森田理論学習のすすめ

森田理論学習のすすめ

2026.02.06
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カテゴリ: 神経質の性格特徴
元日本ハムに在籍していた武田勝氏は投手でしたが平均球速は128キロだったという。かなり遅いというか、中学生レベルです。
それでも2010年から4年連続で10勝以上をあげている。
その他8勝をあげた年が3回もあった。
彼はスピードボールが投げられないにもかかわらず、厳しいプ野球の世界で一流投手として活躍しました。

彼の特徴は利き腕の肘が「くの字」に曲がっていたそうです。
これはアマチュア時代に左ひじを繰り返し故障し、欠けた骨がくっつき、そのまま固定したためでした。
普通はこんな利き腕では厳しいプロ野球の世界でやっていけるはずはないと考えるのではないでしょうか。

武田氏は致命的な欠点を敢えて隠さないで、欠点を長所として活かす方法はないだろうかと考えました。
その結果、速球には見るべきものはありませんが、変化球、それもスライダーとシュートに活路を見いだしました。


またスライダーとは反対に変化する切れのよいシュートを持っている。
変化球を予想していると129キロの速球でも振り遅れてしまう。
武田氏は利き腕が「くの字」に変形しているハンディを逆に自分の強みとして活かしていたのです。

欠点と弱点は見方を変えると、長所や強みに変わることがあるのです。
コインの裏表の関係にあるわけです。私たちは欠点や弱点を忌避するのではなく、欠点や弱点と思っているものの中に、長所や強みに転換できる部分はないか一度検証してみることが肝心です。
たとえば、容姿や器量が悪いことは悪いことばかりではありません。
イケメンや美人はすぐに悪い虫が近寄ってきます。
容姿や器量が悪い人には、悪い虫はあまり寄ってきません。
それが抑制力があまりない人にとっては、欲望暴走の制御力として機能していると思えれば、許容する気持ちが持てるのではないでしょうか。

私たち神経質者は小さな不安にすぐにとらわれてしまうという特徴があります。
その反面、外向的で発揚性気質の人にはない優れた特徴を持っています。

この特性は、ミスを未然に防ぎ、ち密な仕事をするためにはうってつけです。
次に、周囲の環境や他者の感情に敏感であることは、裏を返せば、他人の心の機微や小さな変化を誰よりも早く察知できる能力です。
これにより、人間関係や創作活動において深い洞察やきめ細やかな配慮もできます。
3番目に、不安や不満を抱えやすいのは、「もっと良くしたい」「あるべき姿を追求したい」という強い「生の欲望」があります。
このエネルギーは、現状に甘んじることなく、自己成長やスキルアップ、そして新しい知識の探求へと向かう強力な原動力となります。





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Last updated  2026.02.06 06:46:29
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