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毎月コツコツ投資 緊急レポート 2022FEB25 【ウクライナの変、混乱相場の歩き方】 〜資産状況〜 2022年2月24日時点(投資開始2020年7月、投資金額20万円) ファンド名商品戦略区分残高口数基準価格評価損益トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)トルコ・リラ建債券単一国債券9,651円36,598口2,637円▲3,071円ニッセイ TOPIX インデックスファンド国内株式パッシブ53,024円40,529口13,083円▲1,192円iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー・インデックス海外株式米国株バイオテックパッシブ27,933円25,052口11,150円▲2,067円香港ハンセン指数ファンド海外株式香港株パッシブ76,435円54,788口13,951円▲5,402円SMT アジア新興国株式インデックス・オープン海外株式アジア新興国株パッシブ19,108円6,585口29,017円▲894円未受け渡し金12,114円総額198,265円毎月1万円貯金した場合200,000円【一線を超えたロシアと市場の反応】 ついにロシアがウクライナ侵攻を始めました。ずっと1ヶ月ぐらい心配されてきたことではありますが、さすがにやらないだろうと思っていた人も結構いたようで、ニュース速報で生々しい攻撃の様子が伝わると一気に市場は売り一辺倒になりました。日本の株は大幅下落。アジア、新興国市場も大幅値下がりしました。1番売られたのはロシアでロシア株は昨日1日だけで40%近く値下がりしています。ロシアの国債も大暴落しました。UBSなど欧州の銀行はロシア国債を担保にお金を借りることができないような措置を発表しました。困った人は何か担保に入れるものを作らなければなりませんのでいろんなものを売ったわけです。これが危機時に現れる現象で信用不安と言います。売りが売りを呼ぶ展開で、ロシアが暴落するとそこと取引が多い順にヨーロッパの国々も立て続けに売られていきました。アメリカの国債は安全資産として買われました。金価格も上昇。久しぶりに有事の金買いが起こりました。いつもと違うのは原油市場でした。リスクオフでは原油も下落するのですが今回はウクライナとの間でエネルギー供給問題が発生しているため、原油は大幅上昇しました。ロシアはどんどんウクライナ占領を進めていますので市場の売りも止まらずどうなることかと思いましたが、ニューヨークの取引に入ると徐々に買い戻しが入りニュースとは逆の動きが強くなりました。結局昨日のニューヨーク株式市場はプラスで終了し、あれ?という感じでした。これはニューヨークの取引参加者が万が一に備えて準備をしていた証拠であり、実際にそれが起こったので利益を確定、あるいは新しく買い始めたということです。つまりロシアの軍事侵攻による混乱は1日もかからずに終了しました。噂で売って事実で買うという相場格言通りとなりました。 【とりあえずウクライナ不安は買う】 先週お伝えしたかった内容ですが、ウクライナ不安で売られたところは買って良いと思います。しばらく値動きが不安定になるかもしれませんが、3月のアメリカの政策金利発表が終わると少し安定期に入ると考えています。チャンスとすれば2月3月の押し目を利用してしっかり買うことだと思います。 2月の投資分ですが、アメリカのバイオテクノロジー株が安くなっていたので追加で買いました。それからトルコは売却しました。なぜならば他に割安で良いものがいっぱい出てきたためです。ロシア不安でいろんな良いものも一緒に売られている状態ですのでここは早い者勝ちになります。欲しいものは迷わず淡々と買っていきましょう。 【今年はコツコツ投資相場】 今年は順調に上がっていく資産はないと思います。どこかで変調をきたし、また戻るということが繰り返されるのではないでしょうか。ただ長期的にはまだまだ成長が続くと考えられますので、今年の大事なテーマは落ちたら拾う。コツコツ投資相場日和とお考えください。今年の禁じ手は高値づかみと債券と株の安易な分散投資です。 ~2022年シナリオ~ ○吉田チーフのメインシナリオ シナリオ内容有望資産、地域等長期メインシナリオ5年から10年中国リスクが増大。中国 対 資本主義国の決着が迫られる危機がやってくる可能性。日本は先進国の中心として、その他アジア諸国をとりまとめられれば経済を牽引するリーダーとして評価される。情報テクノロジーの覇権が終わり、取って代わる新しいビジネスが出てくる。地球環境問題が危機迫る。株式(個別株式)、国債(先進国)、コモディティ日本、中国、アジア諸国中期メインシナリオ3年から5年景気の伸びが少しずつ原則。景気は横ばい圏になるものの、株価の上昇は続く。バブルがはじけるリスクが高まる。負債リスクが高まる。日経平均はバブル最高値を更新。株式(アジア、バイオテック)、コモディティ日本、中国はこのころから退出を検討開始短期メインシナリオ1年から3年新型コロナの克服によって景気回復が進む。金融政策は正常化に向かい、やや早いペースでのインフレを伴いながら資産価格が上昇。バブル拡大期に入ると思われ資産価格は所々で異常な上昇をみせる。情報テクノロジーは新たなリスクに直面。バイオ、クリーンエナジーは引き続き産業発展の中心。徐々に地政学リスク、戦争リスクが高まる。米中間選挙、米中の覇権争い激化がリスク要因。中東、ロシアの動向にも注意。株式(内需株)、REIT、コモディティ米国、欧州、日本、中国、新興国バイオ関連、クリーンエネルギーなどシナリオ内容有望資産、地域リスクシナリオアジア新興国の人口急増、経済活動の活発化が地球温暖化を加速させ、環境異変によってグローバル経済がある時点から一気に冷え込む。コモディティ、実物資産、地産地消の世界、資本が集中していない地域の資産、温暖化の影響で住環境がむしろ良くなる地域サブシナリオ人類の英知、新しいテクノロジーにより、人間が抱える様々な問題を次々と乗り越えていく。国別格差が大きく出る、テクノロジー覇権争いに勝てる国の資産○取引ルール 1. 新規投資は毎月1回。タイミングは月末頃。 2. 1回の拠出額は1万円。1年で運用資産が12万円になる計算。 3. 長期投資が基本。10年後に資産がしっかり増えていればOK。 4. あまり多く売買をしない。 5. 取り扱う商品は投資信託のみ。個別株や個別債券、その他信用取引やデリバティブ、FXはやらない。あくまでも古典的な運用商品のみ。 6. 毎週運用状況を公開。シナリオと今後の予想を説明。
2022.02.26
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先週の分、出し忘れていました。 毎月コツコツ投資 2022FEB20 〜「毎月1万円」積立で長期投資を実践してみよう〜 コツコツ投資では毎月1万円を投資信託で運用し、長期的な資産運用をご紹介していきます。ぜひ参考にして自分でもやってみてください。2020年7月にコツコツ投資を始めて2年目です。今のような荒れ模様のマーケット環境でも運用益がクッションとなって資産が大きく減るのを防いでくれています。そして、環境が良くなればまた運用益が回復していき、その間コツコツと積み上げた分も含めて、年が経てば経つほど複利効果によって運用金額が増加していくのがわかるはずです。今後もこの運用をご参考にしていただければと思います。 〜今週の取引〜 今週の取引はありません。 〜資産状況〜 2022年2月18日時点(投資開始2020年7月、投資金額19万円) ファンド名商品戦略区分残高口数基準価格評価損益トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)トルコ・リラ建債券単一国債券22,115円81,664口2,708円▲6,272円ニッセイ TOPIX インデックスファンド国内株式パッシブ54,912円40,529口13,551円705円iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー・インデックス海外株式米国株バイオテックパッシブ18,592円16,083口11,560円▲1,407円香港ハンセン指数ファンド海外株式香港株パッシブ80,073円54,788口14,615円▲1,764円SMT アジア新興国株式インデックス・オープン海外株式アジア新興国株パッシブ19,670円6,585口29,871円▲331円総額195,371円毎月1万円貯金した場合190,000円【ウクライナと利上げが不安要因】 今週はロシアによるウクライナ侵攻が唯一の懸念事項となりニュースを受けて一喜一憂の展開でした。一時は兵力撤退の動きがあったと市場は安心しましたが、結局ロシアは軍事侵攻を止める気はないことがわかると再び市場心理が悪化しました。こんな中で金融政策の引き締めをして景気は大丈夫なのかという心配も出ています。グローバルに景気が落ち込んでしまうのはないかという懸念から今週は地域を問わずリスク資産が下落しました。ロシアの問題はもうすぐ決着がつくと思いますが、先週も説明したように経済的なインパクトはそこまで大きくないため株式市場は反発すると考えています。一方で利上げの方はまだ少し右往左往します。3月中旬に金融政策を決定する会議がありそこまでは落ち着かない展開となるでしょう。ですので今は株や債券などが上下動を繰り返す時期という風に考えたほうがよく、何か1つのものがずっと上がって行く時期ではないと思ってください。唯一今トレンドが出ているのは原油などのコモディティ資産ですが、こちらもウクライナ問題次第では終わってしまう可能性がありますので気をつけてください。今の時期は押し目買いを徹底です。 【エンデミック、人は元の生活に戻る】 日本ではコロナのまん延防止措置が延長されて、人々はマスクをし、会食は人数時間に制限がついて、大きなイベントは規制されているということが未だに続いています。死者数が増えてきていますので当然といわれればそうなのですが、大事なのは海外との比較でどうかということを考えることです。欧米ではマスクの着用義務はほとんどありません。これは個人の権利ということでマスクをしたくない人たちの権利が認められます。文化の違いですね。大企業では予防接種を打たない人は解雇されます。日本ではできませんね。私はヨーロッパのサッカーをよく見ますが会場は超満員に戻っていてマスクをしている人はいません。それでも日本よりも感染者数は多く死者数もまだまだ出ています。これだけの差が文化の違い出ています。良い悪いは別として、正しい正しくないはわからないとして、日本もコロナとの付き合い方はいろんな考え方で見て行ったほうが良いと思います。欧米の旅行会社は企業業績良好でコロナ前の水準を回復しただけでなく、次の夏の予約もほとんど埋まっているとのことでした。動き出した世界と縮こまる島国。これがのちに吉と出るか凶と出るかは注目ですね。 【とりあえずウクライナ不安は買う】 日本は金曜日がお休みだった関係で月曜日は株価が暴落して始まりそうですが、ウクライナ不安で売られたところは買って良いと思います。また2月3月は値動きが不安定になるかもしれませんが、3月のアメリカの政策金利発表が終わると少し安定期に入ると考えています。チャンスとすれば2月3月の押し目を利用してしっかり買うことだと思います。2月の投資分は1番大きく値下がりしたものを買ってみようと思います。 【今年はコツコツ投資相場】 今年は順調に上がっていく資産はないと思います。どこかで変調をきたし、また戻るということが繰り返されるのではないでしょうか。ただ長期的にはまだまだ成長が続くと考えられますので、今年の大事なテーマは落ちたら拾う。コツコツ投資相場日和とお考えください。今年の禁じ手は高値づかみと債券と株の安易な分散投資です。 ~2022年シナリオ~ ○吉田チーフのメインシナリオ シナリオ内容有望資産、地域等長期メインシナリオ5年から10年中国リスクが増大。中国 対 資本主義国の決着が迫られる危機がやってくる可能性。日本は先進国の中心として、その他アジア諸国をとりまとめられれば経済を牽引するリーダーとして評価される。情報テクノロジーの覇権が終わり、取って代わる新しいビジネスが出てくる。地球環境問題が危機迫る。株式(個別株式)、国債(先進国)、コモディティ日本、中国、アジア諸国中期メインシナリオ3年から5年景気の伸びが少しずつ原則。景気は横ばい圏になるものの、株価の上昇は続く。バブルがはじけるリスクが高まる。負債リスクが高まる。日経平均はバブル最高値を更新。株式(アジア、バイオテック)、コモディティ日本、中国はこのころから退出を検討開始短期メインシナリオ1年から3年新型コロナの克服によって景気回復が進む。金融政策は正常化に向かい、やや早いペースでのインフレを伴いながら資産価格が上昇。バブル拡大期に入ると思われ資産価格は所々で異常な上昇をみせる。情報テクノロジーは新たなリスクに直面。バイオ、クリーンエナジーは引き続き産業発展の中心。徐々に地政学リスク、戦争リスクが高まる。米中間選挙、米中の覇権争い激化がリスク要因。中東、ロシアの動向にも注意。株式(内需株)、REIT、コモディティ米国、欧州、日本、中国、新興国バイオ関連、クリーンエネルギーなどシナリオ内容有望資産、地域リスクシナリオアジア新興国の人口急増、経済活動の活発化が地球温暖化を加速させ、環境異変によってグローバル経済がある時点から一気に冷え込む。コモディティ、実物資産、地産地消の世界、資本が集中していない地域の資産、温暖化の影響で住環境がむしろ良くなる地域サブシナリオ人類の英知、新しいテクノロジーにより、人間が抱える様々な問題を次々と乗り越えていく。国別格差が大きく出る、テクノロジー覇権争いに勝てる国の資産○取引ルール 1. 新規投資は毎月1回。タイミングは月末頃。 2. 1回の拠出額は1万円。1年で運用資産が12万円になる計算。 3. 長期投資が基本。10年後に資産がしっかり増えていればOK。 4. あまり多く売買をしない。 5. 取り扱う商品は投資信託のみ。個別株や個別債券、その他信用取引やデリバティブ、FXはやらない。あくまでも古典的な運用商品のみ。 6. 毎週運用状況を公開。シナリオと今後の予想を説明。
2022.02.26
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毎月コツコツ投資 2022FEB13 〜「毎月1万円」積立で長期投資を実践してみよう〜 コツコツ投資では毎月1万円を投資信託で運用し、長期的な資産運用をご紹介していきます。ぜひ参考にして自分でもやってみてください。2020年7月にコツコツ投資を始めて2年目です。今のような荒れ模様のマーケット環境でも運用益がクッションとなって資産が大きく減るのを防いでくれています。そして、環境が良くなればまた運用益が回復していき、その間コツコツと積み上げた分も含めて、年が経てば経つほど複利効果によって運用金額が増加していくのがわかるはずです。今後もこの運用をご参考にしていただければと思います。 〜今週の取引〜 今週の取引はありません。 〜資産状況〜 2022年2月10日時点(投資開始2020年7月、投資金額19万円) ファンド名商品戦略区分残高口数基準価格評価損益トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)トルコ・リラ建債券単一国債券22,139円81,664口2,711円▲6,247円ニッセイ TOPIX インデックスファンド国内株式パッシブ56,015円40,529口13,821円1,799円iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー・インデックス海外株式米国株バイオテックパッシブ19,809円16,083口12,317円▲190円香港ハンセン指数ファンド海外株式香港株パッシブ80,834円54,788口14,754円▲1,003円SMT アジア新興国株式インデックス・オープン海外株式アジア新興国株パッシブ19,769円6,585口30,021円▲232円総額198,566円毎月1万円貯金した場合190,000円【結局元に戻ってしまう】 今週1週間でいろんな出来事がありましたが市場は一度驚いたニュースには2回目以降は反応が鈍くなり、徐々に本来のあるべき姿に戻っていきます。今の大きな流れは世界経済が大規模なコロナ対策のおかげで復活しようとしており物価が上昇し始めているので金融政策を引き締めようとしているのであって、経済が悪くなっているのではありません。従ってこういうときの株価は落ちてもすぐに戻ってくるということになります。コツコツ投資の評価損益も今週は急回復したようにマイナスとなっても割とすぐに戻ってしまうのが現状です。ここでみんさん自分のポートフォリオを確認した時に注目していただきたいのが自分の保有している資産の評価の戻りやすさです。一時的に急落しててもすぐに戻る資産を持っている人は正解です。今週はなかなか戻らなかったなという人はあまり良い資産でない可能性がありますので良く考えてみてください。 【経済的には深刻なのはウクライナ情勢ではない】 今週はロシアがウクライナに侵攻するという報道が出て海外市場は暴落して終わりました。本当に侵攻するかどうかはわからないですが、侵攻したところで世界が全面戦争になるかというとそうではありません。この戦争は誰の得にもならないのでおそらくそんなにエスカレートしないでしょう。もともとウクライナの中にはロシアと親交のある地域があり彼らとしてはロシアに入ることを特になんとも思っていない部分もあります。経済的に見ればロシアがウクライナを編入してもあまり大きな意味はありません。大きいのはヨーロッパへのガス供給問題でこれはヨーロッパの人たちにとって悩ましい問題になりますがこれも世界経済全体で見ればそんなに大きなダメージとはなりません。ではなぜこんなに騒がれるのでしょうか?なぜアメリカがそんなに焦っているように見えるのでしょうか。それはこの状況の進展を見ている中国が答えです。ロシアがウクライナに侵攻したとして世界の意見はどうなるか、経済制裁はどの程度になるかを中国が気にしています。それは中国が台湾を攻めたときのシミュレーションになるからです。台湾経済を中国が手に入れたからと言って何か世界が変わるほどのインパクトはありません。しかし台湾は米国にとってアジア防衛の肝であり、ここを中国に取られてしまうと一気にリスクが高まってしまいます。中国とアメリカの戦争へ発展することが避けなければならない大きなリスクです。なぜならばこの2国が今の世界経済の1位と2位だからです。戦争となれば金融市場も大きく混乱するでしょう。今のところそのリスクは低いと考えていますので売られたら買いで良いと思っていますが中国の動きだけはよく見ておいたほうが良いと思います。 【優秀なトルコ?】 トルコのエルドアン大統領が為替対策を次々と発表しています。企業が持つ外貨預金を強制的にリラへ変換するよう政策を出しました。また個人の預金にも奨励金を出して金利を優遇しています。これによってトルコのリラ建て預金が増加しリラの下落が止まりました。さらに学習したエルドアン大統領はインフレが課題だとして消費税の引き下げを発表しました。株式市場は順調に上昇。しかしこの政策はいつまで続けられるかが問題となりいつか資金が尽きれば終わってしまうため注意です。世界の格付け機関はトルコ格付けを引き下げています。格付け機関のフィッチはトルコの格付けをBB—からB+へ格下げし、もう一段の格下げもあるとしています。短期的にはエルドアンさんの政策がうまくいってるので様子見ですが中長期でどうなるかは注視が必要です。 【とりあえずウクライナ不安は買う】 日本は金曜日がお休みだった関係で月曜日は株価が暴落して始まりそうですが、ウクライナ不安で売られたところは買って良いと思います。また2月3月は値動きが不安定になるかもしれませんが、3月のアメリカの政策金利発表が終わると少し安定期に入ると考えています。チャンスとすれば2月3月の押し目を利用してしっかり買うことだと思います。2月の投資分は1番大きく値下がりしたものを買ってみようと思います。 【黒田さん我が道を行く】 私がずっと日本の株をお勧めしてきたのは実は黒田さんがいるからでもあります。今週黒田さんは日本の金融政策は全く変更する考えがないことを示しました。これで為替はドル高円安、おそらく株価やJ—REITにとってポジティブな発言となります。アメリカは金融引き締め策で市場が荒れている中に本は我が道を行きますので相対的には安定した動きになるはずです。それでも海外につられて下落するところがあるとすればそこは買いチャンスだと思います。以外と日本の下落をコツコツ拾っていくのがいいかもしれませんね。 【今年はコツコツ投資相場】 今年は順調に上がっていく資産はないと思います。どこかで変調をきたし、また戻るということが繰り返されるのではないでしょうか。ただ長期的にはまだまだ成長が続くと考えられますので、今年の大事なテーマは落ちたら拾う。コツコツ投資相場日和とお考えください。今年の禁じ手は高値づかみと債券と株の安易な分散投資です。 ~2022年シナリオ~ ○吉田チーフのメインシナリオ シナリオ内容有望資産、地域等長期メインシナリオ5年から10年中国リスクが増大。中国 対 資本主義国の決着が迫られる危機がやってくる可能性。日本は先進国の中心として、その他アジア諸国をとりまとめられれば経済を牽引するリーダーとして評価される。情報テクノロジーの覇権が終わり、取って代わる新しいビジネスが出てくる。地球環境問題が危機迫る。株式(個別株式)、国債(先進国)、コモディティ日本、中国、アジア諸国中期メインシナリオ3年から5年景気の伸びが少しずつ原則。景気は横ばい圏になるものの、株価の上昇は続く。バブルがはじけるリスクが高まる。負債リスクが高まる。日経平均はバブル最高値を更新。株式(アジア、バイオテック)、コモディティ日本、中国はこのころから退出を検討開始短期メインシナリオ1年から3年新型コロナの克服によって景気回復が進む。金融政策は正常化に向かい、やや早いペースでのインフレを伴いながら資産価格が上昇。バブル拡大期に入ると思われ資産価格は所々で異常な上昇をみせる。情報テクノロジーは新たなリスクに直面。バイオ、クリーンエナジーは引き続き産業発展の中心。徐々に地政学リスク、戦争リスクが高まる。米中間選挙、米中の覇権争い激化がリスク要因。中東、ロシアの動向にも注意。株式(内需株)、REIT、コモディティ米国、欧州、日本、中国、新興国バイオ関連、クリーンエネルギーなどシナリオ内容有望資産、地域リスクシナリオアジア新興国の人口急増、経済活動の活発化が地球温暖化を加速させ、環境異変によってグローバル経済がある時点から一気に冷え込む。コモディティ、実物資産、地産地消の世界、資本が集中していない地域の資産、温暖化の影響で住環境がむしろ良くなる地域サブシナリオ人類の英知、新しいテクノロジーにより、人間が抱える様々な問題を次々と乗り越えていく。国別格差が大きく出る、テクノロジー覇権争いに勝てる国の資産○取引ルール 1. 新規投資は毎月1回。タイミングは月末頃。 2. 1回の拠出額は1万円。1年で運用資産が12万円になる計算。 3. 長期投資が基本。10年後に資産がしっかり増えていればOK。 4. あまり多く売買をしない。 5. 取り扱う商品は投資信託のみ。個別株や個別債券、その他信用取引やデリバティブ、FXはやらない。あくまでも古典的な運用商品のみ。 6. 毎週運用状況を公開。シナリオと今後の予想を説明。
2022.02.14
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毎月コツコツ投資 2022FEB05 〜「毎月1万円」積立で長期投資を実践してみよう〜 コツコツ投資では毎月1万円を投資信託で運用し、長期的な資産運用をご紹介していきます。ぜひ参考にして自分でもやってみてください。2020年7月にコツコツ投資を始めて2年目です。今のような荒れ模様のマーケット環境でも運用益がクッションとなって資産が大きく減るのを防いでくれています。そして、環境が良くなればまた運用益が回復していき、その間コツコツと積み上げた分も含めて、年が経てば経つほど複利効果によって運用金額が増加していくのがわかるはずです。今後もこの運用をご参考にしていただければと思います。 〜今週の取引〜 今週の取引はありません。 〜資産状況〜 2022年2月4日時点(投資開始2020年7月、投資金額19万円) ファンド名商品戦略区分残高口数基準価格評価損益トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)トルコ・リラ建債券単一国債券21,625円81,664口2,648円▲6,762円ニッセイ TOPIX インデックスファンド国内株式パッシブ55,099円40,529口13,595円884円iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー・インデックス海外株式米国株バイオテックパッシブ18,978円16,083口11,800円▲1,021円香港ハンセン指数ファンド海外株式香港株パッシブ77,125円54,788口14,077円▲4,712円SMT アジア新興国株式インデックス・オープン海外株式アジア新興国株パッシブ19,206円6,585口29,167円▲795円総額192,033円毎月1万円貯金した場合190,000円【業績面は悪くない】 株式市場は乱高下の展開が続いていますが下げ一方の展開は終わり、上がったり下がったりを繰り返しています。アメリカの経済指標発表が相次ぎましたが良いもの悪いものが混ざっていてその度に今年の利上げがどうなるか予想を変えている印象です。しかし企業が発表する四半期決算はお概ね好調でコロナの影響を受けないビジネスでは最高益を更新する企業も多く見られました。企業業績が良いということは働く人の収入も増えるということですので経済は良くなって行く、株価は上がるという流れに戻っていくと思います。 今の環境でリスク要因として残っているのが地政学リスク、戦争リスクです。ウクライナとロシアの問題は欧米諸国との駆け引きが続いていますがいつ話し合いが決裂するかわかりません。また北京オリンピックが始まり中国はしばらくオリンピックムードになりそうですがこれが終わるとまた政治に戻ります。台湾への侵攻が気がかりです。今年はこういうリスクが多いと思います。経済自体が悪くなっている兆候はありませんので、売られたら買い、落ちたら拾うを徹底しましょう。間違っても上値追いをしないように。焦って買うのが1番良くないです。 【香港反発!】 ついに長く低迷していた香港市場に明るい兆しが出てきました。ここからは香港株式市場、中国株式市場に強気で臨みたいと思います。ご紹介している通りアメリカは今年は金融政策を引き締める年です。株価には逆風になりますがこの逆風を吹き飛ばすだけの力強さはあると思っているのでアメリカ株は落ちたら買いで良いと思っています。しかしアジアは少し違います。中国は先月末政策金利を引き下げました。昨年一部の中国企業に対して厳しい制裁を課した影響から経済の勢いが落ちてしまいました。今年は中国共産党にとって重要な年になります。それは習近平国家主席が3期目を狙う年になるからです。これまで中国の主導者は2期までが原則でしたがこのルールを変更し毛沢東以来の歴史上重要なリーダーになることを模索しています。秋の党大会でこうした重要な決定がなされると考えられておりそれまでに国民には中国経済が良くなったと実感してもらう必要があります。景気はすぐには良くなりませんから今からあの手この手で政策を打っていくでしょう。香港の株式市場の反発はそうした政権の動きが見えてきたことを好感したものであり、去年散々痛い目にあわされた企業に対して幾つかの援助策が出されたと報道されています。香港は色々問題がありましたのでグローバルの投資家が敬遠していました。しかしその分割安に放置されていたこともあり、1月の株式市場が世界中で下落する中でも全く逆の動きを示しているのです。もし資産の中に中国が1つもない人は少しで良いので分散してみるのをお勧めします。アメリカの金融政策とは関係ない動きが見られるかと思います。 【なかなか良いトルコ】 トルコの1月の消費者物価指数は40%を超えてインフレが深刻化している結果になりました。しかしトルコリラは安定しており以前のような下落が全くなくなりました。これはエルドアン大統領始め財務大臣が強力なリラサポート政策を行っているためです。外貨からリラへ預け替えを行う国民には補助金を出すなどキャンペーンをしており少しずつ預金が国内へ戻ってきているようです。為替が落ち着くと高利回りの債券が毎月安定したクーポン収入を生み出してくれます。さらに為替が安定すると債券の評価自体も売られすぎていた部分が戻ってきますのでこれから徐々にトルコのマイナスが消えて行くのではと予想します。しかしあくまでも今は一時的な対応です。インフレを消すにはまだまだやることがあります。エルドアン大統領は自分で利上げというインフレに最も効果的な方法をやらないと言い切ってしまっているので、舵取りは難しいでしょう。もしインフレが落ち着くということになればトルコリラは急上昇することになると思います。今年は大統領選挙があるのでトルコは正念場ですね。 【次何買おうか?】 買いチャンスと思っていたREITには逃げられてしまいました。また下がってくれば検討しますが、現状次に買うのが何が良いか考えてみます。香港株は紹介した通り少し買ってみるのも良いタイミングかと思います。しかしコツコツ投資ではだいぶ保有していますのでここは別のものを考えます。債券はどうでしょう。金利が上昇し債券価格が下落しています。こちらはまだ下落が続く可能性があるので金利が上がったことだけにとらわれないようにしましょう。アメリカ株はどうでしょうか。結構売られましたので割高感はなくなってきています。企業の業績も順調なので今の水準を買っておけば悪くないリターンになると思います。ただこのあとイベントが盛りだくさんでリスク要因もたくさんあるため値動きは荒い可能性があります。株ばかりの資産構成ですので株の買い増しは慎重にしたいところです。コモディティはどうでしょう?原油が上がり続けています。物の値段も最近は値上げの話をよく聞くようになりましたね。これはインフレになっているためでこういう時はコモディティの価格も上昇します。前にコツコツ投資でもやっていましたが十分利益が出たので売却していました。買うとすればまたこの辺を増やしていこうかなと考えています。新興国はどうでしょうか。最近読んだ記事で昨年1番リターンが良かった新興国はベトナブ株式と書いてありました。確かに1年で70%とか上昇していました。これは今年は気をつけてください。非常にリスク高い商品ですので70%も上がったら普通はやめたほうが良いです。新興国は景気を読むのが難しく、また景気がわかっても政治リスクがあるため市場がそれ通りにならないことが多くあります。今年はアメリカが利上げをすることもあり新興国はお勧めしません。ということで、今買いたいリストは日本のREIT>中国、アジア、日本の株>コモディティ>アメリカ株という感じで、落ちた順に買いたいと思っています。2月の投資はこのリストから選んでいきたいと思います。 【今年はコツコツ投資相場】 今年は順調に上がっていく資産はないと思います。どこかで変調をきたし、また戻るということが繰り返されるのではないでしょうか。ただ長期的にはまだまだ成長が続くと考えられますので、今年の大事なテーマは落ちたら拾う。コツコツ投資相場日和とお考えください。今年の禁じ手は高値づかみと債券と株の安易な分散投資です。 ~2022年シナリオ~ ○吉田チーフのメインシナリオ シナリオ内容有望資産、地域等長期メインシナリオ5年から10年中国リスクが増大。中国 対 資本主義国の決着が迫られる危機がやってくる可能性。日本は先進国の中心として、その他アジア諸国をとりまとめられれば経済を牽引するリーダーとして評価される。情報テクノロジーの覇権が終わり、取って代わる新しいビジネスが出てくる。地球環境問題が危機迫る。株式(個別株式)、国債(先進国)、コモディティ日本、中国、アジア諸国中期メインシナリオ3年から5年景気の伸びが少しずつ原則。景気は横ばい圏になるものの、株価の上昇は続く。バブルがはじけるリスクが高まる。負債リスクが高まる。日経平均はバブル最高値を更新。株式(アジア、バイオテック)、コモディティ日本、中国はこのころから退出を検討開始短期メインシナリオ1年から3年新型コロナの克服によって景気回復が進む。金融政策は正常化に向かい、やや早いペースでのインフレを伴いながら資産価格が上昇。バブル拡大期に入ると思われ資産価格は所々で異常な上昇をみせる。情報テクノロジーは新たなリスクに直面。バイオ、クリーンエナジーは引き続き産業発展の中心。徐々に地政学リスク、戦争リスクが高まる。米中間選挙、米中の覇権争い激化がリスク要因。中東、ロシアの動向にも注意。株式(内需株)、REIT、コモディティ米国、欧州、日本、中国、新興国バイオ関連、クリーンエネルギーなどシナリオ内容有望資産、地域リスクシナリオアジア新興国の人口急増、経済活動の活発化が地球温暖化を加速させ、環境異変によってグローバル経済がある時点から一気に冷え込む。コモディティ、実物資産、地産地消の世界、資本が集中していない地域の資産、温暖化の影響で住環境がむしろ良くなる地域サブシナリオ人類の英知、新しいテクノロジーにより、人間が抱える様々な問題を次々と乗り越えていく。国別格差が大きく出る、テクノロジー覇権争いに勝てる国の資産○取引ルール 1. 新規投資は毎月1回。タイミングは月末頃。 2. 1回の拠出額は1万円。1年で運用資産が12万円になる計算。 3. 長期投資が基本。10年後に資産がしっかり増えていればOK。 4. あまり多く売買をしない。 5. 取り扱う商品は投資信託のみ。個別株や個別債券、その他信用取引やデリバティブ、FXはやらない。あくまでも古典的な運用商品のみ。 6. 毎週運用状況を公開。シナリオと今後の予想を説明。
2022.02.05
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https://youtu.be/TDRicwyk-oQパワー😀
2022.02.04
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毎月コツコツ投資 2022JAN29 〜「毎月1万円」積立で長期投資を実践してみよう〜 コツコツ投資では毎月1万円を投資信託で運用し、長期的な資産運用をご紹介していきます。ぜひ参考にして自分でもやってみてください。2020年7月にコツコツ投資を始めて2年目です。今のような荒れ模様のマーケット環境でも運用益がクッションとなって資産が大きく減るのを防いでくれています。そして、環境が良くなればまた運用益が回復していき、その間コツコツと積み上げた分も含めて、年が経てば経つほど複利効果によって運用金額が増加していくのがわかるはずです。今後もこの運用をご参考にしていただければと思います。 〜今週の取引〜 今週の取引はありません。 〜資産状況〜 2022年1月28日時点(投資開始2020年7月、投資金額19万円)ファンド名商品戦略区分残高口数基準価格評価損益トルコ・ボンド・オープン(年1回決算型)トルコ・リラ建債券単一国債券21,420円81,664口2,622円▲6,974円ニッセイ TOPIX インデックスファンド国内株式パッシブ53,575円40,529口13,219円▲640円iFreeNEXT NASDAQバイオテクノロジー・インデックス海外株式米国株バイオテックパッシブ18,267円10,083口11,358円▲1,732円香港ハンセン指数ファンド海外株式香港株パッシブ77,388円54,788口14,125円▲4,449円SMT アジア新興国株式インデックス・オープン海外株式アジア新興国株パッシブ18,594円6,585口28,784円▲1,047円総額189,596円毎月1万円貯金した場合190,000円【パーフェクトストーム2】 毎月貯金をしている人とほぼ同じか少し少ないところまで運用資産額が減っていまいましたが、今週も大荒れの市場でしたので世界中で苦戦している人が多いと思います。そんな中トルコは微動だにしなくなりました。おもしろいですね。リスク回避的な行動が起きているときに売られなくなっているのは、ほかの投資家がほぼ売ってしまっているということを暗示しています。このためトルコは何かいいニュースが出ると急反発する可能性があるなと思っています。しかしエルドアン大統領はまだ信頼なりませんので買い増しはやめておきます。為替の値動きが落ち着いているので高金利クーポンが着実に入ってきて儲かる商品になりつつあります。トルコの物価は40%超の上昇率ですがこれが下がってくるかどうかが注目です。 さて本題に入ります。今週は大きなサプライズがありました。アメリカの金融政策を決める会合が開かれたのですが、今年はかなりアグレッシブに金融引き締めを行うことが話し合われたようです。引き締めというのはまず金利の引き上げ。これまでほぼゼロ金利状態で企業の貸出金利はこれを参照して決まっていましたが、今年はこれを結構引き上げるというのです。どれぐらい引き上げるかマーケットは予想していました。おそらく年4回、合計で1%が限界なんじゃないか。そう予想する人が多かったのですが、なんとそれを上回って7回利上げするかもしれない、幅も大幅にやるかもしれないとパウエル議長が言ったのです。驚いてしまった市場はアメリカを中心に急落しました。日本も影響を受けていますがやはりここまで値段が高かったアメリカ株は調整が大きくなっています 米国債券は短期債を中心に金利が上昇、債券価格が下落しました。したがって、今週も安全資産の役割は示すことができませんでした。分散投資をしていた投資信託やロボットアドバイザーは苦戦でしょうね。逃げ場がないのが今週の相場でした。あのトルコが優等生。 【落ちるナイフをつかむのは難しい?】 こういう急落相場に手を出すことをフォーリングナイフをつかむようだと例えることがありますが、成功すれば無事にナイフを手に入れますが失敗すると大怪我につながるよというものです。日々の相場の値動きは誰にも当てられません。まさに神のみぞ知る。これを業界の専門用語でランダムウォークと言います。チャート分析でそろそろ買いか売りかとあちらこちらで言っている人がいますが、その人は神様ではないので間違う確率も半分くらいあります。勝っている人は多分たまたまです。テクニカル分析は学術的には根拠がないものとしてファイナンス理論では否定されています。私はその中間ぐらいの立場ですが、トレーダー時代にあらゆるチャート分析をしましたので結果はだいたいわかります。それでも昔の名残でチャートを見てしまいますが、これは気休めでしかありません。大事なのはチャートよりも背景で何が起きているかを1つ1つ検証することにあります。今回、チャーティスト達は今回の暴落はさらなる大きな売りにつながると結構言っていますね。では、本当にそうなるか。経済の基礎を確認しながら対抗してみましょう。 【経済ファンダメンタルズから見る今後の株価の動き予想】 まず、過去の株価大暴落を振り返ります。1999年から2000年に起きたITバブルと2008年に起きたリーマンショック。実はどちらも経済はよく米国は利上げをしていました。アメリカでは1993年ごろから景気がよくなってきたので利上げを開始。95年には少し景気がつまづいたので利下げをします。しばらく様子を見ていましたが、景気とは関係なくITブームに乗って多額の投資資金が株式市場に流れ込みました。株価は2000年にピークをつけるまで上がり続け、割高を示す指標PERが24倍まで急上昇します。この時のインフレは2%を切っていてこの株高がなぜなのか当時のFRBは納得できませんでした。しかし明らかに異常な株価なので、再度利上げをして金融を引き締めます。この利上げによって景気が冷え込んでしまい株価は暴落。ITバブルが崩壊しました。 リーマンショックもバブル崩壊の事例です。2004年ごろからアメリカでは住宅価格が上昇し始め、買えば上がるというループに入りました。景気もよくなり少しずつ利上げをしながら経済も冷やさないよう注意してコントロールしていきました。当時の株価PERは14倍程度でしたので割高ではありませんでした。高かったのは住宅でした。住宅市場は上昇を続けいろんな人が住宅を買いました。中には住宅なんかとても買えないような低所得層の人たちにも、うまい仕組みを使った金融商品を作り出し買えるようにしてしまいました。これに政府が保証をつけてしまったためこの商品は安全だという神話が投資家に一気に広まり、さらにこうした金融商品を複雑に組み合わせてさらに借り入れ(レバレッジ)を使って投資金額を膨らました商品を素人である個人に売り出し、宴が続きました。住宅市場の上昇を止めるためにFRBは利上げを続けましたが、とうとう利上げが効き始めて住宅価格が横ばいまたは下落し始めたのですが、商品に目がくらんだ投資家が住宅投資にお金をつぎ込んでしまいそのあともしばらくは宴を無理やり続けてしまいました。FRBは利上げをやめませんでしたので、最終的に配当を払えない商品が出始め、市場は一気に逆回転。大損を出したアメリカの銀行が潰れたことでリスクが世界中に伝播したという流れです。 さあ、それでは今はどうでしょうか。今はこのリーマンショックから立ち上がるために世界中で金融緩和をして、結局金利がゼロあるいはマイナスというところまできました。それでも足りないと言ってお金を大量に供給したり、株や債券などの資産を中央銀行が買って支えました。あらゆる手段を使って経済をなんとか盛り上げようと頑張っていたのです。ここにコロナが重なってしまいもう一段の金融緩和が必要になってしまいましたが、ようやくそれが終わりそう、物価が上がっているので少し引き締めてもいい頃ではないか?というのが今です。過去の状況と全然違うことがわかりますよね。つまり今は景気過熱局面で引き締めをしているのではないということです。救急救命措置を外せなかった弱い景気がようやく外せるかな?少しずつ外してみよう。となっているだけでどこかに過熱した経済があるわけではないです。全開に踏んでいたアクセルを緩めるのであって、ブレーキをかけているわけではないということです。実際にブレーキとなるにはある程度利上げが進まなくてはなりません。今はまだゼロ金利であるということ、そして1年かけて利上げしてもせいぜい1%ちょっとにしかならないこと、過去は5%だったことを考えるとブレーキとなるのはまだ先の話です。従って僕は今のところ株価がびっくりして下がっているところは買いだと思っていますので無理して売ることはしないです。淡々と買っていきましょう。ただ、アメリカ株はまだ高いです。ようやくPER18倍を下回って来たくらいですので。日本や中国は10〜14倍くらいです。まぁ、それでもアメリカ株はだいぶ安くなったのでこの辺から押し目買いしても良いのではないでしょうか。来月どうなるかは予想できないですが、年後半や来年に向けて力強さを取り戻すのではないでしょうか。そしてそうなって初めてFRBが本気モードで利上げするんだと思います。 【REIT買われちゃった!】 前回REITを狙っているとお話ししたら、今週市場は大きく反発してしまいました。何ででしょう?特に何の良いニュースもなかったんですけどね。せっかく良いところで帰るかと思っていましたが、ほかの投資家に先をこされてしまいましたね。結局私は買っていません。今東証REIT指数の配当利回りが大体3.88%ぐらいですので、もう少し欲しいところ。4%を超えてきたら利回りが狙える商品として購入したいです。もう少しチャンスこないかなと思っています。 【今年はコツコツ投資相場】 今年は順調に上がっていく資産はないと思います。どこかで変調をきたし、また戻るということが繰り返されるのではないでしょうか。ただ長期的にはまだまだ成長が続くと考えられますので、今年の大事なテーマは落ちたら拾う。コツコツ投資相場日和とお考えください。今年の禁じ手は高値づかみと債券と株の安易な分散投資です。 ~2022年シナリオ~ ○吉田チーフのメインシナリオ シナリオ内容有望資産、地域等長期メインシナリオ5年から10年中国リスクが増大。中国 対 資本主義国の決着が迫られる危機がやってくる可能性。日本は先進国の中心として、その他アジア諸国をとりまとめられれば経済を牽引するリーダーとして評価される。情報テクノロジーの覇権が終わり、取って代わる新しいビジネスが出てくる。地球環境問題が危機迫る。株式(個別株式)、国債(先進国)、コモディティ日本、中国、アジア諸国中期メインシナリオ3年から5年景気の伸びが少しずつ原則。景気は横ばい圏になるものの、株価の上昇は続く。バブルがはじけるリスクが高まる。負債リスクが高まる。日経平均はバブル最高値を更新。株式(アジア、バイオテック)、コモディティ日本、中国はこのころから退出を検討開始短期メインシナリオ1年から3年新型コロナの克服によって景気回復が進む。金融政策は正常化に向かい、やや早いペースでのインフレを伴いながら資産価格が上昇。バブル拡大期に入ると思われ資産価格は所々で異常な上昇をみせる。情報テクノロジーは新たなリスクに直面。バイオ、クリーンエナジーは引き続き産業発展の中心。徐々に地政学リスク、戦争リスクが高まる。米中間選挙、米中の覇権争い激化がリスク要因。中東、ロシアの動向にも注意。株式(内需株)、REIT、コモディティ米国、欧州、日本、中国、新興国バイオ関連、クリーンエネルギーなどシナリオ内容有望資産、地域リスクシナリオアジア新興国の人口急増、経済活動の活発化が地球温暖化を加速させ、環境異変によってグローバル経済がある時点から一気に冷え込む。コモディティ、実物資産、地産地消の世界、資本が集中していない地域の資産、温暖化の影響で住環境がむしろ良くなる地域サブシナリオ人類の英知、新しいテクノロジーにより、人間が抱える様々な問題を次々と乗り越えていく。国別格差が大きく出る、テクノロジー覇権争いに勝てる国の資産○取引ルール 1. 新規投資は毎月1回。タイミングは月末頃。 2. 1回の拠出額は1万円。1年で運用資産が12万円になる計算。 3. 長期投資が基本。10年後に資産がしっかり増えていればOK。 4. あまり多く売買をしない。 5. 取り扱う商品は投資信託のみ。個別株や個別債券、その他信用取引やデリバティブ、FXはやらない。あくまでも古典的な運用商品のみ。 6. 毎週運用状況を公開。シナリオと今後の予想を説明。
2022.02.01
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