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2022年12月28日
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テーマ: 人工知能(268)
カテゴリ: 経済
 日本のコンビニが発達したのは様々の要因があるが、レジを利用した顧客分析もその一つ。
 顧客分析、天候の推移」、気温の予測、地域のイベントなど多様な要素を踏まえた発注管理もその一つ。
 これらの分析のためコンビニチェーン本部は莫大なシステム投資を繰り返してきた。
 コンビニのAI活用は、それらが頂点を極めようとしていることを示している。
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店の運営などアドバイス
2022年12月19日 NHK
 コンビニエンスストア業界でAI=人工知能を活用する動きが広がっています。店の運営へのアドバイスや売れ行きの予測などを人にかわって助けます。
 コンビニ大手のファミリーマートは、AIが商品の発注や売り場作りなど店の運営についてアドバイスを行う新たな業務支援システムを導入します。
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 店長がタブレット端末の画面に現れる人型のAIと音声で対話をすると、来店客数や商品の売れ行きのデータなどを瞬時に示します。
 さらに、AIはふだんのやり取りなどから店長の特性を学習します。例えば、事業の拡大に意欲的な店長には、競争意欲を促すために地域での売り上げ順位を伝えます。
 また、新商品の発注を忘れがちな店長には、おすすめの商品を提示してアドバイスを行います。
会社では、来年度末までに全国およそ5000店に導入する計画で、中村弘之店舗業務企画本部長は「店長の気付かないところまでAIがカバーすることで、売り上げ増加への効果も期待できる」と話していました。
 また、ローソンは弁当などの売れ残りを減らすためにAIを導入しています。
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 売れ行きを予測して値引きを行うシステムで、去年の実証実験をへて対象商品の数を従来の4倍以上に増やしました。来年度からは順次全国で導入する計画で、コンビニの業界の間でAIを活用する動きが広がっています。
  ―  引用終り  ―
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 セブンイレブンのデータ活用戦略は、狭い売り場を最大限活用する小売には向いているようだが、スーパーマーケットやGMSには最適ではないようで、イトーヨーカドーは苦戦が続いている。
 今後は、専門店などの売れ筋だけではない品揃えについても、役に立つAI分析ができるようになるのだろう。





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最終更新日  2022年12月28日 06時00分09秒コメント(0) | コメントを書く


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