森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2026.02.04
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カテゴリ: 行動のポイント
元ヤクルトの古田敦也氏は、人生でスランプに陥った時は、「人生のフォアボール」を目標にしなさいと言われています。

古田氏は野球でケガやスランプに陥った時は、ヒットを打つなどということは考えないようにしてバッターボックスに入っていたそうです。
それは不調のときについボール球に手を出してしまう。
不思議なもので調子の悪い時に限って打ちたくなるからです。
不調のときに、自分に言い聞かせていたことは、「ボール球には決して手を出さない」「きわどい球はファールでよい」「結果が出ないときはフォアボールねらいでいく」ということです。

普通のバッターは打席に入るとヒットを打ちたい。
それもボテボテのヒットではなく、クリーンヒットを打ちたい。
あわよくば豪快なホームランを打ちたい気持ちがあるのではないでしょうか。

でも不調のとき、やることなすことの多くは裏目に出ることが多い。

そういうときは、自分の身体と相談して、実現可能な目標に付け替えてやることが必要になります。
たとえばヒットを打てる状況ではなくても、フォアボールで出塁すればチームに貢献することができます。
ヒットは打てなくても、ファールで何球も粘ることができれば、相手のピッチャーに少なからずダメージを与えることになります。
それもできないときは、ベンチで大声をあげてチームを鼓舞することはできます。
暗い雰囲気の時にチームを明るくさせてくれる選手は貴重です。

神経症で苦しいときは、周りの人に愚痴を吐いたり、不平不満をぶちまけてしまいます。
また苦しみを解消するために、手あたりしだい苦しみを緩和してくれる刺激的なものに手を出してしまいます。
その結果益々苦しみを強めてしまいます。

森田に苦しい時は、「超低空飛行」を心がけるというのがあります。
私は神経症で苦しい時、この言葉をキャッチフレーズにしていました。
症状のためにすべてを放棄するのではなく、今の自分にできることをボチボチと手をつけて行くということです。


老婆心ながら、ただしこれはうつ病の人には当てはまりません。
専門医にかかり薬物療法で治すことが優先されます。
うつ病が治ってから森田理論学習に取り組むようにしましょう。





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Last updated  2026.02.04 06:41:20
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