仙台・宮城・東北を考える おだずまジャーナル

2006.05.02
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カテゴリ: 宮城
すばらしい本だ。小野寺寅雄さんの文と写真による『みやぎの峠』(99年2月)。一昨日(4月30日)に初めて読んだ。
 ■出版元(河北新報社)による 紹介

宮城県内の峠73カ所を個別に取り上げ、写真を織り交ぜて、歴史や地域をつづる。峠はまさに古来の交流の証であり、今に生きる私たちに様々なことを教えてくれる。今は車でアクセルに足を乗せていれば楽々越えてしまうが、昔は足で歩いたし、だいたい今の改良された道よりは険しかっただろう。ふるさとを離れ、あるいは戻り、峠を越えるとき、人は来し方行く末を思いめぐらす。

出版社としては山歩きのガイドにも使えるという意図で出版したようだが、郷土資料として十分に価値がある。写真と図を多用し、読みやすい。

そして、すばらしいと思うのは、著者の小野寺さんが、地図を丹念に見ながら、掲載されている全ての峠をチャレンジしたこと。廃道となった峠筋などを自ら探索し、あるいは土地の人に聞くなど、自らの足で峠頂に立ったという点。本の著者紹介では、小野寺さんは気仙沼の理容業なのだそうだ。生年は私の父と同年。ちなみに父もトラ年だ。前著には『東北100峠 今 峠の頂は』(自費出版)もあるそうだ。こんな本なら是非読んでみたい。





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最終更新日  2006.05.02 03:26:52
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