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久々にやっちまいました、オーバーワーク。右足のふくらはぎが軽い肉離れを起こしてしまいました…。原因は「ローラー台に乗り過ぎ」。時間自体は30分から1時間とそれほど長くはないのですが、とにかくローラー台2日+筋トレ1日というサイクルを崩さずにやり続けた結果、足を休ませる暇がないので徐々に疲労が溜まっていき、とうとうある日、激しく攣っているのにペダルを回し続けたことで決定的に筋肉を傷めたようです。以来五日間、まったく痛みが引きません…(T-T)。ここのところ良い感じで体力が付き、いろいろな場面でそれを実感していたので、つい調子に乗ってしまいました。これでまた、せっかく向上した身体能力が水の泡です。何度同じことを繰り返せば分かるのか…ヽ(TーT)ノとりあえずこれから数日間、某CMのようにヒラメ筋にシップを貼って過ごすことにします。運動したい欲求をいつまで押さえ込めるかが鍵です。(逆に、インターバルが長すぎると運動意欲が激減するので、それも困り物なんですけどね…)Leica MP NOKTON CLASSIC 35mmF1.4 RXP
2008.09.29
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むむ、サーバーに画像を上げようとしたら、FFFTPが上手く動かん(-"-;)。そういうわけで、もはや使うことはあるまいと思っていた楽天のフォトアルバム機能を数年ぶりに活用。緊急避難的に使えるのは便利ではあるな。えー、イタリアで使ったライカMPですが、どうもシャッター幕周辺に不具合があるようです。気付いたのは、上がってきたポジをライトボックスで覗いた時。なんじゃこりゃ?青空の部分に横線が…(-"-;)。慌てて確認すると、4本すべてのフィルムで、同じ位置に横線が入っていることが分かりました。しかも厄介なことに、裏も表も目を皿のようにして見たのですが、フィルムの傷が原因ではないみたいなんです。「そこだけそんな風に濃く露光している」としか言いようのない、不思議な不具合。う~ん、解らん…まあ、はっきり見て取れるのはバックが青空の時だけで、他の被写体では目立たないんですけどね。いずれにしても精神衛生上よろしくありません。仕方がないので、カメラのゴゴーさんに持ち込んで修理に出すことに。リバースレバーの不具合と言い、この子には何かと泣かされます。何でもいいから、早く元気になって帰って来るんだよ~(T-T)/~~~ Leica MP NOKTON CLASSIC 35mmF1.4 RXP
2008.09.28
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30万を越える高級機材だったEOS 5Dもいまや19万円台まで下がってますので、5DMk-2も一年待てば20万を切るかな?などと「待ちモード」に入りつつあるエンゾーです。K10Dでも致命的に困ることはありませんしね~。某所に上がってきたサンプル画像を見て、ちょっと冷静になりました。昨日に引き続き、今日はデジカメウォッチによるパナソニックへのインタビューから。あまりにもエンゾーの言いたいことと似ているので、丸ごと抜粋します。「…LUMIX一眼に動画機能を組み込むというのはどういうことなのか? ここ数年、コンパクト機の動画機能は使用頻度が上がってきてまして、中にはHD動画が撮影できるものも登場しています。YouTubeの統計を見ても、カムコーダではなくコンパクトデジタルカメラで撮影した動画の方が多い。動画の“ちょい撮り”は、コンパクトのデジタルカメラで十分という認識が広がっています。そうしたコンセンサスの中で、一般ユーザーだけでなく、プロのフォトグラファーでも撮影中に動画をちょい撮りしたいとおうニーズが出てきました。あくまで静止画が中心で、それを補完するための動画撮影という位置づけです。そうした使い方ならば、十分に高い機能と性能をもって応えることができます。いろいろな画角、いろいろなレンズ効果を使いこなしながら、“ちょい撮り本格映像”を作れるというのが我々のスタンスです。動画と静止画、両方の機能をてんこ盛りでは良い製品になりません」むーん、素晴らしい。一眼レフに動画機能はいらないと感じている方も多いかと思いますが、つまりそういうわけなんですよ、皆さん(誰に言ってるんだ)。キーワードは『ちょい撮り』。これなんです。旅先で静止画プラスアルファの雰囲気を伝えるのに、動画ほど分かりやすい機能はありません。エンゾーの中では、ストイックな趣味性は銀塩に求めるものと割り切っているので、逆にデジタル機材に関して利便性が向上するのは大歓迎です。それにしても、動画ニーズの動向を探るのにYouTubeの統計を用いるとは、コロンブスの卵でした。そっか、その手がありましたね( ̄▽ ̄;)。ペンタックスのインタビューの時も感じたのですが、さすがプロというか、最近の開発担当者の現状認識というのは意外と(失礼!)正確なんだなあと思いました。もっとも、それから導き出される戦略に関しては別の話で、多々疑問もあるのですが…ホントはもっと一刀両断な意見を書きたいんだけど、最近すっかり日和見主義なのでやめときま~す。どうしても聞きたい方はメールで(爆)。 Leica MP NOKTON CLASSIC 35mmF1.4 RXP
2008.09.27
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フォトキナで、ペンタックスのスポークスマン(?)がデジカメウォッチのインタビューに答え、新製品であるK-mや今後の展開について色々と語っています。K-mは相当な自信作のようで、「小さいけど全部入り」という、なかなかコストパフォーマンスに優れたボディになっているようです。こういうカメラにこそ、レンズは安いズームでなくリミテッドシリーズが似合いそうですね。 ところで、気になったのは今後の展開についてのコメント。まず、来年夏にK20DおよびK200Dの後継機種を出すそうです。で、当初からの宣言通り、K20D後継機はAPS-Cサイズで行くとのこと。その代わり、デジタル645の開発は少しずつとはいえ進んでいて、必ず出すと確約していました。小さな素子とフルサイズより大きな素子からなるラインナップ?ハテ、どこかで聞き覚えが・・・と思ったら、そうです、ライカと同じでした。このフォトキナで、ライカは中判に相当する巨大な素子を搭載したAF一眼レフシステムを発表してきました。 両社に共通するのは、待望されているはずのフルサイズをあえて避けたところです。インタビューの中で、ペンタックスの開発統括部長は「フルサイズを望む声があるのは知っているが、実際にはフルサイズを使うユーザーは全体の5%でしかないので、そこは狙わない。他社と同じことをやっても、後追いではビジネスとして難しくなるだけ」と明言しています。う~ん(-"-;)。これ、意地悪な見方をするなら、事実上の敗北宣言とも受け取れます。翻訳すると、「いまさらフルサイズ市場に参入しても4番手以下で絶対に勝ち目も旨味もないので、玉砕を避けるために違う土俵に行きました」と語っているようなものです。そういう意味で、「R10という名のフルサイズを出す」と言いつつ、とりあえず先延ばしにしたライカとよく似た戦法と言えます。そう言いつつも、ペンタックスは将来デジタル一眼レフがフルサイズの方向へ向かうことを良く分かっているようで、その上であえて、ハイエンドは切り捨ててAPS-Cサイズにこだわった製品作りをしていくとのこと。真っ先に小型素子へと方向を定めたオリンパス陣営、フルサイズ化への道を選んだキヤノン・ニコン・ソニーの三巨頭に挟まれ、ペンタックスは最も中庸な場所に留まる決心をしたようです。この判断が果たして正しいのか、裏目に出るのか。結果は5年以内に出そうな気がします。 Leica MP NOKTON CLASSIC 35mmF1.4 RDP3
2008.09.26
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DP2がDP1から厚みが変わったことで、ボディスーツの設計を根本的にやり直さなければならないと思い込んでいたエンゾー。一晩経って冷静になってみると、とんだ勘違いであることに気付きました。 はい、まあそういうことです(^_^;。ボディの厚みを今以上厚くするなんてコトがあるんだろうかと考え始めたら、意外と早く間違いが分かりました。そりゃそうですよね、レンズが変わったんだから、真っ先に鏡筒を疑うべきですよね~(汗)。モックアップを製作する身としては、背面のボタンレイアウトを変えることの方が、本体の厚みを変更することよりもナンボかやりやすい作業なんです、はい。ちょっと一安心しました。もっとも、QSボタンが増設された分、ディスプレイ周りのガードフレームとグリップ側のカバーをつなぐ橋渡しが困難になりましたので、そこは工夫が必要になると思われますが…。Leica MP NOKTON CLASSIC 35mmF1.4 RDP3
2008.09.25
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今年のフォトキナは前回と違って、サプライズが多いです。理由は色々あると思いますが、一番の違いは「時期」。二年前が銀塩の終焉でありデジタル時代の幕開けだったとすれば、今年はデジタルが助走を終え全力疾走に移った年と言えるでしょう。そのため、実用に足る=買いたくなるモデルが目白押しです。そのエンゾー的筆頭が、シグマのDP2です。まさかもう派生モデルを出してくるとは思いもよりませんでした。確かにDP1が出た時、このブログでも「これが40mmくらいの標準レンズを搭載していて、かつ明るさがF2.8くらいだったら飛びつくのに!」と言うようなことを書きましたが、まんまその通りのモデルが出てきたので、ちょっと慌てました。誰もが狙うお高めの女の子に、冗談交じりで「お前が俺とつき合ったりしたら、みんな驚くだろうなー!」とか言ったら、真顔で普通に「いいよ、じゃ、つき合おっか」と言われてドギマギする高校生みたいな気分です(どういう設定だ)。 で、パッと見には外観に変化がなさそうだったので、ユリシーズとしてはDP1用のケースを使い回せるかも?うしし…と思ったのですが、大アマでした。厚みが増し、ボタンの配置や数も微妙に変わっていたのです。ボタンレイアウトはともかくとして、ただでさえ厚かったDP1からさらに分厚くなるとは、どういう設計変更なんだか(-"-;)。とにかくこれで、もう一度ボディースーツの設計をやり直さなければならなくなりました。発売時期は未定ですが、おそらく来春と思われます。が、これで冬のボーナス戦線に間に合うように投入してきたら…エンゾーの懐は限りなく厳しいことになりますです( ̄▽ ̄;)。 Leica MP NOKTON CLASSIC 35mmF1.4 RDP3
2008.09.24
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イタリアで撮ったポジが、ようやく上がってきました。ラボに出したのが先週水曜日の夕方、しかしその日の最終便が既に終わっていたので、結局ラボを出たのが翌日の午前中。中一日で現像は上がるものの土日は現像所が休みなので、結局配達は月曜日になってしまったというわけです。つくづく、フィルムは住みにくい時代になりました(-"-;)。そういうわけで、これからしばらくスキャンと画像処理の日々です。公開まではもう少しかかりそうなので、ノクトン35mmF1.4の写りが見てみたい方、今しばらくお待ち下さい<(_ _;)>。P.S.今年のフォトキナはサプライズがたくさんあるみたいですよ。オリンパスのアレとか、シグマのコレとか…すっげ~!(≧∇≦)詳しくは明日以降のエントリで… GX100
2008.09.23
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この世には「自然淘汰」という原理があり、進化の方向が枝分かれしたときに、枯れてしまう支流と生き残る本流とが存在します。これをコンパクトデジカメの形状に当てはめると、以前は珍しくなかったのに今では死滅してしまったギミックのひとつに「スイベル式」が挙げられると思います。今でこそ、DVFを備えたGX100や200は「ウエストレベルでも使えるスナップカメラの神」みたいな扱いでもてはやされていますが、スイベル式ではそんなの当たり前でした。何しろディスプレイがレンズの光軸方向に左右されないので、アイレベルでもウエストレベルでもハイアングルでも自由に使え、スナップカメラとしては大変に自由度の高いボディでした。その上、使わないときはまっ平らに出来ましたから、収納性も高かったのです。それでも廃れてしまったのには、いくつかの明確な理由があります。 1.液晶ディスプレイの大型化が困難。 2.本体を二分割するため、部品を組み込む際のスペース効率が悪い。 3.ヒンジ部の強度確保が難しい。 4.大型バッテリーの搭載が困難。 5.一体型と比べ、デザインの上でユーザーの好みが分かれる。中でもディスプレイの大型化競争の影響は大きかったと思われます。最近では、ついにタッチパネルの採用で「ボタンレス&背面全部がディスプレイ」なんてモデルまで出始め、液晶ディスプレイの大型化は行き着くところまで行った感がありますが、へそ曲がりなエンゾーは、今でもスイベル式カメラの高いスナップ適正に魅力を感じるのでした。現在の最新技術でもって、かつての京セラの名機「SL300R T*」をリバイバルしたらどんなカメラになるのか、見てみたい気がします。つーか、そんなのが出たら絶対に買いますが!ふっ、儚い夢やなあ・・・(T-T)
2008.09.22
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全21ステージで争われた今年のブエルタ・ア・エスパーニャがマドリードで幕を閉じました。終わってみれば、勝ったのは「またしても」コンタドール。圧巻の強さです。メリハリが利いているというか、無駄な動きはせず、勝たなきゃいけない局面(ステージ)で必ず勝ち、そのアドバンテージをきっちり守りきるのが彼の必勝パターン。これで早くも三大ツールを全制覇してしまいました。「もしアスタナが今年のツール・ド・フランスに出場出来ていたら…」とは誰もが考えたことだと思いますが、まあこの先は当分、コンタドールの時代が続きそうな気がします。ところで、話はイタリアに戻ります。イタリアはスペインに負けず劣らず自転車熱の高い国ではありますが、エンゾーが行ったことのある都市…少なくともローマ・ミラノ・フィレンツェなどでは、ロードバイクに乗った人は(皆無とまでは言いませんが)ほとんど見かけませんでした。見ても一日一人か二人くらい。ママチャリに乗ってる人は多いんですけどね。ジロの盛り上がり方を知っている身としては、ちょっと不思議な気がしました。察するに、あれだけ石畳(パヴェ)が多い環境ですから、ロードでは乗り心地が悪すぎるのではないかと。石の隙間が大きかったり凹んでたりツルツルに磨耗していたりで、にわか雨でも降った日にはコケまくること請け合いです。ロードが好きな人は、きっと郊外に運んでからサイクリングを楽しんでいるのでしょう。(治安が悪いので、ロードに限らず立派なバイクは一瞬で盗難されるからかも)イタリアを去る日、マルペンサ空港の第1ターミナルに到着すると、1階のロビーで、ガラスのショーケースに収まった自転車が目に止まりました。なんと、歴代の有名選手が乗った実車があちらこちらに展示されているのです。中でもエンゾーが最も興奮したのは、あのマルコ・パンターニが実際に乗ったビアンキのTTバイク。1998年のモデルで、現在の進化したTTバイクと比較すると荒削りで発展途上な印象を受けますが、コレに乗って疾走していたであろうパンターニを想像するにつけ、10年前にタイムスリップしたような気分で鳥肌が立ちました(^_^;。いつか適うことなら、ダホンやブロンプトンみたいに小さく折り畳み可能なミニヴェロを持ち込み、カメラ一つ持って、イタリアの町並みを走ってみたいなあ。GX100
2008.09.21
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超ハードスケジュールだったミラノでの仕事を終えユーロスターに飛び乗ると、帰国前の二日間はフィレンツェとヴェネツィア観光に当てました。エンゾーはどちらも二度目だったのですが、新たな発見はヴェネツィアの方が多かったです。有名なリアルト橋近くで開かれる朝市は、2年前に新婚旅行で訪れた時には時間がなくてほとんど写真を撮れなかったポイントなので、リベンジの意味を込めて再訪しました。ちなみに二年前に撮った写真がコレ↓。ギャラリー「Honeymoon 5」にも掲載しているカットです。懐かしくてこの場所に行ってみたら…まったく同じ位置で、見た顔に出会いました。 おおお、あの時の!おじさん元気してた!?(T▽T)相変わらず元気そうですが、ちょっと白髪が増えているのが時間の流れを物語っていて泣かせます。もちろんおじさんは僕のことを知るよしもありませんが、僕の記憶の中には強烈に焼きついています。地元のお客さんを相手に忙しくフルーツを袋詰めするおじさんを見ながら、しばし一人で感動していました。写真を撮ると、撮った内容は忘れないものです。写真やってて良かったと思った瞬間でした。 GX100
2008.09.20
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機材ネタも一段落したので、イタリアの話に戻ります(^_^;。今回見て回った雑貨の展示会では、アジア・オセアニア風のインテリアもかなりのスペースを占めていて、東洋への憧れが強いことを再認識させられました。アジアン雑貨のブースの壁にでっかく「家 和睦」と書いてあったのには茶を吹きましたが。イタリア人に限りませんが、ヨーロッパでは漢字のタトゥーを入れている人をよく見かけます。そして大抵の場合、その内容は意味不明です。これは、例えば自分や恋人の名前などを無理やり漢字に当てている場合が多いからで、別に正確な日本語を知りたいわけではないのです。エンゾーがマルペンサ空港で見たおばさんの背中には、黒い字で大きく『二十三牛』と彫られていました。にじゅうさんうし。まったくもって解読不能です。何か特殊な読み方があるのかと思って現地の友人に聞いたのですが、やはり分かりませんでした。ところでこの友人(日本人女性です)、あるイタリア人男性から「俺の彼女の名前を漢字でタトゥーにしたいから、ぜひ教えてくれ!」と熱烈なリクエストを受け、やめておけ、もし別れちゃったらどうするんだと諭しても聞かなかったため、しぶしぶメモを渡しました。そのメモにはカタカナで「クリスティーナ」と書かれていました。インチキ漢字に翻訳することが(そしてそれが彼の身体に刻まれるのが)どうしても耐えられなかったので、せめてまっとうな字にしてやろうと思ったようです。そうとも知らず、彼は喜んで礼を言い、帰って行きました。さて数ヵ月後のある日。街角で偶然彼に再会したとき、彼は満面の笑みを浮かべながら、「あの時はありがとう!お陰で、こんなカッコいいタトゥーが彫れたよ、これがそうさっ、ホラ見てくれ!」とシャツをめくり上げました。彼の腹の上には、確かに見事なレタリングで、あの名前が彫られていました。 ク リ ス テ ィ ー ナ………そうだった…こいつらは何でも縦書きに変換するんだった…。彼女は自分の仏心が仇になったのを激しく後悔しましたが、未だに気の毒すぎて彼に真実を告げられないでいるそうです。 GX100
2008.09.18
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登場までに、ここまでファンをヤキモキさせた機種も珍しいでしょう。フルサイズ対抗馬のニコン・SONYがそれぞれの手札を切った後、ようやくキヤノンからEOS 5D Mk-2が発表されました。 初代5Dを見送ったEOS党にしてみれば、どれほど待ち遠しかったことか(T-T)。端正な外観は正統派EOSそのもので、エッジの利いたペンタ部のラインが1D系の血を引いていることを主張しています。最近のデジタルEOSの中では、最もまとまりの良いデザインではないでしょうか。既に某氏が予約を入れちゃったようなので、エンゾーはインプレを待ってのんびり検討することにします( ̄▽ ̄)b。これで我がK10Dも風前の灯・・・。細かいスペックに関してはあえて言及しませんが、動画撮影機能が盛り込まれたのは予想通りでした。相変わらず不要論は根強いと思われますが、あれば使うし、使えば便利さやありがたさに気付きます。かく言うエンゾーも、3年前までは動画撮影機能不要論者でしたからね~( ̄▽ ̄;)。ところで、自分自身に対する公約のひとつに「フルサイズ機が10万円台で買えるようになるまでは手を出さない」というものがありましたが、どうもそれは当分先の話になりそうなので、恥ずかしながら撤回させて頂くことにします(;^_^A。
2008.09.17
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フォトキナを目前にして、各社からの事前リークがピークを迎えています。百花繚乱の様相です。ホントはイタリアの話もまだネタがあるのですが、我慢できないので、ここらで機材ネタに寄り道します( ̄▽ ̄;)。魅力的な商品がたくさんありすぎてどれを取り上げていいか分かりませんが、個人的に興味があると言ったら、ライカの超弩級レンズ「ノクチルクス」の復活と、SONYファン待望のフルサイズ機α900でしょうか。 何がびっくりって、F値が0.95ですよ0.95!往年の名玉・キヤノンのLマウント50mm以来のF1越えです。この手のレンズは明るさ命であり、それだけで存在意義があったので、像の甘さや周辺の画質の悪さをどうこう言う人はあまりいませんでした。むしろ、それが「味」であると歓迎されていたくらいです(実際に、個性的で他にはない面白い描写ではあります)。しかし、ライカは自ら、そういうマニアックな解釈にアンチテーゼを唱えるかのように、高価な硝材を惜しげもなく使って高性能化を果たしたようです。まだ作例がないので想像の域を出ませんが、おそらく今までのような滲みまくりの画作りではないだろうなという気がしますので、早く見てみたいです。ちなみに気になるお値段は6290ユーロで、日本円に換算すると、税込で100万ちょいといったところ。明るさも超弩級なら価格もぶっ飛んでますね( ̄▽ ̄;)。 で、もう一つの目玉がα900。前々から出ることが分かっていた製品ですから、登場そのものはサプライズではありませんが、さすが腐ってもソニーと思わせる出来栄えです。この尖がったペンタプリズムが、弁当箱のような四角いボディラインが、ボディーブローのように物欲を刺激します。ぶっちゃけ、エンゾーのストライクゾーンですσ(^◇^;)。デジカメは完全にお仕事用ですから、キヤノンの5D Mk-2の出来を見て、なおかつD700辺りとも画質を比べてみないことにはジャッジできませんが、正直かなり魅力を感じています。年内にフルサイズ機の導入を考えていたエンゾーにとって、まったく予想外のダークホースです。取材とブツ撮りがメインのエンゾーの場合、お仕事用のカメラには単焦点を何本も揃える必要がなく、標準ズームと100mmクラスのマクロが一本あればいいので、マウントを宗旨替えすることに対し、それほど心理的ハードルが高くないのです。困ったなあ( ̄▽ ̄;)。頭の中で「あれとあれとあれを処分すれば資金が調達できるじゃん」などと考え始めている自分がいて怖いです。あっ、Kizaoさん置いていかないで!
2008.09.16
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我が社の事務員さんから「ぷぷぷ・・・その格好、なんちゃってジローラモでつか?」と生暖かく微笑まれているエンゾーです。ほっとけ(-"-;)。えー、エンゾーがイタリアに持って行った機材を復習すると、EOS7 24-105mmF4LライカMP GR21mmF3.5 NOKTON35mmF1.4 SUMMICRON50mmF2GX100以上となります。が。このうち実際に使用したのは、MP+35mmの組み合わせと、GX100の二台だけでした。いったい何故このような事態に陥ったのか?エンゾーは出発前、わざわざ持ち歩く機材の量を増やすためにF-2を調達しましたが、何でも詰め込めるようになったことが災いし、ミラノの初日に両肩と右足を痛めることになってしまいました。重量増による負担を見越して厚手の肩当まで用意していたにもかかわらず、一日9時間近くに及ぶ展示ブース間の移動は過酷を極め、ホテルに帰って服を脱いだら、両肩の付け根が擦り剥けていました(T-T)。そういうわけで、二日目からはすべての機材を持ち歩くことを諦め、ライカとGX100に絞って携行することにしたのです。最終的にはドンケすら部屋に置き、「ライカをタスキ掛けにしてナス環で腰にGX100をぶら下げる」というスタイルに落ち着きました。前回イタリアに行ったときの感触から、狭い路地が多い街では50mmだと切り取りようがないことが分かっていたので、一本勝負の相手は自然とノクトン35mmに決まりました。これなら少々暗い場所でもF1.4の明るさで乗り切れます。商品写真の押さえやちょっとしたメモはGX100でフォロー。ちなみに虎の子のEOS7にはフィルムすら通さずじまいで、Lレンズ共々、旅の終わりまでトロリーの中で「壊れ物として気を使わなければならない厄介で巨大な文鎮」と化していました。とほほ・・・(´д`;)さて、今回大活躍だったのは他でもないGX100です。色々理由はあるかと思いますが、最大のポイントは、久里風さんも見抜かれたようにVF-1の存在が大きいと思います。海外でのスナップで、これほど威力を発揮するとは思いませんでした。被写体に不快感や威圧感を与えずに切り取れるアングルファインダーは非常に使い勝手が良く、これだけでGXシリーズを使う価値があります。同時に、GX100の弱点もはっきりしました。それは望遠側の短さです。銀塩換算で24~75mmというズーム域は、広角側では十分ですが、75mmだと被写体に寄りきれず、悔しい思いをした場面が何度かありました。もともと撮像素子が小さいこの手のカメラではボケを生かす画作りなどほとんど期待できませんので、それならば思い切って200mmくらいまで望遠端を伸ばしてくれた方が表現の幅が広がって便利です。最近のコンデジは歪曲をソフト的に補正しているので、ズーム域が広くても実用性を損なうことは少ないはずです。また、手ブレの危険性が高いことも再確認しました。いくら手ブレ補正機能を内蔵しているとはいえ、素子の小さなカメラでは補正幅にも限界があり、一眼レフの手ブレ補正レンズほどには効果を発揮しません。お守りみたいなものと割り切り、きちんと固定して撮る心構えの必要性を感じました。R10みたいなカメラにも電子ビューファインダーが付くようになれば、スナップカメラとしては最強なんだけどなあ。 GX100
2008.09.15
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ようやくイタリアから戻りました。正直疲れたッス。ちょっとネットを見ないうちに、ソニーのフルサイズデジタル一眼レフやマイクロフォーサーズの一号機が発表されたりして、カメラ界隈はフォトキナに向けて急速に盛り上がってるみたいですね。たぶん、キヤノンももうすぐ隠し玉を公開するでしょう。イタリアのネット環境は「良いような悪いような」感じです。どのホテルでも無線LANにはつながるものの、ヨーロッパの通信大手「SWISSCOM(スイスコム)」の有料サービスにカード決済で入金しないとログインすることが出来ない仕組みになっており(他にも何社か選択肢があるものの、スイスコムのシェアが圧倒的)、結局ミラノでメール確認などのために2時間繋いだだけにとどまりました。そういう環境なので、せっかく持って行ったiPod Touchも能力を発揮できず仕舞い。もっぱら、世界時計と計算機として活躍しました( ̄▽ ̄;)。ちなみにシンガポール経由を選んだ今回のルートでは、ミラノのマルペンサ空港から10時間飛行機に乗った後で18時間のトランスファーという鬼のようなスケジュールが待っていて、くたびれた身体にムチ打って観光をしないと時間を潰せない可能性が高かったのですが、いざ到着してみると、最も新しい第三ターミナル内に「トランジットホテル」なるものが新設されていたことが分かってあっけなく解決。ひたすらグーグー寝てましたσ(^◇^;)。部屋は6時間ごとの切り売りで、12時間借りても日本円で4000円ちょっとと、リーズナブルでした。日本のビジネスホテルより格段に広く快適なので、シンガポール空港を利用することが多い方には、大変オススメです(^-^)/。GX100
2008.09.13
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つーわけで、これから九日間、イタリアに行って参ります(^-^)。向こうにもノートパソコンやらiPod Touchやらといった電子機器は持って行くので、うまく行けばネットにはアクセスできますが、ブログの更新まで手が回るかどうかは未定です(^_^;。ちなみに持って行く機材は、何の変哲もないところに落ち着きました。銀塩 EOS 7 EF24-105mmF4L Leica MP GR21mmF3.5 NOKTON35mmF1.4 M-HEXANON50mmF2デジタル GX100うわ~、無難すぎる。癖玉もなし。ぶっちゃけコレだけだったら、今まで使ってきたドンケのF-6でも十分入ります。しかし、F-2の威力は他の面で発揮されました。ポケットが増えた分、旅の必需品を全部放り込むことができるようになったのです。これは海外で走り回る際に非常に重要なことで、長期出張にありがちな「小物の行方不明」からも開放されます。総重量は7kgとそこそこ重くなってしまいましたが、まあ許容範囲(^_^;。正直あまり自由に写真を撮る時間はないと思いますが、せっかくなのでイタリアの空気を満喫してきたいと思います。ではでは~(^-^)/
2008.09.03
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イタリアへの出発を二日後に控えながら、遣り残しの仕事を山のように抱えて錯乱気味のエンゾーです。夜は秋風が吹き、ブエルタ・ア・エスパーニャも始まって、ローラー台でトレーニングするには絶好の季節が来たというのに、向かう先は食の天国。極上のピザが、パスタが、生ハムが手招きしているのですっ!!しかも今回はそこそこ長期滞在です。せっかく、せっっっ…かく頑張って身体を絞ってきたというのに、4日から12日まで、この9日間のブランクはあまりにもヤバイ。これは何も根拠なく言っている訳ではありません。二年前に新婚旅行で行った際、日を追うごとに写真の中のエンゾーが丸くなって行き、最終日が近くなった頃には、明らかにシャツのボタンに横ジワが浮き出て、体がパンパンに膨らんでいました。イタリアの食事は、破壊力絶大なのです。 何事にも飽きっぽく意志の弱いエンゾーは、自らを鼓舞すべく、ここ3ヶ月の間カレンダーに印をつけてトレーニングに励んできました。緑のマークはローラー台に乗った日、ピンクは筋トレを実施した日です。ようやく四か月目に突入という矢先の「公的ブランク」、この公的というところが曲者なんです。今までの経験から言って、理由はどうあれ一旦サボり始めると、ズルズル止まらなくなるんですよね…(-"-;)。現在の体重57.0kgが、帰国後に一体何kgになっているのか。恐ろしくて考えたくもないのでした(T-T)。
2008.09.02
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