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イタリア・プーリア州滞在中、ホームステイ先のマンマが作ってくれたムール貝とトマトのパスタを思い出し、今日のブランチは、アサリとトマトのオレキエッテを作った。ムール貝はイタリア語で“cozze”というらしいが、プーリアの特産物とのことで、COZZEという地名まである(ムール貝の養殖場でもあるのだろうか?)。プーリア滞在中は、毎日、cozze三昧。生のまま、塩とレモンで食すのも、驚きのおいしさ! ほの甘くって、アサリをナマでたべたことはないが、アサリの味がした。日本では、アサリの方が断然手に入りやすいので、今日はムール貝の代わりにアサリを使用。パスタの方は、アルベロベッロで買ってきたオレキエッテを使った。1. 湯を沸かし、塩を入れて、オレキエッテを茹で始める。 (茹で時間は袋の表示どおり15分)。2. プチトマトを湯剥きし、オリーブオイルで炒める。3. 2.に生のアサリをドサッと加え、蓋をして蒸す。 (ちょっとだけ白ワインを注いだ)4. アサリの殻が開いたら、塩で味を調える。5. 4.に茹で上がったオレキエッテを加え、サッと絡める。6. イタリアンパセリをちらして出来上がり。簡単で美味。ダイナミックに作るのがいいみたい。
May 21, 2006
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イタリア・プーリア州の代表的なパスタと言えば、耳たぶの形をした“オレキエッテ”。アルベロベッロの、とあるパスタ工場で、オレキエッテ作りを習った。生地をのばして、棒状にし、それを小さく切って、ナイフで耳たぶ型に形作っていく。餃子の皮作りに、なんとなく似ている。餃子の皮は、中国留学時代に中国人家庭でよく一緒に作ったので、ちょっと自信がある。オレキエッテだって同じようなもの・・・と思ったが、甘かった。ナイフでのばして、左手の人差し指に、指サックのようにかぶせ、それを右の掌に押し付けて、クルッとひっくり返す。このひっくり返しがうまくいかず、穴があいてしまう。そうかと思うと、ひっくり返さないバージョンもあった。でも、これはオレキエッテとは呼ばず、カバテッリと別の名前になる。そんなに大そうな違いがあるとは思えないが、イタリア人にとっては、この形に重要な意味があるのだろうか?不器用な私に呆れてか、今度は針金棒を取り出し、マカロニもどきのパスタを教えてくれた。うん、こっちの方が性に合っている。これは、まぁ、まぁ、うまくできた。同じ生地で、様々な形のパスタを造形していく。麺の太さによって、歯ごたえ、食感、ソースの絡み具合が違うというのは、ある程度、理解できるが、ここまで独創的な形を生み出すとは、まさに、アートだ。色々なパスタを作らせていただいた後、どう考えてもこれは、商品にはならないので、全て引き取ることにした。ホームステイ先のマンマは、様々な形をした不恰好なパスタを見て笑っていたが、トマトとムール貝のソースで、あっという間に美味しい一品に仕上げてくれた。
May 19, 2006
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「まな板を使わない料理」というと、何かレトルトや缶詰を利用した手抜き料理を想像されるかもしれないが・・・違います。れっきとしたイタリアマンマの手作り家庭料理なのだが、つまり、彼らイタリア人は、調理の際、基本的に、まな板を使わないのだ。ジャガイモの皮をむいて、それを左手に握り、まるで鉛筆でも削るように、サッサッと右手のナイフを滑らせ、次々と5ミリ厚のスライスにしていく。ネギを裂くのも、タマネギのみじん切りも、にんにくのみじん切りまで、そして、また、硬いアーティチョークまでも・・・なんと、まぁ、器用だこと! 私なんか、手を切りそうで怖くてできない。まな板さえ貸してくれれば、そこそこ、やってのけますけど・・・と思って、「まな板ありますか?」と聞くと、「ない!」とあっさり言われた。でも、もう少し、大きめの包丁とまな板を使った方が、絶対、キレイに素早く切れると思うのだが。。。こんな果物ナイフみたいなの一本では、何とも非効率ではないか。まな板を洗う手間だけは省けるけど。
May 13, 2006
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先日、イタリア・アルベロベッロの人は玄関の鍵をかけないと書いたが、イタリアの鍵、実に使い勝手が悪い。鍵穴にキーを差し込み、閉めるときは左へ2回、開けるときは右へ2回、回せばよいはずなのだが、これがなかなかうまくいかない。キーがスムーズに回らず、なかなか閉められないし、閉めたら閉めたで、なかなか開かない。これでは、鍵の開け閉めもついつい億劫になろうというものだ。私の友達などは、今回のホームステイ先のアルベロベッロのお宅で、バスルームに閉じ込められた。鍵を閉めて、キーを差しっぱなしにしておけばよかったものを、ついついキーを抜いてしまったのがいけなかったらしい。家人に外へ回ってもらって、窓からキーを渡し、外から開けてもらったという。そう言えば、以前に訪ねたトスカーナのお宅やホテルでもそうであった。玄関や部屋の鍵の開け閉めに本当に難儀した。イタリアにはプロの鍵職人がいないのか!と疑ってしまう。イタリアの鍵を使いこなすには、どうやら鍵穴へのキーの差し方にコツがあるらしい。「ちょっとドアを引きながら(あるいは押しながら)鍵穴の下から上の方向に向かって(あるいは左に寄せるようにして)差し込む」だとかいうふうに、この絶妙な感覚をつかむのが大事。要領を得ないと、なんだかピッキングでもしているように、鍵穴をにらみつけ、悪戦苦闘しなければならない。と、ここまで書いて、フト思った。イタリアの鍵職人さん、実は天才で、ピッキング防止のために、わざと慣れない人にはなかなか開けにくい鍵を作っているのかも?!
May 12, 2006
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イタリアの長靴の踵の部分にあたるプーリア州のアルベロベッロという町は、トゥルッリと呼ばれる、トンガリ屋根の家で有名だ。世界遺産にもなっていて、日本の白川郷と姉妹都市でもある。「7人の小人」が今にも現れそうなメルヘンチックで、和やかな町。「イタリアは治安が悪い」だの、「イタリアではスリに注意」だのという警戒心は、どこかへ吹っ飛んでしまう。でも、アルベロベッロの住民の方々、もう少し警戒心を持たれたほうがよろしいのでは?あるお土産屋さんで、トイレを貸してほしいと頼んだときのこと。「こっち、こっち」とすぐ近くの別棟へと案内された。その玄関先の椅子の上には、ファスナーがパカッと開きっぱなしで中身丸見えのバッグが、いかにも無造作に置かれている。キケ~ン! もしかしたら、金目のものは入っていなかったのかもしれないが、それにしてもバッグのファスナーはちゃんと閉めましょうよ。いゃいゃ、そもそも、バッグをこんな風に外に放置しないでしょう、普通は。そして、玄関の鍵を開けるというプロセスもなく、軽く玄関のドアを開けて、中へ私たちを招き入れた。見るとそこは、土産物商品の倉庫であった。ちょっとぉ・・・玄関の鍵、かけてなくていいんですかぁ? この辺りは、世界中からの観光客がウロチョロしてるんですよぉ。そして、やおら机の引き出しから取り出したキーでもって、ある一室のドアの鍵を開けると、なんとそこが「トイレ」だった。ねぇ、ねぇ、トイレの鍵を外からかける必要があるんですかぁ? トイレの鍵の前に、玄関の鍵をかけましょうよ。この町、泥棒とか空き巣とかって、いないんですかねぇ。
May 9, 2006
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今回のイタリアはアルベロベッロ滞在中、チーズ屋さんを見学する機会を得た。そこは、製造するだけでなく、小売り販売もしている。歩くのもおぼつかないようなおじいちゃんが、チーズの毎日の出来上がり時間はきちんとおさえているらしく、実にタイムリーに店に買いにやって来る。店員も心得たもので、おじいちゃんが何も注文しないうちから、おじいちゃんお目当てのフレッシュチーズを秤にかけ包装する。きっと、ひと昔前の日本人が、毎朝、近所の豆腐屋さんへお豆腐を買いに行ったようなものなのだろうなぁ。チーズの製造過程もなかなか面白い。牛乳を温め、酵素を入れて、分離したものを更に加熱し・・・う~ん、詳しくは忘れてしまったが、こんな風にトロリとお餅状になったものを、別の機械に入れて、そこから絞り出し、そして色々な形状のチーズに仕上げていく。それにしても、何でこんな風に、ヒョウタン型やら、三つ編み状にするんでしょう?「伝統的な形だから」との説明だったが、型にでも流し込んで、真四角なチーズにしたら簡単でよさそうなものを。だって、この餅状の物体、熱いんです! 70℃以上もあるんです! これを素手で引きちぎって、一つ一つ手で形を作っていくなんて、普通じゃやってられません!でも、そこにまた、イタリア人のセンスを感じてしまう。型に流し込んで、味も素っ気も無い、画一的な立方体チーズになんかしないのだ。こんなに個性的で、愛らしいチーズ、食べるのが勿体なくて、飾っておきたくなるではないか。勿論、食べてもbuonissimoなんだけどね。チーズ王国イタリア
May 8, 2006
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このGWに、憧れの南イタリアへ行ってきた。長靴形の半島の踵の部分に当たるプーリア州。食いしん坊の私にとってはたまらない、食の宝庫だ。お料理上手のマンマのいるお宅に約1週間ホームステイし、寸暇を惜しんで食べまくり、すっかり太って帰ってきた。朝食はコーヒーにクッキーくらいと軽く済ますものの、昼と夜の量は相当なもの。しかも夕食時間が9時頃から11時半くらい。その後、車を小一時間飛ばし、隣町のバールで食後のコーヒー。帰ってきて満腹のまま1時ごろ寝たんじゃ、そりゃ太るよ。日本に帰ってきてダイエットに励まねば・・・と思いつつ、GW最終日の今日はイタリアの余韻に浸りながら、お土産のお菓子でティーブレイク。これは、タラッリという、プーリア地方の塩味クッキー。私が買ってきたのはフェンネル風味のもの。これは唐辛子が入っていて少しピリッとする。まるで餃子みたい? 中にはジャムが入っているのです。ドライいちじくにアーモンドを挟んだもの。どれも素朴な味わいで、心まで和みます。
May 7, 2006
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