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2022年03月09日
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カテゴリ: 経済
 確実に役立つ機能を備え、安価で耐久性が高く、カラフルなワークマンの衣類、雨具類は、山歩き、デイキャンプなどでの利用が増えていた。
 この度本格的にキャンプ市場に参入することが発表された。
 既に多くのユーザーが、ワークマンの製品をキャンプに利用していることだろう。
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【ワークマンの車グッズ】
車中泊キャンプでも大活躍
「買って正解」暖か楽ちん5選
2022.01.03 LIMO
  …  (略)  …
寒さ対策ばっちり!車中泊アイテム
ヒーターマルチブランケット
 価格:2,900円(税込)
 サイズ:幅135×丈65cm
 カラー:ブラック、ダークグリーン
 素材:表地/ポリエステル、中わた/ポリエステル、裏地/ポリエステル、フリース部分/ポリエステル
 電熱シートが搭載されたマルチブランケットがあれば、寒い時期の車中泊でも気持ちよく眠れます。また、ポンチョ・ベスト・ハーフパンツ・マフラー・ラップスカートなど、全6通りの使い方も可能です。
REPAIR-TECH(R)(リペアテック)
洗えるフュージョンダウン ライトパンツ
価格:1,900円(税込)
 サイズ:S~LL
 カラー:ブラック、カーキグリーン、テラコッタ
 素材:表地・裏地前裾部分/ナイロン、ニット部分/ポリエステル、中わた/ダウン・ポリエステル・アクリル・フェザー、裏地上側部分/ポリエステル
 去年、即完してしまったライトパンツ!天然ダウンと吸湿発熱わたにより、中わた100%と比べ約2℃も体感温度がアップ。裏地には保温性の高いブラックアルミを採用しています。ひざ周りにストレッチニットをプラスし、脚の曲げ伸ばしも楽ちん。
  ―  引用終り  ―
 残り3点は、スウェットシェルインサレーションパンツ、スウェットシェル ピステ、裏フリースダウン風スリッポン。冬キャンプにも最適だろう。
     ​
 コロナ禍でキャンプの市場は幅広くなり、冬キャンプも流行し、季節を問わずキャンプを楽しむ人々が増えている。
 ワークマンの参入は、キャンプグッズのコスパの基準となり、機能に沿った価格帯を革新することだろう。
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「周回遅れ」で繰り出す販売戦略
2022/2/23 Sankei Biz
 プロの職人向けでコストパフォーマンスに定評のある作業服・関連用品の専門店「ワークマン」がキャンプ市場に本格参入した。テントや寝袋などの基本アイテムから焚き火用品まで、合計130アイテムを22日から一挙に展開。ワークマンならではの品質とリーズナブルな価格を強みにビギナー層の取り込みを狙う。キャンプブームが叫ばれて久しいなか、「ワークマンがいま参入?」といぶかる向きもあるが、同社の土屋哲雄・専務取締役は「その“周回遅れ”が当社の強みとする『ユーザーイノベーション』を生む」という。
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■「声のする方に進化する」
 作業用ウェアの市場でトップの売り上げを誇る一方、2016年に立ち上げた一般向けのプライベートブランド(PB)がヒットし、話題となったワークマン。2018年にはスポーツウェアに特化した店舗「ワークマンプラス」をオープンし、2020年には「#ワークマン女子」といった女性をターゲットとした店舗を展開してきた。アウトドアブームを追い風に、PBアウトドアウェアの売り上げは2019年からの2年間で約4倍の516億円にまで拡大した。
「実はキャンプギアに関しても4~5年前からニーズはあった」という土屋氏。ここ数年は「業態変化による急成長でキャンプ部門に注力できなかった」との事情もあったようだが、商品開発を進める準備期間にもなったという。
 開発過程で特に力を入れてきたのが、同社が「消費者の声の中央値」と考える アンバサダーの声を生かしたマーケティング だ。商品開発に係わっている公式アンバサダーはワークマンの“ファン”であり、ユーチューバー等各分野で精通・活躍している面々。契約料等は一切発生せず、その分「欠点に対する指摘も含め、リアルな品評を交えながら情報を発信してもらっている」(土屋氏)という。
 同社によると、現在展開中の全PB製品の3分の1がアンバサダーの開発協力によるもので、売り上げの8割を稼ぎ出しているという。こうした消費者の声から生まれた製品(ユーザーイノベーション)に対する同社の評価は高く、「将来的に全PBの半数をアンバサダー開発協力製品にしたい」というほど手応えを感じている。
 力の入れようは、現在40人いるアンバサダーのうちの15人がキャンプ分野に携わっていることからも分かる
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■初心者向けセットが1万円以下で
 商品開発にあたって着目したのは増加著しいビギナー層だ。
 遊びとはいえ、ギアにプロ品質が求められている市場に、ウェアで培ってきた高機能素材とワークマンならではの低価格で切り込む。投入した130アイテムのうち、 特に開発に注力したのがテントや寝袋、チェアやテーブルといったファニチャー類だ。 購入しやすい価格帯や、リーズナブルでも譲れない機能等について経験豊富なアンバサダーの意見を徹底的に取り入れ、作り上げた。
 主力製品の一つが、 ウェアにも採用されている撥水素材を使いながら4.900円に抑えた1人用テント だ。ローチェア1780円、スリーピングバッグ1500円等と組み合わせれば1万円以下で一通りの必需品を揃えることができる。
 土屋氏が「一押し」するアイテムは、ワークマンで一番人気の 防寒ジャンパーをそのまま応用した寝袋 だ。羽毛に化繊綿を加えることで保温と吸湿の双方を両立。足元には反射熱で温める銀素材を採用するなど細部にもこだわって税込み7800円に抑えた。土屋氏によると、こうしたウェアにもギアにも応用できる生地の「横展開」が低価格を実現できる強みでもあるという。
 キャンプギアの販売はウェブで注文を受け付け、店頭で受け取るという無在庫販売方式を採用する。
 店頭での「販売スペースの限界」という物理的な問題もあるが、「フランチャイズ展開で各店舗の売り上げを維持するという狙いもある」(土屋氏)という。現在全国に970店舗ある受取拠点は2030年までに1500店舗に拡充する方針。都心への出店も順次予定しているという。
 キャンプギア部門の初年度の売り上げは40億円を見込むが、主力製品に関しては反応次第では増産体制も可能だという。土屋氏は「 130アイテムを展開するなら将来的には100億程度の売り上げを目指したい 」と意欲を示している。
  ―  引用終り  ―
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 ワークマンの欠点は、通信販売を含め、人気商品がすぐ欠品になること。
 規模が大きくなれば、店、ブランドの信頼性を高めるために売切りご免ばかりでなく、定番商品が欲しくなる。
 「ワークマン+」に続いて「ワークマン・キャンプ」なり「ワークマン・レジャー・デポ」のような系列店を設定するのはどうだろうか。





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最終更新日  2022年03月09日 06時00分09秒
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