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2017年05月30日
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カテゴリ: 政治・政治家
こんな記事を見つけて、読みふけってしまった。

古賀茂明「前川・前文科事務次官の乱は“平成の忠臣蔵” 大石内蔵助の登場は?」


古賀氏は、今回の「前川の乱」は忠臣蔵の構図にたとえて論評している。
それによると、この乱は吉良上野介(安倍官邸ないし内閣府官僚)に浅野内匠頭(前川氏)が切りつけたことになる。
前川氏は、きっとかつての同僚や後輩たちが義士となり、
自分の仇をとるか援護射撃をしてくれるはずだと信じての行動ではないかと。
忠臣蔵が大好きな日本人は、この記事に共感するのだろうか。
それとも、忠臣蔵時代以上に日本中骨抜きになってしまった今では、
それでもやはり安倍総理(当時は綱吉だとか)のご意向を忖度し続け、
吉良上野介(安倍官邸ないし内閣府官僚)を持ち上げ、


そのうち記事が消えてしまうかもしれないので、コピーしておこう。




 政府側はその文書の存在を否定しているが、前川喜平・前文部科学事務次官が、その資料は、「確実に存在した」「あったものをなかったことにはできない」などと証言したことで、「怪文書」の一言で片づけることはできない状況に政府が追い込まれたというのが、客観的な情勢である。

 野党やリベラル勢力は、「潮目が変わった」と勢いづいているが果たしてそうなのか。加計学園問題が本当に政権を揺さぶる事態になるのかどうか。
私は、その行方を占うカギは、文科省の現職官僚の中から「四十七士」が登場するかどうかにあると見ている。

●「総理のご意向」は規制緩和ドリルはまやかし

 前川証言が出てから、官邸周辺の御用コメンテーターたちがしきりに安倍政権を擁護する言い訳を発信し始めた。

 その中で、一番まともに聞こえるのは、獣医師の業界団体である日本獣医師会の利権を守るために長年獣医師の数を増やさないようにしていた文科省が戦いに敗れて逆恨みしているだけだという解説だ。

 この説では、「守旧派」である文科省に内閣府が安倍総理の方針である「規制緩和」を進めるために「総理のご意向」だぞと言ったことのどこが悪いということになる。

 普通は「規制緩和」で既得権と戦うと言えば、正義の戦いだということになる。だから、担当省庁や業界、族議員の抵抗が強くても、世論に訴えれば優位な状況を作ることができる。私も規制緩和を担当しているときにそういう手法を多用したものだ。

 しかし、今回、内閣府はそうした動きを全く見せていない。それは、世論に訴えると、まずい事情があったからだ。

 実は、加計学園以外にも京都産業大学という実績のある大学が候補として存在し、「岩盤規制」にドリルで穴をあけると世論に訴えた場合、京都産業大と加計学園の両方の申請を広く世論の監視の中で審査するということになる。しかし、加計学園の申請は十分な根拠に乏しいという事情があった。

 そこで二つの仕掛けで加計学園だけに絞ろうとした。

 一つ目は、認める学校数を一つにしたことだ。競争を促進したいなら、最初から一つだけと決める必要はないはずなのだが。

 これについては、二つもいっぺんに認めると獣医師会と族議員の反発が大きくて実現が危うくなるから仕方なかったというのが、御用コメンテーターたちの言い訳だが、これも全くいい加減な話だ。

 仮に一つだけにするにしても、まず、両校に申請を出させて、正々堂々と国民の前で審査すればよかった。しかし、それだと、おそらく京都産業大に軍配が上がるのでまずいから、二つ目の仕掛けとして、応募要件に「広域的に」獣医師系養成大学が存在しない地域に「限り」認めるとして、大阪に獣医師養成コースがあるから京都産業大は資格がなくなるという要件設定がなされたのである。

 つまり、「規制緩和」という錦の御旗は単なる見せかけで、実態は、加計学園への利益誘導の手段として使われたに過ぎないということだ。

●天下り問題への前川前次官や文科官僚たちの思いを想像する

 ここから先は、官僚経験者としての推理になるが、おそらく前川氏は、こう考えたのではないだろうか。

 しかも、前川前次官は悪の権化のように扱われ、自主退職を強要されたわけだ。
実は、この程度のことで懲戒免職なんてことは絶対にないのが霞が関。自主退職させるとしても通常の人事異動の時期まで待つのが普通だ。

 さらに、安倍政権の厳しい対応には、加計学園問題で官邸の意向に逆らった文科省への見せしめ懲罰という側面があったことも確実だ。少なくとも、やられた文科省、特に前川氏は、その意図を明確に感じ取ったはずだ。

 文科省は、正論を貫こうとしたら、力ずくで抑え込まれたという被害者意識を持っている。前川氏が、行政が歪められたという趣旨の発言をしたのはその証左だ。文科省側に、強烈な反感が芽生えたとしてもおかしくない。

●前川氏の乱は「平成の忠臣蔵」になるのか

 今回の前川氏の行動は、完全な個人の単独行動なのだろうか。

 前川氏には省内に多くのシンパがいると言われる。当然退職後も部下たちから、官邸に対する恨み節を聞いていたはずだ。

 文科省という役所の行政が官邸の横やりで歪められ、強大な官庁と違い、ひとり天下りで悪者扱いされた。このままでは、文科官僚の誇りも自信もズタズタにされたままだ。

 現職の後輩たちには難しい課題を突き付けることになるが、誰か立ち上がってくれる者がいるはずだ。そんな思いで今回の証言に及んだのではないだろうか。あるいは、すでに、後に続いて立ち上がろうと準備している後輩がいるのかもしれない。前川氏が、後輩官僚に対して気の毒だと言ったり、現職時代に自分ができなかったことを後輩に対して要求するのは申し訳ないというような発言をしているのは、そうした状況を反映してのものだと見ることもできる。

 たとえて言えば、今、吉良上野介(安倍官邸ないし内閣府官僚)に斬りつけた浅野内匠頭(前川氏)が、おそらくこれから官邸の人格攻撃などで、社会的に葬り去られる瀬戸際にある。仮にそうなったとしても、後輩の中から、大石内蔵助をはじめ赤穂の四十七士(後輩の心ある文科官僚)のような義士が現れて、仇を討ってくれるはずだ。

 そんな思いで前川氏は立ち上がったのではないだろうか。

●吉良上野介は官邸の誰か?

 忠臣蔵の話を出したので、それになぞらえてみれば、浅野内匠頭(前川氏)を切腹させようとしているのは、菅義偉官房長官と安倍総理ということだろう。時の将軍徳川綱吉というところだが、それ以前に文科省をいびり倒した吉良上野介に当たるのは経産官僚という見方もできる。

 私の古巣なので、今回登場している内閣府の藤原豊審議官(経産省から出向中)もよく知った仲だ。普段は、元気の良い人で、新しいことへのチャレンジ精神にあふれているという印象がある。

 官邸の意向と言えば、藤原氏が直接総理や官房長官から指示を受けていたとは考えにくい。おそらく今井尚哉総理秘書官(経産官僚)の意向を受けて、本意ではなかったかもしれないが、動いていたのであろう。

 経産官僚の中には、文科省を見下す雰囲気がある。彼らの持つイメージでは、文科省は、時代の流れに取り残されて、規制に頼って生きている古い役所だ。自分たちの方が一段優れているというあまり根拠のない意識も持っている。

 麻生太郎財務相など、獣医師会と癒着した族議員のことを恐れて、また、自分たちもその利権のおこぼれにあずかろうとしている文科省なんかの言うことは聞く必要がないと考えていたのかもしれない。

 こうした経産省全体に蔓延する日ごろの傲慢な意識に加え、官邸を支える最有力官庁になったという自負もあり、文科省が官邸の意向に逆らっていることに対して、見下すような強い調子で「総理のご意向」を葵の御紋のように振りかざしたとしても、まったく驚くことではない。

 こうした行為に対して、文科省は、教育の門外漢から許し難い侮辱を受けたと感じたであろう。こう考えると吉良上野介は経産省という見立てもできる。しかし、文科省が経産省に復讐するのは制度的には難しい。

 結局、かたき討ちをしようと思えば、安倍政権と戦うしかない。忠臣蔵で言えば、四十七士が幕府に戦いを挑むようなものである。

 そう考えると、前川氏が期待する四十七士が出てくるのかどうか。
非常に厳しい状況だが、もし出てくれば、市民は熱狂的に支持し、「平成の忠臣蔵」となる。

 そうなれば、本当に政治の潮目が変わるかもしれないのだが……。





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最終更新日  2017年05月30日 21時06分34秒
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