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"Card tricks for beginners" By Wilfrud Jonson と"Easy card tricks" By Peter Arnoldの2冊を手に入れました。その名のとおり両方ともカードマジックの解説書です。"Easy card tricks" のは、前に紹介した"101 clever card tricks" Cara Frost-Sharrattと同じ出版社の本で、内容は分かりませんが、雰囲気は似ています。"Easy "と名乗るくせにパームのやり方を解説しています。ぱらぱらと眺めてみると、興味を持てそうなトリックが多いように思えました。楽しみです。
2007.03.30
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ポワロの活躍するストーリー、『マギンティ夫人は死んだ』を読みました。ポワロは、警察から依頼を受けます。絶望的に不利な容疑者が、本当に犯人なのかを調べてほしいというものです。私はこの手の人は嫌いではありませんが、どうも容疑者は人望のない人のようで・・・。いかにも犯人のようです。 ポワロは、事件のあったところへ捜査のために乗り込むのですが、彼を待ち受けているのは災難です。美食家には耐えられない食事や、自分の名前が知られていないという事実、さらには・・・。
2007.03.29
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江戸川乱歩作、『妖虫』を読みました。子供時代に、『赤い妖虫』というタイトルでリライトされたものを読んだ記憶があります。内容はあまり思い出さず、なぜかサソリだけが鮮明に浮かんできました。 私にとって意外だったのですが、彼の作品は冒険的なものも多いんですね。もちろんこの作品でも、トリックは使われています。しかし、犯人に捕まったり、追跡?があったりと冒険ミステリーの風格が十分に感じられます。冒頭からいきなり、主人公が奇妙な殺人現場を目撃するというシーンがあるのですから。不気味なサソリもモチーフとなって、スリルとなぞを盛り上げています。
2007.03.28
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マープルおばさんが活躍する『カリブ海の秘密』を読みました。「カリブに眠る財宝」とかいう話ではないので、カリブ海の事件と言ったほうが内容的には適切かもしれません。読む前には、海賊の財宝の花しか、海の事件かなどと勝手に想像していましたが。 マープルおばさんは、カリブ海でゆっくりとした日々を過ごすことになりました。彼女の周りには、話し好きのおじ(い)さん、ちょっと恐い人、生物に興味のある人、などいろいろな人がいました。そんな中で、一人の人が亡くなります。それは、事件化?事故か?病死か?マープルおばさんは、ホテルの客たちと協力して真相を探ります。マープルおばさんシリーズらしく、いろいろな人々を見ることができます。例のごとく、その仲の何人かは、まープルの住んでいる村の人間と似ているのです。 まだ読んでいませんが、『復讐の女神』と言うのが、この話の続編だそうです。
2007.03.27
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今夜の7時からやっていた、「メントーズ」と言う番組(再放送)出、ハリー・フーディニが扱われていました。フーディニは脱出奇術の達人で、心霊術破りとしても知られています。伝記も各種あり、彼の生涯自体が非常に興味深いものです。ここで紹介した『フーディニのペーパー・マジック』の著者でもありますね。このほかにも興味深そうな本が多く、ぜひ読んでみたいところです。 話がそれました。「メントーズ」では、あまりフーディニが目だっていませんでした。箱の中から消えると言うのと、大掛かりなものを消すというものが演じられました。テレビの中だから、と言うわけではなく、実際のフーディニもそういったことができたようです。「メントーズ」そのものはあまり見ていないので良く分かりませんが、時代を超えて有名な人物を呼び出し、現代で何かをすると言う番組のようです。
2007.03.22
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『パノラマ島奇談』を読みました。江戸川乱歩の作品です。同時に、「鬼」「火縄銃」などを収録しています。 「パノラマ島奇談」葉、確かに奇談というべき作品です。倒叙ミステリともいえますが、どちらかと言うと、謎解きよりは、その奇妙で怪しい世界を楽しむほうがいいでしょう。倒叙としてみても、犯人の手の入れ方は精密に描かれています。 「鬼」「火縄銃」はトリックが利いた作品です。トリック自体は知っている人も多そうです。
2007.03.21
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プロフェッサー・ホフマン(Professor Hoffmann)の"Trick wuth card"の、「技法のいらない、、簡単な数理マジック」の章を読み終わりました。("Trick wuth card"については、1月14日の日記を参照)。この段階ですでに、「セルフワーキングトリックと技法の融合」を指摘していることは興味深いことです。まあ、これも下手にやると長所が消えることにもなりかねないのですが。1月14日の日記では、ホフマンが仕掛けのあるカード、あるいは仕掛けそのものにも関心を向けていることを指摘しましたが、この小からは、技法を大切にしていると言う、古典派の教師らしい考えを読み取ることができます。 「技法のいらない、、簡単な数理マジック」の章にもかかわらず、「技法を使って行うともっと効果的」「技法の使用によって更に発展、向上する」とかいうフレーズがあるからです。 カードの取り出し方(たとえば、選ばれたカードがひっくり返る、「チョップで当てるカード」など)を扱ったところを見ると、最も効果的なもののいくつかはこの時代にすでに存在していたのだなあと感心します。方法は簡単、手順はすっきり、、インパクトは強い、ですから。あとしばしば見かける何度かカードを配って、選ばれたカードを特定の場所に位置させると言う数理トリックがありました。これも良く考えたなあと思います。詳しいことは、ガードナーの『数学マジック』に書かれていたような気がしますが、今手元にないのでなんともいえません。
2007.03.17
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Magical Ovetteという、おそらくはプロのマジシャンによって書かれた本です。出版年代は、本文から考えておそらく1920年前後でしょう。(詳しいことは2月28日の日記を参照)。他に、"Tricky-Tricks"や"The Magicians New Field"を記したということはここでも言及しておきます。その2冊の内容は不明ですが、幾人かのマジシャンに絶賛されたと本文にはあります。 第一部では、ステージマジック用のテーブルの作り方を紹介。第二部は、カードマジックを紹介。ここに限って言えばかなり実用的です。いくつかご紹介。Easy picking・・・・観客は4枚カードを選び、それをデックに戻します。演者はそれを2組に分けて左右のポケットに入れます。そして選ばれたカードを取り出します。Unique card location・・・・観客はカードを1枚選び、それをデックに戻します。演者はデックを背中に回し、4枚のカードを示し、その中に選んだものがあるかどうか聞きます。観客があるというまで繰り返し、あるといったときに、他には質問なしで4枚の中から選ばれたカードを抜き出します。simple force・・・・観客と演者はデックを1回ずつリフル・シャフルによって混ぜます。トップから一枚ずつ配っていき、最初に出た赤色のカードを覚えます。そのカードを演者は当てます。これは、チャールズ・ジョーダンの、「ワンダー・フォース」と同じものです。 次はステージ向きのマジックです。花束がランプに変わるトリック、山のような花が現れるトリックなど。 その次はマジシャンへのアドバイスです。オベットが指摘していることは次の4点です。1、いつも同じマジックばかりやるのはいかがなものか。2、日常の品物を使おう。3、失敗をカバーできるようになろう。4、マジックの本は実演可能なものを扱うべきだ。(自己言及は無しか?) 最後に特筆すべき点として、マジックの種を推測してみようというコーナーがあります。答えは載っていません。女性の出現マジックです。 古典的なステージマジックの演目を知りたいときや、道具について知りたいときは参考になります。文字のかすれ具合やイラストなど、非常に雰囲気のあるテキストです。
2007.03.14
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"Secrets of mental math" Arthur Benjamin ,Michael Shermer 数学に基づいたトリックと、速算術のやり方を段階的に解説したテキストです。段階的、というのはこういうことです。つまり、最初は二桁の数同士の足し算(暗算、以下すべてそう)からですが、進むにつれて3桁の足し算、引き算、そして二桁と一桁の掛け算、三桁と一桁の掛け算、二桁の二乗、二桁同士の掛け算、そしてなんと3桁の二乗まで扱っています。すべてマスターするのはなかなか大変ですが、二桁の二乗ぐらいまでは、スムーズに暗算できるようになると思います。そこから後はじっくり行けばいいでしょう。 トリックの章では、フィボナッチ数列を利用した早い足し算と予言、魔方陣の作り方と不思議な法則、予言などがあります。「フィボナッチ数列を利用した早い足し算』はジョージ・シンドラーも解説していますが、それに付随する予言はシンドラーの解説にはありません。魔方陣の作り方はしばしば見ますが、秘密の法則は初耳でした。さらに、ある数は何の二乗かをすぐに言い当てると言う超人的計算に見えるトリックをありました。 このようによく読むと新しい発見があるのですが、この本の最大の功績は、速攻計算の正統的な方法(数学の計算に基づいた方法)と遊びの世界を合体させたことだと私は考えています。たしかに速攻計算の本はほかにもありますが、「頭をよくする」や「生活に役立てる」ということを重視していたように思います。それは悪いことではありませんが、やや功利的です。最後の章は少し除きましょうか。オカルト批判みたいな内容ですので。オカルト批判は多くの人にとっては遊びではないでしょうから。 オカルト批判の章を割り引いても、遊びと速算術の融合はしっかりと見ることができます。トリックを扱っていることからしてその証拠です。また、トリックを扱っている本で、速算術の数学的方法を扱っているものも少ないという印象があります。(統計を取ったわけではないので、あくまで印象なのです) "Secrets of mental math" は、内容はもちろん意義があります。しかしそれだけでなく、少し言い換えて、トリックの世界と速算術の世界を、遊びの世界というところで統合したという意義を持っていると思います。
2007.03.09
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ドラマ版の『予告殺人』を観ました(リンク先は文庫本ですが)。場所は雪に閉ざされた山荘になっており、人物等すべて日本に移されていました。最初新聞で見たときは、雪の山荘という文字が真っ先に目に入ったので、『シタフォードの秘密』とか「3匹の目の見えないねずみ」だとかなのかなと勘違いしていました。たまにこういうような企画をやってくれると嬉しいです。 犯行時の混乱の様子がもっとごたごたした感じだと、更に良かったかなと思います。原作よりも、山荘という点でミステリらしい感じはします。(マープルおばさんっぽいとはかえっていえないかもしれません)。こちらは原作のは文庫本です。
2007.03.07
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江戸川乱歩の『幽鬼の塔・恐怖王』を読みました。冒険ミステリでした。クリスティのそれとは違って、怖い感じの話です。かといって、彼女の『青ざめた馬』などとも少し違う。うまくいえません。 スリルは抜群です。探偵が敵に襲われたり、追跡したりというシーンはたくさん出てきます。犯人は誰か?何が起こっているのか?なぞも十分です。特に『幽鬼の塔』は、最後につくまでどんな事件なのか分からないでしょう。
2007.03.06
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こういったものです。
2007.03.05
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セルフワーキングトリックから技法を使ったマジックまで解説しているカードマジックの本です。技法としては、フォールスシャフル、コントロール、ダブルリフト、パームを解説しています。 最初の章では、技法を使わないマジックを紹介しています。特筆すべき事項はありません。 次の章では、技法を使用した難易度の高いマジックを紹介しています。ダブルリフトを使用したカードの変化や、カードの移動などが解説されています。 その次はメンタルマジック、数理マジックです。トリックの選定は非常にいいのですが、惜しいかな、演出がイマイチです。せりふの例もないし、あまり見せ方にも気を配ってないような気がします。でもトリックはいいです。せりふ等は自分で考えてみることになります。これもマジックの楽しみの一つだと、前向きに考えておきましょう。The Card calendar・・・・一年は52週間ですなどといいながらカードを配って、最後にカードを当てます。せっかくですから、せりふを工夫して盛り上げてください。Three stragglers・・・・・・観客は3枚カードを選びます。何枚かカードをどんどん捨てていき、最後にその3枚が残ります。3枚コントロールできてしまうなんてなんだかすごいですね。Text prediction・・・・携帯電話を使って予言します。実は工夫のし甲斐があります。Matching pairs・・・・・・ジェイコブ・デイリー博士の「ペアの逆説」を即席で行ったようなマジックです。本当に通用するかは(あまりに大胆なので)やってみないとなんともいえません。 決して悪いテキストというわけではありません。せりふや演出は、各自で読みながら想像・研究してみてください。きっとそのプロセスも楽しめると思います。
2007.03.05
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『メソポタミアの殺人』ではなくて『メソポタミヤの殺人』というタイトルです。ポアロが活躍するシリーズです。 ある人の付き添いを頼まれた看護師が物語の記述者です。患者の女性は、窓からのぞかれているなどと訴えます。夫がそれを心配して看護師に付き添いを依頼したのです。しばらくは看護師による人々や状況の説明、描写が続いていきます。そしてクリスティーのミステリ作品ですから、事件が発生します。 この事件の注目すべきことのひとつは、ポアロよりサキに事件の真相を見抜いた人がいるということです。うぬぼれ屋のポアロですから、悔しがるかと思いきや、そんなことはありませんでした。(「チョコレートの箱」のときのように謙虚になるべきだ) もうひとつの注目点はトリックです。クリスティというと、トリックそのものよりも、筋の運び方によって引っ掛けるという印象が強いです。(つまり、トリックだけを取り出すのが難しい)。けれど、この作品についていえば、それだけを取り出しても十分なトリックです。『ポアロのクリスマス』や、『シタフォードの謎』みたいなものです。
2007.03.02
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