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今日は第1土曜日。通常なら藻原寺の骨董市の日ですが、東金の骨董市に行った際、ある骨董屋さんから「木下駅南骨董市は埼玉や東京の業者も来るので面白いよ」と聞いたので、遠方なのを覚悟の上で出撃を決意。しかも朝7時過ぎから始まるらしいので、休日だというのに朝5時起きです(泣)。茂原の骨董市でコタツ(小)を受け取るので、バイクではなく車で出発。木下近辺で駐車場を探しながら走っていると「木下駅南骨董市 臨時駐車場」との看板が日本デキシー千葉工場の正門にあったのでそこへ車を停め、徒歩で骨董市会場へ。会場まで少し歩くけど、会場へ誘導する看板があるので迷うことなし。木下駅南骨董市は、商店街を貫くおよそ300mほどの通り沿いに店が並べられているので、店を巡るのは容易。これまでの骨董市で見かける業者さんはごく僅かで、初めて見る業者さんがほとんど。農業用刃物の店などのフリマの店だけでなく、立ち喰い蕎麦の屋台や鮮魚販売の店も出てました。少し気を惹かれたのは(おそらく)若狭塗りのお重。異なるバリエーションの塗りがされたお重がセットになっていて大変華美なものですが、残念な事に所々漆が剥げて木地が露出しているので価格交渉は断念。1時間ほど滞在した後、次の目的地の茂原めざして出発。木下から2時間ほどのドライブで茂原の藻原寺へ到着。東金から佐原の骨董市へは1時間程度で行けたので、今日はなかなか大変。先週の東金骨董市でコタツを出品していた業者を探し当てて、無事にコタツ(小)を購入。後は布団を入手すれば、今年の冬の用意は万全です。めぼしいモノはないかと店を巡っていると、江戸時代の黄瀬戸の徳利をたくさん出品している店を発見。店主に話を聞くと「今回初めて藻原寺の骨董市に出店した」そうで、なかなか渋い品揃えのお店。今回の買い物は、たくさんある中から選び抜いた黄瀬戸の徳利。釉のかかり具合や色と形が激シブです。
2009.11.07
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今日は11月の第1日曜なので、東金の骨董市の日。今日も懲りずにバイクでお出かけですが、タンクは満タンなのでガス欠の心配なし。防寒装備に身を固めて7時過ぎに出発し、30分弱で上行寺に到着。まだ8時前ですが多くの店が営業を始めてました。前回、赤く光る昭和の赤外線コタツを扱っていたお店で、天板とコタツ布団付きの小コタツを発見。「コタツは赤い光が出てこそコタツで、温風が出るのはコタツとは言えねぇ」と考えているので、すぐに「買います」と言ったものの、今日の乗り物はバイク。まさか背中にコタツ一式を担いで帰るワケにも行かないので、11月の第1土曜に開かれる藻原寺の骨董市の際に受け取ることに。9時を回った頃からじりじりと気温が上がり始め、ついに真夏日の25度に。しばらくは我慢したものの、我慢できずに11時前に退散。今日の買い物は、ヒゲタ醤油と染め抜かれた藍染めの前掛けと、カシオミニ電卓の3代目(CM-603)。蒼く光るネオン管表示がステキです。
2009.11.01
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今日はJA木更津本店で開催される骨董市へ。この骨董市は、毎月ではなく年に2回やる程度の骨董市だそう。ちなみに、開催情報は高倉観音の骨董市で入手しました。あまり重い物を買うつもりもなく、万が一買ってしまったら知り合いの骨董商に預ければよいので今回はバイクで突撃。自宅から7kmほど離れたところで『燃料残量警告灯』が点灯したものの、「省エネ走行すればギリギリ持つだろ」と安易に考えて警告灯を無視。考えてみれば往復70kmあるので燃料が持つワケないのですが…。1時間弱でJA木更津本店へ到着。道路側の敷地一杯にお店が出ていて壮観です。あちこちの骨董市で見かける骨董商が結構店を出してます。骨董市巡りをこれでもかというほどしているので、新鮮味がないのはある意味致し方なし。フリーマーケットの店で大根と人参、葡萄(ピオーネ)と煎餅を購入。JAのフリーマーケットだけに野菜と果物が安くて助かります。店のおばさんが「ミネラルが多くて優しい味だよ」というので、ヒマラヤの塩を売っているお店で紅色の塩の塊を購入。袋詰めの塩の塊は微妙に重さが違うので、電子はかりを使って一番重い組み合わせを割り出して買いました。「この塩をユデタマゴにつけて食べるとおいしいよ」とユデタマゴをくれたので早速食べてみると、何と黄身が2つあるユデタマゴ!そしてとてもウマ~イ!おばさんによると、今日は持ってきたのは全て2つ黄身が入ったユデタマゴだそうで、このタマゴは人工的に作れないため普通のタマゴより高く、若鶏しか生めないそう。見るべきモノは見て、買うべきものは買ったので早々に帰宅。残燃料を気遣いつつ帰り道を急ぎ、行きつけのガソリンスタンドまで後15キロほどの坂道の途中で、突然エンジンのアイドリングが不規則になったかと思うとエンジンが停止。やっやばいっ、ガス欠じゃ~!600mlのアルミボトルにガソリンを入れたバイク用携行缶はあいにく家に置いたまま。全く意味がねえ!軽量とは言え170kg近いバイクと、野菜と果物でずっしり重いザック、プロテクター付きの重いライダージャケットと登りの長い坂道と4X歳の中年男子…。辛いっス。幸い、300mほど先の坂の上にコンビニがあることは知っていたので、バイクを歩道に入れてエイコラヨイコラとコンビニまで押し歩きの旅。通り過ぎる車やバイクの視線は一切無視!コンビニに公衆電話があったものの電話帳は見あたらず。はて?店の人に聞くと「電話帳はありません」と素っ気ない返事。セブンイレブンには全くがっかりです!気を取り直してハンディナビを使い、近辺のガソリンスタンドを捜索。何とか1軒発見したものの、電話番号までは不明。仕方ないのでバイクのディーラーに電話を入れてガソリンスタンドの電話番号を調べて貰い、営業していることを確認してから徒歩で最寄りのガソリンスタンドへ。場所は400mほどの長い坂道を下った1kmほど先の地点。ガソリンスタンドで携行缶を借りてガソリンを2L購入。借りた携行缶は、こんな時に限って20Lは入るデカイ奴。イヤミか?イヤミなのか?ヘルメットを含む重い荷物一式を携行缶の保証料代わりに預けて、バイクを置いたコンビニ目指して汗をかきながら坂道を登攀。携行缶を持つ手もシビレました。無事に給油してから携行缶を返しにスタンドへ戻り、又荷物一式を持ってコンビニへ。往復で4km以上坂道を上り下りしました。何事もなかったかのように息を吹き返したバイクに乗って行きつけのガソリンスタンドで給油し、よろよろと帰宅。ガス欠のため「行きはヨイヨイ 帰りはコワイ」となりました。(ノ゚д゚)ノ 彡┻━┻ ヤッテラレルカ !!そして明日は東金の骨董市!
2009.10.31
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今日は朝から小雨が降ってますが、第4日曜なので2つの骨董市が開催予定。雨天中止の骨董市でも小雨くらいだと開催するので、朝食後ただちに出発。まずは家から近い飯香岡八幡宮に8時過ぎに到着したものの、まだ品物を出してる最中でした。雨のため準備が遅れているだけでなく、出店数も6店と少ないですが、既に品物が並べた店もあるので早速パトロールを開始。手前のお店は大胆にも雨除けなしで営業中30分ほど滞在し、次の上総国分寺めざして移動。上総国分寺の骨董市も、雨が降っているため出店数は8店と少なく、山門や鐘楼、お堂や木の下、手水場などで雨を避けるように出店していました。ドクロと"金精様"の品揃えが豊富なお店。パンクです。飯香岡八幡宮の骨董市で気になった品物は、"利久焜炉(コンロ)"火の入る所は鋳物製ですが、本体は銅製です。利"休"ではなく利"久"なのは、"休"の字を忌んでいることによるそうですが、同型の物はこれまで見たことがなく、Web検索にも引っかからないので由来は謎。上総国分寺の骨董市で気になった品物は、第二次世界大戦中に使われたと覚しきドイツ軍の野戦電話。モールスの符号表もドイツ語表記です。第二次世界大戦下のドイツ製であることを決定づけるのは、受話器についたハーケンクロイツ。今日の買い物は、上総国分寺の骨董市では団扇と柿と銀杏、飯香岡八幡宮の骨董市では銅の薬缶です。注ぎ口に蓋がついている所を見ると茶道具に使われたもののようですが、ナリが良いので思い切って購入。
2009.10.25
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昨日は茂原の骨董市、今日は今日とて千葉寺の骨董市へ。最近は「買いたいものがあるから骨董市へ行く」というより「欲しいものがあるかも知れないから骨董市へ行く」という感じです。長いこと骨董市へ行っていると、品物への感動がなくなってくるものですが、時々次のような珍しい品物が出てくることもあります。これは海外輸出向けに作られた日本製の"水中銃"。木の銃床に錆びにくい真鍮の部品を使って精巧に作られてます。こういう珍品は骨董市に出てくることが少ないので、ついしげしげと眺めた挙げ句に写真も撮ってしまいました。
2009.10.18
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千葉の茂原の藻原寺は、第1土曜と第3土曜が骨董市(とフリマ)の日。先月の第1土曜に行った時はフリマの出展者が多く骨董商が少なかったので、「こんなんだったら第3週は行かなくてもいいか」と結論してましたが、ある骨董商の方が「茂原は第3土曜の方が骨董商は多いよ」と言うので、今月は第3土曜の骨董市に突撃しました。第1週と違い、第3週は駐車場全面に店が並んでます。店の数が第1週と段違いなのでびっくり!幅30m×奥行き100mある駐車場に店が3列並んでるので、見て回るだけでも大変。フリマの店もあるものの、骨董の店がやはり多い。知り合いの骨董商の方も出店してたので「何でこんなに店が多いの?」と聞くと、「停めた車のすぐ脇や後ろに商品置けるのでラクだから」との事。確かに品数が多かったり重かったりすると品出しは一苦労。そういえば、よく骨董市で会う骨董商の方は「品物しまうのがめんどいので出さんわ」と常々言ってはばかりません。買い物はなかったけど、気になる品物多し。確かに第3週の方が面白いなぁ。
2009.10.17
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今日は10月の第1日曜なので東金の骨董市だけど、佐原でも骨董市があります。東金と佐原は30kmは以上離れているので、早めに東金の骨董市を後にして佐原へ行かないといけません。8時前に骨董市会場の上行寺に到着。10月の東金の骨董市は、天気が良いためか人手もそこそこありました。いつもながら良い眺望お墓の廻りで大盛況今回の東金骨董市では、欲しいモノを目の前で2回ほどさらわれたのでテンションが低下。更に、自分が子供の頃に使っていたものが骨董品として売られているのを目の当たりにして、更にテンションが低下。え、コレがもう骨董品?10時過ぎに東金骨董市を後にして一路佐原へ。1時間半ほどのドライブの後に山車会館の駐車場に車を停め、八坂神社の境内で開かれている骨董市へ。駐車場から神社までは徒歩5分程。佐原の骨董市には埼玉や東京からも骨董屋さんが来ているせいか、品揃えがこれまでの骨董市とは違うため、見ていて楽しめます。しかし他の骨董市で顔なじみの骨董屋さんに肩を叩かれたり挨拶をされたりも…。佐原の骨董市にも1時間半ほど滞在し、帰りは成東で開かれたオーガニック系のフリマに参加しましたが、それは又別の機会に紹介します。東金の骨董市の収穫は、肥後隆義の銘が入った和式ナイフ。いわゆる肥後守系のナイフです。佐原の骨董市の収穫は、英国はパラゴン窯のティーカップ&ソーサー。抑えめの金彩と色彩が却ってシブい!
2009.10.04
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昨日の18時からTJ KEN氏が千葉駅前でストリートライブをやるとの告知がWebにあり、心震わせる演奏を聞くために現場へ急行。既に薄暗くなった空の下には眷属の方々も集っており、指慣らしの演奏と共にストリート・ライブが始まりました。 秋の澄んだ空気の下での演奏は、エフェクターの効きも普段より良く、地獄の早弾きもより一層クリアかつゴージャスに聞こえます。今日も今日とて地獄の熱演じゃあ~!2回ほど演奏を終えた後、眷属の方が差し入れたアイスケーキを皆で食べようやという事になり、ライブを中断して魔宴が始まりました。チョコにはちゃんと「TJ KEN」の文字が(笑)ティラミスも食べるぜ~!ライブも魔宴も絶好調!エネルギーを再充填したTJ KEN氏は、この後も気合い入れまくりのナイスな演奏を続け、千葉の夜空に魔道の音を轟かせていました。 次回の千葉駅前でのストリートライブは10月8日の18時からの予定。気合いとエネルギーに飢えている方は是非お聞きあれ!http://tj-ken.cocolog-nifty.com/blog/
2009.09.29
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今日は第4日曜なので市原の上総国分寺の骨董市の日。しかし同じ日に八幡宿の飯香岡八幡宮でも骨董市がある事がわかったので、国分寺の骨董市に行った帰りに飯香岡八幡宮の骨董市に行くというダブルヘッダー計画。1日に2つの骨董市に行くのは今日が初めてですが、来月の第一週の日曜も東金の骨董市と佐原の骨董市が同日開催なので、第1日曜もダブルヘッダーの予定。今日は千葉寺の骨董市で知り合った、骨董好きの夫妻も車に同乗するので、3人で骨董市巡りをすることに。朝8時に国分寺に到着。前回食べた塩煎餅がおいしかったので、今回はすぐに煎餅を売ってる店へ直行。しかし驚いたことに塩煎餅は1袋しか残っていず…。店主に話を聞くと、前回塩煎餅を買った客が「塩煎餅ウマ~」と今回も朝早く来て買っていったためだそう。3袋は欲しかったのでとても残念。秋なので骨董だけでなく薩摩芋や栗なども置いている店があり、しかも100円と激安!さっそく山栗を1袋入手。今回、上総国分寺の骨董市でも11時から骨董品のオークション、1時からは骨董品の100円均一販売があるそう。9月の東金骨董祭でも100円均一販売で良い買い物をしたので1時まで居たかったが、2つの骨董市を廻らなければならないので11時前に退去。次回の骨董品オークションと100円均一販売は来年1月の予定。次に行く飯香岡八幡宮の骨董市は、今回初めての骨董市。こちらの骨董市は比較的こぢんまりと開催してました。着物を売っていた人が大変な美人だったので、この骨董市には次回も行く予定です(笑)今日は2つの骨董市のそれぞれで収穫がありました。上総国分寺の骨董市からは、馴染みの骨董屋さんから紙の裁断機を購入。欅の極厚板で出来ており、大変頑丈で重いものです。飯香岡八幡宮の骨董市では火鉢用の灰かきを購入。錆びやすい鉄ではなく真鍮製なのがミソ。白く光るのは、大きさの比較用に置いた500円玉。一緒に行った夫妻も「良い買い物ができました!上総国分寺の骨董市は雰囲気が良いですね」と大変良い反応。こうやって骨董市仲間が増えていくのも密かな喜びです。
2009.09.27
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人によっては昨日から5連休あるいは今日から4連休ですが、第3日曜日のため問答無用で千葉寺の骨董市へ出撃することに。めぼしいものを手頃な価格で買えたりするのが骨董市の良いところですが、骨董の見方や由来を教えてもらうことも多くなりました。怪しい品物で騙されないための情報を収集するだけでも、骨董市は役立ってます。骨董品の小皿を買って食卓に並べることが多いのですが、有田焼でも現代の作に比べると江戸中期や明治のものは味があり、載せたおかずもそれなりに風格が出てくるのが素晴らしい。人間、食生活は大事なので、おかずの力不足を皿や小鉢の力で補ってます。毎回骨董市では「めぼしいものがありませんように」と願いつつ出かけるのですが、毎回少しずつ違ったものが出てきます。骨董商に聞くと、多くの業者は骨董市ごとに品揃えや構成を少しずつ変えているそう。「変えないとどういう事になるのか?」と聞くと、「一日何も売れないこともあるよ」という恐ろしい返事が。今日の収穫は、銀の象眼が入った鍛鉄の燭台。燭台全体に鏨で彫り込んだ細い溝に銀が象眼されている渋い品。さあ、和蝋燭を買いに行かねば。(泥縄じゃ~)
2009.09.20
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昔「今日もコロッケ 明日もコロッケ これじゃ年がら年中コロッケ」という歌ったコロッケの唄というのがありましたが、「先週も骨董市 今週も骨董市、これじゃ年がら年中骨董市」となってる自分も似たようなものかと。今日行くのは、千葉県は木更津市にある坂東三十番霊場 高倉観音で毎月第二日曜に開催されるフリーマーケットです。「フリマといってもほぼ骨董市」とは、先週の東金骨董祭での某骨董商の弁。地図で見るとかずさアカデミアパークのすぐ側で、これまでの骨董市では一番遠くて初めての所です。なので気合いを入れて朝5時起き6時出発で出動。道が空いていたので7時過ぎに到着したものの、まだ骨董業者は2軒しか来ていず、全店舗が揃ったのは9時近く。フリマは自家製の米と味噌の店が出店。山門脇本堂下本堂脇から山門方面割と古い骨董市だそうで、「農作業の途中で来ましたが何か?」といいたげな地下足袋履きの地元の方が来てましたが、インターネットで検索しても高倉観音フリーマーケットとしか出ていないので、骨董市があることを知らない人が多そう。駐車場で1970年代のベンツ200を発見。これも売り物かと思ったら違うとのこと(笑)骨董市なので古いものは何でも売り物に見えてしまいます。ある骨董商の方が言うには「昨日は館山で骨董市があった」そう。第二土曜も骨董市しかも館山かぁと戦慄していたら、古物商の免許を持った人だけが参加できるプロ向けの骨董市と聞いて一安心。今日の収穫は口切ざる。長手方向が50cmほどのもので結構年季が入ってますが、壊れやすい竹製品にしては1ヶ所しか壊れてない美品。家庭菜園の野菜や果実の収穫用だけでなくインテリアにも使えそうです。高倉観音の境内には「極楽亭」という軽食・食事処があります。外でサンマを七輪で焼いており、線香とサンマを焼く煙が混じり合って境内を漂うところはなかなかシュール。栗ご飯と、大根下ろし&かぼす付きの焼きたてサンマ1匹にナスのしぎ焼き、漬物、デザートの巨峰2粒がついた定食が500円とは安く、近所にあったらつい寄ってしまいそうです。地面に敷いたシートの上でいかにもおいしそうにサンマを頬張る骨董商の方を羨ましく思いつつ帰宅。そうだ、明日はウチでもサンマを焼こう!
2009.09.13
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昨日も骨董市でしたが、実は今日も骨董市(笑)。第1日曜日に上行寺で開催される東金骨董祭に突撃してきました。この骨董市も今回がお初で、8月の千葉寺骨董市に来たお客さんに教えてもらった内の1つです。今後、土日は骨董市巡りで終わりそうな予感。第2日曜は寝て過ごせるかと思ったら、今日の東金骨董祭に出店していた骨董屋さんが大変親切にも「第2日曜は君津の高蔵寺で骨董市があるよ」と教えてくれました。あぁ。店、店、店!!東金骨董祭は骨董のお店だけが出店しています。本堂への道の両側と本堂を取り囲むように沢山のお店が出ているほか、駐車場へ続く道と駐車場近辺にもお店が出ているので、全部見るのに時間がかかります。開催時間は朝6時(!)からなので、早起きして行くのも一興。8時前に上行寺に到着。表側の駐車場にバイクを止めたものの、何の看板も出ていないので「中止?」と思いきや裏側の駐車場がメインで、そこには骨董市の幟が立っていました。表側の駐車場から急坂を登ると両側にお店が。坂を上がりきった本堂前の様子本堂右側の様子本堂裏側の様子裏側駐車場方面阿鼻叫喚の100円均一販売東金骨董祭はイベントがあり、今回9月は「100円均一販売」と「100円くじ引き」の両イベントが重なったため、かなりの賑わいです。特に9時から始まる「100円均一販売」には多くの人が集まっており、「押さないで下さい!怪我人も出ますから!」と主催者の声が流れる中、商品の上に掛けられたブルーシートを前に皆が臨戦態勢で開始時間を今かと待ち構えています。既にこんな前哨戦も繰り広げられてました。オバサン:ねぇーちょっと!あすこらへんに金(カネ)のこのくらいのザルがあるんだけどぉー、あれ私買うからねぇー。向かい側のオジサン:それ、私も目をつけてたんですよ。オバサン:えぇー、じゃあ早い者勝ちぃー?時間と共にさっと払いのけられたブルーシート上の品物にどよめきと共に突入する多くの老若男女。戦後の闇市もかくやと思わせるド迫力です。ほうぼうで「バキ」とか「パリン」とか聞こえてはいけない音も聞こえてきます。良さげな品物を手当たり次第につかんで人混みから離れ、吟味した後に品物を戻す人の群れはデパートのワゴンセールそのもの。地獄の買い物デスマッチです。主催している人に話を聞いたところ、「よく怪我人も出るので注意しているんだけど皆聞かないんだよね」とのお言葉が。ワゴンセールや特売、福袋には群がるというのが日本人のDNAに深く刻みこまれているので、それは無理というものかと。無限ループ?の列100円くじ引きが始まると同時に50mを越える長蛇の列が。しかもくじを引いた人が又列に並んでます。聞けば「1回100円で最高1万円、その他5,000円や1,000円の東金骨董祭限定で使える商品券が当たり、何回でもできる」そう。行列は1時間経っても途切れませんでした。あな恐ろしや。今日は赤線目盛付きガラス哺乳瓶と、100円均一が途中から50円均一になったので有田焼の中皿を購入。時代は明治以降の品ですがカケもワレもありません。人混みをかき分ける自信がなく、人が去った後に見つけて買いました(笑)
2009.09.06
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先週のブログにも書いた通り、今日は千葉の市原市役所近くの上総国分寺で毎月第四日曜に開かれている骨董市・フリーマーケットへ行ってきました。ちなみに、この骨董市に行くのは今回が初めてです。Webにもほとんど情報がないので、とても楽しみです。駐車場に車を入れて境内へ急ぐと、千葉寺の骨董市でもおなじみの業者の方の顔がちらほらと。しかし品揃えは千葉寺のとは異なるので新鮮味があります。他にもお寺の境内には色々な商品を扱う多くの店があり、この炎天下、大音声で蝉が鳴く中で商品を見て回るのに結構時間と体力を使いました。骨董市巡りをしていると、お客さんの側にも顔なじみの人が出来、買った品物で話が弾むのも楽しみの一つです。おいしい塩せんべいを置いている食品のお店があったのですが、人からもらった塩せんべいのうまさに気付き、お店に駆けつけた時には既に売り切れだったのが残念(泣)骨董品に気を取られ、フリマのお店は充分に回れなかったせいです。手頃な品物が多かったので、写真に写っているもの以外にも色々と買ってしまいました。左は、秋田の関根屋旅館(今は駅弁を販売)が作らせた扇子。右は、最近も「イエローマン」などの作品が刊行されている、不再出のナンセンス漫画家 杉浦茂先生の、幼年ブック付録のまんが小冊子。千葉では他にも茂原と東金、八幡宿、木下、我孫子で定期的に骨董市が開かれているそうなので、体力と資金の続く限り行ってみようと思います。
2009.08.23
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東北地方は梅雨明けしていないけど、お盆に入る前に山形の米沢ラーメンを食べ歩きながらキャンプと温泉を楽しみたいので、金曜の昼から慌ただしく荷物を積み込み、土曜の早朝に出発。初日に米沢ラーメン(さつき食堂)を食べてキャンプし、翌日温泉と米沢ラーメン(かわにし食堂)を楽しむ予定。常磐道つくばインターから高速に乗り、いわきで磐越道に入って郡山から東北道へ。常磐道や磐越道が空いていたのに対して東北道がひどく渋滞しており、1時間以上かけて通過。福島飯坂から13号線をひた走り、奥羽本線 関根駅近くのさつき食堂に着いたのは開店時間の10分前。駅まですぐなのに人通りはなく、のどかな風景の中に店があります。開店時間前に店内にお邪魔し、開店と同時に注文。中華そばを頼む予定のところ、思わずチャーシュー麺を注文。何回か取材やテレビに出たことがあるらしく、色紙が飾られてます。出てきたチャーシュー麺は、昔風のスープの味付けに米沢ラーメン特有のちぢれ麺がよく絡み、さっぱりとしたおいしさでした。かなり煮込まれたと覚しきチャーシューがカチコチだったのが残念。さつき食堂を出て米沢市中心部を抜け、113号線に乗って小国町へ。キャンプ地に向かう途中、まずテレビの電波が途切れ、次に携帯が圏外になりますが、キャンプ地はまだ25km以上先。信号はしばらく前からありません(笑)。林道の入り口から細く起伏の激しい砂利道を10km以上走り、ようやく今晩のキャンプ地である林道の終点に到着。蒸し暑い曇り空の下、吸血アブと蚊を振り払いながらテントの設営を開始。今回は1人なので、例年の様な大型テントではなく、地面がぬかるみでも関係なくすぐに設営できるソロキャンプ専用のテントを持参しました。写真は雨よけのフライシートをかけたところ。テントから3m先には幅4mほどの川があり、ごうごうと水音を轟かせています。鉄骨でできた橋を渡ると、200mほど先に砂防ダムがあります。中にゴザを敷き竹炭枕を置いて和室にコーディネートしたテントの中で、持参した実話怪談本を読むことに。只でさえ魑魅魍魎の類が出そうな深山幽谷、しかも川のすぐ側という雰囲気バッチリの所で、実話怪談本を1人で読むのは大変剛胆というか無茶な試みでしたが、何事もなく無事に一晩過ごせました。いや、自分が気付けなかっただけで何かしらあったのかも知れません。睡眠時間が2日で4時間だったのでフラフラ+汗まみれ虫さされで疲労困憊の状態でしたし。枕元の右側に転がってるのは、熊よけスプレーです。3年前に猟師とここを訪れた時、ここは熊の足跡で一杯でした。
2009.08.08
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先月は雨に加えて風が強く、中止となった千葉寺の骨董市。今日も骨董市の日ですが、あいにく明け方からかなりの雨が降っています。もしや中止かと思い、千葉寺の境内まで行ってみると、今日は雨だけなので決行するとの事。しかし出店数は4軒と少なく、時折雨もかなり強く降るので、さすがに客もほとんど来ません。店主と話す時間はたっぷりとあるので、品物の由来や趣味、修繕の話などで大層盛り上がり、数時間うろつくこととなりました。今日の収穫は本藍染めの風呂敷、茶室向けの鉄瓶と指物の小箱。店が少なくても買いたい品物はいつも必ずあるので、困ったモンです。
2009.06.21
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今日は月曜で平日だが、雨続きのところ今日は久しぶりに晴れそうなので、友人が運転するオープンカーで千葉の外房を下って海鮮料理のお店へ。この時期にオープンカーで海岸縁を走ると風が爽快です。御宿の「寿司割烹 田中」に着く頃には空は晴れ、汗ばむほどの陽気に。幾種類かのランチがあるが、「うめっぺ丼がおいしい!」と友人が言うのでうめっぺ丼を注文。やってきた「うめっぺ丼」はコレ。メニューと変わらぬボリュームがあり、だししょうゆで具材に下味がつけてあって大変美味でした。この倍量でもイケル!お腹がふくれたので観光モードへ突入。近くに童謡で有名な月の沙漠像があり、久しぶりなので見に行く。下の写真が月の沙漠像だが、比較対象物がないのでこのままでは大きさがわからない。なので私がぶら下がりました(笑)。割と人体の大きさに忠実に作られてますよコレ。多くの人間がぶらさがったりしているのか、駱駝の首は黒くテラテラと光ってる所に注目!月の沙漠本舗で銘菓「月の沙漠」を買い、地元の銘酒「岩の井」をしみこませたケーキを試食。そして勝浦、鴨川、館山を経て南房総市の富浦へ。道の駅とみうらでは、直径1m近くの巨大なメタルびわを鑑賞しつつびわソフトクリームを食べる。果汁が多く入ったプレミアムびわソフトクリームは売り切れだったので残念。(なんか食べてばかり…)更に道の駅おおつへ行き、びわジュースを飲みました。(ホントに食べて飲んでばかり…)
2009.06.01
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朝起きると天気が良く、発作的にツーリングを思い立つ。すぐにパソコンへ向かい、Mapsourceに行きたいポイントを登録し、ガーミンのナビ(GPSmap60CS)に転送する。このナビは既に廃盤品だが、地図をアップロードすることでルーティング機能を使える他、バイク用マウントも用意されている。渓流釣りの際の道案内などにも使っている現役機である。最初の目的地:ワールドインポートツールズ江戸川店工具好きには良く知られた店で、板橋にある本店の支店である。ファクトリー・ギアと並び称される工具好きの巡礼地の1つであり、国内外のあらゆるツールブランドのツールを販売する工具のプロショップだ。ここを第1の目的地と定めて出発する。国道14号から千葉街道、環七に乗って葛西工高交差点付近を探せばよいので、ナビを使わずに走行する。しかし平日だというのに道路はかなり渋滞しており、6速を使える箇所は少ない。(注:Myバイクはトライアンフのストリートトリプルで、60km/6速で走れるのだが、6速に入ったと思ったらすぐに2速まで落とすという、胃と左手が痛くなるシチュエーションが環七に乗るまで続いた)環七に入り、葛西工高交差点を過ぎてすぐ左側にお店を見つける。お店の外観はこちら。自動車用駐車スペースも2台分あり。店内の様子はこちら。店内は入り口付近から工具がみっしりと積まれており、全ての工具をじっくり見るには1時間以上必要。ヘルメットを店内に置いて、お勧めの品が載ったチラシを見ながらあれこれ店員さんと話をして工具を見せてもらい、最終的にWeraのステンレス製L型HEXセットとNUSHARPの万能ハサミを購入。探していたBetaのキャップは在庫がないため、海外の在庫を調べてもらうよう頼んで店を出る。次の目的地:ケララバワンここは漫画家の流水りんこ氏の旦那であるサッシーさんが経営する南インド料理のレストランで、物件を探して開店するまでの経緯は流水氏の漫画に詳しい。漫画の時系列をざっと説明すると、インド旅行-結婚-インドに家を建設-日本のレストランで働く-ケララバワンを開き、今に至る、となっており、ぶんか社の「本当にあった笑える話」での連載は今も続いている。「漫画家ががっぽり儲けた印税で家を建ててレストランを開いた」などという優雅でリッチな成功物語では決してなく、さながら"五体倒地でこれまでやってきました、今は匍匐前進中です"が如くの内容は奇妙な迫力に満ちている。インド漫画としては、山松ゆうきち氏の「インドへ馬鹿がやってきた」と双璧をなすのではないか。両方とも、漫画家が皮膚感覚で語るインドとインド人が暑苦しくも詰め込まれており笑える。そんな理由で、ケララバワンは是非一度行ってみたい店なのだ。ナビのオートルーティング機能を頼りに環七-新大橋通り-靖国通り-目白通り-新目白通りのルートで走る。改めて思うが、都心は決してバイクが快適に走れる所ではない。車線数も多く、タクシーは突然車線を変えたり停車したりする。そしてウインカーを直前でつける車がかなり多く、2回ほどひやっとさせられた。交通法規では「曲がる30m前にウインカーをつける」となっているが、交通デスマッチの都心ではキレイごとは通用しない。特にオートバイは、予測運転ができなければ都心では"即ち死"なのである。クラッチワークとは無縁のスクーターがスイスイ走っているのが少しだけ羨ましい。江戸川橋を過ぎて目白通りを走る頃には何とか普通に走れるようになり、停車ごとにナビで場所を確認する。そしてナビの指示に従って道を辿り、ケララバワンに着く。店内のお客さんは圧倒的に女性が多く、濃い~い貌をした数人のインド人が給仕している。「サッシーさんはどなた?」と1人のインド人に聞くと、「彼がサッシーだ」と教えられた。漫画の中では割と"ふっくら"とした印象のサッシーさんは、実際にはごく普通の体型の人であった。いや、私の様に体内に脂肪を隠匿しているタイプかも知れないが。(失礼だな~)スペシャルランチを注文する。カレーは2種類選べ、タンドリーチキンとケバブもつく。ナンは食べ放題で、デザートとチャイもついてくる。チキンとマトンカレーを"少し辛め"レベルで注文し、わしわしと食べる。 "少し辛め"レベルなので、水を飲むほど辛くはない。しかしその内に顔や腕に汗が吹き出し、袖まくりをしながら食べることに。後でサッシーさんに聞くと「色々なスパイスの作用で代謝が活発になって汗が出るね。私は不健康だから汗が出ないね(笑)」 とのこと。辛くて汗が出るカレーは山ほどあるが、辛さを感じさせずに代謝を活発にするカレーは味がある。「ありがとごじゃいました~」というハクション大魔王的な声に送られて店を出、ケララバワンを背景にサッシーさんの写真をパチリ。サービス精神溢れるサッシーさんに大感謝帰りはナビを使わず、目白通り-靖国通り-江戸通り-蔵前橋通り-14号のルートで帰途につく。江戸通りを走行中に給油ランプがついたので、あまりアクセルを開けぬ様に注意しながら走行。14号は相変わらずの渋滞で、ケララバワンから自宅まで2時間以上かかって帰宅。帰宅後、ナビの走行データを見ると、平均走行速度が40kmとの表示。この移動速度はバイクと人間にちと厳しい。GW中に行く新潟ラーメン食べまくりツーリングは、今日よりはまともに走れることを祈る。
2009.04.27
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