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2023年01月30日
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テーマ: ミニバン(8)
カテゴリ: 自動車
 日本にミニバンブームを巻き起こしたホンダ・ステップワゴンは、3代目で低重心にこだわり、自らブームの立役者の立場を去った。
 日産・セレナは、ミニバンブームに忠実に、5ナンバーミニバン最大空間を売りに、ステップワゴンの位置に収まり、販売好調を続けた。
 原点回帰と称される新型ステップワゴンと新型セレナを詳細に比較した記事が下記。
     ​
日産とホンダのライバル2台で大きな違いは?
東洋経済オンライン 2023年1月8日
 日産のミドルサイズミニバン、6代目となる新型「セレナ」の概要が発表され、ガソリン車が2022年冬、ハイブリッドの「e-POWER」車が2023年春に発売される。ファミリー層向けミニバン市場を牽引してきた同モデルは、先代モデルでも好評だった室内空間の広さや利便性はそのままに、より静粛性をアップした最新のハイブリッドシステムや、高速道路などでハンズフリー走行も可能な先進運転支援システム「プロパイロット2.0」を搭載するなどのアップデートを敢行。また、2列目シートをはじめ、乗り降りや荷物の積載時などの利便性を向上させる新機能も数多く搭載し、より快適性や安全性、使い勝手を向上させたことが注目点だ。
     ​
 同ジャンルには、ホンダが誇る「ステップワゴン」もあり、2022年5月27日に発売された新型は、とくにインテリアのシートアレンジなど実用面で、ライバルである先代セレナなどを意識した新しい装備が特徴だ。
 両モデルは、いずれも初代モデルが1990年代に登場し、長年シェア争いを繰り広げているという点で、まさに宿敵といえる存在。それぞれ新型となったことで、商品力や優位性などに、どんな差が出ているのだろうか。両モデルを詳細に比較してみることで、それらを浮き彫りにしてみたい。
  …  (略)  …
基本性能は互角、先進装備でセレナが上か?
 以上、 新型セレナとステップワゴンの特徴を比較してみたが、先進安全装備では新型セレナの最上級グレードが突出しているものの、それ以外の装備では、両モデルはかなり実力が伯仲しているといえるだろう。とくにファミリー層がもっとも気になる室内の快適性や利便性、燃費のよさなどに、あまり差はみられない。
  ―  引用終り  ―
     ​
 煩雑になるから避けたのかもしれないが、トヨタの売れっ子ミニバン、2022年1月13日にフルモデルチェンジされた、ノア、ヴォクシーとの比較もなければ、ドングリの背比べであり、詳細な比較の意義は薄い。
 ステップワゴンはフルモデルチェンジしても、発売月にクラスNo.1になれなかった。納期の長短、供給能力の比較も付け加えないと、売れている理由、または売れていない理由の根拠づけともならない。





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最終更新日  2023年01月30日 06時00分11秒コメント(0) | コメントを書く


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