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2021年12月11日
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カテゴリ: 民間航空
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 英・航空機エンジンメーカーのロールス・ロイスは新型コロナウイルスの感染拡大を受けた航空業界の大幅な市場縮小の影響を強く受けた。
 2021年5月20日、全世界の従業員5万2000人のうち少なくとも9000人を削減し工場閉鎖も検討していると明らかにした。
 コロナ禍で航空機の低炭素化の取組、地球温暖化防止の取組はとまらない。
 11月、ロールスロイスは、全電動航空機「スピリット・オブ・イノベーション」を開発し、最高時速387.4マイル(約623km/h)の飛行を記録したと発表した。
 全電動航空機による世界最速記録と主張している。

…「ジェット・ゼロ」の実現へ技術を研鑽
2021/11/29 BUSINESS INSIDER
 同機は最高時速623キロメートルを記録し、従来の最高時速を213.04キロメートル以上更新した。
 ロールス・ロイスのウォーレン・イーストCEOは、この先進的な技術が、排出量ゼロの飛行を目指す「ジェット・ゼロ」へ貢献することを期待しているという。
  ―  引用終り  ―
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 プロペラ機の最高速は、レシプロ機ではグラマンF8F改造のレーサー『Rare Bear』の850 km/h。
 ターボプロップ機ではツポレフTu-95の950 km/h。
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英国
「70人乗りの異形電動旅客機計画」爆誕へ前進!?
航空機リース会社、EAGへ出資
2021.03.23 乗りものニュース編集部
2028年の実用化を目指す
 100席以下の地域間輸送用旅客機「リージョナルジェット」を中心に、航空機リース事業などを手掛けるイギリスのファルコ(Falko)は、現地時間2021年3月17日(水)、ハイブリッド電気駆動のリージョナルジェットを設計する同国のスタートアップ「EAG(Electric Aviation Group)」へ、投資したと発表しました。

 EAGは、2020年に「世界初の70席以上のハイブリッド電気旅客機」と開発計画を発表。「HERA」と名付けられたこの4発ターボプロップ機は、2028年の実用化を目指しています。同社によると「完全なるイギリス製」というのもポイントで、実現すれば「航空会社の収益の可能性を広げられる」機体といいます。
 HERAは、ハイブリッド化により二酸化炭素排出量が大幅に削減されることはもちろんのこと、独自のギア(脚)アシスト離陸滑走システムを採用することで、1200mの滑走路でも離陸できる高い短距離離着陸(STOL)性能を持つほか、「ささやくような」低騒音性を持ち合わせるとのこと。また、独自のエネルギー回生システムを用いることで、着陸時にバッテリーを充電せず、ターンアラウンドタイム(到着から出発までの時間)を短縮できるとしています。
  ―  引用終り  ―
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最終更新日  2021年12月11日 06時00分08秒
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