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が、まずはその前に、今まで伏せてきた紙製モックアップの「正面からの画像」を2点公開します。どちらで走るのか、ギリギリまで迷ったものです。
製作に当っての留意点は、次のようなものでした。
1.押せない(見えない)ボタンを作らない。
DP1は、背面のボタン類のレイアウトが混み合っており、ケースの強度の確保とデザイン性の両立が非常に難しい構造になっています。どれか一つでもボタンを捨てる(隠す)ことが出来れば、ケース製作の難易度はぐっと下がるのですが、そこは我慢のしどころ…。
2.DP1の独自性を生かしたデザインに(ケースではなくスーツ)
DP1は、似通ったコンセプトのGRDやGX100などとひとくくりにされがちですが、直線のみで構成された箱型のデザインは極めてシンプルで、唯一無二のものです。このスクエアなイメージを生かすため、底板の上にパーツを縫い付ける従来型の「ケース」ではなく、ピッタリと身に纏う薄手の「ボディスーツ」として製作しました。
さて、上記のようなポイントを考慮しつつデザインしたのが、下の2点です。
(シンプルバージョン。箱型の「何も無い」良さを最大限に生かした。)
(クラックバージョン。ホックを前面に配置し、グリップの役目も持たせた。)
(クラックバージョンの背面。前面から2本のブリッジが渡されている。)
シンプルバージョンとクラックバージョンは、かなり設計図が異なります。アレンジや装飾ではなく、それぞれ構造上の理由があってその形状になっています。どちらも捨てがたく、最後の最後まで迷いましたが、本革での試作に移った段階で、方向が定まりました。
(つづく)
関連エントリ
「DP1ケース開発計画(その1)」
http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803090000/
「DP1ケース開発計画(その2)」
http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803110000/
「DP1ケース開発計画(その4)」
http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803220000/
「DP1ケース開発計画(その5)」
http://plaza.rakuten.co.jp/enzzo1972/diary/200803240000/
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