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桜は春に咲くものだとは決めつけてはいませんか?冬に咲く桜もあるのですよ寒さにも負けずに凛として咲く桜もあるのですよ
2008/01/31

結露の多い窓ガラスに落書きしてみる儚げな人の顔暫くすると消えてしまう顔でも不思議なのは消えてしまった窓ガラスにまた結露が降りる時に以前落書きした顔が浮かび出るようににじみ出てそれを見ると私は、人間のトラウマと似ているなぁって思う
2008/01/30

たまにしか逢えぬのなら逢えるときは笑ってあの道を歩こうよ涙の粒ではなく笑顔の粒子でそう思いながら夜空を眺めていた頃がある今もさほど人間は成長してはいないのだけれども
2008/01/29

ちょっとだけ頭をもたれかけさせてくれるだけでいいの肩を貸してくださいな甘えたいから・・・
2008/01/28

うつろひて いろ変わりなば かたちなし 儚き雲よ 人も夢みん
2008/01/27

みえざりし 寂しさの果て 人生に 尽きぬままなら 笑えるままに
2008/01/26

君の色 菜の花懐かし 飾りたて 旅行くものへ 贈らんとせむ
2008/01/25
「あの愚痴は 置き去りされし 思いやり 影見えざらむ 月も心も」「あの相手 存在したり 灯りかな 温まらんと 思い出燃やし」「思い出し 長く患ふ 疚しさを 持ちつ持たれつ 寄り添い歩く」
2008/01/24

暗闇は人の温かさを思い出させてくれる明るい場所では、人が点す灯りには気がつかない今ある状況の中にも必ず幸せと不幸せは存在する幸せばかり見つめ続けてもいけないし不幸ばかり見つめ続けてもいけない両方を見つめながら生きていくのがちょうどなのかもしれない
2008/01/24

車窓から外の景色を眺めていると後ろから肩を叩かれた。「もう降りるよ」福山雅治クンは、私の手を引っ張りながら降車しようとする。連れて行かれたのは、有名な釜揚げうどんの店。「飲むかい?」そう訊かれて私はうんと頷いた。ビールで乾杯しながら、今後の仕事のことについて話を進めていった。・・・ただ不思議だったのは福山クンの身長が140センチくらいしかなかったこと。大人で身長の低い福山クンだったのか、子供の福山クンだったのか曖昧に夢は過ぎていく。・・・なんでこんな夢を見たのだろう・・???
2008/01/23

人間の感情は、時として制御不能なパワーを生じさせることがあります。「分かっちゃいるけれどもやめられない」相手をへこませへこませ・・・溜飲を下げる・・と思いきや、結構後味悪く終わることのほうが多いです。こんなことがありました。旦那さんが運転する車が駐車場に車庫入れする際に、後方不注意で駐車場にいたわが子を轢いて死なせてしまった・・・それを目撃した奥さんは・・・!奥さんは、わが子が亡くなったという事実をどうしても受け入れられない・・・さっきまで自分に向かって笑っていたわが子が亡くなったなんて信じられない・・・。やり場のない哀しみを轢いてしまった旦那さんにぶつけます。「どうして貴方はこの子を殺したの!!」・・・もちろん殺したんじゃないんです。殺そうと思ったわけでもないんです。一番悲しかったのは、その旦那さんだったのだと思います。それから暫くはずっとその奥さんは、旦那さんのことを責め続けました。「貴方が代わりに死んだらよかったのよ」そういっては哀しみを・・いいえ憎しみをぶつける奥さんでした。程なくその夫婦は離婚しました。奥さんの呪詛がその旦那さんには耐えられなかったのです。奥さんはいまだにその旦那さんのことを憎んでいます。「あの人が私の築いてきた家庭をめちゃくちゃにした」そういっては怒っています。奥さんは自分の感情が奔流するのをどうにもとめられないでいます。それは、相手への思いやりも愛情さえも消し去ってしまうくらいの強い強い流れだと感じます。私は複雑な思いに駆られてしまいます。
2008/01/22

倉庫を整理していたら昔の自分の画像が出てきました・・・。うわぁ!髪の毛が短い~~!この女性はそれからいろんなことを経験していくのです。何も知らないころ・・といっても少し前の写真なんですが^^;
2008/01/21

そんなことも言いながら人の優しさに救われている部分もあると感じることも多い。私のことをずっと気にしてくれて「元気でやってるかい?」と声をかけてくれる人もいれば、私を笑わそうと「スーパーで半額セールやってたよ。」と嬉しそうに言ってくれる人もいる。要は気の持ち方、心の向き方。
2008/01/20

親しい方が亡くなりました。末期の胃がんで全身に転移していました。その方が亡くなった哀しみを誰かに伝えたいと思いましたが、私にはそういう相手が誰もいないということに気がつき愕然としたのも衝撃を大きくする原因の一つだったのかもしれません。私の話を誰も真剣に聞いてはくれない・・・。そんな思いを濃くした一日でした。人間の理性では、聞いてもらうようにするには・・とか、話の持って行きかた・・とか自分の思う方向へ容易に持っていけるのだとは分かりますが・・。感情的にはそれすらしんどい自分がいて・・「大人」な自分に頼るのが億劫になっているのかもしれません。私のことに関心を持ってくれる人・・それは日々の積み重ねなのでしょうが・・、それを怠ってきた私には至極当然なことなのかも知れません。ただ・・愚痴として。誰かに甘えて愚痴を聞いてほしかった・・と「子供」な自分はため息をつくのです。さて。「大人」の仮面を被ってにこやかに出勤しましょうか。
2008/01/19

藍濃き闇の中 愛乞ひ 逢いみて・・・最近嗜眠性脳症かと思うほど、よく眠る当然夢もよく見る闇を嫌がる人もいるのだろうが今の私には闇の温かさが心地よいさて、眠りましょうな夢を乞いながら
2008/01/18

走ってきた道を振り返ってみると、たくさん置き去りにしてきたものがある遠くこの場所から眺めてみて初めて全景が分かるものもある立ち止まって眺めてみよう・・・違う意識で眺められるかもしれないしかし・・・アカエバクの本・・・どこにいっちゃったんだろう・・・
2008/01/17

乗り合いバスにのっていく夢大野さん、河原さん、あと顔はよく見えないけれど私がキスしているから恋人?、4人で乗っているシンガポールに行こうという話になっているでも実際はシンガポールじゃなくて知らない場所少しわくわくした夢だった
2008/01/16

2008/01/16

ふわふわ飛んでいこうとする私をしっかり捉まえておいてくださいよのんきな風来坊タンポポの綿毛そんな危うさを自分でも感じてしまいます
2008/01/15

新しいマンション(寮みたいなところ)に住むことになる。何人かのメンバーと同居という形になる。顔の見知ったような人・・・時代はみんな違うけれど私とかかわった人たち。私は亡くなった姉の子供を引き取って暮らしている。その子が頭に怪我をして私は手当てをしている。洗浄しながらナートが必要かな・・と考えている。頭皮だけが剥離してしまっている状態でその子は暴れている。私はその子を押さえつけながら何とかナートを済ます。処置が終わってベッドに寝かせるとその子はうとうとしだす。テラスの庭の向こうから、松本先輩と長谷川先生がやってくる。「お久しぶりですね」と声をかける。お二人とも退官されて悠々自適に暮らされている。お二人は、私にプレゼントを持ってきたと笑う。温室みたいなところ・・に行って開けると・・・。姉の棺の横に段みたいなのがあってそこに二人の持ってきたオルゴール(かなり大きい)とネコの置物を飾る。印象的なのは、バックにレハールのメリー・ウィドウのワルツが流れていて気持ちがすごく和らいだ感じで夢を見ているということ。
2008/01/14

私の夢には川と乗り物がよく出てくる。列車の夢を見だしたのは、かれこれ4年ほど前になる。大きな海か池か分からぬところを列車が沿うようにして走っている。同じ夢、同じシチュエーション、同じ小道具・・・。そんな夢を見てから暫くの間、私は起きてからもぼんやりと考え込む。列車、水の流れ・・・。暫く読んでいなかった河合隼雄をまた読んでみたくなった。
2008/01/13

春の囁き聞くころに菜の花の小道を歩いて見ましょうよ憧憬膨らむ春の花の息吹を感じて見ましょうよ
2008/01/13

人のために尽くしてきた一週間でした。人の最期という場面では、人は人に頼らざるを得ないものなのかもしれません。ひっそり一人で亡くなっていかれるのも一つの考えだと思いますが、私はできたらお世話になった人たちの最期を見送らせてほしいと願うほうですから・・。ただ・・・疲れました。自分にちょっと休養をあげたいと思います。自分の心のケアも必要なのかも知れません。
2008/01/12

Is it your soul that flies some day?Or, it the soul of me?・・・ For whom do you fly away what being aimed?
2008/01/11

大勢の中から私を見つけ出したのは偶然ですか?偶然の中に意味を見出すのも意味の中に確信を見出すのもあなたしだいもっといい人形はないかと探し続けるのもひとつの選択私の表情をさまざまな角度から捉えていこうとするのもひとつの選択私は人形 魂つき 限定一個
2008/01/10

行き先の見えない視界の悪い道走る私の目の前にふと横切る人影あなたは誰ですか?思い出のアルバムを焼き捨てに行こうとする私遮ろうとする人影あなたは誰ですか?
2008/01/09

確かに福笑いだよね・・・
2008/01/08

今週から何もかもが動き出します慌しい仕事始めです頑張ってきますね結構忙しいのも好きなのよね^^;今日は半端じゃない忙しさになるかも・・。大学病院に出張にいってこちらに来る入れ替わり立ち代り4人の医師とのカンファレンスきつい・・
2008/01/08

同じ人形のはずなのに自分の気持ちが悲しいと人形の表情も寂しく見えるし自分の気持ちが嬉しいと人形の表情も明るく見えるあなたはこの人形の表情はどんな風に見えますか?
2008/01/07
夜勤の後に先輩ナースが淹れてくれる一杯のコーヒー。飲むと疲れた体にじんわりしみこんで心までがほっと温まるような気がする。不思議なコーヒー。魔法のコーヒー。今日も夜勤明けにコーヒーを淹れてもらった。慣れた手つきでコーヒー豆をドリップし、芳醇な香りが部屋の中に広がっていく。「ありがとうございます!」嬉しくてニコッと笑った私に彼女も微笑んだ。「いい言葉よねぇ。昔ねぇ、私、それについて考えたことがあってねぇ。」コーヒーの入ったソーサーを私の前に置く彼女の目は遠くのほうを眺めていた。「昔ねぇ、重症のおばあさんを看ていたことがあったの。手足が冷たくて紫色に変色して今にも亡くなりそうな状態の人だったんよ。触ると氷のような足をしていたから何とかあっためてあげたくてねぇ、温かいタオルで暖めながら必死でマッサージしていたのよ。あったかくなぁれってね。」彼女は私の前に座るとコーヒーを一口飲んで話を続けた。「する突然苦しい息をしているおばあさんがね、力を振り絞るように『(あり)・・がとぅ』ってお礼を言ったのよ。私はびっくりして一瞬手が止まってしまったのだけど、紛れもなく『ありがとう』ってね、そう言ってくれたのよ。」私はうんうんと頷いた。彼女は優しい目をして言った。「死ぬか生きるかの瀬戸際で、他人に感謝する言葉を言えるおばあさんって凄いなぁと思ったの。しんどくてそれどころじゃないじゃない?でもそのおばあさんは言ったの・・『ありがとう』って。果たして自分が同じ立場に立たされた時に同じようなに感謝の言葉を口に出せるだろうかと思うのよね。」彼女ははにかむ様に笑うと「コーヒーのお代わりはいかが?」と訊いた。私は二杯目のコーヒーを注いでもらいながら彼女の顔を見入った。彼女は凛として美しい表情をしていた。「私がこうして生きているのってね、きっと神様が『死んでいく時全てにちゃんと感謝できるよう勉強しなさいよ』って機会を与えてくれているからだと思うのよねぇ。まだまだ素直に感謝できない部分って私にはあるからねぇ・・もっと頑張って勉強しなさいよって、そういわれているのかもしれないね。」彼女のコーヒーにはほんの少しだけお砂糖が入っている。ほろ苦く舌に広がっていくコーヒーの香ばしさとちょっぴりの甘くて優しい感覚。彼女の淹れてくれるコーヒーには彼女の人生が詰まっている。優しく微笑む彼女と淹れてくれたコーヒーの香りとが私の中で重なって見える。
2008/01/07
知恵袋を眺めていたらこんな質問と回答があった。質問「皆さんの付き合うとはどんなふうですか? 私は彼をイマイチ信用しきれません。」皆さんの付き合うとはどんなふうですか?私は彼をイマイチ信用しきれません。一年以上一緒にいたとしても、離れている時間がすごく不安になるんです。なので付き合ったら、毎日連絡は取り合います。出来る限り会います。個々で遊びに行くときは必ず報告して欲しいです。それは束縛になるんでしょうか?彼はたまに息苦しくなると言いました。何かあるとすぐ八つ当たりもされます。それでも私は一緒にいたいんです。喧嘩ばかりで、それでもそばにいたいんです。これは私のエゴですか?こんな付き合い方、皆さんだったら嫌になりますか?教えてください。 回答(しかもベストアンサー)あんたが問題でしょ。彼を信用しきれないなら彼にも失礼だから別れなさいよ。そこまで束縛されたら男なんて逃げたくなるに決まってんじゃん。そんなウザイ女やだなあ。同性から見ても痛い女だなー。思いっきりあんたのエゴだな。それでも私は一緒にいたいんです。喧嘩ばかりで、それでもそばにいたいんです。エゴ以外の何なんだよ。気付いてんなら彼氏に振られないうちに治せ!!!・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・質問者に対して「追い詰められている」感を感じたのは私だけなのだろうか。何かに対して安心できる感覚というのは自分の心に余裕を感じなければ決して生まれてはこない感覚だと思うから。追い詰められた小動物が少しの物音にも敏感になったり、窮鼠猫をかむ・・のようにかえって攻撃的になったりするような印象とよく似ていると思った。この質問者は、ちょっとの物音(個別に遊びにいく場面)でも自分にとっては危険信号なのではないかと考えてしまう・・きっとそんな思考回路がこれまでの人生の中で強化されてきたのかも知れない。安心・・質問者にとってどういうことが安心感につながるのか。「これからどこそこへ遊びに行くからね。」「今行って帰ってきたよ」「あなたにプレゼントをあげる」・・・きっとこういう言葉がけに象徴付けられるような・・・「目で見える」「時間に置き換えられる」「お金に換えられる」・・・目で見える何かで相手との関係性を感じていたいのだろう。言い換えたら、そういう「目に見えるもの」がなかったとしたら、その人は相手に対して「自分に愛情を持っていない」と思ってしまうのかもしれない。居場所がないのかな・・・と思ったりもする。本当の空間としての場所「居場所」ではなくて、気持ち的な「居場所」のこと。ここにいたら本当に安心できる・・。ここではみんなが愛情を持って自分と接してくれる・・。そんな居場所。理想としての居場所は、おそらく誰も持ってはいなくて、それぞれに折り合いをつけながら「まずまず」安心できる居場所を持って生きている人が多いのかもしれない。居場所はできるものではなくて自分で作り上げていくもの。ただ・・その「作り上げていく」段階で自分を偽りながら作っていったとしたら、最終的にはそれは居場所にはならない。自分が或いは相手が望むように作っていくのだけれど、すり合わせの段階でよく自分の感情を殺してしまう人がいる。「本当はこうしたいけれど、よく考えてみたらあなたの意見のほうが正しい」「本当はこうしたい」をすっ飛ばしている人がいる。自分の感情もあやしてやりながら、すり合わせの意見に同調するのが理想的かな。自分の感情を押し込めて押し込めて生きていくと必ず後で自分の感情に翻弄される。では自分の感情をあやしながら・・・っていうのはどういうこと?そこから始めていかなければならないのだろうね、この質問者は。追い詰められた人に、ベストアンサーさんのような切り捨て方もまた攻撃的で極端を走っているなぁと感じる。「分かっちゃいるけれどやめられない」強迫的になって苦しんでいるからこそこうしたお悩みの質問コーナーに投稿しているのだから・・分かっててやめられたら悩みなどしない。私が回答するとしたなら「伝え方」をもう一度勉強してみてくださいというところだろうか。「どこへ行ってたの!!」と疑心たっぷりに攻撃するのではなく、「あなたとお話できなくて寂しかったの。どこに行ってたの?そこで起こったこと感じてたことを私に教えてもらえるかしら」などの言葉で印象は少し変わってくるのではないのかしら。どこへ行ってたの???そういう相手を束縛するような質問をしたい自分の気持ち・・・それは「私はあなたに構ってもらえなくて寂しかったの。」を相手に伝えること・・・それが自分の気持ちをあやしていくのにつながるのではないかと考えるのだが・・。寂しくない振りをして感情を閉じ込めることも、「こうあるべき」と理性にばかり働きかけても、自分を偽るということになり居場所がだんだなくなっていくのではないかと考える。
2008/01/07

「御覧なさいよ、雪が降っているわ」 誰の声だったか、その声のする方を振り向くと 中庭に牡丹雪が華のように舞っていました。 つわぶきの大きな葉に遠慮がちに降りていました。 風花散るように斜めに吹きつけられた雪は、 窓ガラスをまるでノックしているかのようでした。 私は暫く雪の降るさまを眺めておりましたが、 香の切れたことを思い出し、外へ買いに出る支度をしようと奥の間に入りました。 文机の上にある桐の小箱が静かに置いてあるだけの部屋。 人気を感じさせない閑寂な温度のない部屋。 ひんやりとした部屋に入るとぞくっとしました。 そしてなにやらえもいわれぬ思いがしたのです。 どうしたのでしょう。 誰かがすっと横切っていったような気がしたのです。 音もなく。 形もなく。 強いて言えばそれは「影」みたいなものだったのかもしれません。 おかしなことがあるものね。 自分の感覚を訝しみながら苦笑したその時・・・。 ないことに気がついたのです。 桐の小箱が・・・。 ないわ・・・、さっきまであったのに。 慌ててそこいらを見渡しましたが見つかりませんでした。 あの中にはあの人からの手紙が、連絡先が入っているのよ・・・。 胸騒ぎがして文机の裏、戸棚の陰・・・探しましたがどこにもありません。 そう・・。 それは音もなくすーっと消え去ってしまったのです。 これは一体どうしたことなのでしょうか。買い物に出かけることさえ忘れて私は呆然とそこに佇んでいました。 連絡先・・・。 覚えているのはあの優しく染め上げられていた手漉き和紙の触り心地のみで、あとはどんなに思い出そうとしても記憶に靄がかかったようでどうしても思い出せないのです。 脳裏にまざまざと浮かび上がる墨染めの文字。 しかしその宛名がどこを指し示しているのかがどうしても思い出せないのです。 これは夢の中なのかしら。 半分夢見て半分目覚めているのかしら。 しかし・・・。 夢だと思うには、あの手紙から感じ取れた貴方の命の鼓動が指に焼きつきすぎているのです・・・。 古寺のあの場面での貴方の横顔の残像が心に蘇ってきてしまいすぎているのです・・・。 哀しくなって文机に顔を伏せて暫く目を閉じていました。 貴方の顔を思い出しながら。 去年のことを思い返していました。 柔らかい思い出に包まれながらいつしか微睡んでいたのでしょう。 気がつくと、そこは一軒の茶店の中でした。 誰もいない茶店の中に私は一人っきりで座っておりました。 よく考えてみるとそれは確かに不思議な光景ではあったのですが、私はその場にいることになんの疑問も抱きませんでした。 そこへ店の人らしき女性が私のほうへ歩いてこられました。 「お預かりしているのですが」 そういって私に一枚の紙片を渡そうとするのです。 私は、小さく会釈しながらそれを受け取りました。 見るとそれは乗車券でした。 行き先は掠れてよく読めなかったのですが、ひとつだけ読めた文字がありました。 「月屑色の船」 その下には「夢の流れ初めの場所からお乗りください」 と書かれてありました。 夢の流れ初め。 それは一体どこなのでしょうか。 仮にそこに行ったとして船に乗ってどこへ行くのでしょうか。
2008/01/07

あれは、微かに汗ばむ季節の頃でしたか。 簾越しに夕陽を眺めながら団扇で扇いでいました。 うなじの後れ毛を揺るがせて涼を楽しんでいました。 時折来る風は遠くの草いきれを予感させるかのような 翠色の鼻にくすぐったいものでした。 かちゃかちゃとペダルを漕ぐ自転車の音 キーっという几帳面な音と共にそれは止まり うちの郵便受けに一通の手紙を残して立ち去っていきました。 あら。 どなたからかしら・・・。 私は封筒の裏の墨字で書かれている文字を眺めていました。 初夏緑色の涼やかさを思いださせる手漉き和紙の封筒。 封を切るとそこから零れ落ちた一枚の紫陽花の花弁。 ふわりと柔らかに折りたたまれていた数葉の便箋。 それは過去への鍵だったのでしょうか。 時空が交差し逆転し・・・。 私は気がつくとあの古寺の小道に佇んでおりました。 そう、今もあの時も私は過去に生きていたのですよ。 現身は蜉蝣のように儚いものだったのかもしれません。 あの頃も目の前の紫陽花を眺めながら心は遠くを見つめていましたから。 紫陽花の花弁の幽遠な鮮やかさに想いを映しておりました。 現実を意識しながら眼だけは過去を見つめていたのです。 そんな私をご覧になられていたのですね。 あの時私と過去の残像を感じておられたのですね。 それは・・ 思い出したことは貴方にとってよいことでしたか。 苦しみはしませんでしたか。 私は過去と現在を繋ぐすべを存じ上げておりますから 貴方を巻き込んだ・・ いいえ呼び寄せてしまったことは確かなことなのです。 葛きりの透明さから零れ落ちる光の小片は 甘美で遠い昔を思い起こさせる媚薬いりなのか 心と心が交わり絡み合うその切なげな惑乱を 感じさせ、思い出させてくれたでしょう。 あれは私が過去の募りし想いを降り注いだからなのです。 -------------------------------------------------------------------------------- 前略 宗秀さま お便りありがとうございました。 夢は夢のままで留めておいたほうがいいのかしら・・ そう思って貴方から頂いた連絡先を桐の小箱の中にしまっておいた私でした。 葛きりの件、今でも鮮明に覚えておりますよ。 器が音もなく床へと落ちていき 滑り落ちるかのような曲線を描いた葛きりのことですね。 慌ててお持ちのハンカチで拭いてくださいましたわね。 冷たくか細い私の指に貴方の温かい指が触れた瞬間 お互いに電気が走ったように引っ込めましたよね。 そう。 あの時えもいわれぬ衝撃を受けたのですよ。 貴方の横顔が・・・。 私が過去に戻っては見出していたあの方の横顔にそっくりでしたから。 俤・・・そう、貴方も感じていらしたのですね。 思い出は・・そう現実と繋がった時にそれ以上の想いを引き起こすということを。 長い間躊躇いながら過ごしてまいりました。 あれは夢だったのかしらと想ってみたり これが現実なんだと感じようとしてみたり 謐もり翳らせ思いを閉じ込めようとしたのですが。 無駄なことでした。 想いは閉じ込められない。 そんな矢先でした。 貴方からの封書が届いたのは。 貴方の名前から眼が離せませんでした。 夢で貴方を呼び寄せてしまったのでしょうか。 貴方は貴方でありながら 貴方ではなく 私は私でありながら 私ではなく それですら愛しいことだと思って頂けるのでしたら お会い致しましょうね。 過去の優しい亡霊たちへお別れを告げるために、ね・・・。 草々 (つづくったらつづく)
2008/01/06
<1回め>浜辺の自分の家から山を歩いて「大原美術館」にいき鑑賞して、そこを通り抜けロープウェイを使って下に下りる。おみやげ物屋さんみたいな店の立ち並ぶ一角を通り過ぎバスに乗る。揺れている風景を眺めながら「結構時間がかかるわね」と思っている。到着してふと見ると九州の「別府」に着いている。驚く。自分では市内をほんの数個行った位のところにいくつもりだったのだから。しかしかといってどこに行こうかとかは思っちゃいない。「ま、とりあえず、ここまできたんだから」そう思いうろうろする。まずは何か食べるところを・・思うが中々見つからない。段々夜も更けてきたので泊まる場所も探さなくっちゃ・・とも思うが中々見つからない。しかしあちこち探していたはずなのになぜか町並みが同じなことに次第に気がついていく。ここは一回通った道だ・・・そう思うと少し焦る。あのバスの発着場所に戻ろうとするが戻れなくなっている。歩き回って仕方なく店屋の女性に道を訊く。その女性は松阪慶子に似た人(もしくは本人かも)「ここはそういう方法では帰ることはできないのよ。観光客を呼ぶために特殊なことになっているの」そういいながら帰る道を教えてくれる。帰るのはパソコンから。自分のIDを入力してログインしなさい、そこから抜けられるから、そう教えてくれる。店の裏にある部屋の中にあるパソコンを貸してくれる。しかし古い型なので中々起動しない。この時初めて横に誰か知らない男性がいるのに気がつく。夢の中の自分はその人のことをよく知っている(若い人名前も知っているらしい)早くログインしなきゃ・・と焦る。急に誰かに追われていたことを思い出す。「まずい。。。」しかし間に合わず追っ手に殺されてしまう。生々しく殺されたのではない、リセットされたみたいな冷たい感じで。<2回目から4回目まで>リフレインしている。全く同じ夢。しかしこれは自分が夢を見ているのだとは気がついていない。「また同じ夢だ」そう思いながら今度は少しアレンジを加えたりしている。途中でお茶を買っていったりしている。「ここで時間がかかるからトイレに行っておこう」そう思っている自分がいたりする。大原美術館からの道は相変わらず、ものすごい人で埋め尽くされている。何度かリフレインするが、最初の時の殺されるシーンはなくてただ場面が元に戻る・・そんな感じになる。<5回目>さとちゃんと手をつなぎながらまた同じ道を辿っている。同じだね・・といいながら美術館を通り抜けていく。階段の下のほうに男性がいる。さとちゃんは懐かしそうに「鳩本さん(もしくは鳩島さん)」と呼んで会釈する。何かを教えてもらったのだと嬉しそうに話をする。階下の喫茶店でパンとコーヒーを注文する。横並びに座って待っている。向こうのほうから同僚(同じ年)の声がしてくる。「たくさん稼がなくっちゃねぇ。稼いで男の子買わなくっちゃ」そう話をしていて私達は顔をしかめる。「なんだかそれもおかしな話しよねぇ」そういいながらさとちゃんは私の太ももの上に乗ってそっと私の頭を抱きしめてくれる。「温かいよねぇ、こうしているだけでいいのにねぇ」そういいながら抱き合っている。頬の柔らかさとぬくもりを楽しみながら。5回目の夢はここで途切れている。5回も同じ夢を見たのは初めてでそれを夢のなかの自分は認識している。初めはおっかなびっくり的な不安感もあったけれど、次からは「行かなければならない」となぜか感じていてまたいけば同じだという風に分かっていながらも進んでいっている。夢の中に出てくる固有名詞に心当たりはない。「大原美術館」「別府」「鳩本(鳩島)」それぞれ知ってはいるが自分がかつて関わったとかいったことがあるということはないから。でも昔帰るんなら九州やもっと南のほうに帰りたいと思っていたことがあった。正確に言うと「帰る」ではなくて「行く」のかもしれないけれど。印象的なシーンはいくつかある。道を探している時の鄙びた感じ(シーズンオフの海の家みたいな)人ごみ。階段、みやげ物屋、パソコンの形(まるで何か工作機械だった)。さとちゃんと歩いていた時の道はなぜか階段が多かった。最後は温かい気持ちになった。この夢は何を意味しているのだろうか。何もかもが消し飛んでしまうくらいの感じ(何だろう、それは)をもって目が覚めたのだけれども・・・。
2008/01/05

たくさんいてるから分かりにくいかもしれませんが・・・私をみつけてくださいな・・・私はここにいてますから・・・ずっとここにいてますから・・・
2008/01/04

海の向こうのあなた(山の向こうのあなたじゃありません)
2008/01/04

ものには魂が宿るというが私はそのものがもつ魂というよりむしろそのものに込めたい気持ちが魂という形になって現れるのだと思うあの人が好きそう思う一念は人形の口を借り魂を宿らせあの人の夢の中に現れるのだろう今日見る夢はどんな夢?
2008/01/04

凍った心が溶けて涙が流れるその時まで一緒にいてくださいよ、お願いします一人で逝くのは寂しいから一緒にいてくださいよ、その時まで
2008/01/03

下手ながら絵本を書いてみんとす^^
2008/01/03

あなたには私の過去が見えますか?あなたには私の思いが感じ取れますか?あなたには本当に私が必要ですか?
2008/01/02

あけましておめでとうございます今年もどうぞご贔屓に^^
2008/01/01
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