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1人1台端末で使えるWebアプリについて調べていたときに、見つけたサイトです。▼教育現場で使えるwebアプリ9選 (「音楽のちから」様)Webアプリというのは、Web上で動くアプリです。インストールしなくてもネットにつながれば利用できるので、大変便利です。最近はWebアプリで有料ソフト並みのことができる時代です。学校のタブレットは好き勝手にインストールできないので、基本的にWebアプリを使うのが今の時代のスタンダードです。学校以外でも、自分が普段使うのにも、けっこう便利だったりします。上でご紹介したリンクには、「ほんとに、これはスゴイ!」と思えたWebアプリが載っています。それぞれのQRコードをスキャンすると、各Webアプリにアクセスできます。直接QRコードをタップしたり、クリックしたりしても、同様です。このサイトを見て、「大きく映す」という、ICT活用の原点を思い出しました。今の時代はいろいろありますが、シンプルなものをただ大きく映すだけでも、十分です。シンプルにして、効果大です。特に、リンク先で紹介されていた最初の2つ、時計とタイマーは、教科を問わず、いろいろな場面で使えると思います。実は、スマホを時計代わりにするときにも、画面全体にでっかくアナログ時計が映って、けっこういいものです。教室の電子黒板に映すのもいいですし、タブレットのサイズでも、シンプルなだけに遠くからでもよく見えるでしょう。上記リンクの「音楽のちから」サイト様では、音楽教育に役立つWebアプリも紹介されています。そちらについても、音楽の先生なら、知っておくと大助かりなのではと思います。DAW(作曲ソフト)を買わなくてもWebアプリでできるようになっているとは知りませんでした。好きな楽器を鳴らして作曲するのはとても楽しいので、ぜひいろんな音楽愛好家の方に試してもらいたいと思います。このサイト、なんと、音楽の先生で作詞・作曲もされている松長誠先生が作られています。YouTubeで公開されている「学習指導要領の歌」にはびっくりしました。音楽教育の全体像をギュッと凝縮したようなバリエーションのある編曲で、松長先生の作曲・編曲技術の高さに驚愕しました。指導要領の文言そのままの歌詞なのに、「つちかう」の終わり方が名曲の風格を漂わせているところにも、ビックリです。令和の新バージョンもぜひお聴きしたいところです。▼ICTの学習会で話をしてきました。(^^) (2022/10/21の日記)
2023.02.19
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図書館で以下の本を借りていましたが、貸出延長をして借り続けています。『いちばんやさしいWordPressの教本 第5版 5.x対応 人気講師が教える本格Webサイトの作り方』(石川 栄和、インプレス、2021)WordPressの本は、これより先にほかの本を2冊読みましたが、これが一番僕に合っていました。WordPress(ワードプレス)というのは、簡単に言うとWeb版ホームページビルダーみたいなものです。僕は今まで自分のホームページを「ホームページビルダー」で作っていましたが、それがWeb上で無料で利用できるような感じです。プログラミングを知らなくてもテンプレートから選んでいく感じで、手軽に自分のブログやサイトを作って公開できるものです。ただ、ホームページビルダーとはかなり使い勝手が違っているので、初心者の僕はかなり面食らっています。たとえばこの楽天ブログを僕が書くときには、Web上の楽天ブログにアクセスして記事を書くので、自分のパソコン内のホームページビルダーは使いません。「日記を書く」を選べば、簡単に日記を書いて、すぐに公開できます。WordPressというのも、そういうのができるのです。楽天ブログとの違いは、広告が入らないこと。既存の無料ブログサービスは当然ですが広告が入ります。WordPressで作ったサイトは完全に自分のホームページになるので、広告が勝手に入らないのです。また、レイアウトやデザインなどを自由に自分で決められます。WordPressは無料ですが、別途、レンタルサーバーの契約が必要です。僕の場合は勇み足でレンタルサーバーの契約をしちゃったので、あわててWordPressの勉強をし始めたというわけです。(レンタルサーバー契約をする必ずWordPressを使わないといけないわけではありません。 ただ、いろいろ調べてみたところ、基本的には、使った方が良さそうだと思いました。)WordPress上の基本的な設定は、「テーマ」というものを選ぶことで決定されます。僕の場合は「ブログ」ではなく、自分の「既存のサイト」をWordPressで作り直そうとしています。その場合、Lightningというテーマが合っているようなので、それを使用しています。(他のテーマでもいけるのですが、いろいろ調べた結果、Lightningがよさそうなので、Lightning一択です。)冒頭で紹介した本は、他の本と違って、なんと、Lightningでサイトを作っていくやり方を解説してくれています。そういうわけで、僕には断然この本が、合っていました。本を読みながら少しずつホームページを作っています。でも、延長した返却期限が、もうそろそろ来るのです。まだ本の3分の2が終わったところだというのに。そこで、この際、この本は買おうと思います。図書館で借りた本で、「これは手元に置いておきたい」と思った本だけ買うというのも、有意義な図書館の使い方ではないかと思います。ちなみに、本書を3分の2まで読み終えた時点で、僕のホームページは、今、こうなっています。↓▼にかとまのホームページ(WordPressで作成中!)以前見に来てくださった方、たぶん、以前見られたときより、メニューが増えていると思います。「メニューが増えている」って、なんか、レストラン開いたみたいやなあ。次回はこのホームページに「表」が増えていると思います。本の次の解説内容が、表の作り方なので。まだまだコンテンツが少ないのですが、既存の僕のネット上の公開内容をうまくそのまま使い回しつつ、少しずつ充実させていきたいと思っています。また見に来ていただければ、幸いです。▼箕輪厚介『死ぬこと以外かすり傷』2 ~「僕はただ自分が読みたい本を作るだけだ」 (2023/01/16の日記)▼ホームページで教材プログラミング! ~「ゆうまの引き出し」を参考に (2020/05/30の日記)
2023.02.02
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わが子の学校から、保護者メール宛てに、案内が送られてきました。▼情報モラル学習サイト ~スマホ・タブレットやネットを上手に活用できるかな?~ https://www.mext.go.jp/moral/短時間でできる、クイズ問題がたくさんあります。個人で挑戦するのもいいですが、クラスみんなでわいわい意見を言いながら回答を選んでいくのにもいいと思います。(上の画像は公式サイトの「コンテンツ一覧表」から転載したものです。)問題を見てもらったら分かりますが、「この場面で」という場面設定が具体的で、かなり実践的になっています。ちなみに、小学校高学年向けをやってみましたが、なかなか正解できませんでした。「該当するすべてにチェックする」という回答方法なので、単純な1問1答ではなく、なかなかやり応えがあります。惜しい場合は、ついつい「今度こそ!」という気になりますからね。情報モラル教材としては、かなりよくできていると思います。一方で、教員の皆さんにはデジタル・シティズンシップのことも知っておくといいですね。▼デジタル社会のよき担い手を育てる ~『デジタル・シティズンシップ』 (2022/10/18の日記)
2023.01.31
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勤務先から帰ってくると、自宅近辺は大雪でした。「スキー場のペンションの裏口か?」と思えるような状態に自宅のドアがなっていて驚きました。明日の朝の出勤はクルマの雪下ろしと雪かきをしてからになりそうです・・・。さて、今日は、大雪警報でステイホームになった場合の、おすすめの「耳から読書」がテーマです。オーディオブック大手のAudible(オーディブル)で最近、なつかしい本を見つけたんです。それは、ドリトル先生!(画像はAudible公式サイトより。各画像より各作品にリンクしています。)小学生の頃、図書室で、夢中になって読んでました。今回、超久しぶりにその内容に触れましたが、やっぱりおもしろいです。今の小学生はあんまり読んでいなさそうなので、ぜひ、おすすめしたいです。単なる朗読だけの収録ではなく、BGMまで入っているので、映画やドラマを鑑賞するみたいにして楽しめます。非会員の人も、リンク先から試聴はできるので、ぜひ、聴いてみてください。今のオーディオブックって、本当にハイクオリティですね。Amazon Audibleの有料会員なら、聴き放題サービスの対象作品なので、無料で聴けます。耳から読書で興味を持ったら、原作を読んでみるといいですね。(実は、今回紹介したオーディオブックは原作の第4章までしか収録されておらず、お話の続きは、本で読むことになります。僕は、読みたくなりました!)『新訳 ドリトル先生アフリカへ行く』 (角川つばさ文庫)[ ヒュー・ロフティング ]『新訳 ドリトル先生航海記』 (角川つばさ文庫)[ ヒュー・ロフティング ]ちなみに僕は今は「ニルスのふしぎな旅」を寝るときに聴いています。こちらは僕が子どもの頃にNHKアニメで見ていた思い出があります。もうすでにどんな話かはすっかり忘れていたので、ちょうどよかったです。児童文学の名作を、文字で読むだけでなく、こうやって音で聴くことで「耳で読む」こともできるのは、読書に触れる選択肢が広がって、とてもいいことだな、と思っています。▼『バカにされたらありがとう』 (2021/11/24の日記) ▼Kindleの電子書籍読み上げのクオリティをアップ↑ (2021/01/28の日記)
2023.01.24
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ロジクールのワイヤレスマウスM590を買いました。ロジクール ワイヤレスマウス 無線 静音 Bluetbooth Unifying 7ボタン M590MGマウスとしては高額の部類で、5000~10000円の価格帯に位置します。今までは安いマウスしか使ったことがなかったのに。清水の舞台から飛び降りるつもりで注文しましたなぜ、高くてもこのマウスを注文したのか?それは、他のマウスにはない画期的機能を搭載しているからです。一番の目的は、「2つのデバイスで使える」という点でした。今自宅にある2つのパソコンの両方で、ほんの一瞬の切り替え操作をするだけで、使えるのです。実は、昨年の終わりにWin11のパソコンを買ったのですが、これがなかなか使いこなせていません。今までずっと使っていたWin10パソコンのほうが使い慣れているので、結局そのパソコンをいまだに使い続けています。(このブログも、前のパソコンで書いています。。。)「せっかく買ったから、使わないと・・・」と思い、メールソフトなどの主要ソフトの引っ越しを少しずつ進めていたのですが・・・中には、今までのパソコンでしか動かないソフトもあり、「完全移行」は無理だと分かりました。そのため、新旧両方のパソコンを使い分ける必要が生じました。今までは有線コードのマウスだったので、USBの差し口をいちいち抜き差しして、パソコンAを使うときにはAのUSBに差し、パソコンBを使うときにはBのUSBに差し・・・ということをやっていました。ううむ。これは、面倒くさい・・・。そういうわけで、マルチデバイス対応のこのマウスの出番です。使ってみると、見事、マウスのてっぺんにあるボタンを1回押すだけで、対応するパソコンをAからB、BからAへと、切り替えることができるようになりました。よかった!本当はファイルの移動などをパソコンAとパソコンBでシームレスにおこなうオドロキの機能も使えるはずなのですが、そちらは今のところ、うまく機能していません。(「フロー」という機能です。)調整して、なんとかその機能も使えるようにしたいと思っています。WindowsだけでなくいろいろなOSに対応しているようで、そのうち手持ちのiPadで使えるかどうかも確かめてみたいと思っています。そして、目的の2つめは、「マウス上のボタンに任意の動作を割り当てられる」というところ。いろいろと試してみた結果、僕は、下のように設定することにしました。 ↓写真は、設定ソフトの画面を撮影したものです。マウスのボタンを押すだけで上記の動作ができると、かなりの作業効率化につながりそうな気がしています。まだ使い始めたばかりですが、「これはいい買い物をしたかも」と思っています。なお、購入前には以下のサイトのレビュー記事などを参考にさせていただきました。▼【レビュー】Logicool「M590 MULTI-DEVICE SILENT」静音で多機能な万能マウス! (モノデイズ様、2022/8/25記事)YouTube動画の中に、このマウスの解説をしている動画が見つかりましたので、参考までにそちらも貼り付けておきます。これは今さっき見つけたものです。 ↓今はなんでもYouTubeにあるなあ・・・。(【Logicool M590】無線 静音 マウス マルチデバイス Logicool Flow対応 オカダショウタ様の動画)(追伸)マルチデバイス対応のキーボードもほしくなったので、そちらもネットで追加注文しました。これが来れば、有線キーボードのUSBをパソコンAに差したり、抜いてからパソコンBに差したり・・・という苦労もなくなるので、よりいっそう快適になる見込みです。ロジクール ワイヤレスキーボード K380▼マウスで手書き文字を上手に書き込むには (2020/10/11の日記)
2023.01.22
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現代っ子はテレビよりYouTubeばかり見ています。YouTuberの名前をいろいろ知っています。僕はほとんど知りません。今日、晩御飯の後に、小6の息子が、YouTubeのおすすめ動画を見せてくれました。前から名前は聞いていた「東海オンエア」。初めて見ました。見せてくれたのは、コント動画でした。これがすごく面白い。テレビ局顔負けのセットを組んで、往年のドリフを彷彿とさせる名コントでした。これは、子どもたちに人気が出るの、わかるな~。(関連するような気がしないでもないこともないこともない過去記事)▼坂本九 最後の歌~「心の瞳」 (2007/09/09の日記)
2023.01.18
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新学期が始まりました。やはり、学校には子どもたちが来てなんぼです。たくさんの子どもたちに出会えただけで、とてもうれしい気持ちになりました。さて、新学期にやることの準備を、今日も着々と進めていました。やることはいろいろありますが、その中に、クラブの準備があります。僕はパソコンクラブの担当です。3学期のパソコンクラブは、いよいよ、満を持して、プログラミングをやりたいと思っています。すでに自分から進んでやっている子もいるのですが、大多数の子どもたちはまだまだあまりよく分かっていない状態です。やるからには、やっぱりゲーム制作でしょう。ゲームのからくり、ゲームプログラミングの中身に、レッツ、チャレンジです。ちょうどよい教材がありますので、「3学期は、ひとつ、これを使ってみようかな」と思っています。本物のゲーム会社が作った、作りかけのゲームプログラミングの続きを自分たちでやって、ゲームを完成させる教材です。その教材とは!↓これです。 フルカラーの、分厚い書籍になっています。『ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル プロのゲームクリエイターが伝授! 考えて遊んで面白くするゲーム作りの思考法』[ アソビズム ]発行元は、株式会社アソビズム。スマホやタブレット向けのゲームを作っている会社です。たとえば、「城とドラゴン」というゲームを作っています。僕の息子が一時期かなりハマってました。ゲーム会社としてゲームを作るだけではなく、教育の分野にも手を伸ばしているのが、この会社のおもしろいところであり、ありがたいところです。本書でできるゲームプログラミングを簡単に言うと、Scratchのサイト上にある作りかけのプログラムにアクセスして、本をテキスト代わりに読みながら、ゲームを完成にもっていく、ということをします。すっごくお膳立てしてくれているので、子どもたちにさせるのには、もってこいです。ただ、本書の内容は学校の授業でも使えるようなのですが、「その場合はできれば連絡してほしい」というような一文が書いてあって、連絡しようとしたのですが、連絡先が分からなかったのです。どこかに書いてあるのを見落としていたのかもしれないのですが、本書の中や該当のScratchサイトを見ても見つからなかったので、どうしよっかなーと思っていました。クラブ活動といえど授業の一環として見なされるようですので、著作者の許諾なしに著作物を一定の範囲で利用することはできますが、今回の場合、使うならわりとガッツリ利用させてもらうので、許容される範囲を超えることが予想されました。だから許諾を得てから使いたかったのです。ただ、「アソビズム スクラッチ」と検索をかけたときに、少しスクロールしてみると、「体験」と書いてあるものがヒットしました。「もしや?」と思ってそのサイトを見ると、体験版のサイトでした。▼『ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル』体験版のご案内 (「子供の科学のWebサイト」内)おお! これなら、学校での授業の使用もバッチリ想定されているし、連絡をするフォームもついています。いちおう「購入」の体裁をとるかたちになっていますが、無料なのでクレジットカードの登録も要りませんし、どこの誰がいつどういったかたちで使用するのかも連絡したうえで「体験版」をまるごと使わせてもらえるので、願ったり叶ったりです。(むしろ、まるごとではなく一部だけを使うようなことは避けてくださいといったことが書いてありました。)クラブの時間は勤務校の場合1年間に6回しかないのですが、1月23日のクラブは、少なくともこれを用意しておけば、みんなで楽しくプログラミングをすることができそうです。通常の授業だとなかなか使いにくいかしれませんが、僕の場合のように「クラブ活動」の中の「パソコンクラブの活動」とかだと、この教材は大変オススメですちなみに、体験版では、弓矢で的を射るアクションゲームのプログラミング体験ができます。本式のゲーム会社が企画やデザインをしているだけあって、とても見栄えのいい、クオリティの高いゲームを「つくる」体験ができます。全部「つくる」のではなく、部分だけをつくるところから、徐々にプログラミングの仕組みを学んでいけるのが、教材として非常によくできていると思います。
2023.01.10
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昨日の神戸出張は、ICTに関する研修でした。午後の最初に、アクセシビリティの設定を実際にさわって体験しました。↓いろんな設定ができます!アクセシビリティとは、個人の好みに応じてその人が使いやすいようにする、というような意味です。障害のある方には必須機能と言えるものですが、障害の有無にかかわらず、いろいろな人に使い勝手のよさを提供する機能です。僕は特に「画面が明るすぎると目に悪いし、夜に眠れなくなるから、輝度を落としたい」と思っていました。少し前にiPhoneを買い換えたのですが、買い換え直後の新品は画面が明るすぎて、「これはいやだ!」と思った記憶があります。さて、画面の明るさについてですが、昨日教わった設定項目に混じって、僕が今まで見逃していた設定を、さらに見つけました。↑「ホワイトポイントを下げる」というやつです。「明るさの自動調節」については、以前に「これがONになっていると、急に明るくなったりして、いやだ」と思ったので、オフにしてあります。そして、「ホワイトポイントを下げる」というのは、今まで意味が分からなかったのですが、説明によると、「明るい色の明度を下げます」とあります。これの%を下げると、より一層、明るすぎない画面にすることができました!研修では、「読み上げ」「ズーム」「テキストサイズ」の設定を、主に教わりました。3本指でタップするとズームできるんですね!iPhoneだと画面全体が拡大されますが、iPadだと、画面内の一部が、ルーペで拡大したみたいになりました。(これも、設定次第で、変えられます。)老眼が進んできた僕には、とてもありがたい機能でした。テキストサイズの「さらに大きな文字」も、老眼の僕には、ありがたい。↓下のバーを右に動かすと・・・ほんとに、ばかでかくなるので、笑っちゃうほどです。ついでに、サファリのリーダー表示についても教えてもらいました。サファリというのは、iPhoneやiPadの標準ブラウザです。言われてみれば、たしかに「ああ」という文字が、追加されていました。これを押すことで、リーダー表示に変更することができます。リーダー表示というのは、余計な広告などを排除して読みやすくする機能です。これも、かなり重宝します。研修ではほかにも有用なアプリなど、いろいろなことを教えてもらいました。それについては、また、今度!
2022.12.17
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「エデアル」というWebアプリを教えてもらいました。▼エデアル | 無料の知育ゲーム&アプリ (edeal-soft.com) https://edeal-soft.com/多種多様なトレーニングが選べます。まあ、言ってみれば、ゲームですけど。「脳を鍛える大人の○○」をご存じの方は、それに近いのが無料でできる、と思っていただくと、イメージしやすいかもしれません。すごくたくさんのメニューがあるので、ぜひチェックしてみてください。特別支援教育で、かなり使えるWebアプリです。もちろん、通常学級でも!というか、このブログ記事を書いてみて初めて発見しましたが、通常学級の大きな集団の中でワイワイ言いながらやるほうが、ひょっとするともっと楽しいかも、という気がしてきました。今まで、「これは個に合った個別課題をやるものだ」という認識でいたのですが、なんでも「みんなでやるのは、どうかな」という認識を持ってみたほうがいいですね。新しい発見があるものです。たとえば、「聞き取りクイズ」。(画像は、公式サイトより)集団の場で個別課題としてするなら、イヤホンがない場合は使いにくいですが、「注意深く聴く」というトレーニングができるのは、けっこう希少です。いっそ、聞き取りテストのときみたいに、みんなで問題を聞いて、みんなで答えを言うのも、おもしろいかもしれません。この「聞き取りクイズ」は、最初の方はかんたんですが、最後の方は、かなり難しくて、メモを取らないと絶対に答えられなさそうなハイレベルなものになっています。僕は、覚えるのが苦手なので、絶対答えられません。覚えるのが得意なあなたは、ぜひ挑戦してみてください。実は、学期末ですが、小3のクラスで、「タブレットを使った授業をなんかやって」と頼まれています。今度は、この「エデアル」を使ってみようかな、と思っています。(通級では、わりと何度も使ってきました。)通常学級の教室でみんなで一斉に取り組むなら、「まねっこたいそう」は、かなり楽しそうだと思っています。電子黒板に投影して、教室中のみんながそのポーズができるか挑戦するなんて、想像しただけで、楽しすぎます。ちなみに、体操のポーズは、タップしなくても自動で切り替わります。年齢層によっては、切り替わるテンポについていけないかもしれません。僕は、自信ありません・・・。まあ、でも、完璧にできなくてもいいわけだし、楽しんでやれたらOKですよね!?ほかにも、でっかい画面に投影して、みんなでワイワイできそうなのが、あります。「おぼえてタッチ」です。ただし、このトレーニングは、代表児童1人に、前に出てきてもらいます。でも、その子が分からなくなったら、「次はあそこだよ!」とか、見ている周りの子が、教えてくれそうな気がします。1人ではできなくても、みんなの力を合わせると、めっちゃ先に進める、なんていう体験ができると、ステキですね。ここで紹介した以外にも、ほんとうにたくさんのトレーニング(ゲーム)があります。もちろん、個別課題として1人1台タブレットで思い思いのものに挑戦するのも、いいと思います。それにしても、なんで、「エデアル」っていうのかな?(関連する過去記事)タブレットを使った出張授業の前回は、みんなで「アルゴロジック」をしました。めっちゃ、楽しかった!▼無料で誰でもできるプログラミングドリル「アルゴロジック」 (2022/10/06の日記)
2022.12.15
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次の本を読みました。『GIGA完全対応 学校アップデート+』(堀田 龍也ほか、さくら社、2022/6、税別1700円)この本に出てくる「職員研修」の例は、新時代の職員研修のやり方だなあ、と思いました。・校内研修では、読んでおくべき資料や、見ておくべき研修映像等をクラウドで共有しておき、各教師のタイミングで見て感想等をクラウド上に残すようにしておけば、集合して行う教員研修では話し合いから始めることができ、時間効率が良くなります。(本書p15より)これって、授業における「反転学習」と全く同じですよね。(「反転学習」とか「反転授業」と呼ばれるものです。 僕がさっき文字入力して漢字変換したら「飯店授業」と出てきましたが、 それは、ちがいます。 いや、むしろそれはそれで、とても魅力的だけど。)以下は、僕が少し前にICTの学習会の講師で呼ばれたときに作ったスライドです。↓実際は完全にこういったかたちで実施されている授業や研修はまだ少なくて、「片足をつっこみかけている」というのが実情でしょうか。たとえば、事前に動画などを視聴してから参加者が集まる、というのは、わりとされるようになったと思います。GIGAスクールの1人1台端末が普及して、子どもたちに「家でこの動画をみておいてね」とリンクを共有しておくのも、手軽にできるようになりましたしね。(まだまだ授業中に大型テレビで見せているケースの方が多いですが・・・。)僕の勤務市の特別支援教育の研究授業は、昨年も今年も、授業のビデオを事前に見ておいてから、参加者が集まる形式でした。時間効率以外にも、より多くの参加者に対応できるというメリットがありそうです。子どもたちが数人しかいない教室を大人数の大人が取り囲んで授業を見学するとかはしにくいですからね。ただ、その感想の集約までを事前にするところまでは、なかなかいっていないかな。本当は、そこまでできるんですよね。それだったら、誰がまだ見てないかとかもわかるし。(もしかしたら、それが分かるのが、参加者には嫌がられるのかもしれないけど)「事前に感想の集約」というのは、すごくいいのでは、と思う反面、文字入力したものを先に出してもらうというのが、なかなか進みにくいというのも、感じています。対面で集まって、「この付箋に書いてくださ~い」と言うと、皆さんさっと書いて出してくれるのですが、Teamsとかで「コメント書いてくださ~い」と投げかけても、ほとんどコメントが返ってこないというのが、実感として、まだまだ多くあります。新時代の研修や授業、なかなか一足飛びにはいきませんね。いずれにしろ、大切な授業や研修の時間は、「対話」に使いたい、というのが一番の改革の要諦です。せっかく集まっているんだから、対面で集まっていないとできないことに、時間を使いたい。動画を見るのは、一人でもできるわけだし、教科書を読んでおくのも、家でもできることです。リアルな対面授業の値打ちがほんとうに感じられる、その場で生み出される予想していなかった対話の重なりと、そこから深い学びに向かっていく高揚感。これをぜひ重視したいですね。
2022.12.10
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コロナ禍の「はじめてのZOOM」という企画でお世話になったキノコさんから、すてきなお知らせが届きました。iOSで動く無料のアプリ「えぽん」の案内でした。音読すると、その言葉に反応するインタラクティブ絵本です。なんて、画期的なんでしょう!「えぽん」の中には、たくさんのお話が収録されていました。とても気に入った僕は、キノコさんに連絡をして、このアプリの読み聞かせの実演を、そのまま動画にして公開することにしました。↓その動画が、こちらです!(読み込みがうまくいかない場合は、 「YouTube」の文字を押して視聴してください。)今回は、クリスマスシーズンに合わせて、「あわてんぼうのサンタ ドローンにのる」を読んでみました。作者は、キノコさんかな?あわてんぼうのサンタクロースが、なんとドローンに乗ってやってくるという、現代風にアレンジされたおもしろいお話です。読み上げた声に反応して、効果音が鳴ったり、サンタがしゃべったり、アニメーションが動いたりします。まさにインタラクティブ!公開した動画は、iPhoneで読んだものの画面録画です。途中でハプニングもありましたが、そのまま収録しています。ネタバレすると、iPhoneにポップアップ表示される通知が画面に突然表示されたり、ちゃんと読んでいるつもりでも、言葉に反応した動きがなかなか起きなかったりしました。ご自身が子どもたちに読み聞かせする際の注意点として、気に留めていただければと思います。(笑)「えぽん」は、声に出して読むことで起こる様々な仕掛けが、とても楽しいアプリです。大人が読み聞かせをするだけでも楽しいですし、子どもたちに読んでもらう動機付けとしても、とてもおもしろいと思います。興味を持たれた方は、ぜひ一度、公式サイトをのぞいてみてください。▼デジタルえほん「えぽん」公式サイト https://mashandroom.org/epon-meguri/(画像は、公式サイトより転載)[関連する過去記事]▼国語科教材「ごんぎつね」の朗読をYouTubeで公開 (2019/12/01の日記)
2022.11.26
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以下のブログ記事の、その後についてです。▼音楽会ライブ中継(YouTubeライブ配信を使った保護者への限定配信) (2022/11/12の日記)音楽会のライブ配信は、肖像権の問題を含むため、保護者への公開は2日後の夜に停止しました。ただ、公開を停止しても、YouTubeの動画管理画面にアクセスすると、公開した人が該当の動画をダウンロードすることはできます。(削除しない限り、管理画面上にはずっと残り続けます。)そこで、ダウンロードした動画をムービーメーカーで編集し、不要な箇所をカットして「編集版」を作りました。そして、編集版を校内限定公開のYouTube動画として再アップ。途中から再生する場合のリンクも含め、勤務校の職員向けTeamsで共有しました。給食の時間に各教室から、何日間かに分けて視聴してもらう予定です。YouTubeって、やっぱり便利。動画を途中から再生する場合のURLの取得方法は、下のサイト様の情報を参考にさせていただきました!▼YouTubeの動画を秒数で時間指定!途中から再生させるリンクを取得する方法 (ディレイマニア様)動画を該当のタイミングで一時停止し、右クリックしてリンクを取得するだけ。とってもかんたんなので、おぼえておきたいワザです。上のサイト様によると、開始時間だけでなく停止時間を指定したURLリンクを作ることもできるのだとか。長いYouTube動画の「ココだけを見てみて!」という使い方、わりといいかも。ほかの機会にも、使っていきたいです。
2022.11.18
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昨日は勤務校の音楽会でした。会場に入れない保護者の方に向けてYouTubeライブ配信を行いました。保護者の入場を各家庭1名に制限し、しかも入れ替え制をとったための措置です。会場には入れない方にも聴いていただきたい、会場には入れない時間帯にも聴いていただきたい、という思いからです。教育委員会の方やICT支援員さんなど、多くの方のご協力をいただき、なんとか無事に終えることができました。こういうことに機器のトラブルはつきものなので、終わるまでほんとに不安でしょうがなかったです。ブログ記事としては、卒業式ライブ中継の続き(?)になります。一度読んだことがある人も、たぶん忘れていると思うので、以下の過去記事をとりあえず先にお読みください。▼YouTubeライブの中継テストをやってみました!↑これが、第1回ライブ中継関連記事。 初心者が手探りでやろうとしているところが、よく表れています。(笑) 上の記事に書いてある以下のメリットは、今回の中継でもかなり大きかったです。・視聴者側は巻き戻して再生することができるので、遅れて見始めた人も最初から再生できて便利ですし、事後の再生なら間を飛ばして再生することもできるのです。めっちゃ便利です。↓そして、第2回の記事が、こちら。▼卒業式のためのYouTubeライブ中継実験について、分かったことの追記 上の記事に書いてある以下の内容を、今回は実際にやってみたかたちになります。・この論理で行くと、音楽会についても、JASRACに委託されている曲ばかりなら遠隔中継できる、ということになりますね。 上の記事で出てくる「OBS」、今回も使いました。分かってくると、とても便利な配信ソフトです。さて、上の過去記事をふまえたうえでの、今回の配信です。実はこの直前の運動会のライブ配信では失敗していましたので、不安しかありませんでした。運動会の中継は保護者には案内せずに校内の教室にだけ届ける配信でしたが、有線ではなく無線を使ったために通信が不安定になり、失敗しました。配信ソフトの画面上で円がくるくる回っているだけの「くるくる問題」が発生しました。結局運動会のときはYouTubeライブ配信を途中で諦めました。校内への中継だけだったので、Teamsビデオ会議を直接使う方式に切り替えました。そして僕の頭の中に「失敗」の2文字が常に残り続けることになったのです・・・。冒頭にも書きましたがそんななか、今回の音楽会の中継が成功できたのは、ひとえに教育委員会の方やICT支援員さんのご協力によるものです。心より感謝申し上げます!今夏に体育館へのWi-Fi設置工事が公式におこなわれましたので、そのアクセスポイントにLANケーブルを新たに刺して延伸し、コネクタにつなげてさらに延伸し、なが~いLANケーブルを体育館の客席中央までひっぱって、ビデオカメラで中継しました。配信ソフトOBSは、以前に市教委にインストールの申請をしていました。ただ、教育用ネットワークにつながるOBSインストール済みのタブレットにはUSBの差し口が2つしかなく、「ホントはあれもこれもUSBでつなぎたい」のに2つしかつなげないというジレンマはありました。OBSを使うと大容量の映像を送ることが可能ですが、児童鑑賞日に試してみたところ、Wi-Fiが不安定な場所や端末で「映像がときどき途切れる」ということを聞いていましたので、映像の質を少し落としました。何も設定しないと2200bpsになっていたところを、「この環境で最適な数値を探る」みたいなチェックを入れて出てきた1500bpsにまで落としました。YouTube側の配信設定は、コメントを不許可にしましたが、「いいね」は押すことができました。最終的に21個の「いいね」が押されたようです。Googleアカウントでログイン済みの端末からでないと押せないので、短時間に「いいね」がこんなに集まったのは、実は結構すごいことです。身近に聞いている声からも、おおむね好評だったことが分かり、ほっとしています。ちなみに今回の配信タイムラグは、10秒程度ありました。有線による大容量のデータを使った配信なので、その分処理の時間がかかったようです。僕は何もしていませんが、たぶんYouTubeさんがせっせとがんばって処理してくださったものと思います。YouTubeさん、無料でこんなに働いてくれて、ありがとう。配信タイムラグは、10秒程度あると、ビデオ撮影係の児童が、自分がとった映像をYouTube画面で確認できていて、なにげにそれは便利でした。遅れて再生する「たいむしふとかめら」と似たような現象が起こっていました。(タイムシフトカメラについては、以下の過去記事で少しふれています。 ▼ICTの学習会で話をしてきました。(^^))ちなみに中継席にはPCを2台おき、配信用PCはなるべく配信に専念させるようにして、受像確認は別PCでおこなっていました。なにはともあれ、無事に終わって、ほっとしています。今回の記事が、他校で中継しようとしている方にもお役に立つものであれば幸いです。
2022.11.12
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地元教職員の学習会で、話をしてきました。以前一緒に勤めていた方とかなり久しぶりに顔を合わすことができ、うれしかったです。↓僕が話した内容のタイトルは、こちら。そんなに詳しいわけでもないのですが、今自分が把握している範囲の精一杯を話してきました。「ICTで自己実現」の例として、自作曲をICTの力を借りて動画にした実例もご紹介。現役の学校の先生で自作曲の歌唱をココナラで依頼する人は珍しいので、こちらはなかなかパンチが効いていたようです。↓(関連リンク)▼オリジナル曲「ねこ!だいすき。」の動画ができました。 (2022/07/09の日記)パワーポイントの案は2週間前にはある程度かためていました。ただ、直前に新しい情報で「これも知らせたい」と思ったお役立ち情報も、いくつか追加!追加した中の1つが、こちら。「ものすごい図鑑」ほんとうにものすごくて、感動したので、あなたも是非ご覧ください。▼昆虫をぐるぐる回したり、植物を自在に生長させたりして観察できる インタラクティブ図鑑「ものすごい図鑑」 https://www.nhk.or.jp/school/zukan/▼文化財を自由に動かして鑑賞できるインタラクティブ博物館 「ものすごい図鑑 文化財編」 https://www.nhk.or.jp/school/bunkazai/スライドの最後には、事前にいただいていた質問の回答スライドをいくつか用意しました。その中の、「各教科でのICT活用」という質問に対する具体例の1つがこちら。体育で使える、おすすめWebアプリです。その名も・・・ ↓「たいむしふとかめら!」(ドラえもんの声で) https://kaihatuiinkai.jp/time_shift/スライド内にも書いていますが、体育などで自分の演技を後からすぐに客観的に見て確かめられるので、すごく便利です。こういうことができるのは、まさにICTの利点だな、と思います。演技をした後にすぐ自分の姿をビデオで確認して、具体的に改善ポイントを考えるっていうのは、プロのアスリートもやってますよ、たぶん。ほかにもスライドをたくさん作って、全部で60枚もあるのですが、反省もたくさん・・・。昨日までのブログ記事で紹介していたTEDの本に照らし合わせると、だめな見本のオンパレードみたいな気がしてきますが、それはまた次回、具体的にその本の記述を引用しながら、書いてみたいと思います。そういうわけで、明日は、一人反省会です!昨日までのブログ記事でTEDのプレゼンの本に興味が出た人は、明日も「読書メモ」の続きを書くので、お楽しみに。それでは、また明日!
2022.10.21
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(写真はフリー素材。PhotoACのものです。)金曜日に、ICTを使った教育について、若い人たちに話をすることになっています。ここ2週間ほどかけて、その学習会のためのスライドを作っていました。その中で、以下の本のタイトルになっている「デジタル・シティズンシップ」の話もするつもりです。『デジタル・シティズンシップ ――コンピュータ1人1台時代の善き使い手をめざす学び』(坂本 旬ら、大月書店、2020/12、1700円)デジタル・シティズンシップ教育はデジタル社会のよき担い手を育てる教育であり、従来の日本の「情報モラル教育」とは異なるものです。上の本を読むと、情報モラル教育からデジタルシティズンシップ教育への転換の必要性・違い・価値・方法がよく分かります。たとえば、次のようなことが書かれています。・デジタル・シティズンシップの教材は生徒に自分の意見を主張することの大切さを表現しているが、情報モラル教材にはそうした視点を見ることはできない。(p7)情報モラル教育とデジタル・シティズンシップ教育について、両方の教材を見比べた大学生は、次のような感想を抱いたそうです。↓・情報モラルの授業は<大人が>決めた約束を守ることを教えている・「情報モラル」教材は「ソーシャルメディアは悪いものだと偏った思考を押しつける」(p7)あくまでも学生さんの感想ですが、従来の情報モラル教育は、そう思わせてしまうところがあるようです。これからは、デジタルの悪い面を教えて気をつけるように促すだけでなく、主体性をもってデジタル社会に参画していく一市民を育てるために、「デジタル・シティズンシップ教育」という視点も持つ必要がありそうです。具体的なデジタル・シティズンシップ教育の教材は、本書の著者の一人でもある豊福先生にFacebookで教えていただいたものがありますので、見ていただくと非常に分かりやすいと思います。「オンラインのあんぜん」https://youtu.be/A7UoOKlGYVg(字幕版)※動画再生中の字幕表示をONにしてください。豊福先生がYouTubeに上げておられる動画はほかにもありますので、ぜひ見てみてください。「1年生:オンラインではひとやすみして考えよう」(歌)https://youtu.be/f8RTr4G4Nu0(字幕版)「2年生:わたしたちはデジタル市民」(歌)https://youtu.be/F-SQ-ZOt1Wg(字幕版)さて、本書の後半には、「ああ。このあいだ僕がやった授業が、まさにそうだったなあ」と思えることが書いてありました。・教員主導型のICT活用では授業を牽引できない・海外の事例では、教員がだいたい冒頭の数分でやるべきことをてきぱき指示したら、後は学習者中心のコンピュータを使ったペアワークやグループワークにたっぷり時間を割り当てるのが普通だ。(p104より)僕が思い起こした授業は、小学3年生で実施したプログラミングドリルの授業です。▼無料で誰でもできるプログラミングドリル「アルゴロジック」(2022/10/06の日記)学習指導要領に則った学習内容を扱った授業ではなかったので、できたことかもしれません。でも、子どもたちそれぞれがプログラミングドリルに取り組みながら、困ったら自分たちで相談して解決しようとしていたのは、なかなかいい感じでした。先ほど引用したページの次のページには、「一斉授業とICT活用のマッチングの悪さ」(p105)といったことも、書かれていました。従来の一斉授業の中でICT活用を図っていこうとしたとき、ICTを活用しきれないと感じるのは、そもそも自然なことなのかもしれません。一斉授業によらない授業を、先生たちが学ぶときが来ているように思います。
2022.10.18
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昨日は通級している児童のクラスに入って、「プログラミング」の授業をしました。前から担任不在の時間の授業を頼まれていて、「タブレットを使った授業」というご指名でした。準備をする時間が全くとれなかったので、準備なしでできる授業。「プログラムって知ってる?」という導入の後、1人1台タブレットを使ってそれぞれの児童に「アルゴロジック」に挑戦させました。▼無料でできるプログラミングドリル 「アルゴロジック」https://algo.jeita.or.jp/「アルゴロジック」は、ゲーム感覚でプログラミング的思考を身に付けることのできるWebアプリ。基本的な使い方は、以下の通りです。「A.ブロック」を「B.配置エリア」にドラッグして移動。「A.ブロック」を押して数字や向きを変更。「C.スタートボタン」を押して実行。※公式サイト内「使い方」より抜粋したものです。 詳細は以下のページを参照ください。https://algo.jeita.or.jp/prm/1/manual/index.html命令ブロックの横に数字が入っていますが、タップするたびに数字が増えます。○の中に▲が入っているブロックは、タップするたびに、▲の向きが変わります。こういったブロックを組み合わせてゴールを目指すという、シンプルですが頭を使うゲームです。いろいろなステージがあるので、できる子はどんどん先に進んでいってもいいし、基礎的なところを友達と相談しながら、じっくり進めてもいいのです。まさに、1人1台タブレットを使った「個別最適化の授業」をするのにぴったりのサイトです。無事にゴールにたどり着けると、ステージ一覧の名称のところに「○」がつきます。僕が最初にやって見せた時は、わざと無駄な動きをさせてからゴールし、○をつけました。子どもたちがやり始めると、中には「◎」が表示される子が出てきます。そこで初めて、「一番短くてすっきりした命令のときだけ、◎がつくみたいですよ」と教えました。すると、○がつくだけでは飽き足らず、どうにかして◎の解法を見つけようとする子が出てきます。もちろん、◎や○にこだわらず、とにかくクリアできればいいんだと考えて、どんどん先に進む子もいて、それはそれでいっこうに構わないのです。子どもたちが考えればいいのです。実はこのサイト、勤務市では当初「ゲーム」を扱ったサイトとしてフィルタリングの対象になっており、1人1台端末でアクセスしようとしてもできなかったのですが、今はすでにフィルタリング対象から外してもらっているので、子どもたちに自由にさせることができます。よかった、よかった。さて、実際の授業ですが・・・。通級で見ている児童も、支援学級籍の児童も、みんなそれぞれが同じ教室の中で、集中して取り組む授業になりました!支援学級籍の児童が意外にも(?)プログラミングのセンスがあり、まわりの児童に「こうやるんやで~」と教えてあげているのが、印象的でした。僕は「先生に聞かずに友達に聞きなさい」と言っておいたので、特にやることもなく、子どもたちの様子を見て回っていました。(^0^)「先生が教えない授業」を目指している人にも、オススメのサイトです。先生が教えるから、子どもは頭を使わなくなるのです。思いっきり困らせて、「どうするの~」と悩ませて、子どもたちの頭を活性化させ、子どもたちどうしの教え合いを活性化させましょう。▼「スクラッチジュニア」でかんたんプログラミング! (2020/11/02の日記) ▼「スクラッチ」でプログラミング! (2021/10/24の日記) ▼「たから島のぼうけん」の創作物語を考えるのにも使える!宝島を舞台にしたアンプラグドプログラミング教材 (2021/12/10の日記) ▼【Excelプログラミング講座】kindle電子書籍化しました。 (2019/02/03の日記)
2022.10.06
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6年生の先生に、カンタンに学習ゲームが作れるWebアプリを教えてもらいました。↓それが、コチラ!▼Wordwallhttps://wordwall.net/jaその先生は「漢字の熟語の意味を反対にするのは「非」「不」「未」「無」のどれでしょう?」という4択クイズを15問作っておられました。子どもたちはアカウント登録不要で、教師から示されたリンクをクリックするだけで参加できます。ゲームセンターのランキングのように、終了後の成績がよいと、ランキングに名が残ります。(ランキング機能はON/OFFを教師側で切り替えられます。)4択クイズのほかに、疑似アクションゲームのような選択肢を拾っていく形式など、いろいろ選べるようです。ほんとうにかなり簡単に作れるので、非常に可能性を感じています。僕も、とりあえず、試しに作ってみました!正しい選択肢にタッチしていくアクションゲーム(?)です。(アクション要素がない、単純な選択肢タッチバージョンも、作れますよ)▼飛行機バージョン https://wordwall.net/play/36063/344/873九九の正答を拾っていく問題になっています。最初に名前を登録してください。ランキング上位に入ると、名前の記録が残ります。ぜひ、テストプレイにご協力ください。(^^)さきほど飛行機が飛ぶバージョンを公開しましたが、今度は迷路バージョンです。先ほどの問題を流用できるので、ゲームのタイプを切り替えて亜流バージョンを作るのは、さらに簡単にできます。こんなにクオリティの高い学習ゲームが簡単につくれるとは、すごいWebアプリです!▼迷路バージョンhttps://wordwall.net/play/36063/532/443そしてそして、なんと、リソースを公開するというやり方で、ユーザー側が自分のやりたいゲームタイプ(テンプレ)を選ぶこともできるようです。↓こちらが、リソース版のリンクです。(URLに含まれるplayがresourceになっています。)https://wordwall.net/ja/resource/36063344↓リソースの場合、リンク先の右側に、こんなのが表示されているはずです。 ぜひ、切り替えていろいろ試してみてください。ただし、僕が作った「九九の〇×」という問題だと、選んだテンプレによってはうまく機能しない場合があります。あしからず・・・。ちなみに、リソースを共有した場合、Wordwallに登録している人であれば、作者が設定する設定自体も、いじれるようになっています。↓僕のリンク先で表示される、ゲームの設定。 難易度を上げたり下げたりが自由にできます!Wordwallのほかに、Flippityというものでも、Web上で学習ゲームが作れるようです。Flippityのほうは、エクセルのような表でデータを打ち込んでゲーム内データを作るみたいです。興味津々です。なお、ゲームの作り方解説は、たとえば以下のようなサイトがありますので、参考にしてください。▼オンライン授業で活躍!Wordwallゲームの作り方https://edujapa.com/mikke/level/wordwall/(Mikke!様)僕の所属させていただいている「日本基礎学習ゲーム研究会」の中でこのWebアプリを紹介させていただいたところ、予想以上に大きな反響をいただいて、いろんな先生方に今いろいろ試してもらっています。それだけ教育的利用価値が高く、子どもたちに試してみたくなる優良アプリだと思います。僕も、今後もさらにいろいろ試してみたいと思います!
2022.09.27
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5日ほど前に、3年生の先生とオンライン授業をしました。といっても、僕は機器の使い方やトラブル時の対応をサポートしただけですが…。2020年の全国一斉休校以来、「オンライン授業」は少しずつ行われるようになってきています。しかし、まだまだ二の足を踏まれている先生方も、多いです。必要に迫られて行われる場合も、ビデオで黒板を映して、いつものような授業を遠隔で届ける、というものになりがちです。これだって、すごいことですが、いつもの授業をオンライン上で再現すると、いろいろと無理が出てきます。オンラインでやるなら、オンラインならではのことができるはず!その「オンラインならでは」のことが、なかなか頭に思い浮かばない先生方もおられるようです。というか、これについては、知っていないと思い浮かびようがないので、さっさと勉強しておくに限ります。オンライン授業に関する本はいろいろと出ています。2020年に出版されたものは、「急いでとりあえずやってみないと」という人に合わせた、基本を伝える内容のものが多いです。2年前のものなので最新の状況には対応していませんが、オンライン授業の初心者だなあと思われたなら、まずはそういった本を手に取って読んでみられても、いいと思います。えらそうに言っていますが、僕も今更読んでみて、勉強になったことがあります。(笑)というわけで、今回は、この本の読書メモです。↓『子どもが「学び合う」オンライン授業!』(西川 純 編著、学陽書房、2020、税別1800円)(ただ、内容的にはこの本だからこそ知れる、というより、ネット上などで広く知識としては公開されている内容になります。それらをまとめて知れるのが、こういった本の魅力ですね。)で、この本の中で「これは知っておいた方がいいんじゃないの」と思った「オンラインならでは」の手法は、「ホワイトボードの活用」です。本物のホワイトボードではなく、ビデオ会議時に使える、オンライン上のホワイトボードです。画面上のホワイトボードに書いた内容を、全参加者で共有することができます。これを使えば、「わり算の筆算」の問題を、参加者に提示した後、参加者がそこに直接書き込んで問題を解いて見せることができます。つまり、「黒板の開放」と同じ効果があります。(上の画像は今僕がZOOMを開いて適当に描いてみたものです。)実は、5日前の授業はわり算の授業だったのですが、先生が黒板に問題を書き、子どもたちは各家庭で自分のノートに問題を解いていました。当然、学校の黒板に子どもたちが家庭から手を伸ばして書き込むことはできません。答えや解き方を、言うだけになっていました。いちおう、子どもたちが書いたノートをビデオに映して参加者全員に見せる、ということもされていましたが、バーチャル背景を採用している場合はノートを映すのがなかなかうまくいかず、一部が欠けたりぼやけたりしていました。「板書とノート」という従来型の一斉授業の手法は、オンライン上では従来と同じパフォーマンスを発揮できません。同じような機能がオンライン上に用意されているなら、そういったものを積極的に使っていってもいいんじゃないかな、と思います。「ホワイトボード」の機能は、ZOOMでもTeamsでも、画面共有の権限を参加者にいちいち割り当てなくても、最初から全員で使えるはずです。ただ、オンラインアプリの機能等はアップデート等で変更がある場合があるので、いちおう確認はしておいた方がいいですね。ところで、まったく違うことを言いますが、ZOOMなどのビデオ会議に参加するとき、音声タイプを選べるところがあって、「電話」とか「コンピュータ音声」という選択肢が選べます。「コンピュータ音声」という呼び名に困惑して、「これを選んでいいものか」と思ったこと、ありませんか?でも、もしこれで「電話」を選んじゃうと、国際電話の料金がかかっちゃったりするかもしれないそうです。オソロシイ・・・。「コンピュータ音声」を使えば、電話代無料で話せるので、とてもいいですね。僕は、無料が大好きです。(笑)近年はLINEで無料電話できることなども知られてきて、コンピュータ音声での通話が一般化してきた感もありますが、知らない人からすると、「電話代がかからずに遠くの人と話せる」という話自体、「え?」って感じかもしれません。みなさんは、ついてきてますか~?さて、最後に、本書の出版から2年を経て、今の最新のオンライン授業がどうなっているのかを調べてみたら、すごいことになっていたので、それを紹介して終わります。N高の、世界最先端のオンライン授業です。https://nnn.ed.jp/learning/vr/動画を見ましたが、圧倒されました。生徒が自分で判断して3D教材で学んだ方がいいと思ったら、VRで学ぶことを主体的に選択できるらしいです。そうすると、目の前に、地球とか、生き物とか、臓器とか(^^;)、いろいろなものが立体的に出現して、自由にくるくる回して「どこがどうなっている」というのを確認できるらしいです。すげーーなーーーー。僕はせっかちなので、普通の動画だと途中で飛ばしたり、「もう、わかった」という気になって途中で見るのをやめたりしてしまいがちなのですが、この動画は、見始めると目が離せなくなりました。こんなの思いっきり未来の教育じゃん!と思いましたが、すでに実現しているのですね。実現のスピードがすごい!未来が速足でやってきている感覚。知らぬ間にどんどん置いていかれているなあ、と感じました。そんなわけで、技術の進歩がめざましすぎるんで、とりあえず、2年前の状況ぐらいには、おいついておきたいと思います・・・。
2022.09.26
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土曜の朝からひどく頭痛がして、何も食べられず、嘔吐を繰り返していました。現在、日曜の夕刻です。だいぶマシになってきました。これは、食中毒だったかな・・・。そんなに変なものを食べた記憶はないのですが、アイス→ラーメン→アイスという普段はしない食べ合わせを夜にしたのがまずかった気がします。人によっては全然平気だと思いますが、普段しない食べ合わせには注意しないといけませんね・・・。さて、前回のブログ記事で小学生が1人1台タブレット端末でできるタイピングゲームゲームのことを書きました。でも、「息子が最初に教えてくれたタイピングゲーム」のことはすっかり忘れていました。やっと思い出しましたので、紹介します。それは、おさかなタイピングでした!▼お魚タイピング http://typingx0.net/osakana/このタイピングゲーム、激ムズです。なにしろ、魚へんの漢字が出てきて、その読みを答えないといけない。「わかるか!」という感じが、めじろ押しです。漢字の読みが分からなくて困っていたら、息子がEnterキーを押して、読み方のヒントを表示させてくれました。いちおう、そういうヒント機能もあります。それ使わないと、難しすぎます。3日ぶりにやってみたら、今回はわりといけました。↓魚博士や漢字博士の皆さん、ぜひぼくの記録に挑戦してみてください。
2022.09.11
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小学6年生の息子が、いろいろなタイピングゲームを教えてくれました。ネット上で動くアプリなので、ネットにアクセスできれば、1人1台端末からプレイできます。(自治体によっては、ゲームの類へのアクセスが制限されていることはあります。)息子が一番ハマっているのは、「ポップタイピング」らしいです。僕の得点より軽く上を行っていました。記録が伸びやすいのが、いいですね。(息子に負けてくやしいので、先ほど再チャレンジして、さらに記録を上回っておきました。)出てくる単語やメッセージが、ときどき面白いのが出ます。こういうのも、大事ですねー。僕も、息子が紹介してくれた3つの中で、これが一番気に入りました。正しい文字を打つたび、ポップコーンがはじけ飛びます。ほかに教えてくれたタイピングサイトは、「寿司打」(すしだ)と・・・あと1つは、忘れました。最近、記憶力をどんどんなくしている、47歳です・・・。下のサイトに、小学生におすすめのタイピングサイトがまとめて紹介してありました。ありがたい。▼小学生のタイピングを速くするコツとおすすめの7つのタイピングゲームを紹介! https://manabiweb.com/typing/ (まなびウェブ様、2022年5月24日記事)
2022.09.08
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子ども向けに分かりやすく資料を提示する際、既存の資料を加工することがあります。たとえば、小学校1年生向けの楽譜。「きらきらぼし」などの、「おんがく」の教科書に載っている曲は、音符の玉がかわいらしく並んでいる1年生向けの楽譜があるのですが、教科書に載っていない曲は、その楽譜(玉楽譜?)がありません。そこで、既存の「きらきらぼし」の中の「どれみ・・・」の玉を並び替えて、「よろこびのうた」も作りました。こういう芸当は、Windows標準の「ペイント」がお得意です。部分選択してその部分だけをコピーして移動させたり、いくらでも増やせたりします。「ペイント」を使った、画像内の一部を動かしたりコピペしたりする技は、ほかのことでも応用可能ですので、ぜひ覚えておいてください。ところが今日は、その次の段階で、困りました。画像内の加工・編集は、上のように「ペイント」を使っていじれるのですが、ちゃんとした楽譜データになると、画像よりもPDFになっていることが多いのです。たとえば僕の使っている楽譜作成ソフトだと、データで楽譜を保存する場合は、PDFになります。ただ、楽譜作成ソフトはト音記号やピアノの大譜表はきれいに出してくれるものの、タンバリンやカスタネットの打楽器をたたくタイミングを、小1に分かりやすいように示すようには、出してくれないのです。(当たり前)1年生なので、たたくタイミングを示すために、タンバリンとかカスタネットとかの絵を入れたかったのです。さあ、PDFの楽譜に、タンバリンやカスタネットのイラストを入れ込むには、どうしたらいいでしょうか?調べてみると、PDFに画像を入れ込む機能は、無料のソフトだとできないようでした。(スタンプ機能というのでできそうな気がしましたが、僕がやりたい画像の挿入とは微妙に違いました…。)ただ、有料ソフトのお試し版だと、7日間は無制限で使用できる、というのは、ありました。今回、僕はそれを使いました。それが、これです。↓▼SmallPDF https://smallpdf.com/jpオンラインでも動作する、とても本格的なPDF編集ソフトです。最初の7日間は無料で制限なしで試用できます。また、操作体験だけなら、試用登録すらせずに、使い始めることができます。これを使って「画像を挿入」すると、そのサイズを小さくして、コピーして並べることができました。見事、思い描いたイメージ通りに、小物打楽器を楽譜上に並べられましたよ。もちろん、実際に使用を続けるにあたっては、このソフトの安全性等もチェックしています。ネットの世界は玉石混交で、詐欺のようなソフトもあるので、注意が必要です。以下のサイトの情報を主に参考にさせてもらいました。このソフトについては、信頼性は担保されているかな、と思いました。▼Smallpdfとは?機能/ダウンロード/使い方/安全性などのまとめ (Office Hack様、2020/08/11記事、2021/06/23更新)タンバリンやカスタネット、トライアングルなどのイラストは、ネットで「フリー画像」で検索をかけて、検索で出てきた「イラストAC」さんのイラストを使わせてもらいました。ネットにあるものと、自分のアイデアとの合わせ技で、既存のものを少し作り変えることが容易にできる時代になっています。みなさんもぜひ、ご自身のアイデアを実現させてください。
2022.09.05
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パソコン校務時短研修を企画しています。8月3日に行うのですが、その内容の具体化が遅れていて、あせっています。時短ネタが載っている本は何冊か買っていたのですが、積読していました。必要に迫られて、ようやく読み始めました。すると、明日の研修でも役立ちそうなことが書いてありました。明日の研修は、遠隔講師です。遠隔で講師の話を聞く場合、スピーカーフォンをBluetoothでつなげると、複数人が集まっている会場の各自の音声を講師に届ける際に、重宝します。僕は、このBluetooth接続が、苦手なのです。勤務市で採用した1人1台端末の場合、画面の右を指ですっとこすると、その設定画面が出るはずなのですが、あせっているからか、全然出なかったりして、結局ほかの人にやってもらうことも、しばしばです。なので、「Bluetooth接続」の設定ボタンを含むアクションセンターをさっと表示させるキーボードショートカットが本に載っているのを見つけたときには、「これ、いいじゃん!」と思いました。これまでに比べ、アクションセンターを呼び出す必要性が高まっているので、この機会に覚えておきたいと思いました。そのショートカットキーは、Windowsキー+「A」です。僕は「ウインドウ、アクションセンター」と覚えます。ちなみに、Windowsキー+「D」は、「ウインドウ、ダウン」と覚えました。合言葉と一緒に覚えると、身につきやすい気がします。▲我が家のパソコンで、アクションセンターを呼び出した画面です。↓この技が載っていた本は、こちら。『マウスいらずで快適! パソコン時短術』 (TJMOOK) [ 山橋 美穂 ]
2022.07.28
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動画編集ソフトとして大変シンプルで使いやすい「Windowsムービーメーカー」。今のパソコンにはついていませんし、サポートも終了しているのですが、「それでも、使いたい!」という声を、いまだに多く聞きます。かく言う僕も、「ビデオエディター」より「ムービーメーカー」派です。いまだに「ムービーメーカー」を主要動画編集ソフトとして、活用しています。そういうわけで、今日は、サポートの終了した「ムービーメーカー」をWindowsパソコンに新しくインストールする方法を書きます。といっても、その方法は、すでに別のサイト様で書いてくれていますので、リンクを貼っておきます。▼【2021年版】配布終了したWindowsムービーメーカーをインストールする方法 (名古屋市パソコン修理サポート屋かおるやブログ様、2022/06/23更新)上のサイト様にすべて書かれているのですが、こういうサポート終了ソフトのインストールファイルをネット上で探していると、いろいろと、罠があります。「日本語版」にこだわると、変なものをつかまされたりします。(変なものがくっついてきたりします。)ここはいさぎよく、US版をダウンロードしましょう。なお、上のサイト様でもしっかり書かれていますが、あくまでも自己責任です。別に法律に触れるわけではありませんからつかまったりはしませんが、何かあっても責任はとれません。それでもいいという覚悟のうえで、インストールしてください。(^^;)↑これがインストール用のファイルです。実は今日リクエストがあったので、ムービーメーカーの入っていないノートPCにWindowsムービーメーカーを新しくインストールしました。正規版であっても、やっぱりいろいろついてくるので(笑)、「フォトギャラリーとムービーメーカー」というチェックだけをつけて、なるべく余計なものがついてこないようにしました。無事、インストールできました。いちおう、僕の経験上、Windows10でもムービーメーカーは何の問題もなく、動いています。ただし、あくまでも自己責任で使ってくださいね!ちなみに、アプリ一覧から探す場合、ムービーメーカーは「Movie Maker」と英語表記になっているので、「M」のところにありますよ♪P.S. ムービーメーカーが対応しているファイル形式については、以下のサイト様をご覧ください。▼ムービーメーカーのファイル形式リスト - fu-non
2022.07.25
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先日、地元の丹波市でうちの子たちにパラグライダーの体験をさせました。そのときにうちの子がiPhoneのカメラ機能のウラワザを見つけました。iPhoneのカメラで写真を撮るとき。写真撮影モードでも、シャッターボタンを長押しすると、推してる間だけ、動画が撮れます!知ってました?😅子どもはウラワザを見つける天才だなあ。ネットで調べると、次のようなことも分かりました!▼【iPhone】シャッター長押しの「QuickTake」は便利だけど画質落ちるから多様は禁物って話この機能は「QuickTake」と言うんですね!上の記事によると画質は落ちるとのことですが、僕の場合はむしろ動画のファイルサイズが大きすぎない方がいいので、こちらで十分だと思いました。Apple公式の説明サイトは、こちら。▼QuickTake を使って写真撮影中にビデオを撮る2年前から実装された新機能みたいですね。僕のiPhoneはiPhoneSE第2世代なので、ギリギリ実装されたのかな。(写真提供:「写真AC」)
2022.06.07
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紙の文字をデジタルテキストにしたいときというのは、わりとあります。それを実現する技術をOCRと言います。最近はOCRの技術が格段に進歩していて、びっくりします。たとえばどんな使い方があるのでしょうか?1.教科書のデジタル化Teamsには「音読の課題」というものがあります。テキストデータがあれば、それを子どもたちが音読した際に、正しく読めているか自動で評価する機能がついています。これについては、前多先生が分かりやすいワンポイント動画を作ってくださっています。この機能、すごく画期的なのですが、国語教科書の音読を課題にして出す場合、教科書のテキストデータが必要です。教科書のテキストデータについては、授業で使えるようになってきつつあります。ただ、今はまだ完全に提供されているとは言いがたい状況です。仮に自分で用意するとしたら、わざわざ打ち込みし直すなんていうのは、めんどくさい。こういうときこそ、OCRの出番です。(但し、教科書の内容には著作権がありますので、授業外の利用は控えましょう。 また、オンライン上での教科書データの利用に関してはSARTRASの登録が条件であり、その場合も限定された範囲のみに限った利用にとどめるべきですのでご注意ください。)2.スマホで撮影してデジタルテキストを抽出OCRソフトは、以前はスキャナーで読み込むのが一般的でしたが、今はスマホのほうが手軽に使えます。ただ、きちんとした平面で取り込むにはスキャナーのほうがベターでしょう。今回はスマホを使う場合を例に挙げます。スマホには専用の文字認識アプリがあり、いくつかは無料で使えます。無料でもかなり文字認識の精度が上がっており、オジサン世代としてはオドロキ桃の木山椒の木です。文字認識だけではなく、その後の活用のことも考えて、ここでは「Googleキープ」を使ってみましょう。「Googleキープ」の使い方は、ネット上にすでに分かりやすい情報が出ているので、そちらを見てください。▼写真で撮った文字をテキスト化できる「Google Keep」の便利な機能を紹介します (Tanweb.net様)「Googleキープ」は、抽出したデータをクラウド上に保存するため、PCからでもすぐに参照できるのが、なにげに大きなメリットです。Teamsの音読課題などは、PC上で課題作成をすると思うので、スマホを使うなら「Googleキープ」がいいかな、と思います。僕が先ほど試しに使ってみたところ、文字認識の精度はかなりよかったです。教科書ではなく、自宅にあった一般図書で試しました。ほぼ完ぺきなのですが、「かぎかっこ」と『にじゅうかぎかっこ』を間違えているところが1か所だけありました。このように、ほんのちょっと直しを入れないといけない場合は、OCRの場合、普通にあります。OCRは完璧ではないので、必ず見直しはおこなってください。 ▼テキストデータを読み上げるWebアプリ「音読さん」。写真も読むよ♪ (2021/12/15の日記) ▼指導書に、教科書のルビ打ち/分かち書きのデータあり (2021/09/10の日記)▼タブレットPCで、デイジーのデジタル教科書を使えるようにするには (2018/03/06の日記)
2022.05.29
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僕は通級担当なので自分では実験できないのですが、テストの採点の時短に関する情報です。教科担任制においては、自分の教科を複数のクラスの子どもたちがテストを受けるわけです。同じテストの採点を、100人分とか150人分とか、するわけです。高校だと、300人分とかすることも、わりとあるようですね。この場合、採点時間の時短に、ICTが使えるんじゃないか、と考えた人がいたとしても、不思議ではありません。一説によると、なんと採点時間が半分になるという話もあります。もちろん、受け持ちの児童生徒数にもよるでしょうが、知っておいてソンはない話です。▼テストの採点時間、PCで半減…生徒ごとではなく「問題ごとに一括で」がポイント (読売新聞オンライン、2022/5/19記事)上の新聞記事は、その記事に寄せられた一般読者のコメントも合わせて読むことで、かなり勉強になります。コメントの中に、「正答だけを選んで、残りを誤答として採点するだけでも圧倒的に早く採点が終わる。」という記述がありましたが、「なるほど」と思いました。採点するにも、効率的にするための、ワザがありますね。反対意見としては、「プリントアウトするため、紙が今までの2倍必要になるのが問題。紙切れになる。 また、SDG'sの流れにも逆行する。」というコメントがあり、これも「なるほど」と思いました。スキャンして採点するだけでなく、児童生徒に返却しないといけませんからね。テストをスキャンして自動採点、というのは、実は、使っている人はかなり前から使っているワザのようです。ネット上では以下のような採点アプリも公開されています。▼一括採点↑中学校の先生が作られたものです!ほかに、「採点革命」というソフトを紹介されているサイトに、手書き文字を採点するソフトの制作経緯が詳しく書かれています。▼採点革命採点の時短実現のために、かなりいろいろな苦労があったことが分かります。子どもの立場からも、考えてみましょう。テストの採点に時間がかかってしまうと、子どもがテストを受けてからだいぶ経ってから返却されることになります。子どもにすると、「え?今頃?」というときに返ってきても、今更感がぬぐえませんよね。一方、世の中にはテストを子どもが出しに来たら、その場ですぐに採点して、すぐに返却される先生もおられます。これは、少人数学級だとわりと普通にできます。子どもは、さっきやったばかりなので、「あ!そっかー」と採点を見て反省をしたり、今後に向けて改善意欲を燃やしたり、と、いいことがいっぱい、という気が、個人的にはしています。そういうわけで、基本的には、テストのフィードバックは早い方がいい。完全デジタルだと集団に対して即時フィードバックができるので、この点はデジタルの大きなメリットだと言えます。完全デジタルというのはテスト自体をデジタル機器で受けることを意味していますので、いわゆるCBTですね。時代はそろそろCBTに移行しようとしています・・・。ただ、紙のテストも、それはそれで、いるような気がしますが。なお、デジタルを全く使わず、人がやるんだけど勤務時短になる、というワザもあります。スクールサポートスタッフにお願いする!昨今は事務作業を請け負う支援員が現場に入られているケースが結構あります。なので、実はこっちのほうが実現可能性は高いと思います。でも、テスト期間とかに一気に集中すると、その人がパンクしちゃいそうですね・・・。冒頭にも述べましたが、僕自身はテストをさせる立場ではないので、よく分からずに書いています。これだけ書いておいて無責任ですが。補足とかありましたら、ぜひコメント欄でお知らせいただければ幸いです!
2022.05.24
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昨日は、文字化けと戦っていました。文字化けというのは、メールが、わけのわからない文字列で来るというやつです。インターネットのサイトの場合もあります。仕事上の必要なメールが文字化けで来たので、困りました。いろいろ調べて、最終的に、以下のサイトで解決しました。▼文字化け解読ツール「もじばけらった」いやあ、読めて、よかった!それにしてもこのサイト、素晴らしいネーミングセンスです。ずっと覚えておけそうです。今日の一句 もじばけで こまったときは もじばけらった 「ばけらった!」といえば、マンガ「新オバケのQ太郎」の中のセリフです。なつかし~。文字化けも、おばけの一種なのかな。「ばけらった」ボタンがちょっと見えにくかったので、最初はそれを押さずに待ってたら、何も変わらなかった。「ばけらった」、押してくださいね。ばけらった!ちなみに、「もじばけらった」のしくみや使い方の詳細などは、作者様のブログをご覧ください。▼文字化け解読ツール「もじばけらった」公開しますっ☆
2022.05.19
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少し前に、以下の記事を書きました。 ▼ドコモ光なのに自宅Wi-Fiが低速不安定なので、対策を実施! (2022/5/11の日記) その後も、自宅のWi-Fi速度を安定して上げるために、いろいろ調べて、いろいろやっていました。 いちおうの解決をみたと判断したので、ここにメモを残しておきます。 アドバイスいただいた方々、ありがとうございました。 おかげで改善しました。 以下、今後に役立ちそうなところをメモしておきます。 他に同じ状況で悩んでいる方のお役に立つようであれば、幸いです。 0. 接続先の選定 まず、前提です。 無線ルーターに接続する際、5GHz と 2.4 GHz の2種類があり、 どちらにもつなげられるようになっていました。 そのそれぞれについて通信速度を調べました。 結論。 2.4 GHz は 遅い。 5GHz は 速い。 したがって、前提として、基本的に 5GHz につなげる、というところは確定です。 だいたい、2~3倍の違いがあります。 2.4GHzですと、10Mbps程度しか通信速度が出ませんでした。 1Gの100分の1です。 これはちょっと、悲しい数値です。 我が家の無線ルーターはNTTのものですが、接続先を選ぶときに 5GHz とか 2.4 GHz とかを書いてくれていません。まずここがひっかかりポイントでした。具体的には我が家の無線ルーターの場合、「rt500m-省略ad-3」と書いてあるのが、5GHzでした。 「rt500m-省略ad-1」「rt500m-省略ad-2」というのは、2.4 GHz でした。 1.なぜ通信速度が遅くなるのか 結論からいうと、それは、<電波干渉>が原因だったと思われます。 ズバリ、そうでしょう。 たぶん、そうでしょう。 これは盲点だったのですが、Wi-Fiの電波が飛ぶ周波数帯域が、他の機器とかぶっていたのです。どの機器がどの周波数帯域を使っているのかなんて、さっぱり知りませんでしたが、それを調べるアプリがありました。 Windows10用の無料アプリで、「WiFi Analyzer」といいます。 ▼窓の杜「WiFi Analyzer」上のリンクは誰でも見られるサイトですが、僕はWindowsユーザー専用のMicrosoft Storeから検索して、そのアプリを、PCに入れました。 それを使って、電波の使用帯域(チャンネル)を調べたところ、以下のようになりました。見にくいですが、青いWi-Fiマークが上についている、青いお山が、僕のPCの使っている帯域です。ほら、めっちゃ、ひしめきあってますよね。密です!!どうやら、昨今ではどの家庭でもWi-Fiを使うようになり、隣近所のWi-Fiと帯域がかぶってしまうことも、多いようです。帯域がかぶると、その帯域が混雑するので、通信速度も低下することになります。この使用帯域は、最初の設定の時に自動であいているところに設定されるのですが、それがずいぶん前だったりすると、その後で隣近所が新しいWi-Fi機器を使いだしたり、ほかにもあれやこれやいろいろあって、いつの間にかその帯域周辺が混んでいる、ということが考えられます。そこで、ルーターの設定画面から、使用帯域の自動設定をやり直すと、現在空いているところに再設定され、以下のようになりました。おお! すっきりしたぜー!ただ、NTTの無線ルーターの設定なんて、まったくした覚えがなかったので、少々手間取りました。結論から書くと、以下のアドレスからNTTのルーターの設定に行けました。http://ntt.setup/接続すると、いきなり、ユーザー名とパスワードを聞かれます。どうやら20年くらい前の自分が一度設定していたらしく、今回、それを思い出して入れなければなりませんでした。運よく、「これかな」と思って入力したやつで、なんとか、入れました。「無線LAN共通設定」から、「詳細設定」に行くと、帯域の設定を変更できました!下の画面写真の、「使用チャネル」のところです。(写真はすでに変更済み。)2.ついでに、速くなりそうな設定を追加さて、設定までいったので、ついでにほかの設定も見直しました。Softbankのサポートサイトの記述の中に、「IPv6」も使ったほうが速くなる、ということが書いてあったので、そちらの設定を見てみたら、OFFになっていたので、ONにしておきました。以下は、参考にさせていただいたSoftbankでフレッツ光を使っている場合の設定説明サイトです。▼IPv6パケットフィルタ機能の設定変更ドコモ光用の設定ガイドではないので、同じことをしていいのかどうかちょっと不安でしたが、僕のカンでした方がいいと思ったので設定しました。もしかしたら不要もしくはマイナスだったかもしれません。分かる方いらっしゃったら教えてください。最後に、本日の設定後の最後の計測結果を載せておきます。↓NTT専用インターネット区間速度測定↓一般用速度測定これでもずいぶん速くなりました。有線接続だと200mbps出るのですが、無線にした時点で遮蔽物のないすぐ近くから無線をつなげたとしてもガクンと数値が落ちてしまうのです。とりあえず80が安定して出るようなら、いちおうの解決といえます。なお、上の画面写真では「アップロード」は高い数値ですが、ネットで大事なのは「ダウンロード」のほうです。がんばれ、ダウンロード!
2022.05.15
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このあいだの土曜日、大学時代の友人たちとオンラインZOOM会議をしました。非常に長い間ご無沙汰だったので、非常になつかしかったです。子ども時代からだと顔が変わる人いますけど、大学の時からだとそんなに顔変わらないですね。約25年経っていますが・・・。ただ、そのときのZOOMビデオ会議で僕の通信状況が不安定で、ときおり通信が途切れることがありました。前から通信環境が不安定になるのが気になっていたので、この機会に設定を見直しました。我が家は、ドコモ光を契約しています。契約上は最大1Gbpsの通信速度、ということになっています。ところが、フレッツ光の速度測定サイトで出た数値は、10Mbps程度でした。(ドコモ光は、フレッツ光の回線を利用しています。 1Gbps=1000Mbpsです。 今回、想定最大速度の1%しか出ていないことが分かりました。)▼Speed Test「フレッツ速度測定サイト」は、お客様の端末からNTT東西のフレッツ網上の測定サーバまで、及びお客様の端末からAWSを用いて開発されたインターネット上の測定サーバまでの通信速度を測定いただけます。そこで、以下のサイトを参考にさせていただき、対策を打ちました。(リンク先は、いずれも、ドコモの公式なサイトです。)▼回線接続状況 ドコモ光で速度が遅いと感じる お客様サポート NTTドコモ▼ドコモ光の回線速度は遅いの?実際の速さを測定し、利用環境を改善する方法を徹底解説|ドコモでおトク!家計相談まず、家庭内でできることは、ひととおり行いました。PCの再起動とルーターの再起動。再起動も、すぐに起動しなおすではなく、少し時間をおいたほうがいいらしいと分かったので、後でもう一度やり直しました。LANケーブルも調べました。我が家のケーブルには「Cat 5-e」という型番が書いてありました。今は「Cat 6」以降の型番しか売っていないという情報が出てきたのであせりましたが、一応「5-e」でも大丈夫らしいので、これはそのままにしています。家庭内でできる対策をしてもまだ通信速度が遅いので、プロバイダ契約内容もチェックしてみました。僕のプロバイダはAsahi-netです。どうやら、最近新しい選択肢が無料で選べるようになっていたようですが、自分で申請しないといけなかったようです。「IPv4 over IPv6接続」というやつです。Asahi-netでは当初対応していなくて、追加で実装された機能のようです。僕の場合これが設定されていませんでした。情報を調べてみると、設定できるならした方がよいようだったので、申請しました。そのせいかどうかわかりませんが、ネットの通信状況は少し改善された気がします。が、気のせいかもしれません。ドコモ光は夜間が混みあう、ということも、調べて分かってきました。たしかに、朝の時間帯と夜間の時間帯では、速度測定数値に格段の差がありました。夜間の安定性を求めるなら、ドコモ光からさらに安定したところに乗り換えた方がいいかもしれません。ただ、通信契約は毎月お金がかかってくるので、あまり高いところにすると家計に響きます。乗り換えるとすると、同価格帯のソフトバンク光が候補でしょうか。とりあえず、無料でできる範囲で手を打ったので、しばらくは様子を見たいと思います。低速・不安定な状況がまだ続くようであれば、ドコモ光からソフトバンク光に乗り換えることになるかもしれません。その前に、まだ打てる手はあるような気がしますが。
2022.05.11
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少し前に楽天を装った詐欺メールのことを書きました。(▼【注意!】楽天になりすました詐欺メールが、かなり巧妙です!)今度は、メルカリから来ました。ホンモノのメルカリの会社ではなく、メルカリに化けたニセ会社からです。被害拡大を防ぐために、注意喚起したいと思います。本当に、気をつけてください!!今回のメール、実は、見たところ、どこをどう見ても、完全にホンモノと同じだったんです。おそらく、ホンモノのメールの、完コピです。リンク先の宛先だけ、偽装されていました。これは、タチが悪い・・・。前にも書きましたが、リンクをクリックする前に、どこに実際は飛ばそうとしているのか、事前にメールソフトで確認することが重要です。まったく油断も隙もありません・・・。ぼーっと生きていると、チコちゃんに叱られるだけではなく、詐欺に引っかかって大変な目に遭う世の中です。ぼーっと生きてんじゃねえぞ~~~!悪いのは詐欺をするほうなのに、引っかかる方が悪いみたいな状況になってきている。とってもカナシイ・・・。(参考サイト)▼【重要】事務局からのお知らせ(「迷惑メール情報」様)▼だまされないために、知識を得よう ~中島らも『ガダラの豚』 (2022/04/16の日記)▼宅配業者を騙る悪質な迷惑メール (2020/02/22の日記)
2022.04.25
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最近、rakuten.co.jpから、詐欺メールが来るようになりました。この差出人アドレスだと、ホンモノだと思ってしまいそうになりますが、ニセモノです!かなり巧妙化しています。ホンモノっぽく見えるように、偽装しています。疲れていたりして、頭が働いていないと、思わずクリックしてしまいそうになります。もう少しで、だまされるところでした。注意喚起の意味で、こちらのブログに書き残しておきます。↓具体的に、今日届いたのは、こんなメールです。クレジットカードの支払額が多すぎると、思わず内訳を確認したくなる心理をうまく突いています。だまされないようにしてください!!差出人アドレスがjitgjaitjajeriみたいなヘンなアドレスだと、一発でおかしいメールだと分かるのですが、今回のようなメールはかなり偽装の手が込んでいます。ただ、メールの「件名」でネット検索をかけると、同名の詐欺メールが過去にもあったことが分かります。ホンモノかニセモノかの見分け方としては、どのサイトに誘導しようとしているか、です。クリックしたらどこに飛ぶのかのURLをチェックしてみると、楽天とは関係ないアドレスに誘導されているのが分かります。実際にクリックするのではなく、宛先だけを確認するようにしましょう。僕が使っているメールソフトの場合だと、リンク先のURLはウインドウ枠の下部に表示されるようになっていました。今回はURLが怪しいところから、詐欺メールだと見破ることができました。ただ、誘導先まで偽装されるとかなりやっかいです。そういうことも、もしかしたら、あるかもしれません。最初から最後まで、徹頭徹尾ホンモノに偽装した詐欺メールだと、疑い深い僕でも、もしかすると、引っかかってしまうかもしれません。。。ネットの世界は虚構がいっぱいです。常に「ウソ」の可能性を検討することを習慣にした方がいいと思います。これを読んだ皆さんが、こういったワナに引っかかりませんように!
2022.04.11
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今週は連日、遅くまで仕事でした。 土曜の今日は、ちょっと現実逃避。 パソコンでゲームを検索していたら、こんなのを見つけました。 「のらねこものがたり」 ↓公式動画 レビューが好評なので、安かったこともあり、購入してやってみました。 クレジットカード払いで、ダウンロード。 パソコンだと、Steamを使ってプレイできます。 スイッチでもできるみたいですね。 ▼PC版(Steamアプリにて動作) ▼Switch版 シンプルなゲームですが、野良猫の視点で町を探検するのが、面白いです。 町の中にいる人間やほかのネコが好きなものを、町中から探してきてプレゼントすると、相手の好感度が上がります。 人間の顔や言葉は、好感度が上がらないと分からない仕様です。 非常によくできていると思います。 相手によって好きなものが違うので、それを探してくる楽しみがあります。 ただし、車にひかれそうになったり、すぐに空腹で倒れそうになったり、 のらねこは、生きていくだけでも大変です。 たまにはこういうゲームをやってみるのも、いいですね。 もっと詳しいレビューが読みたい方は、次の方のレビューを、どうぞ。 ▼のらねこものがたり【レビュー・評価】子ねこが成猫になるまでの12日間を体験!誰と仲良くなったかで結末が変わる子ねこ人生シミュレーション (ゲームピースさん)
2022.04.09
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オミクロン大流行の教育現場。「6年生を送る会」などの集まりも中止になり、メッセージ動画に置き換わりつつあります。そんな中、クラスの動画の中に休んでいる子の顔を入れてやりたいという相談がありました。動画の中に小さい枠で写真をはめ込み合成するのは、「ピクチャインピクチャ」といいます。やり方を調べてみましたが、残念ながらWindows標準アプリではできないようです。そこで、動画編集ソフトの「VideoProc Converter」を使用しました。具体的なやり方については、以下のサイトを参考にさせていただきました。▼【初心者向け】動画に画像を合成する方法を3つ紹介!簡単で動画に画像を貼り付ける! (動画KNOWLEDGE様、2019-12-20記事)「VideoProc Converter」は有料ですが、5分までであれば評価目的で試用できます。かなり使いやすいので、試用してみて気に入れば、購入されるといいと思います。「すかし」にチェックを入れて画像を取り込むことで、任意の場所に任意の大きさで画像を表示させることができます。↓下の画面が、実際の編集画面です。このソフトはすごくシンプルな操作でできるので、すぐにやり方を覚えられますよ。子どもが出てくる動画はブログで公開できないので、個人的に別に作成して作成例としました。↓できあがった動画は、こちら! なお、もう1つの相談で、「動画を撮ったけれど、途中でもたついているところがあるので、そこだけを早送りにしたい」という要望もありました。こちらについては、Windows付属の「ビデオエディター」で「一部分だけ早送りにする」ということができます。やり方は、動画を分割してから、該当のところだけの再生速度を変えればOKです。今度はまた別の動画で例示します。下の写真が、実際に動画クリップを早送り設定しているところです。動画クリップは、あらかじめ任意の場所で分割して、複数のクリップに分けておきます。そうすることで、「この部分だけ8倍速になる」ということがカンタンに実現できます。ちなみに、最大で64倍速まで選べます。↓「ビデオエディター」については、以下の過去記事でも書いています。 ▼Windowsの無料標準アプリで動画編集ができる! (2021/10/23の日記)
2022.02.19
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音声認識で漢字の読みを答えるアプリ「漢字クエスト」。井上賞子先生がnoteで紹介されていたので、通級で使っているiPadに入れてみました。漢字の読みが苦手な子への、ゲーム型のトレーニングとして活用しています。▼アプリ紹介36「漢字クエスト」 (井上賞子先生のnote記事へのリンクです。)▼アプリのダウンロード「漢字クエスト」for iOS (Apple Store、Funeasy Soft、無料、本記事内の画像はこちらからの引用です。)このアプリが画期的なのは、しゃべると勝手にそれを認識して、合っていれば敵を倒せるところです。ボタンとかを押す必要はなく、ただしゃべるだけです。なんと、オフラインでも使えました。ネットワークがつながらなくても音声認識機能を使えるなんて、素晴らしい。ただ、僕はiPadを2台持っているのですが、古い方ではオフラインだと音声認識をしませんでした。iPadのバージョンによるのかもしれません。音声認識が効かない時や、誤認識される場合は、別の回答方法もあります。キーボードのボタンをタップすると、読みを文字入力するモードになります。子どもによっては、これを使ってフリック入力でサクサク答えていく子もいます。複数の入力方法が備えられているのは、とてもいいですね! ▼漢字が苦手な子のためのアプリ「Oska Writing」 (2021/05/08の日記) ▼漢字TPシート(漢字パーツを重ね合わせて、漢字を作ろう!) (2017/11/04の日記) ▼【アプリ紹介】都道府県の漢字を書いたり、都道府県型はめパズルができる「書き取り日本一周」 (2021/11/27の日記) ▼【iOSアプリ】漢字の細部を間違える子のための「見る力」トレーニング ほか (2017/12/24の日記)
2022.02.12
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小5の息子は、オンラインで動画制作講座を受講しています。その会社から、「おもしろ動画コンテスト」の案内がありました。(動画制作講座の会社とは別の主催団体です。)▼おもしろ動画コンテスト | Audiostock(オーディオストック) https://audiostock.jp/special/omoshiro_video_contest素材を生かし、面白いアイデアを考えて一つの作品に仕上げる。大変やりがいのあることだと思います。動画を見てはすぐに「これは面白くない」とか「〇〇があかんな」とか、批評家めいた口をきいている子どもたち。ひとたび作品を作る側に回るとどんな苦労があるかとか、どれだけの手間や労力がいるのかといったことを体験しておくのは、非常に価値があることだと思っています。消費者の側から、つくる側へ。企画が面白ければ、10万円がもらえるチャンスでもあります。あなたも挑戦してみませんか!?
2022.02.10
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今朝のテレビ番組で、社長さんのオススメアプリを特集していました。番組名は「がっちりマンデー」です。(日曜なのに、なぜ)いろいろなアプリが紹介されていたのですが、その中に翻訳アプリもありました。僕は先日「翻訳の誤変換が面白い」という記事を書いたのですが、誤変換なしで自然な翻訳をしてくれるなら、それはそれで万々歳です。紹介されていたのは、「DeepL」というアプリです。▼DeepL翻訳:世界一高精度な翻訳ツール (公式サイト。サイト上で翻訳実行可能)スマホアプリですがPCでも使えます。AIが専門用語の訳などを世界中で学習しているので、驚くべき精度で自然な翻訳を実現しているのだそうです。これが、なんと無料!すごい時代です。DeepLは、無料でも5000文字までの翻訳が可能。月額750円払うと、文字数制限はなくなります。ただし、月額750円は年払いでの3分の1割引が適用された場合の金額。月払いだと月額1200円ですが、この翻訳精度なら有料翻訳ソフトに引けを取らないので、安いと思います。これがあればグローバルに英語翻訳をバンバンネットに載せて、自分のコンテンツを世界にアピールすることも夢じゃありません。あなたの世界戦略のお供に、ぜひどうぞ!ちなみに、今日の僕のこの記事を翻訳させると、こうなりました。今まで実行した翻訳サイトの中で一番実用的な自然な翻訳になりました。感動です!!下にあるスピーカーマークを押すと、発音もしてくれます。英語の発音を確かめる勉強にもなりますね!日本語の発音も、けっこう正確です。コピペによる翻訳のほかに、文書まるごと翻訳もあります。ファイルをドロップするだけの簡単操作。試しに、僕のPC内に眠っていた「立命館小学校研究会出張報告」の文書ファイルを翻訳してみました。ワードファイルに対応していますが昔のバージョンのdocファイルには未対応なので、PDFに変換してから翻訳しました。結果は、驚愕の見事な翻訳が、1~2分でできあがりました。「平成23年」は、「2011」と西暦に変換されていました。おお、素晴らしい。機械的な翻訳は融通が利かないのが短所ですが、こちらの翻訳はAIが融通を利かせてくれるのが本当にスゴイです。これがあれば翻訳を仕事にしている人が仕事を失うことにもなりかねないのでは・・・。ただ、英語への翻訳はレベルの高さを感じる一方、完璧というわけでもありません。というのも、日本語では主語を省略して書くことが多いので、英語にする時に主語を補わないといけません。このときに、さすがの「DeepL」も、本来「I」である主語を見抜けず、「You」としていたところがありました。(これは、しかたない。)また、「9:20~35」という「~」の使い方は、AIが見抜けなかったようで、なぜか「9:203500 a.m. to 5:00 p.m.」という謎変換がされてしまいました。ただ、翻訳サイトでこの部分だけをコピペして翻訳し直すと、正しく翻訳されました。文書まるごとの場合は、部分部分の意味の区切りを判断する時に間違う可能性があるのかな?そういうわけで、短所をあえてあげつらうなら、まだ人間による翻訳のほうが精度は高いと言えそうです。(^^;)とはいえ、AIの進化をまざまざと感じたアプリでした。AIはうまく使うと、時間とお金の節約に役立つので、こういう情報は知っておくといいですね! ▼【英語】英語の論説文を読む力をつける本&アプリ (2013/04/05の日記) ▼【英語】クリス岡崎DVD『30分で英語が話せる』 (2013/01/28の日記)
2022.01.30
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非常によくできていると思ったので、紹介します。▼目の健康啓発マンガ 『ギガっこ デジたん!』 https://www.gankaikai.or.jp/info/detail/post_132.html (公益社団法人 日本眼科医会「子どもの目・啓発コンテンツについて」)1枚1話完結のA4サイズ、A3サイズのマンガが、計5種類制作されています。印刷してポスターやリーフレットとして使うのもよし。デジタルデータを電子黒板に映して児童生徒に見せてもいいですね。著作権上の使い方の注意については、同サイトの「著作権のお約束」というところに書かれています。それによると、「ほけんだより」に載せたり、児童生徒に印刷配布したりすることは許可されています。一方で、そのまま使わずに、改変・改造するのはNGです。子ども向けに工夫されたイラストと分かりやすい説明なので、改変の必要性はないかと思います。子どもが楽しみながら読めて、記憶に残りやすいので、ぜひそのままの状態で使わせていただきましょう。内容紹介のため、該当サイトの約束に照らして、小さくしたサイズの画像の一部を掲載させていただきます。大きなサイズの原本は上のリンク先でぜひご確認ください。(『ギガっこ デジたん!』1「姿勢正しく」より)タブレット端末の使用ルールについては、お仕着せにならないよう、子どもたち自身に考えさせることが大事だと言われています。こういった形でマンガで投げかけられるなら、子どもたちにとっても楽しく学べますね。子どもたちがお互いに気をつけてタブレット端末を使うためのきっかけになればいいな、と思います。
2022.01.29
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コロナ急拡大につき、1年前の投稿を再掲します。コロナに関する情報について、「正確な事実を確かめるようにしよう」という趣旨の小5国語教科書教材の関連動画の紹介です。同内容の投稿は1年前の1/22にしています。1年経ってこの内容の啓発がますます必要になるとは思いませんでした・・・。光村図書の小学5年国語教科書に採用されている 「想像力のスイッチを入れよう」。 ちょうど今頃が学習時期です。 この文章は、想像を働かせることの大切さを呼びかける説明文。 断片的な情報から全体を判断してしまう危うさを教えてくれます。 その著者下村健一さんが、コロナ禍に合わせて、コロナの情報への接し方を題材にした応用編動画を公開されています。 ▼想像力のスイッチを入れよう 応用編 (光村図書公式サイト、2021/1/14) ↑「応用編① まだ分からないよね?」:約6分 ↑「応用編② 事実かな? 印象かな?」:7分弱 上の動画でふれられている、「善意のつもりで不確かな情報を流してしまっている」というところは、特に今のコロナ禍の状況で気をつけるべきポイントだと思います! ↑「応用編③ 他の見方もないかな?」:6分20秒 ↑「応用編④ 何がかくれているかな?」:約6分 コロナウイルスに関する情報への接し方は、本当に気をつけないといけないと思っています。 中途半端な受け取り方をすると、差別や偏見にもつながりかねません。 上の動画は、本当にタイムリー。 5年生以上なら、他の教科書で学んでいる子どもたちにもオススメです! ↓以前書いたこちらの記事も、よろしければ合わせてお読みください。(^^) (関連する過去記事) ▼全校生への人権講話「ウイルスによる不安からくる差別に気をつけよう」 (2020/11/28の日記)
2022.01.23
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僕は高校時代にBASICでプログラミングをやっていましたが、最近になってまたスクラッチでプログラミングをやり始めました。昨日スクラッチでデバッグ上の気づきがあったので、忘れないうちに書いておきます。プログラマーの人には当たり前すぎることだと思いますが・・・。デバッグというのは、プログラムがうまく動かない時に、プログラム上のミスを見つけることです。昨日はうまくいっていたプログラムがうまくいかなくなってあたふたしていました。一応、いろいろさわって、自己解決しました。「次は最初から覚えておきたい」と思ったことを、書いておきます。★「旗が押されたとき」がないと、読み込まれない。 旗でなくてもいいが、呼び出しのタイミングがアタマにあるかどうかは、必ず見ること。 そこにあるだけで「プログラム上は書いてある」と思い込んでしまいがちなので、注意!★見た目上、表示が消えていても、そこにある。 「座標が○○になるまで繰り返す」というプログラムは、表示を隠したスプライトの動きも見ているので、注意!★「もし○○なら」が囲んでいる中にあるか、外にあるかを、ちゃんと見る。 → ○囲みの中が長すぎると、見た目で判断できないので、中をなるべく短くする。 ○現状使っていない変数処理などは、見やすくするために省いておく。★プログラムの中の○○が機能しているかどうかは、その○○の近くに「○○と言う」を一時的に挿入して、メッセージが出るかどうかで判断する。(アラート)★コメント機能で、メモを残す。(忘れないうちにすぐに書く!)特に、「見えないものでもあるんだよ」というのは、強烈な気づきでした。スクラッチは、表示させたり隠したりを頻繁にするので、覚えておかないといけません。うっかりハマってしまいそうな罠です。スクラッチで学習ゲームを作るプログラミング、少しずつ進んでいます。昨日はスピードアップアイテムを組み込みました。問題数に応じて「1番目から問題の最後番目までの問題からランダムで抽出」というプログラムは、まだうまく働かず、エラーになります。「リストの長さ」を取得するとデータの個数を返してくるはずが、なぜか「124」を返してきます。とりあえずその件はあきらめました。職場の先生がゲーム中に使う絵のアイデアを出してくれたので、そのアイテムの実装を進めていきます。▼(タブレット対応)○×判断アクションゲームVer.3.2 https://scratch.mit.edu/projects/625655078/
2022.01.10
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勤務校では現在、通学区の再編を進めています。そのため、保護者に対して新しい通学区の区割りを示すことになっています。通学区の区割りというのは、どこを境界線として、どこに登校班の集合場所を置くかを示したものです。手書き地図を印刷してもいいのですが、地図を手書きするのが面倒だったので、著作権をクリアする形でネット上の地図データを利用させてもらうことにしました。検討の結果、デジタルで作るなら国土地理院の地図がよさそうでした。国土交通省の国土地理院ですから、国公立の学校で使うには、一番いいと思います。▼国土地理院の地図 https://maps.gsi.go.jp/ ※ホイール付きのマウスなら、ホイールを回すことで縮尺を変更できます。 地図帳で見慣れた日本地図が表示されると思いますが、 自分の住んでいる地域に思いっきりズームインしてみましょう! ちなみに、一度表示させた場所は記憶されます。地図と言えばGoogle Mapsが有名ですが、道路を示す線が薄かったり、お店などのいろいろな情報が表示されたりすることから、学校で使う「地図帳」の元になっている国土地理院のものが、学校使いには合っていそうです。Googleに比べると国土地理院の方が余計な情報が少ないので、印刷物に挿入して利用するのにも、合っています。デジタル上で加工しなくても、手書きで区割り線などを描き加えてもいいのですが、国土地理院の地図サイトには、なんと「ツール」機能がついています。これを使えば、○印や線などを書き込んで、書き込んだ情報をファイルに保存することができます。線は実線にしたり破線にしたりできて、かなり使い勝手がいいです。国土地理院の地図データは、出典を明示することで、著作権上の使用が許可されています。僕は、以下のような文言を添えることを考えています。(引用例)説明用の地図は、著作権上使用を許可されている国土地理院のものを加工して使用。出典:国土地理院ウェブサイト<URL>URLは、アドレスバー全体のコピーを貼ると長いので、もし途中で「&」の文字が含まれていたら、その直前までを印刷物に載せれば大丈夫です。作成した地図は、ワードのスクリーンショット機能で挿入すると、早いです。ワードのメニューバーにある「挿入」から、「スクリーンショット」→「画面の領域」、直前に表示させていたWebサイトなどの領域を切り取って貼り付けることができます。ネット上の地図と言えばGoogleの地図を普段はかなりよく使っていますが、国土地理院の地図サイトが意外にもハイクオリティでいろいろなことができたので、びっくりしました。なんでも調べてみるものですね。ただ、国土地理院の地図は情報が古くて、新しい住宅や新しい道路は載っていません。そのあたりはGoogleの地図の方が地図情報の更新が頻繁なので、そちらに軍配が上がりますね。(^^;)
2022.01.07
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大晦日です。Scratchでゲームを作る教習本を実際にプログラムしながら、最後まで読み終わりました。『ゲームを改造しながら学ぶ Scratchプログラミングドリル プロのゲームクリエイターが伝授! 考えて遊んで面白くするゲーム作りの思考法』(アソビズム、誠文堂新光社、2020/7、2970円)※リンク先「立ち読み」ボタンから試し読みできます!この本を買おうとしていたときの日記は、10月24日の次の記事で書きました。▼「スクラッチ」でプログラミング!あれから、2ヶ月ちょっと。2ヶ月かけて、ようやく読み終わりました。プログラミングの難易度としては子ども向けでやさしめなのですが、時間を見つけて進めていくのはちょっと難しかったです。結論としては、Scratchでゲームを作りたい人になら、子どもだけでなく、大人にもおススメできる良書でした。本を買わなくても、本書に記載されているプログラミングドリルは、公式サイトからチャレンジすることができます。▼(スクラッチ)プログラミングドリル - 未来工作ゼミ https://scratch.futurecraft.jp/アクションゲームから3Dレースゲーム、シューティングゲームにRPGまで。「Scratchでこんなこともできるんだ!」とワクワクする内容でした。差し替え用の素材も公開されており、「改造」して自作ゲームに昇華させていくことも奨励されています。Scratchは無料でできるビジュアルプログラミングの最大手で、とっつきやすく、他の人にもプレイしてもらいやすいのが、大きな利点です。「リミックス」機能により、他の人が作ったプログラムにさらに手を加えて「改造」していくことにも向いているため、他の人のアイデアを受け継いでプラスアルファする作り方にも向いています。Scratchのことはよく分かっていなかったのですが、本書を読んで実際に書かれてあるとおりにやったり、ネットで調べたり、チームで他の人と学習ゲームづくりに取り組んだりして、わりと分かってきたので、よかったです。具体的には、次のようなことが、特に勉強になりました。・データを利用して自分で作ったゲームを、Web上やSNSで無償で公開することは、OK (p24)・「旗が押されたとき」「ずっと」は 必ずと言っていいほど使う組み合わせ → このブロックの組み合わせからプログラミングを始める! (p79)・矢やビームが飛んでいくときは、「クローンを作る」 (p81)・「○○を送る」→「○○を受け取ったとき」で処理を受け渡しする。 (p137)・「○○を送って待つ」:メッセージを受け取った側の処理が終わるまで、先に進まずに待つ。 (p179)・入力操作を調べる処理など、同時に行いたい処理がある場合は「旗が押されたとき」を分けて作る。 (p201)Scratch上のプログラミングのやり方は、ネットで調べれば出ているのでしょうが、本に沿って順を追って学べたのはとても助かりました。昨日僕が作った学習ゲームの試作品にも、こちらのプログラミングドリルの要素を反映させたところ、一気にクオリティが高いものになりました。(タブレット対応)計算おばけゲームVer.3https://scratch.mit.edu/projects/622417760/※スコアとハイスコアの素材をアソビズムさんのプログラムからいただいています。 なお、この学習ゲームは現在も進化を続けています。 さらにパワーアップしたバージョンもそのうち公開します。お楽しみに! ▼「スクラッチ」でプログラミング! (2021/10/24の日記) ▼タブレット用Scratch学習ゲームの試作品が完成しました。 (2021/12/30の日記)
2021.12.31
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3日前のブログでも書きましたが、有志の先生方と、Scratchで学習ゲームを作ろうとしています。すでに、いろいろな先生方が、プログラムや、使用する素材を作成してくださっています。プログラムの方は、Scratchのことがよく分かっていなかったこともあり、最終形に仕上げるのはなかなか大変・・・。(プログラムのどこが悪くてうまくいかないのかが分からないケースがちらほら出てきました。)とはいえ、いったん僕が作っていたバージョンが、それ単体でも遊べるくらいに完成したので、ひとまずお知らせします。【Scratch】(タブレット対応)計算おばけゲームhttps://scratch.mit.edu/projects/621036048クリック(画面タップ)だけでできるので、スマホでもタブレットでも、動くはずです。<操作説明>・クリックでジャンプ (タッチパネルをタップでも、できます!)・せいかいおばけにタッチすると、とくてんアップ・まちがいおばけに2回ぶつかると、ゲームオーバー<問題編集機能>※リミックス時に、使用可能・右上の「まちがい」と「せいかい」に問題のリストが隠れています。 右下隅をドラッグすることで広げることができ、問題を編集できます。 「+」マークを押すと、問題を追加できます。今後は、スーパーマリオのようなステージなど、いろいろなステージで計算ゲームが遊べるようになることを計画しています。今後の動きにも、ぜひ、ご期待ください! ▼Scratchでの学習ゲーム開発の企画書ができました。 (2021/12/27の日記) ▼「スクラッチ」でプログラミング!(2021/10/24の日記) ▼野球好きな子が学習用語をいつのまにか覚えるかもしれないゲーム「脳内野球」(2021/01/23の日記)
2021.12.30
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有志の先生方と、Scratchで学習ゲームを作ろうとしています。企画書を書いたので、こちらでも共有します。普通、ゲームの企画書は部外秘ですが、この学習ゲームはみんなで作るゲームなので、広く多くの方に企画段階から知っていただき、ご意見を募ろうと思います!ブログのコメントでも結構ですので、ぜひご意見お聞かせください!1人1台端末用学習ゲームアプリ「 けいさん だいぼうけん (仮)」企画書2021/12/27 Version1. 企画趣旨・ゲーム要素がはっきりした学習アプリにすることにより、一般的なドリルアプリではやろうとしない子どもでも「これなら、やる」と喜んで取り組むような学習ゲームを作成する。・ジャンルは、横スクロールアクションゲームとする。・タッチパネルのみで直感的に操作できるシンプルな操作性、インターフェイスとする。 (PCのキーボードによる操作は必要としない。) (タッチパネル操作にすることで、スマホからでも操作可能。) 2. 主として対象とする子ども・通常のやり方ではやる気を示さない子ども・紙に鉛筆で書くことを嫌がる子ども・小1の4月であっても子どもが操作できるもの (学校の1人1台端末で取り組めるもの) ※ただし、初期問題設定は九九を中心とし、小2の2学期後半以降の使用を想定する。3. 学習要素の内容・正解の選択肢にさわると、「ピンポン」と鳴って通過でき、 不正解の選択肢にさわると、エラー音がなってミスになる。4. ゲーム内容詳細案(変更可能性あり)・タイトル画面では、教員向けの設定があり、教員が独自に作ったエクセルの問題データを読み込めるようにする。・タップすると、ジャンプする。・移動は、自動スクロール。(強制的に右に移動する)・自動スクロール中にルートを選ぶ。・ルートの途中に正解の選択肢や、不正解の選択肢がある。・正解に応じて、得点が上がる。・ルートの途中にスピードアップやスピードダウンのアイテムが落ちているようにする。5. 問題データの詳細・正解の選択肢と間違いの選択肢のパターンファイルを、ゲーム開始前の「設定」から、読み込めるようにする。・問題データは、エクセルで問題シートに入力し、CSV形式で出力することとする。▼問題のデータをExcelで作って読み込む方法https://studio.beatnix.co.jp/kids-it/kids-programming/scratch/scratch-text2list/(コドモとアプリ「【Scratch】ファイルからリストデータを作成する」) 6. 画面イメージ(仮) 7. ※部外秘 8. 作業日程・11月:アイデア・企画の大枠の提案を受け付ける。・12月:企画の大枠を確定し、分担での作業を可能にする。・1月:プログラムの基幹部分を作成する。 デザイン等のアイデアを確定する。 ※第1次締め切り:1月14日・2月:プログラムの細部を詰めて、末日までに完成させる。具体的な開発はまだあまり進んでいません。アイデアは随時募集中ですので、この投稿へのコメント等でお知らせいただければありがたいです。このプロジェクトに本気で参加したい方は、ご連絡を!(連絡先→nikka★joy.email.ne.jp ※★→@に変えてメールしてください。)
2021.12.27
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今日は年内最後の通級授業でした。授業の前に担任の先生から、数字が雑で計算を間違える子の相談を受けました。計算自体はよくできるのだそうです。「計算はできるのに、もったいない」という担任の思いに応えるため、しばし、どんな対策ができるか考えてみました。・・・ひらめいた!手書きの数字では判読が難しい子の場合、デジタル入力を使うのは、わりとよくある手です。画面上の数字ボタンをタップしたり、数字をドラッグして入力してもいいのですが・・・。今回の場合、小学校高学年の児童でしたので、キーボードの数字キーの入力をそのまま使うことにします。数字キーの入力でいいのなら、あとは、筆算の枠をどうするかです。自作するのはめんどくさいので、エクセルでちゃちゃっと作ってしまうことにしました。できたのが、コレです。↓シートの下の方には、全く同じわり算の筆算の型が、そのままコピーされて続いています。その気になれば、下にどんどん同じのを足していくことができます。わり算の筆算の型を書くのは、「とじかっこ」=「)」で済ませました。(笑)あとは、セルの枠線を使っています。すごく簡単です。3分でできました。(笑)なお、筆算のやり方に対応させるため、1マスに入れるのは、数字1つだけでないと、いけません。エクセルの機能として、数字1つしか入らないようにセルに制限をかけることはできるのですが、子ども自身が自分で気をつけて1つの数字を入れるのはできると踏んだので、今回はエクセル自体には何の制限もかけていません。入れようと思ったら、なんでも入力できます。必要以上の親切はしないのもまた、親切です。通級授業の際、さっそく、該当の子に試してもらいました。その子の1人1台端末に、USB経由でファイルを移して、起動。結果は、非常にスムーズに筆算ができていました。僕がやるとつい1マスに2つの数字を入れてしまうことがありますが、その子の場合、ちゃんと1つの数字だけで矢印キーを押して、セルを移動させていました。非常に簡単なシロモノですが、こんな簡単なものでも、子どもによっては計算をサポートするツールになることが分かりました。問題を自分で入力することもできるので、これがあればいろいろなわり算の筆算が間違いなくできるようになりそうです。いちおう、欠点としては、繰り上がりの数字を小さく書いておくことは、できません。該当の子どもの場合は、頭の中に保持して計算することができていたので、それは問題になりませんでした。やはり、計算自体は得意で、数字がきれいに書けない子に、使用は限定されると思います。わり算の筆算の計算自体が苦手な子には、何か他のものがいりそうです。安心してください、それもまた、別にあります。それは、もしかしたら次回、紹介しますね。
2021.12.22
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新出漢字の指導で、電子黒板に漢字を大きく映して筆順のアニメーションをみんなで確認できるサイトを、作成された先生から教えていただきました。教科書会社を選んで、学年を選ぶと、単元ごとの漢字を表示させることができます。 筆順を表示させるサイトはほかにもありますが、国語教科書に出てくる順番でまとめてあるところは、ほかにないのではないか、と思います! ▼かんじひつじゅんじてん https://sikoku.jp/kanji03/ ▼漢字が苦手な子のためのアプリ「Oska Writing」 (2021/05/08の日記) ▼漢字TPシート(漢字パーツを重ね合わせて、漢字を作ろう!) (2017/11/04の日記) ▼【iOSアプリ】漢字の細部を間違える子のための「見る力」トレーニング ほか (2017/12/24の日記) ▼【アプリ紹介】都道府県の漢字を書いたり、都道府県型はめパズルができる「書き取り日本一周」 (2021/11/27の日記)
2021.12.19
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先週末は、オンライン学会でした。そこで教えていただいたWebアプリ「音読さん」がすごかったので、ご紹介します。▼日本語音声読み上げソフト|音読さん (ondoku3.com)「音読さん」は、ネットにアクセスすれば無料で誰でも使えます。インストール不要なので、個々の判断でインストールができない学校のタブレットにはぴったりです。テキストデータをボックス内に貼り付ければ、流ちょうな日本語で読み上げます。(日本語以外も、選択できます。)なんと、写真を読み込めば、写真の中の文字も、解析して読み上げます。読み上げたテキストはその場で聞くだけでなく、音声ファイル(.mp3)としてダウンロードできます。これは、すごい!カスタマイズの自由度は抜群で、読み上げ音声や読み上げ速度などを簡単に変更できます。ちょっと聞いてみた感じでは、読み上げ音声は「アナウンサー(A)」や「たくみ」が聞きやすい感じでした。登録しなくてもすぐに試せるので、ぜひ、試してみてください。登録すると利用できる文字数の量が増えます。有料プランだと、かなり増えます。無料でも十分使えると思います。学校で子どもたちがタブレットを使っている場面を見ると、インターネットで調べ学習に使っていることがかなり多いです。ただ、そうすると、漢字が読めないことに苦戦している姿が、今も昔も変わらず見られます。漢字をルビうちするサイトもありますが、音声読み上げをさせるというのも一つの方法です。一応、Edgeだと、選択した部分を右クリックして読み上げさせることは、できます。 ↓この方法はブラウザ上でできるので大変お手軽でいいのですが、読み上げ専用サイトのほうが、正確で自然な読み上げになるようです。上の例に挙げたのは僕の過去記事ですが、Edgeで読み上げさせると、冒頭の部分を飛ばして「なこにおんせいよみあげ・・・」と読んだので、「あれ?」となりました。データの転送と再生が追い付いていなくて、冒頭の再生が聞こえなかったようです。ただ、冒頭以外はちゃんと読みました。Edgeの読み上げの質も上がっているので、普段使いならこちらでもいいかもしれません。同じテキストデータを「音読さん」に貼り付けると、冒頭から問題なく読み上げるだけでなく、「たくみ」さんは巧みに助詞の後に適度な間を入れて、意味の取りやすい音読になっていました。間というのは非常に重要で、句読点やかぎかっこ、助詞に合わせて適度に間をとった読み上げができるのは、専用サイトならではだな、と思います。息継ぎなしで一気に読み上げられた文は、かなり意味がとりづらいので。音読さんの「たくみさん」、おすすめです!! ▼Word文書でルビ付き漢字の読み上げをさせる方法 (2021/09/02の日記) ▼音声読み上げソフトがすごい!(「VOICEROID」(ボイスロイド)) (2020/11/21の日記)
2021.12.15
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昨日は市内の通級担当者が集まる会がありました。他の担当者から、iPadのおすすめアプリを教えてもらいました。そのなかに、「書き取り日本一周」というアプリがありました。今日、ダウンロードして少しやってみたのですが、これはスゴイです。▼「書き取り日本一周」公式サイト https://www.nowpro.co.jp/menu/products/iphone/kakitori/pc.html「奈〇県」みたいな問題が出て、漢字を手書きで答えるのですが、日本地図が表示されている画面上に、そのまま大きく書き込めます。画面のどこかに小さく書いても、形が大体あっていれば認識するようです。とにかく、手書きの漢字の認識率が、すごい!おかげで、テンポよく回答していけます。難易度を上げると、「〇〇県」といったように回答する文字数が増えます。地図上の表示を見て、当てはまる都道府県名を答えないといけません。〇の部分を一文字書いて、それが正しいと「マル」がつきますので、その後、続きの漢字を書くことになります。答えが分からなかったとき、あきらめて終了しようとすると「常用漢字辞典」で調べるという選択肢が出てきて、「常用漢字辞典」アプリで、該当の漢字の練習ができます。筆順通りに書かないといけない漢字のなぞり書きができて、覚えていく練習も、バッチリです!漢字の書き取りだけでなく、都道府県の形を地図上に当てはめる型はめパズルもあります。向きが回転した都道府県を、正しい向きではめないといけないモードも選べます。一番すごいのが、2人対戦モードがあること。iPadを上下2分割し、それぞれが問題に挑戦することができます。世間には僕の知らないすごい学習アプリがまだまだあるものですね。今回のアプリは無料で広告が表示されるバージョンと、広告なしの有料バージョンがありました。無料で試しにやってみてとても気に入ったので、250円払って有料版を買いました。実際に子どもたちにさせてみるのが楽しみです。
2021.11.27
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今日の6時間目は、パソコンクラブがありました。今回のテーマは、動画編集です。パソコンクラブの子どもたち向けに、使い方のガイドを事前に作っていました。せっかく作ったのでこちらでも公開しますね。 ★「ビデオエディター」を使ってみよう! ○「ビデオエディター」を起動しよう○材料(素材)をつなげよう (1)ライブラリに使用する材料を読み込みます。 (写真やビデオ) (2)材料を下のストーリーボードに並べていきます。 (3)右上の再生画面で、完成イメージを確認します。 (写真は自動で 3秒再生になります。)○タイトルをつけよう(1)「タイトルカードの追加」を押します。 (2)タイトルの文字を決めたら、 見え方をいろいろえらびましょう。○編集しよう ストーリーボードの編集したい動画や写真を選択して、編集します。 ・動画のカット編集: トリミング→前後をカット。 分割→動画を分ける。 ・テキストを追加: 動画の上に文字をのせる。 ・効果をつける モーション→ 少しずつ見えている範囲を動かす。 3D効果→ 例えば、何もなかった空間に炎を燃やすことなどができます。 ・動画の表示時間を変える: 写真→期間 動画→速度○音楽(BGM)をつけよう ・いろいろな音楽が最初からえらべるようになっています。(BGM) ・自分が録音した音楽をつけることもできます。(カスタムオーディオ) ▷を押すと、試聴できます。○ビデオとして完成させよう ・「ビデオの完了」を押して、画質を選びます。 ※おためしの時は、画質を低くしたほうがいいです。 高画質の動画をたくさん保存すると、内部容量がいっぱいになって、 タブレットのエラーが起こりやすくなります。 「エクスポート」は、「出力」を意味する英語です。(export) 映像や音声のファイル操作は、入力・出力という言葉を使います。子どもたちは、自分の顔を変顔で撮って取り込んだり、楽しいBGMをバックで流して、クラッカーの画面効果を重ねたりして、楽しんでいました。 以上のマニュアルは、PDF形式にもしてあります。 ブログとは別の場所の、僕のホームページに保存しています。 ▼「ビデオエディター」を使ってみよう(「にかとま情報局」内) ※PDFへの直リンクはできないので、いったん僕のホームページが表示されます。 該当のリンクはすぐ見つかると思いますので、クリックしてください。 パワーポイントで作ってPDFにすると、Web上でかなり見やすくて、いい感じです! 1人1台端末なので、教師がつくったPDFファイルをTeamsなどで共有しておけば、みんなが自分のタブレットから見れるのがいいですね。 ▼Windowsの無料標準アプリで動画編集ができる! (2021/10/23の日記)▼Windowsタブレットで、「ペイント3D」を使ってみよう! (2021/10/16の日記)▼いまさら知った「ウインドウの最大化→元に戻す」のお手軽実現方法 (2021/10/13の日記) ▼Windows標準搭載のボイスレコーダーで音読や楽器演奏を録音しよう (2021/09/27の日記) ▼タブレットPCを使いこなそう その1「Windowsキーの便利な使い方」 (2021/05/15の日記) ▼WordやExcelには、専用のスクリーンショット挿入機能がある。 (2019/08/22の日記)
2021.11.22
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勤務市はTeamsを導入しています。今日ネット検索をしていると、教職員向けの大変分かりやすい使い方のガイドを発見しました。福岡県教育センターのものです。ICT教育関係が、大変充実していました。▼ICT活用ページ:福岡県教育センターhttp://www.educ.pref.fukuoka.jp/intro/pub/list.aspx?c_id=659&redi=ON教職員向けの研修資料がそのまま公開されていて、パワーポイントを開くと、そのときの講師の口頭説明の内容も一緒に確認できました。これがあれば、ICT研修の内容がバッチリわかります!パワポではなくスライドをPDF化したもののみ公開されているものもあります。Teamsでの「課題」の使い方が、わかりやすくまとめられていたのは、助かりました。僕は担任を持っていないこともあり、「課題」機能がいまいちよく分からないでいたのです。ただ、パソコンクラブは担当していて、そこで「課題」配信は使えるため、明日のクラブでちょっと使ってみようと思っています。▼Microsoft Teamsを使用したオンライン学習のためのマニュアル~課題編~▼『やってみよう!小学校はじめてのオンライン授業』 (2020/11/24の日記)▼Teamsマニュアルと「つくば市先進的ICT教育」サイト(1人1台端末の授業動画も) (2021/01/16の日記)
2021.11.21
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予告していた通り、 1人1台端末でできる九九のドリル学習アプリ(その2) を書きます。その1は、こちら→ 1人1台端末でできる九九のドリル学習アプリ(その1) 昨日紹介した2つはネット接続が必要だったのですが、今回はダウンロードをしてパソコン上で動かすフリーソフトです。ダウンロードしてしまえば、ネットがつながらなくても、使えます!それは、フリーソフトを扱っているポータルサイトVectorにありました。(ソフトの公式サイトはすでに閉鎖されているようです。)▼かけ算練習ゲーム「九九早打ち名人への道」 (Vectorソフトウェアライブラリ内)実際に今日、児童用の1人1台端末で動くかどうか、試してみました。ちゃんと動きました♪フラッシュコンテンツは、ブラウザ上でのサポートは終了していますが、ダウンロードしたプログラム自体は今でも動きます。よかった!タイトル画面では左側の数字で何の段の九九をするかを選択します。その後は、タイムアタックで速く回答することをめざすものです。上り九九、下がり九九、バラバラ九九と、九九習得時の3つのコースが選べます。プレイ時は問題をやるごとに効果音が鳴るので、臨場感がハンパないです♪リズムに乗ってどんどんやっていけます。制限時間は増やしたり減らしたりできるので、今の実力に合った設定にできます。数字をキーボード入力するのではなく画面のタップで入力できるので、タブレット端末との相性もばっちりです。単に九九を覚えただけの段階から、すぐにスラスラでてくる段階をめざして、繰り返しトレーニングができ、数字でのフィードバックもあってやりごたえがあるので、これは、おススメです!ここからは、余談です。プログラミングサイトの「スクラッチ」にも九九のドリル学習アプリはあったのですが、僕としては既存のものにさらにひと工夫したいと感じました。そこで、「スクラッチで九九ゲームを作るプロジェクト」を立ち上げようかと思っています。スクラッチならプログラムを共有できるので、他の人と共同制作するのもしやすいかと。関心のある方、ぜひ、一緒に作りましょう♪(宣伝)一応、僕もVectorで自作ソフトを公開しています。▼ダイナミック・ベースボール
2021.11.05
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