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2022年03月21日
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テーマ: 自衛隊(127)
カテゴリ: 航空&ミリタリー
 「ミュール」は、カワサキモータースが国外向けに製造する多目的自動車、「四輪バギー」。
 農場、牧場などでの使用、山間部でのハンティングなど不整地(オフロード)での使用を想定したモビリティ。


 陸上自衛隊の水陸機動団は、ボーイングV-22「オスプレイ」に搭載可能な車両として、車体が小さいカワサキ「ミュール」を採用した。
 ヘリコプターより高速移動が可能なティルトローター機・オスプレイは、既存の「高機動車」や「1/2t小型トラック」などを収容できるスペースがない。
     ​
陸自「汎用軽機動車」として採用の
カワサキ4輪バギーを実見
矢作真弓/武若雅哉(軍事フォトライター)
 カワサキモータースが生産・販売する4輪バギー「MULE」。陸上自衛隊が汎用軽機動車として採用するにあたり作られた試作車を、東京お台場でじっくり見ることができました。保安基準適合のための改造や陸自は採用しなかった装備とは。
カワサキブースで展示されていた唯一無二の「ミュール」
 2021年10月20日から22日までの2日間に渡り、東京ビッグサイトの青海展示棟において 「危機管理産業展(RISCON TOKYO)2021」 が開催されました。この展示会は、防災・リスク管理・防犯を網羅したビジネストレードショーで、毎回多くの出展社が独自の製品を持ち込んで展示・説明しています。
  …  (略)  …
個人でも購入可能 そのお値段は?
 こうしたオフロードに特化した車両はATV(All Terrain Vehicle:全地形型車両)と呼ばれ、基本的に公道走行は禁止されています。その理由は、ガタガタの荒れた道でも安定して走ることができるサスペンションがあだとなり、 舗装路で急ハンドルを切ると容易に横転してしまう可能性がある からです。そのため、国土交通省は災害救助や自衛隊の任務など用途を限定したうえで、日本の公道走行を許可しているということでした。
 そのため、カワサキモータースは 将来的に「ミュール」の国内販売も考慮している そうですが、顧客として想定しているのはスキー場や北海道の牧場など、広い私有地を持つユーザーに限定されるそうです。
 なお、肝心の 価格は1台で300万円弱 になるとのことなので、仮に自前のオフロードコースを持っているのであれば、自衛隊への採用実績があるATVの性能を思う存分楽しむことができるのではないでしょうか。
  ―  引用終り  ―
     ​
 陸自・水陸機動団に入れば運転する機会もあるかもしれないが、レンジャー並に訓練がきつそうだ。
     ​
水陸機動団
公式サイト
     ​
レンジャー
第13旅団





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最終更新日  2022年03月21日 16時00分06秒コメント(0) | コメントを書く
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