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IN CONCERT/CLIFFORD BROWN ブラウンの驚異的なライブ。なんでこんなことが即興で、しかも一度でできるのか!?全く四次元的摩訶不思議な世界。こんこんと湧き出るフレーズのすばらしさに圧倒され、感動的ですらある。音楽が次から次へと出てくるマジックショウだ。全編ブラウンは天上から舞い降りた音楽の使者と化しているが、④PARISIAN THOROUGHFAREのハロルド・ランドにも注目。ソロがツボにはまり切っている。とにかくこの盤は、クラシックなどとともに人類の歴史的遺産として残されるべき類のものであることに間違いない。
2002年11月29日
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THE CATS/TOMMY FLANAGAN 典型的なジャズ喫茶盤。いかにも、というドマイナーの①MINOR MISHAPが聴こえてくるや否や部屋が完全にジャズ喫茶に変わる。プレスティッジの担当者も完全にジャズ喫茶にターゲットを絞って作らせたんじゃないか?と思う。メンバーもTommy Flamnagan,p; John Coltrane,ts; Idrees Suliman,tp; Kenny Burrell,g; Doug Watkins,b; Louis Hayes,ds; ということでB級ハードバップの黄金ユニット固め打ち。録音もApr.18, 1957ということでまたいい時期、ハードバップのナマミソズイ。管楽器のハモリが妙に心地よい。
2002年11月25日
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COOKIN’ AT THE PLUGGED NICKEL/MILES DAVIS 怒涛の音攻撃。といっても不快になるわけではない。限りなく創造的な音楽が展開される。通常のフォーマットを踏み越えそうなフリーブローイングが延々と続き、実に挑戦的でエネルギッシュなバンド全体の姿勢に心うたれずにはいられない。この音楽は例えば、従来のCD-RWドライブ(ハードバップ)に、別のデータ形式であるDVDを読み取る機能(「プラグドニッケル的」バップ?!)が組み込まれたようなものだ。コンボドライブ付のP4・2Gへと進化したということなのである。マザーボード(リズム)もかなり大幅に強化されている。高速道路バトルのようなトニー・ウィリアムスのシンバルが煽りまくると、マイルスもっとヒートアップしろ、怒れ、切れろ、と変な声援を飛ばしたくなってしまう私がいる、おっと危ない危ない。いやー、すげーやこれ。
2002年11月08日
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CHET BAKER FEATURING VAN MORRISON LIVE AT RONNIE SCOTT’S しっとりとしたライブで、夜中に聴くとちょうど良い雰囲気。小ぢんまりとしているが、チェットがやってきたトランペット・ベース・ピアノのトリオの完成型だろう。ちょうどキース・ジャレットトリオと同じようなもので、三者がお互いにやりたいことが分かり合えていると感じられる。②ARBORWAY、リラクゼーションの極み。このゆるやかな時の流れ。安心と贅沢さを音楽で表現するとこんなふうになろうか。ここにはかれの音空間自体が持つ居心地のよさがある。ペットの音量も「小さい声で喋る」ので聴き手との親密な距離感を要求する音楽なのだが、むしろその距離圏内に周りの人をどんどん吸い込んでしまう不思議な魅力を持っている。こんなのを久しぶりに聴くと、やはりジャズはやめられないなんて思ってしまう。④MY IDEALのチェットには脱帽。やられました。
2002年11月03日
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