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2022年04月29日
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テーマ: 外食!(35)
カテゴリ: 「食」
 敗戦後、日本経済が大きな成長を続けていた頃、町のすし屋、そば屋、中華料理屋(ラーメン屋)と出前はセットだった。
 ファストフードの台頭、外食不況の長期化により、人件費のかかる「出前」は減少していった。
 それとともにピザ宅配など「出前」専業業者もあらわれ、近年はピザの店頭販売が興隆するようになった。
 コロナ禍が長引くにつれ、しばしば報道されているように「出前」の流れが大きく変わった。
 配達員は随時募集することもできるようになり、「食」の宅配、通信販市場は拡大続けている。
     ​
エヌピーディー・ジャパン
「2022年2月、外食・中食売上は2019年同月比21.5%減
 出前(デリバリー)は2019年同月比152%増」を公表
2022年4月11日 DreamNews
 本分析レポートでは、大きく以下のことが分かります。
 コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2022年2月の外食・中食市場は、2019年2月比で売上が21.5%減少し、回復が後退しました。
 全業態計イートイン売上は2月に同45.9%減で、前月比11.9ポイント減でした。
 出前は、2月の売上が2019年同月比で152%増とプラス成長が続いています。
外食・中食市場の2022年2月は、売上21.5%減(2019年同月比)
 外食・中食市場全体の2022年2月の2019年同月比をみると、売上(金額市場規模)が21.5%減少、客数(食機会数)が14.2%減少しました。感染拡大による影響のピークは、2020年4月で市場規模前年同月比41.9%減でした。2020年10月には8.9%減まで回復したものの、その後の感染拡大で再び悪化しました。
  …  (略)  …
出前(デリバリー)は152%増で、プラス成長が続く
 外食業態計(レストラン計)の売上2019年同月比を利用形態ごとにみてみると、出前(デリバリー)の大幅増が続いています。
 デリバリー増加のピークは2020年5月の204%増ですが、その後も2ケタ増が続き、特に2021年2月(132%増)、同5月(159%増)、同7月(181%増)、さらに同9月も109%と大きく伸びました。
 年が明けて、2022年1月は106%、今月(2022年2月)は152%と2ヶ月連続で3ケタ増となりました。
  ―  引用終り  ―
     ​
 ファストフード、ファミレスの出前進出もあり、仕出し屋も新たな商機にのろうとし、出前市場は静かな拡大傾向が定着しつつある。
累計130万食を突破!
神楽饗





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最終更新日  2022年04月29日 06時00分09秒コメント(0) | コメントを書く


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