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2021年12月30日
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カテゴリ: EV  電気自動車
 2021年12月20日、軽商用車「ハイゼット」新型車発表会でダイハツ工業の奥平総一郎社長は、2025年ごろには軽自動車の電気自動車(EV)を投入し、国や自治体の補助金などを活用して実質価格100万円台で提供する考えを明らかにした。トヨタと電池などを共同で調達してコストを抑える。
 2030年には国内新車販売をハイブリッド車(HV)を含めて「100%電動車にする」目標も掲げた。
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ダイハツ
2021年12月20日 NHK
 軽自動車を主力とする「ダイハツ工業」は、2030年までに国内で販売する新車はすべてハイブリッド車とEV=電気自動車にするという目標を明らかにしました。国内の新車のおよそ4割を占める軽自動車でも電動化が進みそうです。
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軽自動車サイズのEV
2025年までに投入
 軽自動車を主力としているダイハツ工業は20日、新車の発表会を開き、奥平総一郎社長が今後の電動化の戦略を説明しました。
 さらに2030年までに、国内で販売する新車はすべてハイブリッド車とEVにすることを目指すとしています。
 奥平社長は、軽自動車サイズのEVについて「お支払いいただく価格は100万円台でないとお求めになっていただけないと思う」と述べ、補助金を含めて200万円未満で購入できる価格にしたいという考えを示しました。
 軽自動車サイズのEVをめぐっては、日産自動車と三菱自動車工業が来年度のはじめごろに販売するほか、ホンダやスズキも市場に投入する方針を示しています。
  ―  引用終わり  ―
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 ダイハツは軽EV投入の時期とともに価格に言及したの。
 現状、リチウムイオン電池の大幅なコスト低減は難しいとされるが、EVのコストの要であるバッテリーのコストダウンについて、何らかの見通しがあるのかもしれない。
 トヨタ・アクアに世界初搭載した「バイポーラ型ニッケル水素電池」を用いるのだろうか。
 「スズキに負けない」という単なる決意表明ではないだろう。
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 12月20日、三菱自動車工業は、幕張メッセ(千葉県千葉市美浜区)で開催される「東京オートサロン 2022」(2022年1月14日~16日)で、2022年度初頭に発売を予定している新型軽EVのコンセプトカーと、ラリーアートコンセプトカーを世界初披露すると発表した。
 価格は200万円からと、10月に発表されている。
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 ホンダは2030年にハイブリッド車を含めて100%電動化することを目指す。
 もっとも販売台数が多い軽自動車は電動化の鍵と述べ、2024年に軽自動車のEVを投入するなど、ハイブリッド車、電気自動車による軽自動車の電動化を今後進めていくと4月に三部社長が表明した。
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 スズキは、2025年までに国内で軽ENを投入すると11月に明らかにした。
 スズキの主力市場であるインドでも2025年までにEVを投入する方針で、価格はインドと同様に、国の補助金などを差し引いた額で100万円台を目指す。





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最終更新日  2021年12月30日 16時00分06秒
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