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★Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dを深掘りする の巻 ★こんにちは。今回は前回のナノクリマクロ「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」の前身である「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」を深掘りしてみようという企てです。<レンズ発売の経緯>ナノクリマクロを持っていてもなぜか同じ焦点距離の発売の古い「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」が手放せないのです、開放からスッキリした画像が手に入りますし、特に石や金属などを得意とするその質実剛健な描写になぜか惹きつけられるんですよねえ^^。そんな理由を裏付けるようにNikonのWebにある”ニッコール千夜一夜物語”の第七十四夜でこのレンズの前身である「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8S」で文章を担当している大下孝一さんも最後にこんな一文を残しています...1989年に発売されたこのレンズ(AI AF Micro Nikkor 60mm F2.8S)は、その後1993年に絶対距離エンコーダを備えた「AI AF Micro Nikkor 60mm F2.8 D」にモデルチェンジされ、標準系マイクロレンズの新定番として愛用されることとなった。そして、2008年にこのレンズの改良版である「AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED」が発売されたあとも、2020年の現在に至るまで30年以上継続販売されているロングセラー商品となっている。AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G EDは、非球面2枚とEDレンズを搭載し、軸上色収差や近距離での球面収差やコマ収差を格段に改善しており、今新たにマイクロレンズを購入されるなら、この新製品をお勧めしたいところだが、いまだに並行生産されているのは根強いファンがいるということだろう。その魅力は、一つに豊富な周辺光量に裏打ちされた素直な描写が挙げられるが、私は密かに、等倍に繰り出した時のメカニカルな美しさにあるのではないかと思っているのだが、いかがだろうか?まさに「言い得て妙」とはこのことだと思いました。そのメカニカルな美しさというのがこれ...左が収納時(無限遠)で右が最大繰り出しの最短撮影距離(等倍)の時、こうした機構はその後コンパクトカメラのズームレンズで当たり前のように使われるようになった「多重筒による繰出し機構」ということのようです...まさにエポックメイキングなメカニズムだったんですね^^。< Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D 仕様 >光学系構成 : 7群8枚焦点距離 : 60mm最短撮影距離 : 0.219m絞り羽根枚数 : 7枚F値 : f/2.8~f/32マウント : ニコンFフィルター径 : 62mm重量 : 440g古いがゆえに絞り羽が9枚ではなく7枚で円形絞りでもないし、レンズコーティングもナノクリスタルコートではないですが、その描写の素直さにはなぜか好感が持てます...あまり逆光耐性も低いとは感じませんしね^^。それではこのレンズの(誕生した時期から現在までをも見通したとして)優れた点をいくつか上げてみたいと思います。<レンズの性能・機能>1. 光学性能の優秀さ: このレンズは、優れた光学性能を持ち、優れたシャープネスと解像力を提供します。60mmの焦点距離は、多目的に使用でき、ポートレートから微細なディテールの捉えるマクロ撮影まで幅広い用途に対応します。2. AF(オートフォーカス)の高速性と精度: Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dは、オートフォーカスの性能が高く、迅速かつ正確なピント合わせが可能です。これは、動きの速い被写体やマクロ撮影時における微妙なピント調整において重要です。3. 耐久性と信頼性: ニコンのレンズは一般的に堅牢で信頼性が高いとされており、Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8Dも例外ではありません。優れた構造と耐久性のある設計により、長期間の使用に耐えることができます。4. 操作性と取り回しの良さ: このレンズはコンパクトで軽量な設計であり、持ち運びや取り扱いが容易です。また、操作性も良く、撮影時の使いやすさが高い点も特筆されます。発売当時は別にして今となっては上の記述が言い過ぎの感もありますが、等倍の最短にしたときの出過ぎないレンズ繰り出しのギミックも素晴らしくナノクリマクロに負けないコンパクトさも見逃せないところです。そして私のD700のように(AF用)モーター内蔵のカメラでないとAFは効きませんが、そのAFも「SP AF90mm F2.8 Di MACRO1:1」に比べジーコ・ジーコという感じはせず、同様にタムキューほどAFが迷うことも経験しません...なのであまりこのレンズのリミッターを使った記憶もないです(笑)。マニュアルフォーカスの感触もタムキュー同様にスムースで使い勝手もとても良いです。なので以前から申しているとおりマクロレンズのトレーニングにはとても良いレンズだと思っています...もちろん中級以上でも十分楽しめますが^^。私は今年で10年になるD700のその2年前に使い始めたDXのD300sからこのレンズを使っていますが、My PhotostockにはD300s以来の素敵な画像がたくさん残っています^^。<作例による検証>それでは実際の作例を見ながら検証してみましょうか...これは昔ブログネタで使ったハンドスピナーの画像。背景が同じ黒でわかりにくいがナノクリマクロのような柔らかさはないが艶のある黒をしっかりと金属の質感同様にその重さを描写してくれます。まずは開放での周辺減光がほぼ目立たないところをじっくりとご覧いただきます。[白梅 α7S:f/2.8][Cobby D700:f/2.8][ツバキ α7II:f/2.8][ミツマタ α7II:f/2.8]まず開放でも「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」のようなはっきり出る周辺減光を体験することはまずありません...空に向けても同様ですぞ^^。そして丸ボケの崩れの少なさも目に付きます、口径食でのレモン型になる度合いも弱く端の方まで随分と頑張ってくれます...そして開放でのその素直な描写に感動を禁じえません(笑)。次に花ばかりですが絞りでのバラエティもご覧いただきます...[河津桜 α7S:f/8][白梅 α7S:f/8]D700でのリアリティには少し遠いですが、α7Sの優しい描写がこのレンズの素直な性質との相性で変に刺々しさのない柔らかな描写を見せてくれます。[ガクアジサイ D700:f/4.5][サルスベリ D700:f/4]このレンズ、残念ながらボケでは「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」に若干遅れを取っています^^;)、あのエッジから柔らかくボケるようなことはなくご覧のようにぼんやりとした感触があります。でもD700で使っているときの色がとても好きなんです、剪定したばかりの枝から出てきたアジサイの青葉の瑞々しさといい、緑のぼんやりした背景から素敵な立体感を持って描かれるピンクのサルスベリの小さな花々といいほんとに素敵な色なんですよねえ^^。[ニラの花 D700:f/5.6][河津桜 D700:f/4.5][アベリア α7II:f/5.6]花のシベなどのマクロ的な美しさと素敵な空気がなんともいえません。最初の一枚以外に石や金属などがでてきませんが、その素直な性格の質実剛健な写りはどのカメラを使っても味わえると思います。逆光にもけっこう強く、花などを撮っていてもいろんな構図の挑戦ができますしほんとに良いトレーニングができるレンズだとつくづく思います。[ハナミズキ D700:f/3.2]最後の一枚は開放にてのハナミズキ...この一枚はとても思い入れが強いものなんです。ご近所の公園に毎年咲くハナミズキなんですが、この年の花の美しさが最高でこれ以上の状態をここ何年も見たことがないくらいです...そんな美しさをD700とこのレンズが切り撮ってくれた思い出の一枚です。さていかがでしたでしょうか...ビギナーにも強くおすすめできる一本「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」です。つい最近「α7IV」や「α7S」用にSIGMAの「105mm F2.8 DG DN MACRO Art」を手に入れましたが、そんな最新レンズにも負けない美しい画が十分撮れる一本だと思います...あなたも開放から豊富な周辺光量と素直な描写を手に入れてみませんか。2024年2月 自宅にて#Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D#D700#α7II#α7S
2024.02.29
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★ AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G EDの私的ススメの巻 ★こんにちは。この記事では私の師匠Nikon D700のベストパートナーレンズ「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」の誕生の経緯と特徴について改めて深掘りしてみたいと思います。このレンズは、2008年に発売されたFマウント用の標準マクロレンズで、無限遠から等倍まで幅広い撮影倍率が楽しめる優れたレンズです。では、このレンズがどのようにして開発されたのか、そしてどんな性能を持っているのか、見ていきましょう。## 誕生の経緯 ##Nikonは、1961年に初めてマクロレンズ「Micro-Nikkor Auto 5.5cm F3.5」を発売しました。このレンズは、最短撮影距離が24cmで、最大撮影倍率が1/2倍でした。その後、1970年には「Micro-Nikkor 55mm F3.5」を発売し、最大撮影倍率を1/2倍から1/1倍(等倍)に向上させました。1989年には「Micro-Nikkor 60mm F2.8D」を発売し、絞り優先オートフォーカスや距離情報伝達などの機能を追加しました。しかし、デジタル一眼レフカメラの普及に伴い、マクロレンズにも新たな要求が生まれました。例えば、高画素化や高感度化に対応するための高解像力や高コントラスト、デジタルカメラ特有のゴーストやフレアの低減、静音性やAF速度性能の向上などです。そこで、Nikonはこれらの要求に応えるために、「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」を開発しました。## 仕様 ##光学系構成 :9群12枚焦点距離 :60mm最短撮影距離 :0.185m絞り羽根枚数 :9枚F値 :f/2.8~f/32フィルター径 :62mmマウント :ニコンF重量 :425g## 特徴 ##○無限遠から等倍まで幅広い撮影倍率が楽しめる○等倍撮影でも絞り開放からシャープな描写力を発揮する○ゴーストやフレアの少ない鮮明な画像が得られるナノクリスタルコートを採用する○色収差を補正するED(特殊低分散)ガラスレンズを採用する○高速・高精度・静音なオートフォーカスを実現するAF-S(サイレントウェーブモーター)を搭載する○手動フォーカスへの切り替えがスムーズなM/A(オートフォーカス優先マニュアル)モードを備える○ボケ味が美しく、クローズアップ写真だけでなく、ポートレートや風景など多彩な撮影に使える以上が、「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」の誕生の経緯と特徴についての紹介でした。このレンズはマクロ撮影だけでなく様々なシーンで活躍するコンパクトで高性能なレンズで、私の重たいD700では雨にも負けない散歩撮でのベストコンビとなってます^^。私のこのレンズの感想としては以前からお伝えしているようにただ単に「シャープ」と言うよりは愛おしさを込めて「柔らかシャープ」と言っています^^。そしてエッジから柔らかくボケる様も素敵で、距離にもよりますが時折見せる背景の素晴らしい臨場感はドキッとさせられっぱなしです...言ってみれば大好きなROKKORとはまた一線を画す別次元の臨場感を描写する素晴らしさですね(笑)。それでは私の作例から上記の特徴となる描写が見えると思われるものをいくつか見ながら検証してみようと思います。[① α7III:開放][② α7III:開放]まずは開放での周辺減光です。①のように日陰にピントを置いて日向を背景にした場合ではそれほど目立ちませんが、②のように燦々と陽が照る条件下ではご覧のようにかなり強めの周辺減光が見られますね。まあ1段絞れば改善に向かいますが、味として使うのがよろしいかと...ただし②に見られるようにそのボケた背景には少々荒れた感触が伴う場合もあるので注意が必要かと思います。[α7S:開放]こちらも開放ですが、下草の空気感も素晴らしくCobbyが良い感じで逆光に輝いています。このレンズとても逆光には強くさすが「ナノクリ」と思わせてくれて逆光を利用した思い切った構図も可能です。この一枚では...「α7S」がオールドで良くゴースト・フレアを出しやすいと言われるが...Cobbyの足元に可愛いゴーストがチラッと見えていますが、まあご愛嬌程度で普段はほぼ気になることはありません(笑)。[α7III:開放]こうして条件を揃えてあげるとインフォーカスの空気感といい奥に向けてのボケ加減といいなんともいえない素敵な描写をしてくれます。[D700:f/4][D700:f/3(開放)][α7S:f/8][D700:f/5]最近の高画素機の画像を見慣れている方にはちょっと「ゆるい画像」に見えるかもしれませんが、「α7S」同様に1,200万画素のD700による画も捨てたもんじゃないですよ...例の「柔らかシャープ」が素敵な輝きをプラスしてくれます^^。そして最後に一つこのレンズのフォーカス仕様である「IF(インターナルフォーカス)」がこうして開放で周辺減光が出るのに、一番上にある写真のレンズ「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」の鏡筒が伸びる全群繰り出し方式で周辺減光があまり気にならないのにはやはりちゃんとした理由があるようです。全群繰り出しではレンズ(前玉)とセンサーの距離が変わり光の入射角が小さくなる分IFより口径食とコサイン4乗則的に有利となり周辺減光が起きにくくなるのだそうです...まだ完全には理解できてませんが^^;)。そんなレンズでつい最近(降り出しそうな悪天候で条件悪いですが)咲き出した梅や河津桜を撮った画像を最後に載せてみたいと思います(D700にて)...[河津桜 #1][河津桜 #2][白梅 #1][白梅 #2][白梅 #3]さていかがでしたでしょうか...やはり純正レンズだけにD700での画像はとても好きなんですが、先の「Ai AF Micro-Nikkor 60mm F2.8D」での男性的な質実剛健な描写に対してこの「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」のどちらかというと女性的とも言える柔らかシャープな描写も良いですよねえ。このレンズは、マクロ撮影だけでなくポートレートや風景などの一般的な撮影にも適しており、幅広い用途に対応できる万能レンズです。Nikonユーザーならぜひ一本持っておきたいレンズですね。2024年2月 江川周辺にて#Nikon D700#AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED
2024.02.25
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★MC ROKKOR-PG 58mm F1.2を深掘りする の巻 ★こんにちは、今回この記事では改めてミノルタの名レンズ、Minolta MC ROKKOR-PG 58mm F1.2について紹介したいと思います。このレンズはなぜ「鷹の目」と呼ばれるのでしょうか?その理由と魅力を探ってみましょう。「鷹の目」というニックネームは、このレンズが持つ高い解像力とコントラストに由来します。開放からシャープに描写するだけでなく、絞り込んでも画質が落ちません。また、色再現性も優れており、特に緑色の表現が美しいと評判です。これは、このレンズに施されたアクロマチックコーティング(AC)という特殊なコーティング技術によるものです。ACは、色収差を補正するだけでなく、色彩の階調や深みを豊かにする効果があります。ACはミノルタが後にライカと(1972年スタートの)技術提携に至る布石となるような当時の最先端技術と言えるかもしれませんね。《 MC ROKKOR-PG 58mm F1.2 》***** 仕様 *****光学系構成 : 5群7枚焦点距離 : 58mm絞り羽根枚数 : 8枚F値 : f/1.2~f/16フィルター径 : 55mmマウント : ミノルタSR/MD重量 : 475gしかし、このレンズには欠点もあります。まず、重さです。約480gという重量は、当時の標準レンズと比べるとかなり重いです。また、周辺減光や歪曲収差も少なくありません。開放では画面の四隅が暗くなりますし、直線が湾曲して見えることもあります。さらに、フレアやゴーストにも弱いです。強い光源が入ると、画面に青や紫の斑点が出てしまいます。これらの欠点は、このレンズが古い設計であることを物語っています。それでも、「鷹の目」は多くのファンを持っています。それは、このレンズが描く独特のボケ味に魅了されるからです。開放では背景が滑らかにぼけて、被写体を浮き上がらせます。絞り込んでもボケはキレイで円形です。ボケの中には微妙な色づきや模様が見えることもありますが、それが逆に味わい深さを感じさせます。「鷹の目」はシャープさと柔らかさを兼ね備えたレンズなのです。それではここで実際の作例を見ながらこのレンズの実力を検証してみましょう...[開放:α7S][f/2:α7S][f/2.8:α7S][f/2.8:α7S][f/4:α7S][開放:α7S+ブラックミスト1/4フィルター]開放では強い周辺減光が見られますがf/2で改善に向かいf/2.8でほぼ解消します。そして素晴らしい味のあるボケはまさに必見です。なおイルミネーションでははっきりとしたバブルボケを確認できます。[f/2:α7III]絞りを開けた時のベールをまとったかのようなボケが魅力的であり、シャープなインフォーカスとボケのバランスの良さはそのボケの中に醸してくる臨場感とともに特筆もの。[開放:α7III][開放:α7RII]開放ではシャープながらもエッジを強調してこないゆえにその大きなボケによりとても柔らかい描写が見られる一面を持ちます。[フレア・ゴースト:α7S][フレア・ゴースト:α7S]逆光時に盛大にでてくるフレア・ゴースト。ただしオールドレンズの魅力の一つでもあるのも事実、上手く配置する楽しみもあるのではないでしょうか。[開放:α7S][f/2.8:α7S][f/2.8:α7III]ミノルタが誇るレンズ蒸着技術アクロマチックコーティング(AC)による「人間が見る自然な色」の再現とインフォーカスに醸す素敵な空気と臨場感が独特なボケ味とともにこのレンズの肝とも言えるもので「鷹の目」の所以である高い解像度と合わせ当時ROKKORの中で一番明るいレンズとして君臨していたんですね。[f/2:α7RII][f/4:α7IV][開放:α7S+ブラックミスト1/4フィルター][開放:α7S]柔らかな描写から高い解像度とコントラストでシャープな画像まで楽しめる二面性に加え、味のあるボケと素敵な色再現性を備えた「鷹の目」こそまさに ”King of Rokkor” と言っても良いのではないでしょうか。「鷹の目」は現在でも人気が高く、中古市場では高値で取引されています。しかし、その価値は十分あると思います。このレンズを使えば、古き良き時代のミノルタの技術と味わいを堪能できますし、今でも通用する素晴らしい写真を撮ることができます。「鷹の目」はミノルタファンにとっては必携の一本です。今回はそんなミノルタの黎明期を感じさせてくれるレンズの話題でした...^^。2024年2月 江川周辺・キラリ☆ふじみほかにて#MC ROKKOR-PG 58mm F1.2
2024.02.18
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★ α7IV + 105mm F2.8 DG DN MACRO Art の巻 ★・・・・・・・・・・・・・・・「写真愛好家の冬の楽しみ方」寒さが身に染みる冬の日、愛犬との散歩は特別な時間。雪景色を背景に、カメラを手に新たな冒険が始まる。雪の結晶が降り積もる中、愛犬の喜ぶ姿や自然の美しさを捉える。カメラレンズを通して見る冬の景色は、心を温かくする。冷たい空気と暖かい絆、その魔法を写真に閉じ込めよう...・・・・・・・・・・・・・・・なぜかいつもの私ではないテイストの文章で始まりましたが、上の一文はつい先日やっと使い始めた「ChatGPT」で作成したブログタイトル(&小見出し)と文章なんです^^。満足できる回答を得るのには少しコツが要りますが、条件に応じてまさに無尽蔵に文章を作成されるさまを見るのはとても面白いものがありますよねえ。そしてその文章もどんな対象に向けてのものかなどを限定する事もできて...まさに上の文章のように(私が入れた「趣味のブログ」という条件で)的を得たとても読みやすい文体となっています。さて本題に入るとしますか...すでに道路にはほとんど雪も残っていない状況になってしまいましたが、今回は前日の午後から翌日未明まで降った雪が積もってしまった日の散歩撮の様子です。残念ながら川沿いの河津桜の花は発見できずじまいでしたが、公園の梅は水気の多い雪の中けなげにもその美しい花を披露していました。そんな雪中の花をCobbyと一緒に楽しんだ様子をご覧いただきます...[土手に出たCobby]2回前にアップした雪の記事からもう土が見えないくらい、いや積雪5~10cmというくらい積もってしまった土手の様子です。こうなったらもうCobbyのリードは外せません(笑)。こうして雪の写真をみるとこのレンズ、開放では若干の周辺減光が見られますね。今まであまり気が付きませんでした...ピント操作によるレンズの伸縮がなくて使い易いですが、やはりインターナルフォーカスの宿命なんでしょうか^^;)。[江川のヒドリガモ:APS-Cモード]こちらはAPS-Cモードでの一枚ですが、ご覧のように同じ開放でも周辺減光が目立たないです...レンズ中央を使っているせいですかね。朝から冷たいであろう川の水をもろともせずに頭を水中に突っ込んで採餌の真っ最中でした。最近は冬場の渡りのシーズンでも冬鳥の数がめっきり少なくなってきました。其方此方で河岸をコンクリで固めてきているせいでしょうか...一昔前にはこのヒドリガモだけでなく、マガモ・カイツブリそしてオナガガモなどたくさんのカモたちがこの川にあふれているくらいでしたが...とても残念です。[公園・木道のCobby]公園の菖蒲田にかかる木道での一枚...情緒ありますよね^^。なんだかいつもはしゃぐCobbyがとても大人しく、もうすぐ13歳という年齢のせいでしょうかちょっと寂しくなります。[雪の白梅]花がまるで枝に雪を纏ったかのような素敵な立ち姿を披露していた一本の梅の木、雪の朝の静寂さを助長しているようでした。[白梅 #1]そんな梅の花をファインダーを通して見ると...まるで大粒小粒の雪が舞っているかのよう...とても素敵でした^^。[白梅 #2]今回の雪は梅の花には積もるほどではなかったようで、近寄ってみると咲いたばかりのきれいな花たちがまるで春を呼んでいるかのような世界を垣間見せてくれます。[白梅 #3]少し距離をおいて撮ると曇った雪の朝の寒さ冷たさが感じられる光で、さらに花たちが愛おしく感じられます。人のほとんどいない広い公園の静けさの中、Cobbyの雪道を歩く「サクサク」という音がとても大きく感じられる素敵な朝でした。[採餌中のダイサギ]その帰り途見つけたやはり採餌中のダイサギ、このあとコサギにカワウまでやってきて少しにぎやかになった江川周辺です。こうして雪の中で見る野鳥たちの姿はまた一味違う風情を感じさせてくれて違った世界へ連れて行ってくれるかのようですね...いつまでも守りたい環境です^^。以上が雪の降った翌朝の散歩撮の様子ですが、ここからはそのままのカメラ・レンズでまだ雪の残る天気の良かった翌日以降の散歩撮もご覧いただきます...向かった先は地元の名所の一つ「難波田城公園」へ...[途中で出会った梅の木 #1][梅の木 #2]畑の脇に昔から植えられた梅の木、ここの梅の花は若干黄色みが強く夕方に見ると普通の梅とは思えないほど^^;)。青空を背に素敵な姿を披露していました。[スイセン][ミツマタ]上の二枚は難波田城公園につく直前にある農家さんの道路沿いに植えられた毎年この時期見られるスイセンとミツマタです。スイセンは最盛期の時期ですが、ミツマタももうこんなになってきました...文化の杜公園のものも見に行かねばです、最近の陽気はちょっと異常なので見逃したら大変です^^;)。今回の難波田城公園までのCobbyの散歩は長丁場、2時間は下りません。寒さには強いCobbyですが、この日はとても天気が良くて歩いていてレインダンサージャケットを脱いで腰に巻くくらい。歳のCobbyが気になります、なので歩くペースを昔に比べ落としています...余計に時間を食うという結果になりますよね...なので彼の様子を見ながらののんびり散歩撮となってます^^;)。そしてようやく到着です...・・・・・・・・・・・・・・・「難波田城公園で愛犬と楽しむカメラ散歩!」- 魅力的な風景と愛犬との素敵な時間 -難波田城公園は歴史と自然が織りなす絶景の宝庫。古民家の風情、緑豊かな庭園、そして歴史的な城址がカメラに収める価値あり。愛犬とともに訪れると、さらにその魅力が増す。歩く度に新たな発見が待っている。写真を撮りながら、心身ともにリフレッシュできる至福の時間を過ごそう。こちらも上の雪の記事同様に「ChatGPT」を使ってこしらえた文章です、ボキャブラリーや言い回しを勉強するにはとても便利なツールですよね、まるでPCと語り合っているようでとても面白いです。・・・・・・・・・・・・・・・[難波田城公園:古民家][古いポスト]公園のシンボルと言っても良いかの昔ながらの郵便ポストと古民家。垣根のサザンカがほぼ終わりかけていたのでいつものアングルでは撮れず、変則的な二枚となってしまいました^^;)。でもここならではの情緒を感じさせてくれます。[土蔵脇の白梅]古民家周りの梅の木はまだまだ序の口でわずかながらの花たちが出迎えてくれました...。[古民家土間のCobby]古民家の土間では裸電球のオレンジ色の光ですが、外から差し込む光が強くオートホワイトバランスではこうして太陽光がまさる結果に...無理やりWBを調整せずに現像してみれば「α7IV」の濃い色は微塵も感じられない結果に...さすがにRAW現像ならではでしょうか(笑)。[古民家・座敷内]夏場はとても涼しく感じる古民家の居室もこうしてまだ残る雪の中開け広げられると暖かさの微塵も感じられない空間となります...やっぱり雨戸まで締めても隙間風などもあり冬は寒いでしょうね^^;)。[庭のサザンカ]日当たりの良い垣根のサザンカがほぼ終わりに近い状態なのに比べ日当たりが限られるせいか庭のサザンカはまだまだ見頃のものも多く、地面に散った花弁をまばらにあしらいちょっと気取った立ち姿を自慢気に披露していました...なかなかなものでしたよ^^。せっかくの「α7IV + 105mm F2.8 DG DN MACRO Art」ですので、天気も場所も良いしということで後半はCobbyのポートレート撮影会に切り替えました(笑)。[Cobby's Portrait #1][Cobby's Portrait #2][Cobby's Portrait #3][Cobby's Portrait #4][Cobby's Portrait #5]長丁場のせいかCobbyお得意の立ち姿(チンチン)がなかなかOKが出ずに苦労しました(笑)。彼にしてみれば「おやつも出さずにやってられますか」ってな具合ですかね、それとも歳による疲れのせいか?最近は特にじっと私の目を見て動かず...まるで哲学者のように私の考えを見通すかのようなシーンも多くなってきました、人間の歳に換算すればすでに私の歳を上回ってしまっているのでしょうね^^;)。でもなんやかんやと嫌がらずに付き合ってくれる可愛いバディなんです、いつまでも元気でいて欲しいものですよね。Cobbyの写真を撮っていて西日が強く、長い影が見られだしたのでそろそろ帰路につくことに...[夕日の帰り道]この直線道路の先にはこの時期きれいな富士山が望めるのですが、この日は雲の中...残念。先行くワンコ連れがなんとも素敵なワンポイントに...もう少し早く公園を出ていたらと悔やみました(笑)。[夕日と水道橋]家に着く直前くらい、素敵なオレンジ色に染まった素敵な空に寒さを忘れるほど。今日はこの長い道のりでCobbyは早い時間にぐっすりでした、たまにはこういうのんびり散歩撮も乙なものですね。しかしこのレンズ「α7IV」より「α7S」の方が味のある描写を見せてくれるような気がします。Nikonの「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」ばりの<柔らかシャープ>が気に入っているのですが、色の厚みと優しさを信条とする「α7S」の方がよりこのレンズの個性を発揮しているように思います。好みの問題とはいえ次は「α7S」でじっくり味わってみましょうかね...^^。2024年2月 江川周辺にて#α7IV#105mm F2.8 DG DN MACRO Art
2024.02.11
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★ α7IV + MC ROKKOR-PF 58mm F1.4 の巻 ★今回はこの後の雪が降ったときにレンズを取り替えてしまったのでわずかしか画像が残っていなかった「MC ROKKOR-PF 58mm F1.4」の散歩撮のものです。このわたしの”Rokkor Family Tree”にあって唯一らしからぬ描写をする一本が「MC ROKKOR-PF 58mm F1.4」と言って良いかもですね(笑)。伝統的と言っても良い(AUTO・MC & MD)ROKKORは「緑のロッコール」とも呼ばれ最低一枚のレンズにAC(アクロマチックコーティング)が施されていました。その描写といえば「AUTO ROKKOR派」や「MC ROKKOR派」といろいろな支持者がおりますが、ピントの柔らかさやシャープさは違えど人間が見る自然な色・臨場感を再現するACの肝とともに独特な柔らかさをキープするボケには定評があります。そんな上のツリーの年譜を見ればその真っ只中にあってボケの暴れようといえばあのRICHOの「XR RIKENON 50mm F2」にも迫るかと思わせてくれるものを持ち、わたし的に「ROKKENON」と言わしめるほどのボケ描写が特徴です(笑)。そんなレンズが「α7IV」でどんな素性を見せてくれるのかご覧いただきます...[ゴースト]ご存知このレンズの特徴の一つである「ゴースト」です、角度を変えると光源に対して普通と反対の弧を描くゴーストも見られます...今回は少し平行的なゴーストになってますね。[制御盤]他のROKKORでも随分と撮影してきたテストフィールドですが、逆光でのインフォーカスの柔らかさはぴかいちですね...「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」に負けていません...そして背景に目をやれば兄弟レンズたちとは大違い。左奥に見られるボケなどはまさに「ROKKENON」です(笑)。[スイセン]この日は風がとても強くことさら開放でピントがなかなか定まらない状況でしたのでいまひとつの画像も多いのですが、「ROKKENON」的なボケが影を潜める近接ではこうして葉の描写など全体の空気はまさにROKKORですからほんと面白いレンズですよねえ^^。[白梅 #1]ところが状況が変わるこちらの場面では他のROKKORではこうした背景にはなかなかなりません(笑)。開放とはいえまさに「XR RIKENON 50mm F2」同様に臨場感も距離感もない混沌とした背景になりやすいです。[白梅 #2]なので背景は少し選んでやるとそれこそ他のROKKORからは想像できない素敵な背景になることも。ほんとに使って楽しいレンズではあります、最近では大好きなROKKOR「MC ROKKOR-PG 50mm F1.4」よりも持ち出し頻度が多いかも(笑)。今回は久しぶりの「雪」の記事の間に置いた使って楽しいROKKORのプチコンテンツでした...^^。2024年2月 江川周辺にて#α7IV#MC ROKKOR-PF 58mm F1.4
2024.02.05
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★ Nikon Coolpix P7100 の巻 ★いや~寒い寒いと思っていたら「雪」ですよねえ。窓から見える土手の白い景色、Cobbyの午後の散歩も近い時間ですから「Cobbyは大喜びだろうなあ 」と思いながら散歩の準備。このまま夜通し降ったら明日の朝はどんなに積もっているのか想像ができませんね^^;)。これを書いている午後6時の時点でまだ窓の外は雪...明日の朝は私のCobbyの散歩の担当なのでちょっと楽しみではあるんですが、その後自転車で職場までちゃんと行けるのか不安も...。まだまだ地面の草も見える程度なのでリードを外しても逃走はしないCobbyですが、これが積もって真っ白にでもなるようならテンションマックスで走り出します(笑)。この時期朝になると写真に見える江川には渡りのカモの他にもコサギ・ダイサギ・アオサギなどが採餌のために飛来しますので久しぶりにD700に「AF-S Micro-Nikkor 60mm F2.8G ED」かα7IVに「105mm F2.8 DG DN MACRO Art」でもつけて歩いてみましょうかねえ。せっかく咲き出した梅たちも昨年に続き雪をかぶってしまいましたが、マクロで寄ってみるのも乙なものかも...そうそう川沿いの「河津桜」に先日の少し暖かい日が続いたせいか花芽が随分と大きくなってきたなあと思っていたら僅かに2・3本の木に一輪くらいずつですが花が咲いていました...びっくりです。そんな河津桜も撮っておきましょうかねえ^^。久しぶりに雪が積もったとはいえそろそろいろんな花の開花が見られるタイミングでもありますから楽しくもあります、しばし眠っていたカメラ・レンズたちのメンテをしておきましょうか...そんな楽しみな話題でした^^。2024年2月 江川周辺にて#Coolpix P7100
2024.02.05
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