SAC.COM

2022年04月13日
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テーマ: ロシア(99)
カテゴリ: 航空&ミリタリー
 中国が台湾侵略戦争を行った場合、米国製などの兵器と対峙することになる。
 中国人民解放軍は、ソ連製、ロシア製の兵器をベースに国産兵器を装備している。
 ところが、ウクライナ侵略戦争は、ロシア製兵器が2流であることを世界に曝してしまった。
 ウクライナと同じような事態が起きたら、人民解放軍は台湾に撃退され、中国政府の面目は丸つぶれとなる可能性がある。
 台湾を焦土と化しても得る所は少なく、経済制裁が実施された場合、ロシア以上に失うところは大きい。
 また正面装備の現代化はすすんでいるが、ジェット・エンジンの耐用時間が短いなど、維持管理、補給については多くの課題を抱えていると思われる。
     ​
庶民はロシア応援
【コメントライナー】
2022年04月03日 JIJI.COM
  …  (略)  …
◆軍事技術の源泉はロシア
 ウクライナ危機を見た中国政府は、大きなショックを受けているはずである。なぜなら、中国の軍事技術の源泉はロシアだからだ。
 ロシアが短期間にウクライナを攻略できると中国は確信していたが、1カ月たっても、ウクライナを攻略できていない。
 すなわち、ロシアの軍事力が本当に強いものかどうかが今、疑われている。単なる「張子の虎」ではないか、とさえ思われている可能性は高い。
 なぜ中国政府がショックを受けるかというと、もし、ロシアから導入した軍事技術をもって台湾に侵攻したとしても、本当に台湾を攻略できるのか、自信を失ってしまう可能性がある。
 すなわち、中国人民解放軍が台湾に侵攻した場合、短期間に台湾を攻略できなければ、後方から補給が追い付かず、失敗に終わる可能性が高いからである。
 中国政府はロシアと米国の間で、自分にとって最も得する解を求めようとしている。すなわち、損得の勘定を一生懸命しているところである。米国などからは、中国がロシアに軍事支援した場合、重い代償を払うことになると警告されている。
  ―  引用終り  ―
     ​
 インド軍もソ連製、ロシア製兵器を多数使用しているが、中国ほどの衝撃はないと思われる。
 軍事力は経済力の反映であり、国の経済力を超える軍事費の使用は本末転倒と考えられる。
 インドの当面の主敵は中国とパキスタンであり、欧米の高価な最新兵器は必ずしも必要ない。





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最終更新日  2022年04月13日 16時00分06秒
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