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さて、ソウルの前に訪れたのが上海。取材の目的は、上海蟹事情。上海蟹は、9月から11月頃蘇州近郊の陽澄湖や無錫太湖で採れるものを指しますね。蒸した蟹も美味ですが、なんと言っても美味なのは、生きたままお酒に漬けた「酔っぱらい蟹」。蟹の肉がこんなにも柔らかくジューシーなのかと、感動してしまいます。そして、蟹の肉の炒めや、蟹とフカヒレのスープ、そして蟹味噌の小籠包など、蟹三昧をエンジェイ。もちろんしっかりと取材もして来ました。そして、上海と言えば、豫園の南翔饅頭店。前回は、長蛇の列の一回に並んだのだが、2階以上すんなりと入れるというのが、上がってみると、情報通り、10分ほどで席に案内される。そして階上の方が、メニューも抱負。この時期はやはり、蟹味噌と鮮肉の小籠包。席からも、小籠包を作っている姿が見えるし、店員の応対も非常に素晴らしく、お勧めのレストランのひとつである。さて、上海はと言えば、街の夜景の素晴らしさはアジアでもトップクラス。とにかく電飾を使うのが好きな街ですね。さきほどの豫園はこんな感じ。また、クリスマスイルミネーションも、多分日本や韓国よりもきらびやかで、街じゅうがクリスマス気分一色に塗りつぶされている感じでした。そして、この後で実は大変で、蟹を食べる時は、必ず生姜や生姜茶を飲むように・・・というのを怠ったのです。そのためにかなり体温が下がったようで、風邪をキャッチ。方や背中が痛くなり、頭の中がボーッとしているという日々が3週間ほど続きました。風邪をひいても熱がでない体質なので、明確には気づかなかったのだけど、体は正直。やっと今週回復に至ったのでした。蟹に生姜、忘れずに。
2007.12.21

先日ソッフェという2人組のユニットのライブに行きました。場所は渋谷デュオ。ホテル街ですね。デュオの真ん前にもホテルがありますが、ライブの入退場時にこのホテルに出入りするのは勇気がいりますね。なんてことはどうでもいいとして、非常に温かい気持ちになるライブでした。トークも面白くて最高。Yo-Yoのピアノは、猫ふんじゃったあり、冬ソナありで、洒落の効いたプレイが魅力的でした。歌を聞かせるというよりはメッセージを心地よいサウンドで伝えるというスタイルのソッフェ。パーソナリティも非常に良い彼ら、2008年も応援して行きたいですね。さて、先月、取材で上海とソウルに行きました。両方共に、アジアの食の取材です。ということは、そうなんです、いろんな物を食べてくることが取材になるわけですね。ソウルでは、「ミソチゲ」と「サンゲタン」のジモティなお店を現地の人に紹介されて行きました。「ミソチゲ」というのは、日本で言うお味噌汁。これとご飯を食べるのが、韓国の人々の朝食であり、ある時は昼食であり、またあるときは夕食にもなります。そして数ある食堂の中で、なぜソウルのジモティがこのお店を推奨するのか。ひとつは、もちろんチゲの味が、これまで食べたものと全然違って深みがあります。そしてご飯が付いてるのですが、これに5品目ぐらいある突き出しの野菜を乗せて、コチュジャンをぽさて混ぜ混ぜして、即席ビビンバが出来るのです。このコチュジャンが、やはりごきお店の特製のものらしく、非常に美味。「チゲ」を侮ることなかれ、というのがこのお店の人気の理由なんですね。料金もひとり500円ほどなので、非常にリーズナブルです。あと、誰もご飯をお代わりしてませんでしたが、頼んだら快く対応してくれました。さ、続いてはサムゲタン。参鶏湯、と書きますね。ガイドブックなどには、明洞にある人気店などが掲載されていたりしますが、今回連れてってもらったのは、そういった類のものには絶対に掲載されないお店。でもジモティには人気店なので、ランチタイムはいつも超満員です。ここのサンゲタンの特徴は、全く鶏肉の油が浮かんでいないこと。超サッパリ系のスープです。なので、もたれないのがいいですね、特に旅行者にとっては。そしてキムチとカクテキが大きな坪に入っていて、客は食べ放題なんです。それに人参酒や味噌漬けニンニクが付いてきます。味噌付けニンニクは、後のことをよく考えて食しましょう。お値段も全部込みで1000円ほど。ご紹介したお店は2軒とも、ジモティが集まる鐘路という地区にあります。そしてこの時期の韓国は、クリスチャンが多い国ということもあって、デパートのイルミネーションも非常にきれいでした。さてさて、上海情報は、スペースが無くなって来たので、また後日。
2007.12.20

フィギュアスケート・グランプリファイナルは女子がキム・ヨナの優勝。浅田真央は銀メダル。男子は、ランビエールが金、高橋君が銀でしたね。今年から、ジャンプの時のエッジやスピンの時の高さ(いかに低い位置で規定通り廻るか)などの判定が厳しくなりましたが、ま、それは技術点に反映されるからいいとして、今日のフリーは、日本の選手の演技構成点が異常に低く抑えられてましたね。ソルトレイクの八百長の反省を経て、技術点は非常に機械的に採点されるようになりましたが、それでもエッジの判定や回転不足などのカウントについては、やや微妙。また、演技構成点に至っては、色々と疑惑の出る部分ではあります。ま、それでも、ランビエールやキム・ヨナのスケーティングはお見事で、それ自体はいいのですが、今回中野選手の演技構成点の低さは、ショート・フリーを通じて気の毒なほど。あの巻き足ジャンプが印象が悪いのか・・・・そういう部分は個性として捉えてあげたいとこですね。それにしても今回ハッキリしたのは今シーズンは、浅田真央が完璧に演技しても、キム・ヨナも同じように完璧に演技を行えば、点数が確実に及ばないという事。ま、今回はキム、浅田共に、特にショートの点数が出過ぎという印象があったわけですが、このふたりのスケーティングは天才的なので、それは仕方ないでしょう。というわけで浅田さん、世界選手権に向けて何か秘策を練らなければならないようです。ひとつ思うのは、浅田真央選手はフリー演技の音楽の選曲がいまひとつ。トリノの荒川さんのようにここで音楽を代えるのもいいかも。ショートプログラムとエキシビジョンの選曲は完璧ですけどね。さて、11月の終わり、日本武道館にエルトン・ジョン還暦祝いライブに行きました。会場は一般客も業界客も、同世代の方々がずらり。どんなライブかと思いきや、シンセと同期させたグランドピアノとエルトンの歌だけというシンプルなステージ。ま、日本だけで実現したライブなんだそうで、そうなったのかも知れない。が、声の方はやや年齢を感じるものがあったにせよ、ピアノの打鍵の強いこと。ほとんど1曲ごとに水分を補給しながらのコンサートでしたが、2時間半にも及ぶサービスぶり。元祖ピアノの弾き語りキング健在、というところを見せてくれたのでした。それにしても、今年は盟友のパバロッティを失い、寂しさも募っていることでしょうが、そうそう結婚したあのパートナーとは幸せに時を重ねているのでしょうか。エルトン・ジョンといえば、「グッバイ・イエロー・ブリックロード」が収録されたアルバムなど、キーボードを練習していた当時、非常にお世話になった思い出が多々。幸せな晩年を過ごして頂きたいものです。さて、先週末はベーシスト、マーカス・ミラーのライブに行きました。マーカス・ミラー、彼ノリーダーアルバムは何枚かしか聞いたことはなかったけど、それでもそのほかのさまざまなアーティストのアルバムで、ベースいいなと主わてクレジットを見ると、マーカス・ミラーの名前があったものです。ここ最近の首都圏は、ビルボードライブ、ブルーノート、コットンクラブ、モーションブルー・ヨコハマなど、ライブスペースが次から次に誕生して、もうみられないかなと思っていたアーティストたちがこぞって来日します。そんなアーティスト達のライブを見たり、インタビューを行ったり、そうしながら自分の音楽人生も振り返りつつ、今の仕事の総仕上げをしようかなと、思う今日この頃なのです。
2007.12.16

秋からの多忙でかなり更新が滞っている間に、いろんな事があって、どれから書いたらいいかわからないのだが・・・・・とりあえず、今朝イタリアはトリノで行われたフィギュアグランプリシリーズ・ファイナル。王者ジュベールが出ていない男子は、高橋大輔が4回転を封印しながらも、5コンポーネンツで高得点を稼いで、4回転を飛んだランビエールを抑えて、ショートプログラムでトップ。これは予想通りだが、フリーではどちらが4回転をどれだけしっかりと決めるか、で勝者は決まるのだろう。一方の女子は、完璧なプレイヤーがほとんどいないという、ある意味低レベル、ある意味プレッシャーの大きな試合となってしまった。浅田真央はまさかの最下位スタート。しかし、トップのキム・ヨナまでは5点程度の差。こちらは男子以上にフリーの質いかんで、順位は全く入れ代わるだろう。それにしても、なんという神経質な競技なのだろう。ちょっとした心の機微が、大きく影響していて、直前の練習の好不調など本番には全く関係のないスポーツ。それも10代後半の女の子が多い中、異様な空気に包まれるスポーツだと言ってもいいかも知れない。フィギュアファンとしては、結果どうこうよりも、より質の高い演技を見せて欲しいと願うばかりだ。そして今回は、努力の人、中野選手に頑張ってもらいたい。さて、この秋以降いろんなライブに出かけたのだが、そのひとつが、キャロル・キングと2人の若い女性シンガーによるジョイントライブ。2人の若いシンガーというのは、メアリー・ジェイ・ブライジとファーギー。会場は、本当に幅広い年齢層の客で満員だった。まず最初に登場したのは、メアリー・ジェイ・ブライジ。CDではよく聞いていたが、ライブを見るのは初めて。想像以上の歌い上げっぷりと、シャウトぶりにビックリ。まさに武道館を圧倒していた存在感はお見事。メアリー・ジェイ・ブライジを知らない世代の人々も巻き込んでの大喝采のステージだった。続いて登場したのは、ファーギー。ブラック・アイド・ピーズの彼女である。チア・ガール風のコスチュームはちょっと痛かったが、でも彼女も想像以上のボーカル力で圧倒していた。これまたビックリ。途中、ブラック・アイド・ピーズ・メドレーも含むサービスぶりで、若年層の女の子はこの時が一番盛り上がっていたかな。そして真打ち、キャロル・キングの登場。内容は「Welcome to my living room」という名の彼女のツアーの総集編的なもの。MCでも日本語を交えて話すサービスと勉強ぶりは、65歳という年齢ならではの熟練したサービス。声も実年齢ほどは衰えを感じさせないのが凄い。途中ギター3本(彼女自身も演奏)で歌ったりもしたが、音圧が凄い。これまでに積み上げてきたものの確かさを感じさせるパフォーマンスだった。そしてラストは、3人の女性シンガーによる「ナチュラル・ウーマン」の饗宴。予想通りの圧巻ぶりで、最後の歌い上げ部分を、ファーギーがやりかけて、メアリー・ジェイ・ブライジに譲ったのは、咄嗟の行動なのか、それとも予定された演出なのか。キャロル・キングが引き気味に参加して、若い二人をクローズアップさせているのが、印象的だった。今回のこのライブは、キッコーマンの主催によるもの。キッコーマンのアメリカ進出50周年を記念して、文化や世代を超えて世界に浸透したキッコーマン醤油のイメージを具現化したものなんだそう。まさに日本の広告代理店が考えそうな流れだが、でもおかげで、世界のどこでも見ることの出来ない極上のコラボレーションを堪能させて頂いた。さてさて、文字数もいっぱいになって来たので、その他のライブも旅行については、また後日。
2007.12.15
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