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2022年10月05日
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テーマ: 電気自動車(301)
カテゴリ: EV  電気自動車
 リコールは部品の共通化などのため、相変わらず多いが、日本車はとにかく故障が少ない。
 電子キーの進化で鍵の閉じ込めも減り、自動車の使用中のトラブルはガス欠、電欠が主流となった。
 大量の電気を貯めることができる駆動用バッテリーをもつEVは、モーター駆動用と補器類用の二つの電欠要素をもつクルマだ。
     ​
エンジン車とEVとで対処はどう違う?
2022.05.25 ON THE ROAD
 クルマのトラブルで特に多いものといえば「バッテリーあがり」。JAFの調査によれば、2021年度のロードサービス出動理由で最も多かったのがバッテリーあがり(過放電バッテリー)で、全体の約3割を占めていました。
今回はエンジン車のバッテリーあがりの原因・対策に加えて、EV車の対処法も解説します。
  …  (略)  …
     ​
EVのバッテリーあがり
 バッテリーあがりを起こすのはエンジン車だけではありません。EV(電気自動車)やHV(ハイブリッド車)、PHV(プラグインハイブリッド車)などでもバッテリーがあがってしまうことがあります。
 電気モーターを動力源とするこれらのクルマには、通常「モーター駆動用バッテリー」と「補機類用バッテリー」の2つのバッテリーが搭載されています。どちらのバッテリーがあがったかによって対処法が異なるので覚えておきましょう。
モーター駆動用バッテリーがあがった場合
 「モーター駆動用バッテリー」は、クルマを駆動させるモーターに電力を送るためのバッテリーです。
 このバッテリーがあがるということは、ガソリン車でガス欠が起こるのと同じように「電欠」を起こしている状態。最寄りの充電施設までレッカー移動してもらうことになります。警告灯が出てからでは間に合わない可能性もあるので、余裕をもって充電したいところです。
 このモーター駆動用バッテリーは大容量で高電圧なため、触ると危険な部分もあります。もし電欠を起こしてもむやみに触らないようにしましょう。
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補機類用バッテリーがあがった場合
 一方「補機類用バッテリー」は、システムを起動するためのバッテリーです。こちらはほかのクルマから電気を分けてもらう「ジャンピングスタート」で復活させることが可能です。
 つなぐ順番は一般的なエンジン車と同じく「あがったクルマのプラス→救援車のプラス→救援車のマイナス→あがったクルマのマイナス」ですが、車種によって専用端子がある場合もあるため、必ず取扱説明書をご確認ください。
EVの「モーター駆動用バッテリー」があがったときはプロに依頼を
 モーター駆動用バッテリーと補機類用バッテリー、どちらか1つでもあがるとクルマは走行できなくなります。
 モーター駆動用バッテリーがあがって(電欠を起こして)しまった場合は、メーカーサポートやロードサービスに連絡して救援を仰ぎましょう。
  ―  引用終り  ―
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 補器用のバッテリーが各種の制御用になっていることもあり、駆動用バッテリーの電気があってもEVが動かない、適切に動かないことがある。通常補器用バッテリーの残量を表示する計器は搭載されていない。
 駆動用バッテリーの残量だけ注意していても、補器用バッテリーの電欠でクルマが動かなくなることがあるので注意が必要。
 ガソリンやディーゼリンと異なり、駆動用バッテリーの電気の補充には大量の電気が必要となり、充電にはガソリンなどの補充より多くの時間がかかる。
 EVが増加するにつれ電欠トラブルが増加することが想定される。JAFと日産が連携して、電欠対策を始めた。
 JAFが電欠対策の実証実験を開始した。
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著者Avanti Yasunori
2011/06/08 clicccar12
 日産自動車と日本自動車連盟(JAF)が 『電欠』と言われる電池切れのEVに対して充電による救援を可能にする車両の実証試験を今月7日から年内一杯の期間で始めたそうです。
http://www.jaf.or.jp/profile/news/file/2011_24.htm
 日産が救援車両として同車のトラック「アトラス」をベースに試作、開発したもので、救援車にはエンジン式の発電機を搭載しており、充電時間20分間で日産のEV「リーフ」なら約40㎞の走行が可能になる模様。 国内の市販EVには殆ど対応できるそうな。
 今までEVはガソリン車と違ってインフラの整っていない地域で『電欠』した際にはレッカー移動のお世話になるしかありませんでした。 JAFによると、昨年8月から今年4月末までに、『電欠』EV車に対する救援出動が86件に上ったそうで、日産は今後のEV普及に向けて『電欠』に対応できる救援体制の整備は不可欠と判断したようです。
  ―  引用終り  ―
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 商用EVについては、BEVは内燃機関搭載車に比べて航続距離が短いため電欠となるリスクが大きいと想定される。
 eキャンターの販売を予定している、三菱ふそうトラック・バスは、保険を用意した。
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三菱ふそう
東京海上と契約、代替輸送を補償
2022年09月15日 JIJI.COM
 三菱ふそうトラック・バス(川崎市)は15日、来春に国内で発売予定の小型EVトラック「eキャンター」の新型モデル向けに、電池切れの際に代替輸送費用を補償する保険サービスを提供すると発表した。グループ会社と所定のリース契約を結んだ商用利用が対象。東京海上日動火災保険と保険契約を締結した。
  ―  引用終り  ―





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最終更新日  2022年10月05日 06時00分11秒
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