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今日は、六本木の試写室で映画「キング・オブ・スコットランド」を観た。昨日のアカデミー賞で主演男優賞を受賞したので見ておかねばと思ったのだが・・・・ヤフーなどの映画サイトの紹介によると、この作品はかつてのウガンダの独裁者、アミン大統領政権の内幕を大胆に脚色した社会派サスペンス。孤独な権力者の光と影を、側近の青年医師の視点で描く。権力の魅力に負け、堕ちて行く若い医師を演じるのは、『ナルニア国物語/第1章:ライオンと魔女』のジェームズ・マカヴォイ。大統領を演じるのは、『パニック・ルーム』のフォレスト・ウィテカー。二面性を持つカリスマの狂気を見事に演じ切った彼の鬼気迫る演技は必見。とある。確かに、フォレスト・ウィテカーの演技は素晴らしい。どんな露骨なシーンも大丈夫というひとには、是非、彼の鬼気迫る演技を鑑賞して欲しい。自分も露骨な描写には、割と動じずにこれまでの作品は見れたような気がする。しかし、この作品が事実に基づいたフィクションとして作られたのを考える時に、こんなことが、かつてもそしてまだいまも終わっていないという事実を考えながら全てを鑑賞するのには耐える事が出来なかった。まあ結果的には耐えたのだが。しかし、決して目をそらしてはいけないというのも事実。そしてその葛藤に答えが出る前に映画は終わってしまった。例えば、「大量虐殺」という言葉を耳にした時、その結果の映像はなんとなく想像しても、その経過を頭の中で映像化するということは、我々は滅多にしないだろう。でもその過程を知らなくては、人は本当に行動を起こそうとはしないのも事実だ。はてさて、この作品を薦めるべきなのかどうなのか、非常な難題を突きつけられたような気がする。そして「お前は白人だから」というセリフの重さにも、この世界の非情さを感じてしまうのである。(ネタバレしてしまうので詳しい事は書かないが、作品を見ればわかる)因みに、ヤフーなどの映画解説には青年医師の視点でと書かれているか、カメラワークは見る側の視点になっていて、この客観的な捉え方に、好感を持った。さて、今日の1枚。トレイシー・チャップマンのベストアルバム、その名も「トレイシー・チャップマン・コレクション」。「ファーストカー」で彗星のごとくデビューしてきた時に彼女が例えられたのが「白いスザンヌ・ベガ」だったが、この言い回しもなんだかな~。特にこういう映画を見終わったあとに考えると、グサリと来る。このベストアルバムは、そのファーストカーを始め、彼女の音楽活動の集大成的な感じになっているので、お薦めの1枚。アコースティックなバックトラックとハスキーヴォイスが心地よい1枚。1. ファスト・カー 2. サブシティー 3. ベイビー・キャン・アイ・ホールド・ユー 4. プロミス 5. アイム・レディ 6. クロスロード 7. バン・バン・バン 8. テリング・ストーリーズ 9. スモーク・アンド・アッシェズ 10. スピーク・ザ・ワード 11. ウェディング・ソング 12. オープン・アームズ 13. ギヴ・ミー・ワン・リーズン 14. トーキン・バウト・ア・レヴォリューション 15. シーズ・ゴット・ハー・チケット 16. オール・ザット・ユー・ハヴ・イズ・ユア・ソウル
2007.02.27

今朝は、アカデミー賞の生放送を見るために、少々早起き。そのためか、この時間相当眠い。ま、それはいいとして、概ね予想通りの結果だったといっていいだろう。まずは作品賞。受賞したのは「ディパーテッド」だったが、これはオリジナルの香港版の方がはるかにいい。が、アメリカ人にはそんな事は関係なく、ストーリーや本がよくできていれば、オリジナルであろうとリメイクであろうと、ハリウッドが作ったものの方が上だ、という思いの現れなのではないだろうか。また、たまたま我々はオリジナル版を先に見ているが、順序が逆だったら、果たしてどちらをよしとするか・・・・人間の錯覚というのは不思議なもの。対抗馬と言われた「バベル」は前にも書いたように、ストーリーの組み立てが中途半端。やはり、映画として作品に仕上げるには、逃れることの出来ない必然性も必要ではないかと思われる。その辺の底の浅さが、作品賞に届かなかった原因のひとつだったのではないだろうか。あとの3作品は作品賞になるには少々パワー不足で、もしかすると、監督賞はディパーテッドに、作品賞はバベルに、あるいはその逆でめでたしめでたし、ということもあるかなとも思ったのだが、やはり中途半端な作品に最高の賞を与える寛容さは無かったのだろう。続いて監督賞。これも「ディパーテット」のマーティン・スコセッシ。今回で6回目のノミネートとなったスコセッシだが、さすがに6回も落選というのは気が引けたのか。「バベル」のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥには、もっといい作品をというエールとも取れる落選だったと言っていいだろう。そして主演男優賞。受賞したのは、フォレスト・ウィテカー。彼は今回が初のノミネートとなったが、これまでにもっとノミネートされて良かったのではないか、と思えるほど味のあるいい役者さんだ。作品については、今週見るつもりなので、なんとも言えないが、取り組んだテーマも素晴らしい。どんなメッセージを受けるのか、楽しみだ。対抗馬のひとりと言われたディカプリオ君、怒りの演技は素晴らしいが、まだまだその演技の幅の狭さでは、オスカーを取るには道のりが険しいしも知れない。そして主演女優賞は、文句無しのヘレン・ハント。メリル・ストリープやケイト・ウインスレットなど、それなりの対抗馬はいたが、おそらく誰もか彼女を予想したことだろう。それにしても彼女にはこの役がよく似合う。さて、助演男優賞はアラン・アーキンが受賞。個人的にはマーク・ウォルバーグやエディ・マフィに期待したかったが、この部門はやや先行基準が自分に理解しがたく、誰が受賞しても、ああそうか、という感じ。助演女優賞は、下馬評通り、ジェニファ・ハドソン。歌唱力も含めて彼女の存在感は絶大だっただけに、順当だろう。菊地凛子ば、あの場に立てたことに感謝していることだろう。それにしても、ケイト・ブランシェットは、どんな作品でも体当たりで、好感の持てる女優のひとりだ。それにしても、歌曲賞は3曲ノミネートしたドリームガールズではなく、不都合な真実のメリサ・エスリッジが受賞したが、勿論彼女の乳ガンを克服したストーリーなど、今回のパフォーマンスを歓迎したい気持ちもわかるが、当日のパフォーマンスを見る限り、ドリームガールズの方が上手だったのでないかと思う。まあでもこうした人間的な部分があっても、いいのかも知れないが。ところで、ラジー賞の方は「氷の微笑2」が受賞したらしいが、続編が公開されていたこと自体知らなかった・・・・・。さて、今日の1枚は、ショパンのピアノ協奏曲第一番。ご存じ、ショパン・コンクール本選で奏でられる1曲。ネボルシンのアルバムは、この1枚ぐらいしかないが、非常に粒断ちのいいピアノが心地よい演奏である。オケの指揮者はアシュケナージで、彼も結構入れ込んでいたピアニストらしい。このエルダー・ネボルシンは1974年,ウズベキスタン共和国のタシケント生まれ。技巧的に曖昧さがなく、ひとつひとつの音が明晰に弾かれていて、音色がキラキラしているのが特徴。今は何処でどうしているのやら、少々気になる。1. ピアノ協奏曲第1番ホ短調op.11 2. アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調op.22 3. 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」(モーツァルト)の“お手をどうぞ”による変奏曲変ロ長調op.2 作曲: ショパン, モーツァルト指揮: アシュケナージ(ウラジミール)演奏: ネボルシン(エルダー), ベルリン・ドイツ交響楽団 とっとっ、このネボルシンさん、現在は教授も勤めているそうで、御歳32歳。ネットを探していたら、今のお姿が。変われば変わるものです・・・・。
2007.02.26

今日は寒くて強い風が猛威をふるっていたが、夕方近くなってから、新宿にゴー。普段なら歩いて行ける距離なんだけど、あまりに強い風に負けて電車でゴー。昨日は福岡の天人の繁華街をプラプラしていて、その後にこうして新宿を歩くと、華やかさというか、煌き具合が、倍以上違うんだなってのを改めて実感。そういえば、来週は姪の誕生日だったなと、手招きされるようにサマンサ・タバサのショップで、バッグをゲット。サマンサ・タバサのバッグは、セミフォーマルな定番のものから、カジュアルなものまでデザインの幅が広いので、女性へのプレゼントを買う時には重宝する。入り口には、ブランド・キャラのビヨンセの肖像がまた眩しいぐらいに鎮座していた。さて、新宿通りまで来たので、かつてよく通っていた北京料理の随園に立ち寄った。本当は古月に行きたかったのだが、案の定満席で撃沈。随園のお薦めメニューは、皮蛋豆腐、合菜台帽、そして水餃子。どれも北京料理の定番だが、今日はいつもの水餃子に代えて、小籠包を注文してみた。じゅわ~っとでてくる肉汁は美味なのだけど、餡が肉々しいがやや気になったかな。どちらかというと、最近はランチで使うことの方が多いのだが、カジュアルな雰囲気で、北京の街の中華屋さんという感じなので、夜はいつもいっぱい。ちなみに、この随園がある新宿御苑エリアは、ここ数年中華料理の激戦区となっているが、そのカジュアルさ故に、お客が他店に流れないのが強みなのかも知れない。さて、今日の1枚は、ビヨンセの話題がでたので、彼女の主演映画「ザ・ファイティング・テンプテーションズ」のサントラ。主題歌はミッシー・エリオットプロデュースのハジけた1曲。ビヨンセ名義のアルバムに収録されたミッシーの楽曲よりも数段こっちの方がいい。映画のストーリーには、ゴスペルチームが深く関わっているので、当然サントラもR&Bからゴスペルまで幅広い黒人系音楽が詰まっている。特にラストのサワータイムは、P.diddyとのコラボレーションが最高。場合によると恋人Jay-zよりも相性がいいかも・・・・なんて思わせるナンバーだ。曲目リスト 1. ファイティング・テンプテーション(ビヨンセ,ミッシー・エリオット,MCライト&フリー) 2. アイ・ノウ(デスティニーズ・チャイルド) 3. レイン・ダウン(アンジー・ストーン&エディ・リヴァートSr.(オージェイズ)) 4. トゥ・ダ・リヴァー(Tボーン,ゼイン&モンテル・ジョーダン) 5. アイム・ゲティング・レディ(アン・ネズビー) 6. ザ・ストーン(シャーリー・シーザー) 7. ヘヴン・ノウズ(フェイス・エヴァンス) 8. フィヴァー(ビヨンセ) 9. エヴリシング・アイ・ドゥ(ビヨンセ&ビラル) 10. ラヴス・ミー・ライク・ア・ロック(オージェイズ) 11. スウィング・ロウ・スウィート・チャリオット(ビヨンセ) 12. ヒー・スティル・ラヴス・ミー(ビヨンセ&ウォルター・ウィリアムズSr.(オージェイズ)) 13. タイム・トゥ・カム・ホーム(ビヨンセ,アンジー・ストーン&メルバ・ムーア) 14. ドント・ファイト・ザ・フィーリング(ソランジュ・フィーチャリング・パパ・ルー) 15. サマータイム(ビヨンセ・フィーチャリング・P.ディディ)
2007.02.24

福岡は毎週仕事で行くのだけど、それ以外の街にも、定宿というのを持っている。たとえば、ニューヨークだったら、かつてはリーガ・ロイヤル、最近はヒルトン・タイムズスクエア。ロサンゼルスだったら、ビバリー・ヒルトン。ソウルなら、フレイザー・スイーツ、香港なら、シェラトン香港、などなど。他人の口コミだとか、有名なホテルなのかどうかとか、星はいくつか・・・・みたいなのは、ほとんど関係ない。まず、自分が行動するための立地はどうなのか、従業員の応対はどうか、ホテルのまわりに常連になりたいようなお店はあるのかどうか、そしてもちろんコストパフォーマンスは高いか・・・・などなど。つまり、人の評判よりも、自分の心地よさが最優先、という事になるかな。そういう意味で、福岡のこのホテルは、自分には最高の定宿。まず、去年出来たばかりなので、外観も内装も綺麗で、客室にも匂いが無いというのがかなりの高得点。ロビーや広々としていて、フロントも広く、全てにおいて心地よい。喫煙所も隔離されているので、これもグー。そしてなんといってもポイントが高いのが一階にある大浴場。温泉ではないのだが(多分)、大浴場に露天風呂にサウナに、マッサージチェエアと、仕事の疲れを癒してくれる物は全て揃っている。また客室もビジネスホテルながら、普通のビジネスホテルの1.5倍以上は優にある。らなみに2階がロビーで、居酒屋のつぼ八と繋がっているという環境。これで、一泊6900円(食事なし)。一度ひょんな事が利用してから、もうこのコストパフォーマンスならと、完全リピーターになってしまった。客室のバストイレも、いわゆるビジネスホテルのそれではなくて、広くてピカピカで気持ちいい。エキストラ枕も最初から用意されているのもいいね。また各部屋に加湿器も用意されているだけでなくエレベーターホールにはズボンプレスまで常駐。ところで、今年の春は、博多駅前のビジネスホテル戦争が活発化する。この西鉄イン博多のすぐ近くにルートインが登場。なんとこのホテルも大浴場完備なのだそうな。1日だけ浮気して、どんな感じのものになるのか、探索して来るつもりだ。この周辺を歩いているとまだまだ空き地が沢山あって、また駅ビルも生まれ変わって「阪急百貨店」が初登場する事も決定している。博多駅周りの環境が一変して行くのは間違いない。さて、今日の1枚。今日は、日本のバイオリニスト、樫本大進の新作。とりあげているのは、ブラームスのバイオリンコンチェルトニ長調。確か、彼のデビューリサイタルをみた覚えがあるのだが、その頃からすると、ずいぶん大人になったものだ。現在ドイツ在住の樫本君、今回は特に第3楽章の躍動感が素晴らしい。3月上旬には紀尾井ホールでリサイタルがあるようなので、日程が合えば、足を運んでみようと思う。作曲: ブラームス指揮: チョン・ミョンフン演奏: 樫本大進, シュターツカペレ・ドレスデン CD (2007/2/21・日本先行発売)
2007.02.23

昨日の夜1時頃まで飲んでいたにもかかわらず、5時半起きで、新宿からリムジンで羽田へ。と、なぜかいつもと違うルートへ。あれっ、間違えたかなと思っていたらアナウンスで、首都高速で相当大きな事故が迂回してあったために行くとのこと。相当大きなとは、どれぐらいだろうと思いきや、福岡についてニュースを見て唖然。そのあとスタートした生放送で、トップニュースで伝えることになった。それにしても、迂回で済んだから、少々の遅れで済んだが、高速に乗ったあとに直前あたりで起こったら万事休す。怖い怖い。もう今の首都高であふれかえった首都圏の交通機能を支えるのは、無理なのではないかと思われる。もともと、最初に2車線に決めたこと自体を失敗だと指摘する専門家も、昔からかなりいたわけだが・・・・・それにしても最小限度の被害で済んで、何よりだった。さて、今日の福岡は暑かった。半袖にコートを羽織って歩いても汗ばんでくる感じ。その福岡でお勧めのイタリアンを。ここはイタリアンというよりは、ダイニングバー的な位置にあるらしいが、確かにワインの州ルイなど、気軽に飲んで食べる場所、という感じか。お店の名前は「カプリ」。最初に入ったのは、ぷらぷら歩いていて、表からガラス越しにキッチンが見えたのが気に入ったから。キッチンに自信がある店はだいたいはずれがない。前菜は総じて、及第点という感じ。1品の料金が安いので、コストパフォーマンスはいい。そして、最も気に入ったのが、うにのカルボナーラ。ウニと卵と生クリームがとろけるように舌の上で絡み合い、腰のしっかりとしたパスタが絶妙な間合いを取って来る。この1品だけで、合格点。そのあとデザートも食べたが、何を食べたか覚えていないほど、うにのカルボナーラの印象は強烈だった■CAPRi(カプリ)福岡市中央区薬院1-16-22[地図]shop blog:http://caprinews.exblog.jp/ さて、このうにのパスタのBGMは何がいいだろうと考えていたら、遠い記憶の底から聞こえてきたのが、チャック・マンジョーネのフリューゲル・ホルン。1940年生まれというから、今年67歳になるのか。曲はもちろんFeel so Good。何年か前に、この曲をサンプリングしてラップをやっていた韓国のアーティストがいた。アジアでも、欧米や日本のようにヒットしていたのだろう。このアルバムは当時全米2位まで上昇している。
2007.02.22

今日は、「輝ける女たち」という映画を見に行ったのだが、すでに満員であえなく撃沈。まあせっかく銀座に来たから、銀座でランチをということで、某楽器店でハープを扱っている音楽仲間を誘って、巨大餃子で有名な天龍へゴー。このお店は、ランチタイムは中の階段から外まで行列が出来る常に満席状態なのだが、1時半だったせいもあって、余裕で入店。買う食券は、もちろん餃子ライス。もちろんその美味しさから夜もほとんど満席なのだが、自分が使うのはほとんどがランチ。この餃子ライス目当てなのである。まずその大きさにビックリして、次に焼き餃子なのに、非常にみずみずしいのにまたビックリする。これにライスが付いて、以前は1000円を切っていたのだが、いまは1050円。味も絶品で、店の雰囲気も非常にいい。たまになれない店員で無愛想なのもいたりするが、基本的に従業員は中国人なので、日本式に慣れるまでは仕方ないのだろう。いやあ、満足満足。そういえば、連れが完食出来なかったので、2個ほど頂きました。というわけでカロリーオーバーです。さて、その後改装のために場所を移したヤマハ銀座店へゴー。ちょっとの間だと思ったら、なんと2009年に完成なんだそうで、それまで仮店舗の方での営業となるとのこと。少々心配したけど、まあふたまわりぐらい小さくなっただけで、そんなに不便なく利用できそうだ。最近フルートをまたやってみたい熱が高まってきて探索してみたのだが、結局決まらず。最終的に、オスカー・ピーターソンのソングブックを購入。久々にジャズのスタンダードでもさらってみようかな、と思ってみたりする早春の銀座だったのでした。さて、今日の1枚は、中華料理つながりで、香港の女性シンガー、サンディ・ラムの1991年のアルバム『ラヴ・バラード・コレクション・イン・チャイニーズ』。この頃、ディック・リーやサンディ・ラムとは、香港やシンガポールで取材でよく会ったものだった。このアルバムの中の代表曲、情人的眼涙~ラヴァーズ・ティアーズ~は、ディック・リーのプロデュース作品で彼のアルバムにも収録されている。ライブも日本で香港で、台湾で、よく観たなあ。打ち込みサウンドと胡弓の懐かしい響きがマッチして、当時大好きなサウンドのひとつだった。
2007.02.21

昨日は、広尾にあるイタリアンレストラン、ビスボッチャに行った。ここは、東京でも最もお気に入りのイタリアンのひとつなのだか、今年になって訪れるのは初めて。イタリアンのお気に入り度は、そこでメインまで食するかどうかにあると言ってもいいかも知れない。勿論、ビスボッチャでは、メインまで注文する。まずは前菜。サラダ系はまあ及第点なので、昨日は注文しなかった。そしていつもたのむのが、温前菜の中の、CALAMARI FRITTI、つまり、ヤリイカのフライ、1,800。絶妙な塩加減で、絶妙な衣の厚さで揚がってくるこの前菜は、満点の美味。全てがパーフェクトの一品だ。レモンが付いてくるが、自分はそのまま素で食べる。いろいろたのむよりも、これを2皿食べてもいいほどのお気に入り。もうひとつ、昨日の同行人が生ハムを注文していた。「ハムごときに何を賢明になっないるのだろう」なんて思いつつでてきたものを食してみると、なるほど、一生懸命になっていた理由がわかる。ふんわりと口に広がりながら、コリッとした歯触りもある不思議なハム。バルバレスコの風味にもぴったりの一品で大満足。「ハムごとき」なんて一瞬でも思ってしまった自分に反省反省。だけど、名前を忘れてしまった・・・・。さ、続いてはパスタ。昨日は、約5センチ角の正方形の珍しいパスタの野菜カルボナーラを注文。このパスタも名前を忘れてしまったのだが、カルボナーラの卵の熟れ具合と味付けがまたしても絶妙。これは家でも再現できるかも。このあといつもだと、定番のチーズのリゾットを注文するのだが、そのあとに大盛りのメインが待っているので、昨日は無し。ちなみに写真のようなチーズのうつわから、お皿にサーヴしてくれるパフォーマンスは女の子達に人気。さて、いよいよメインの登場。なんと400グラムからじゃないと注文できないのだが、2人ではキツイかなと思いつつも、思い切って・・・・。その一品とは、COSTATA DI MANZO ALLA GRIGLIA DA 400g 骨付き牛ロースの炭火焼(400g~)100g/\1,800。炭火焼きで適度に油が落ちて、味付けもお塩で非常にシンプル。量的に大丈夫かなと思いつつも、スルスルスルと胃の中に入ってしまったっのだった。昨日は同行者が、料理がくるたびに美味しい美味しいを連発。こういうタイプと食事をすると、消化も良く、からだにも良さそう。またメニューに書いていないものも、いろいろと相談すると作ってくれるので、是非いろいろとチャレンジして頂きたいお店だ。ただひとつ残念なのは、数年前と比べて、店員の笑顔が少なくなったことかな。ビスボッチャならではの笑顔の復活を望みたいところである。ラ・ビスボッチャ (LA BISBOCCIA) 渋谷区恵比寿2-36-13 広尾SKビル 1F 03-3449-1470 定休日 日曜日 営業時間 17:30~22:30 http://www.labisboccia.com/jp/index.html さて、今日の1枚は、ピアソラ謡いとして有名な女性シンガー、フリア・センコ。アルゼンチンの音楽ながら、何故かピアソラの曲はイタリアンレストランにもよく似合う。このフリア・センコは、ピアソラのオペリータ「ブエノスアイレスのマリア」上演時にもマリア役で来日したという日本でも人気のシンガー。ソロの日本盤がないのが残念だが、どこかのレーベルに交渉して、日本での発売を実現させたいアーティストのひとりだ。2003年に発売された、このアルバム、「Tango Por Vos」は、彼女のアルバムの中でもお薦めの1枚。アマゾン等でも購入が可能。とくに1曲目、ピアソラが亡き父親に捧げた「アディオス・ノニーノ」はボーカルの重なり具合が絶品のアペリティフとなっている。
2007.02.20

今日は、東銀座の松竹試写室で、アメリカの青春映画「ステップ・アップ」を観た。R&Bシンガーのシアラが主題歌を担当したり、マリオが出演など、アメリカのヒップホップシーンでは話題の大きかった映画だ。内容はこんな感じ。ボルチモアの貧しい家庭で育ち、夢を持たない落ちこぼれの高校生タイラー。ある事件をきっかけに地元の芸術学校で奉仕活動をすることになった彼は、夢に向ってひたむきな令嬢のバレリーナ ノーラと出会い、人生を180度変える転機が訪れる。生まれて初めて知った努力することの意味、夢を追いかける勇気、青春の素晴らしさ。信頼し合った二人のダンスは今までに見たことのない世界を作り出していく。ふたりの恋の行方は、そして夢の行き着くところは・・・。ストーリーはありがちな青春もの。いまひとつ目標もないままに生きていた高校生が、ある時生き生きと夢に向かって突き進んでいく同世代に刺激されながらも、一気にそういう生活になだれ込んで行くには、ギャップがありすぎて・・・・・芸能高校を舞台にしているという点で、80年代の映画フェイムと重なる。またストーリーが読めてしまうのも、少々物足りないが、ダンスシーンや、生き生きと輝く次世代のスター達の演技は、頼もしいものを感じる。配給はエイヴェックスのようで、ホームページではダンスコンテストも開催している模様。http://www.stepup-movie.com/index.html日本での公開は、3月17日。さて、今日の一枚は、もちろんこの映画のサウンドトラック。映画の重要な要素のひとつになっないるのが、このサウントラに収録された音楽の数々。現在のBMG系のR&Bヒップホップシーンの旬のサウンドが堪能出来る1枚。1. 'Bout It Yung Joc featuring 3LW2. Get Up Ciara featuring Chamillionaire3. (When You Gonna) Give It Up To Me Sean Paul feat Keyshia Cole 4. Show Me The Money Pablo, Petey5. 80's Joint KELIS6. Step Up Jade, Samantha7. Say Goodbye Brown, Chris audio clip8. Dear Life Hamilton, Anthony 9. For The Love Drew Sidora featuring Mario10. Ain't Cha Clipse featuring Re-Up Gang and Roscoe P. Goldchain11. I'mma Shine YoungBloodZ12. Feelin' Myself Dolla 13. 'Til The Dawn Drew Sidora14. Lovely Deep Side15. U Must Be Rene, Gina16. Made Scott, Jamie
2007.02.19

今日は、やはりスカイマークで帰京したのだが、どうやらスカイマークの変化は本物らしい。これまでアマチュア的だった機内アナウンスも、非常にしっかりしたものに変わり、客室乗務員の接客ぶりも、日に日に向上して行くような気がする。まあ、使う側にとっては、旅が楽しくなるというわけで、こういう変化は非常にウェルカムである。この春には機内誌も復活するようで、しばらくはウォッチングを続けて行きたいと思っている。さて、先日サウンドトラックを紹介したが、明日から公開がスタートする映画「ドリームガールズ」。ゴールデン・グローブ賞ではミュージカル・コメディ部門というのがあるので、大活躍だったが、今回はアカデミー賞でも最多ノミネートとなっている。何故か・・・・それは楽曲賞に3曲もノミネートされているからである。しかし、ビヨンセと新人歌手ジェニファ・ハドソンの歌の饗宴は、非常に聞き応えありで、異例の3曲ノミネートも頷ける。特に、全盛期にあるふたりの歌唱が、こうして映画という作品の中に記録されたというのは、嬉しい限りである。映画の内容そのものは、複雑なものではないが、エディ・マーフィ、そしてジェイミー・フォックスかしっかりと流れを作っていて、2時間がアッという間に感じられる。また、白人音楽全盛だった時代に、黒人音楽が、モータウンがどのようにその勢力図を拡大し市民権を獲得して行ったのか・・・・そんな音楽史的な流れもわかるのがこの作品の面白いところ。監督 ビル・コンドン 出演もしくは声の出演 ジェイミー・フォックス 、ビヨンセ・ノウルズ 、エディ・マーフィ 、ジェニファー・ハドソン 、アニカ・ノニ・ローズ 、ダニー・グローヴァー そして、ビヨンセがとにかく綺麗でチャーミングで、抜群のスタイルを誇る。アカデミー賞では、ジェニファーか、ビヨンセか、この女の闘いも見どころだろう。がしかし、wowowの中継だと、解説者のど真ん中にいつもキムタクが。この人選てどうなんだろう。グラミー賞ノ時も、凄く興ざめしてしまったのだが・・・・。さて、最後の今日の1枚。去年惜しくもこの世を去ったR&Bシンガー、ルーサー・バンドロスのビデオ・クリップ集。ほとんどはミュージック・ビデオだが、マライア・キャリーとデュエットしたエンドレス・ラブがライブ・バージョンなのが嬉しい。この曲をリリースした時に、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでこのふたりのデュエットを実際に観たのだが、おそらくその時の映像だと思われる。一度だけだったが、この奇跡の歌声を生で見て聞いていて本当に良かった。
2007.02.16

ちょっと前に、日航再建の話を書いたときに、スカイマークは問題外・・・・ということを書いたが、今日利用した時に、何かが変わり始めているのに気づいた。朝早かったので、ロビーでうとうとしていたのだが、ふと眼を覚ますと、札幌行きの客が登場し始めていた。そして、なんとスカイマークのグランドホステスが、チケットの半券を一枚一枚手渡しているではないか。寝ぼけているのかと、再確認したが、やはり現実だった。さて、福岡行きに乗り込もうとすると、こちらの従業員は手わたしはしていなかった。まだ全体に徹底はされてはいないのか。でも、JALも最初のうちは、できてるとことそうでないとこがあったので、そう考えるとかなりの前進である。さて、飛行機に乗り込むと、明らかに、乗務員の態度が前よりも格段に丁寧になっている。何が彼らをそうさせたのか・・・・また機内でのアナウンス内容も、これまでと変わり、丁寧で内容もしっかりしたものに、かわっていた。無論、このブログを読んでいたわけではないだろうが、私が指摘していたことが改善されつつあるのを見て、少々うれしくなったものだ。これまでは、まずは全日空を優先、バーゲンがとれれば安いからスカイマークをと思っていたのが、自分の気持ちの中でも、少しずつ何かが変わり始めた。スカイマークは時折男性の乗務員も乗っていて、かれらの笑顔や接客態度も非常に好感が持てる。すこし、スカイマークを中心に今後の福岡出張は考えていこうかなと、思い始めたのである。リピートする人が増えるかどうかは、やはり人と人としてのお付き合い。大きな効果が出るっまでには、少々時間がかかるかもしれないが、いい方向に変わって、業績もアップして行ってもらいたいものだ。今日は非常に気持ちのいい福岡入りとなった。さて、接客といえば、今週、映画「バベル」を見たあと、表参道に移動がてら、カフェ・フィガロに実に久々に行ったのだが、ここの接客、悪いということはないが、あそこまで笑顔が無いというのは、どうなんだろう。遅いランチのあとに、ヨックモックでケーキを食べたのだが、ここの店員の接客が素晴らしかったので、フィガロの悲惨さは目立った。連れの女性も同じ感想を持ったみたいで、まあ、あのお店に行くのはこれが最後になりそうだ。最後に、今日の一枚。先のグラミー賞、非常に多くのカテゴリーがあるのだが、その中でゴスペル部門での受賞者となたのが、カーク・フランクリン。最初は、何気なく見ていたMTVで、彼の音楽に釘づけになったのだが、アルバムの中身すべてが神々しい。いわゆる、ゴスペルの枠にとどまらず、ブラスファンクやハウスめいたものまで、その音楽の幅は限りない。ゴスペラーズや、スティービー・ワンダー、シーラEなどともコラボしている。おまけで入っているリーン・オン・ミーも絶品。1. イントロ 2. ルッキング・フォー・ユー 3. ヒーロ・ウィズ・ドリンダ・クラーク-コール 4. インタールード 5. レット・イット・ゴー 6. プロセス 7. イマジン・ミー 8. クドゥヴ・ビーン・ウィズ・J・モス&タイ・トリベット 9. ベター 10. アフターホワイル・ウィズ・ヨランダ・アダムス 11. ブロークンハーテッド・ウィズ・マーヴィン・L.ワイナンズ 12. ウィズアウト・ユー 13. キープ・ユア・ヘッド 14. ホワイ・ウィズ・スティーヴィー・ワンダー 15. ファースト・ラヴ 16. アピール 17. ブロークンハーテッド(リプライズ) 18. インタールード 19. サンシャイン 20. アウトロ
2007.02.15

デンゼル・ワシントンの新作映画「デジャヴ」を見た。ストーリーはざっとこんな感じ。乗客の543名が死亡する悲惨なフェリー爆発事故が発生し、現場でひとりの女性の死体が発見されるが、捜査官のダグ・カーリン(デンゼル・ワシトン)は、どこか見覚えのある顔に思えてならなかった。ダグはクレアというその女性と会うのは初めてだったが、彼女の部屋を調べるとダグの指紋をはじめ、さまざまな彼の痕跡(こんせき)が残されていた。はてさて、なぜ知らない女性の家に、刑事の指紋などが残されていたのか。その疑問は次々と解き明かされて行くのだが、最新鋭の時空コントロール装置で、ダグ刑事は、事故のあった日へと・・・・これ以上はかなりネタバレになってしまうので、ここまで。緊迫した様子はよく伝わって来るし、デンゼル・ワシントンの敏腕ぶりも良いのだが、ややストーリーの〆かたに無理があるのも確か。それにしても、どこにでもテロの危険性は潜んでいると教えてくれる作品として、またデンゼルファンには痛快な作品だろう。ところで、捜査官の中に非常に人なつっこい少々太めのお兄さんがいたのだが、後でヴァル・キルマーだとわかってびっくり。だいぶイメージ変わったね。それにしても、デンゼルさん、最近は対策には殆ど出ないけど、これは彼の方針なのだろうか・・・・ちなみに、エンディングテーマは、メイシー・グレイが担当している。ジェリー・ブラッカイマー製作トニー・スコット監督出演**デンゼル・ワシントン、ポーラ・パットン、ヴァル・キルマー、ジム・カヴィーゼルさ、今日の1枚、今日は先日グラミー賞を総なめにした、DIXIE CHICKSのライヴDVD、Evening With the Dixie Chicks。かつて、ロンドンのステージでブッシュ批判をして大バッシングに遭った彼女たち。今回の受賞は、その禊は済んだということの証なのだろう。そして、彼女たちの良さは、スタジオ盤よりもライブ盤でより発揮される。グラミー受賞アルバムを聞いて、?印だった人も、一度ライブを見てみて欲しい。今年の秋、彼女たちの全米ツアーに行ってみようかと思っている。曲目リスト 1. Long ime Gone 2. Landslide 3. Travelin' Soldier 4. Truth No. 2 5. White Trash Wedding 6. A Home 7. More Love 8. I Believe in Love 9. Tortured, Tangled Hearts 10. Lil' Jack Slade 11. Godspeed 12. Top of the World 13. Wide Open Spaces 14. Cowboy Take Me Away 15. Goodbye Earl 16. Sin Wagon
2007.02.14

今日は試写室で映画「バベル」を観た。30分前にすでに試写室は満員御礼。我々は、別に設けられた試写室で見る事に。とはいえ、別室の方が椅子の作りなど良くて、逆にラッキーという感じではあった。さて、予定より遅れること15分。ゴールデングローブ賞やアカデミー賞で、アメリカだけでなく、日本でも話題騒然となっている作品のスタートだ。はてさて、冒頭の意味ありげなモロッコのシーン。エキゾティックでもあり、西洋とも東洋とも違う、これから何が起こるのかという期待が膨らむオープニングだったのだが・・・・その何かは結局最後まで起こらなかった。ストーリーはザッとこんな感じ。モロッコを旅行中のアメリカ人夫婦のリチャード(ブラッド・ピット)とスーザン(ケイト・ブランシェット)が、突然何者かによって銃撃を受け、妻が負傷するという事件が起こる。同じころ、東京に住む聴覚に障害を持った女子高生のチエコ(菊地凛子)は、満たされない日々にいら立ちを感じながら、孤独な日々を過ごしていた……。そしてアメリカとメキシコの国境では、メキシコ人の乳母とアメリカ人の2人の子供が・・・・。そして4つの国で起こったことは、最後にひとつの線で繋がる・・・・はずなのだが、その繋がりが少々強引で、いまひとつ意味を持たないものに思えて仕方なかったのだが、この作品に高い評価を下したひとに、その繋がりの意味を聞いてみたい。日本から参加した役所広司と菊地凛子。果たしてこの役は、役所で良かったのだろうか。無名の日本人俳優の方が良かったのではないか・・・・。そして最も不可解だったのが、菊池案じる女子高生の存在意義。未だに??????ばかりがちらつく作品ではあるが、しかし、2時間23分という時間の長さを感じさせない監督術は、評価に値すると思う。そして音楽とのリンクも素晴らしかった。また、アメリカ人の子役に、ダコタ・ファニングの妹が抜擢。よく似ている。ひとつ感じたことがあったとすれば、人間社会が崩壊に進んで行くのは、世界中に散在する些細な人間関係の崩壊からである・・・・という事か。そういう人間社会破滅へのメッセージだとしたら、それはそれで、この作品は成功だと言えるのかもしれない。ところで、助演女優賞ノミネートは、個人的には菊池にではなく、メキシコ人乳母役のアドリアナ・バラッザにしてあげたかった。また、刑事役の二階堂智という俳優、妙な存在感があって、こんごの活躍に期待。さあ、アカデミー賞の発表まであと一週間とちょっと。どんな評価が下されるのか楽しみである。最後に今日の1枚。アカデミー賞の話題だったので、今年のアカデミー賞主題仮称になんと3曲もノミネートされているミュージカル映画「ドリームガールズ」のサウンドトラックをお薦めしよう。エディ・マーフィ、ビヨンセ、ジェニファ・ハドソンと歌唱力抜群のキャストに、演技派ジェイミー・フォックスが加わって、音楽的にもストーリー展開も楽しめる作品。あのダイアナ・ロスとシュープリームスをモデルにした作品だ。ミュージカルならではの劇低な展開を持つ音楽の羅列ひとつひとつが素晴らしい。主題歌賞を取るのは確実だと思われる。どうせならDVD付きのスペシャルエディションがいいね。
2007.02.13

鹿児島を朝に出発して東京に戻るとランチタイム。というわけで定番の水宝館へゴー。ここのランチは凄いのです。日替わり定食なら、メインの料理にご飯と突き出しが6品(お代わり自由)ほどついてなんと500円。コーヒーもセルフサービスで飲めるという激安なお店。まあワンコインのお見せというのはいろいろあるけれど、お代わりが出来たり、ひとつひとつの突き出しにここまで手が入っているお見せというのはなかなか無い。今日ノ日替わりは、ユッケジャンだったが、連れはこれを注文し、自分は、コムタンを食した。突き出しのチャンジャとご飯の組み合わせが最高に美味しい。キムチも、お代わりして、満腹のランチ。さて、夜は、姪が明後日からソウルに行くので情報収集に来るというのだが、なんでも韓国料理のブデチゲを食べたいとのこと。というわけで、昼夜レンチャンで水田から館に行く事に。ブデチゲというのは、部隊鍋と漢字で書くのだが、文字通り、軍隊の人たちが現場で食べられるようにと、ウィンナやインスタントラーメンなど、日持ちするものを入れて食する鍋。正式には、鍋のふたによそって食べるんだそう。このブデチゲ、韓国でもこのところ若い世代の間で非常に流行しているらしい。日本人だと、「鍋にインスタントラーメン」ということで引くひとが多いのが、この組み合わせが異常に美味しいのである。去年、ソウルっ子が選ぶなんばーブデチゲの店というのに行ったが、これがこれが、非常に美味水宝館のものは、もちろんそれには及ばないが、ランチ同様、非常に味がしっかりしていてお薦め。水宝館は、ランチ以外のものを注文した時は、卵チムという韓国風茶碗蒸しがサービスで出てくる。突き出しもボリューム満点で、あとお薦めの一品料理は、海鮮チヂミとチャプチェ(韓国風春雨炒め)などなど。老舗のハレルヤや松屋と共に、是非是非韓国料理フリーク達にお薦めしたいお店だ。それにしても、昼も夜もお店は超満員。韓流はピークを過ぎたとよく言われるが、職安通りに住んでいる人間からすると、過ぎたというよりは、定着した、というイメージ。でも、明日は日本料理にしようかな・・・・・・。というわけで今日の1枚。韓流ということで、今日紹介するのは、韓国のマイケル・ボルトンこと、パク・ヒョシン。韓国でのマイケル・ボルトンのかつての人気は凄まじくて、その影響を最も受けたのが、彼。去年は、中島美嘉の「雪の華」のカバーでも人気を博した。最近新作をリリースしたが、個人的にお薦めしたいのは、このジャケットの4枚目のアルバム。韓国のアーティストのアルバムは、そのタイトルの面白さでも遊べる。1. 僕のように 2. Hey U Come On 3. そこに立って 4. Believe In You 5. 知らなかったんだ 6. 君を夢見て(Interlude) 7. 探せない道 8. 友達というのは 9. 送ることができない君 10. あいかわらず 11. Want It !! 12. どうして涙だけが出るのか 13. 君が聞かせてくれた言葉 14. そのありふれた男のため
2007.02.12

今日は、鹿児島の某中学校の吹奏楽部顧問と、市内の居酒屋で吹奏楽談義に花を咲かせた。この吹奏楽コンクールも、テレビの笑ってこらえてなどで放送されて以来、非常にメジャーなものになってきている。また吹奏楽人口というのも相当なもので、今はやってなくても学生時代に吹奏楽コンクールに参加したという人は多いのではないだろうか。この、吹奏楽というしろもの、アマチュアの合奏だと甘く見ている人も多いが、全国大会の頂点に立つ演奏はハンパなものではない。またコンクール自体の人気も相当なもので、特に高校の部は、チケトがあっという間に売り切れてしまうプラチナチケットなのである。現在は、合奏のコンクールはオフの時期だが、アンサンブルコンテストというものをやっていて、その地区本選会の真っただ中なんだそう。吹奏楽の人たち、特に旨い人たちは1年中大変なのねと、妙に感心してしまったのでした。ところで、ここ数年の鹿児島、特に鹿児島中央駅前の変貌ぶりはものすごいものがあり、こんな観覧車まで登場。この観覧車のあるアミュプラザは、複合ショッピングモールで、地方から来た人もここですべてま賄えるという代物。そこで心配されるのが、天文館などの繁華街。しかし、今日は夜の天文館に行ったわけだが、やはりこの場所が鹿児島の夜の顔であるのは変わりないようだ。さ、次はいつ来ることになるのやら。次回は、鹿児島中央駅前にできたという焼酎バーに出かけてみようと思う。名前は武三。どんなところかは、たぶん4月上旬に報告できる予定。最後に今日の1枚。吹奏楽コンクールの話が出たので、コンクール定番曲のひとつ、ラヴェルのダフニスとクロエ第二組曲の名盤を。ラヴェルはフランスの作曲家だが、ダフニスのような奥深い弦のサウンドを要する楽曲は、北アメリカのオケがお勧め。シカゴ響もサウンドはいいがやや野暮ったい解釈でNG。そこで、北アメリカのフランス語圏、モントリオール交響楽団のこの盤がお気に入り。指揮はデュトワなので、総じて問題ないが、アグレッシヴな部分も欲しいところ。しかし、いろんな盤を聴き比べる中でのベストな一枚だ。
2007.02.11

今日は、お正月以来の鹿児島。鹿児島も福岡同様暖かい。鹿児島に帰ると必ず行くラーメン屋さんがある。名前はくろいわラーメン。本店は鹿児島市随一の繁華街天文館だが、生理的な理由で、自分が行くのは鹿児島中央駅前店。ここ最近は、とんとろラーメンとか、東京に進出したこともあるガルフなんていうラーメン屋さんが人気だが、この両店は麺とスープの相性が悪すぎるのでラーメン通としは却下。スープは美味しいのに惜しいね。更なる探求をしてほしいものだ。というわけで、くろいわ。とんこつスープに素直なストレート麺、とろけそうなチャーシューと、焼きにんにく、そして、こまかく丁寧に刻まれた小葱。奇をてらうことなくシンプルなラーメンで人気を保ち続けるこのくろいわは、自分にとって鹿児島を象徴するもののひとつだ。そのほか、鹿児島だと、東千石町のラーメン「鷹」がお勧め。以前はとんこつ味だけだったがが、ここ数年魚系のダシが加わってその味に深さが増している。それから、「ざぼん」もいいかな。与次郎が浜に行った時などはよくお邪魔する。もうひとつ、串木野市のまぐろ味ラーメン「みその」も時々食べに行きたくなる味だ。さてさて、今日は久々に市電を使って天文館まで移動した。中学生のころ、この市電をよく利用したものだが、たびたび起こってきた廃止論にもめげずに今も現役で走っているのは感動もの。料金は大人一律160円。運転士のお客への対応も丁寧で、気持ちがいい。都市部では、対応のいい人がいたりすると、新鮮なのだが、電車に乗っても買い物をしても町中が親切な鹿児島はやはり心の故郷なのだ。そういえば、ラーメン屋にいる時にお客さんが「中居君結婚したんだって」って話題で騒然としていたが、かつての「加藤茶事件」を知る者としては、にわかには信じられず、家に戻ってネットで調べて、なるほど納得。さて、今日の1枚は、キーボード奏者リック・ウェイクマン、1973年の作品。当時のシンセ独特のビヨ~ンビヨ~ンというサウンドが面白いが、クラシックに裏付けられた作品の完成度も高い。そして、次々と夫に殺されていった6人の妻たちの悲哀のストーリーそのものも、非常に興味深いのである。プログレ系が大丈夫・・・・という方にお勧めします。
2007.02.10

今日も博多激ウマB級グルメを。基本的にグルメに関する俺の哲学は、高くて旨いのは当たり前。安くて美味しいか、高くてもそれ相応のサーヴができているか・・・・。この辺りにポイントを置くことが常である。福岡を訪れて、仕事が早めに終わると訪れるお店のひとつが、この天ぷら屋ひらお。確か去年できたばかりの支店だが、このお店に行くお目当てのひとつが、イカの塩辛。天ぷら屋なのに、なぜ塩辛なのか・・・・それは、天ぷらは十分に及第点ながら、この塩辛がとんでもなく美味だからなのである。お店の外でまず食券を買って、店内へ。俺はいつも「えび定食」830円。これで、ご飯、お味噌汁、取り放題のお漬け物と取り放題のイカの塩辛が食せるのだ。えび天は4本。これに、3種の野菜天がつく。えび天は、ゴマ塩で、野菜は、天つゆでいただく。ゴマ塩の加減もいいし、天つゆも甘くなく、濃すぎず、すべてが料金を考えると満点。東京でいうと、新宿の「つな八」が好きな人には、絶対に満足がいくはず。カリカリ、サクサク、しな~っという、あの感覚が福岡で味わえるとは・・・・・ただし、天一やハゲ天、天国などの、銀座系しんなり天ぷらがお好きな方には、いまひとつかも知れない。それでも料金を考えると、一食の価値アリアリである。ただし、店の雰囲気は市場の食堂のような感じで、お茶もセルフサービス。ま、そういう雰囲気に粋を感じる人には最高だろう(俺はそう)。そして、何といっても、天ぷらの合間に食すイカの塩辛の美味しいこと美味しいこと。場所は、天神岩田屋本店横、映画館や英語のイーオンが入っているビルの1階。さて、今日はここでお勧めの一枚のジャズアルバムを。タイトルは、ケルン・コンサート、アーティストはチック・コリアとゲイリー・バートン。1979年の実況録音盤である。確か、当時テレビでこのライブの模様を見て、からだに激震が走り、アナログ盤を即買いしたのだが、今やどこへやら。そこで、790年代に改めてCDで購入して、久しぶりに聞いてまた激震。音楽には、何となくよくできた物があったり、そこそこよくできてるものはたくさんあるが、そん中で奇跡的な完璧なコラボレーションに時として出会うものである。そして、それがライブセッションになると、奇跡を超えるものが登場したりする。このコラボレーションは、そんな一枚として、おそらく死ぬ間際まで傍らに置いておきたい一枚。特に1曲目の「セニュール・マウス」は、何度耳にしても、あらたな感動を覚えるセッションなのである。ちなみに、スタジオ盤もあるのだが、ライブテイクのほうがサウンドもクリアで、弾け具合も比較にならない。ぜひお試しあれ。
2007.02.09

今日は福岡出張で、某テーマパークのスタッフの方々と福岡で有名なモツ鍋屋へゴー。ただ、このお店は目に一度来たことがあるような気が。今日は、みそ味のモツ鍋と、キムチ鍋を注文。もつ鍋のお店ながら、キムチ鍋が絶品。そのほか、馬刺しや、ヒラメ刺しなど、どれを食べても、そこそこのお味。グループで旅行した時にはお勧めのお店だろう。ただし、お店は常に満員状態で、予約は必要。ところで、モツ鍋って、鍋が終わったあとにぞうすいとか作らないのだろうか。ご存知の方がいたら、ぜひご教授を。ちなみに、私の福岡グルメ。ラーメンなら、元祖長浜屋ラーメン。イタリアンなら、岩田屋のアルポルト天ぷらは、天神ひらお回転寿司なら、親不孝通りの魚漁そのほか、いろんな料理のグルメがあるが、それは今後のお楽しみ。いやあ、グルマンの探究心は尽きないのです。
2007.02.08

今日は銀座で映画「ボビー」を観た。この作品の舞台は、1968年6月5日の、ロサンゼルス・アンバサダーホテル。当時、大統領候補の筆頭と目されていたロバート・F・ケネディ上院議員が暗殺者の凶弾に倒れた場所でもある。ストーリーを彩る人物は、JFKの弟でもあった、ロバート(愛称:ボビー)暗殺の現場に居合わせた、22人の人種も年令も職業も異なる宿泊客たち。ロバート・ケネディ暗殺の一日と、このホテルに集っていた22人の運命を過去と現在の映像をうまく織りまぜて描いた作品である。実は、もう作品の冒頭から、最後まで涙が止まらなかった。冒頭で描かれるのはアメリカにおける当時の人種差別問題。ひと足先に開放された黒人と、その後に差別を受けたラティーノ、そしてアジア人であるイエローの微妙なシチュエーションが見事な会話によって描かれる。この辺の脚本のセンスは、ゴスフォードパークに匹敵するものを感じた。そして錚々たるベテラン俳優陣が、「老い」というテーマに真っ向から向き合って演じる姿にも感動を覚えた。ちなみに、監督は、エミリオ・エステヴェス。 出演は,アンソニー・ホプキンズ デミ・ムーア シャロン・ストーン リンジー・ローハン イライジャ・ウッド ウィリアム・H・メイシー ヘレン・ハント クリスチャン・スレーター ローレンス・フィッシュバーン フレディ・ロドリゲス ニック・キャノン エミリオ・エステヴェス シア・ラビオフ ブライアン・ジェラティ ジョシュア・ジャクソン ジェームズ・マーズデン マーティン・シーン ジョイ・ブライアント メアリー・エリザベス・ウィンステッド キップ・パルデュー ヘザー・グラハム ハリー・ベラフォンテ ジェイコブ・ヴァーガス スペンサー・ギャレット アシュトン・カッチャー 。いくつ主演作が作れるのかという豪華さだが、そんな豪華さを感じさせないそれぞれの名優たちの抑えた演技に、さらにため息をつかされる。つまり、それだけ登場人物に左右されずにストーリーにのめりこませてくれるわけだ。暗殺された大統領として有名になったJFKの事はよく知っていたが、RFKのことは、ハッキリ言って深く知っていたわけではなかった。彼の言動、語録を改めて勉強してみたいと思う。そして、人種や民族の差別は、無くなるべくして無くなったわけではなく、差別していた側の白人の中に、彼のような差別反対主義者が増幅して行ったが故のものであったということも、この作品は暗に提示してくれている。公開は2月24日。公式ページは、http://www.bobby-movie.net/ちなみに、主題歌は、アレサ・フランクリンとメアリー・ジェイ・ブライジのデュエットスコアを担当したマーク・アイシャムのサウンドトラックも、心に沁みる。1. A Generous and Compassionate Country (RFK Speech) 2. Aretha Franklin & Mary J. Blige feat. The Harlem Boys Choir - "Never Gonna Break My Faith" 3. Smokey Robinson & The Miracles - "Tracks Of My Tears" 4. The Supremes - "Come See About Me" 5. Shorty Long - "Function At The Junction" 6. Hugh Masekela - "Grazing In The Grass" 7. Stevie Wonder - "I Was Made To Love Her" 8. The Moody Blues - "Tuesday Afternoon (Forever Afternoon)" 9. Los Bravos - "Black Is Black" 10. Marvin Gaye - "Ain't That Peculiar" 11. Aretha Franklin - "Baby, I Love You" 12. Demi Moore - "Louie Louie"" 13. Mark Isham "No One Left But Bobby" 14. Simon & Garfunkel - "The Sound Of Silence" 15. Mark Isham "The Mindless Menace of Violence" and `On The Mindless Menace Of Violence' (RFK Speech)
2007.02.07

壊滅状態に追い込まれようとしている日本航空の再建策、というのが今日のニュースのひとつのテーマになっていた。しかし、経営陣は何故自社がこういう状態になったのか、しっかりと把握できているのだろうか。自分が最初に搭乗した飛行機は、全日空。ボーイング727だったと思う。伊丹空港から鹿児嶋空港までだったかな。その時の爽やかなブルー系のロゴマークは非常に印象的だった。その後日本航空の翼を見た時に、そのレッド・カラーにやや違和感を覚えたのはなぜだったのだろう。。でも、その後海外にたびたびでかけるようになった自分は、日本航空を使う頻度が少しずつ増えて行ったのだった。JALカードもA会員になったものの、特に愛着を感じる事は無かった。全日空との決定的な違い、それは、航空機のロゴの色の違いではなく、幼い自分が感じた笑顔の質だったようだ。さて、日本航空をメインで使い出してしばらく経つと、国際線のスケジュールに異変が起こり出した。全日空のワシントン就航である。当時はJALのニューヨーク直行便をよく利用していたのだが、時折全日空を使い、ワシントンに寄ってニューヨークへ、なんて旅をした事もあった。まだ国際線にはやや不慣れだった乗務員ではあったが、常に顧客に対して忘れない自然な笑顔は、長旅のオアシスになったものだ。そして旅慣れてくると、段々と飛行機の中では放っておいて欲しくなるもので、そうなるとユナイテッド航空を使うようになって行くのだった。そして今度は国内線を毎週使うようなスケジュールになり、1年目は、日本航空、全日空、そしてスカイマークを利用するようになる。それぞれの会社の乗務員の特徴はというと、まず日本航空は、非常にマニュアル通りというか、感情を挟まないサービスをモットーとしているようだ。一方全日空は、マニュアルを踏襲した形で、非常にファジーなサービスをしてくれる。たとえば顕著なのが、水平飛行になってドリンクを配る時に、お弁当を開くと、スッとやってきて、「お茶お持ちしましょうか」と言ってくる。これは、他の航空会社ではまずありえない。そしてスカイマークは論外で、乗務員が歩きながら乗客にぶつかっても、ほとんど謝罪の言葉はない。或いは相手の目をみないで言葉を発するだけ。また搭乗する時に搭乗券の半券を顧客に手渡ししないのも、スカイマークだけ。忙しい時はしょうがないにしても、暇そうに見える時も、絶対にやらない。これは方針なのだろうか。そうなのだとしたら、経営陣の見ている方向は全くの的違いだろう。コスト削減でドリンクや新聞等のサービスがないというのは、特に問題はない。しかし、さきほどの謝罪の言葉だったり、半券の手渡しなど、お金をかけなくても、教育すれば出来るサービスを何故やらないのだろう。なぜ、顧客がリピートしないのか、愛されないのか、全くわかっていないのだろうと思われる。さ、というわけで、クールだけど、言えば言った事をちゃんとやってくれるユナイテッドと、かゆいところに手が届くサービスが唯一出来る全日空の組み合わせという事で、一昨年からスターアライアンスだけに私が的を絞ったのは言うまでもない。国内線初のファーストクラスで大企業の重役を取り込もうという相変わらずの高飛車なやり方も、まさに旧態依然たる日本航空ならでは。限りなく美しいマリンブルーのような笑顔をモットーとする全日空、レッドカードを出したくなるような機械的な対応の日本航空。人員削減や報酬カットを行い、役員やここまでやってますというパフォーマンスの前に、リピーターを増やすための人の教育が、今回の再建策には抜けているのではないだろうか。そうしたアプローチが見えない限り、スターアライアンスから浮気をする気は、毛頭ない。と言いつつももちろん、競争があるから、我々は時に安い料金で旅が出来るわけでもあり、早く足元の乱気流に気がついて、立ち直っていく鶴の翼に、期待しているのも確かなのである。
2007.02.06

日曜日の午後、この時間にテレビを見る事はないんだけど、ふとテレビのチャンネルを変えていると、男子バレーのVリーグをやっていた。かつては日本リーグと言っていた大会だけど、その当時は、結構地方にまでバレーボール日本リーグの試合を観に行った記憶がある。男子なら日本鋼管、女子は日立の試合。それが、Vリーグになってからは、ほとんど足を運ばなくなった。さて、試合は中垣内監督率いる堺ブレイザーズと、山本と宇佐美のパナソニック。堺ブレイザーズは昔の新日鉄で、パナソニックは、かつての松下電器。だね。たまたま先々週は女子のパイオニアの試合を見ていたが、女子バレーに比べると、男子バレーの試合は緊張感に欠ける感じがするのは何故なんだろう。かつての全日本は勝って当たり前だったのが、今の全日本は、負けても普通。そんなモチベーションが、Vリーグにも波及しているのではないかと思われる。そしてひとつひとつのチーム、選手の動きなどをよく見ていると、全日本に選ばれる選手が必ずしも日本のベストメンバーではないことも見えてくる。それは、男子よりも女子に顕著に現れているような気もする。現在の全日本女子バレーは柳本監督の使いやすい選手、いう事を素直に聞く選手の軍団。去年、Vリーグで常勝パイオニアが優勝した時にセリンジャー監督が、このチームと全日本を戦わせて欲しいものだとインタビューに答えていたが、まさにその通り。今年の秋のワールドカップは北京五輪の切符が取れる数少ないチャンスのひとつ。監督は必ずここでチケットを取ると言っていたが、本当に可能なのだろうか。願わくば、その時代のベストメンバーで最強のチームを世界に出してあげたいものである。そしてもうひとつ、バレーボールに限ったことではないが、世界の大会において選手をいい形で紹介するのはいいが、あまりに過剰になってはいないか・・・・・という部分も日本のスポーツ競技の弱体化に加担しているのではないかと思われる。しかし、この国のニュースやスポーツ番組を見る限り、改善を望むのは無理だろう。
2007.02.04

大学が高田馬場だった(とはいえ20年以上前になるが)ので、買い物なんかがある時は、新宿か池袋に出るのが常だった。あとそうそう、大塚駅前のヤマハ音楽教室で子供達に作曲を教えたりしていた事もあって、池袋にはかなり足を運んだ覚えかある。が、社会人になって、最も足が遠のいたのが、この池袋。その池袋にスタジオ兼自宅を持っているという人気作編曲家兼ベーシストとひょんなことから知り合いになり、足が遠のいていた池袋に久々に飲みに出た。時々、芸術劇場(だったかな)には行った事があったのだが、ちゃんと訪れたのはまさに20年振り近くというわけで、タクシーを早めに降りて、少々街を散策。変わっているようで、そんなに大きな変化はないなあというのが受けた印象。バブル期もその後も、やたらと表情う変えて行った東京都心の中にあって、これだけ面影を残しているのは、久々に訪れた者にとっては嬉しい。その作曲家の彼が案内してくれたお店も、池袋らしからぬお洒落な佇まいで、場所柄なのか料金も安い。今年はちょっとこの池袋という街にハマるかも。帰る時間がなんと朝の5時を超えてしまったので、タクシーが帰ろうかなと思いながらも、公共交通機関おタクとしては、ガタンガタンと聞こえてくる山手線のリフレインの誘惑に逆らうことは出来ず、最寄りの新大久保駅で降りる。新大久保駅といえばそうそう、先日映画が公開になった「あなたを忘れない」の主人公である韓国の留学生故・李秀賢(イ・スヒョン)君が、線路に落ちた日本人を助けようとして電車にひかれ、若い命を落とした駅。ここ10年ほど韓国と日本の文化の交流をメディアを通じて進めて来た自分にとって、この事故の顛末を忘れる事は出来ない。彼の無念な思いへの冥福を祈りたく、合掌礼拝して帰途に着いたのだった。映画「あなたを忘れない」のオフィシャルページにお母様のお言葉が寄せられています。涙なくしては読めない内容ですが、是非ご覧になって下さい。お葬式の時に来日した彼のご両親の立派な態度に、いたく感動したのを、今でも覚えています。http://www.korea-japan.jp/kaisetsu.html
2007.02.03
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