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さーて、無謀な台湾出張まであとわずかになりました。おかげさまで腰の方は、少し落ち着いているみたいで、急激に動いたり重いものを持たなければ何とかなりそうな雰囲気です。心配なのは飛行機の座席に長時間座った姿勢でいることですが、成田~台北は2時間半程度のフライトなので大丈夫でしょう。これなら、我が家から成田空港までの道のりの方がよっぽどロングドライブですから(苦笑)。 まぁ、本業の方は木・金曜の2日間で十分こなせると思いますが問題はその後!前回バンコク行きパスしてますから、何とか顔出したいんですよね~、バンコク。しっかり台北~バンコクのフライトスケジュールもチェックしちゃいました(笑)。台北13:20発でバンコク16:00着って奴があるじゃありませんかぁ~♪後は、台北でお仕事を完了した後に、私のか弱く繊細な?腰の奴に根性と気力が残ってるかどうかって問題です。・・・って言いながら、先ほど台北~バンコクの往復チケット手配しちゃいました。まぁ、腰が痛むようならチケット代無駄になっちゃいますけど、行くつもりになっていた方が気分良く出張に出て行けますからって事で。 所で、今日の画像は去年のちょうどこの時期にバンコクでゲットしたトロピカルフルーツでマヨン(MAYONG CHIR)って言うみたいです。見た目や大きさは我が国のビワそっくり!市場で見かけた時、最初はビワだと思って見過ごしてました。でも、一緒についている葉の形状がビワじゃなかったので、別の果物だと気が付きました。そうなりゃ、C級食品研究家(笑)の私としては見逃す訳にはいきません。早速ゲットぉ~っ!ちなみに、価格は1kgで80バーツつまり¥280前後ってとこです。バンコクの物価を考えるとあまり安価な果物じゃありませんね。日本に帰国してから調べたら、どうもアカタネノキ(赤種の木)って言うマンゴーなんかと同じウルシ科の樹木みたいです。名前の由来は、果肉の中にある大きな種を割ると中が赤いからだそうです。 早速ホテルに持ち帰り試食タァ~イムッ!!見た目は滅茶苦茶美味しそうでしょ?薄いけど結構剥きにくい皮の中には、外見と同じように鮮やかなオレンジ色のジューシーな果肉が入ってます。そしてお味の方は・・・。・・・、・・・(笑)。うーん、微妙です。十分な甘味があって決してマズイ訳じゃありません。ただ、なんとなく柿に似た味や食感なんですよね~。実は私、これだけのフルーツキチガイでありながら、柿が結構苦手だったりします。あのヌメっとした舌触りや甘味だけの食味がどうも好きになれません。このマヨンなるトロピカルフルーツも、まさに柿と同じ味わいなのです。まぁ、マンゴーなどのトロピカルフルーツ独得の香りがほのかに香るだけ、私にとっては柿よりは食べられましたけど。 それにしても、1kgも買っちゃった私はどうすればいいのでしょう?ちなみに1kg=30個くらいありました(涙)。物凄く頑張って三つ食べましたが、後は・・・ゴメンなさいっ!
2008/03/31
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今回のバンコク仕入れに腰痛で直接出向く事が出来ず、ピンチヒッターとして甥っ子を送り込んだ事は前に書きました。甥っ子はベタの事なんか全然知らないので、基本的に品種なんかは向こうのブリーダー任せにしておきました。もちろん、信用できそうなブリーダーを選び、あらかじめメールや電話で代理のものを行かせる旨を伝えておきました。その結果、概ね予想以上の成果を上げてくれた甥っ子なのですが、いくつかの反省点も。例えば、前に書きましたジャイアント系の幼魚を仕入れてきちゃった件もそうです。 そして、これは完全に私のミスなのですが(苦笑)、事前にブリーダーに指示した際に「ショーベタをパッキングする際は大きめの袋で!」と指示し忘れました。バンコクのブリーダー達は皆親切心からでしょう、ショーベタも実にコンパクトにパッキングして甥っ子に渡してくれちゃいました。でも、こうすると溶けるんですよね~、ヒレが(涙)。今回持ち帰ったショーベタは結構な数がヒレ先が裂けたり溶けちゃったりして、販売できませんでした。もちろん、すべての責任は指示を出し忘れた私にあるのであって、甥っ子やブリーダーたちには何の落ち度もありません。 ところで今回はっきりと感じたのですが、どうも品種によってヒレの痛みやすいもがあるようなんです。レッド系、ホワイト系そしてマーブル系でヒレの先端部分がクリアフィンの系統なんかはヒレが傷みやすい見たいです。逆にブルー系の品種はほとんどヒレが傷んでいません。よくよく考えてみると、以前からこの傾向がありました。これがどのような理由によるものなのかは今ひとつ判りません。ただ、ブルー系なんかは4層に分かれていると言われるベタの色素細胞の層の最上層に位置するらしいですから、これがベタの体表をコーティングしているのと同じ役目でもしてるんでしょうか?ってあんまりいい加減な事書いちゃいけないな(笑)。でも、確実に品種によってヒレの強度に差があるのは確か見たいです。 そんな中、ヒレの強度と言う点では最弱?と思われるのがイエロー系でした。今回、何故かイエロー系のショーベタをかなりの数仕入れてきてくれたのですが、そのほとんどがヒレにダメージ受けてました。確かに、根性なさそうな薄そうなヒレですもんね~(笑)。僅かに今日紹介した2個体のみがヒレのダメージなく我が国まで到着と言うかなり痛い結果となってしまいました。 不思議なもんで、これがプラカットだとヒレなんて全然溶けないんですけどね~。これじゃ、イエロー系のショーベタ仕入れるのこれからも躊躇しちゃいそうです。個人的にはかなり好きなカラーリングなんですけどね。
2008/03/30
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えーと、前振りばかりで中々スタートしなかった(苦笑)「観賞魚用品をぶった切る」のコーナーですが、ようやく腰痛も落ち着いてきましたしそろそろスタートしなくちゃねっ!・・・って訳で、記念すべき第一弾はやはりこの方の登場でしょう!押しも押されぬ熱帯魚用フードの第一人者「テトラミン」です。 まぁ、この餌に関しては今更説明の必要が無いほど世界中のアクアリストの間に認知されてます。熱帯魚を飼育し始めてから大型魚以外飼育した事がないって言う方を除くと、一度もこの餌を使った事がないアクアリストはいないのでは?と言い切りたくなるほどの普及率です。しかも、初めて世の中に発売されてからすでに30年以上、我が国に輸入されるようになってからの歴史だって他の製品の追従を許しません。何しろ、私が小学生の頃にはすでに超一流ブランドとして君臨してましたからね~。 まずは、基本的なデータから。一番重要と思われる粗タンパク質含有量は48%以上、そして粗脂肪は8%と標準的。栄養組成から見ると問題は見当たりません。値段面では定価はなんだかビックリするような高額に設定してありますが、実際にその価格で購入する方がいらっしゃるとは思えません。そういう点から言うと、いい加減この馬鹿げた希望小売価格設定やめりゃいいのにって思います(笑)。まぁ、地域的な価格差もあるでしょうが、ポピュラーな52g容器で一般的な熱帯魚ショップで900円代、量販店のセールだと400円前後になることもあります。 最近ではなくなってきたようですが、以前この会社は滅茶苦茶な添付条件を大量購入する業者に提示することで有名な会社でした。つまり「何個以上買ってくれたら、サービスで何箱付けますぜっ!」って奴です(笑)。その結果、量販店での販売価格が398円と言う馬鹿げた値段で売りまくられていました。冗談抜きで、町の小規模の熱帯魚ショップなんて問屋さんに仕入れに行くより隣のホームセンターに個人客として買いに行った方が仕入れ価格が安いなんていうタワケた現象まで起きてました。正直言って、問屋がメーカーから仕入れる価格以下で小売してる場合だってありましたからひどいもんです。 販売価格という面で評価すれば有る意味最悪の商品でしょう(苦笑)。20年以上前から我が国で着々と地盤を固め一流ブランドとして君臨していたくせに、頼まれもしないのに下々の土俵に光臨し、価格崩壊をしちゃった訳ですから。そのまま高値安定で行きゃいいものを・・・。しかも、近年のアクア業界の不振を受けて慌てて販売価格を高値の方向に持って行こうと動き回ったり、ポリシーってもんが感じられませんな! ただ、品質面で言えば特に問題は無く安心して使える餌の一つです。まぁ、一流ブランドで使用上問題の有る餌なんてないですけどね。魚の嗜好性も高い方だと思います。テトラミン与えたのにあまり喜んで食べない魚は、元々人工餌を好まない種類と考えてもいい位です。 意外と重要視されていませんが、フレークの厚さがある方です。余程極端でなければ、フレークの厚みなんて魚にとってはどうでもいい事ですが、これが販売面で言うと中々馬鹿になりません。というのも、我が国はヨーロッパに比べると湿度が高いため容器の開封後に餌が湿気やすいのです。この時、厚みのないフレークフードは何だかしんなりした感じになって「あっ、これ湿気てるっ!」ってすぐに判ります。しかし、テトラミンは厚みがある分しんなりしにくく、長期間にわたってパリパリした感触を維持できるのです。以前、ヨーロッパの某アクアメーカーの日本支社で働いていた時この点を本国に指摘し「フレークの厚みをテトラミン並に厚くしてくれっ!」と提言して、本国の社長に激怒された憶えがあります(笑)。 品質面でテトラミンに苦言を呈するとすれば、あの毒々しい色合いを何とかして欲しいって事でしょうか。大体、どんな原料を使っていればあんなに色鮮やかなフレークになるというのでしょう!・・・って言うか、着色しているんですけどね(笑)。これが魚の色揚げに効果があるって言うなら文句はありませんが、基本的に魚はこの着色料を体内に取り込めないみたいで、魚の糞が見事に色鮮やかに仕上がってくれます。それら糞は水底の砂利の間やフィルターなどに蓄積し、水槽の掃除の際にげんなりさせてくれます。「品質のブランド」って謳い文句なんだから、無意味で魚にとってなんの益も無い着色みたいな事は止めてもらいたいなぁ~。 まぁ、初回だし結構厳しい事も書きましたがまずは及第点でしょう!今後の餌の評価基準を星の数で現して行こうと思ってます。物凄く素晴しい商品は☆3つまぁオススメですが☆2つお好きなら別によろしいんじゃないですかが☆1つ出来れば世の中から消えてください(笑)が☆なし!今回のテトラミンの評価は☆☆
2008/03/29
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昨日に引き続き、マーブルの大変身ネタをもう一つ。今日の奴は、昨日の個体をはるかに凌駕する変化です。1枚目の画像が1ヶ月ほど前の仕入れたばかりの頃のもの。ホワイトベースのパステルが元になっているマーブルで、マーブル模様はほとんどないのですがパステル系マーブルと言うのはそこそこ希少なので仕入れてみました。 仕入後1週間ほどで体色に変化が現れ始めました。この段階では、どちらかと言うと薄っすらとピンクがかっていたボディカラーが混じりけのない純白に変わり始めました。それとあわせてただでさえ少なかったマーブル模様がほとんど消失してしまう始末。「うーん、これじゃもうマーブルとして売る訳いかないなぁ~」って事で、私の所で密かに姥捨て山って言われている人気が無くて売れ残った個体ばかり置いてある、温室の一番奥にある棚に移動させました。 ・・・それから2週間ほどしたある日の事。姥捨て山に放置してある容器の水換えをしている時に、結構キレイなブルー&ホワイト・マーブルがいる事に気が付きました。「あれっ、なんでここにマーブルなんて置いてあるんだろう??」って事で、あわててもう少し良い場所に容器を移動しました。容器に貼ってあるラベルのナンバーから辿ると、なんとあの「元パステル・マーブル」じゃあありませんか(笑) そして現在の外見が2枚目の画像のものです。ねっ?1枚目の画像の個体と同一だとは想像できないくらいの変化でしょう??しかも、通常のブルー&ホワイトとは異なりパステルベースなので随分と雰囲気が異なります。ヒレも濃いブルーとスカイブルーの2色に分かれていたりして、これはもうすっかり一線級の個体に仕上がってきました。 うーん、この変化はまったく予測できませんでしたね~。でも、これがあるからマーブルって品種は止められないんですよね。ただ、気をつけないとバンコクで仕入れの際に先読みし過ぎて、その時点で変な模様の個体ばかりに目が行くようになっちゃう傾向があります(笑)。いつだかも、そう言った読みで決して美しいとはいえない個体ばかりチョイスしていたら、ブリーダーから「そういうのが好みなのか?」って、変な顔されちゃいました。
2008/03/28
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以前このブログでも書いたと思うのですが、相変わらずマーブル系のベタはそのカラーリングが目まぐるしく変化するので、結構手こずってます。特に成長期の個体では1週間でまったく別物みたいな体色に変化する個体もいるので、管理者泣かせの品種です。例えば、今日の1枚目!これはまぁ、やや色彩的には淡いですがなかなかソフトな感じのトリカラー・マーブルと言えるでしょう。ブルーと言うよりは藤色っぽいマーブルパターンを好きな方も多いのでは? ところが、この個体2ヶ月ほど前の入荷時にはパステルホワイト・マーブルって事で販売してました!ちなみに入荷直後の画像が下のもの。ねっ!随分と雰囲気変わっちゃってるでしょ?ここまで変わっちゃうと。もはやパステルホワイト・マーブルって言う名前で販売するには無理があるってもんです。 特に厄介なのが、濃色のマーブルパターンが常に減る傾向とか増える傾向とか一方通行なら対策も立てやすいんですが、実際の所どちらに進むかは神のみぞ知るって奴です。だから、ボディがほとんど赤一色のレッド&ホワイト・マーブルをブリーダーが「この系統は、成長と共にホワイトのマーブルパターンが増加してくる」って言うのを真に受けて高額で入手し、1ヶ月もしないうちにただのソリッド・レッドに化けちゃう(涙)なんて事もざらにあります。 ただ、系統によってある程度方向性は決まっているみたいで、信用できるブリーダーの個体だとほぼブリーダーの発言どおりにマーブルパターンは推移してくれます。それと、個人的な主観ではブルー系のマーブルパターンは成長と共に増加しやすく、逆にヒレに存在するレッドのマーブルパターンは消失するケースが多いように感じています。 逸品堂は別名マーブル堂って言っても過言ではないほどマーブルの売上構成比が高いんですけど、皆さんの所にいったマーブル達はみんな大丈夫なんでしょうか?逸品堂のオヤジ(・・・って、そりゃ私ですけど)の「この個体は絶品です!」なんて口車に乗せられて大枚叩いて購入したトリカラーマーブルが見る見るうちにただの赤ベタや青ベタになっちゃったりしてませんでしょうか?ソレを考えると結構ドキドキ物の小心者さかなおやじなのでした(苦笑)
2008/03/27
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昨日のベタ用フードに引き続き、本日はバンコクのベタブリーダー達御用達?のウォーターコンディショナーをご紹介いたしましょう!その名も・・・うーんと、良く判りません(苦笑)。だってタイ語で書いてあるからサッパリ読めないんです。まぁ、画像を見ていただければお判りのように、テルテルボウズみたいな形をした奴が噂のソレ(笑)です。一つの小袋に3つテルテルボウズが入ってます。このテルテルボウズをベタを飼育している容器の中にチャポンッ!とぶち込めば、ア~ラ不思議!数分後には、画像の2つの容器の右側みたいにブラックウォーターの出来上がり。 中身はベタの健康促進と体表の抵抗力強化促進を増強する特殊なハーブが配合されているそうですが、まともに受け止める人もいないでしょう(笑)。個人的には、マジックリーフみたいな広葉樹の枯葉を岩塩で練り込んだ奴だとにらんでます。マジックリーフは水質を手軽に調整できるので一部マニアの間で重宝されています。基本的には、枯葉に含まれるタンニンや腐植酸がポイントです。こいつらは酸性物質なので水質を弱酸性にキープするのはもちろんの事、弱酸性の軟水を好む魚の健康維持に大きく貢献すると言われてます。実際にピートなどを用いるとカラシンやラスボラ辺りが物凄く調子よくなるのは周知の事実です。 我が国でも、関西のショーベタフリーク達は日常的にマジックリーフ使っているような話を聞いたことがありますし、実際に使っている方も存じ上げております。なぜか私の住む関東地方ではショーベタ飼育にマジックリーフ使っている方がいないのか、はたまた私が知らないだけなのか判りませんが、少なくとも私の周囲には存在しませんね~。まぁ、マジックリーフってバビロ~ンって巨大な葉っぱですし、それに比べればテルテルボウズをポンッ!の方が手軽なのは間違いありません。また、一緒に練りこんである粗塩の存在が、ベタを飼育している小型容器の水質がリン酸等によって急激に酸性に傾くのを防ぐ働きや、コショウ病の予防や初期の治療にも役立つでしょうから、使って損は無いかもしれません。 実際は私の所でもバンコクから仕入れてきた直後のベタ達には、コイツを使ってます。効果がどの位あるのかどうかは定かではありませんが(苦笑)、少なくとも仕入れてきたショーベタが我が国の水に馴染めなくてヒレ先が溶けると言う事は確実に減った気がします。もっとも、日常的に使い続けるのはめんどくさいし、ベタなんて基本的には滅茶苦茶丈夫な魚ですから、いったん馴れちゃえば我が国の水道水でまったく問題ありません!って事で、普段は使いませんけどね。 まぁ、唯一の問題と言えば、昨日のベタ用フードと違って日本に販売代理店なんてありませんから入手が困難って事でしょうか。えっ?オマエが代理店やれって??えーと、この手のいかがわしい商品は輸入の際に結構厄介なんですよね~。へたすりゃ薬事法に引っかかったりしかねないし・・・。我が国のお役所に内容成分表示を提示しろって言われても困っちゃうし・・・って事で手を出したくない商品です(苦笑)。
2008/03/27
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突然ですがベタを飼育中の皆さんは餌に何をお使いでしょうか?ベタは飼育が容易なくせに意外と餌にはうるさく人工餌を好まない事が多いのでお困りの方もおいでではないでしょうか。まぁ、ワイルドベタを含めてもっとも一般的と思われるのが冷凍アカムシでしょう。入手も容易ですし、嗜好性も高く値段も安いですから。私の所でも長らくメインフードはこの冷凍アカムシを使っていました。でも、皆さんの中には御家族の冷たい視線が怖くて(笑)冷蔵庫の中にアカムシ保管しておく事が出来ないって言う方もいらっしゃるんじゃないでしょうか。 そんな厳しい?生活環境に置かれている方は、やむを得ず人工餌に活路を見出す事に。ただ前述の様にベタはあまり人工餌を好まない傾向にあり、特にフレークフードには中々餌付いてくれません。そんな方にオススメなのが今日紹介の「Atison's Betta PRO & Betta Food」!ちなみに赤い蓋の奴が「アティソンおじさんのベタの餌 プロ仕様」、青い蓋の方が「ベタの餌 一般用」と言う事らしいです。このアティソンおじさんと言う方に私は直接お会いした事はないのですが、知人は話をした事があるらしくその情報では、この人はバンコク郊外在住の本物のベタブリーダーの様です。この方が考案?したベタ用の餌やコンディショナーをアメリカのOCEAN NUTRITION社と言う所が製造販売しているって訳です。 このペレット状の餌の一番の長所は、やはりベタの嗜好性が高いって事にあるのではないでしょうか。バンコクのベタショップでもかなりの所がこの餌をメインに使っています。また、冷凍アカムシよりも保存が楽なのと、気が向いた時(苦笑)にいつでも気軽に容器から一つまみパラパラとベタにこの餌をあげられる手軽さも売りです。 似たような形状の餌に、一部で有名な「おとひめ」があります。おとひめは元々は海産養殖魚用として国内で製造されている業務用フードで、その抜群の嗜好性と高い栄養価でランチュウマニアを始めかなり高い評価を得ている餌です。私も一時期おとひめを使っていたのですが、業務用だけあって購入のミニマムが2kgと一般が使い切るには膨大な量がネックです。また、増肉効果を狙って作られた餌だけに成魚のベタにはやや栄養価が高すぎという気もします。あまり調子に乗ってこの餌ばかり与えていると、はっきり言ってデブります(笑)。 そんな訳で、最近は今日紹介の「アティソンおじさんのベタの餌 プロ」って奴をメインフードとして用いていると言う訳です。まぁ、最近日本でもこのブランドの販売代理店が出来たみたいですから、入手も比較的容易だと思われます。もっとも、私はバンコクで大量に購入してきてしまうので、国内の代理店さんから購入した事がありません。ごめんなさい(笑) そうそう、プロ用と一般用の違いはプロ用は色揚げ効果が高いってとこにあるみたいです。それと、この餌はタンパク質含有量が低めなので少しでも含有量の高い(それでも39.9%)、プロ用の方を用いていると言う事もあります。ただ、プロ用をホワイト系のベタに長期間与え続けていると、妙に肌色っぽくなってきますので注意が必要です。 でもこの餌、早々手放しで褒めちぎる訳にも行きません!2枚目の画像をご覧ください。微妙に色の異なる2種類のペレットが混ざっているのがお判りでしょうか?実はこれは両方とも「アティソンおじさんのベタ用餌 プロ」なんです。つまり、ロットによってどうも微妙に規格が異なる見たいなんです。以前開封した容器にいたっては餌の粒のサイズが妙に小さかったですし、先日新たに開封した奴なんて普通のこの餌は浮上性のはずなのに、なんと見る見るうちに水底に沈んでいく始末! OCEAN NUTRITION社の品質管理は一体どうなっているのでしょう!(笑)。ドイツ辺りの観賞魚メーカーでは考えられない杜撰さです。まさか、タイ人?のアティソンおじさんのマイペンライな精神がアメリカ人にも感染してしまったのでしょうか??まぁ、このように「開けてビックリ玉手箱」状態で開封まではどのような餌が入っているか判らない(笑)と言う問題と言うか変な楽しみがあるものの、総じて優秀なベタフードである事は間違いないようです。
2008/03/26
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今回代理でバンコクに仕入れに行った甥っ子が結構な数を持ち帰ってきたのが、生後3ヶ月未満のジャイアント・プラカットの若魚!最大では全長8cmにも達するジャイアントPはバンコクでも人気があるようで、専門店も存在します。以前のように、ただ大きければ良し的な色彩面で終わってる(苦笑)個体は本当に少なくなり、観賞価値の高い個体が急増している事は以前もこのブログで紹介しました。 それならば、なぜ逸品堂にジャイアントの入荷が少ないのか?それは単純に仕入れの価格が高いからです。確かに、サイズを考えても現地のブリーダーの管理の手間はプラカットの倍以上である事は理解できます。それにしても、プラカットの5倍から10倍の価格と言うのは何と無く納得できなくて、いつも迷いながら二の足を踏んでしまうのです。 そんなジャイアントですが、生後3ヶ月未満の若い個体は結構安く入手可能です。せいぜいプラカットの2倍程度の価格。ただ問題はそのサイズにあります。この時期のジャイアントだと全長は5cm前後。もちろん、これでもプラカットのフルサイズ以上と言えますがジャイアントとしての迫力には少々欠ける感が否めません。しかも、さらに問題なのがそのような個体がその後何処まで成長するか不明と言う点! つまり、最近のジャイアントは観賞価値を高める目的で盛んにノーマルのプラカットと交配されています。もちろん、元々は同じ種類のベタですから遺伝的な問題は一切生じませんが、ジャイアント×ノーマルの子供は、本来のジャイアントほど大きなサイズにまで成長しません。ブリーダー達は、こうして得られた観賞価値の高い子供にジャイアントを戻し交配させて、色彩が美しいままサイズをジャイアントに戻していくわけです。でも、ジャイアントの若い個体と言われているものが、本当に巨大化するのかそれともプラカットとの交配のF1に過ぎないのかはこの時点では判別できません! そんな訳で、逸品堂では全長6cmをジャイアントプラカットの定義のミニマムサイズと考えています。・・・って事は、今回甥っ子が仕入れてきたジャイアントの若い個体って称する奴らは現時点で販売できないじゃん!(苦笑)。まぁ、頑張ってあと1ヶ月位温室で育成してみるしかありませんね~。 それにしても、観賞面から言うと素晴しい個体ばかりなのは驚きます。事マーブルに関してはヘタをするとノーマルのプラカットよりジャイアント系の方が一歩進んでいるかもしれないと密かに思ってます。ウーン、一体何故なんでしょう?常識から考えればありえない事なんですが、現実問題そう痛感させられるほどの逸品が、ジャイアント系のマーブルには揃ってます。
2008/03/25
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今回腰痛による手術入院のため、逸品堂をスタートさせて初めて私自身ではなく甥っ子を代理でバンコクまで仕入れに行かせた訳ですが、昨日もお伝えしたようにこちらの期待以上に頑張ってくれました。って言うよりは、バンコクのベタブリーダー達がこちらの想像以上に誠実だったんですけどね(笑)。甥っ子はベタに関する知識なんてこれっぽっちも持ち合わせてませんから。 自分で現地に出向き自分の目で選択して仕入れをしている時とは、明らかに毛色の異なった品種が混ざっていたりして、それはそれで結構楽しめました。中には「私ならこの系統は絶対選らばないなっ」って言う個体もありましたけど、甥っ子ならびにバンコクの知人たちにはひたすら感謝です。・・・でも、新たに入荷した個体を撮影しているとやっぱり行きたくなっちゃうんですよね~(笑)。今回の台湾出張は日程的にタイトなので、帰りにバンコクに立ち寄るのはチョットきつそうです。家族にも「今回はさすがに無理だな」とか話しているくせに、内心では「何とか1日だけでもバンコクに」って思っている自分がいたりしてコワイ(苦笑)。 ところで、今回甥っ子が持って帰ってきてくれた個体の中ですごく気になるベタが今日登場のコイツです。パイナップル系のマスタードガスがベースなんでしょうけど、なんとボディのメタリックブルーがマーブルパターンになってます!甥っ子からベタを受け取った夜、撮影していてビックリしてしまいました。うーん、こりゃまた想像を絶するマーベラスな個体の登場です。でも、残念な事にこの個体を作出したブリーダーが一体誰だったのかサッパリ情報がありません。頼りの甥っ子に聞いても、バンコクの私の友人と遊びまわった楽しい思い出の記憶しか奴の頭の中には残っていないようで(苦笑)まったく困ったもんです。 ウーン、こうなりゃやっぱり自分でバンコク乗り込むしかないかぁ~っ?そう思って、いそいそとチャイナエアの台北~バンコクの便を調べている自分が本当に恐ろしいです。
2008/03/23
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皆様御無沙汰いたしておりました。重度の腰痛に耐えかねてついに手術入院した私ですが、なんとか生きておりましたぁ~♪手術は先週の金曜日に行い、まぁ麻酔で寝てますから(笑)別にどうってことなく終了。問題はその後!意識が戻ってから病室のベッドで暇な事暇な事!!あんな所に長期入院していたら今度は精神的に参ってしまいそうです。そんな訳で、当然早期退院を企てる私と、少しでも長く病院にいて欲しい周囲の人間との心理戦の結果、今週の火曜日に退院して来ました。 医者は「動ける筈ないっ!」って手術直後に断言してたみたいですけど、人間の体なんて気力で動くもんです(笑)。医者は「信じられん!余程鈍感なんだな!」とか負け惜しみ言ってましたけど、この勝負私の勝ちですな。もっとも、退院当日も腰の辺りが痛いこと痛いこと!はっきり言って目が霞むほどの激痛でしたぁ~!医者や看護婦が退院当日病院の玄関まで見送りに来てくれたんですが、内心では「頼むからさっさとどっか行ってくれぇ~」って思ってました。家族が運転する車に乗り込んで医者たちが見えなくなった所で、冗談抜きで意識が飛んでました(笑)。 もっとも、退院したからと言ってすぐに動き回れる訳ではありません。もちろん、かなり愚かしい男ですがそれくらいの良識はありますぞ!でも、同じ寝たきりなら我が家の方が断然リラックスできますからね~。逸品堂のほうは、甥っ子が私の代わりにバンコクに仕入れに行ってきました。なんだかとっても楽しめたみたいで(ナニが??)、是非またチャンスがあれば行かしてくださいっ!って言ってました。ベタの方も、一体どんな個体を仕入れてくるか戦々恐々としてましたが、とってもまともなレベルで安心しました。もっとも、こんな事じゃ別に私が行かなくてもいいじゃん!とか周りに言われそうでそっちの方が余程恐ろしいですけどね(苦笑)。 入院中は仕事が完全にストップしてましたから、有るはあるはアルは!げんなりするほど大量の仕事やメールが私を待ってくれてました。そんな中で気になるメールが1通・・・「あなたの会社から依頼を受けたプラ容器の製造完了が若干遅れそうです」・・・って台湾の容器屋から。「ふーん、そうなんだぁ~!」・・・って激マズじゃん!本業の方で、私に容器の製造まで任せてくれたイギリスの企業に大ダメージ与えちまうってばサ!早速台湾に電話電話!「もしもし、さかなおやじですけど納期遅れちゃダメじゃん!」「スイマセン!でも御注文いただいた奴はどうしても1ヶ月ほど納期が遅れちゃいます」「だからマズイってば!何とかしてよ。お金だって前金で払ったじゃん」「えーと、似たような容器で別の品番のものなら何とかなります」「サイズは?」「エート、今手元にありません」・・・みたいな感じで埒が明きません。会社としては信用できる所なので、お金を持ち逃げとかそう言う心配は無いんですけど、どうも台湾の選挙に関係有るみたいな感じです。 こう言う時は、すぐに現地に乗り込むのがポイントです!アジアの会社の多くは本当に納期にはルーズですから、メールなんかで督促してると後で泣きを見るのはこっちって事になりますからね~。・・・ってな訳で、腰痛手術も終わったばかりだって言うのに来週台湾出張です!今のシーズン、航空券も大学生の卒業旅行のため非常に品薄です。もちろん、正規料金でビジネスクラスでも買えば大丈夫ですけど。今回は余計な出費だし、たかが台湾くんだりまでビジネスクラスって言うのも・・・って事で、良く落ちると評判の?チャイナエアでチケット確保しましたぁ~!先日の日本での炎上事故の記憶も生々しいですが、噂では統計学的に自己の確率が他の航空会社の10倍程あるみたいです。ちなみに、ガルーダインドネシア航空も同レベルって言えば、チャイナエアのスリリングな実態がお判りいただけるでしょうか? ウーン、我ながらかなりヤバイ感じがします。あっ、もちろん飛行機や仕事の方じゃなくて腰のほうがね(涙)
2008/03/22
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我が腰の激痛と仕事の超多忙から、「私的熱帯魚図鑑」の更新も随分とされてません(涙)。まぁ、仕事を終えて帰宅するとクタクタで何もする気が起きないのも確かですが、一番の原因はデジカメを構えて水槽内の魚を撮影すると言う作業が腰に悪くて(苦笑)。そんな訳で、レインボーフィッシュの新しい画像を撮影する事が出来ていません。でも、このまま更新しないって言うのも何だかなぁ~・・・ってな事で、以前撮影してあった画像ストックを使ってブログを更新しましょう! レインボーフィッシュの各論でも度々触れていますが、基本的にレインボーの仲間は飼育・繁殖共に物凄く容易な種ばかりです。せっかくですから、レインボーの繁殖について簡単に説明しておきたいと思います。繁殖難易度は一部の種を除きほぼ同一レベルと言ってよく「すごく簡単!」レベルです(笑)。メダカの繁殖をした事のある人ならほぼ確実に上手く出来るくらいのもんです。 レインボーフィッシュの仲間の多くは特に繁殖用水槽を用意する必要が無く、飼育の延長で繁殖が楽しめる点も嬉しいところです。通常は水草の茂みなどに、メダカの卵と同じように粘着性の透明な卵を産み付けます。卵はかなり大きめなので、注意深く水草の葉などを調べれば用意に発見できるはず。・・・って前なら簡単に言い切ってたんですけど、最近老眼が進みレインボーの卵でさえ霞んで発見に苦労している自分がいたりします(涙)。不思議なもので、卵の大きさは体長10cm前後に達するハーフオレンジ・レインボーよりも体長4cmにも満たないポポンデッタ・レインボーの方がはるかに大きかったりします。 まぁ、どの種類で繁殖にチャレンジしても構いませんがサイズから考えるとネオンドワーフかポポンデッタ辺りがオススメです。今回はネオンドワーフを例にとって話を進めていきます。ややサイズが大きめで色彩も鮮やかなオスと小さくて地味目のメスが揃っていれば1ペアいればほぼ確実に産卵してくれます。もちろん、群れで飼育していてもOKです。水槽内には産卵床となる水草の茂みを作ってやりましょう。出来れば葉の細かい水草がよいと思います。お勧めはウィローモスですね~。 すこし本格的に繁殖させてみたい人や、私のように老眼で卵を見つけるのが辛い人は、冒頭の画像のように毛糸の塊を水槽内に沈めておき、一定期間ごとに取り出すと言う方法が良いと思います。レインボーの仲間はカラシンやコイ科の魚のように一気にすべての卵を産んでしまうという訳ではなく、毎日少しずつダラダラと?産卵する傾向があります。親魚達はそれ程熱心に自分たちの卵を食べる事はありませんから、他の熱帯魚と一緒に飼育していない場合は水槽内の卵を見つけ次第隔離する必要はありません。 水草に産み付けられた卵は水温にも左右されますが10日から2週間くらいで孵化します。1週間ほど続く産卵期間中に1ペアが50個ほどの卵を産みます。前述のように、単独で飼育している場合は卵を取り出さずにそのまま放置しておいても大丈夫です。他の熱帯魚と混泳させている場合には、卵は見つけ次第取り出して水槽の水を入れた別容器に隔離しておきます。 次回は孵化した稚魚の育成について紹介したいと思います。・・・無事退院してくればの話ですけどね(笑)
2008/03/11
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私の腰痛手術入院を受けて周囲にも様々な波紋を呼んでいます。中でも困ったのが、逸品堂の仕入です。原則として月一のペースで仕入れてますから、今回も3月14日からの航空券や宿泊先の手配を終えてありました。でも、今回ばかりはどんなに根性入れても、気合込めても行けそうにありません。何とかバンコクまで這うようにたどり着いたとしても、あの滅茶苦茶重いベタたちをぶら下げて市場やブリーダーの所巡るのは絶対に無理でしょう。ウーン、どうしましょう! ・・・って悩んでたら、昨晩甥っ子から電話がありました。「・・・所で、お前ももう卒業(大学)だなぁ~」「そうなんですよ叔父さん」「卒業旅行でも行くのか?」「いや、金ないし、何処もいけません」「そうかぁ~・・・お前バンコク行きたい?」「へっ?バンコクですか。そりゃ行けるなら海外どこでも行きたいですよぉ~」「もし、その気があるなら費用はこっち持ちで行ってくるかバンコク?」「まっ、まじすかぁっ!!行かせてくださいっ!」 ってな訳で。いきなりですが今回私の代わりに甥っ子をバンコクに送り込む事にしました。何とか航空券も手配できましたし、って評判の悪いチャイナエアですけど、この時期航空券が今から入手できるだけでもうけもんでしょう。海外旅行にはホンコンに一度行ったことがあるだけと言う甥なので、バンコクで彼に自力でベタ集めて来いって言うのはあまりにも酷って言うか絶対無理な筈。 こう言う時には困った時の友人頼み!(笑)。このブログにも度々登場するタイ人の友人に電話し、甥のバンコク滞在中のコーディネイトを頼みました。さすがに今まで何度となく私の無理な注文をこなしてきた男だけあります!即座に「任せとけっ!金曜日は有給とるし土日は完璧フリーだっ!」と実に頼もしいお言葉。これで、バンコク滞在中の足(笑)の確保は完璧です。後は、ベタのブリーダー数人に電話しあらかじめ個体を集めておく様依頼しました。残念ながら私が自分の目でチョイスする事は今回出来ませんが、今まで付き合いの長いブリーダーたちを選びましたから、ちゃんとした個体を渡してくれる筈です。 まぁ、ベタの仕入れの方はおそらくそれなりにちゃんと出来るでしょうが、問題は甥のバンコク滞在中の自由時間の過ごし方!なにしろ、仕事に関しては2流ですが、遊ぶ事に関しては超一流と言うか並外れた情熱を持っているタイの友人に連れ回される訳ですからね~。バンコクの危ない魅力にドップリ染まらないといいんですけど。ちょっと心配です。もちろんタイ人の友人にも釘を刺しておきましたけど、どうなる事やら。
2008/03/09
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随分と御無沙汰しておりました。本業が想定外の多忙さで、とてもブログ更新する気が起きませんでしたぁ~。海外の会社と契約をした例のブツ(笑)ですが、本来は中身の部分だけ我が社が扱う事になっていたのですが、先方が気を利かせてくれパッケージや容器制作の仕事までこちらに任せてくれました。それは本当にありがたい事で、先日相手先の会長夫妻を腰痛を押して日本で接待した甲斐があったってもんです。 おかげで、国内はもとより台湾くんだりまで飛び回る事になり滅茶苦茶な忙しさでした。まぁ、以前から書いているように多忙なのは望む所ですから別にいいんですが・・・いいんですがぁ~ッ!この腰痛は何とかしてもらいたいものです。先日、腰痛を中無理をして台湾までガラス容器メーカーを訪問しにいった帰りの成田空港での出来事です。飛行機に乗る前から、腰が限界近かったのは判ってたのですが、飛行機から降りて入管に向かう途中いきなり腰に激痛が走り、不覚にもその場に崩れ落ちてしまいました(苦笑)。初めての経験でしたが、あまりに痛い場合、人間はその箇所の感覚がなくなるみたいです。 どうも危ない病気と間違えられたらしく、空港の関係者が血相を変えて走ってきて担架に載せられて医務室?に運び込まれてしまいましたぁ~(笑)。腰痛ってことを話したら、先方は大笑いしてましたけど、こちらは笑うたびにまた腰に激痛が走り最悪でした。それと、余計な事かもしれませんが担架で人を運ぶ時はもう少し丁寧に運ばないと、担架の上の病人はさらに症状悪化すると思います!特に、私の場合は腰ですから痛いのなんのって。でも、無理やり?担架に載せられそうになってる時なんて、冗談抜きの激痛が腰を襲い相手に説明する事なんてできる筈もない状態でした。 結構長時間、成田空港の医務室で休憩させてもらった後、「救急車呼んだ方が」って言ってくれているのを振り切り、駐車場に止めてある車をとりに行き、自宅まで苦行ドライブ(笑)。額に脂汗てからせて自宅前までやっとの思いでたどり着いたのですが、車から降りることが出来ません。車内から家族に携帯で電話をして迎えに来てもらいましたぁ~(涙)。うー、情けねぇ~っ!! そんな訳で、病院嫌いの私もついに観念しましたぁ~(涙)。来週末に手術入院って運びに決まりましたです、ハイ。本当は、その前後にバンコクにベタ仕入れに行く予定だったのにぃ~ッ!どうしてくれるんでしょう。でも、術後の週明けには絶対に退院してきますからねっ。医者は、手術後そんな短期間で動こうものなら、体中に激痛が走って息も出来ないくらいだと言ってます。そんな状態で動けるなら、どうぞ家に帰って安静(これだけは絶対に守れといわれてます)にしてなさいって事ですから、術後が楽しみです。一部知人には無痛症と言われているオレ様をなめんなよぉ~♪
2008/03/08
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