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2020年07月22日
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カテゴリ: 絵本
「ごきげんなライオン おくさんにんきものになる」

絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 今江祥智&遠藤育枝
BL出版

【出版社からの内容紹介】
心やさしいライオンくんの成長と友情を描いた人気シリーズ最終巻。
ある日、ライオンくんはけがをして、びょういんにはこばれてしまいました。
ひとりのこされたおくさんライオンは、ライオンくんのかわりに、おきゃくさんを
たのしませようとがんばります。どうぶつえんのなかまたちといっしょに、
草花でたてがみをつくり、すてきなオスのライオンにだいへんしん!
いちやくにんきものになったおくさんですが……。
ライオンふさいの絆をあたたかくユーモラスに描いたお話です。
デュボアザン夫妻、さいごの共作。


「ごきげんなライオン」のシリーズは、好きな絵本が多い。
この絵本で描かれているライオンは、「百獣の王」といわれるような強くて偉そうなライオンではない。
心優しくてのんびりしていて、ちょっとまぬけで…、今までにも図書館で何冊か手に取って読んだ印象はそんな感じだった。
今回、「100歳までに読みたい100冊の絵本」にも紹介されていたので、きっと良い絵本だろうと期待して借りてきた。
しかし…

この絵本は、ごきげんなライオンの奥さんが主人公だ。
ケガをしてライオンが入院した後、お客さん達はおくさんには見向きもしない。
立派なたてがみがない奥さんライオンは、お客さんもライオンとは思わないようだ。
そこでおくさんは、あたりにある草花や木を顔の周りに飾り立て、

おくさんライオンのお客さんへのサービス精神だとは思っても、
私は雄ライオンの真似をして喜ぶような態度には少し違和感があった。
ストーリーとしては面白いけど、どうもジェンダー肯定のようでひっかかる。
どうしてこの絵本が、読みたい絵本になるのだ?
と思って、ガイド本を改めて読んで少し納得。

この絵本は、最初は 「ごきげんなライオンのおくさんがんばる」 として清水 真砂子さんの訳で出版されていたそうです。
そのあたりの違いについて、本の中で書かれているページをスキャンして添付します。



この説明を読んで、納得した。
やはり翻訳は、その人や編集者の考え方によって印象が違うものになるのですね。
今は絶版になっているという清水訳の「ごきげんなライオンのおくさんがんばる」を読んでみたいと思った。





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最終更新日  2020年07月22日 08時58分51秒
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