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2010年01月31日
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カテゴリ: 生活、家族、仕事



 死んでも分からない。
 死亡記事専門記者は、数多くの人の死の情報に接して自分の人生を考えたことだろう。
 数多くの哲学者同様。

 6カ条は下記の通り

 その1:人に優しくすること。
 その2:意地悪をしない。
 その3:長生きしたいなら、若いうちにリタイアすること。
 その4:もしくは、生涯リタイアしないこと。

 その6:今、行動に移すこと。

 「生と死」の哲学である仏教の教えのようだ。


 『納棺夫日記』



死亡記事専門記者が教える人生のレッスン6カ条
 (2009年12月20日 Gigazine)
 欧米の新聞社では、死亡記事部を設けて日頃から著名人についての経歴などの情報を収集し、各著名人ごとに死亡記事の準備稿を作成してその死去に備えているのが一般的とのことで、当然死亡記事を専門に書く記者も存在するそうです。
 死亡記事の多くは、死因や享年などの具体的な情報だけを列挙した無味乾燥なものではなく、その人の人生を振り返り簡潔かつ文学的にまとめた職人芸のようなもので、時には「作品」と呼びたいような読み応えのある死亡記事も登場します。

 死亡記事部に配属された記者は、毎日のように死亡記事を執筆し数え切れないほどの人の死を見つめることにより物の見方や人生に対するスタンスも変わってくるのではないかと思われますが、配属3年半で800以上の死亡記事を執筆してきたボストン・グローブ紙の死亡記事専門記者Bryan Marquard氏によって、仕事を通じて得た人生の心得6つが明かされています。

 ……

特殊清掃「戦う男たち」

 2010年1月27日
 ……
 人は、低いところを嫌う。
 経済も地位も精神も、低いところに居たがらない。
 しかし、足掻けば足掻くほど、希望は窮々とするばかり。


 見栄を張らないと、自分の地位がもたないことってある。
 意地を張らないと、自分の身がもたないことってある。
 虚勢を張らないと、自分の精神がもたないことってある。
 後に残るのは、虚しさのみとわかっていても・・・
 ……

 『おくりびと』





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最終更新日  2010年02月01日 08時45分56秒
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