まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2022.12.28
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NHK実写版「岸辺露伴は動かない」の第3弾。

第1夜は「ホットサマー・マーサ」。

ナンセンスながら、
異常な世界観が最高に狂ってて、
個人的には、いままででいちばん好きかも。



終始「マル3つ」にこだわってた露伴も笑えましたが、
結局、京香さまが「マル4つ」で押し通してたオチも笑えた。

藪箱法師じゃなくて、京香さまの仕業じゃんw


古川琴音もヤバ可愛かったし、
菊地成孔の奇妙なエンディング曲も、
すこぶる変で、すこぶる良かったですw






さて、
基本的にはナンセンスな怪異譚でしたが、
いちおう考察的なことに言及してみます。

鏡に映った 「裏世界」 が部分的に具現化し、
普段は 「抑圧された人格」 が本人になり代わってしまう、


本人に代わって姿を現した"藪箱法師"は、
さしずめ 「裏露伴」 とでもいうべき存在で、
※左右を反転させた"影法師"とも言えますね。
月の満ち欠けにして3回分、
つまり、季節を1つ分だけ支配するらしい。


反時計回りに鏡を3回転させると、
藪箱法師の出現した3ヶ月分のパラレルワールドは消滅し、
元の世界線に戻る、という仕組み。

これは「時計を逆に回す」というよりも、
もともと月の公転周期が反時計回りなので、
鏡も合わせて反時計回りに回転させることで、
元の月の場所まで追いついて時間を取り戻す、
(鏡から見て月が三周分回ってなかったことにする)

…ってことのような気がします。



ちなみに原作は読んでいませんが、
この物語の舞台は「六壁神社」だったそうです。

またも六壁!!

六壁っていったい何なの??
6面立方体の部屋みたいなこと?
それって「藪箱」と関係があります??

なお、
犬の名前はバキンちゃんでしたが、
これって滝沢馬琴から取ったのかしら?
京香さまはドキンちゃんと間違ってましたがww
※ネットで調べたら、やっぱり滝沢馬琴から取られているとのこと。

それから、
このエピソードのタイトルは、
「藪箱法師」じゃなくて「ホットサマー・マーサ」なのよね。
すなわち、
目の数を3つから4つに変更させられた、
怪物みたいな漫画のキャラの名前。

何故これがタイトルなのかも謎でした!


⇒ 前作についての考察はこちらです。




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最終更新日  2023.02.09 23:14:28


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