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先日の発表では、本日DP1用カメラケースの発売を開始する予定でしたが、部材調達の遅れから、今週末にずれ込むことになりました。お待ち頂いている皆様には、ご迷惑をお掛け致しまして誠に申し訳ございません。お時間を頂く分、仕上がりは良くなっています。正式なリリースまで、今しばらくお待ち下さいませ!P.S.ペンタックスという社名は、本日を持って消滅し、今後はHOYAの中の「ペンタックス事業部」として再出発します。さようなら、そしてこんにちは。ペンタックスの新たな門出に幸あらんことを!
2008.03.31
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えーと、ノクトンとノクトン売ってノクトン買いました。何がなんだか。つまり、我が家にNOKTON35mmF1.4がやってきたと、そういうわけです。今から実写が楽しみです(^-^)。(なんかコーティングに思いっきり波紋状のムラがあるのが気になる・・・(-"-;))ところでノクトンと言えば、「世界の中古カメラ市」が銀座で開催されたのは少し前の話ですが、イベントの目玉として用意された、あの真鍮製のノクトン35mmF1.4は、初日の僅か2時間40分(世界の玉さん 、突っ込み感謝)で完売したそうです。まあ、そうでしょうねえ( ̄▽ ̄;)。プレミア価格にせず、むしろ通常の新品より安いくらいでしたので。正直、欲しかった・・・。で、実は「ノクトン行列」に何回も並びなおして複数本入手し、なんとその日のうちに銀座の「酸っぱいお店」に持ち込んだアンポンタンがいたそうです。68000円で購入したノクトンを、「8万円で委託に出したい」と申し出たとか。そのとき応対した店員さんは、こう言ったそうです。「お客様。全国には、喉から手が出るほどこのノクトンが欲しいのに、今日松屋に来ることができなくて、泣く泣く断念した方が大勢いらっしゃいます。あなたがやろうとしているのは、そんな熱心なファンの気持ちを踏みにじるような行為です。当社と致しましては、そのレンズは受け取れません。どうぞお引取り下さい」さすがは「酸っぱいお店」!天晴れとはまさにこのこと。久しぶりに、胸のすくような話を聞きました。やっぱり人間、「粋(いき)」を忘れちゃいけませんね。
2008.03.30
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お陰様をもちまして、昨日めでたく(?)260万HITを達成しました。今の世の中、アクセスカウンターなんぞ外しているサイトの方が多いくらいで、一日に1万ヒットを稼ぐメガサイトもザラですが、ウチのような小さなブログがここまでやってこれたのも、ひとえに皆様のお陰です。どうもありがとうございます。これからも、危ない妄言にお付き合いのほどよろしくお願い申し上げます。
2008.03.29
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一眼レフ市場で現在最も普及している、スリットタイプのアイレットに対応する「平型ストラップアダプター」を開発中です。 現在、数人のお客様のご協力を得てモニタリング中で、問題なければキット販売致します。対応する商品はトリップストラップおよび派生モデルで、先端がリングタイプのものです。キットの内容は、「PPストラップ、アジャスター、ゴム製サル環(2個)」×2セットとなります。予定価格は、税込み315円です。なお、同時進行で「幅広タイプ」の麻紐製ストラップも2種類製作中で、こちらもリリース間近です(価格未定)。 (装着例)梯子型(仮称)波型(仮称)
2008.03.29
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「デジカメWatch」で、ペンタックスのイメージングシステム事業本部長の鳥越興氏が、事業の近況と今後の方向性に関してインタビューに答えています。その中で、二つの興味深い発言がありました。1.645デジタルは必ず復活させる(中止でなくて凍結です、と強調)。2.フルサイズデジタルの開発は、645よりも優先順位が低い。な ん で す と ? (-"-;)またそんなことを言ってるのかペンタックス・・・。キヤノン・ニコン・ソニーの熾烈なフルサイズ競争から距離を置いて、645というニッチを拾いに行きたいのは分かるけど、そこはブルーオーシャンのように見えて、実は魚のいない海だった、というオチにならなければいいのですが。大のペンタックスファンであるエンゾーは、存続して欲しいがゆえに余計な心配をするのでした。
2008.03.28
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以前から予告編を見て気になっていた映画「ジャンパー」を見てきました。うーん…(-"-;)レイトショーで良かった。3点。最近ハズレを引くなあ…。
2008.03.27
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シグマがPIEで単焦点レンズを発表しました。50mmF1.4EX DG HSMです。 PIEでEOS 5Dに装着された画像を見る限り、かなり大柄なレンズのようです。アナウンスによれば、「クラス最高の周辺光量とサジタルコマフレアの低減を実現」しているとのこと。HSMの名が示すように、超音波モーターを内蔵しています。本格的なデジタル対応の単焦点第一弾として先に販売されている30mmは、APS-C専用だったのでかなりガッカリしたのですが、今度のレンズはフルサイズまでカバーしているので、要注目です。レンズメーカーの主力レンズと言えば、これまでは「カメラメーカーがあえて手を出さないような、2~3本目以降としてあると便利な焦点域のレンズ」もしくは「大口径で高性能にもかかわらずメーカー純正よりもずっと安いレンズ」で、定番のマクロやサンニッパなどを除くと、売れ筋はほぼズームレンズ一本槍でした(広角単焦点も作ってましたが、ここではあえてスルーします)。そういう意味で、標準50mm(しかもフルサイズをカバーする!)と言ったら、まさにレンズの中のレンズでありド本命なわけで、今頃になってこのレンズを出すことにしたシグマに、並々ならぬ意気込みと秘めた意図を感じます。「…まさか次期SD14X(仮)は、フルサイズ機ではあるまいな、シグマさんよ?」「あの」山木社長のことだから、そのくらいのことはフツーに考えててもおかしくありませんよね~( ̄▽ ̄;)。そんな期待をさせてしまうシグマって、素晴らしい。まあ、あらぬ妄想は置いとくとして、我がSA-7Nに50mmを付けて一本勝負でお散歩が出来るようになるなんて夢のようなので、発売された暁には、キヤノンでもペンタでもなく、SAマウントを一本調達(以下略)
2008.03.26
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DP1用カメラケース「DP1ボディスーツ」のカラーバリエーションを作ってみました。赤をベースにフォトショップで加工したものなので、現物の色ではありませんが、実際に使用するスウェードの色に極力近づけてあります。ビターオレンジグラスグリーン(うーん、現物はもう少し明るいような…)マスタードイエローなお、今回ステッチはあえて入れておりません。試しに縫ってみましたが、DP1の持つシャープなイメージに合わなかったので、採用しませんでした。過去の関連エントリ「DP1ケース開発計画(その1)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803090000/「DP1ケース開発計画(その2)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803110000/「DP1ケース開発計画(その3)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803200000/「DP1ケース開発計画(その4)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803220000/「DP1ケース開発計画(その5)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803250000/
2008.03.25
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お待たせしました、DP1用カメラケースの最終試作が上がってきました(^-^)/。前回よりも要所を薄くし、よりフィット感をアップしました。持った時にしっくりと指に馴染む手触りで、いつまでも手の中に持っていたくなるような、ブッテーロ独特の柔らかな感触に仕上がっています。後は、これを元に最終的な微調整を施して金型を作成し、個体差がなくなるようにするだけです。うまく行けば、当初の予定通り、ギリギリ月内にはリリース出来そうです。そうそう、肝心のお値段ですが、「ベッサ・ブッテーロ」よりお求めやすい価格に出来ると思います(^-^)。なお暫定ですが、外装色はブラックのみ、内張りのスウェードは赤・黄・茶・ライトグリーン・ライトブルー・ベージュの6色展開になる予定です。リリースまで、今しばらくお待ち下さい!(^-^)/過去の関連エントリ「DP1ケース開発計画(その1)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803090000/「DP1ケース開発計画(その2)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803110000/「DP1ケース開発計画(その3)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803200000/「DP1ケース開発計画(その4)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803220000/
2008.03.24
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えー、前回(3/17)のエントリ「カメラバッグ難民」の続きです。あ、その前に、これはレンジファインダー…とりわけライカを意識したお話であることを申し述べておきます。心の師匠であるフィールドカメラマンのNAGYさんが、幾つもの遍歴を経て辿り着いたカメラバッグが、よりによってと言うか、ある意味捻りのないライカ純正バッグだったと言うことに、少なからず衝撃を受けたエンゾー。しかも機材の量に応じて大小二個を使い分けているとか。かなりの惚れ込みようです。一口にライカ純正バッグと言っても色々ありますが、ここで話題になっているのは、近年ビリンガムとのダブルネームで作られたライカ用コンビネーションバッグのことではなく、良く言えば真面目で重厚な、より端的に言ってしまえば野暮ったい、「あの」純正バッグを指します。ヤフオクではしょっちゅう売りに出ていて、しかもあまり人気が無いので、程なく無風で落札することが出来ました。手元に来て、まず思ったことが「(思った通り)小さい!」ということ。実はエンゾーがこのバッグに興味を持ったのは、モンサルさんがアルティザン&アーティスト×Lumix L10のコラボバッグのエントリでぼやいでいたのと同じ悩みがきっかけです。すなわち、どうしてカメラバッグは腰の上や脇でゴロゴロと転がってしまうのか、というもの。だったら、もっとマチ幅が薄いバッグを探せばいいのではないか?と思い、同時に自分だったらどうやって幅を抑えるかを考えました。レンズを付けた状態のライカでは、全長はレンズの長さによって変わりますが、高さは一定かつ短辺なので、この長さを基準にして奥行を決めれば、身体からの突出量を最小限に抑えた、平たいバッグが出来そうです(ちなみに、ライカMPにズミクロン35mm(7枚玉)+フードを装着した場合、ケースの裏ブタからフード先端までの長さとライカ本体の高さは、全く同じ76.5mm。つまり、50mmクラスを付けると、高さよりも全長の方が長くなる)。逆に言えば、これ以上薄いバッグは現実的ではありません。実は、そのアイデアをとっくの昔に思いつき実行したのが、他でもない純正バッグだったのです。これは、エンゾーが主に使っている小型バッグとの比較です。一番上がライカ純正バッグ(小)、以下、FOGGのb-leica、グーワタナベのミーティングボックス(改)、ドンケF6の順に並んでいます。こうして見ると、収納量に差はあるものの、いかに純正がコンパクトにまとまっているかが良く分かります。エンゾーがライカ用のお散歩バッグに求めるものと言ったら、レンズを付けた状態のボディ+換えのレンズ1本、それにフィルムパックが4本ほど入れられる収納力です。そういう意味で、ライカ純正のバッグは要求を満たしていました。(上からの図。右側の間仕切りは、レンズの長さに合わせて畳む事も可能)蓋は、二本のジッパーで開閉するようになっています。一本にしてしまうと、開口部が狭くてスムースな出し入れが出来ない上に、引っ掛かって機材に擦り傷が付いてしまうので、それを嫌ってのことと思われます。ちなみにこのアイデアは、ニコンのオリジナルカメラバッグでも採用されています。(ニコン版では、二本同時に開閉できるように、二つの引き手にブリッジが掛けられています)蓋を開けると、中には固定の間仕切りが一つと、可動式の間仕切りが一つ。カメラ本体は、レンズを付けた状態で中央のスペースに入れるようになっていて、スポンジ製のガイドレールに沿って差し込むと、ガッチリ固定されて動きません。カメラ本体の両側にあるスペースは、交換レンズ一本とフィルムを入れるのに十分すぎる広さがあり、さらに外側にもポケットがあるので、筆記用具や携帯なども放り込めます。このようなコンパクトな収納を可能にしているのは、ケース内側をぐるりと囲む5枚の板です。この板のお陰で、少々のことでは変形しない、頑丈な箱型を維持しています。いかにもドイツらしい堅実な作りです。これなら衝撃にも強く、フィールド写真で活躍するNAGYさんが愛用されているのも納得です。(長辺の板材は、山型にカットされている。山の高さ=ライカの横幅である)さて、ライカの純正バッグは「やり方次第でここまでコンパクトに出来る」ということを教えてくれました。極小パッケージングのアイデアがぎっしりと詰まっています。その反面、実用性だけを突き詰めた作りになっているので、見た目が魅力的かと言われると…さすがに苦笑いしてしまいます(^_^;。また、箱型形状は柔軟性を犠牲にしているので、確かに寸法上はコンパクトかもしれませんが、身体の線に沿わずにコロコロと腰の辺りを転がってしまうという欠点もあります。この点をクリアできれば、より魅力的なバッグになるのでは…?意味深な含みを残しつつ、とりあえずこの考察は終わるのでした(笑)。オチが無くてすみません!σ(^◇^;)
2008.03.23
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DP1のケース作りも、いよいよ佳境に差し掛かってきました。先日上がってきた、本革(ブッテーロ・黒)で作った最初の試作が、次の画像です。結局、フロントマスクは「シンプルバージョン」に準じるデザインになりました。コバが切りっぱなしのままで、エッジの研磨やコバ塗りなどの処理をしていないので、まだまだ荒削りですが、イメージは掴んで頂けるかと思います。次の試作では、より折り曲げ部分のエッジを立たせる加工を施すことにしています。背面は、ディスプレイ周りの処理が難題でした。ディスプレイが、右側のボタン類が並ぶ部分より5mmほど出っ張っているので、そのまま左右に革のブリッジを渡すと、その部分がかなりカメラ本体から浮いてしまい、握り心地が悪くなる上、露出補正ボタン(=ゴミ箱ボタン)などの操作性も悪化します。それを防ぐために、液晶周辺を覆う革の中にアルミ板を仕込み、ディスプレイ右辺の傾斜に沿わせるようにしました。これにより、左側と右側を結ぶブリッジの浮きを解消できました。また、フロントパネルから背面のディスプレイ上部に渡す形で、ホックが付いたブリッジを設けています。これにより、前後のパネルの密着度が格段に上がっています。このブリッジは、アクセサリーシューにビューファインダーを装着した際、気付かないうちにファインダーが脱落しそうになるのを防ぐ役目も担っています。この辺は、クラックバージョンに採用されているアイデアです。そういうわけで、本採用されたケースのデザインは、シンプルバージョンとクラックバージョンのハイブリッドになりました。最終段階で細部が変更されるかもしれませんが、ほぼこの形で行くことになると思います。より作り込んだ試作は、来週の月曜日にUPする予定です。関連エントリ「DP1ケース開発計画(その1)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803090000/「DP1ケース開発計画(その2)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803110000/「DP1ケース開発計画(その3)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803200000/「DP1ケース開発計画(その5)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803240000/
2008.03.22
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革製の大雑把な試作が上がってきました。なかなか良い感じです。が、まずはその前に、今まで伏せてきた紙製モックアップの「正面からの画像」を2点公開します。どちらで走るのか、ギリギリまで迷ったものです。製作に当っての留意点は、次のようなものでした。1.押せない(見えない)ボタンを作らない。 DP1は、背面のボタン類のレイアウトが混み合っており、ケースの強度の確保とデザイン性の両立が非常に難しい構造になっています。どれか一つでもボタンを捨てる(隠す)ことが出来れば、ケース製作の難易度はぐっと下がるのですが、そこは我慢のしどころ…。2.DP1の独自性を生かしたデザインに(ケースではなくスーツ) DP1は、似通ったコンセプトのGRDやGX100などとひとくくりにされがちですが、直線のみで構成された箱型のデザインは極めてシンプルで、唯一無二のものです。このスクエアなイメージを生かすため、底板の上にパーツを縫い付ける従来型の「ケース」ではなく、ピッタリと身に纏う薄手の「ボディスーツ」として製作しました。さて、上記のようなポイントを考慮しつつデザインしたのが、下の2点です。(シンプルバージョン。箱型の「何も無い」良さを最大限に生かした。)(クラックバージョン。ホックを前面に配置し、グリップの役目も持たせた。)(クラックバージョンの背面。前面から2本のブリッジが渡されている。)シンプルバージョンとクラックバージョンは、かなり設計図が異なります。アレンジや装飾ではなく、それぞれ構造上の理由があってその形状になっています。どちらも捨てがたく、最後の最後まで迷いましたが、本革での試作に移った段階で、方向が定まりました。(つづく)関連エントリ「DP1ケース開発計画(その1)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803090000/「DP1ケース開発計画(その2)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803110000/「DP1ケース開発計画(その4)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803220000/「DP1ケース開発計画(その5)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803240000/
2008.03.20
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前回、トリップストラップにプチバックル仕様が登場したことを公開した際、「外れそうだし質感も悪い」というご指摘があったことを受け、より良いパーツを探した結果、納得の行くものが見つかったので、さっそく変更しました(注:すでに、第一号製品から採用しておりますので、ご安心下さい)。新型のプチバックルは、パイロット版に比べて一回り大きく、先端の紐の長さ・強度共にUPしています。さらに、プラスティック素材の表面加工もツヤ消しになり、質感が向上しました。 これからも、さまざまなご意見をお待ちしております。
2008.03.18
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モンサルさんが、いいものを手に入れられたそうです。A&Aとパナソニックがコラボレートした「Lumix L10用バッグ」です。エンゾーは機材もさることながら、それを収納するバッグ関係を山のように持っていて、独身時代はハハに「押入れがいっぱいで使えないでしょ!どうしてくれんの!ヽ(`Д´)ノ」と怒られてました。バッグ持ちとしては、それぞれ他にはない機能性と役割があって、どれも並存する価値があると思っているのですが、そんな寝言は世間一般に通用するはずもなく、単なる浪費家の烙印を押されるのがオチなのでした。まあ、全くその通りです<(_ _;)>。しかし、カメラ趣味を公言して憚らない人々のHPやブログなどを渡り歩くと、皆さん少なからず理想のバッグを求めて彷徨っていることが分かります。なぜバッグが増えるかというと、趣味が高じるにしたがって機材が増え撮影スタイルが変わり、それに伴い入れ物も変化せざるをえなくなるんですね。エンゾーは2年ほど前に、理想に限りなく近いバッグを「グーワタナベ」さんに依頼して作ってもらいました。このころメインで使っていたのはMZ-3とM6Jで、どちらのシステムを入れても使いやすい、納得の仕上がりでした。エンゾーのカメラバッグ遍歴は、これをもって終結を見たのでした。自分の思い通りに作ったバッグに満足していたそんなある時、エンゾーが師匠と仰ぐNAGY氏が、とある掲示板でポツリとこぼした言葉に目が止まります。「自分は様々なバッグを経て、ライカ純正のバッグ(大と小)に落ち着きました」ライカ純正…?というと、あの本革製の?(長くなりそうなので、以下は明日のエントリで…)
2008.03.17
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「エンゾー、DP1やGRもいいけど、M8のケースを作ってよ」という声が、最近ちらほら上がってきています(^_^;。えー、結論から申し上げます。ご期待を裏切るようで恐縮なのですが、現状では…製作不可能です。理由は簡単、M8が手元にないから(T-T)。ケース作りには現物が必須なんです。ベッサやDP1やGX100のケースが作れるのは、「エンゾーがそのものを持っているから」というのが一番大きな要因だったりします。で、50万円オーバーのM8を「ただケースの型を取るためだけに購入する」というのはあまりにも非現実的なので、誰かに借りるしかないのですが、エンゾーの身の回りでM8を持っている知人はいませんし、いくらなじみのショップでも、M8の展示品を貸してくれるほど太っ腹ではないでしょう。救いがあるとすれば、形状が複雑ではないため、ケースの製作そのものはさほど難しくないだろうと予想が付くこと。その分、ありきたりなケースになりがちなので、デザイナーの腕が試される気の抜けない素材と言うこともできますがσ(^◇^;)。というわけで、今すぐではありませんが、一ヵ月後くらいに「仕方がねえなあ~ヽ( ̄Д ̄*)チッ。ちょっとだけならM8貸してやってもいいよ」という奇特な方がいらっしゃいましたら、エンゾーまでご連絡下さい<(_ _;)>。
2008.03.16
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カメラのキタムラで、ニコンのクールピクスP50が在庫処分の破格で叩き売りされていたので、会社で使う備品として購入しました。電子式ながら手ブレ補正を装備し、銀塩換算で28-102mmというズーム域のレンズを搭載した、極めて実用的なコンパクトカメラです。エンゾーの勤めている会社では、毎日デジカメを使ってメモ的な内容のカットを大量に撮影するのですが、それに使われているのは、あろうことかエンゾーの私物のGX100でした。うっかり会社に持ってきたのが運の尽きで、その日から完璧にルーチンワークに組み込まれてしまい、一日たりとも持って帰ることができなくなってしまったのです(T◇T)。延々と書類を撮るためだけに使われ、カメラに頓着しない「フツーの人々」からぶつけられたりレンズを指紋だらけにされるGX100があまりにも不憫だったので、ついに意を決して、代替機の購入に踏み切ったというわけ。もちろん経費で落として…くれますよね?マネージャー。マネージャー?さて、では家に持ち帰ったGX100は、いったい何に使われるのか?ふふふ…GX100用のケースを開発するのに必要なんです!( ̄▽ ̄)bやや遅きに失した感がありますが、DP1のケースのモックアップ作りで要領をつかんだので、今度はそこまでてこずらないと思います。というか、今にして思えば、GRD・GX100・DP1というマニアック路線三機種の中で、最もケースが作りにくいのは、他でもないDP1でした。そういう意味で、一番難しい製品を先に経験したので、残る二機種はもう少しスムーズに行きそうです。4月中に発売に漕ぎ着けるように頑張ります!( ̄^ ̄)¶
2008.03.15
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DP1用ケースは、紙から革を使った試作の段階に移りました。今週末には最初の試作が上がってくる予定なので、うまく行けば今月の最終週には製品化の目処が立ちそうです。というわけで、正面から見た画像は…もう少し内緒です( ̄▽ ̄)。
2008.03.14
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先日より、どういうわけかGoogleツールバーで「PageRankの情報を利用できません」と表示されます。ついこの間までPageRank3だったのですが、一体どうして(?_?)??だからどうだと言うわけではないのですが( ̄▽ ̄;)、なんとなく。ちなみに、楽天広場のブログに関しては、全てのページがこのようになっているようです。
2008.03.12
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モックの製作がだいぶ進みました(^-^)。まだまだ改善すべき課題が山ほどありますが、皆さんご懸念の「外付けファインダーが載るかどうか」は、とりあえずクリアできました( ̄▽ ̄;)。画像ではカパカパに見えるディスプレイカバーの浮きも、実際にはほぼ対策済みです。(ホックとかはとりあえず付けてるだけなので、実際の仕様ではありません)それより、むしろグリップ回りが意外とてこずっています(-"-;)。ディスプレイカバーと分離していることが、ここでも尾を引いているというか…むーん、本革での試作に移行するまで、あとひと踏ん張り。P.S.実は、正面の「SIGMA」ロゴをどう見せるか(あるいはいっそ隠してしまうか)でも悩んでいたりします。関連エントリ「DP1ケース開発計画(その1)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803090000/「DP1ケース開発計画(その3)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803200000/「DP1ケース開発計画(その4)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803220000/「DP1ケース開発計画(その5)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803240000/
2008.03.11
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DP1用のカメラケースの製作に入りました。まずは、図面引きと型紙作りです。DP1は、ボタン類や液晶ディスプレイのレイアウトはGRDやGX100によく似ていますが、決定的に違う部分があります。拡大・縮小ボタン(ズームコントローラー)とAEロックボタンの有無です。GRDは、拡大・縮小ボタンが右肩隅に縦に並んでいる。AEロックは無し。DP1は、同じような位置にあるが、横向きである。そのすぐ左にAEロック。しかも厄介なことに、ディスプレイ部の厚みが半端ではない。この些細な差が、ケース作りにおいては大問題(-"-;)。AEロックボタン・露出補正ボタン・ズームコントローラーという三つのパーツが接近しているため、仮にディスプレイ外周を覆うようなカバーを作っても、ケース本体の左側と底側の2辺にしか固定できず、カバーが浮き上がってしまうのです。そこで、エンゾーは苦渋の決断を迫られます。「…ホットシューは諦めるしかないな…(-"-;)」(続く)「DP1ケース開発計画(その2)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803110000/「DP1ケース開発計画(その3)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803200000/「DP1ケース開発計画(その4)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803220000/「DP1ケース開発計画(その5)」http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803240000/
2008.03.09
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既に昨年秋のHOYAとの統合の際に発表されていたことですが、ペンタックスは正式に645デジタルの開発をやめるそうです。(「645はやめるけど中判デジタルの開発は継続する」というのもよく分からない話ですが)ペンタックスが、フラッグシップ級の製品をリリース直前で断念するのは、これで何度目でしょうか。毎回それなりの開発費をパープーにしているわけですから、ダメージは相当なものだと思われます。結果だけ見ると、「無謀な心意気で会社に損害を与え、645ファンには失望を与えた」と、まるで良い所なしです…(´・ω・`)ショボーン ペンタックスファンとしてはあまり言いたくないですが、いずれこんなことになるのは目に見えていた話であり、かえすがえすも、フルサイズをスルーして645を選択してしまったペンタックスの読みの甘さが悔やまれます。ちなみに、645デジタルを見切った理由は「リソースをデジタル一眼レフカメラKシリーズの開発に当てたいから」とのこと。かつてのMZ-1といいK-1といい、フラッグシップを形に出来ないのがペンタックスの悪い癖。ここらで悪い流れを断ち切り、K一桁機をリリースして欲しいところです。K20Dがペンタックスの精一杯というのでは寂し過ぎます(T-T)。でも…資本を集中すると言ってもフルサイズはやらないんだろうなあヽ(TーT)ノ。
2008.03.08
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えー、今日はユリシーズの新作と製品の改良のお知らせです。ご好評を頂いておりますヘンプ製ストラップ「トリップストラップ」に、装飾をシンプルにしてお値段を抑えた「トリップストラップJr.」が仲間入りしました。従来品は左右が非対称の凝ったデザインでしたが、Jrは編み方を簡略化して、左右対称のややほっそりしたデザインになると同時に、飾りリングも省略されています。カラーバリエーションは、従来と同じベージュと黒です。それから、「トリップストラップ」「トリップストラップJr.」共に、先端部分をリングとプチバックルの二種類からから選べるようになりました。プチバックルは先端部分を取り外しできますので、コンパクトデジタルカメラへの取り付けに最適です。
2008.03.06
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今日は仕事のわずかな合間を縫って、DP1で数カットだけ撮ってみました。とりあえず、お手軽なJPEGモードです。 JPEG ISO200 プログラムモード光線状況があまり良くないですが、輪郭の表現が素直なのが分かります。この傾向は、等倍にするとさらにはっきりします。(等倍で顔の部分だけ切り抜き)こういう写真を撮ると、輪郭強調で細かい毛先の描写などが不自然なくらいパキパキに写っていることが多いですが、DP1は極めて自然かつ繊細です。ただし、首から胸の辺りにかけて、紫っぽい色が浮いています。これが何の収差によるものなのかはよく分かりません。状況から考えてパープルフリンジとは思えないのですが…(-"-;)。あと(これは前にも言及したことがありますが)シグマの画像処理エンジンTRUEの癖か、あるいはフォビオンの特性なのか分かりませんが、相変わらず赤の発色が独特ですね~。コーンが実際の色よりもややピンク寄りに表現されています。まあ小難しいことは横に置いても、全体としては、確かに「フォビオンにしか成し得ない絵作り」が歴然として存在することが分かりました。いいです、これ( ̄ー ̄)b今度は、もう少し光量の豊富な状況で撮ってみることにします(^-^)。
2008.03.05
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はい、DP1です。皆様の予想通り(あるいはご期待に応え?)、エンゾー逝ってまいりましたっ。えー、持ってみた第一印象は「軽っ!Σ( ̄□ ̄;)」です。もう少しストレートに表現するなら…玩具っぽい、かな~( ̄▽ ̄;)。価格が同じくらい高いからといって、GRDみたいな質感を期待すると完璧に裏切られますので、その辺ご注意下さい。具体的には、各種ボタンの質感や押したときのペコペコした感触、MFダイヤルのスカスカなトルク、ストラップを通すアイレットのメッキが微妙に浮いているところなど、まあ粗を探せばキリがありません。では、エンゾーがそれで失望したかというと、全くそんなことはありませんでした。むしろ、シグマという会社の執念と言うか努力と言うか、そんなものがひしひしと伝わってきて、妙に感動しました。それは、「世界に一つしかないものを創り、世に問いたい」という気概です。トロいAFも、デジカメとしては長い最短撮影距離(30cm)も、そう思えば気になりません。(逆に、最新スペックの切れ味鋭い使用感を望む方は、敬遠した方がいいと思います。)パッケージを開いたのが夜で、しかも今日の福岡は悪天候なので、試写は明日以降に持ち越しますが、室内でちょこっと試し撮りした限りでは、なかなか素性の良さそうな写りでした。どうも「RAW撮り&後加工」がデフォルトっぽい印象は受けましたが(^_^;。というわけで明日は(もう今日か?)実写をお届けできればいいなと思っています。
2008.03.04
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三菱電機が、携帯ビジネスから撤退することを表明しました(T-T)。何を隠そう、エンゾーは三菱電機製のドコモD903iの愛用者で、しかもドコモで最も故障のクレームの多い機種であることを承知の上で、修理を重ねて使いつないでいたほどのヘビーユーザーでもありました。確かに挙動がおかしいことはままありましたが( ̄▽ ̄;)、それを差し引いてもジョグダイヤルによるオペレーションは素晴らしく、一度使ったら病み付きになること請け合いの便利な操作性でした(この部分が最も壊れやすかったと言うのは皮肉な話ですけど…)。古くはソニーのSシリーズで花開いた「くるくるピッピ」方式、ソニーが一時期ジョグダイヤル方式をやめたのでがっかりしていたところ、入れ替わりでDシリーズがジョグダイヤルを装備したので、喜んでDに乗り換えました。しかし、次の買い替えの時にはDともお別れですね…(T-T)ううう。
2008.03.04
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