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「子どもと貧困」が社会問題となり、学力との関連や、貧困の連鎖による格差の拡大なども指摘されている。その意味で、残念ながら、国連の子どもの権利条約がうたった、子どもが健やかに育つ権利、学ぶ権利等々・・・は、まだまだ保障されておらず、道のりは険しい。 そんな中で、希望あるメッセージを発信している富士見町教育委員会の「無料塾」の取り組みを、日本共産党権議団で視察させていただいた。 富士見町では、「教育の町」推進事業のなかで、家庭学習の習慣の無い子供たちに学習を習慣化することをめざし、夏休みの数日を利用しての「無料塾」に取り組んだ。学力格差は小学校から発生し、教師の指導力の問題もあるが、経済格差により子どもたちの努力では解決できないレベルにあるとの位置づけから、ゼロ予算事業で、町の公共施設を使い、講師はボランティアを募集して行った。中学3年生を対象に行った今回の無料塾には、78名の生徒が参加し、中学3年生の58%に当たるという。残りの約40%の生徒は塾へ行っているとのこと。元大学教授や現役の塾の先生や学生などを始め、無償ボランティアの講師には25名が協力。 参加した生徒や講師からのアンケートも見せていただいたが、好評だったことが伺える。 「確かな学力は、中学生では手遅れの感があるため、今後、中学1,2年生や小学校高学年からの取り組みも検討したい。」と、公募で就任した小林洋文教育長は、収支、情熱あふれる熱弁をふるってくれた。 帰りに、ソーラー発電所としてシャープに土地を貸すことになった県の工業団地と、富士見町が実施するソーラー発電所予定地を地元町議の案内で視察。 (富士見町ソーラー発電所予定地) また、統廃合になった中学校を活用し、民間会社による太陽熱発電の実験施設も視察。こちらは、まもなくオープンとのこと。
2012年09月18日

障害のある子どもたちの音楽活動20周年を記念して開かれた「麦っ子コンサート」に、永井後援会長と。会場の長野市若里市民ホールに着くと、チケットは完売で、当日券は順番待ちとのこと。すごい! オープニングの太鼓の力強さ。心に響く音。何よりも、ひたむきな、一生懸命さに引き込まれていく。友情出演の長野樂友協会は、ビバルディの「四季」から「春」などをはじめ、ポピュラーな親しみやすいクラシック曲を演奏。 音楽っていいな、と思える、みんなの気持ちが優しくなったコンサート。20年間の歩みの中には、さまざまな出来事やたくさんの出会いと、喜びも悲しみもあっただろうけれど、「これからもがんばってね。」と、「麦っ子」の皆さんと関係者の皆さんに、心からのエールを送りたい。
2012年09月09日

日本共産党長水地区委員会主催の「オスプレイ問題緊急学習会」が井上さとし参議院議員を講師に長野市のトイーゴで開かれ、本当に緊急にもかかわらず、100人の参加で会場はいっぱいになった。井上参議院議員は8月19日に、今回公表されたオスプレイの長野県にかかわる訓練ルート(ブルー・ルート)関係自治体などの調査を行い、国会質問でも長野県の調査の際の、「観光地でもある長野県の上空での訓練はやめてもらいたい。」(信濃町町長)「新幹線飯山駅の上空を飛行するようなことは困る。8月30日の長野県市長会でも反対の決議を提案したい。」(飯山市副市長)等の声を紹介して、政府に配備、訓練の中止をアメリカに要求するべきだと迫った。 今日の学習会でも、井上参議院議員は、国会での論戦にも触れながら、オスプレイの危険性について、わかりやすく解明。米軍の言いなりに「欠陥機ではない。」と主張し続けている森本防衛大臣も、「安全な着陸機能」が、「通常のものより劣っている。」と答弁せざるを得なかったとのこと。現に、エンジン停止の場合の落下速度が、通常機が毎分487メートルなのにオスプレイは毎分1525メートル、安全着陸のためのモード切替には12秒かかるとのことだが、高度300メートルで飛行していた場合、10数秒で地上に落下することになり間に合わない。飛行の安全性は保障されていないのだ。 2010年4月にモロッコで2名が死亡、2名が重傷だった墜落事故では、「後ろからの風に弱いから」、今年6月の5名が負傷したフロリダでの事故は前を飛行しているオスプレイの乱気流に巻き込まれたから」と、それぞれ説明されているそうだが、聞けば聴くほど安全性の保障は無い。 日本列島各地を、我が物顔に、こんな危険な輸送機が訓練飛行を行うことは、納得できない思いが確認できた学習会だった。
2012年09月08日
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