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2024年03月11日
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カテゴリ: 自動車
 2022年6月、メルセデス・ベンツはこれからのラインナップに関する長期的な整備計画を発表した。
 今後は世界で最も高い価値を提供する高級車ブランドを目指し、3つのモデル・レンジを設定する。
 ラインナップを「トップエンド・ラグジュアリー」、「コア・ラグジュアリー」、「エントリー・ラグジュアリー」という3つのカテゴリーのモデル・レンジを構築する。投資の75%以上を上位ふたつに集中することで利益率の向上をはかる。
 トップエンド・ラグジュアリーに属するのはマイバッハとAMGの全車、EQSとEQS・SUV、そしてS、G、GLSクラス。そのシェアを2026年までに60%ほどへ拡大したいと目論む。
 メルセデスはトップエンド・ラグジュアリーに不足を感じたのだろうか?
 2024年2月22日にメルセデスマイバッハの上位に「ミトス(MYTHOS)」ブランドを新たに立ち上げ、最初のモデルを2025年に発表することが明らかにされた。ミトスは、マイバッハの豪華さをさらに進化させた独自性と高級感をもって次世代のライフスタイルをリードする、高級車の新たな基準を設定する革新的なブランドとのこと。
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最初の市販車は2025年発表へ
レスポンス / 2024年2月26日
 メルセデスベンツ(Mercedes-Benz)は、新たに立ち上げた超高級車ブランド、「ミトス(MYTHOS)」の最初の市販モデルを2025年に発表する。2月22日に開催されたメルセデスベンツグループ「2023年年次決算説明会」の中で明らかにされた。
 ミトスブランド車は、少量を生産し、メルセデスベンツの最も熱心な愛好家やコレクターに向けてのみ、販売される予定だ。ミトスのすべての車は、ブランドの歴史的な偉人たちと並んで、その地位を獲得することを目指しているという。
 なお、メルセデスベンツは、ミトスブランド車のティザー写真を1点公開した。最初のミトスブランド車は、メルセデスAMG『SL』をベースにしたスピードスターになると見られる。
  ―  引用終わり  ―
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 コア・ラグジュアリーは、C、Eクラスとそのバリエーションで、これまでもっとも販売台数を稼いできたモデル群。
 エントリー・ラグジュアリーは、Aクラスをはじめとする前輪駆動プラットフ​​ォームを用いる現在の7モデルを、よりグレードアップした4モデルに絞り込み、新たな入門価格帯のカテゴリーとして再定義する。
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 メルセデス・ベンツはロールス・ロイスにはなれないと思う。







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最終更新日  2024年03月11日 06時00分12秒
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