梅林庵

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2012年10月29日

アルテックの音

(6)

カテゴリ：音楽

平成24年10月29日(月)

　昨日一昨日も半日は仕事でした。デスクワークではなく楽しめもしましたが、仕事としての縛り、拘束があり、なんとなく不完全燃焼の週末でした。加えて今日は終日会議。泳げ鯛焼き君の歌詞冒頭のような気分でした。
　今日は部下2人が大分市へ出張しました。佐々木常夫氏の講演がセッティングされたシンポでした。彼は東レの方です。生き方や組織内の処世を何冊も本に書いています。その1冊を読みました。内容は割愛します。その本を含め、サラリーマンにとっては必読の書です。明日、朝礼で後援の報告をしてもらいましょう。
　夕方、運動公園へ。ラン6km。ふくらはぎの違和感、続いています。無理をせずにおこうと思います。汗だけはかくことができました。暗い中でしたが朧月が出て、寂しくはありませんでした。
　このところ、アルテックの音に惹かれています。師匠はその場に馴染むと音も落ち着いてよくなるといいますが、まさにそんな感じです。拙宅の居間に鎮座した今、音色の据わりがよくなりました。艶やかさが出た感じです。加えて透明感のある粒立ち。師匠の言うアルテックの音とはこれなのかとひとりごちました。タンノイのいぶし銀とは違います。これはこれでよいです。はまりそうです。バッハのピアノ、この透明感がよろしい。
　今日の写真は日曜日に訪ねた病院に飾ってあった画です。どうですか、いい感じでしょう。ロシアのイリヤ・レーピンを思い起こしました。