椿荘日記

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けむり男と落ちてきたお月様~3


けむり男と落ちてきたお月様~4


その6


December 26, 2003
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カテゴリ: カテゴリ未分類
24日はお馴染みの「女王様のカフェ(本当の名称ではありませんけれど、マダムの話し振りや振る舞いがその通りですので、そう呼ばれております~笑)」のマダムの、どうしてもクリスマスソング~賛美歌です~を聞きたいとのご要望を受け、マリが仕方が無く(?)歌う為もありまして、クリスマス会を兼ねたワインの会に参加するべく、久し振りのイブの外出となりましたけれど、やはり年末など混雑する時期は「家の中」が良い様で、赤と緑で綺麗に飾られた商店のショウウィンドウを覗いたり、色とりどりのイルミネイションに心を惹かれたりと楽しいような気も致しましたけれど、何故か疲れてしまい結局比較的早い時間に帰って参りまして、夫とささやかに乾杯して満足の後はお酒の力も借りまして、ぐっすり寝てしまいました。

クリスマス・デイである25日は、父を亡くしてすっかり寂しくなった、実家の母を招いてのクリスマス・ディナーがありまして、朝から年末のお掃除も兼ねまして大忙しで、婚家の父母の家である母屋の洗濯機を拝借し、義父母と楽しくお喋りをしながらお洗濯を済ませた後(マリの家の洗濯機~ドラム式です~がこの年末の忙しい時期に壊れてしまいましたので)、何時ものように買い物籠を下げて、駅前の商店街にお買い物に出掛けます。

何時ものお魚屋さんに、カルパッチョにする為の、新鮮な鯵を下ろして貰っているうちに他のお店に買出しに行きます。年末は道路も混雑しますし、駐車場も満車の事が多いのでこうして夏の半ばからはじめたお散歩がてらの徒歩でのお買い物は都合が良く、それ程重い荷物でなければ苦になりません。
例年でしたら、近隣の茅ヶ崎ルミネやジャスコでクリスマスらしい気の利いたテイクアウトや食材を買い求めるのですけれど、大分そういったものにも飽きておりますし、今年は地元の商店会で求めた、素朴ながらしっかりとしたお品でお料理を作るつもりでおりました。お魚は勿論のこと、地場のお野菜や、お肉は商店街のお肉屋さんで求め、美味しいパン屋さんが二件もありますので、幾種類か選って、何件か廻るうちに籠の中は一杯となりました。重くなった籠を問題の無い方の腕で下げ、お魚屋さんに戻りますと、女将さんの姿は見えず、何時も感じの良い息子さんがきびきびと応対してくれました。

このお魚屋さんとは今年の夏以来のご縁ですけれど、50才前後の女将さんと買物中、短い時間ながら色々とお話をしていくうちに、とても面白い方で、生活や食事についてなど、マリととてもお話が合うことに気が付き、よくよくお話を伺いますと、美術大学と大学院で陶芸を学び、お魚屋さんの跡継ぎであるご主人とご縁があってこの地に嫁ぎ、二代目であるお姑さんに色々と学ばれてお店を継いだのだそうです。唯お品物を売るだけでなく、この町にすっかり馴染まれ密着した暮らしを送りながら、意識も高く色々とご存知で、教育のことや、日常生活などにもきちんとしたお考えをお持ちで、流れのままお店を継いだのではなく、敢えてお魚屋さんになったのだということが良く分かります。「普通の(食)生活がしたいです。」とは女将さんのお言葉ですけれど、マリも全く同感で、贅沢と言う意味ではなく、普通のきちんとしたものが食べられればと常日頃から思っておりましたので、それがなかなか難しい昨今では本当に有り難いことです。

この日は鯵以外に、ご主人のお友達が秩父市で経営している鶏の放し飼い農場の卵を買い求めました。抗生剤などは一切使わず漢方薬で健康管理をし、勿論飼料はオーガニックで、「とても安全なので、生で食べられます」と、最初お試しに一パック頂いて以来、大好きになりました。品質は勿論、お味が濃く、妙な生臭味がなく、卵が大好きなマリにとって、生や半熟で美味しく食べられる、殆ど理想的な卵なのです。一般的な卵よりはかなり高価ですけれど、毎日のものですし、一日に何個も食べるわけではありませんので、定期的に購入することに致しました(勿論加熱用の卵も別に買っておりますけれど)。「鯵、凄く美味しいですよ」と、嬉しそうに包みを渡す息子さんの笑顔は自信に溢れ、この良心的なお魚屋さんの良き発展を心の中で祈りつつ、お店を後に致しました。

途中、中学校から補修授業を終えて帰路を辿る息子に偶然会い、すっかり重くなった籠を息子に託して、二人でのんびり坂を登って家に到着しますと、早速仕度に掛かります。今年のメニューは、新鮮な鯵のカルパッチョと烏賊のマリネ、半熟卵(前述の卵です)のアンチョビソース添え、粒マスタードを添えたハム(ネットショップで買い求めたものです。ドイツ製法で、アミノ酸調味料やステビアは一切使っておりません。)、ゴルゴンゾーラとホウレン草のクリームスープ、メインは、国産豚に、ベーコンの厚切り(やはり同じネットショップのベーコンです。香りが良くとても美味しいのです)を挟んで、ローストしたものに、温野菜という、例年に比べ、本当にシンプルですけれど、しっかりとした食材を使用し、普通で美味しいものをと考えるマリや家族を満足させてくれるディナーとなるようにしっかりと作ります。

六時半を廻った頃、夫が実家の母を伴い帰って参りました。お気に入りのデミパフミンクのコートを羽織り(マリの毛皮好きは母譲りです~笑)大荷物と共に愛犬である二匹の黒いトイプードルを連れ、何時もながら心もとない風情で到着した母は、室内に入るや否や早速機関銃の様にマリに向かって話し始め、息子を捕まえて褒めちぎり、夫に向かって今回のお葬式やお墓のことについての謝意などを、堰を切った様に(苦笑)聊か興奮気味にまくし立てる姿を見て、理解を寄せながらも、流石に作業の妨げになりますので仕方なく幾らか母のお喋りを制し、兎に角座って落ち着いてもらうことと致しました。



仕度も整い、整えられたテーブルに集って、愈々食事が始まりました。シャンパンで乾杯の後、何時もより「地味」なお皿の様子に、誰も疑問や不満は口にしません(笑)。それどころか美味しさに顔も綻び満足の様で、やはり食材の勝利でしょうか。母も美味しいを連発して、健啖振りを発揮し、マリ達をほっとさせてくれました。
我侭でも大好きな母ですので、久し振りの笑顔が嬉しく、ケーキ、紅茶と食事が終わり嬉しげにお喋りしているうちに、「ご免なさいね。ママ、眠くなってしまったから。とても美味しかったわ。」と幸せそうな表情で床に就く為、和室に引き取る母と犬達を見送って、夫と顔を見合わせ、心の内で互いに満足の微笑を交わしつつ、今年のクリスマス・ディは静かに更けて行きました。





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Last updated  December 28, 2003 05:45:22 PM
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