inti-solのブログ

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2013.05.30
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テーマ: ニュース(96561)
<三浦雄一郎さん>政府が賞の創設検討
世界最高峰エベレストに史上最高齢の80歳で登頂した冒険家でプロスキーヤーの三浦雄一郎さんをたたえるため、政府が三浦氏の名前を冠した賞の創設を検討していることが分かった。政府関係者が30日、明らかにした。挑戦を続ける高齢者の活躍を表彰する賞にする案が有力。近く三浦氏の意向を確認し、決定する。三浦氏は2003年のエベレスト登頂時に内閣総理大臣表彰を受けており、政府は今回、同氏本人に対する表彰は見送る方向だ。
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冒険の世界では、植村直己賞というものがあります。もちろん、植村直己が消息を絶ったあとで創設された賞です。
三浦雄一郎の最高齢エベレスト登頂記録は素晴らしいとは、私も思います。ただ、いかに素晴らしい業績でも、生者を銅像にしたり肖像にしたり、その名を冠する賞を設ける、私的なものならともかく政府としてそういうことをやるのは、どうにも違和感があります。
もともと、「最高齢」というのは、いつかは更新される可能性がある記録で、事実今回も(結局は断念したものの)81歳のネパール人シェルパが、登頂に向かったと報じられています。チョモランマの登頂自体は、通算4000人以上(延べ5000回以上)が果たしていおり、近年は年間で500人も登頂しているというのだから、もはやそれ自体が珍しいものではありません。
三浦雄一郎にしても、彼のどの経歴が最大の偉業かと言えば、はっきり言って今回の登頂ではなく1970年の大滑降です。チョモランマの山頂からではなく8000m地点からの滑降とはいえ、単純に登るより難易度(生命の危険)がはるかに高いことは容易に推察できますし、何しろ4000人目の登頂ではなく、史上初の快挙ですから。

ところで、今回の登頂について、下山の一部にヘリを使ったため、一部で批判があるようです。山頂からヘリで降りたわけではなく、8848mから6500mまでは自力で降り、そこから5300mのBCまでをヘリで降りた、とのことです。
批判も分からなくはありません。でも、山頂から2300mは歩いておりてきたわけで、最大の難所と言われるヒラリーステップも自力で通過したはずです。そう考えれば、まあカンニング扱いにはあたらないだろうと思いますけど、どうなんでしょうね。





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最終更新日  2013.05.31 07:09:58
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