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2020年07月17日
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テーマ: ニュース(99428)
カテゴリ: ニュース
17歳の棋聖が誕生した。

北海道での二日間にわたる木村王位との対局を制し、一日明けただけでの昨日の対局。
棋士って、こんなハードスケジュールをこなすのかとビックリしている。
コロナのためにスケジュールが詰まってしまったのだが、
そんな中を疲れも見せずに棋聖のタイトルを取った藤井君は、本当に大したものだと思う。
もうすっかり和服にもなじみ、その落ち着きには風格さえ感じられる。
彼は本当に17歳なのか?
とにかく、あまり楽しい話題のない昨今、爽やかな風を感じるニュースだし、

将棋の歴史に残る人になるのだろうから、記録のために残しておこう。

藤井聡太棋聖 一夜明け会見全文「将棋は難しいゲーム。まだ分からないばかりなので探究心を」7/17(金) 9:47配信 スポーツ報知


 以下、一問一答全文。

 ―一夜明けて、あらためて棋聖獲得の感想を。

 「まだ棋聖獲得について実感はないですけど、これから徐々に実感する場面が増えてくるのかなと思います。渡辺先生と5番勝負を戦えたことは自分にとって良い経験になったのかなと思います」

 ―家族に連絡は。

 「電話で家族に報告しまして、喜んでもらえました。まあ…でも結果は知っているのかなと思いますので、自分からは特に何も(笑)。母には『よかったね』と言ってもらいました」

 ―師匠とも話を?

 「昨日の会見に同席してもらいましたけど、喜んでもらいましたし、竜王戦で師弟戦(藤井棋聖の勝利)があったんですけど、竜王戦も頑張ってね、と言われました」

 ―色紙に「探究」と揮毫した思いは。

 「タイトルを獲得できましたけど、将棋は難しいゲームです。この立場になってもまだまだ分からないばかりだと思いますので、これからも探究心を持って盤上に臨みたいという思いを込めました」

 ―棋聖と呼ばれて。

 「慣れない感じはしますけど、これからタイトルホルダーとしての立ち居振る舞いなども勉強していけたらと思っています」

 ―5人目の中学生棋士としてのタイトル獲得に得て 「そのことについてはあまり…自分としては意識していなかったですけど、過去に中学生棋士になられた先生は素晴らしい実績を残された方ばかりですので少しでも近づけたのはよかったなとは思います。これからも先輩方の姿勢を見て、自分としても成長できたらなと思います」

 ―17歳でのタイトルは早かったか遅かったか。

 「棋士になった段階で、タイトルを目指していたんですけど、なかなか遠いものでもあったので。棋士になってからの3年半で経験で成長できたことが今回の結果につながったのかなとは感じています」

 ―王位戦(木村一基王位に挑戦中で2勝0敗とリード)では次局から棋聖として指すことになる。

 「ここまで王位戦を2局指して、木村王位の力強い指してに苦しめられる場面も多かったので、そのあたりを反省して第3局以降、良い内容の将棋を指せたらと思います」

 ―将棋を指す上で、相手は関係がないという印象も受ける。

 「将棋は盤上を通したコミュニケーションという面があります。直接的ではないかもしれませんけど、相手の指し手を見て、対局者によってそれぞれいろいろな発見があるのかなと思います」

 ―どこがいちばん成長した部分と思いますか?

 「プロになってからトップ棋士の方と対戦することができて、自分の課題を見つけることができたと思います。中盤の指し回しなどはデビュー当時から比べると成長できたのかなと思います」

 ―将棋をしている子供たちへのメッセージを。

 「自分としては夢中に取り組んで来たのがここまでにつながったと感じているので。好きなことに全力で取り組むことを大切にしてほしいなと思います」

 ―タイトル戦が続くが、大勝負に向けての思いは。

 「棋聖戦でも王位戦でも。渡辺先生、木村先生に番勝負で教われるのは貴重な機会。シリーズを通して成長したい思いはありました」

 ―今後の課題は。

 「自分の将棋はまだまだ課題が多いかなと思っているので、どのような局面でも最善に近づけるような対応力を伸ばしていきたいなと思っています」

 ―昨日の将棋について、△3八銀の局面のあたりが決め手に。

 「中盤は渡辺先生に厳しく攻められました。(△3八銀の局面は)受けに回る手もあったと思いましたけど、うまく受かる手が見えなかったので、先手玉に嫌味をつけて勝負できればというふうに考えていました」


彼の師匠の杉本八段との出会いは、藤井棋聖の才能を最大限に開花させることになったのではないかと思う。
次の記事を読みながら、心がとても温かくなった。

師匠の杉本昌隆八段、藤井新棋聖を祝福「指導はクリームソーダの飲み方ぐらい」特別メッセージ寄せる7/17(金) 7:00配信
 聡太君、藤井七段、新棋聖おめでとう―。藤井聡太新棋聖(17)の史上最年少タイトル獲得を受け、師匠の杉本昌隆八段(51)がスポーツ報知に特別メッセージを寄せた。小学1年時に出会い、小4からは師匠として天才の成長を見守り、支えてきた。クリームソーダの思い出、師弟戦での感情、将来への期待まで思いを語った。

 出会った日のことは今もよく覚えています。藤井新棋聖はまだ1年生で、4枚落ち(上位者が飛車角香なしで戦うハンデ戦)で指しました。でも、駒に躍動感があって派手な大技を狙ってくる。必ず一局に一手は私も気がつかない手を指す子でした。幼稚園時代の(同じ愛知県出身の)豊島(将之)さん(現竜王・名人)を見た時と似ていた。とにかく正確に指す豊島さんとタイプは違いますけど、衝撃は似ていました。

 4年生の夏、奨励会を受験する前、お母さんと彼に呼ばれて「コメダ珈琲」に行ったんです。お母さんは藤井に「ホラ、自分で直接言いなさい」と…。何を頼まれるかは分かっていましたけど、藤井は「奨励会試験を受けたいので…弟子にしてください」と言ってくれました。緊張した様子で目も合わせられずに。

 師匠になることが決まって、私とお母さんが頼んだアイスコーヒーと藤井のクリームソーダが運ばれてきた。すると、藤井はいきなりアイスをブクブク沈めようとするんです。お母さんが注意しようとしたので、私は「お母さん、もう私が師匠ですので」と制し「いいか藤井、いきなりアイスを沈めるとあふれちゃうだろう。アイスを食べるか、ソーダを飲むかしないとダメだ」と指導しました。思えば、私が彼に教えられた数少ないことのひとつです。

 師匠になることは、出会った時からずっと意識していました。あまりに大きく、自分には理解のできない才能ですから、育て上げられるのかという心の葛藤はありました。藤井が憧れている谷川浩司九段にお願いしようかとも考えましたし、まだ10代の豊島さんにも冗談半分で「すごい子がいるんだけど、師匠に興味ない?」とも言いました。「いや、杉本先生が師匠になられるのがいいと思います」と言ってくれましたけど。

 過去に2度、師弟戦に臨みました。2018年の最初の時は追憶の時間でした。一緒に東京まで武者修行に向かったこと、一緒にラーメンを食べに行ったこと…。

 先月の2度目は竜王戦3組決勝という大舞台だったので、完全にライバルとして戦いました。でも途中、彼が広げた扇子に私の揮毫(きごう)「不撓(ふとう)不屈」の文字が見えた時、師匠としての感情が生まれました。彼は何も考えていなかっただけかもしれないですけど…。

 藤井新棋聖がどんな棋士になっていくか。少なくとも複数タイトルを数十年にわたって保持する存在にはなると思います。

 出会ってからの10年で全て変わったように、10年後には藤井も結婚していたりするかもしれないけど、今のマイペースなところは変わらないと思います。

 羽生(善治)さんは第一人者になってから他業界の方々と対談したり、チェスなどいろんな文化に興味を持って、棋士の存在を世間に広めてくださいました。藤井は同じようなタイプ…にはならないと思います。今のまま、将棋一筋に生きていく姿を思い描いています。(将棋棋士八段)





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最終更新日  2020年07月17日 10時36分25秒
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