、いつもルミちゃんと過ごしていたのに・・・。マックの前にルミちゃんが立って待っている。丈の短い白いブラウスにワイン色のベスト。靴がパンプスのせいか、ジーンズをはいた足はさらに長く見えてかっこいい。長い髪も手伝ってか、とても高校生には見えない。”素敵・・・。”モデルのようなかっこよさに、マックに入る人も思わずルミちゃんに目を止める。今ここに現れるのが、私じゃなくて手代木先生だったら、ますます注目の的だろう・・・。”手代木先生か・・・。”「――ルミちゃん。ごめん、遅くなって。」「夏恋、・・・大丈夫?」 ―つづく―いつもの4話分をお読みくださりありがとうございました!本当のお話の流れを読み取っていただけましたでしょうか。。。皆さんに楽しんでいただくためにも、emyちゃんのストーリーを台無しにしないように、これからはもっと気をつけます。。これからもよろしくお願いしま~~す!お詫びに、この続きは明日アップさせていただきます!aco
Oct 3, 2007
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いつもご愛読くださってる皆様!!ほんとぉ~にすみません!ちょっと前にパソコンの調子が悪かった日、入力した文章が消えたと書いたのですが、今確認したら載せたはずの文が消えてる???もしかしたらacoの手違い&勘違いで、文章の一部をすっ飛ばしたまま打ち直して載せてしまったのかもしれません。ママと夏恋ちゃんの会話につながらない部分があっておかしいな~と思った方も少なくないのでは???あ~~ん、せっかくのいいシーンが!!なんてこと!!!前後の部分も含めて今日、抜けている部分を載せますので、ご勘弁くださいませ。。。emyちゃんも、ほんとにごめんね~~~。(><)では、初子さんの家から夏恋ちゃんが帰宅するところからどうぞ。(抜けた部分の最初と最後に☆印を入れてあります。)******************************~~夏恋の話~2ママは昨日、どんな夜を過ごしたのだろう。私が《咲花》を飛び出したことを、心配したろうか。帰宅した私に何を言われるかと、ドキドキしてるだろうか。先生とはどうなったのか。私の話をしたろうか。先生にすぐ帰ってもらったのか。“帰った? 帰っていないかも・・・。 まさか・・・。”自宅に着く。玄関を開けるとお味噌汁の香りがする。階段を上がり、リビングの扉を開ける。キッチンテーブルの上に、焼魚の鮭が乗っている。「おかえりなさい。」いつもの口調で言い、私を見る。「――ただいま。」わざと不機嫌に返答する。ママの顔、昨日泣いてたとわかる。“いつも、日曜日の朝はパンじゃない。 どうして今日は和食なの? ・・・まさか、先生いるの?”「――ほら、座って。」私は昨日の洋服の入った手提げ袋をテーブルの足に寄りかからせ、キッチンの流しで手を洗い、席に着く。私の前に、玉子焼きと納豆とほうれん草のお味噌汁、そして先の焼魚が並ぶ。☆「食べよう。・・いただきます。」ママが腫れた顔の笑顔を私に向ける。私は何も言わず箸を持つ。初子さんの言葉が頭の中によぎる。『思ってること、全部言ったらいい。』「・・・どうして今日は和食なの?」とりあえず、無難すぎる質問からしてみる。「夏恋の好きな塩鮭のおにぎり作っておこうと思って。いつ帰って来てくれるか、分からなかったから。おにぎりならいつでも食べられるし。でも、朝帰ってきてくれてよかった・・・。」“帰ってきたかった訳じゃない。 初子さんに《雪丸》追い出されて、こんな朝早くにどこにもいけないし。 あっ・・・。”――気づいた。初子さんはママの事心配して、早朝でしかもどこにも寄れない時間に私を帰したんだって。「昨日は眠れたの? ・・・顔、腫れてる。」「寝ようと思ったんだけど、横になったらパパの事、色々思い出しちゃって。ずっと涙が止まらなくて。眠れなかった。久しぶりにアルバム見ちゃった。」そういうと、ママは黙って食事を続ける。私も何も話し出さず、食事する。「――昨日は、驚かせたわ。」ママが私とは目を合わさずに話し出す。「先生、夏恋が出て行った後すぐに自転車で追ったのよ。」“・・・先生が?”「先生、たぶんルミちゃん家に行ったんだと思う。私も《雪丸》とは思わなかった。初子さんから電話もらった時は、本当にホッとした。」☆「先生 ルミちゃん家って、ルミちゃんに話したの?!」「初子さんから電話もらって、夏恋が見つかった事 先生にすぐ連絡したから、ルミちゃん家に着く前だと思う。」「すぐに連絡って――、 ママ・・・先生の携帯の番号知ってるの?」以前見た鏡台の引き出しのメモの事を思い出す。「前に教えてもらったの。」「何のために? ママが先生に電話する用事なんて無いでしょ?!」思わず声が大きくなる。「・・・そうね、教えてもらった事に意味は無いわ。 でも今回に限っては、教えといてもらってよかった。」「・・ママから電話かけないの?」「夏恋が今言った通り。 ママが先生に電話する用事なんて無いわ。」次の質問は、するのに勇気がいる。核心に触れたいし、触れるのが怖いし――。『思ってること、全部言ったらいい。』初子さんが私にそう言ってくれた。私も、決着つけた方がいい。「ママは・・・、先生の事、どう思ってるの?」―《修正パート2》へ続く――
Oct 3, 2007
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