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2021年11月23日
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テーマ: 中国&台湾(3304)
カテゴリ: 航空&ミリタリー
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 中国は元来海軍国ではない。
 国が経済的に成長して強国となり、中国共産党・人民解放軍は、米国と一戦交えても勝機があると考えているのだろうか。
 タクラマカン砂漠にミサイル標的用と思しき可動式の米海軍艦の実物大模型を作成した。
ミサイル訓練用の標的か
2021年11月8日 ロイター
 中国人民解放軍が、空母など米海軍の軍艦の形をした実物大模型を作成したことが、衛星写真の画像で7日明らかになった。ミサイル訓練用の標的として作成された可能性がある。
 台湾問題や南シナ海問題を巡って米国との緊張が高まる中、対空母能力を高めることが狙いとみられている。
 Maxar社の衛星写真によると、新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠に、米海軍の空母や少なくとも2隻のアーレイ・バーク級誘導ミサイル駆逐艦の形をした実物大模型が作成されている。
 船舶の形をした1つの標的の下には6メートル幅のレールが敷かれており、専門家は動く艦船のシミュレーションに利用するためではないかと指摘している。
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 米海軍協会によると、この地域では過去に弾道ミサイルの実験が行われている。
 中国の対艦ミサイル計画は、人民解放軍ロケット軍が監督。
 米国防総省の最新の年次報告書によると、ロケット軍は2020年7月に南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島北方の海域に向けて対艦弾道ミサイル「DF-21」6発を実射したことが初めて確認されている。
  ―  引用終り  ―
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 石油支配を中心とした米国の資源外交は、大きく転換を迫られている。
 揺らいでいる覇権国家の座を、中国とロシアが狙っている。
 世界が不安定化し紛争が多発すると、地球の生命と環境を維持することに全く関係のない炭酸ガス排出量が増加する。
 SDGsや地球温暖化防止を唱えられる一方で、中国、米国、ロシアは、軍隊の装備品、演習などの訓練で大量の炭酸ガスを排出している。
 脱炭素の道、世界平和実現への道は険しい。
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最終更新日  2021年11月23日 16時00分06秒
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