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2021年10月13日
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カテゴリ: 自動車
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 軽ハイトワゴンをセンターピラーレスで仕立てた使い勝手のよさで人気を集めたタントは、ダイハツが力の入れるも及ばず、ホンダ・Nボックス、スズキ・スペーシアの後塵を拝している。
 軽市場は技術の力の入れどころを間違えると、販売実績にすぐ響く。
 開発者目線に立ちがちなホンダにおいて、Nボックスは適切に開発されているので、軽トップを独走している。
 ダイハツはトヨタの手を借りてでも、タントの内外装の上質感の開発を目指すとよいのだろう。
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ユーザーがタントに期待したいこととは!?
【みんなの声を聞いてみた】
2021年9月26日 MoTA
 ダイハツ タントは今軽自動車でもっとも売れているスーパーハイトワゴン市場を開拓したパイオニア的存在である。
  ―  引用終り  ―
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 もっとも多いのがデザインに対する「派手さが欲しいという声」次いで「内装の質感をもう少し上げて欲しい」。
 コンパクトカーも同様であるが、デザイン、内装の高級感の要求は強いものがある。
 派手でも下品はダメで、上品でなくてはならない。
 Nボックスは軽自動車の質感で、ユーザーの心に響くところをついているのだろう。
 ユーザーのニーズの乏しい、技術面の優位性、使い勝手の向上に取り組んでも効果は少ない。
 世界初の技術投入など、軽自動車ではたいして広告宣伝の効果もない。
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 ジャンルNo.1からの転落はホンダも経験している。
 3代目ホンダ・ステップワゴンは低重心化を重視して、広々感を失った。
 ミニバン市場の代名詞ともなった立役者は、その地位を失い、復帰することはなかった。
 オデッセイも然り。
 技術は工学的なモノばかりではないことに、ホンダは気付いてなさそうだ。
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 国内市場が中心のダイハツには、日本に最適化した車の開発、感性に訴えるクルマ作りにこれからも頑張って欲しいと思う。
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最終更新日  2021年10月13日 06時00分09秒
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