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2015年11月21日
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先に講演会の感想を書いたが、私が講師に対して生意気な感想を抱くことができるようになったのは、
間違いなくスクーリングで多くの素晴らしい教授たちの講義を受けたおかげだと思っている。
北海道の田舎町では、一流の学者の講演会を聞く機会はあまりなかった。
せいぜい、北海道大学や北星学園大学などの教授の話を、仕事関連で聞く機会があるだけだった。
そして、何も知らないような市民に対し、難しい専門用語で話をして
質問しようにもあまりにも自分が無知であるとわかると
恥ずかしくて初歩的なことは聞くこともできないことが多かった。
そのような、今となっては意味のないコンプレックスを少しでも解消したいと思ったのも、
通信で大学の勉強をしたいと思った要因でもあった。


その時の講義は、「文学」と「社会科学特論」であった。
(お二人の教授のお名前を、年のせいか失念している(;>_<;)。
そのうち思い出したら付け加えます。)
私はそのお話の中で、お二人の広くて深い知識にまず驚き続けた。
さらに驚いたのは、受講生からの質問に対してのお答えの素晴らしさであった。
質問の中には、スクーリング初受講の私でさえも
「えっ、その話はすでにしていたじゃない!?」とか、「ちょっとピントずれてませんか!?」と、
同じ受講生として赤面しそうなものもあった。
(それでも、あの大教室の中で質問できる勇気には感服していました)
そんな時も、先生たちは決して質問者に恥をかかせるようなことはなく、
その質問の中に大切な意味を汲み取って、さらに講義の内容を膨らませようとしていることがわかり、


そのお二人の先生だけではない。
ほとんどの教授たちの講義と受講生への対応は、「お互いに学び合う仲間である」という、
慶應の伝統の重みを感じさせてくださった。
「慶應大学では先生は福沢諭吉先生だけ。
あとは学び合う先輩と後輩であるだけ。」

「慶應の伝統」 にも書いてあります。
勿論、何人もの教授たちの中には色々な人もいたけれど、
総じてどの方も謙虚だったような気がする。(いや、一人だけちょっと傲慢な方もいらっしゃったかな)

そのような素晴らしい講義を聞いたことで、その後色々な講演会を聞く機会があっても、
難しい言葉で参加者をケムに巻くような態度や、上から目線の人には違和感を抱くようになった。
反対に、無名でも謙虚で広い見識を持つ人を、「すごいなあ」と感動できるようにもなった。
大学教授は多かれ少なかれ、多少はオタクでご自分の研究世界のことしか知らないのは当然だ。
だからこそ、自分の知る範囲に対しての謙虚さがなくては、単なる傲慢にしか見えない。
そのような目を養うことができたのは、間違いなく慶應の通信教育で学んだおかげだと感謝している。






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最終更新日  2015年11月21日 09時59分12秒
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