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2018年07月18日
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テーマ: 自然災害(14)
​​​​
 7月3日から4日、台風が上陸したわけでもないのに、
西日本から岐阜を中心に豪雨が続いた。
 原因は見たことがないほど大量の水蒸気だという。

 6県で2,857人が孤立。​

     ​
 台風から前線に
 2018年7月9日 読売新聞    
 3~4日に日本に接近した台風7号に伴い、大量の
水蒸気が西日本にもたらされていたことが気象庁の観
測で分かった。
 4~8日に多くの地点で、地表から大気上端までに
含まれる水蒸気の総量が1平方メートルあたり70キロ
・グラムを超える状態が続いたという。
 雨の多い鹿児島県の7月の平均値(約45キロ・グラ
ム)の1.5倍以上で、気象庁は「見たことのない
大きな値」(梶原靖司予報課長)と指摘。
 これが一連の豪雨の要因になった可能性が高いと分
析している。

     ​

 梶原課長によると、沖縄の南海上で発生した台風7
号は、周辺の積乱雲を集めきれずに北上した。
 このため、残った積乱雲の群れが後からゆっくり北
上。
 日本上空に停滞していた梅雨前線へ、大量の水蒸気
を供給した可能性がある。
 「通常は台風が去ると大雨のポテンシャル(可能性)
は下がるが、今回は高い状態が続いた」(梶原課長)
という。
 …(略)…

     ​
 この雨で岡山県倉敷市真備町では、高梁川の水位が
合流点付近で急激に上昇、傾斜が緩やかな小田川の水
が流れにくくなって水位が上昇。
 連鎖的に高馬川など小田川の支流の水位も上がり、
堤防が次々に決壊し、約1200ヘクタールに浸水被害を
もたらした。

     ​

 地球温暖化による海面温度の上昇も関連するのだろ
うか。
 そうだとするなら地震以外の自然災害の強敵が現れ
た、ということになる。
 自民飲み会優先
 対策本部立ち上げず2日間放置しながら
 「時間との戦い」と大見得
​ 2018.07.08. LITERA​
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最終更新日  2018年07月18日 06時00分28秒
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