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2018年08月17日
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札幌シネマフロンティアで、シネマ歌舞伎 「大江戸りびんぐでっど」

『大江戸りびんぐでっど』作品紹介

宮藤官九郎が手掛けた新作歌舞伎『大江戸りびんぐでっど』は、制作が発表されるとたちまち話題騒然となりました。江戸時代に現れた"ぞんび"が、人間の代わりに派遣社員として働くという奇抜なアイデアに始まり、音楽・向井秀徳、衣裳・伊賀大介、道具幕デザイン・しりあがり寿など、異色の才能が歌舞伎座に集結。流行りの一発芸から下ネタ、ヒップホップにゾンビテイストを加えたダンスなどのエンタテインメント性のみならず、社会問題となっている派遣切りも題材にし、現代の歌舞伎が誕生しました。

あらすじ

時は江戸時代、処は大江戸。くさや汁を浴びた死人が"存鼻(ぞんび)"として生き返った。人に噛みつき増え続ける"ぞんび"に江戸の町は大騒ぎ。
くさやの名産地新島出身の半助は、くさや汁を体に塗ることで彼らを従わせることに成功する。想いを寄せるお葉と共に、何と人間の代わりに"ぞんび"を働かせる人材派遣会社「はけんや半助」を起業する。"ぞんび"は文句も言わずに人間の嫌がる仕事を安く請け負い、商売は大繁盛となった。しかしやがて派遣に仕事を奪われた人間たちが現れ、切っても死なない派遣"ぞんび"VS失業者の争いが始まろうとしていた。



歌舞伎でこんなこともできるんだと、あらためてビックリ。
古典的な歌舞伎が好みの人にはちょっと引いてしまうかもしれないが、
歌舞伎を知らない若い人たちには「歌舞伎って面白い」と思えるかもしれない。
私はとっても面白かった。
今は亡き三津五郎や勘三郎のはじける姿を見て、本当に惜しい人たちを亡くしたと改めて思う。
メチャクチャな動きのように見えるけれど、そこは修行を積んだ人たちの集団。
役者たちも(多分)存分に楽しみながらも、歌舞伎役者ならではのせりふ回しや動きが見事だった。

どこからこんなアイディアがわいてくるんだろう。
現代の世相への批判をこんな形で表現するなんて、感心するばかり。
それに、「人間って何だろう」「生きるって、死ぬって何だろう」など、
人間や人間社会の根源的な問題も笑いながら考えさせられる。
それにしてもこの作品は、「シネマ歌舞伎だからこそ良くわかる」作品かもしれない。
歌舞伎座でこれを見たら、はたして今回ほど楽しめただろうか。





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最終更新日  2018年08月20日 17時05分12秒
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