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このLPを入手したのは大学1年生の頃だ。私のハイスクール時代は山恋いとジャズに明け暮れたが、アヴァンギャルド・ジャズ一色の時代だった。コルトレーンがジャズシーンの頂点に登りつめる直前の時代に聞いたこの「アストラド・ジルベルト」と邦題『いそしぎ』の2枚のLPは、そんなジャズライフの中では清涼感溢れるものであった。ナベサダがフルートで『FLY ME TO THE MOON』をリリースしたり、ゲッツやチャーリー・バードの全盛期のヴァーウ盤のボサノバシリーズなど、突然ふって沸いたようなボサノバ・ブームの嚆矢であったと記憶する。大学では山岳部と軽音楽部を兼部して、フルートとアルト・サックス、クラリネットとアコーディオンなどをひっさげてダンスパーティーの雇われ楽士としてほうぼうでアルバイトさせてもらった。
2005年07月31日
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この名盤も久々にひもといてみたが、この時代のジャズはとてもここちよい。フレッシュまるかじりと言う感じで80年代以降のジャズシーンに決定的に欠けているものがすべてここにはある。それはジャズの青春性だ。「若い人っていいな」と常々私が感心する、はじけるような肉体と精神の弾力のようなものがそこにはある。そうそう、このLP。日本たばこ産業だったかのCMで使われて、評判になって再リリースしたときの邦題が『ザ・ギフト』ですが、正式名はBlame It On The Bossa Novaです。
2005年07月31日
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いよいよ、秋に向けて諸般の準備をはじめるにあたり、一日完全休みにして自宅の大掃除をしながら元カッサブのポーセリン・べノワの『SIWO』、ラルフ・タマールの『ラルフ・タマール』はじめさまざまなジャズの名盤をひもといてみた。とくにフレンチ・クレオール語で歌われたこの二枚の名盤は、洗練されたカリブ音楽の粋を集めて心地よい。真夏の昼下がり、汗まみれになりながら自身のバイオリズムのモード変更を行なった。ジャケットはべノアちゃんの『SIWO』。
2005年07月31日
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本日も20数種のキノコたちに挨拶をすませたころ、高くなった陽の光を浴びて秋の使者が手を振っていました。つい1ケ月前までは独特の香を放っていた花房が立派な毬栗に変貌をとげていました。
2005年07月30日
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テレビでは連日年金問題が取り沙汰されていますが、こちらの粘菌生活者はそんな馬鹿ばかしい話とは無縁に真夏を愉しんでいます。多くの粘菌が梅雨期の多湿の頃を見計らって登場するのですが、このサビホコリあるいはムラサキホコリ(まだ成熟していないのでどちらとも言いがたい)は、高温過乾燥の時期にどっとサビを噴いたようないでたちであらわれます。おさんぽ道のサクラの立ち木に発生。
2005年07月30日
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おさんぽキノコの晩夏編はオキナクサハツです。かれらは私の知るところではクサハツ(7月26日に当ブログで紹介)が発生し胞子を飛ばしおえて、姿を消すのをみはからうかのように登場します。翁の威厳とでもいうのでしょうか。きちんと順序をふまえているようでその奥ゆかしさに常々感心しています。温暖化のせいか日本の由緒正しき夏は近年、十指にあまるほどの日数しかなく、空調まみれの都会生活では数ヶ月は続くと思われる酷夏(これは単にわたしたちの感覚が麻痺しているだけのこと)も、ほんのおとなりの自然では8月7日の立秋をさかいにあっというまに秋風がたちはじめ、一斉に秋モードに変貌をとげていきます。
2005年07月30日
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今朝のおさんぽきのこは昨日六甲山のキノコスポットへ出かけたリーザさんたちが「アマニタ(テングタケ)グループが一斉に顔をみせてくれました」との報告があったので期待していったのですが、オニイグチとコテングタケモドキの呆けたものが多数みつかったのみでKiller Angels(ドクツルタケ)やテングタケ(パンサー・アマニタ)はまだおまみえできませんでした。そしておさんぽ道のキノコは立秋に向けて土中で準備をはじめたようで、姿をひそめ、季節はいよいよ秋に向けて傾きはじめているのをはっきり感じました。 1年を24の節目に分けてとらえた古代人の知恵にはおどろくべきものがあります。目には定かにとらえられない時空を観察を重ね言葉に移し変えて自然のサイクルを自身のバイオリズムとシンクロさせたところなど、何度考えても見事というほかありません。くわしくはキノコの手帖「紫の巻」に暦の話とともに詳説しています。
2005年07月29日
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キイロイグチの在りし日の美しい姿。
2005年07月29日
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以前この欄でご紹介しましたキイロイグチ。翌日ふたたび訪ねるとカビが放射状に寄生していました。キノコ・酵母・カビは真菌類で同じ仲間ですから共食い状態ということになりますか。
2005年07月29日
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今回の企画展では加西市の隠れキリシタン石造物の研究に半生を捧げた吉田完次さんの研究の一端を紹介しています。加西はキリシタン大名の所領のあったところ、ここから派生して篠山や三田にもおそらくまだまだこうした事例が現存していることと思います。地蔵世界の奥行きの深さをみる思いがします。どうぞ、この企画展での発見をむねにあなたの町や村のお地蔵さまの背後にひろがる世界への旅をはじめてください。
2005年07月28日
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お地蔵さまグッズもちらほらとあつまりはじめています。お地蔵さまは図像(アイコン)としては聖母マリアや道祖神、サエの神、ダイダラボッチ、山姥、鬼などと共通の大地母神信仰にそのルーツがあり僧形の雲水ももちろん佛教世界のお地蔵のイメージですのでこの世界どんどんひろがっていきます。
2005年07月28日
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お地蔵さまのグッズはリサーチをはじめてみますとかなりな種類がありそうです。旅先でみつけたらかならずゲットをこころがけますと数年でりっぱなコレクターになること請合います。とくにねらい目は温泉地。
2005年07月28日
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ギャラリーきのこではこの夏J-FAS企画展としてきのこ地蔵展「多様なるしるし」を開催しています。人の心がつくりあげたしるし=地蔵と自然がつくりあげたしるし=きのこのふたつはともに大地の花です。その大地のしるしの意味をそれぞれの個性的なアプローチで表現展開していく企画展もいよいよ第二弾。面白くなってきました。この夏、日本からはなれずにいる人は是非おでましください。
2005年07月27日
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ロシアの森の精(レーシィ)になぞらえたきのこの木彫品ほか、マダラーノフお気に入りのグッズはウインドウに。
2005年07月27日
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きのこグッズに並んでおじぞうさんグッズも増えてきてますがとのあえずきのこグッズから。
2005年07月27日
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あだし野のおじぞうさんを尋ねた帰りに嵯峨野の想い出博物館で読書に倦みきのこの机にうたた寝するキューピーちゃんのグッズをみつけました。キューピークラブというのがあり、いまでもキューピーグッズはどんどん生産されているようです。このグッズはマンスリーキューピーという頒布会のシリーズの9月のものでキューピーときのこの取り合わせははじめてみつけました。さっそくギャラリーきのこで展示しています。
2005年07月26日
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これがクサハツくんの少年時代です。へりに粒点も条線もありませんので頭の中ははてなマークが一杯になりますが、ナイフで真っ二つに割ってみると、柄の内部ははしご状になっていますのでそれと知ることもできます。
2005年07月26日
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クサハツの熱烈大歓迎。朝のS公園の道路わきにいっせいにこちらをみて笑っているさまは壮観でした。薄クリーム色のこけし頭と白い脚をもつキノコでベニタケの仲間ということははじめから一目瞭然ですが、途中の状態にいろいろ変化がありその頃出会うとクサハツ君となかなか断定できないキノコの一つです。ここまで成長すると傘のへりに条線と粒点がはいるのですぐそれとわかります。傘に濃い星型の模様の出るのはオキナクサハツで、いずれも食べても死にませんがその名の通り臭いので食べれるものなら食べてみろって言う風なキノコです。
2005年07月26日
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J-FASのキノコ大好き女の子マガジン『あん』創刊号定価525円(税込み)A5サイズマットコート紙使用本文32ページのイラストマガジンです。グッズや書籍のお申し込みはhetero8@j-fas.comまで。
2005年07月25日
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J-FAS日本キノコ協会刊行のへテロソフィア叢書『キノコの手帖』通称1号紫本、2号青本、3号赤本でそれぞれの色毎のきのこの博物誌・文化誌を網羅した面白いよみものです。A5サイズ定価各525円でギャラリーでおわけしています。送付希望の方は送料別でお送りもいたしております。またJ-FAS女の子会員らの責任編集のイラスト画集『あん』も定価525円でおわけしています。
2005年07月25日
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会員の桝井・美崎チームによるベニテングタケのピン・バッジができました。ソーマに比定されるキノコで人類の精神史に甚大な影響を与え続けてきたキノコです。このキノコの妖しい魅力を昇華させ、可愛くも美しいイメージに造形してくれました。鉄道沿線のギャラリーきのこの看板にも採用されていますのでご存知の方もあるかと思います。お地蔵さんグッズやきのこグッズの数々と並んでギャラリーきのこで販売していますのでぜひどうぞ。ベニテングタケのピン・バッジ サイズ縦35mm横25mm。1個、315円(税込み)。
2005年07月24日
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ノウタケ。ホコリタケの中型種で、あかちゃんの頭ほどの大きさのものが普通です。発生したての頃はあかるい黄土色で中を割れば真っ白、焼きたての食パンのようです。この頃は食用となります。しかし、2日目ともなると黄色い汁が分泌され、内部も徐々に熟成しばじめ、茶褐色の粉に変身、そして3日目をまたずに数億の胞子となって飛散し、柄のみが残ります。ノウタケのノウは脳みその脳からきています。私たちの呆け脳みそを図解したようなキノコで身につまされるものがありますね。
2005年07月24日
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キイロイグチ。毒々しい黄色いイグチで発生当初は手にとると黄色い粘膜が指につきますが、ここまで来ると大丈夫。今日はキニガイグチもわんさか登場していましたが、こちらもS公園の池ほとりの小径で出会いました。
2005年07月24日
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J-FAS日本キノコ協会の新企画「きのこ地蔵」のあたらしい世界の切り口をあざやかに展開しています。大地のしるし=きのこと地蔵。私たちはこのなじみの深いお隣りさんのことを実はまったくと言って良いほど知らないことをこの企画展ではあきらかにしていきます。そして会員有志がキノコと地蔵の記号の自由な解読を試みることでこの狭くなった地球の新しい可能性をさぐっていきます。地蔵グッズのコレクション、キノコのさまざまなしるしの展示。キノコでは担子菌の中でもとりわけ形の面白い腹菌類のイコンを中心に展示しています。
2005年07月23日
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とぼけ顔のお地蔵さまですが、ご霊験あらたかなことこの上なし。今回のギャラリーきのこの企画展のアイドルたちです。おおきい地蔵で高さ4cmくらい(3種あって1ケ税込み315円、3ケセットで840円)。小さい地蔵は2cm弱(3ケセットで税込み315円)で販売もしています。この夏、日本にいる方はぜひおでましください。期間 7月6日(水)~9月4日(日)、毎週月・火曜休廊。8月7日(日) 午後2時~「トーク&交流会」ひげの眼科医で有名な桂の奥澤康正さんのお地蔵さん霊験記と地蔵の旅ガイド。会費1,500円(軽食・飲み物も少々)はねらい目。また近世になり禁教となった我が国キリスト教のアングラの歴史のしるし・隠れキリシタンの地蔵像の研究者の紹介もしています。
2005年07月23日
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この1週間ふたたびの乾燥の期間が続き大地のしるしはひとつまたひとつと姿を現しては消えていきました。過乾燥のきわみの朝、キッコウアワタケが声をかけてきました。アワタケは傘のウラの管孔がイグチの中では比較的大きく黄色い泡状にみえるキノコの仲間で触ると幾分か青く変色するものが多いのです。キッコウとは亀の甲羅のこと。傘が成長するにつれて亀甲紋に割れてくることから命名されています。
2005年07月23日
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ヤナギマツタケはヤナギに寄生するのですが、関西では銀杏、プラタナス、クスノキ以外の路樹ならなんでも感染いたします。化石植物といわれる銀杏は、菌類をはじめあらゆる他生物との共生を拒んできた結果、さまざまな風雪に耐えて生きながらえてきた稀有の植物です。共生することを金輪際拒み自力で生きつづけてきた銀杏はその生理も往古のままの体制をとり続けているゆえに化石植物といわれています。ヤナギマツタケのお宿はこの葉っぱの路樹をめがけて根気強く探すときっと出会うことができます。私は街路樹についてはそう詳しくはないのですが、この樹木の名前はトウカエデ、中国名三角楓だろうと思います。神戸市内ではだんだん刈られてプラタナスやクスノキにとって変わられてきています。
2005年07月20日
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このキノコは別の場所の街路樹に数年にわたって発生。徐々に高度をあげて今では高嶺のキノコとなりました。王子動物園の近くの路樹ですが、ここまで出世するとはしたないキノコ屋さんの毒牙からも自由ですね。消防のシュノーケル車でもくれば別ですが。
2005年07月20日
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いよいよほうぼうの路樹にちらほらとヤナギマツタケが顔見世。このキノコは寄生をはじめるとまず根株付近の洞から発生し、徐々に高度を稼ぎ高嶺の花ならぬキノコとなるロッククライマーのようなキノコです。ロラン・サバティエの『きのこの名優たち』にもヤナギマツタケはロッククライマーとして描かれているのは同様の認識からでしょう。写真は根株付近のうろから出たヤナギマツタケです。
2005年07月20日
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最近ようやく下火になってきましたが、健康食品などで人の弱みにつけ込んで高値で取引されていたアガリクス。これは和名をハラタケといい原っぱにごく普通に生えているのでその名があります。お経を訓読するよりも音読するほうがご霊験あらたかに感じられるようにハラタケというとなーんだというキノコもアガリクスといわれるといかにも効きそうな気がするのは舶来に夢を託してきた島国根性のなせるわざかもしれません。おそらく成長するとザラエノハラタケになるのではないかと思いますが、このキノコの仲間はアガリクス・ブラゼイ・ムリーュという学名がついていても100g、数万円も払って服用する代物では決してありません。
2005年07月19日
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この形がもっとも典型的なキノコといえるものでキノコ理解のもっとも基本となるツボ、ツバを備えていてダンディーなテングタケグループの一つです。薄い黄色をしているのでウスキテングタケと名づけられていますが、ここ数年来近隣でもしばしば見かけられるようになりましたが、関西方面ではかってあまりみかけなかった種類です。天狗の鼻のように背筋のとおった姿とお椀状にならない傘が特徴です。この形でツバのないキノコがツルタケという名前で総称されるキノコです。もちろんこの形のキノコは味は濃くおいしいものが多いのですが、毒性があり要注意。傘がチョコレート色のものがこの種を代表するキノコでテングタケ、白樺林に点在する傘の赤いものがベニテングタケで童話や民話にかならず登場するアイドルキノコであることはご存知の方も多いと思われます。
2005年07月19日
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この連休、Dancing with Kinoko状態でぶらり散歩がキノコちゃんたちとのデートに早がわり。ヒロヒダタケの束になって生えているのも久しぶりでした。結構清潔そうな出で立ちですので食用に供せられてきましたが、中毒例があり、食べないほうが無難です。そもそもそこここに生えているキノコを食べるというのが私には到底理解ができません。キノコは喰いものである以前に生きものだということになぜ気づかないのかなというのが長年の私の思いであります。
2005年07月19日
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チシオハツの赤は鮮血色。森の生活の孤独を訴えているかのよう。毎日のお散歩の途中、赤い色をしたキノコはごく普通に歩いただけで10数種みつかります。キノコは大地のしるしとは私の実感ですが、こんな色とりどりの大地のしるしをなんの先入見もなしに、感じたままを心の糧にしていきできればそれを表現していく。私のはじめた日本キノコ協会というのはキノコという大地のしるしに十人十色のアプローチをし、十人十色の解読をしていくことにつきます。そこには何のルールもなく自由にキノコと対話をし、可能な限りその出会いの感動を形にしていくのです。
2005年07月18日
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朝の森では赤い衣装を身につけたベニタケのダンサーが典雅に踊っているシーンに出くわしました。ヤブレベニタケあるいはケショウハツのグループのキノコが数十個体、ダンスを踊っていました。写真はそのプリマドンナです。
2005年07月18日
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海開きの今朝、我が家の近くの公園へいつもより30分長く1時間30分かけて、K公園とS公園そしてH3丁目バス停付近を巡ってほうぼうの林のファッションショーをはしごしてきた。キノコはじめじめしたところを好み、色も地味な暗褐色や灰色だと思っている人はぜひ朝のおさんぽに出かけてみることをおすすめします。実に色とりどりで形もさまざまなキノコにごく普通に出会うことができるでしょう。キノコに出会うことは日常の中にささやかな非日常感覚をとりもどすこと、生活をアートする感触を身につけるトレーニングになります。ささやかな感動がわたしたち庶民の人生には必要です。今日はそんな森のファッションショーの1コマをお届けします。ニュータウンK公園の池ほとりで。
2005年07月18日
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ミドリニガイグチもさわやかに登場。今朝はミドリ色のきのこが満載でした。ムラサキヤマドリタケはカサが黄色と茶褐色の2品種ありますが、私たちのニュータウンへ引越しされたキノコちゃんたちは黄色のシャッポが好きな方たちです。ムラサキのキノコはいかにも毒々しい感じですが、今のところムラサキ色のキノコに致命的な毒キノコは報告されていません。ミドリ色のキノコもまた同じでこちらの種類は比較的少ないのですが、猛毒キノコは報告されていません。ただこのニガイグチはその名の通り苦いので食べる方は覚悟してください。イグチさんという名前の方は近所にもいますが、キノコの場合、カサの裏がスポンジ状のものを総称していぐちさんと呼んできました。成長するとカサのへりがまくれて猪あるいは豚ちゃんの口のようになることからつけられましたので漢字を当てるとすると井口さんではなく猪口さんですね。
2005年07月17日
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いよいよ真打登場です。ムラサキヤマドリタケがお隣の公園に出現しました。これはここ数日来うるさいくらいまつわりついてくるヤマドリタケモドキ同様、お世辞ぬきにおいしいキノコですが、お隣に引越ししていたとは夢しらず「ご挨拶が遅れまして」と謝ることしきりでした。
2005年07月17日
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ふらりと30分ほど町中の遊歩道や公園めぐりをするだけでおどろくほどたくさんのキノコたちに出会います。名づけておさんぽきのこ。さて今朝は日曜日でしたので1時間ほど歩いてK公園を中心に出会ったキノコをご紹介しましょう。まず緑のカサをもつベニタケの仲間のアイタケ。カサのかすり模様がきわだった特徴で脚はおいらんのうなじのようにまっしろの白粉をぬりこめたよう。食用です。
2005年07月17日
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親子で愉しむキノコの学校は例によってキノコだらけで園内1時間ほどでそれぞれのかごにキノコが満載。午後は公園の池をみおろすかやぶき民家でキノコのスケッチをしながらのキノコの勉強会と〆のお茶会。江戸千家のお茶席を親子で楽しみ3時30分ころ無事終了しました。キノコの学校参加者は総勢24名。引き続きのくさびら茶会は17名。子供たちも神妙な面持ちでお薄をたしなみ、ついで濃い茶も希望者が多かったのでたしなみ、江戸千家の由来、茶席でのさまざまな所作などを実地に体験しながら自然探訪のキノコの観察会のみならず、人のつくり上げた自然と融合して遊ぶ文化としての茶席の心得を子供心に植えつけることに成功しました。ギャラリーきのこ発起人で会員の松岡さまを中心にお手伝いいただいたその友人のみなさま。改めて御礼申し上げます。
2005年07月16日
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昨日は中崎町の小林酒店でお口直しのリキュールをいただいてから、日本酒つまみなどを調達して宮里ひろしライブに行ってまいりました。 屋台のラーメン屋さんの唄からはじまり、このライブがおわったら揚子江でラーメン食って帰るぞと固い決意をしつつ聞きほれました。とくに今夜のテネシー・ワルツはジンと胸に響きました。島唄さんや春まちのいやまさんらの友情出演もはさみ、第二部半ばまで聞いてコンサートホールをそっと抜け出し「ギャラリーきのこ」のイベントのあと片付けに飛んで帰りました。宮里ライブは大成功。宮里さん経営の「屁ぶんヒル」の脇にある揚子江でひさしぶりにうまいラーメンをすすり、庶民の心意気をしめしたひろしさんのライブをとてもうれしい気持で噛み締めながら阪急神戸線の車中の人となりました。
2005年07月16日
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本日のお散歩ではテングタケがようやくニュータウンのほうぼうに登場し、ヤマドリタケモドキ(日本のポルチーニ)もところ狭しといった感じで登場しました。
2005年07月16日
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アセタケの仲間が顔をみせはじめるとほとんどのキノコが顔見世したことになります。いよいよテングタケの出現が待たれる今日この頃です。
2005年07月15日
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いよいよキノコが乱舞しています。ほうぼうからお声がかりで忙しいことこのうえありません。映像はニオイコベニタケ。カブト虫のニオイがするのて゜きょろきょろさがすとたいていこの方に出会います。今朝はいたるところで干し魚のニオイがしており、こちらはニオイワチチタケ。カサに同心紋があり気の抜けたカレー粉、あるいは干し魚のにおいをただよわせていますのですぐわかります。そのほかシラゲアセタケ。食べると冷や汗が出る毒キノコでアセタケと命名されています。写真はニオイコベニタケ。もうひとつはシラゲアセタケです。
2005年07月15日
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神戸市東部の街路樹にもいよいよ登場。キノコ目の人たちにはとっても忙しいわき見の日々がはじまっています。数日前の第一号が成菌でこのキノコも明日にはあれくらいの大きさに成長していることでしょう。今夜は午後10時にTV「電車男」が待っています。早く帰ろっと思っていますが、ヒロインが伊東美咲さんでしたね。彼女の芸能生活も油が乗り始めており、新番組に投じ様するたびに美しくなっていますね。うれしいかぎりです。
2005年07月14日
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いよいよイグチが登場。今年はヌメリイグチ類がなかなか顔をみせないのでいらついていましたが、ようやく登場。さわると青変するイロガワリでした。このキノコも柄が太く、カサには微毛、柄に粒点がその特徴。本日デートしたキノコちゃんは細めの脚線美で登場、20数個体出ていました。そのほかチチタケの仲間でニオイワチチタケ、モリノカレバタケなどもわんさか登場。キノコちゃんたちとのデートもダブルブッキング状態で本命を決めかねるモテモテ気分の毎日が続きます。
2005年07月14日
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街中の芝や植え込みには梅雨期に入り雨でうるおうとまずこのキノコたちが出現します。ヒメカタショウロ。以前にこのページに紹介したホコリタケとの違いはその名の通り姫=ちいさい、カタ=硬い、ショウロ=松露の形をした、という具合です。ホコリタケとの大きな違いははじめから硬く、割ると内部が黒いこと。ホコリタケはやわらかく真っ白でハンペイ状です。いずれも球形内部の胞子が成熟するとほこりのように風化していきますのでホコリタケと総称されているのです。お散歩のときちょっと道路わきを覗いてみてください。その道路わきの小宇宙には実にさまざまないきものがいのちを輝かせています。
2005年07月13日
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京都。平安以来日本の都市の中心にして律令国家のど真ん中では、石神はどんな形もって現れるのかとても興味がありましたが、きぬがさ地蔵の旅では京都洛外ではじめて正真正銘の石神に出会いました。ただの石くれを僧形の地蔵とともに祀ってありました。
2005年07月12日
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グリーンベルトや植え込み、自宅の庭などに発生する小型のカラカサタケにはヒダの色が白いコカラカサタケ(ドクカラカサタケ)とグリーンになるオオシロカラカサタケが関西では梅雨の晴れ間などをめがけて一斉に発生しますので新聞ネタによくとりあげられます。触るとゆるやかに褐変するのが特徴です。いずれも毒性があり不用意に採って食べないことです。
2005年07月12日
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梅雨期の風物誌として街路樹をにぎわすヤナギマツタケの第一号が昨日発生。今朝はすっかり成長して威容を誇っていました。カサの径18~20cm。グリーンベルトの小型のカラカサタケ(これらはすべて大なり小なり毒性がありますのでご用心)も昨日以来、こちらは噴出するという表現がぴったりなほどの勢いでたけくらべをしています。
2005年07月12日
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キヌガサ姫のお宿は雨籠めの竹林の奥処。この時期、そこは局地的に特異な気候状態になります。
2005年07月11日
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