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うきうきとした 5がつのひざしあせのきりゅうがほわほわ むなもとからたちのぼるざっそうとりの むぎわらぼうしかだんの せいたかのっぽはきょうも がんこにだんまりしてる「ね ぺちゅにあ のおはなのだんす きれいよ あしたは うたをうたってあげてね」ぴんくしろれもんいえろーあかむらさきあかるいいろの はなのうみをぷーっと かぜがふきぬけるわさわさ いっせいにさざなみだつはなの ひらひらどれすゆりのはなのすぺーすだけ しまみたいよあしたは さくかしら ひた ひたひた ひたひたひた みなぎる いのち ちからが もりあがってくる いきる ぱっしょん ぎっしり ぎっしり じゅうてん した じかんの ふくらみ わたしは ここに つややかに うまれます じぶんの いしを しゅちょうするように めだって きわだつ ひだいをして ほほには うっすらと べに ふっと ときはなたれ ぱっと のびひろがった かたくなな くちが あいた うたひめみたいだ うぶな みどりいろ だんだん こうちょうして 60どずつ きりわかれる はなびらの なかは たいむとんねる とびだした しべは 35おくねんを みらいに つなげる あいを ささやいている ゆれる ゆる ゆれる ゆる ゆれる ゆり そうして ゆりが つややかに はなになった かだんの うたひめは もんろー・うぉーくの こしつき つうんと きはつぶっしつの くらくら なやましいほどの あまやかさ かおりの なみに のせて めざめの くうきに かがやきをはなち うつくしい ありあぱすてるがのゆりは きらやかにしょうじょをうたうりりいまい まいおー まい すいーと がーるりりぃすいさいがのゆりは やわらかにおとめをうたうりりいまい まいおー まい ふぇあ れでぃーりりぃ ゆさいがの ゆりは あかおにのこころで はげしくききゅうし あでやかな けしょうで つんと つんと すましている ねは せいかいしょくの ぜいじゃくどにまみれ はなは きぜんと りんかくをくずさない そして ちんもくのことばを つよく つよく はきだしつづけている ゆさいがの ゆりは あかおにのように たましいのしせいを きゅうだんしている
2012.05.31
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うさぎがしをかきましたしをかかない うさぎがしをかきましたからだのない しをかかない うさぎがしをかきましたからだがないから こころだけ ふららふらふらら うさぎは どこ? どこへ どこへの うさぎさん ここへ ここへの ぺんぎんさん ここあ ここあの うさぎさん ここで ここでの ぺんぎんさん ほしがながれて なみだのいじげん ぺんぎんきっさへ ようこそ うさぎさん ごちゅうもんは? えぇと ここあ 1ぱい かしこまりました おいしいわ あの まだ なにもおもちしてませんが そうだったの じゃ はやくおもちして うさぎさん もしかして ふざけてます? へんなことをきくのね もしかしなくても ふざけてるでしょ あはは… ここあのえいごは こうこう とよみます ここあのえいごは しー おう しー おう えい とかきます ここあのことばは しーっ おう! しーっ おう! えい! ここあのことばは だまって さけんで だまって さけんで つきあげます ここあのことばは おうえんだんみたいです はい ここあですよ うさぎさん ここあをのむと げんきがでるのよね ここあは うさぎさんの のむ おうえんだんですね おいしいわ ありがとうございます ね うさぎさん しをかかれるんですか? …… いちど きかせてもらえませんか? …くず なの えっ 『ほしくず』ですか? ろまんちっくですね くずも ほしなら すてきね ききたいです ききたい いきたい いきしたい いきのいいしたい いきのいいしんだたい ??? つくりたての たいやき たいやき さーびすしてくれる? ちゃっかり してますね うさぎさん ちゃりには のってないわ はしってわたろうとしたのよ とつぜん はじまりましたね でも そらとぶたぬきは わたらずに とんねるを ほったの そらとぶたぬきが どうしてです? まえのひに たぬきが とらっくにひかれて しんだからよ そらをとばないんですか? ふつうのたぬきは そらはとべないでしょ つまり みんなのために とんねるをつくったんですね みなのため? みな うつくしき ひびき うつくしき な みな むねの うちに あかあかと ある ざくろの まなざし ふたつに さけ びしゅと どくしゅの さかずきで あおい わたしを まどわせるおきゃく1 「ぺんぎんさんのいった みんなのため ってどういうこと?」おきゃく2 「みんなが ためこむことかもよ」おきゃく1 「なんか ちがうような」 みんなのためなんて りっぱですね そうかしら つうこうりょうで がっぽりもうけたのよおきゃく2 「ほら やっぱり ためこむことよ」おきゃく1 「そうなのかしら?」 そりゃ がめついですね そうかしら そのもうけで こうつういじききんを つくったのよおきゃく2 「あら ちがうみたい」おきゃく1 「そうね」 うぅん えらいですね そうかしら たくわえのないたぬきは とんねるできなかったのよおきゃく2 「あら やっぱり ためこむことかも」おきゃく1 「どっちなのかしら?」 そりゃ ひどいですね そうかしら うさぎさん このはなし まだまだつづきます? ええ このはなしをきいてる みんなのためおきゃく2 「このはなし ゆうりょう? うさぎさん ためこむつもりね」おきゃく1 「ちがうわよ うさぎさん むしょうのあいを じっせんしてるのよ」おきゃく2 「どっちかしら?」おきゃく1 「どっちかしら?」 どっち こっち あっち そっち われた ざくろに たね あまた うさぎの きけない うたの み
2012.05.30
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おきざりすちょうかくに こだまさせるとごじらのだいせんそうが はじまるみたいだおきざりすひとみに えがくとしなやかな くさのはらにさやさやときゃしゃにともる ひめくさよかなしいうんめいがここまでおだやかに にっこりしているのはどれすのすそもようが ひろがるみたいにまどしたのおきざりすの ふくらみがいきつかずさくせいね
2012.05.30
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ふかいいど ふかぁいいど まいごのかえる いいこのかえる いどのかえる いどでうたういどは みずのぽっといどのかえるは わたし ぽっとでうたうえいごまじりに あい ぽっとでうたうとうせいふうに あいぱっどでうたうあれ あいぱっどって ぼうすいかしらそもそも かえるはつかわんよきめてかかるわけきめてはかかくだよ かえるにはこうかだからなそこにいくわけそこにはいかないよ いどのそこまではふかいからなぁ まいにちうたう けろけろうたう あるひ あるひる あるひるね かえるはかんがえる かえるはかんがるーかえるは かんがるーにはならないでしょゆめは ふじょうりなりなによ とつぜん さっかぶっちゃってていせいしよう しょうせつは ふじょうりなりしょうせつのふじょうりって かみゅの 『いほうじん』でしょふらんすにいきたしなによ やぶからぼうに しじんみたいねふらんすはあまりにとおしかんがるーなら おーすとらりあよ じさもあまりないしみなみはんきゅうは ぺるーの くうちゅうとし まちゅぴちゅにいきたしまちゅぴちゅ?まちゅぷちゅまちゅぷちゅ?ま ちゅ ぷちゅ!!!!!・・・・・くちびるを ううう うばわれちゃったきぶんは ふわふわ くうちゅうゆうえいくうちゅうゆうえい まちゅぴちゅ すいちゅうゆうえい ぱちゃぴちゅ???ふるいどや かわず とびこむ みずのとだんだん おはなしのほんすじが わからなくなってきたわ あるひ かえるはかんがえる 「ちょっとは うまくなれたみたいだわ」あまがえるじゃ うまくはないよななによ そのめいや たべてみないことにはやめて しょくようがえるみたいに うまくないわいま うまくなれたって いっただろ いどがわらう からからわらう 「きみのうた だれもきいてないよ それでも うたうのかい?」っていって きいてるし っていって きいてるし っていって きいてるしさんかいも くりかえさなくても みとめるし かえるはけろっとしてけろけろ けろっけろけろ けろっけろけろ けろっけろけろ けりっ!いたた ひどいよ さいごに けりをいれるなんてみずにとびこむときは かべをけるのよ 「だれもきいてなくっても うたうわ だって わたし うたうかえるだもん」
2012.05.26
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暁光、清新な炎の蠢きは万物を覆ひ吹き通し生きとし生けるあらゆるもの一斉に沈黙して畏怖を覚える著しい静寂は蒼穹の絶巓から大地の基底まで体感される棹差す片雲も端あたりに追いやられて天にはいたるところで射光している星斗が目まぐるしく輪転しつつ驚異的な速度で走り抜けるそして滅するものは滅してゆき天空の片方が炸裂して血道が裂けたやうに朝空に輝きが満ちてくる自然と沸き立つような喜悦が人間の身体に起きるたちどころに全てのものにぬくい精気が起きてくるかやうな時仰ぎ見た未知なる蒼穹の心象は忘れ得ぬ人間は蒼穹の絶巓から大地の基底まで。炎の通底してゐるのを体感する。
2012.05.26
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【とけいそう】とけいみたい だからとけいそうでもあなのほうが ずっとみごとよつぼみがひらくパッ!かいちゅうどけいのふたがあくなかから かおをだすからくりどけいパーッ!あなのほうが ずっとみごとよ【どくだみ】ほっぺを まあるくしておめめを まあるくしてえへへってあなたいたずらっこみたい「ね くさいでしょ どくだみ」わたしの はなさきにつけたきりえだが におう(いやがること しないで)いいかけてくちをつぐむこどもみたいなねんぱいの かんごしさんにこにこあかるい おひさまのえがお「ほんと くさあい いやよ」「あはは でしょ」わたしっていいひと? いやなひと?どっちかしら
2012.05.25
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どうにも こうにもやっかいなこころのいろわたしはたちつくしたままいまもきのうのうたを うたってる「うつくしいはなは どんないろ?」あなたはあしたのえのぐをつくってるあめふりにはあじさいのはなに わたしをえがいて「みていてごらん これからさくよ」
2012.05.24
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こよひは にんぎょにであふ かくもぎんいろにあわだつ なみまのきらめきかようなこどもだましのつくりごとを とわらへるわれを みくだしまんげつがあおにふるへつついいはるゆゑに しぶしぶ いりえへでかけてみたきゃっきゃっ あはははうみのなかが ぱちゃぱちゃさわがしいので めをこらしてみるとつきかげうつる みなもに むらのおなごどものすがたが うかびゐたおとこどもは きしやがんしょうのうえで ゆるゆるとみまもりやく「あれが にんぎょといふいきものでありませうか」「あのものどもは にんぎょにほうのうするまいを まふものでして」うつつのもろもろは いま あわとなりて われはひとつのかいがら
2012.05.24
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異界の七いろうさぎを 見つけた泥炭の湿地に埋もれ 泪に月をためている ぴょんぴょん 痩せ細った肢で 濡れた毛で そらは 金環の刹那におおわれ わたしは貝殻草の永遠にうつろう ふりしきる ふりしきる 声 失われてはくりかえし目ざめる愛の詩水はけのよい場所をえらび異界の七いろうさぎをほわりと放してやったぴょこぴょんぴょん跳ね跡からはあじさいなんかぶものあじさい七いろの花の毬をつけた異界の七いろうさぎ花の毬ぼうし踊る月夜のシルエット踊るあじさいの道
2012.05.24
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【雨粒】七いろの音譜がきょうの雨粒にはじかれあじさいの花のうえで切ないメロディーをかなでていますあおみずいろむらさきぴんく少し珍しいあかしろみどりあじさいは雨粒のおんがくがだいすきぽつりぽつぽつとんとんとんあじさいは七いろ水玉のうたがだいすき 【ひげね】てついろのとうきにあじさいしあわせそうにごくごくみずをのんでいるみどりがのびた ひろがったけさ こくこくみずをかえる「そうだったの ヒゲ根さんたちが がんばってたのね」
2012.05.24
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あしたまでなのにわすれんぼねこがっこうのじゆうけんきゅう「だれかたすけてぇ」おほほっておかあさま しらーっておにいちゃまわたしすてねこきぶんおいでおいでのまねきねここいでこいでのたすけぶねささのはちぎってささのふね「しゅくだいは ねこの やくそうをれぽーとしたら?」こまったときのおばあちゃまだのみわたしのてれぱしーとどいたのねだんだんにゃんにゃん
2012.05.22
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【永遠花】わたしは貝細工のようにはかない時を永遠につなげています人はわたしを驚きの目でこういいますまるで生きているようだとわたしはほんとうはしんでいるのでしょうかわたしはこの世にいきるからだをもたないうつせみの魂なのでしょうか 永遠の花つぼみはこころのままに姿をかえてゆきますあなたの想いがくりかえし時のあおい渚によせわたしをゆっくりと花ひらかせてゆきますかたちをかえてもどうかどんなときもどんなときもわたしなのだと愛してください貝殻草がさいています風がふいてもおしだまってオレンジいろの笑みをうかべています涙をはじく花びらのエナメルは脆さに秘めたこころのつよさですまぶしいほどの白い花をみつけたら瞳をとじてどんないろにも負けないどんないろより輝くわたしの純なこころを想ってくださいそこの赤い花びらにもあなたへのもえる想いをのせて貝殻草が言葉もなくさいています【いきる場所】てっせんが一輪一輪いきる場所をそこに定めてさいているただ鮮やかにさいているひかりに花はどんなゆめ?ゆめからこぼれおちた紫定めも染めて生きるとつげている
2012.05.22
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きいろい パラソルのしたおひるねしてる すやすや いっぴきすやすや にひきはたらきありさんのおひるねねこの おさんぽとおりみちいたずら こねこがほおずりふわり パラソルゆらり パラソルありさん めをさましていま なんじ?ねすごしちゃったきいろい パラソルのした *ふわふわ パラソルのうえみつあつめしてるあちらに ひらひらこちらに ひらひらちょうちょちょうちょのみつあつめはらっぱいっぱいのきいろい ひかり「あったかいね」「あまいね」こねこの あそびばはねてるちょうちょをおってごむまり たかくはずんでるぽんぽんたんぽぽ *きいろい パラソルがないているふわふわ パラソルがないている雨が しとしと涙は しくしく「しょんぼりだよ」「しおれちゃうよ」おひさまの リボンはかわいいちょうちょきいろい パラソルはげんきなえがおぽんぽんたんぽぽ
2012.05.22
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わたしのしあわせのあいさつもこもこのしろいそっくすみたいにじゃれてゆかにかわいいゆびもじ「すきよ」
2012.05.20
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【糸】花の精がそっとりょうの掌でひとつひとつ地面においたクロッカスのつぼみ「おはよう」「あかるい朝よ」ひかりの挨拶に貝の心をひらいてゆくしろきいろむらさき愛のいろの糸につむぐわあなたにおくる言葉‘しんじてる’【うつむく】ね どうしてうつむいてるの?あなたびっくりするほど魅力的よおだまきいとまき捲かれたらひきこまれちゃうその藍いろさつきのオシャベリ?きになる?ほっときなさいよあなたはあなたなんだもの【ぼくはだれ】まっしろふわりパラシュートみどりぎざぎざロゼッタストーンきみどりのっぽスカイツリーきいろにこにこハッピースマイル「ぼくはだれ?」「たんぽぽ」
2012.05.20
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【わらびとり】ポキポキ(こっちだよ)ポチわらび腰で折るひあたりのよい小高い丘(こっちこっち)ポキわらび腰で折る春のやまむちゅうになって折っていたらみちを失くした腰をのぼして空をみるつるつるの肌りょうぶの木立がてをひろげる(おーい こっちだよー)梢のむこうしろく凛々とかがやいている残雪のいただき春をういういしく装いあたらしい風のマントがでむかえるうやうやしい女神の登場美しいすぷりんぐの青いあいさつ【あく抜き】あくをぬくぐいぐいじわじわあくをぬくおまえはくえぬやつすておけすておけやまいもちあくをぬけぐいぐいじわじわあくをぬけ「おばあちゃま いつ食べられるの?」「山の神さまからの幸だからね こうやってね しゃんと手間をかけて ありがたくいただくんですよ」
2012.05.20
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まぶしいまぶしいゆめのいろきんぴかぴかのおかねいろ「ね こがねむしさん どうおもう?」わらうわらうこがねむし「ミヤコワスレのゆめのいろは ももいろ むらさき それが おかねのいろなんて こがねむしの かざかみにもおけないな」ためいきついてほおづえついてぶるうぶるうぶるうすなわたし「それがね こがねむしさん にんげんなの」おなかをかかえてひっくりかえってあしをばたばたちゅうかてえぷるみたいにくるくるかいてんわらうわらうこがねむし「にんげんならしかたない いまどきは ししゅうもよまないそうだから」みやこわすれのゆめのいろわたしにみえるかしら
2012.05.19
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【ゆめのいろ】笑顔はまだつつんだままももいろのねむり?むらさきのねむり?なみだのつゆにゆめをためてみやこわすれはやさしいことばをつくっているあさのひかりにまぶたをそっとあけてはなのことばをうたいだすわたしにもきかせてねむらさきのゆめ?ももいろのゆめ?【小人のお花畑】つつましい小さなしあわせいっぱいのハートのかたちの葉っぱ「かわいいよ 小人のお花畑みたい」と子どもたち「かたばみは雑草なのよ 根こそぎ抜かなくちゃ」と大人たちあっちでもこっちでも黄いろい花飾りをここよここよとせいいっぱいゆらしている【ぎんいろのゆめ】ぎんいろぎんいろぎんいろ ゆめまるまるふとったようちゅうおおきなこならのきのしたうちのじゃがいもばたけをほりかえしたらかぶとむしのようちゅうがころころころろ「あななたちのおうちだったのね ごめんなさい」そっとぎんいろのゆめをりょうてでうめもどす
2012.05.19
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じゃすみんてぃをごごのてえぶるにおいてきんぎょのくちぱふぱふぎょがんれんずのにらめっこをしてじゅもくのずかんをみる「あなたは だあれ」「わたしは わたし」かんむりいっぱいのしろいはなわからないからしりたくなるのね「あなたのこと おしえて ないしょで ね」ぱふぱふきんぎょのくちぎょがんれんずなんだろうなんのものだろうそれはなんじゃもんじゃなんじゃもんじゃのき
2012.05.18
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【すもうとりぐさ】わっせわっせかすいをからませるすもうをとるがんばがんばこどもたちがはやすふまれてもはいつくばっていきる踏み跡しょくぶついしだんのわれめにひろげるはばのひろいはっぱわたしからもがんばがんば【花のベル】りんりりんちいさな花のベル雪の光にゆれるりんりりんみとりの光沢にまもられきよらかな祈りをひびかせる【おてんき雨】おてんき雨はべるべっとな水彩画とまどう梅雨のおわりどろんこ雲のすきまからおひさまにのぞかれてはしゃぐ七つのいろがパンジーの花壇を跳んだりはねたりトランポリン傘おいてそっとのぞきこんで「がんばってるわね なにかの練習なの?」七つのいろがうれしそうに傘にはねて「これから虹をつくるの」「きれいな虹をつくるのよ」七つのいろもパンジーも傘もわたしもいっしょにたのしくぬれておてんき雨はべるべっとな水彩画
2012.05.18
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【ねったいぎょとねこ】ぷくぷくみおろしたしましままるいくちふいてるふいてるみずのちゃっとぷるぷるわらうねったいぎょ *わくわくみあげたしましまかわいいにくきゅうとんでるとんでるまりのじゃんぷわにゃわにゃおどるとらこねこ【まりんぶるう】こねこがしっぽをたててすいそうをみているねったいぎょがしらんぷりしてもおしりをふっていっしょうけんめいとびだすからわらいだすひとりぐらしがまりんぶるうにそまってくる *ぺたぺたあるくよちよちあるくこっちだよとんでるとんでるちいさいつばさぺんぎんのぬいぐるみゆめみてるわたしのへや *
2012.05.17
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【やさいスタンド】頂上ふきんのやまはだゆきがとけて鷲のマークがくっきりあらわれるやわらかないくすじものあさひのあいさつやまのあかちゃいろがこたえる春がやってきたのだフキノトウがそこかしこにきょとんとかおをだしからっぽのちかくのやさいスタンドにはやがてもりもりとコゴミやシドケなどてんねんの山菜がならぶ春がやってきたのだ【春のめぐみ】いえの庭したの斜面子どもの手のひらほどのおおきなフキノトウをつみあるく陽光がうすきみどりにあかるく反射してそこだけ光が束になっているこのあたりのものはひらいてもエグミがすくなくてんぷらあぶらいためみそ汁なんにしても美味いざざとよごれをおとし水切りしゃもじでころがしながらみそ炒めにするこうばしいみその香り春のめぐみいちばんのりの味見ほろにがい舌あつあつごはんがいま炊ける【だっこ】いえの庭つづきかさかさこずえをゆらしてリスがせわしくとびかうおにぐるみの林縁におおきなサンショウの木がある母がえぷろんをだっこするみたいにすくいもちもどってきたつーんとサンショウの葉のかおり【なかよし】ウッドデッキのむこうここのところ庭先にすがたみせるカモシカの親子つぶらな瞳かわいいとんととん崖をいっきに駈けのぼりみどりの新芽をはむわたしはとこちらでそーっとタラの芽つみ「カモシカさん おどろかないでね」「目があっちゃった」「おかあさんと ながよしなのね わたしも そうよ」こんやは母とふたりてんぷらのようい
2012.05.17
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能ある鷹は爪を隠す、わかってる。 得意の着想をひけらかしたって楽しくはないよ。 そんなことじゃない。 軽薄な考えは、否!だ。―――友情、そう、これは愛なんだ。それゆえの 【 警鐘 】。 (どうか(どうか、 …イメージしてみてほしい。 誓約、それは君たちにふさわしいとも。 そうして導かれた) りっぱな魂というものは、美しくもある。 そうだとも、神聖なることがらが夢に現れるんだ。 森は 感性の言葉に満ち溢れている。 小川のせせらぎ、、、 木立ちをわたる風、、、 樹幹にはね返る光、、、 君たちは、穢れなき天からの木洩れ日のなか、 動物たちの敏捷な営みに目覚め、 樹々や花々の色をくっきりと目に焼き付ける。 詩情豊かで … 生き生きとして … 明瞭で … だが、‘かくあれ’でよいのだろうか? 手前味噌 ?
2012.05.16
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ざざざ くずれる ざざざ くずれる ざざざ くずれる みらいを くもらせる さきゅうのうねりを 1ぽ 1ぽ あるいた べんとうわすれてもかさわすれるな さんいんとくゆうの てんきにぬれる ずぶぬれるないてうなだれるちちいろのはなのふさちってはいないまだふみしだかれずにいる ざざざ くずれる ざざざ くずれる ざざざ くずれる みらいを くもらせる むすうのはり わたしのこころからとびだし にらみつけている わたがしがしぼんだせかい ざざざ くずれる ざざざ くずれる ざざざ くずれる みらいを くもらせるだれになんになみにほえる ゆうひあらあらしく1ぽんのちんもくをきりさいてにほんかいにしずんで * よる の まばばたき は 1つ ねむりねこ たわむれの わ 2つ ているらいと ちっかちっかの め 3つ めとろのおむ しあんがおの む 4つ ぱずる きえた あ 5つ どおなっつ とんねるの す 6つ ないちんげえる おるごおるの る 7つ まんげきょう よぞらの ら 8つ きす ほほに ふ 9つ ぎんのさかな ぷくぷくの ぬ そして 10 くりあがりの ん * しゅうみんうんどう はっぱがそっとゆめをだっこ しゅうみんうんどう はっぱがそっとゆめをだっこ * とげがあっても ばらはばら わたしはなに とげがあっても ばらはばら わたしはなに *ざざざ くずれる ざざざ くずれる ざざざ くずれる みらいを くもらせる ざざざ くずれる ざざざ くずれる ざざざ くずれる みらいを くもらせる ざざざ くずれる ざざざ くずれる ざざざ くずれる みらいを くもらせる * さきゅうのうねり くろまつのごつごつ するどい みどりのしんよう あさひのかがみはりえんじゅの しろいはな * さぼうりんを ぬける こころのはりが ぬける さぼうりんを ぬける こころのはりが ぬける *ちいさいあしおさないあゆみさぼうりんをこえてあしたのすなはまむじゃきなひとみに1りんのはまひるがおひらひらとこころゆれ *
2012.05.15
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と おおく と おおおおく えんらいのたびうちゅうに ぷ か りゆめをいだく わたし わがたし わがたくし わ がたくしたる むそうのはな ゆめ まど はなゆめをいだ く く はいのちゆえ く はいきるゆえ く く く らく ららく らららく ら はいずこより *いのちの くろおおん くりかえし はじけよふえよ よにみちるまでいのちの くろおおん くりかえし はじけよふえよ よにみちるまで *ひとつふたつみっつよっつ やっつじゅうろくさんじゅうに ふたつみっつよっつ じゅうろくさんじゅうに みっつよっつ さんじゅうに よっつ ばくはつする ばくはつする ばくはつする ばくはつする ばくはつする ばくはつする ばくはつする ばくはつする そして ゆめ まど はな ** ぞうしょく しょうめつこのほしのびしょうなせっけいず さいせい と はかいわたしはさんじゅうごおくねんの らせんをすべりおりる *そのものがたりの はじまりはとりっく おあ とりいとはろうぃん にのみしゅつぼつするはずの すりらあ たちはうぃぃん のるつぼのなかで ひみつのかぎをにぎっていた あぁぁ あっ あっちゃぁ あぜん いたた いてて いがいたい うぅぅ うっ うなるかいきをつめるか ええいっ えぇんえぇんなくわけには おっす おおしくたちむかうぞぉおお ふたをあけることがゆるされた ゆうしゃようんめいのとびらは おまえをまっていたのだひるむな いつわりのないこびとたちのきんべんさでめざすは こんふぇくしょなりいの きゃんでえいざ とんねるをほりすすめかのきょじん がりばあ はいまだめざめのとちゅう のおべるのねがい くりみあはんとうに ふみしだかれる ひと ひと ひと ひと ひと せんきゅうひゃくいちねん のおべるしょうじゅよしき りそうを ききゅうせる あおいたまよ ゆうきゅうの がらすのたまよ ちぬられた どりゅうのあかを みよ さんじゅうごおくねんの なみだをみよ たいせきした はめつに ゆめはついえたか ちったか なもしらぬ はながゆれている しろく しろく ゆれている はなのうたが わたしのたまをゆらして やさしく やさしく つげている いのちのだいちは いのちのほしは わたしのじょうねつから いまもうしなわれてはいない と あい は いまも あい は いまも あい は あいうぃぃんの るつぼはまわるとりっく おあ とりいとあまくのうこうな かじつの きゃんでえすりらあ たちはえものをてにして るつぼにもどっていったあとには あの らせん にいたるとびらのかぎ *しゅごしんがいたさんじゅうごおくねんの らせんすべりおりてゆくとそこにはいのちの ゆめ まど はなしゅごしんがいた **おなじかお おなじからだ だからせきをする おなじせきをするおなじかお おなじからだ だからせきをする おなじせきをする * めぐりあい あなたはだぁれ めぐりあい あなたはだぁれ にてるけど ちがう ちがうけど にてる * に かける はんぶん は いち に かける はんぶん は いち いち たす いち は に いち たす いち は に しんぱいだわ ねえ さんすう とくいじゃなきゃだめかしら しんぱいないよ ぼくら ぱそこん をうまれもってるんだよ あたらしいほうほう げんすうぶんれつ でどうなるの ぼくらいろいろへんかする ってしゅごしんがいってる *にてるけどちがうかお にてるけどちがうからだ おなじせきはしないにてるけどちがうかお にてるけどちがうからだ おなじせきはしない * てんの はすが ほのかに ぽ はなの あかりに わたし ぽ あなたが みつめて ぽ ぽ あなたが ふれて わたし ぽ ぽ ぽ *ゆめをいだく わたし わがたし わがたくし わ がたくしたる むそうのはな ゆめ まど はな *
2012.05.14
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ぶんぶかぶんぶかくまんばち ぶんぶかぶんぶかくまんばちふじだなまわりにしゅっきんだ はちみつあつめにしゅっきんだちょいと そこのこどもたち おしごとのじゃましないでねぶんぶかぶんぶかくまんばち ぶんぶかぶんぶかくまんばちふじだなのしたにおすなばだなんて せんせいたちなにかんがえてんだかふじだなせんそうぼっぱつだぁ ってみずでっぽうこうげきはやめなさいやっぱりこどもはてんてき だからってむやみにははりこうげきしたくないのよねきょうびのくまんばちはいきるのたいへんなのよ わかってるのぼうやたちはいきがすににもつよくならくちゃならない それよりたいへんなのはほうしゃのうぶんぶかぶんぶかくまんばち ぶんぶかぶんぶかくまんばちあめにもまけずかぜにもまけずほうしゃのうにもまけず ってこれみやざわけんじのぱくり そういえばかれいわてのひとだったのよねいまでこそゆうめいなかれだけどとうじは ってはなしよねぶんぶかぶんぶかくまんばち ぶんぶかぶんぶかくまんばちえっ なにあぶらうってくっちゃべってるのかって しつれいねいくらみつばちやすずめばちよりふとってるからってうるほどしぼうなんかためこんでないわよ もうはなしがそれちゃったじゃないいわてのはなしよ いわてにはにほんでいちばんおっきなふじのきがあるのふじしまのふじっていってね ねまわりよんめえとる たかさにじゅうめえとるおっきいわよね じゅれいすうひゃくねんいじょうっていうじゃないああ みてみたいわ しんおくのほそみちしたいわ なによ そのばかにしためくまんばちはそんなことしたりしないですって したっていいじゃないどうわのせかいじゃみつばちだってぼうけんするのよぶんぶかぶんぶかくまんばち ぶんぶかぶんぶかくまんばちあなたしじんでしょ しじんならそれくらいのろまんをもちなさいよでないと しじんじゃなくてこころがしびとになっちゃうわよあ こどもたちがたてもののなかにはいったわ おしごとしなきゃもういくわね あなたこそあぶらうってないで おしごとなさいよぶんぶかぶんぶかくまんばち ぶんぶかぶんぶかくまんばちこんやは すうぱあむうん おっきなつきがふじだなのうえにでるわよまつおばしょうよりおっきなえがかけるわね がんばってねぶんぶかぶんぶかくまんばち ぶんぶかぶんぶかくまんばち *ふじだなさら さら さららそよかぜさら さら さららはなのどれすさら さら さららねぇどこからがきみ * ふふ と わらう ふふ ふふ と うたう ふふ ふふ と おどる ふふ ふふ の だんす ふふ ふじ の だんす * みやびにうまれた はなのしあわせ みやびにうまれた はなのしあわせ * りべるたんごで ふじむすめ りべるたんごで ふじむすめ * のぼりふじ と お い と お い そら のぼりふじ と お い と お い そら * ふじのしまかとみまがって ゆらいどおりのたいぼく ふじのしまかとみまがって ゆらいどおりのたいぼく * ふじしまは つわものどもがちのうみに ふじしまは つわものどもがちのうみに * くまんばちろぼっとみたい いでんしのしょくにんわざ くまんばちろぼっとみたい いでんしのしょくにんわざ * つるにためこむよわいのはがね つるにためこむよわいのはがね * いにしえびとのけんいんろおぷ いにしえびとのけんいんろおぷ * ふじのみつ わのあじわいでこうちゃひきたて ふじのみつ わのあじわいでこうちゃひきたて * ふじなみなみなみ しゃめのなみなみ ふじなみなみなみ しゃめのなみなみ *やまふ る のじかんはな もゆる も ゆる も ゆる のいろ はかなく ゆらめ く のいのち るり のせつな * やまひのとこにもにほひふじ るりのせつな るりのせつな
2012.05.12
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やだなじとじとして じとじとして やだな じとじとしてねとねとして やだな ねとねとして ねとねとして どくだみじとじとして じとじとして やだな じとじとしてねとねとして やだな ねとねとして ねとねとしてやだな * ちかづいて ひそひそっ て ちかよっ て ひそひそ する ほら ほら ほら くさいよお ふふ ふふ ふふ ふふ にげられ なくっ て つかまっ ちゃった うらにわ *おくすりくすくす おにわのおくすりよくきく おなかのおくすり おちゃをめしませ おちゃめをしませう おちゃらけしませう おちゃけをしまおう おっ ちゃんとしまえた おっちゃん しまった おちゃをめしませ むちゃをしませう むぎちゃにしませう むきじゃなくしませう むじゃきにしませう むしゃぶるいしませう おちゃをめしませ おもちゃのめをみませう おもさのめもりみませう もさにもりをたのみませう もかにくりいむたのみませう ほかにくりいむぱんたのみませう おちゃをめしませ おきゃんを めっ しませう おいたを めっ しませう あいたっ おしりをたたいて いたたっ おしりをたたいて おとと おしりふりふりおよぎます おちゃをめしませ おちゃはめんどう おいしゃをめしませ おいしゃはめんどう おいらはなんでもめんどう そんならなんでなおすの よくきく おなかのおくすりどくだみちゃの おくすり *どくづくりゅう のは あ としろいはなしろいはなしろいはなうらにわ のせいそさしろいはなしろいはななみだ のは あ と * じゅんじょうのはね ひかげにみっけた おてんとさまにみせたら たべられちゃいそう じゅんじょうのはね ひかげにみっけた おてんとさまにみせたら たべられちゃいそう * か わ ゆ い なまえならって おもったりする か わ ゆ い なまえならって おもったりする *わたし ありがたいかんぽうのしょうやくなの みんなかんしゃしてよねわたし ありがたいかんぽうのしょうやくなの みんなかんしゃしてよね * たべられてもいきぬくぞとたくましく たべられてもいきぬくぞとたくましく * どくだみどくだみどぐくだみって ほんしつみぬけよな どくだみどくだみどぐくだみって ほんしつみぬけよな * じゅうやく わたし えっ かいしゃづとめじゃないわ じゅうやく わたし えっ かいしゃづとめじゃないわ *
2012.05.10
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黄いろ、金いろ、お日さまの宝石。ねむりのこべやに、朝のうた。花びらの窓をふわ~っと開けてうたいましょう。幸福のうたをうたいましょう。夜に、日影に、寒風に、萎えないでひとりそっとまぶたをとじて大切に紡いだ金のことば。光を浴びてねがいをこめてうたいましょう。 *ちょろちょろゆきどけの水笛がめざましの時計なのむくむくみどりのぼうしをちょこんとだすのきらっきらっゆきどけの陽射がめざましのシャワーなのわくわくりょうてをひろげてあくびをするひとりぽっちじゃないよあっちこっちなかまがいっぱいひとりぽっちじゃないよあっちこっちひかりがいっぱいなの *びょういんのなかにわひかげの てかてかおっきなはっぱをならべてるさみしくないよきいろいくるまぎくさかせてさかせてあかるいよまんまるしろいわたぼうしふわふわとんで とんで
2012.05.07
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福寿草 名前をきけばより輝く黄いろ 元日草 咲き始めもおめでたい ぬくもり守る花びらの手 むすんでひらいてむすんでまたひらく 黄と赤 福寿と鮮血 アドニスが東洋に生まれていれば * 秋田蕗はフキノトウもばかにデカイ ふゆ景色に春を告げる 小さな雪どけ 西のものはエグ味が強いが天ぷらにすれば問題ない ふきのとう という言葉だけで明るい兆し * 日陰もの、やけに艶っぽいツワブキ 斑入りのアンタが肌艶いいアタシよりもてる訳がしりたい 指先染めて キャラブキ作り
2012.05.07
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ふゆの窓ガラスには陽いろの絵がかかる水仙凍てつく夜の息を朝露にかえてきらきらとからだいっぱいにおひさまあびてたのしそうに花のおしゃべりあっちへ向いて 「さぶ~いね」こっちへ向いて 「しばれるね」わさわさ葉をゆらして寒さもたのしいきいろいおしゃべり水仙だけのないしょのおしゃべり *りんりんりんと賑やかに朗らかに水仙はおしだまっているひなたの鈴をちいさな風にちっさくゆらしてかげえの鈴をおおきな風におっきくゆらして水仙はやさしくおしだまっているきこえないから聞こえるうたきこえないから聞きたいうた陽のにおいに水仙はうれしそうにおしだまっている *うたうかしらとしろいへやにいれてしろいつぼにいれて水仙のくびまねをしてみていたらにこっとにこにこっときいろくかわいらしく水仙がわらったうごかないからだでせいいっぱいわらったつられて私もわらったしろいへやでしろい私が水仙みたいにわらったいつかきいろくかわいらしく水仙がうたうようなきがした
2012.05.06
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私はわからずにいる。ひどく悲しい、それが意味するべきものを。いにしえの物語を紐解いて小言をもらうとしよう。私の感覚とはかけ離れているものなのだから。肌にまとわる空気もここでは冷涼で、やがてほの暗さを帯びはじめ、しづやかなるライン川の流れを浮かび上がらせる時が訪れる。そのとき、研ぎ澄まされた頂きは黄金いろを輝かせ、日没に沈みゆこうとして光が放射するのである。そこには、とび抜けて素晴らしいもの。穢れなき美しき乙女が坐っている。おぉ、君が黄金なる宝石の輝きよ。彼女は、黄金なる髪を櫛で梳いているのだ。彼女は、黄金なる髪を 黄金なる櫛で梳いているのだ。そして、歌をうたうのだ。それは、奇跡の、圧倒するメロディー。舟の水夫は。こころを鷲?みにされ、かの頂きを仰ぎ見る。岩礁も目に入らずに。かの頂きだけを仰ぎ見る、うっとりとため息を漏らしつつ。こうして終に、と私は思うのである。水夫も艀も波に貪り喰われてしまうのだと。そして、これが彼女の歌うローレライで起きたことなのだと。
2012.05.06
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土のもこもこに蹲《うずくま》ってる 球根の希望 光合成するぞと意志みせて 一直線に水仙のみどり葉 園芸種の戦略 ルッキングgoodで生き残り あと少しおおきくてもちいさくても 水仙の愛らしいバランス 俯くから覗き込む 水仙の花のいじらしさ 二列の水仙をみる二列の学童帽 ならんだ黄いろい四列 口紅水仙の花言葉ほどのロマンもなく 詩人という肩書き 凍てつく景色を陽いろにとかす雪中花 小さいコーヒー茶碗tazettaにあまやかなる水仙の香り ダンス ダンス ダンス 風に踊る水仙畑 ワーズワースの長椅子 水仙のマジック・ボックス
2012.05.06
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