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【学力テスト】視点・データ活用し指導に生かせ2008.8.29 19:38 このニュースのトピックス:学校教育 クリックで確認! 全国学力テストの都道府県別順位表 再開2年目になる全国学力テストの結果からは子供たちの学力の課題が、また浮かんだ。 中学3年の国語で、2割は漢字で「背景」が書けない。数学では単純な計算問題はできる生徒が多いが、2つの市の気温「7度」と「マイナス3度」の差を文章題で出題すると、途端に正答率が下がってしまう。 文科省は子供たちの学力低下について「分からない」などと明言を避けるが、鈴木恒夫文部科学相は学力低下について認める発言もしている。 上位層と下位層の学力の差も気がかりだ。全員を対象にした「悉皆(しっかい)調査」の結果、特に数学の学力の二極分化はデータがはっきり示している。 一方、アンケートでは、正答率の低い子供が減少した学校では国語の授業で考えをまとめて書かせる、私語が少ないなど、学習状況や生活習慣などと成績の関係も分析されている。限定的だが少人数や習熟度別指導も効果的とする研究調査もある。3万校、200万人以上の膨大なデータは、学力向上のヒントが詰まった宝の山だ。 こうした結果を市町村や学校も積極的に公開、活用したい。学校、保護者、地域、行政が知恵を集めてさらに分析し、子供の真の学力について考える機会にすべきだ。(慶田久幸)以上MSN産経ニュースからでした。このサイトから表を拡大してみることが出来ます。検索してみてください。 大阪の教育の(何十万分の一かですが)担うものとしてとても残念な結果です。
2008年08月29日
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あたらしい指導要領では理科や社会の時間数が増えるそうで、実に喜ばしいことです。中学の地理では、現在、日本の都道府県の中から三つを取り上げ学習しています。たった三つの県だけです。もちろん、産業別の学習などでは、各県名が登場しますが、データの一要素の観があります。世界にいたってはもっとひどく、ヨーロッパ、アメリカ、中国に集中した学習になっています。最近力をつけてきたインド、ロシア、ブラジルについての記載は、全部で3ページにも満たないでしょう。ところで、英語を話すための教育を小学校からやることに、私は反対です。必修化の必要を感じません。やるなら中途半端でなく少なくとも1ヶ月くらいALTに集中的に鍛えてもらうのはどうでしょう。ただし、夏休みに希望者だけで。一般の公立小学生の場合、多くの子にとって、算数国語の力の充実こそが緊要の課題だと感じます。話が、理科社会から離れそうなので、元へ戻って、国際化といっても、自国のこと、諸外国のことのついての基礎的な知識がなくては、少々英語が出来ても仕方がないと思います。中学で、地理歴史公民と学びますが、高校では選択制なので、それ以上のことを学ぶ機会のない子もたくさんいるのです。高校で倫理を学ばなければ、仏教や基督教の基本的な考え方も、ソクラテス、プラトン、ヘーゲル、カント、ニーチェの名前も聞いたことがない子が増えるのです。ニュースに登場する外国の地名など、中学生にはほとんどわからないはずです。イスラム教はどんな教えかも、当然知りません。イスラムの人たちに、豚肉を出し左手を使って食事するなどというとんでもないことをやりかねません。「あいのり」とかいうバカ番組では、イスラムの村で日本の女性がタンクトップ風の服装でいたように思います。相手の宗教、文化を尊重することから、相互理解が深まるはずです。そのためには、基礎的な知識は学ばなければなりません。教えなければなりません。流暢な英語で中身のないことをしゃべる日本人を増やそうとしているわけではないでしょう。英語の時間を増やす以上に、理科や社会の充実を期待しています。
2008年08月29日
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授業をやるとき、黒板に書く内容が、あらかじめ予定されていて、板書を完成していくプロセスの中に子供たちを引き込む、というか、子供たちの思考スピードにあわせてひとつの絵巻物のように完成することが大切です。板書を見れば、その教師の力量の一端をうかがい知ることが出来ます。数学にしろ、英語にしろ、注意事項や基本とのつながりまで書くことが大切です。そうしないと、生徒たちが自宅に帰ってノートを見ても、肝心なところを見落としがちになります。よくまとまった教材を使うときも、単に教材の解説、答えあわせにならないよう、手間のかかる図やグラフ、資料、写真など以外は、板書で確認するほうがいいでしょう。子供たちは、印刷されているとややもすれば安心して、注意力の集中に欠けがちですから。先生の立ち位置や身振り手振りも意外に重要です。以前のことですが、ある全国的に有名な高校の教師と関西では有名な予備校の講師≪二人とも私の塾でしばらく働いてくれました。≫とその同志たちが、互いの授業をビデオに撮り、講評しあう企画をし、私もそれを見せられ意見を求められました。概して、いえたのは次のようなことです。生徒を真正面から見ていないことが多い。教室全体を見ていない。(実際は目に入るのですが生徒の視点からはそう感じられないポイントが生まれています。)同じことを、重複して言うのはかまわないが、早口すぎる。かなりゆっくりめでちょうどです。手を必要以上に動かしている。体がびしっとせず安定感に欠ける。 などある程度は先生の個性があって、むしろ望ましい面もあるでしょうが、過剰な手振り、過剰なスピードなどは学習にマイナスとなりかねません。ちなみに、下手な教師ほど「わかりましたか」などという発言を繰り返します。とりあえず、生徒はうなずくか、沈黙です。生徒がわかっているかどうかは授業中の反応で感じ取るべきです。演習例題等の出来でもすぐ検証できます。出来の悪い子ほど、「わからない」とは言いづらいものです。もし、授業の終わりに、「今日の授業、みんなわかったか?,」と言われた生徒が、全員いっせいに、「ぜんぜん、わかりませんでした。」と答えたら………。教師のみなさん。一度ビデオで授業をとって見ましょう。恥ずかしいけど他の先生に見てもらいましょう。私でよろしければ、お声をかけてください。「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」と昔から言いますからね。
2008年08月28日
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世の中、いつの時代もその時代の波があり、その波に刃向かうのは勇気の要ることです。私は先日、ローソンのポイントをためてエコバッグを三つもらいました。(本当はミッフィーのスプーンがほしかったのですが、もう品切れでした。)エコバッグでお買い物といえば、トレンディーで知性的な印象を与えますが、では、本当にレジ袋はで反省エネの悪者なのでしょうか。ここに、「偽善エコロジー」という本があります。著者は武田邦彦氏、幻冬社文庫5月出版のものです。この先生の「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」は話題を呼び、マスコミでもたびたび取り上げられました。You Tubeでこの先生の名前で検索すれば映像がたくさん見られると思います。今回の本でも、さまざまな環境問題を取り上げ、ひいてはライフスタイル、心の持ちようあたりまで提言しています。さて、レジ袋です。原油は分離されさまざまな用途に使われています。その際、従来無駄とされていた成分を有効利用して、造られているのがレジ袋なのだそうです。牛でいえば内臓を食用にするようなものです。それに対して、エコバッグと称するものを造るにはBTX成分と呼ばれる、牛でいえば一番おいしい肉の部分を使うそうで、むしろ石油をより多く使う結果になるとのこと。面白い話が出ていました。(読売新聞を購読しているのですが、なぜかこういう大切なことが報道されていません。)環境省のリサイクル推進室室長補佐が、毎日新聞紙上で「レジ袋削減は、原油使用量削減のために取り組んでいるのではない」という驚くべきコメントを出し、「ごみ自体を出さない発生抑制への転換の象徴的な存在としてレジ袋に着目した。」レジ袋自体悪者ではないのに、象徴?としていけにえにされたということになります。書店でお目に留まったらこの本を立ち読みしてください。(書店関係者ごめんなさい。もちろん、よろしければご購入を)マイ箸の使用や、牛乳パックのリユースもほとんど意味がないということです。悲しいことですが、環境問題がビジネスとあるいは国家戦略と結びつくと、とんでもないことが環境保護の美名に隠れて行われてしまいます。バイオエタノールにいたっては、貧しい人々の口に入るべきとうもろこしなどの穀物までもが、エタノールとして、先進国の人々の自動車に「食べさせている」ことになっているのです。少数意見尊重大賛成です。そして少数意見も公平に論評されてしかるべきです。
2008年08月27日
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巨人・渡辺球団会長が星野代表監督を擁護 2008.8.26 北京五輪でのさい配に批判も出ている日本代表・星野監督だが、巨人の渡辺球団会長は擁護した。 北京五輪でメダルを逃しても、闘将への評価は変わらなかった。この日、都内ホテルでの会合を終えた渡辺会長は報道陣の前で、自ら立ち止まった。 「星野くん以上の人物がいるかね?」。前日24日に星野ジャパンは日本に帰国。悲願の金メダルどころか4位に終わったことで、国内では継投や選手の選出法についての"星野バッシング"が起こっている。しかし、同会長はその結果について寛容だった。 「韓国、キューバはハングリー。選手が一生懸命だった。その点、日本の選手はね...。飽食暖衣(ほうしょくだんい)とは言わないけど、甘ったれているので、いい勉強になったと思うよ」 敗因には選手の差もあったと分析。指揮官のさい配には「専門家の君たちが書いているじゃないか。オレが言う必要はない」と多くを語らなかった。 星野監督はすでに日本プロ野球組織(NPB)から、一本化に至っていないが、水面下でWBCの日本代表の監督要請を受けている。渡辺会長はあくまで、これも後押しする考えを示した。「星野くん以上の人物がいるならいいが、オレはそうは思わない。星野くん以上のさい配をする人物なんかいるのかね? いるなら教えてくれよ」と擁護した。 北京がダメなら、次はWBCを頼む-。前日、星野監督は「失敗を取り返すのもオレの人生」とWBCの監督を受け入れる可能性も示唆した。その言葉に呼応するように、渡辺会長が闘将に助け舟を出した格好だ。阪神・沼沢本部長明言 来季も星野SD 阪神・沼沢正二球団本部長(50)が24日、野球日本代表の記者会見場に姿を見せ、北京五輪の野球日本代表・星野仙一監督(61)と、来年も阪神SDとして契約する意向を明かした。「(続投という)流れは変わりない。後は(話をする)時期だけの問題」。また、WBCについては「(星野監督が候補とか)そういうことは聞いていない。実行委員会で、そういう話もしていかないと」と話した。また、北京五輪に参加した矢野、新井、藤川らは、26日の中日戦からの合流となる。またまた野球ネタで恐縮です。星野氏は、阪神のSD(シニアディレクター)として本当に必要な人物なのでしょうか。阪神ファンとしてはこの際ノーといいたいところです。ソフトバンクの川崎が疲労骨折、わが阪神の新井も腰椎骨折、二人とも今期は絶望です。けが人を連れて行くから惨敗するだけでなくこんなことに。 ナベツネ氏いわく「星野くん以上の人物がいるならいいが、オレはそうは思わない。星野くん以上のさい配をする人物なんかいるのかね? いるなら教えてくれよ」 逆にナベツネ氏に伺いたい。今回の星野監督以下の采配をするプロの監督がいるのかと。そんなに人材不足なのですか、日本の野球の世界は。選手管理の甘さは、指導者たち自身の甘さと表裏一体ではなかったのでしょうか。ダルビッシュは実力ある投手です。しかしまだ22歳。奥さんを呼んだことも問題にされていますが、チームとして選手村に入り団体行動をすれば問題なかったでしょう。ちなみにダル投手は私のお隣の市の出身なので、彼の弟たち二人と同期の子供たちも数名わが塾にいました。星野氏とナベツネ氏が、太平洋戦争のインパール作戦、愚将牟田口廉也それを支持し続けた東条英機とパラレルに映るのは私の妄想なのでしょうか。
2008年08月26日
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今日もたくさん来て(といっても十数名)勉強しています。高校生が半分くらい。高校は公立私立とも今日から始まるところが多いようです。高校3年生は受験にむけて、いよいよ真剣味が増してきます。センター対策と出遅れの二次対策とのバランスを考えて、各自の勉強内容に対するアドバイスをしています。同時に、常に付きまとう不安感を和らげ、自分の能力を信じてあせらず勉強できるように精神的な側面からもサポートします。これからの一日一日が受験生にとっては合否に直結するものです。ベストを尽くす中で、何かをつかんで大学に進んでほしいと思います。第一志望に通らなくても、将来の糧になるものが得られれば、救いがあります。数日前、卒業生の大学生から電話がありました。剣道にいそしみ、ジャズを趣味にしていた彼は、一浪の後阪大に入学しました。家が少し遠いので、私の塾の講師をやってもらえなかたのですが、しっかりした好青年です。その彼が今回京都大学の大学院に進学が決まったということでした。必ずしも京大>阪大ではありませんが、京大の大学院で優秀な学生たちと切磋琢磨して、さらにその能力を磨いてほしいと願っています。大器晩成といいますが、公立中学、公立高校出身の磨けば光るすばらしい能力を秘めた子はたくさんいます。洗練はされていなくとも、気力と品性を持った若者こそ、将来の日本を託すことが出来る人材だと思っています。
2008年08月25日
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高校生の勉強方法なども書こうと思っているのですが、今日もスポーツについて。宮崎県 延岡学園高校 愛知県 桜花学園高校 愛知県 星城高校 大分県 東九州龍谷高校以上の高校は何かで全国一です。全部ご存知の方はおそらくいらっしゃらないでしょう。答えは、今年のインターハイ バスケットボール男女優勝校 バレーボール男女優勝校です。マスコミがほとんど報道しないので、知らないのが当たり前です。野球は、いくつかの県代表まで、みなさん名前が出ると思います。高校野球は、日本では別格扱いの「聖なるスポーツ」です。ひねくれたことをいうと、もし、長髪茶髪で、わけのわからないネックレスもどきをつけ、チュウインガムをかみながらやったらどうなるんでしょう。彼らが目指すプロはそうしているんですが。多くの人たちが楽しんでいるからそれそれでよいとしても、ふだん取り上げもしないスポーツまでオリンピックとなると、タレントやいわゆる女子アナ=放送局専属芸無しタレントを動員してお祭り騒ぎをする放送局の品格のなさにはあきれます。いまさらいうまでもなく放送局に品格を期待するほうが間違っているのでしょう。ただ、報道免許を得て公共の電波を使っているのですから、他のスポーツも視聴率だけで判断せずどんどん放送してもらいたい。その際、奇抜で目新しいもののみ取り上げる悪癖はなくしてもらいたい。高校レベルのほかのスポーツが脚光を浴びることは、やがてはOBたちがプロとしてやっていける環境を生み出すことにもつながります。野球サッカーだけでなく、高いレベルの多様なスポーツがふだんから見られ楽しめるように願うものです。
2008年08月24日
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<武道必修化>中学校に道場新設へ 来年度予算要求60億円8月23日15時1分配信 毎日新聞 文部科学省は、中学校の新しい学習指導要領(12年度完全実施)で武道を必修化するのに伴い、09年度予算の概算要求に全国の中学の武道場整備費50億円を盛り込む方針を固めた。専用の武道場がある学校は半数程度しかなく、09年度は200校程度で施設整備を図り、その後も計画的に校数を増やす。関連で地域で指定校を定め、指導者を招くなどの事業に10億円を計上する方針だ。 専用の武道場を備える中学校の割合は47%(07年5月現在)で、約5000校は未整備だ。来年度からの新指導要領への移行措置期間中に整備を進め、武道を取り入れる学校数を増やしていく。 武道場整備費の内訳は、公立校が約48億円で私立校が約2億円。指定校は都道府県ごとに20校ほど設け、武道経験者や武道団体などの協力を得て、指導体制の充実を図る。「地域スポーツ人材の活用実践支援事業費」(08年度約5億円)も倍増を求め、一部を武道指導者の人件費などに充てる方針だ。 武道場がない学校では、敷地が確保できずに武道の授業時だけ体育館に畳を敷く学校もある。文科省は「畳の出し入れに時間がかかる上、安全面も懸念される。専用の武道場を整備していくのが望ましい」としている。 現行の指導要領(保健体育)は、中1は武道とダンスのいずれかを選択し、中2と中3は球技、武道、ダンスから二つを選択する。新指導要領では原則、中1と中2で武道とダンスが必修になる。武道は、柔道、剣道、相撲から選択するが、地域や学校の実情に応じ、なぎなたや弓道なども認められる。【加藤隆寛】 少子化で空き教室がある中学校も多いのです。その空き教室をを有効利用することを考えるのが先でしょう。 専用の武道場を作るかどうかは、1年間の授業時間数と関係します。(1学年4クラス規模程度の学校も多いと思います。それに武道は1年中やるわけではないでしょうし。そうすると学校全体で1年にどの程度の時間数使うのでしょう?) 武道関係の部活の指導者がいない中学では、放課後誰も利用しない非常に効率の悪い施設になってしまいます。 今年60億で各県ごとに20校程度の指定校というのは、意味が良くわからないのですが、毎年度この予算を確保し続け、ゆくゆくは全校に武道場を設けるということなのでしょうか。そうであれば文部科学省が予算60億を10年単位で確保する手段になるわけです。 指定校の話も、正規の体育授業とどう結びつくのでしょう。それこそ、市や町の体育館で武道の常設指導コースをつくるほうが有効だと思うのですが。 大部分の学校がいまや器械警備で、夜は無人化の点から、地域の人が気軽に出入りして夜間使える態勢にはしにくいはずです。 結局、60億ものお金を、そのほとんどを箱物のために使いことになるわけです。 建前は立派ですが、実際の運用効率など良く考えてもらいたいとおもいます。
2008年08月23日
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やっぱり負けました。星野JAPANもこれでおしまいです。闘将星野といわれるくらいですから、熱いハートの持ち主なんでしょう。選手から慕われているなら人徳のある方なんでしょう。ただ、戦いの指導者は、クールなマキャべりストでなければなりません。「野球が不思議」なんて、戦後にいうべきではありません。選手は指揮官を信じて各人がベストの成果を出そうとしているのです。誰を出せば勝利につながるかを、決断するのが監督の役割であり、その結果について責任を負うのも監督です。野球が不思議なゲームなら、合理的な判断は無意味です。より高い可能性を追求し、勝利をつかむからこそ努力のしがいがあるのです。マスコミが今回の結果を、どうメントするか興味深いものがあります。野球という縦社会では、公然と指導者の責任を追及する声は上げにくいはずです。しかし、きちんとした総括は必要です。第二次大戦の総括は受動的な形ですまし、バブル経済の総括は責任を取った政治家官僚は皆無のこの国では、敗者へのいたわりという美徳の名の下、一部選手の不振やエラーも含め、済んだこととして傷をなめあうようなことにならないでしょうか。過剰なナショナリズムは不要です。韓国に負けたとて、別にプライドを云々すべきではありません。しかし、スポーツに限らず、この国のマスコミは大衆迎合的なところがあり、かわいそうとなれば追求の手を緩め、反撃してこない組織は徹底的に叩く傾向があります。健全な事後検証の積み重ねは、中学高校生のテスト結果の検証と同様に、次の飛躍への大きなばねになるはずです。
2008年08月23日
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残念な結果でした。星野監督叩かれるでしょうね。コーチに山本、田渕って聞いたときあれって思いました。仲良しクラブじゃないんですから。まして「金メダルしかいらない」などと、やる前からたわけたことをおっしゃっていたのも、今となっては傷を深くするばかり。そもそも、予選リーグで3敗しているチームが、たとえ金メダルを取ったところで世界一のチームだと認めてくれるでしょうか。大リーグの選手は参加せず、アメリカチームにはスリーAどころか2A、1Aクラスもいるのでは?だいたいスポーツ一般に出たとこ勝負の要素が付きまといます。特に野球はその傾向が激しいのではないでしょうか。年間一チームあたり百数十試合するプロ野球の優勝チームでも3割は負け試合です。やはり「金しかいらない」というのは禁句です。ちなみに私は阪神ファンです。星野監督で優勝したときもうれしかったですが、そのとき以降のチーム力の充実は前任者野村監督の力によるところも大だと思っています。選手諸君には責任はないでしょう。今回のメンバーは相当なものです。戦いの勝敗は、指導者の力が大きいのです。不幸な戦争にしても然り。無能な将軍や参謀のために犠牲になったおびただしい数の兵士たちがそのことを証明しています。オリンピックという平和の祭典で、図らずも指導者の資質について考えさせられました。蛇足ながら、韓国チームおめでとうございます。ただ、中国に対してと同様に、スポーツの結果をナショナリズムと過剰に結びつけないでいただけたらと思っています。
2008年08月22日
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きのう、中学「生を連れて大阪天満橋のOMMビルへ。大阪私立学校展があり、私も一度見ておこうと思ったからです。大阪のすべての私立中学63校と高校101校がブースを作り、個別相談にも応じていました。また、別室にはすべての中学高校の制服も展示され、子供たちの関心を引いていたようです。関西の私学も、大学との提携を図るところが増えています。清教学園中学やや帝塚山学院中学には関西学院コースができました。初芝立命館中学はもちろん立命館とタイアップです。それぞれその名のついた提携大学にほぼ全員進学できるようにするそうです。他にも、関西大学と提携するところや、早稲田大学の准系列校のようになるところもあります。中学入試で進学大学まで決まるというのはどうなのでしょうか。関東のことには詳しくないのですが、慶応も早稲田も附属や系列校を持っており、それぞれエスカレーター式で進学できると聞いています。内部進学組の学力に問題はないのでしょうか。データもあると思いますが、公表はしていないのでしょう。私も塾をやっていて、内部進学で進学する附属高校の子のあまりの学力のなさにあきれた経験があります。もちろん、中程度以下の大学の自己推薦入試とかいう、いわゆるAO入試も、実際はいい加減なものだと思います。そもそも、推薦は他人にしてもらうもの、自己推薦などという言葉自体成立しえないはずです。極論すれば嘘八百を書いても、検証の方法もなく、書いたもの勝ちの状態です。AOもなくし、附属高校でも一定以上の学力を条件として進学させないと、大学は堕落すると思います。先日紹介した「下流大学……」という本でも、企業の採用担当者が、出身大学だけでなく出身高校までチェックするという話が紹介されていました。附属校や都心の私学出身はマイナスポイントだそうです。親の経済力で学力の下支えがされているという観は私も持っています。少子化のもと、早慶以外の大学は生徒募集に苦労しており、関東のMARCHレベル、関西の関関同立といえども安穏としていられない状況です。しかし、大学の担当者諸氏は、毅然として、学力本位、能力本位、意欲本位の選抜で優秀な学生を集めるよう地道な努力をすべきではないでしょうか。それとも、胸を張って卒業時には○○大学卒として恥ずかしくない学力を徹底的に身につけさせるかです。食品の偽装問題が注目を浴びていますが、日本の大学の卒業生というラベルこそ、それに見合う品質が伴わない偽装品の最たるものといえるかもしれません。
2008年08月18日
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オリンピックが盛り上がっていますね。人権問題などを考えると素直に喜べないところもありますが、ま、それはそれとして、日本選手の活躍はやはりうれしいものです。 残念なのが男子バレー、16年ぶりの出場ですからあまり期待するのは気の毒ですが、同ランクのチームとも競り合って負けています。 かつてのミュンヘン大会の金メダルも、かろうじて取ったものですが、当時はほかの国が出来ないプレーたとえば時間差攻撃などを持っていたわけで、優位に立てる要素が確かにありました。 しかし、いまや各国の攻撃パターンに大差はなく、選手個々人の技量の差とコンビネーションやサーブ、レシーブの完成度の違いが勝負を決しているといえます。 そうなると、日本にとってはかなり厳しい状況となります。先発メンバーの平均身長が2メートルを超えるチームもあり、ヨーロッパではプロリーグが切磋琢磨しているのです。 新しい技術の開発は、いかなる分野でも重要です。 バレーにおいても然り。Aクイック+180度ターンとか、両手を使った時間差とか、アイデアはいろいろです。試してみる価値はあるのです。かつての大松監督日紡貝塚の回転レシーブにしても、当初はまったく見通しが立たないプレーだったのですから。 かつて使われていたバランススマッシュもブロックをかわすのに有効かもしれません。 また、日本人選手も積極的に世界各地のプロチームで実力に磨きをかけてきてもらいたいものです。 いずれにせよ、今回のオリンピック、残りの試合に全力を尽くすとともに、長期的な強化策の継続発展を望みます。
2008年08月15日
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学力を伸ばすにはどうすればいいか。先日、ある予備校関係の方がお越しになり、意見を求められました。中レベル以上の中学生について、長い間塾をやっていて、ほぼ「このやり方だ」というのが見えてきた気がしています。もちろん、学年や生徒の能力によって異なりますし、一人ひとりの生徒の性格も違うので画一的な適用はできないでしょう。しかし、入試をはじめとするペーパーテストでは、おのずから出題頻度の高い問題があり、とりわけ定期テストでは、限定された範囲で教科書準拠ですから有効な対策が可能です。結論を言えば、出題可能性の高い問題と同じ類型問題を反復することです。たとえば水の電気分解なら5~10問そればかり類題をやらせることです。ただ、日にちを隔てて2~3度反復が必要です。最頻出パターンだけでも定期テストの7割近くはあります。成績上位層にも、まずは確実に習得させるべき内容です。このやり方で子供たちは自分の習得した問題に自信をもつことができます。そしてそれが意欲を引き出し、継続的な学習につながるのです。大量に異なるパターンの問題にトライさせ、演繹的な手法で実力をつけさせようとするのは、一部の飛び抜けて優秀な子供でないと効果が薄いと思います。ある程度同パーターン学習を進めた後は、総合問題などで問題分析のやり方や基礎知識の再確認が必要です。しかし、はじめから数種の問題集をひたすら前から順にやるのはロスが多すぎるのです。子供たちは、ある程度の時間の学習で、それなりの適切な手ごたえがつかめないとやる気をなくしがちです。言葉の励ましも必要でしょうし、気力を奮い立たせる指導も時には必要です。しかし、教材のシステム自体にそれを内蔵させる形で運用するのがベストかと思います。高校生については、別な要素もありますので、明日にでも続きを書きます。
2008年08月14日
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お盆ですが、塾を開けています。きのう本を買いました。タイトルが「下流大学が日本を滅ぼす!」 副題 ひよわなお客様世代の増殖 三浦展著 KKベストセラーズ ベスト新書 です。筆者の定義によれば学ぶ意欲や向上心の低い若者を生む大学が「下流大学」だそうです。筆者は前書きで次のように述べています。「そしていまどきのバカな、バカだけじゃなくて、ひ弱で、甘えん坊で、自己愛の強い学生たちの実態を探り、さらに、そういう学生を生み出す入試制度、教育制度にメスを入れ、それを踏まえて、まともな人間を生み出すための処方箋を示したい。」さて、塾ではただいま、高一、高二を中心に8名自習中です。彼らのほうから、たまに質問に来ます。が、こちらからも質問取りに行ってやったりもします。質問すら積極的に出来ない困った子もいるのです。そんな子の親いわく、「うちの子は、内気なもので」。甘やかしてはいけませんね、私も。断固言うべきかも、「質問に来い」と。将来、必要なことを見極め、自分から進んで学ぶような生徒でないと、どんな職種でも大成はしないでしょう。ところで、先ほどの本、「さもありなん」と思うところも多数ありますが、それ以上にショッキングな実態も書かれています。ぜひ、ご一読を。私立一貫校などで自信喪失気味の生徒諸君には、まずは自信回復の処方が必要でしょう。そして、もし自信を取り戻したら、余裕を持って一人歩きしてほしいと思っています。リスクがあろうとも、学校のプリント類を受動的に数多くこなすだけの勉強から、一歩身を置いて、自分の決断でなすべき課題を見つけ実行する力を。学校の成績が少しくらい落ちようと、読みたい本は読む。入試範囲外のことであっても興味があれば調べてみる。そんな高校生であってほしいものです。高校時代の友人でも、そういう知的な好奇心が高く、決断力にとんだ連中は、少なくとも学者研究者としては大きな成果を上げているようです。結局、親の世代の教育力の問題が大きく作用しているのでしょう。さらに言えば、教育理念の欠如でしょうか。「よく生きる」ことが、社会での勝ち組になることであろうはずはありません。世界の人々から「品格ある民族」と呼ばれるような、未来の日本人たちを育てたいものです。
2008年08月13日
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秋來ぬと目にはさやかに見えねども風の音にぞおどろかされぬる 藤原敏行明け方涼しい風が吹いています。今年の立秋は8月7日。ですから皆様、残暑お見舞い申し上げます。オリンピックは盛り上がっていますね。政治的な面では、支持できない要素もありますが、競技者たちの姿を見ているとやはり感激してしまうのです。日本人はふだんは野球サッカーそれからたまにバレーボールくらいしかしか見ていないし、テレビや新聞も取り上げていません。しかし、オリンピックだけは、どの種目も国の名誉を一身に背負うがごとく大きく報道されます。マイナーな種目(バスケも含む)の日常的な報道こそ、サポーターを増やし、競技レベルの底上げにつながると思うのですが。せめて、インター杯の準決勝くらいはテレビの准プライムタイムでの放映があってしかるべきかとおもいます。読売新聞はローカルの少年野球の結果までしょっちゅう掲載しているのですが、どんな報道価値があるのでしょう。後援している団体へのご機嫌取り、拡販の材料としか思えません。少し話が変わりますが、水泳を見ると、黒人選手がほとんどいないのに反して、陸上では多数派を占めている、これはなぜだろうかと思います。一般にアフリカ諸国はプールなどの普及がなく、陸上での活躍が中心になるのはわかります。しかし、アメリカの水泳チームと陸上チームの構成が好対照になっているのはなぜでしょう。まさか黒人が水泳に向いていないはずはないと思うのですが。どなたかその辺の事情のわかる方はいらっしゃいませんか。「スポーツなんだから、もっと素直に楽しめよ。」と言われそうなので、今日はここまで。
2008年08月12日
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