カテゴリ未分類 0
全87件 (87件中 1-50件目)
まだまだクソ暑い日々が続いているのに、NFL2023シーズン開幕である。アメフトっていやぁ冬の代表的スポーツで、ドカ雪が降る中でボールもフィールドのラインも見にくい状況でもゲームやるってイメージがいまだに強くて、少なくともTシャツ半パンで観戦するスポーツじゃないわな(笑)。ま、それはともかく明日からおよそ半年、短くもアツい戦いに身を投じるのだ(観るだけだけど)。その前に、シーズン展望にはまったく役に立たないプレシーズンマッチもダイジェスト観戦したけど、今期もあれ?あの選手がここにいんの?的な驚きがそこここで見受けられた。そこで主な移籍選手(オフェンスプレイヤーだけだけど)を列挙してみる。 アダム・シーレン(WR):MIN→CAR ブランディン・クックス(WR):HOU→DAL ジャマール・ウィリアムズ(RB):DET→NO ジミー・ガロポロ(QB):SF→LV トレイ・ランス(QB):SF→DAL マイク・ゲシキ(TE):MIA→NE マーカス・マリオタ(QB):ATL→PHI エザキエル・エリオット(RB):DAL→NE デレック・カー(QB):LV→NO ガードナー・ミンチュー(QB):PHI→IND アーロン・ロジャース(QB):GB→NYJ ベイカー・メイフィールド(QB):LAR→TB テイラー・ハイニケ(QB):WAS→ATL ジャコビー・ブリセット(QB):CLE→WAS ジュジュ・スミスシュースター(WR):KC→NE アンディ・ダルトン(QB):NO→CAR デビン・シングルテリー(RB):BUF→HOU マイルズ・サンダース(RB):PHI→CAR ディアンドレ・ホプキンス(WR):ARI→TEN サム・ダーノルド(QB):CAR→SF ロバート・ウッズ(WR):TEN→HOU トレバー・シーミアン(QB):CHI→CIN 今期は乱暴に言っちゃえば下り坂選手のオンパレード。まぁサラリーキャップとか緒問題はあれどもほっぽり出されるにはそれ相当の理由があるってわけで。上り調子あるいはピーク維持での移籍ってのはビルズのメインRBだったシングルテリーとライオンズで覚醒したジャマール・ウィリアムズくらいじゃない?アーロン・ロジャーズ御大や若林イチ押しのディアンドレ・ホプキンスといえどもフィジカルは大分落ちてるだろうから個人的には疑問符はつく。結局こういうところに名前の出ないチームがシーズンを引っ張っていくのかも知らんね。とはいえ、それと自分の推しとはまったく観点が違う(笑)。今シーズンはようやく新ロゴのヘルメットが届いたコマンダーズにしたろか?と思っておる。現行と一個前のスローバックデザインってのは結構持ってるけど3つ持ちってのは初めてのことだし。チームの戦力が揃ってない上に、チーム自体が身売り話でフロントがガタガタで好成績は全く望めないけどね。それと今年もこのスーパーボウル未出場4チームは推してくつもり。ジャガーズとライオンズは結構いいところまで行けんじゃないかと期待はしてんだけどね、さてどうなることやら。。。
2023.09.08
コメント(0)
ディビジョナルの回で、スーパーボウルはベンガルズと49ersがいいなぁなどとほざいたら、ものの見事に両方とも負けちゃって、春日の呪いもかくやといった疫病神ぶりではある。けど言いたいこともあるのだよ。ブロック・パーディが第1Q中盤で右肘UCL(内側側副靭帯)断裂しなきゃ、仮に結果は変わらずとももっともつれて納得できる試合となったろうに。しかも代役QBのジョシュ・ジョンソンまでも脳震盪でゲームから除外されて、投げられないパーディが再び登板せざるを得ずランオンリーのオフェンスを始めた時点でもう万事休すだ。いかに快速クリスチャン・マカフリーといえども、まったく退いて守る必要がなくRBのみに注力してりゃいいだけのイーグルスディフェンスは破れんよな。 ここまでのシンデレラストーリーでポスト・ブレイディの第一候補と見なしてきたけど、ここ一番でのこの運のなさはポスト・カーソン・ウェンツまっしぐらだな。 もっとひどいのはAFCチャンピオンシップ。がっぷり四つに組んで第4Qまで五分五分で、さぁオーバータイムで仕切り直し!と誰もが思った残り16秒、敵陣47ヤードからのチーフスのサードダウン4ヤードの攻撃は、パスプレーが崩れてマホームズのスクランブルで4ヤード進み、残り9秒で60ヤード近い距離のフィールドゴールが決まっちゃったらまぁ仕方がない、キッカー凄かったねで終わるプレーのはずだった。それがベンガルズの間抜けなディフェンスエンド(#58)の、オーバータイムのためにQBを潰してやろうという意図がミエミエの姑息で卑劣なレイトタックルで状況は一変。アンネセサリーラフネスで15ヤードもらって45ヤードのFGならハリソン・バッカーの有効射程距離内だ。これを悠々決めてチーフスはベンガルズ、というか愚かなディフェンスエンドに勝ちを譲ってもらったカタチだ。これにはベンガルズの仲間もロッカールームに戻る際に「何であそこで手ェ出すかな(このアホが)」と怒鳴り散らす始末。本人は「QBがインバウンズで倒すつもりでいたが、二人とも外に出てるとは気づかなかった」と見苦しい釈明をしてるがそんな言い訳通じるか。インバウンズで相手を捕まえて絡み合ったままアウトオブバウンズに出てそれがレイトタックルと判断されたなら、試合の行方を左右するくらい微妙な判定だったなぁで納得するが、どうみたって相手が外に出てから追いついて押し倒してんじゃん。あんなあからさまな反則見たの日大の悪質タックル以来だよ、まったく。ところがこの件についてベンガルズのHCが「我々が負けたのはあのプレイのせいじゃない」とか擁護を始めやがったが、いやいや何言ってんのアレが全てでしょうが。繰り返すがあそこで反則なく60ヤードのFGになって成功したなら、チーフスのキッカー凄えな!で終わるハナシ。またFG失敗してオーバータイムにもつれ込んで、マホームズ・マジックでTDを決められて敗けても、やっぱチーフス強えわで終ったハナシ。すべては間抜けなジョセフ・オサイのせいで消化不良だよ。もう海外のツイッターでも「間抜けなオサイ」「クビだよ、クビ!」のオンパレードで大荒れ。逆にそんなにベンガルズファン多いのかよと妙に感心(笑)。 いろいろグチったが仕切り直して、いよいよ再来週に迫ったアリゾナはフェニックスで開催される第57回スーパーボウルは「鷲と酋長」の戦いに(なんだか西部劇のタイトルみたいだ)。レギュラーシーズン中のカンファレンス違いチームは4年に一度しか対戦しないんで、2000年からの戦績を見てみるとちょうど3勝3敗。だけどここ12年チーフスは3連勝中でそれを考えるとチーフスが優勢か?まぁどっちも嫌いじゃないんで、どっちが勝つか云々よりも無駄な反則だのミスジャッジだのないクリアなゲーム展開を期待するよ。
2023.02.02
コメント(0)
今週はディビジョナル・プレーオフが行われていよいよもってシーズンも押し詰まった感がするが、やっぱりここまでくるとアップセット大番狂わせジャイアントキリングなんて簡単には起きないもんだ。横綱相撲で地区を勝ち抜いてきたチームばかりだから、実質的に勝ってジャイキリ成る!と称えられるのはジャイアンツとジャガーズだけってわけだが、さすがに壁は高く厚かったね。そして思いのほかすんなり終わちゃったねというのが降雪下のビルズ対ベンガルズ戦。地元で悪天候も味方につけてもっとビルズが奮戦して例えばOTまでもつれるんじゃないか?なんて予想したんだけど、あっさりと裏切られて3ポゼッションの大差で敗退。まぁあれだ、ホームアドバンテージも雪も春日の呪いの前には赤子も同然ということだな。 となると残るはベンガルズとチーフス、イーグルスと49ersどちらが勝ち残るかっていうことだけれど、実際問題どこがスーパーボウルに駒を進めても不思議はないし、どこもかしこも推しチームなのでチャンピオンシップは比較的フラットな気分で臨める。ただどういう組み合わせにロマンを感じるかといえば。。。 レギュラーシーズン(第7週)でも一昨々年のスーパーボウルでもあったチーフス・49ersはちょっとおなか一杯だし、イーグルス(のジェイレン・ハーツ)よりもトム・ブレイディの登場にイメージが被る49ersのブロック・パーディをスーパーボウルで見てみたいのよ。そしてこのベンガルズ・49ersってゆー組み合わせは、1988シーズンの第23回スーパーボウルを否が応でも思い起こさせる。第4Qジョー・モンタナ「ザ・ドライブ」のあの一戦だ。ベンガルズファンにとっては8割9割がた手にしていた勝利がするりとこぼれ落ちて、以来30余年低迷を続けるきっかけになった一戦のリベンジマッチということではなかろうか。まぁジョー・バロウら現役選手にとっちゃ生まれる前か新生児のころのことなんざ知らへんよってことだろうけど、長年観てる側からすればこれはロマンだ、と(笑)。そして相手がまたドラフト最終ピックのQB、モンタナにもブレイディにも負けず劣らずのスター性のあるシンデレラボーイとの対戦は、なんか後世に残る激戦となる気がするんだよね。なんつってチャンピオンシップであっさり負けてチーフス・イーグルスってカードになったらどげんしようか(笑)。つか泣いても笑ってもあと1時間くらいで結果が出ちゃうんだけどね。
2023.01.30
コメント(0)
いよいよ始まった、負けたら終わりのポストシーズン。NFL箱推しとはいえ好きなチームはいくつかあるわけで、そこは全部レギュラーシーズン止まりだったからポストシーズンは割と平常心で観てられるんだが、唯一肩入れするとすれば、スーパーボウル未経験四天王のひとつであるジャガーズがポストシーズンに進出しちゃったから、頑張れジャガーズの気分はある。 そのジャガーズが初手からやってくれた。というかやらかしたというか(笑)。 レギュラーシーズン第3週で大勝ちしてるとはいえ、シード順こそ下にいるがチーム力としては格上と思われるチャージャーズ相手に勝利。しかもいきなり5ターンオーバー(うち4つはトレバー・ローレンスのパス)を喰らって史上3番目となる27点差をひっくり返して逆転勝利。良くも悪くもローレンスがゲームを勝手に引っ掻き回した感じだ。そもそもレギュラーシーズン9勝のうち6勝が逆転勝ちという強いんだかなんだかよくわからないチームなのだ。逆転するだけの底力があるんだったら初っ端からそれを発揮せえよってハナシだよ。 なんつっても自陣ゴール直前でのファンブルリカバー・リターンタッチダウンに尽きるね。あのままQBダイブでTD取られてたら、正直ベンガルズ危なかったんじゃね? オードリー春日いわく「優勝したてめえの地区の下のチームに敗けないでしょうよ」なビルズだったが、終わってみたらFG一本差の薄氷を踏むが如しの勝利。ドルフィンズがタゴヴァイロワ出てたら勝ってたんじゃね?くらいの感じ。これぞ春日の呪いか? 対カウボーイズ戦キャリア7戦全勝で且つプレーオフのためにWEEK18のゲームを捨ててブレイディを温存したバッカニアーズとWEEK18で格下相手に温存なしのガチ勝負でボロ負けしたカウボーイズの一戦は、バッカニアーズオフェンスの低空飛行対PAT4連続失敗というグダグダの泥仕合。ブレイディはレッドゾーンオフェンスでインターセプトを喫する判断力の悪さや、やたらWRがドロップするパスも、もしかしたら本人の意思とは裏腹にボールが届く直前に失速してんじゃ疑惑もあり得るな。いろいろ衰えがきてんだよ(本人は絶対認めないだろうけど)。まぁ稀代の負けず嫌いだけに来シーズンはFA行使して別のチームで捲土重来か。 レギュラーシーズンでも突然調子を崩す(そして次週にはなにもなかったかの如く復活する)不可解なオフェンスの悪い癖がここぞという大一番で出た。対してポストシーズンになると大化けする傾向にあるジャイアンツがジャイキリ。もしかするとイーグルスも喰っちまうか? ワイルドカードプレーオフ唯一の無風勝利と言えるんじゃないかの49ers。ドラフト最終ピックである意味誰にも期待されず、控えの控えが何の巡り合わせか先発に収まると負けなしの11連勝。次代のスター確定ブロック・パーディは出方がブレイディに重なる。 今週は、とゆーかあと少しでディビジョナルプレーオフが始まる。ビルズ・ベンガルズは春日が憑いてない分ベンガルズが有利か?ジャガーズ・チーフスはまぁまぁチーフスだろうけどジャガーズに勝って欲しいもんだ。カウボーイス・49ersは勢いのある分49ers有利かな。ジャイアンツ・イーグルスはジャイアンツが再びジャイキリすんじゃないかな。さて結果は如何に!?
2023.01.22
コメント(0)
光陰矢の如しという使い古されたことわざを持ち出すまでもなく、ホントにアッちゅー間に18週間経ってレギュラーシーズンが終了した(毎年同じこと言ってるな)笑。WEEK17のビルズ・ベンガルズ戦が中止になったからシード順決定プロセスはかなりに複雑になったけれど、プレーオフの第7シードを巡る戦いはそれに比べればまだ簡単だ。いずれのカンファレンスも3チームがシート争いに名乗りを上げた。AFCはドルフィンズ・ペイトリオッツ・スティーラーズ、NFCはシーホークス、ライオンズ、パッカーズだ。勝ち抜け条件は勝てばオーライとはいかないところがまたNFLの良く出来たところ(当事者やそのファンにとってはたまったもんじゃないだろうが)。勝率が並んだ場合には地区内の勝ち星や特定チームとの対戦結果など様々な要因を絡めて順位が決まる。特定推しを持たない箱推しウォッチャーを最後まで飽きさせない。もちろんまず勝利が最低条件ではあるが、例えばスティーラーズは勝ったとしてもドリフィンズ・ペイトリオッツが引き分けないと勝ち抜けない(直接対決でどっちのチームにも負けてるため)。シーホークスは自身の勝利とパッカーズ敗北、ライオンズは自身の勝利とシーホークス敗北じゃないと勝ち抜けない。パッカーズだけは勝てば勝ち抜けと一番有利だったにも関わらずそうは問屋が卸さないところがホントに面白い。 それとは違って、AFCの第4シード争い(イコール南地区優勝争い)は至極簡単。タイタンズ、ジャガーズ直接対決で勝った方が優勝であり、7勝3敗とまあまあのスタートを切ったタイタンズがまさかの7連敗でタイトルを逃した。かたやジャガーズは3勝7敗と安定の低空飛行がバイウィーク明けから何があったか6勝1敗と急覚醒してよもやの地区優勝。全米1位指名権を得て挑んだシーズン(つまり前年再会ということ)が地区優勝を達成したのはジャガーズ含めわずか3チーム(チャージャーズとドルフィンズ)だけだそうで、このジェットコースター感も魅力だ。今年の最強地区(NFC東)だって2年前は全チームが負け越した最弱地区だったし。2022シーズンの最終順位↓。そんでもって2021シーズンの最終順位↓。ジャガーズとシーホークスの下剋上完遂、ラムズとパッカーズの凋落、ブロンコス・ジェッツ・ブラウンズ・テキサンズ安定の低空飛行といったところかな。 前年スーパーボウル出場の2チーム、ベンガルズは黒星スタートからうまく立て直せたが、SB制覇の立役者マシュー・スタッフォード、クーパー・カップ、アーロン・ドナルドを欠いたラムズは残念ながらどうしようもなかったね。と回顧してる間もなく、4日後にはスーパーワイルドカードウィークが始まる。対戦カードは、AFC:ビルズ・ドルフィンズ/ベンガルズ・レイブンズ/ジャガーズ・チャージャーズNFC:49ers・シーホークス/バイキングス・ジャイアンツ/バッカニアーズ・カウボーイズ(第1シードはファーストラウンドバイ)まぁレイブンズ以外が勝てば充分満足なんだけど、あえて言うなら唯一スーパーボウル未経験のジャガーズが勝ったらいいかなぁ。
2023.01.12
コメント(0)
起こってしまったことは、誰が悪いわけでも誰の責任でもないが、天王山的意味合いもあったここ一番のカードが再開も再試合もなく中止になったのは残念だ。 残念というか、もともと複雑怪奇なプレーオフシード順位決定のプロセスが輪をかけて複雑になってしまったし、ホームアドバンテージの話もなかなかに複雑だ。今回のアクシデントについては殊の外一般に(N大の時と同様悪い意味で)知れ渡って、さすがにNFL倶楽部本編でもオフトークでも「春日がビルズに鞍替えし、浦野モモが番組を去ったとたんにこのザマだ」と茶化すことはなかった(そんなことやったら、このコンプラのご時世じゃ番組存続問題にまで発展するだろ)。今はダマー・ハムリンが快方に向かっているらしいことが救いだと思おう。
2023.01.07
コメント(0)
年が押し迫ろうと新年を迎えようともNFLは通常営業。16週目ともなるとプレーオフピクチャーから脱落し事実上シーズンエンドのチームも増え、そして勝敗の枷が外れたチームは来シーズンのためにいろいろトライアルし、相手のリサーチが行き届いてない選手がまさかの大活躍して上位チームを喰っちゃうこともままあったりするんで、すでにポストシーズンが決まったチームがうっかり足元をすくわれてシード順位に影響しちゃうことがある。そこまたNFLの楽しみのひとつ(まぁ、推しチームがそんなことになったらたまったもんじゃないけれど)。 WEEK16終了時点で、以下のチームはポストシーズン進出が決定済み。AFC NFC第一シード:ビルズ 第一シード:イーグルス第二シード:チーフス 第二シード:バイキングス第三シード:ベンガルズ 第三シード:49ersワイルドカード ワイルドカード第五シード:レイブンズ 第五シード:カウボーイズ第六シード:チャージャーズ シード順については残り2週の結果いかんで入れ替わりはあるだろうけど、とりあえずポストシーズンは確定しているチームとなる。決まってないのはAFCが1枠NFCが2枠の計3枠のみ。ここに現在7~8勝近辺をうろちょろしてるチームが滑り込もうと持てる力の全てを注ぎこむわけだ。また第四シードに関しては両カンファレンスの最弱地区(奇しくもいずれも南地区だ)の優勝チームが入る。 ワイルドカード候補の話はWEEK11の時にも取り上げたが、そん時と候補チームはあんま変わりなく相変わらず両カンファレンス東地区が虎視眈々な状況だが、どう考えても今年はダメだろうと予想していたスティーラーズ、パッカーズ、ライオンズが浮上してきた。特に万年地区最下位がの定位置のライオンズにはびっくりだし、何かが噛み合わないパッカーズもやっぱり流石だ。この中では故障などでQBが安定してないドルフィンズ、ジェッツ、コマンダーズはちょっと厳しいかなぁ。 そして第四シードつまり南地区優勝を狙うのはAFCじゃタイタンズとなんとジャガーズ。基礎体力はタイタンズが勝るが要のQBタネヒルとRBヘンリーがダウトフルが続くようだと下剋上があり得るかも。NFCのほうはバッカニアーズをパンサーズとセインツが追いかける展開だが次週のバックス・パンサーズ直接対決で決着がつく。 また故障といえばイーグルスのQBハーツが肩故障で戦線離脱。先発経験豊富とは言えガードナー・ミンチュー(懐!)じゃ今のイーグルスオフェンスにはフィットしないような気がすると思ってたら案の定カウボーイズに競り負けた。こりゃ下手するとカウボーイズの大逆転ありえるぞ! どっちも好きなチームだからどっちが上でもいいし、結論的にはどこがワイルドカードに滑り込もうとレイブンズ以外はみんな好きなチームだから、今年はお気楽にポストシーズンを迎えられるよ。
2023.01.04
コメント(0)
NFL第15週のハイライトはなんてったって超間抜けな珍プレーで決まり!と思ってたんだが、それより後に見たゲーム(ようつべでランダム観戦だから時系列とは異なる)がニューレコードだってんで、まずはそっちを先に。 勝てば地区優勝が決まる大事な一戦をホームで迎えたバイキングス。5年ぶりの地区優勝という重圧からかオフェンスもディフェンスも機能せずなんと33対0で前半を折り返し。ハーフタイムで喝が入ったのか知らんが、後半は目が覚めたようにディフェンスは1FGに抑え込みオフェンスは5TDをあげてオーバータイムにもつれ込みOT終了間際にサヨナラFGで33点差をひっくり返す世紀の大逆転。それまでは1993年ワイルドカード:ビルズvsオイラーズの32点差(をひっくり返してビルズ勝利)だそうだが、個人的には大逆転で思い起こすのは2017年第51回スーパーボウル:ファルコンズvsペイトリオッツ。最大25点差をひっくり返してペイトリオッツが勝った一戦だが、こんときの大負けQBがマット・ライアンで今回もまたマット・ライアン。天下のスーパーボウルでの大逆転負けを引きずるなって方が無理なわけで、これ以降ファルコンズもライアンも低迷。ついにはファルコンズを追い出されて流れ着いたコルツで再びの(しかもリーグ記録の)大逆転負け。トラウマもここに極まれりでマット・ライアンのフットボール人生も終わったかも知れん。 前述の間抜けな珍プレーは、ペイトリオッツ@レイダーズ戦の4Q最後のプレー。残り時間32秒、同点に追いつかれたペイトリオッツはなんとかFG圏内まで持ち込んでサヨナラFGに持ち込もうと攻撃開始。自陣25ヤード地点からパスで8ヤード、更にランで自陣44ヤードまで進んだが残り時間は3秒。最後はランで敵陣30ヤード付近まで進むがここでタイムアップ、オーバータイムへ突入。の筈が一体何を考えたかここからラテラルパスまわしが始まる。観客やメディアやレイダーズディフェンス陣はおろか味方選手さえ予想だにしなかったこのパス回し。突然ラモンドレ・スティーブンソン(RB)からボールを託されたジャコビ・マイヤーズ(WR)。どうせえっつーんじゃ!とパニくったのか後方にQBマック・ジョーンズがフリーでいるのを確認したまではよかったが、投げたパスはジョーンズよりも遥か前にいたチャンドラー・ジョーンズ(レイダーズDE)にどストライク。そのままマック・ジョーンズを弾き飛ばして50ヤード近くを駆け抜けてサヨナラTD、という顛末。変なことを考えずにその場でダウンしてオーバータイムにしたってなんの問題もないのに、あまりにも間抜けなプレーに中継アナも「アンビリーバブル!」「インクレディブル!」を連呼。ベリチック-ブレイディ帝政時代を知る者にとってはあのペイトリオッツが。。。と盛者必衰を思い知るが、よく思い返せば帝政時代にもお間抜けプレーをやらかしていたな(笑)。 2018年第14週マイアミはハードロックスタジアムでのドルフィンズ戦は「マイアミの奇跡」として知られる(日本じゃアトランタ五輪のことを指すけどね)。ペイトリオッツは残り時間18秒でFGを決めて逆転。次のドルフィンズのオフェンスはキックオフを自陣ヤードまでリターンしたが、その時点で残り7秒。ファーストダウンの攻撃が事実上のラストプレーは明白。どうせ奴らにゃヘイルメリーパスやるしか能がないだろとばかりに、ペイトリオッツはパスキャッチ要員としてTEグロンコウスキーをセーフティーに配置する周到さ。だがこれを見たドルフィンズはふざけやがってと思ったか、こりゃチャンスを思ったかは定かでないが、QBライアン・タネヒルは10ヤード程度のパスをWRケニー・スティルスに通し、そこからWRデバンテ・パーカー更にRBケニアン・ドレイクへとラテラルパス回しで繋ぎ、タックルに不慣れなグロンコウスキーの脇をすり抜けて(というよりもRBの速さにまったく体がついていってない)まさかのサヨナTD。結果的にグロンコウスキーをセーフティに入れたことでTDを防げなかったかたちで、まさに策士策に溺れるとはこのこと(まぁこんなことやらかしても、この年ペイトリオッツはスーパーボウルまで行って勝ってるけどね)。常勝軍団だったからこんなプレーやっても失笑で済むが、いまのペイトリオッツじゃ笑い話じゃ済まないボーンヘッドだな。
2022.12.31
コメント(0)
WEEK14って何かあったっけ?と今更ながら振り返ってみても、う~んって感じ。イーグルスがプレーオフ一番乗りってのがトピックなんだろうけど、これはもう意外でも何でもなくて単に何時になるのかっていうだけの話だったからネタにするほどのことじゃないしなぁ。。。あぁそういやアレがあったか。。。ということで。 ブラウンズを18年ぶりのポストシーズンに導いたドラいちQBなのに、ケガで動けなくなった途端チームはリスクの多い(フロントと揉めて1シーズン出場してないプラス今シーズン途中まで出場禁止処分)元テキサンズのデショーン・ワトソンにさっさと乗り換え、いわば石もて追われように放り出されパンサーズに拾われた。が、サム・ダーノルドとの先発争いには勝ったものの結果は残せず、ケガで退いたあとは出場機会もなく退団を申し出て、先発QBスタッフォードを欠いて苦闘するラムズに拾われた。チームに合流してたったの2日のWEEK14レイダース戦で先発し、ブレイディ劇場を彷彿させるゲーム運びで逆転勝利、と今シーズンはジェットコースターみたいなアメフト人生を送っておる(1シーズンで複数チームでの勝利したQBってのも珍しいんじゃないだろうか)。ただ脊髄挫傷のスタッフォードが来季無事に戻ってきたらその座は安泰じゃないかも知れん。今シーズン残りを全勝みたいな結果を残さないと、安息の地を求めて旅するジャーニーマン人生が始まるかも知れない。 ジャーニーマンと言えば9チームを渡り歩いて先発したライアン・フィッツパトリックや7チームを渡り歩く間にスーパーボウルMVPにも選ばれたニック・フォールズがまず思い浮かぶが、今シーズンのQBにも結構ジャーニーマンはいる。セインツのアンディ・ダルトン(4チーム)、ファルコンズのマーカス・マリオタ(3チーム)、シーホークスのジーノ・スミス(4チーム)、スティーラーズのミッチェル・トゥルビスキー(3チーム)、ブラウンズのジャコビー・ブリセット(4チーム)、レイブンズのブレット・ハンドリー(7チーム)、コマンダーズのカーソン・ウェンツ(3チーム)などなど。なお個人的見解だが所属経験2チームの場合(ブレイディとかマット・ライアンとか)はまだジャーニーマンじゃないと考える。 けれども結局、上位チームはビルズにしてもチーフスにしてもイーグルスにしても生え抜きQBを上手に育てたチームなんだよなぁ。出来上がったチームにひょいと挿げ替えられたQBはまったくもって針の筵だが、ベイカー・メイフィールドだけじゃなく他のジャーニーマンQBにとっても残り4週が人生の分岐点、刮目せよっちゅーこったね。
2022.12.22
コメント(0)
9月に始まったNFLも、もうプレーオフ進出を睨んで推しチームに可能性が残っているファンは、自チームの試合以外も気にしなくちゃならない一喜一憂の時間帯に入ってきたけど、こっちもクリスマス・年末が控えていわゆる年末進行のおかげで忙しい時間帯に突入して、いろいろ情報を仕入れてのったら分析しつつブログを書くなんて暇が持てなくて、もうWEEK15が始まってんのに未だにWEEK13という周回遅れの体たらく(汗) ってなわけでツイッターよろしくサラっと流してなんとか追いつこう、と。 WEEK7に続いてバッカニアーズっちゅーかトム・ブレイディ2度目の登場。所属4チーム全部が負け越しの最弱地区の首位争いって言うのも情けないが、「NFL倶楽部」でブレイディタイム開幕!って煽ってるわりにはあまりにお粗末な試合内容だったね。確かに残り8分で13点差。5分をかけたドライブでTDを取りきって6点差。セインツの攻撃をわずか1分スリーアンドアウトに抑えて残り2分自陣37ヤードからの攻撃をうまく進めて残り16秒でゴール前5ヤードからのパスが決まって追いついたと思ったらオフェンスのホールディングでTD取り消し、10ヤード下げられて12秒を残すのみ。ここからパス連投で3秒を残してTDさらにキックで逆転、という内容を見れば確かにブレイディ劇場、ブレイディのオフェンスドライブに釘付けというのも頷けるが、そもそもそこに至るまでのオフェンスが情けないことしきり。ファーストドライブでほいほいと敵陣5ヤードまで進んだはいいが、そこからのレッドゾーンオフェンスでTDを取りきれずにFGという結末。そこから4Qまでオフェンスは沈黙。ある意味今回の逆転劇はQBがブレイディじゃなかったら、例えば相手チームQBのアンディ・ダルトンが成し遂げたならば例えそこまでのオフェンスがまずい攻めを繰り返してても評価は爆上がりだったんじゃねーかな。ブレイディだからこその逆転劇だけど、ブレイディだからこそそこまでのまずい攻めが目立っちゃう、秀ですぎるのも考えものっていう教訓やね。
2022.12.18
コメント(0)
世間はワールド杯サッカーで大フィーバーだが、残念ながらサッカーの魅力というのがまったくわからない。なかなか点が入らないから点取った時にそれまでの鬱憤晴らしで大騒ぎ、というのはわからんでもないが、そもそも点が入らないというのがまったくつまらん。ストレスが溜まるだけ。だからバカスカ点が入るのが好きなアメリカでは4大スポーツに差をつけられてんじゃないか?って説も納得できる。やっぱバカスカと点が入って、点の取り合い大乱戦、ゲーム終了直前に大逆転という展開が判りやすくてよろしい。そういうゲームがWEEK10に続いて再び繰り広げられた。やっぱ試合はふたを開けてみなけりゃわからねえなっていう事例。 リーグ屈指のフィジカルQBを擁して虎視眈々と地区優勝を臨むレイブンズと2021年ドラフト全体一位の名誉を得たとはいえ圧倒的に経験値が少ないトレバー・ローレンス率いるジャガーズじゃあ、オッズが9:1でレイブンズとなっても誰も不思議に思わないくらい実力差あると思うんだが、蓋を開けたらビックリ!なんと27対26でジャガーズの勝ち。ジャスティン・タッカーがコツコツと4つもFGを決めてリードを保っていたが最後の最後4Qのこり時間十数秒となってTDを喰らい1点差。ここで普通だったらキックを蹴って同点、からのOTで雌雄を決するのが常道なんだろうが、仕切り直したら分が悪いと思ったのか今の勢いならと思ったのか仔細は分からんが、とにかくジャガーズHCは2ポイントコンバージョンを指示(ギャンブラーやのう!)。QBローレンスがWRジョーンズに速いパスを決めて見事に逆転。レイブンズは残り十数秒のキックオフからハーフラインまで攻め上がり(それ自体凄いことだわな)それまで4FGのタッカーに運命を託すが、さすがに60ヤード越えじゃ成功しろというほうが無理だわな。そもそも4FG中の3つはエンドゾーン直前まで攻め込みながらTDが奪えなかったがためのFG。レイブンズの敗因は、ジャガーズごときと舐めきって大した工夫もしないで単調なレッドゾーンオフェンスを繰り返したことだろうが、あえてここはTDを3回も防いだジャガーズディフェンスを褒めるべきだろう。現地中継も「グレート・ディフェンス・バイ・ジャクソンビル!」って言ってたしな。 前記事でレイブンズは地区優勝候補とか書いちゃったが、こんなところで星を落としてちゃあ土壇場でベンガルズにうっちゃられるかも知れんな。
2022.12.08
コメント(0)
もう11週、まだ11週。推しチームのおかれた状況で考え方は変わるもののシーズンの半分が過ぎ去ったわけだ。地区優勝がほぼ見えてきたチームはおいといて、ワイルドカードに滑り込もうと狙ってるチームにとってはまさにまだ11週、残りを頑張ればというところだろう。そこで、時期的にはまだ早いんだろうが、ここらへんで一発プレーオフピクチャー的なものをやっとこうかと。 まず11週終了時点での順位はというと。。。AFC NFC東地区 東地区 MIA:7W-3L ★PHI:9W-1L BUF:7W-3L DAL:7W-3L N E:6W-4L NYG:7W-3L NYJ:6W-4L WAS:6W-5L北地区 北地区 BAL:7W-3L ★MIN:8W-2L CIN:6W-4L DET:4W-6L CLE:3W-7L G B:4W-7L PIT:3W-7L CHI:3W-8L南地区 南地区 ★TEN:7W-3L T B:5W-5L IND:4W-6L-1D ATL:5W-6L JAC:3W-7L N O:4W-7L HOU:1W-8L-1D CAR:3W-8L西地区 西地区 ★K C:8W-2L S F:6W-4L LAC:5W-5L SEA:6W-4L L V:3W-7L ARI:4W-7L DEN:3W-7L LAR:3W-7L 現状のゲーム差から地区優勝にリーチと思われる★印をつけた4チームはワイルドカード戦線からは除外。1ゲーム差ながらレイブンズも地区優勝候補としていいんじゃないかな。そして今季の最弱地区となってるNFC南は優勝以外にポストシーズン進出はあり得ないだろう。だからここの4チームも除外でいいだろう。残る23チームで大きく負け越し、具体的には4勝以下のチームも残念ながらということでいいだろう。こうして絞り込んでいくとこういう感じになる。 何が面白いって両カンファレンスの東地区が他地区に比べて好成績で、全チームがワイルドカードへ行けそうな感じだ。AFC東は今はドルフィンズが首位だが最終的には地力に勝るビルズが優勝、ドルフィンズが2位という気がする。残るジェッツとペイツにベンガルズが絡んでワイルドカードを争うか、と。出来ればワイルドカード全部が東地区から出るという珍記録を見てみたいものだ。そしてNFC東もカウボーイズとジャイアンツは当確で、コマンダーズが49ersとシーホークスのうち西地区の優勝争いに破れたチームとワイルドカード争いというのが現実的なのかな、と。こちらも是非コマンダーズに競り勝っていただいて、両カンファレンスともひとつの地区がワイルドカードを独占っていう快挙?珍記録?を樹立してもらいたいもんだね。
2022.11.30
コメント(0)
NHK-BSでの放送がなくなってから、NFL観戦はゲームハイライトをユーチューブで、ということで毎週月曜に3時間くらいかけて一気見するわけだが、普通は単純に「〇〇vs.△△|ウィーク◇◇ ゲーム ハイライト」ってタイトルなのにひとつだけ「ゲーム・オブ・ザ・イヤー???」って冠がついてる試合があったのよ。 ビルズの本拠地ハイマーク・スタジアムで行われたバイキングス戦は、確かにリーグトップ勝率を窺うチーム同士の一戦ということである意味プレ・スーパーボウル的な話題性も充分だから、そういった意味で「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」ってしたんだろう、また大風呂敷拡げちゃってぇとか思って見てみたら、これがまぁ確かに「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」決定と言っても過言ではない内容だったわ。がっぷり四つの横綱相撲というかね、クレイジーエンディングって題した個人投稿もあったくらいもつれにもつれたゲーム終盤。 奇跡の始まりは27対23とビルズ4点リードで迎えた第4Qツーミニッツ前後のバイキングスの攻撃。自陣45ヤード地点から連続QBサックで27ヤードまで押し戻され絶体絶命の4thダウンギャンブル。QBカーク・カズンズの投げたボールは30ヤードほど先のWRジャスティン・ジェファーソンの右手に吸い込まれる。この試合では先にビルズのWRステフォン・ディグスが見事なワン・ハンド・キャッチをしてみせたが、好プレーは好プレーを呼ぶのかこちらもまた華麗なワン・ハンド・キャッチだった。 このプレーでモメンタムを掴んだバイキングスはゴール前3ヤードまで迫り、パスキャッチしたジェファーソンがエンドゾーンに飛び込むが惜しくも1ヤードラインでニーダウンが先。残り時間は50秒、攻めてタッチダウンするしかないバイキングスは再び4thダウンギャンブル。プレイアクションしたカズンズのパスをRBダルビン・クックがドロップ(デフェンダーが気になり目線を切るってヤツだ)。万事休すと思われたがビルズ痛恨のオフサイドで4thダウン・インチ。カズンズがスニークを試みるがゴールラインを割れず攻撃権はビルズへ。 自陣0.5ヤードからの攻撃。タラレバだが残り44秒でバイキングスのタイムアウトがひとつだけということを考えれば、QBがロールしながらスライディングしてセーフティ2点を献上しても良かったんじゃないかとも思うが、ビルズはQBスニークで前進することを選んだ。これが裏目に出てまさかのファンブル(とゆーおあスナップをちゃんと受け取れなかった)。これをMLBエリック・ケンドリックスがリカバーして残り37秒で奇跡の逆転。 これにて勝負あり!とはならないのがゲーム・オブ・ザ・イヤーたる所以。バイキングスのキックオフで試合が再開し自陣34ヤードからスタートしたビルズ・オフェンスは18秒使って敵陣11ヤードまで進み(この間、WRゲイブ・デイビスに28ヤードパスを成功させているが、これは本当はインコンプリート。ツーミニッツ後なのでチャレンジの機会はなくレフェリーがレビューしなかった)、フィールドゴールで同点、オーバータイムへ突入する。 先攻はバイキングス。およそ5分を使って敵陣2ヤードまで攻め込むがビルズ・ディフェンスも踏ん張りFG3点が精一杯。裏のビルズの攻撃は自陣28ヤードから。2連続QBスクランブルで40ヤード進むなどモメンタムはビルズ側へ。残り1分25秒、敵陣20ヤードからエンドゾーンへのパスはインターフェアぎりぎりの好守備に阻まれ、再度エンドゾーンへ放ったパスはCBパトリック・ピーターソンにインターセプトされて怒涛のシーソーゲームは万事休す。実は17対27だった4Q残り10分42秒、敵陣6ヤードまで攻め込んだビルズはFGを狙わずに4thダウンギャンブルでパスを選択。これをエンドゾーン内でインターセプトして自陣35ヤードまで戻したのがパトリック・ピーターソン。結果的にこの後の攻撃でTDを取ってクレイジーエンドへの道を作ったわけで、驚異のワンハンドキャッチなど攻撃陣に話題が移りがちだがピーターソンがこのゲームの真のキーマンだったな、とディフェンス好きは思っておる。 いやあ、こうして文章に起こすだけでも場面場面が目に浮かぶ。こーゆーゲームって確かに年一にあるかないかだよな。何度も見直したいゲーム・オブ・ザ・イヤー納得。この2チームがスーパーボウル行ったらこりゃ楽しいなあ! このゲームで霞んじゃったが、コマンダーズが全勝イーグルスに土をつける大金星。このゲームがなかったらトップニュースは絶対こっちだったな。これでバイキングスは星勘定ではイーグルスに追いついた(直接対決で負けてるから順位は下)。一方のビルズは一気に地区3位に転落(星数はジェッツと同じだが直接対決で負けてるんで)。試合数の少ないNFLならではの急転直下はやっぱキビしいね。 あとドイツで行われたシーホークス戦で起きたトム・ブレイディの珍プレー。ワイルドキャットからライン際をすたこら走ったが足腰がついていかずに勝手に転んでパス失敗。現地アナも大笑いしてた。第52回スーパーボウル(対イーグルス戦)でも試みてたけどあえなくドロップしてたっけ。そのシーンは選手なら誰でも知ってるだろうから、ブレイディがレシーバー位置についても誰も気にしないだろうって点で、マジに投げるのは奇襲作戦としてはアリだ。けど肝心のブレイディがねぇ。。。前節に驚異の10万ヤードパスを記録したブレイディ。そんだけパスを投げたからこそ(結構厳しいコースに投げてるし)どうしても一回くらいはレシーバーになってパスを捕ってみたいって思ったんだろうかね?
2022.11.18
コメント(0)
NFLはじめアメリカ4大プロスポーツは今が旬だが、一足早くMLBはヒューストン・アストロズがフィラデルフィア・フィリーズをうっちゃって5年ぶり2度目のワールドシリーズ制覇して閉幕。そのアストロズとフィリーズと同じ都市の2チームが偶然にもWEEK9で激突。 MLBでは1勝2敗からアウェイで2連勝したアストロズが、その勢いを維持したままホームで勝ってチャンピオンを決めたけれど、ここまで負けなしのイーグルスだったらわずか1勝のテキサンズなんて赤子の手を捻るようだろと思ったんだが、まさかのテキサンズ善戦。途中まではもしや大金星か!?と思える展開があったのも事実。これだからNFLは面白いのよ(時々、楽勝っしょ!と思ってた相手に捻られちゃうとショックでかいんだけどね)笑まぁとにもかくにもイーグルスは球団新記録の開幕8連勝でリーグトップ成績。現時点でプレーオフ出場は確実だろう。このまま主要メンバーに故障がなければ、アンダードッグと言われ続けた2017ポストシーズンよりもいいチーム状態でゲームに臨めるんじゃないかな。 WEEK9のお疲れ様賞は、178ヤードを走り抜けてレギュラーシーズンでの1ゲーム最多のQBラン記録を打ち立てたのにドルフィンズに1FG差で敗れたシカゴのジャスティン・フィールズに差し上げましょう。ちなみにそれまでの記録は02年のマイケル・ヴィック(ファルコンズ)の対バイキングス戦での173ヤード。オールタイムベストは12シーズンのプレーオフ(パッカーズ戦)で181ヤードを走った49ersのコリン・キャパニック。奇しくもどっちのQBもいろいろと問題があってNFL人生を健やかに全うできなかった。フィールズもそうならないことを祈ろう(何様?)
2022.11.16
コメント(0)
NFLは昨年から18週17戦となったんで厳密には真ん中ではないのだけれど、シーズンも半ばあたりということで、前評判と現実の答え合わせをしてみようかと。AFC東地区1.ビルズ 1.ビルズ(6W-1L)2.ペイトリオッツ → 2.ジェッツ(5W-3L)2.ドルフィンズ 3.ドルフィンズ(5W-3L)4.ジェッツ 4.ペイトリオッツ(4W-4L)北地区1.ベンガルズ 1.レイブンズ(5W-3L)2.レイブンズ → 2.ベンガルズ(4W-4L)3.スティーラーズ 3.ブラウンズ(3W-5L)4.ブラウンズ 4.スティーラーズ(2W-6L)南地区1.コルツ 1.タイタンズ(5W-2L)1.タイタンズ → 2.コルツ(3W-4L-1D)3.ジャガーズ 3.ジャガーズ(2W-6L)4.テキサンズ 4.テキサンズ(1W-5L-1D)西地区1.チーフス 1.チーフス(5W-2L) 1.チャージャーズ → 2.チャージャーズ(4W-3L)1.ブロンコス 3.ブロンコス(3W-5L)1.レイダーズ 4.レイダーズ(2W-5L)NFC東地区1.カウボーイズ 1.イーグルス(7W-0L)2.イーグルス → 2.カウボーイズ(6W-2L)3.コマンダーズ 3.ジャイアンツ(6W-2L)4.ジャイアンツ 4.コマンダーズ(4W-4L)北地区1.バイキングス 1.バイキングス(6W-1L)1.パッカーズ → 2.パッカーズ(3W-5L)3.ベアーズ 3.ベアーズ(3W-5L)4.ライオンズ 4.ライオンズ(1W-6L)南地区1.バッカニアーズ 1.ファルコンズ(4W-4L)2.セインツ → 2.バッカニアーズ(3W-5L)3.ファルコンズ 3.セインツ(3W-5L)4.パンサーズ 4.パンサーズ(2W-6L)西地区1.ラムズ 1.シーホークス(5W-3L)2.49ers → 2.49ers(4W-4L)3.カージナルス 3.ラムズ(3W-4L)4.シーホークス 4.カージナルス(3W-5L) まーNFLに限ったことじゃあないけれど、下位を予想するのはわりと簡単なように感じるが、上位を予想するってのはベースボールマガジン社のプロ達がやっても難しんだね。ビルズ・チーフスは鉄板だから当たって当然って気がするが、そこ以外は全滅っていってもいいんじゃない? 去年のスーパーボウル2チームが苦戦するなんて予想したろうか。プロの評論家が最下位確定の判を押したジェッツとジャイアンツの躍進を予想したろうか。負け越しでもプレーオフなんてどれほど最弱よと揶揄されたNFC東地区がリーグトップの勝率で激戦区になると予想しただろうか。そのなかでイーグルスが無敗でここまでくると予想しただろうか。QB比較から地区内で蚊帳の外だと決めつけられたシーホークスが地区トップなんて予想しただろうか。スーパーボウル経験のあるレジェンドQB(トム・ブレイディ、マット・ライアン、ラッセル・ウィルソン、アーロン・ロジャース)が全員負け越してるなんて予想しただろうか。打って変わって役立たずお荷物扱いで移籍を繰り返したジーノ・スミスやマーカス・マリオタの再生を予想しただろうか。 そうは言っても後半戦に向けて1ゲーム差の地区が多いからこっからが正念場。まぁ現状ではバイキングスの地区優勝だけは固いかな程度の予想はある。全勝のイーグルスだってうかうかとしてらんないよ。 地区内対決はまだまだ残ってるし、カウボーイズヤジャイアンツ(ハイニケが先発続くようならコマンダーズも)の追い上げも十分あり得る。そもそも東地区が好調なのは去年が最弱地区だったおかげで今年の地区外対決は弱っちいとこばかりと当たってるから白星が積み重なって当然って見方もあるし。個人的には07年ペイトリオッツ以来の全勝でスーパーボウルってのを見てみたいけど、そうやって肩入れすると途端に敗けるのが疫病神の面目躍如なので、後半もジェッツ・ジャイアンツ推しでいくべ(笑) そうそうWEEK8のハナシもせにゃあかんが、今週はなんといってもベンガルズ・ブラウンズの「NFL倶楽部ボウル」。ベンガルズは好きだが日テレの社命でやってんだろうそれまでアメフトのアの字も知らん俄かの小娘アナごときにデカイ面されんのはご勘弁なのでベンガルズが負けて良き良き。そして05年以来17年ぶりの49ersマカフリー(RB)のパス・パスキャッチ・ラッシュのハット・トリックTD、お見事でした。
2022.11.07
コメント(0)
規模の大小問わずどんなコミュニティでも人間が営む以上世代交代は不可避だ。ここ数年言われ続けていたことだが、それでもなんとか成績を残して噂を払拭してきたレジェンド連中が、今年こそ最後か?と思ってしまうようなWEEK7だったな。 スーパボウル出場経験のあるレジェンドQBの率いる4チームが全敗けして黒星先行。ケガで欠場したブロンコスのラッセル・ウィルソンとスーパーボウル世紀の逆転負け以降確実に右肩下がりのマット・ライアン(コルツ)はともかくも、トム・ブレイディとアーロン・ロジャースはまだまだイケると思ってたんだがどうも雲行きが怪しくなってきた。 特に嫁から三行半を突き付けられても引退撤回したトム・ブレイディ。オフェンス要のRBクリスチャン・マカフリーをトレードに出して一体何考えてんの?なパンサーズ相手にパスで290ヤードも稼いでんのにFGの3点だけって。。。自陣深くから敵陣ゴール間際まで攻め込んでからの決め手に欠けるんだよな。安定のグロンカウスキーみたいな相棒がいないからだし、今シーズンはパスの安定性がイマイチでもあるし。 アーロン・ロジャースも2TDをあげたものの、ディフェンスがコマンダーズのランプレーを止められず、最後は弱小チームがやるようなラテラルパスまわしという不様なプレーまで飛び出して屈辱の3連敗。まぁすべての責任がQBにあるわけじゃないが、全員一丸で勝ったのにMVPをQBが貰いがちっていう事を考えると、仮にディフェンスがザルで負けたとしても、失点以上に得点しないオフェンスが悪い、もっと言えばQBが悪いと言われちゃっても仕方がない部分があるのも確か。 このまま負けが込むようなら今季限りもあり得るかも知れんな。なにせ今やマホームズやジョシュ・アレンに代表されるように、プレーが崩れても自力で活路を切り開けるQBが求められる時代だからね。寂しいことだが時間は止まっちゃくれない。
2022.10.29
コメント(0)
始まったと思ったらもう四分の一が終わろうとしてる。ホントにNFLのシーズンは速い。6週目はシーズン最初の剣が峰といってもいいゲームウィークで、5戦終了時点で2勝3敗のチームが勝って持ち直すかあるいは負けてそのままズルズルと黒星を積み重ねるかの分かれ目だ。因みにその2勝3敗のチームは、AFCがベンガルズ、ブラウンズ、ブロンコス、コルツ、ジャガーズ、ペイトリオッツ。NFCはファルコンズ、カージナルス、ベアーズ、ラムズ、セインツ、シーホークスの計12チーム(更に1勝以下で箸にも棒にもかからないのがテキサンズ、レイダーズ、スティーラーズ、パンサーズ、ライオンズ、コマンダーズだ)。 このグループに前年スーパーボウル出場のベンガルズとラムズが含まれているのが何とも言えないけど、どっちも勝って星を五分に戻した。逆に連敗街道まっしぐらになりそうなのがブラウンズ、ブロンコス、ジャガーズ、ファルコンズ、セインツで、極論シーズンエンドって言っても過言ではないだろう。開幕時にラッセル・ウィルソンが来たから今年はブロンコス推しとか言っちゃったがこりゃ早くも推し変だな(笑) 第5週の「NFL倶楽部」でキャストの推しチーム全敗をうけて「春日の呪い」どころかNFL倶楽部の呪いなんじゃねーか?って話題になったが、一番笑ったのがニューヨークの2チームが好調なのはピース綾部が西海岸に引っ越したから呪いが解けたってハナシだ。まさか毎年お荷物の2チームが大幅に勝ち越して地区優勝争いに名乗りを上げてるなんて誰が予想出来ようか。あまりの快進撃に思わずジェッツのヘルメット新調しちゃったよ(笑)そして勝ち越してもプレイオフに進めずに涙を流すチームがあるのに、負け越してもプレイオフに進出できる最弱地区と揶揄されたジャイアンツ擁するNFC東地区が、まさかのリーグ最強地区に躍り出るとはお釈迦様でも気がつくめぇ。とゆーことで一回目の推し変は呪いの解けたジェッツ、ジャイアンツにしますわ。 開幕前に個人的プレシーズンのMVPとしたカウボーイズのカヴォンテ・ターピンがイーグルス戦の第2Q終了間近に62ヤードのキックオフリターンをキメたこのプレーを今週の好プレーとして、今週はおしまい。
2022.10.23
コメント(0)
WEEK4がオルタネート(代替)ヘルメットの話題だったからっちゅーわけじゃないが、うまいこと偶然にペイトリオッツがスローバックで出場したんでそのようなタイトルに。なんつったって昔を懐かしむのは年寄りの特権だかんね(笑) まぁこうして現行デザイン以外にわざわざスローバックのヘルメット持ってるっちゅーことは、要するにこのデザインお気に入りっつーか、チームロゴは現行デザイン「フライング・エルヴィス」よかこの「パット・パトリオット」ほうが断然好きやねん。このパット・パトリオットに赤いフェイスマスクは1991~1992年に使用してたもので、この2年のチーム状態ははっきり言ってどん底の一言。年16戦時代に91年は6勝10敗、92年に至っては2勝14敗。この悪い流れを断ち切ろうってことなのか、翌年からシルバー地にフライング・エルヴィスというデザインになってチームカラーも赤から青へ変更。 今回のスローバックはさすがにどん底時代を懐かしむのは縁起が悪いと考えたのか、91年より前の白いフェイスマスクだった。 QBがスティーブ・グローガン(#14)なので1975~1990年のどこかのシーズンのリバリーということ。86年の第20回スーパーボウル初出場時の栄えあるユニフォームもこれと同じはず。つっても肝心の試合結果は10-46でベアーズに記録的大敗。36点差負けはその時点での新記録。4年後にブロンコスによって破られるが(45点差負け)今でも史上2位の大負けなので、これまたあんま縁起の良いもんではないね。 WEEK5のQBは負傷欠場のフランチャイズQBマック・ジョーンズと控えブライアン・ホイヤーに替わって新人ベイリー・ザッピーが先発。1TDパスと5FG(!)に加えてディフェンスがファンブル・リターン・TD、更に不甲斐ないデトロイト・オフェンスを零封して勝利。ルーキーがホーム初先発でTDパスを決めて勝ったのは1987年のコルツ戦でのトム・ラムジー(懐!)以来だそーで。しかも下位ドラフト選手が開幕から5週目までに初先発勝利した初めてのルーキーとなった。カウボーイズのプレスコットも成し得なかった記録だが、何故かペイトリオッツは下位ドラフトのQBが初先発勝利する確率が高い。高確率ゆーかトム・ブレイディ、マット・カッセル、ジミーG、ジャコビー・ブリセット、ベイリー・ザッピーの5人全員が勝ってる、これぞベリチック・マジック。 まぁデトロイト・オフェンスがクズだったんで焦ることもなく余裕をもって自分の役割を果たせたって見方もあるが、初先発でパス成功率80%、レーティング100以上、20回以上のパスプレーでインターセプト1回以下という数字は2008年にアーロン・ロジャースが記録して以来というから大したもんだ。マック・ジョーンズ復帰まではまだ時間がかかりそうだからベイリー・ザッピーの一挙手一投足に注目だな。ここでうまいこと勝ち続ければブレイディのように先発強奪も夢じゃない。なんつったってペイトリオッツなんだから。 ところでWEEK5ではアリゾナがオルタネート・リバリーだった。 白地だから猩々紅冠鳥(ショウジョウコウカンチョウ:カージナルの和名)が映えるのに黒地だとなんだか微妙ってイメージそのまま、全勝絶好調のイーグルスに惜敗。これでオルタネートチームは1勝3敗。ファンの声で復活したオルタネートだけど使かったら負けるってんじゃあ来年以降はどうなるかしらね?個人的にはオルタネートじゃなくてスローバックだよね派なのでどうでもいいんだけど。 最期にバッカニアーズのスローバック熱烈希望!とはいえブレイディには似合わないかも(笑)
2022.10.15
コメント(0)
NFLの魅力は、複雑に練られた攻撃システムであるとか選手個々の超絶スキルにあるとか、ファンそれぞれが思うところはあるだろうが、遠い昔ファッションというかテレビ業界必須アイテムであるカンペ用スケッチブックで有名なマルマン(株)が独占販売していた文具(ルーズリーフ、グルービーケース等)からNFL沼にのめり込んだ人間にとっては、ヘルメットやユニフォームはかなり重要な要素である。 2021年6月に「来年から2種類のヘルメットデザイン使っていいからね」と通達が出たので、今シーズンから10チームがオレっちはやるよ!と手を挙げ、WEEK4でベンガルズとセインツがオルタネート(代替)ヘルメットでゲームを行った。まあこれは(↑)通常絵柄のヘルメットなんだけど(汗)ホントはワシントン・コマンダーズもオルタネートで試合に臨んだけど、あそこはメインのデザインすら今シーズンから始まってるんでオルタネートとか言われてもそもそも馴染みがないわ(笑)ちなみにどのチームがどんなデザインなのかいな?ってえと。。。ま~別デザインつってもコマンダーズ以外は単なるカラバリじゃんか。せっかく「代替」つってんだからリデルのミニヘルメットみたいにカモカラーとかもっと冒険すりゃあいいのに。 あとスローバック(昔使ってたデザイン)やるよというチームも。こっちのほうがデザイン大変更で見映えよし。 いやぁ懐かしい!昭和の時代が蘇る(笑)NYGはWEEK3はWEEK3から2週連続で使用中。そしてカウボーイズはオルタネートもスローバックもという気合の入れよう。といってもローンスターのデザインがちょっと違うだけっていう省エネパターンだけど。 で話は戻るがオルタネート。メット単体ではなかなか魅力的なんだけどユニフォーム含めて実際のゲームで動く姿を見てみるとなんだか微妙。 私服ファッション含めクールでカッチョいいと人気沸騰のジョー・バロウ君も、白黒オンリーのユニじゃあなんか間が抜けてた。ダサッ! そのベンガルズを追い出されてから流浪のアンディ・ダルトン君。TDを決めたのかロングパスが決まったのかしてやったりのポーズですが、NFLから流れ流れてパナソニック・インパルスに来たのかよと見紛うばかりのダサさ(笑)つーのもテレビ画面だとチームロゴがとんじゃって黒一色のメットに見えたんだよね。プレシーズン第2週でカージナルスが先行してオルタネートやったんだけど、そん時も鳥ロゴが埋没しちゃってんじゃんと思った。結論、オルタネートはいいや、スローバックだけあれば充分! 今週の好プレーはジェッツ・スティーラーズ戦の第2Q残り12分45秒、敵陣2ヤードからのジェッツの攻撃。QB#2からWR#17→WR#10へのダブルリバースからのQB#2へTDパス、所謂フェリー・スペシャル。年に何回かやられるプレーだけれどテレビのアングル含め極めて綺麗に決まったのをみたのは久々。 珍プレーはセインツ・バイキングスのロンドンゲーム第4Q残り2秒、OTへもつれ込ませるべく同点を狙った61ヤードFGアテンプト。蹴り出されたボールはゴールポスト左アップライトにぶつかり跳ね返ったあと今度はクロスバーにぶつかってゴールを阻まれた。ボヨンボヨンと2回もゴールポストにぶつかるなんてどこまで勝ちに見放されてんのよって感じ。 WEEK4ではまだ各地区各チームどんぐりの背比べ状態。図抜けてるのはイーグルス(無敗)とテキサンズ(0勝)。イーグルスはこの貯金を活かせそうだけどテキサンズはまぁシーズン終了でいいんじゃね?こっから巻き返すってこたあまずないだろ。スーパーボウル未経験4人衆(ブラウンズ、テキサンズ、ジャガーズ、ライオンズ)はいつの時代でも推しているのに残念この上ない。個人的に今年注目のブロンコスもパッとしねえしそろそろ推し変考えないとアカンかも。つーかWEEK5のTNFですでにゲーム終わってんだけどコルツとの馬々ダービーで、調子の上がらんコルツ相手にTDなしってどーなってんのよ!ホンマに!
2022.10.09
コメント(0)
GOATブレイディの影で冷や飯を食らい、たまに先発出場すりゃあ肩を負傷して翌シーズン途中にチームから放出。新たな移籍先は1勝10敗と低迷中だったが、先発するや否や破竹の5連勝で一躍時代の寵児となりNFL史上最高額(149億円)の長期契約を勝ち取る。スーパーボウル制覇との期待を背負ったシーズン早々にACL断裂でシーズン絶望。一年かけて治療に専念しカムバックしたシーズンは念願のスーパボウル出場。KCに負けはしたがスティーブ・ヤング以来の黄金時代到来かと思わせたが負傷欠場が2年続くと若手QBのバックアップに追いやられる。しかし若手の負傷退場から途中出場を果たしたゲームでは自身のランTDを含む3TDと大活躍。まるでジェットコースターのようで偉大なのか凡庸なのか一向に評価の定まらないジミー・ガロポロ。 WEEK2の結果を受けて先発したデンバー戦では、前週の冴えは全く見られず(もちろんデンバーDLに押されっぱなしのOLも悪いが)平凡なプレーを繰り返した。どころか3Q自陣2ヤードからの2ndダウンの攻撃。ランフェイクしてのプレイアクションは、まるでエンドゾーンを背負ってることを忘れたかのようにごく自然にバックしてあろうことかエンドラインを踏み越えてセイフティをくらう。挙句にそうまでして投げたパスは相手LBにインターセプトされてエンドゾーンに飛び込まれる始末(笑) こんな珍プレーは2008年のデトロイト・ミネソタ戦でデトロイトのQBダン・オルロフスキーが相手ディフェンダーから逃げるようにしてエンドラインを割って以来らしい。まぁそっちの映像も見たけれど、ジミーGの場合はそれよかマシとはいえフィールドの位置関係を失念するのは褒められたもんじゃない。そのセイフティ2点が結果的に勝負を分けたんだから、これでまたジミーG株は底打ちだな。 とはいえ勝ったブロンコスのオフェンスだって問題大ありだ。鳴り物入りのラッセル・ウィルソンは機能せず1TDと1FGだけって何だよ!もう早速推し変更か?つかまさかのマイアミとフィラデルフィアの3戦全勝とジャガーズ首位。スーパーボウルまさかの逆転負け以降イップス傾向のあるマット・ライアン率いるコルツがチーフス相手に大金星とか、きっとだれも予想出来ひんかったやろ。かようにNFLの予想は難しいしそこもまた魅力。 ところでWEEK4とWEEK5はNFLの国際的多様性祝福でヘルメットに選手に関連する国旗を貼るんだそうで。2年以上居住経験が合ったり親や祖父母の出身国だったりの国旗を貼るんだが、唯一ミネソタのパトリック・ジョーンズⅡ(OLB)が日の丸を貼るんだそうだ(自身が生まれた)。まあダイジェスト映像で映るかどうかはあやしいが注目しておこう。てかハリケーン「イアン」大丈夫か?
2022.09.29
コメント(0)
NFLに限らずNBAでもMLBでも、どうやらアメリカ人はポンポンと点が取れてうおぉ!と盛り上がるのが好きなんじゃないかと常々思う。だから目一杯戦って1点入るかどうかのサッカーなんかのはもっての外ということなんじゃね?つまりあくまで攻撃優先攻撃有利なスポーツ、守って勝つじゃなくて攻めて攻めて勝つのが一番盛り上がるのがアメリカンスタイルなんだな。攻守で人員がまるっきり入れ替わるアメフト守備陣は「もーやってらんねーよ」ってことにはならないんだろうか?とただのゲームウォッチャーは心配するんだが。というのもWEEK2は逆転劇が多かった。守備陣には悪いけどウォッチャーとしては推しチームの逆転劇ほど見てて爽快なものはない。大量リードをひっくり返したとかシーソーゲームののこり時間でサヨナラFGみたいな展開が燃えるよね。ファーストドライブはFGで3点取ったけど、その次の相手ドライブでTD取られてそのあとはずるずる取られっぱなしといった展開は、逆転は逆転だけどちょっと違うかな。それも含めてWEEK2の半数がそんなゲーム展開だった。LACvKC:4QLACのTDパスをインターセプト、リターンTDとなりKC逆転勝利。MIAvBAL:3Q終了時3ポゼッション差を、4Qに4TDを奪い取ってMIA大逆転勝利。NYJvCLE:CLE終始リードもPAT失敗が響いて1点差で逆転負け。CARvNYG:何度もリードが入れ替わる接戦を残り3分でNYGが突き放して勝利。HOUvDEN:FGでしか点が入らない地味な試合で4QにTDをあげたDENが逆転勝利。ARIvLV:4Qに2PT-ATTで追いつきOTにハンブルリカバーTDでARI大逆転勝利。TBvNO:NO先制するも膠着状態、4QにTBの攻撃炸裂して逆転負け。CHIvGB:1Qに逆転されるも2Qに再逆転、以降突き放してGB勝利。 (ゲームダイジェストだが)見ていて一番スゲー試合だなと思ったのはアリゾナ・ラスベガス戦だけども、あまり好きでないレイブンズが野球で言うところの先頭打者ホームランみたいなキックオフリターンTDをあげ且つラマー・ジャクソンが自身最長79ヤードTDランを含むNFL史上最多100ランヤードでイケイケな気分をブチ破ったドルフィンズが最高よということで、今週の一枚は↓。 今年はブロンコス推しとか言ってるが、何を隠そうドン・シュラHC-QBボブ・グリーシー-RBラリー・ゾンカ時代からのイルカファンなのだ。NFLを見始めた時強かったチームってのは、いつの時代もたとえ地区最下位のジリ貧時代でもどっかアタマの片隅に引っ掛かってるものなのだ。それに前述の先制パンチとジャクソン・ワンマンショーで勝ったも同然と有頂天の憎きレイヴンズに冷や水を浴びせたのはホントに痛快至極の出来事。相手のチームロゴを全員で踏みつけるとかレイヴンズ本当に嫌い。大体ねボルチモアっつったらレイヴンズじゃなくてやっぱりコルツなのよ(まぁ乗っ取った訳じゃないけど)。っつーわけで今年は(も)レイヴンズ以外だったらどこが勝ってもいいや(笑)スティーラーズ、ブラウンズ、ベンガルズは頑張んなさい。特にベンガルズは。なんか「NFL倶楽部」の呪いがかかってそうだけど前年チャンプの意地を見せんか。 WEEK2の好プレー珍プレーは、それでもレイヴンズのオープニング103yキックオフリターンTDとシーホークスのFGブロックからのリターンTDってことで。普通そういうプレーが出るとモメンタムを引き寄せて勝利するもんだけど、今回の両チームはともに敗北ってところがまたNFLの魅力。きっとさらにモメンタムを変えるプレーがあったんだろうなぁとダイジェストしか見ない身には、BS2の撤退が悔しい今日この頃。といってPPVも、始めたら始めたで時間取られちゃって他の事がおろそかになりそうだし。。。そう考えたらまぁダイジェスト映像で仕方なし、か。
2022.09.25
コメント(0)
ついに始まっちゃった、こっから2月までノンストップのNFL2022シーズン!3週間のプレシーズンを見てもさほど気分がアガらなかったし、なんか興味薄れたか?とか感じてたけど、それ単なる杞憂。レギュラーシーズン始まったら1週目からもう超楽しい。たとえNHK-BSがなくてユーチューブの公式ダイジェストだけだとしても超楽しい(笑) しかしなんだね。プロの予想ってのはいい加減だね。まぁ毎年日テレの解説陣がスーパーボウル出場チームも勝利チームも当てられないのが恒例になってんだから、その難しさたるやってことなんだろうけど。前記事に書いたベースボールマガジン社の予想とWEEK1のリザルトを照らし合わせてみると大爆笑。AFC東 NFC東1.ビルズ:〇 1.カウボーイズ:●2.ペイトリオッツ:● 2.イーグルス:〇2.ドルフィンズ:〇 3.コマンダーズ:〇4.ジェッツ:● 4.ジャイアンツ:〇AFC北 NFC北1.ベンガルズ:● 1.バイキングス:〇2.レイブンズ:〇 1.パッカーズ:●3.スティーラーズ:〇 3.ベアーズ:〇4.ブラウンズ:〇 4.ライオンズ:●AFC南 NFC南1.コルツ:△ 1.バッカニアーズ:〇1.タイタンズ:● 2.セインツ:〇3.ジャガーズ:● 3.ファルコンズ:●4.テキサンズ:△ 4.パンサーズ:●AFC西 NFC西1.チーフス:〇 1.ラムズ:●1.チャージャーズ:〇 2.49ers:●1.ブロンコス:● 3.カージナルス:●1.レイダーズ:● 4.シーホークス:〇 まず前回スーパーボウル進出チーム双方が黒星発進という番狂わせ。ラムズはターンオーバー7回、ベンガルズはオフェンスラインがまったくQBを守れない、それじゃあ勝てないよというね。開幕早々弱点が露呈しちゃうと今年はスーパーまでたどり着けない確率高しじゃね?NFC東地区で頭一つ抜き出てるとか言っちゃってたカウボーイズだけが敗戦(しかも大黒柱のQBプレスコットが親指骨折で離脱確定)。またジーノ・スミスだのドリュー・ロックだのB級QBが率いるんじゃ勝ち星も満足に稼げまいとか言われちゃったシーホークスのみが地区で白星発進という皮肉。 移籍した有名QBもコマンダーズのカーゾン・ウェンツ、スティーラーズのミッチェル・トゥルビスキー以外はみんな撃沈。特に何の因果か古巣との対決が移籍デビューとなったラッセル・ウィルソンとベイカー・メイフィールドは勝てば「やっぱり出すんじゃなかった」負ければ「な、あいつ放り出して正解だったろ」と真逆の評価が付きまとうことになるから絶対負けられないはずだったが。。。古巣対決はNFL運営が仕組んだわけじゃなく偶然の産物だろうが、なかなか酷だ。 そうは言うてもまぁまだ始まったばっかじゃんと言う勿れ。ホンマにNFLは立て直しを図る間もなく終わっちゃうんだから、開幕黒星発進は痛くないわけがない。 WEEk1ダイジェストで一番面白かったゲームはこれ↑だな。ラインの脆弱さに苦労しながらゲーム残り時間2秒で追いついたベンガルズにスーパーボウル出場チームの意地を見た?あとWEEk1は珍プレーがふたつ。ひとつめは大雨のシカゴvsサンフランシスコ前半終了間際。フィールドゴールを確実に成功するためにシカゴのホルダーがびしょ濡れの芝をタオルでぬぐって水を拭き取った。この行為がアンスポーツマンライク・コンダクトと判定されて15ヤード罰退でフィールドゴール圏内から押し出された。降雪時に手で雪をどけるのは全然オッケーだけど今回は雨だしタオルも使っちゃダメということらしい。もうひとつはニューオリンズvsアトランタ戦4Q終了間際。もうタイムアウトが残ってないセインツのQBが時計を止めるためスパイクを試みるがその際に何歩か後ろに下がってからスパイクしたのでインテンショナル・グラウンディングであるとみなされ10ヤード罰退(スパイクだって故意の投げ捨てじゃんかと思ったかどうか)。まぁ昨シーズンのラフィング・ザ・スナッパーといいNFLの反則は奥が深いなぁと思った次第。
2022.09.14
コメント(0)
オードリーの言うが如く「始まったと思ったらアッという間に終わっちゃうNFL」が週末に開幕する。2月にスーパーボウルが終わってシーズンオフ長えなぁと思ったんだが、こちらもまた「終わったと思ったらアッっという間に始まった」光陰矢の如し感がすごい。まぁ年寄りだからそういう感覚はしょっちゅうあるけどさ(笑)。 さて今年はどのチームがロンバルディー・トロフィーに向けて突っ走ってくんだろうか。当然、他のスポーツ同様に開幕前にはプレシーズンがあるわけだけど、これまた各チームたったの3ゲームでNPBのオープン戦なんかとは全く趣を異にする。レギュラー選手の調整の場というよりもロースター当落線上の選手のアピールの場だ。あとはルーキーの実力把握と移籍してきた選手のフィット感確認。だからここでの勝敗はシーズンの行方を占うのにはあんまりアテにならない。 ベースボールマガジン社の予想だと。。。AFC東 NFC東1.ビルズ(2-1) 1.カウボーイズ(2-1)2.ペイトリオッツ(1-2) 2.イーグルス(1-2) 2.ドルフィンズ(2-1) 3.コマンダーズ(0-3)4.ジェッツ(3-0) 4.ジャイアンツ(2-1)AFC北 NFC北 1.ベンガルズ(1-2) 1.バイキングス(0-3) 2.レイブンズ(3-0) 1.パッカーズ(1-2)3.スティーラーズ(3-0) 3.ベアーズ(3-0)4.ブラウンズ(1-2) 4.ライオンズ(1-2) AFC南 NFC南 1.コルツ(1-2) 1.バッカニアーズ(0-3)1.タイタンズ(2-1) 2.セインツ(1-2)3.ジャガーズ(0-4)☆ 3.ファルコンズ(2-1)4.テキサンズ(3-0) 4.パンサーズ(2-1)AFC西 NFC西1.チーフス(2-1) 1.ラムズ(1-2)1.チャージャーズ(0-3) 2.49ers(2-1)1.ブロンコス(2-1) 3.カージナルス(1-2)1.レイダース(4-0)☆ 4.シーホークス(0-3) ・カッコ内はプレシーズン戦績。 ・☆は「ホール・オブ・フェイム・ゲーム」含む。上記のようにプレシーズンの戦績は全くアテにならない(もしくはBB社の予想がアテにならない?)笑。それでもジャガーズ、シーホークスがダメだろうなってことくらいは確定だろ。なので今期の推しチームは独断と偏見と直感で↓ 星の潰し合い激戦地区必至なAFC西で、移籍QBラッセル・ウィルソンがどこまでやるか?に興味深々。もしかしたら近年チーフス有利な現状を打破するカギになんじゃね?ってことで。とかいっても負けが込むようならさっさと他チームに乗り換えるんだけど(オードリー春日同様節操ないのよね) 最期に今期のプレシーズン、リターンチームの活躍が目立った気がする。NFL公式がそういう編集を敢えてしたのかも知んないけど。特に1試合で2回リターンTDを記録したカウボーイズの#2カヴォンテ・ターピンが個人的にMVPだったな。ロースターに残ってんのか知らんがゲームに出てきたら注目しとこう。
2022.09.06
コメント(0)
真夏日だの猛暑日だの酷暑が続く8月。アメリカもそうなのかは知らんが、真冬の代表的スポーツであるアメフトNFLもこの時期からスタートする最初のゲームは、3週あるプレシーズンの更に前哨戦である「ホール・オブ・フェイム・ゲーム」。 今年のカードはレイダーズとジャガーズ。オハイオ州カントンのトム・ベンソン・ホール・オブ・フェイム・スタジアムでの一戦はレイダーズのホームゲーム扱い。まあ短くもアツいシーズンの幕開けではあるもののコイツはプレシーズンマッチというよりはその年のフットボール殿堂を盛り上げるエキシビジョンゲームの色彩が強い。なのでレギュラー陣が出てくることもあまりないし勝とうが負けようがそんなにモチベーションに影響しない気もするが、とはいえゲームはゲーム、こんなお祭りの添え物のようなゲームでもダブルスコアで負けちゃうジャガーズの未来は今年も明るくないねぇ。。。ジャガーズファンはこれはお祭りだからね来週からが本番よと思うしかないだろうが、オフシーズンに選手が衝撃的な移籍をしたその行き先にジャガーズのジャの字もなかったからねえ(笑) このオフシーズンの移籍劇は電撃的あり驚愕ありだったが、ホントにチームの顔的プレイヤーがホイホイ移籍しちゃうのは、ドライとゆーか契約社会の真骨頂とゆーか。ちょっと挙げて見るだけでも。。。ラッセル・ウィルソン(QB):SEA → DENドリュー・ロック(QB):DEN → SEAテディ・ブリッジウォーター(QB):DEN → MIAマーカス・マリオタ(QB):LV → ATLマット・ライアン(QB):ATL → INDニック・フォールズ(QB):CHI → INDカーソン・ウェンツ(QB):IND → WASミッチェル・トゥルビスキー(QB):BUF → PITカリル・マック(LB):CHI → LACアマリ・クーパー(WR):DAL → CLEタイリーク・ヒル(WR):KC → MIAジュジュ・スミスシュースター(WR):PIT → KCマイケル・バルデス・スカントリング(WR):GB → KCデショーン・ワトソン(QB):HOU → CLEベイカー・メイフィールド(QB):CLE → CARケイス・キーナム(QB):CLE → BUFジャコビー・ブリセット(QB):IND → MIAデバンテ・アダムス(WR):GB → LVアンディ・ダルトン(QB):CHI → NOトレバー・シーミアン(QB):NO → CHIA.J.ブラウン(WR):TEN → PHIソニー・ミシェル(RB):LAR → MIAマルコム・バトラー(CB):ARI → NEジャービス・ランドリー(WR):CLE → NOボン・ミラー(LB):LAR → BUFフリオ・ジョーンズ(WR):TEN → TBジェイソン・ピエールポール(DE):TB →?( FA)エンダマカン・スー(DT):TB → ?(FA)ベン・ロスリスバーガー(QB):PIT → retロブ・グロンコウスキー(TE):TB → ret 選手の玉突き移籍とか大物一人の抜けた穴を大物二人で埋めようとか、見ればなかなか興味深い。ま、 玉石混淆ではあるもののやっぱりオフェンスメンバー特にチームの顔的なQBの動向に注目が集まっちゃうのは仕方がないところ。なんか今シーズンはいつにも増してQBが動いてるよね。特にラッセル・ウィルソンとかマット・ライアンとか動きそうにもなさそうな御大が動いたのがびっくり仰天。でもこれで情報確定とは言えないのがNFLの恐ろしさ。3週間のプレシーズンを経てレギュラーシーズン開幕となったら対戦チームのベンチにいた、とかね。更なるサプライズがあるのかないのかそこもまた楽しみと思ってレギュラーシーズン開幕を待つとしましょうかね。
2022.08.13
コメント(0)
は~終わっちゃったねースーパーボウル、つかNFL2021シーズン。今年はオンタイムでのロハ中継はないから、夜中の日テレ地上波放送まで丸一日っきりデジタルデトックスして情報をシャットアウト(笑) そうまでしたけど、放送が失敗プレーを飛ばしたブツ切りだったから、このドライブで絶対点が入るんだってわかっちゃってっからイマイチ気分がハイにならんかったよ。せっかく準備万端↓で放送に臨んだのに(笑) それにそもそも、これぞスーパーボウル!ってゆースーパーキャッチとかロングゲインの応酬とかもあんまなかったしね、スペシャルプレーも両チーム一回ずつだけだったし。まぁ、ポストシーズンがこれでもかっつーくらい劇的だったからスーパーボウルの印象が薄れちゃったのか知れないけど、どっちかっつーとディフェンス合戦だったよね。だからMVPもディフェンスのアーロン・ドナルドだと思ってた。も一度見直したらクーパー・カップでもおかしくはないなぁとは思うけど、やっぱりアメフトは攻撃ありきの点取り合戦が醍醐味、という感じなんだろうねアメリカでは。 ベンガルズは只々残念。有力タレントのいないベンガルズディフェンスはかなり頑張ってたよね。最後の最後で力尽きた感はあれど、おおよそにおいてOLが機能してランを止めてたし。勝てなかったのはやっぱホームゲームでカラージャージだったのと何と言っても「春日の呪い」だな。試合終了後に「春日(放送で)ジャージ着るな。ブラウンズ、ビルズ、チーフス、ベンガルズ全敗じゃねえか」ってツイートがあって笑っちゃったけど。結局スーパーボウル史上単独3位の0勝3敗。(同率1位はビルズ、バイキングスの0勝4敗、下には0勝2敗のパンサーズとファルコンズ、さらにその下に0勝1敗でタイタンズ、チャージャーズ、カージナルス。まあ出るだけでも凄いことではあるけれど)とか何とか言って、ベンガルズが勝った日にゃあ↓ これをアップするつもりくらいに、どっちも推しチームだったので、そういう意味では今年はテンションが上がらなかったのかも。ただ、未来を犠牲に今年のスーパーボウルを勝ったラムズと、これからしばらくは現状戦力を維持できるベンガルズ、どっちが来期も期待できるかって言えばそりゃベンガルズの方だよね、と半分ベンガルズファンは納得するのだった。 とゆーわけで、初めてワンシーズン通して週一でブログを書いたわけだけど、2021-2022シーズンはこれにて終了っつーことで、また夏以降にお会いいたしましょう。サラバ!
2022.02.18
コメント(0)
NFLの短くもアツいシーズンもほぼ9割がたが今週で終了。今シーズンは、特にポストシーズンに入って例年にないくらい激アツのゲームだらけで、返す返すもクソ下らない東京2020だの北京2022だのに予算を割かなきゃ、例年通りNHK-BSで連日歴史を目撃することが出来たのによ(怒)世間一般的な席次としてはNFLよりも五輪なんだろうから仕方ないとはいえ、今は多様性の時代なんだろ?マイノリティー重視なんじゃねえの?とも思うわな。 まあ、グチグチ言ってもないのもはない。ネットのダイジェスト観て「オードリーのNFL倶楽部」観て過ごすしかないけれど、それにしてもカンファレンスチャンピオンシップゲーム、AFCもNFCもどっちも事前予想が外れちゃって(汗)まさかのベンガルズとラムズ、ちょっとびっくり。 どっちのゲームも第4Qまで勝負の行方が分からない素晴らしい試合と評されているけど、ちょっとチーフスはなぁ。。。と個人的には思うよ。特にアンチに叩かれてる第2Q終了間際にFG蹴らなかったとこ。ベンガルズ如きのディフェンスなんざタイリーク・ヒルにさえボールが渡りゃあチョロいもんよとばかりのミエミエのパスオフェンス、慢心がなかったとは言えまいよ。結局FG3点の差で敗けたんだから、その代償はデカかったとゆーことですな。ベンガルズはドラフトで「キッカーなんか上位指名してやんの。他に補強するとこあんだろ。バッカじゃね?」とか言われてたけど、今となっちゃそのキッカーで勝ち抜けたようなもんだからな。現地の評論家諸氏は苦虫噛みつぶしてんだろ、きっと(笑) ベンガルズが勝ち残るんだったら、相手は絶対49ersが良かったなぁ。過去のスーパーボウルは2戦とも49ersにしてやられてるから、3度目の正直があるや否や?ってのも楽しみに一つになったのに。とはいえラムズが気に入らないわけじゃない。とくに超弱小ライオンズ時代から苦闘するマシュー・スタッフォードを見てた身としては、(ライオンズでの出場じゃないが)スーパーボウルに行けてよかったね、と。 ただ、こうして弱小チームから移籍してすぐさまスーパーボウルへ到達するとゆー事実は、来期のFA市場にかなりの影響を及ぼすんじゃね?底辺のチームでくすぶってる連中は「オレ様がスーパーボウル行けないのはチームが悪いからだ。シーズン10勝したことがないQBがチーム変わったらスーパーボウルだぜ?」ってなわけで、FA難民の大移動が始まんじゃねーかな。 来週はNFL唯一の茶番劇プロボウルで一端クールダウンするわけだけど、さてスーパーボウルはどうなるかねぇ。「NFL倶楽部」でコージ・トクダ(元ブリリアン)が言うほどラムズのディフェンスって凄いとは思わないんだけどなぁ。確かにアーロン・ドナルドやボン・ミラーといったタレントはいて、決定打となったQBラッシュからのインターセプションはディフェンスの手柄だけど、試合全般で49ersオフェンスラインを支配下において好き放題したって印象はないんだよねえ。。。まぁ公式ダイジェストは点取りシーンを中心にまとめられてて、ディフェンスの活躍は基本ターンオーバーしたときしか流れないから何とも言えないじゃん、とも言えるけど。 ベンガルズの不安要素は、今回LA開催だけどもホームチームはベンガルズなんだよね。過去55回のホームチームの勝敗は23勝32敗。しかも今回カラージャージを選んでてそうすると18勝37敗に落ち込む。つまり勝率3割だ。これを不利と言わずに何と言うか(だいたいホームっつっても敵地だし)。 ちなみにスーパーボウルでの戦い方をよく知ってるペイトリオッツなんか、ホームゲームなのに白ジャージを選ぶほど(カラージャージで2勝3敗、白ジャージで5勝1敗)。カウボーイズも白ジャージで5勝2敗(まあ、カウボーイズは白がホームカラーって気もするが)。ビルズは4回出場中3回がカラージャージで全敗(49ersだけは逆で白ジャージでは勝ち星なし(3敗)でカラージャージでは3勝1敗)。つーことでホームでカラージャージのベンガルズはちょっと不利かな?ま、どっちも好きなチームなんで、ワンサイドゲームにさえならなきゃ、どっちが勝っても全然オッケーなんだけど。
2022.02.06
コメント(0)
いやぁ~月曜日のお昼には全試合終了してんのに、どの試合もあまりにアツい展開だったもんだから、その熱気に当てられちゃって、すぐには記事が書けんかったんよ(笑)で、も一度ずつダイジェストを見直してスポーツ系ネットニュースを読んだりして、今書いてるとゆーわけだが、返す返すも思うのはどうしてNHK-BSは今期の中継契約しなかったんだ、とゆーこと。まぁアメフトだNFLだ騒いでんのは極々一部の物好きだけだからコスパは最低なのは仕方がない。ただ民放じゃねーんだから視聴率云々よりも、今現在世界で何が起こってるのかとゆー観点から放送してほしかったよな(ま、万人が見ない番組なんかに公金使うなって意見がきっと多いんだろうが。。。)なにせ米紙が「歴史に残る週末」とブチ上げるくらいのスリリングな接戦の連続だったんだから。 先週のワイルドカード・プレーオフは全試合順当勝ちに終わった(49ers勝利については、西地区3位は東地区首位よりも実力上と常々思ってるんで、カウボーイズファンには悪いが下剋上に当たらないってことであしからず)のに対して、今週はそれと真逆に順当勝ちが1ゲームのみ、しかもそれだってオーバータイムにまでもつれ込む大接戦だった。 とゆーことでアップセットを起こした3チームに敬意を表して。 49ers対パッカーズは、第4Q残り4分のパントブロックTDが全て。とゆーか、そーゆーシチュエーションに追い込まれたパッカーズオフェンスの不発が問題なんだが、結局その後のオフェンスドライブもうまくいかず。逆49ersは残り3分でもらったオフェンスドライブをうまくつないでサヨナラFGに結びつけた。その際パッカーズディフェンスはラインに8人しか並んでなくて、それじゃあブロックもへったくれもないよね。パッカーズらしくない混乱ぶりだ。 ベンガルズ対タイタンズは、悪いけど日テレ小髙が推しに行った瞬間にタイタンズ負けるって思ったさ(笑)ほんと役に立たねえ女だ。とゆーのは置いといて、タイタンズはタネヒルのインターセプト3回と待望復帰したデレック・ヘンリーがやはり本領発揮出来なかったのが大きい。基本ディフェンスはジョー・バロウを9回もサック(ポストシーズン記録)して平均失点並みに抑えてるんだから、やっぱりオフェンスの不発だよね。 ラムズは前半終わってチームは楽勝ムードに浸ってたが、相手はブレイディだからなぁセーフティリードじゃねえぞ気いつけろよと思ってたら案の定、第51回スーパーボウル(対ファルコンズ戦)もかくやとゆー怒涛の追い上げで終わってみれば3点差。あっぶねえ危ねえ(汗) とゆーわけで、終わってみればワイルドカード・プレーオフの時の予想、ひねくれ者の逆張りが全部大当たりの大漁(笑)。となればチャンピオンシップの予想もやっとかないとな。過去10年の対戦成績はチーフス1勝ベンガルズ3勝(ポストシーズンの対戦なし)、49ers13勝ラムズ6勝引き分け1(ポストシーズンの対戦なし) ベンガルズは第17週に、チーフスにサヨナラFGで勝ってるところが強みだけど、ここはやはりオフェンスの引き出しの多さでチーフスに軍配が上がるかな、と。 49ersは何故かラムズにはバカ強い。ここ3シーズンはホームでもアウェイでも負けなしだし、2勝15敗と散々だった2016年シーズンだって2勝はラムズからってこともあったし、今シーズンだって同地区シーホークスとカージナルスには全敗してんのにラムズだけには全勝ってともかく相性がいい。それに加えてポストシーズンでカウボーイズに勝った時の49ersはスーパーボウル制覇するってゆージンクスもあるってことで49ersにしとこう。となればスーパーボウルは2年前の第54回大会の再戦ってことになるけど、果たして!(けど、長年ライオンズで超苦労したマシュー・スタッフォードにスーパーボウル行ってもらいたい気もするなぁ。。。)
2022.01.27
コメント(0)
昔ながらのおっさんの感覚では、1月第3週のこの時期はもうディビジョナル・プレーオフも終わってて、第4週チャンピオンシップ第5週プロボウルと消化して、2月のアタマにはスーパーボウルで短くも激しいシーズンは閉幕って流れなのだけれど、今シーズンはレギュラー戦が一試合増えた分スケジュールは後ろ倒しで、今週からレギュラーシーズンに負けず劣らず、つかより激アツなポストシーズン突入である。負けたらオシマイのポストシーズンは、アメリカ流とゆーよりは日本の高校野球に近いノリだが、復活やリスタートを是とする(ワイルドカードなんてまさにそれだ)アメリカンヤンキー達がどうしてこういった一発ジエンドなシステムにしたのか興味は尽きないが、まあそこはそれ、案外春からのMLBと被らないようにってだけのハナシかも知れん。それはともかくスーパーワイルドカードウィークエンドの結果は。 ミニヘルメットでもポケットヘルメットでも12チーム分も並べると場所をとるんで、今回はチームロゴステッカーで。懐かしのメンコみたいだな(笑)確かメンコの場合だと下に潜った方が勝ちだけど、ここでは上のチームが勝ちってことで。 どのゲームも順当勝ちでみんな大好き下剋上は起きなかったねえ。 まぁプレーオフ・ピクチャー上では第6シードの49ersが第3シードのカウボーイズを破って下剋上ってことになるけれど、そもそも最弱NFC東の同地区3チームに全勝して6勝を稼いだカウボーイズよか激戦区NFC西地区内で負け越しても他流試合で星を稼いだ49ersのほうが格上だろうと思ってるんで、私的には下剋上にはあたらない、と。 ダイジェストをざっくり見たところ、シーズン開幕当初はゴタゴタしてたけれどチーフスのオフェンスはやっぱ侮れないね。反則で下げられてサードダウン20ヤードみたいなロングなシチュエーションでも、簡単にファーストダウンとっちゃうし。なんならタッチダウンとっちゃうし、スペシャルプレーとまでは言わないものの攻撃の引き出しいっぱい持ってるからね、相手する方は怖いわな。で、次週ディビジョナル・プレーオフの組み合わせは、AFC ビルズ:チーフス(レギュラーシーズン:ビルズ〇) ベンガルズ:タイタンズ(対戦なし)NFC ラムズ:バッカニアーズ(レギュラーシーズン:ラムズ〇) 49ers:パッカーズ(レギュラーシーズン:パッカーズ〇)ついでにレギュラーシーズン過去10年間の勝敗は、ビルズ4勝:チーフス3勝、ベンガルズ3勝:タイタンズ1勝、ラムズ7勝:バッカニアーズ1勝、49ers3勝:パッカーズ4勝となってる。 ビルズ4勝のうち半分はマホームズ体制になってからの勝利なんでビルズ有利か?ただし2020年のチャンピオンシップゲームではチーフスが勝ってるんで予想難しいなぁ。 ラムズはバッカニアーズに圧勝、しかもブレイディになってからも2連勝してるとこが強み。弱点はプレーオフ慣れしてるブレイディと滅多に出たことないスタッフォードの差。となるとここはバッカニアーズに分があるかな。 49ersはパッカーズに星ひとつ負けてるが、ことポストシーズンに限っては3勝負けなしなんだよね。しかもポストシーズンでカウボーイズと49ersが対戦した場合、勝ったチームがそのままスーパーボウルに行って勝つってジンクスがあるんで、もしかするともしかするか? 今年はここだけには勝って欲しくないってチームがひとつもないんで、どこが勝っても負けても結果を楽しめるのが精神衛生上大変よろしい(笑)とは言っても一応予想なんぞを立ててみると、直感でチーフス・ベンガルズ・ラムズ・49ersが勝ちってことにしとこう。 ところで、オードリーがコロナで休業したな。NFL倶楽部どうすんだろうな?まさかあのクソ小生意気な小髙とかゆー役立たずKYアナだけってことはないと思うが、リモート出演で乗り切るのか、ファミリーのカンニング竹山、ブリリアン・コージ、相武紗季とかに代打頼むんだろうか、果たして!?
2022.01.21
コメント(0)
短くもアツいレギュラーシーズンもついに大団円。 プレーオフ当確線上チームのゲームはどれもこれも激戦、しかも自分たちの勝敗だけじゃあ決まらない(つまり他力本願)チームもありーの、またプレーオフ確定チームでもシード順位決定の関係で主力温存ってわけでもないのに軒並み負ける波乱もあったりで、「あれ?ここが負けたらあっちがプレーオフ行くのけ?」と一試合終わるたびに勝敗表やらプレーオフピクチャーを見直したりして、たかがダイジェストなのに見終わるのに3時間くらいかかったわ(笑)で、レギュラーシーズンが終わったんで一年振りに順位表を入れ替えてみた。 結局シーズン前予想が当たったのは、AFC南とAFC西それにNFC南のある程度予想しやすかった3地区だけだった。まぁ8分の3も当たったんだから良しとするか。ケガやコロナで主力が抜けたりして例年以上に星取りが荒れた今シーズンだったけど、一番意外だったのはコロナで主力が抜けたわけでもないのに絶不調だったシーホークスだな。 WEEk18では地区上位のベンガルズ、パッカーズ、ラムズ、カージナルス、ペイトリオッツが負けたのにもびっくりだが、大番狂わせはプレーオフ確実と思ってたコルツがジャガーズ如きに後れを取って、9割がた手にしてた切符をスティーラーズに譲ったことだ。こう言っちゃ何だが、やっぱカーソン・ウェンツは悪いQBじゃあないけれど持ってないんだねえ。。。イーグルス時代にもチームを地区上位に引っ張り上げる牽引力ながら怪我してプレーオフには出られないとか(後任QBが頑張ってスーパーボウル制覇)、やっとプレーオフ出たらわずか8プレーで脳震盪とかあったし。ここまでわずか2勝のジャガーズ相手に1TD1FGだけって何だよもう。おかげで最終戦には勝ったものの、もうプレー姿を見ることがないだろうと思われてたベン・ロスリスバーガーの雄姿がもう一試合(アローヘッドで)見られることになったから、明石家さんまもさぞかし嬉しかろうて。そのスティーラーズのプレーオフ行きが決まったのは、ボルチモアでのゲームが終わって7時間もあとの、レギュラーシーズン最終戦となるレイダーズ・チャージャーズ戦の結果を受けてのこと(コルツは既に負けてたので、最終戦が引き分けにさえならなきゃ良かった) レイダーズ・チャージャーズ戦は、勝てばプレーオフ行き負ければシーズンアウトの瀬戸際の戦い。キープレーは第3Q残り9分、チャージャーズ自陣19ヤードからの4ダウン1ヤードのギャンブル。まだ点差は3点なんだし何を焦ってこんな場面でギャンブルすんのかね?どう考えてもパントでしょ。だったら何かトリックプレーでも隠してんのかと思ったら、3ダウン1ヤードを止められたのと同じ中央突破で力押しって能なしかよ!結局攻守変わって好位置からスタートしたレイダーズに3点取られてんだから。この3点がなけりゃチャージャーズ勝ってたかもしれねーが。嗚呼、個人的に楽しみだったLAのスタジアムをホームとするLAの2チームがスーパーボウルで対戦(なんか東京2020が当初目指してた「小さな五輪」みたいだが)するとゆーLAダービーマッチが不可能になっちった(泣) 幻の第56回スーパーボウルLAダービーマッチ。。。ああ、残念。さて、ここから心機一転、来週のワイルドカードプレーオフは、 レイダーズ VS ベンガルズ ペイトリオッツ VS ビルズ スティーラーズ VS チーフス 49ers VS カウボーイズ イーグルス VS バッカニアーズ カージナルス VS ラムズ正直、あまり好きじゃないチームは出てないんでどこが勝ってもいいや状態(笑)なので極力フラットな気持ちでゲーム(つってもダイジェストだけど)を楽しむことにしよう。
2022.01.11
コメント(0)
♪ ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル! ♪ ガンズをワールドワイドにした名盤「アペタイト・フォー・ディストラクション」のトップを飾るナンバーであるが、ここで言うのはWEEK17、ベンガルズの地元ポール・ブラウン・スタジアムでのチーフス戦で、劇的なサヨナラ勝利を挙げて地区優勝を決めただけでなく、チーフスを第一シードから引き摺り下ろすとゆーオマケまでついたゲームで、サヨナラFGが決まった瞬間に現地アナが発した一言だ。 今年は寅年だから正月一発目はベンガルズを持ってきて、来週の試合は勝たねばならんと書いたんだけど、そん時は正直チーフス相手じゃ厳しいんじゃないか?地区優勝云々は最終週まで持ち込しか?って思ってた。が、まさか勝っちゃうとはね。で、現地アナがなんで「ウェルカム・トゥ・ザ・ジャングル!」って叫んだのかってーと、ポール・ブラウン・スタジアムの愛称が「ザ・ジャングル」だから。ベンガルトラの生息地はジャングルだからっつーことやね。そこに加えて87年にガンズのアルバム「アペタイト~」がリリースされて、かつ88年シーズンのベンガルズはスーパーボウルまで行く活躍があって、勝手にベンガルズ曲みたいな感じで今でも選手入場の際スタジアムに響き渡ってるわけだ。 ただ、勝ったはいいけど、敵陣1ヤードから3回中央突破をゴリ押ししてもTDが取れなかったのはいただけないね。4ダウンギャンブル(結果パス失敗)でフェイスマスクの反則が出たからよかったものの、あれがなければ攻守交替して、マホームズなら1分もあればFGレンジまでボールを運んでくの可能なんじゃね?したら逆にサヨナラ負けのところだよ。ちょっとレッドゾーンオフェンスに不安が垣間見えたね~。まあ、地区優勝に敬意を表して、現在はカウボーイズ経由ベアーズでくすぶっている元エースQBアンディ・ダルトンで。 と、思わずベンガルズに時間を割いたが、今回はソコじゃない。WEEK18を前にしてワイルドカードの候補チームがやっと確定したってハナシ。もともと分断が顕著だったNFCはワイルドカード枠ひとつに対して、 49ers(対ラムズ)とセインツ(対ファルコンズ)の2チームが争う。基本勝ったもん勝ちだけど、両方負けた場合はNFLタイブレークが複雑すぎてどうなるのかよくわからんよ。そして大混戦のAFCは5チームが候補に挙がるけれど。。。実質、この3チームかなあ、と。条件的には・コルツ:勝利か引き分け。 負けても・チャージャーズ負けかつスティーラーズ・レイブンズ引き分けでOK。 ・チャージャーズ負けかつスティーラーズ負けかつドルフィンズ勝ちでOK。・チャージャーズ:勝利か引き分け・レイダーズ:勝利 引き分けてもコルツ負ければ。 負けても、コルツ負けかつスティーラーズが勝てなければOK。・スティーラーズ:勝利かつコルツ負けかつチャージャーズ・レイダーズが引き分けない。・レイブンズ:勝利かつチャージャーズ負けかつドルフィンズが引き分けか負ける。こう並べるとスティーラーズとレイブンズあくまで数字上の可能性って気がする。生き残り条件に、ポストシーズンに関係ないドルフィンズが出てくるのは、最終戦が対ペイトリオッツで、ペイトリオッツに勝ち越した(あるいは負け越した)ドルフィンズに対して自チームの戦績がどうなのか?ってゆー評価で優劣が決まるNFLタイブレークの複雑で面白いところ。個人的にはコルツとチャージャーズが残るのがいいんだけどな。さてどうなることやら。
2022.01.07
コメント(0)
謹賀新年。今年は寅年っつーことで。 NFL唯一の虎チーム。今のところ地区首位だけども団子状態で、残る2戦負けられない戦いが続く。ラッキーなことに、来週はスティーラーズとブラウンズが直接対決で星の潰し合いになるから、レイブンズの結果いかんってことにはなるけど、他力本願じゃなくまずは自分が3日のチーフス戦に勝たねばってことだよね。 一昔前なら、新年を迎える頃にはレギュラーシーズンは終了してて、プレーオフはどこを応援しよーかななどとリスタートをはかる時期なんだけど(開幕時の推しチームが潰れることは今も昔も同じ)、新年あけてもレギュラーシーズンがまだ2週も残ってるのは幸せなことだよね。 てなわけで、本年もよろしく。
2022.01.01
コメント(0)
嗚呼、チャージャーズ。。。 先週ゴリ押しのレッドゾーンオフェンスで自滅したかと思ったら、今週は3ターンオーバーで自滅。。。しかも僅か3勝のテキサンズなんかに、ド新人QBデイビス・ミルズ率いるテキサンズなんかに。。。ここへ来ての2連敗はホント痛いのよ。AFCは現時点残りひとつのワイルドカード枠を8勝7敗の4チームで奪い合う状況だからさ。いつの間にかコルツには抜かれるわ、7連勝のドルフィンズに追いついかれるわ。なんとかポストシーズンに滑り込んでほしいんだがなあ。。。なんか無理っぽいなぁ、モメンタム的に。 WEEK16のシビれたゲームは、雪のルーメン・フィールズ(センチュリーリンク・フィールドのほうが馴染み深い)でのベアーズVSシーホークス戦。何がシビれたって、シーホークス7点リードで迎えた残り1分。ベアーズQBニック・フォールズから元シーホークスのTEジミー・グラハムへ優しいパスでTD。お、ベアーズ追いついたかと思ったら、ここで何と2ポイント・コンバージョン。うぇえ、ここで今週一番のギャンブルかよって。普通は無難に蹴って先ずは同点、オーバータイムに持ち込むだろ?ここのHCだかOCだか知らんがプレーコールした人、真正のギャンブラーやね。だって成功しなきゃ負け確定だぜ? けどそこは腐ってもニック・フォールズ、スーパーボウルの大舞台でフィリー・スペシャルを成功させたMVPQBだからこそ、淡々とパス投げて成功させた。いやあ、ギャンブルってえのはこーゆー使い方だよ。エンドゾーン手前で2度も3度もゴリ押しオフェンスすることじゃあないのよ。わかった?チャージャーズ。 しかしさ、シーホークスのホーム強い伝説はどーなっちゃったんだろね?ホームで2勝5敗は、あのクラウドノイズのセンチュリーリンク・フィールド時代(スタジアム自体は変わらないのに)からは考えられんわ。。。
2021.12.31
コメント(0)
シーズン終盤独特の神経がヒリヒリするよーなゲームの連続で、すっかり胃腸の具合が悪くなって先週末は延々寝込むくらい。これぞまさにNFL冥利に尽きるってか(笑)思えばサースデイナイトのチーフス・チャージャーズ戦からしてが、もう。。。。 いつまでも勝てないチームを推しててもシーズン楽しめないから(その点、延々と勝てないチームに固執してオードリーとも絡めない日テレの尾高とかゆークソアナは空気読めっつーの。プレーオフピクチャーに残ってるチームの戦績で一喜一憂するのがあの番組のセオリーで、ド素人の推しチームがオードリーの推しチームを撃破して悔しがらせる絡みがおのれの役目なのに、いつまでもジェッツジェッツうるせえ。せっかくシーズンが盛り上がってんのに、おめえのおかげで番組がつまんねえんだよ)チャージャーズに推し変して3週間、今年大一番といってもいいAFC西の天王山だったのに。 何だかんだと復調著しいチーフス相手には、何点取ってもセーフティリードはないと怯えたのか、初っ端から無謀なオフェンス。1Q、相手ゴール直前で無謀な4thダウンギャンブル失敗。2Qにも同じようなシチュエーションで4thダウンギャンブル失敗。そもそもゴールライン直前で力押しができないからグズグズ4thダウンまでなってんのに、そこでギャンブルしたって成功するわきゃない。確実に点を積み重ねないといけない場面なのに6点損した。結果的にその6点があれば楽々勝ちゲームだったんだから、無謀な攻撃にもほどがある。 つか、そうまでして点取っとかないと安心できない思わせるチーフス・オフェンスの破壊力(のイメージ)がやっぱ凄いってことなんだね、桑原桑原。今年のスーパーボウルはソーファイスタジアム。 ホームスタジアムでのスーパーボウルを制覇するのは去年バッカニアーズがやっちゃったから、今年は是非ともソーファイをホームとするチャージャーズとラムズ両方がスーパーボウルに出て、LAダービー化してもらいたいと密かに思っとるのに、ここでの足踏みはかなりまじいな(泣)
2021.12.27
コメント(0)
NFLの反則は多種多様で、サッカーみたいにオフサイドだけ知ってりゃ通ぶれる(暴言)のとは大違いで、観戦を楽しむには覚えとかないとあかん反則が沢山ある。オフサイド、フォルス・スタート、ホールディング、ディレイ・オブ・ゲーム、パス・インターフェア、インテンショナル・グラウンディング、アンスポーツマン・ライク・コンダクト等々挙げたらキリがない。そんでもって、長年観戦してても(個人的に)聞いたことがないよーな反則が出たりする。 今週ヒューストンで行われたシーホークス戦。第2Q、敵陣30ヤード地点でのテキサンズのフィールドゴール・アテンプト。キックは見事ゴールポストのほぼ真ん中を通って成功だったんだが、ここでイエローフラッグ。レフェリーは「パーソナル・ファウル、ラフィング・ザ・スナッパー、ディフェンス#99、15ヤードペナルティ」と言っとる。へ?ラフィング・ザ・スナッパー?ラフィング・ザ・キッカーじゃなくて?となった。明らかに動作を終えて無防備になる選手(キッカーならキック、QBならパス)にヒットする反則のことを「ラフィング・ザ・○○」と言うが、ラフィング・ザ・スナッパーは初めて聞いたよ。確かにキッキングチームのスナッパーもボールをロングスナップした後は首も下向いてるし、そこに間髪入れずにタックルに行くのは危険だわな。だからスナッパーの真ん前にセットするディフェンダーはいないわけで。とはいえ、直前のシーホークスのFGの際だってスナッパーにテキサンズのディフェンダーはしっかりヒットしてて、問題のプレーとそんなに違いがあるとは思えないんだけど。。。 現地の解説陣によれば「シーホークスのディフェンダー(#99)は明らかにスクリメージラインから人一人分後ろにセットしてスナップと同時に勢いつけてヒットしに行ってるから云々」つまりこれが当たる気満々と解釈された、とゆーことだろか。シーホークスのファンからしたら、あれで反則かよってブーイングもんだろうが、第三者的には面白い珍しい反則を知ることが出来てラッキーって感じ。 第11週でも話題にしたけど「スティーラーズは第4Q開始時に17点差つけられてる試合は0勝231敗」ってヤツね。今週のバイキングス戦では、4Q突入時に22対7で19点差。バイキングス余裕のよっちゃん、かと思ったら。。。4Qに入って立て続けに3TDを上げて最終的にワンポゼッション差まで追い上げた(けど負けたけど)そんだけ底力あるなら前半ノーポイントなんかで終わるなよ、そんでディフェンス点取られ過ぎだろ、とファンなら嘆くところだろうが、そこはスティーラーズが底力出したのか、はたまたバイキングス・ディフェンスが侮ったのか、ゲームダイジェストだけじゃあ判断しかねる。とはいえ、先週も最後の最後で0勝ライオンズにTD取られて負けてるバイキングスだからな~こんな試合ばっかしてるとポストシーズン進出は危ういぜ。 そして結局ジンクス?統計?どおり0勝232敗を喫したスティーラーズ、ついに”ビッグ”ベン・ロスリスバーガーが今シーズン限りで引退、と。マニング兄弟、ドリュー・ブリーズ、フィリップ・リバースといったおじさんQBに続いて、ロスリスバーガーまでいなくなると、ひとえにトム・ブレイディってスゲーんだな。
2021.12.19
コメント(0)
雨の日と月曜日は、いつも気が滅入る~Rainy days and Mondays always get me downじゃあなくって、雨の日の月曜日はランプレーよってハナシ。アメリカンフットボールはウインタースポーツであり、またラグビーを源流とすることからも、攻撃の基本はランニングゲームだ。ウエストコーストオフェンスを初めとするパス攻撃全盛の現代でも、ランプレーが基本とゆーのは不動の事実だ(といってもアトランタでのゲームじゃ、ブレイディが368ヤードもパス投げまくってるけど。。。)特に氷点下にもなる北部での試合や雨天など、ボールが扱い難くなるケースでのパス多用はいろいろリスクが大きいわけで。 釧路と同緯度の北部ニューヨーク州バッファローで、しかも雨天のマンデーナイトとなったペオトリオッツ対ビルズのAFC東地区首位攻防戦。策士ベリチックHCは延々と地上戦に固執し、パスプレーは僅か3回で19ヤードゲインだった。ランプレーで222ヤードも稼げるんなら、リスクを冒してまでパスプレーを選択する必要はないと至ったのか、事前のスカウトでビルズのラン・ディフェンスが良くないことを見知っての作戦がドンズバ当たったのかはわからんが、少なくともブレイディ時代にはあり得ない攻撃方法でありスタッツだろう(実際ペイトリオッツの最少記録を39年ぶりに更新したそーだ)因みに第13週全試合の獲得ヤーデージトップ3とワースト3はラッシングヤード1位 インディアナポリス・コルツ:238ヤード〇2位 ニューイングランド・ペイトリオッツ:222ヤード〇3位 フィラデルフィア・イーグルス:185ヤード〇 :26位 マイアミ・ドルフィンズ:68ヤード〇27位 ジャクソンビル・ジャガーズ:61ヤード●28位 タンパベイ・バッカニアーズ:57ヤード〇パスヤード1位 タンパベイ・バッカニアーズ:368ヤード〇2位 ミネソタ・バイキングス:326ヤード●3位 サンフランシスコ・49ers:294ヤード● :26位 アリゾナ・カージナルス:120ヤード〇27位 ヒューストン・テキサンズ:57ヤード●28位 ニューイングランド・ペイトリオッツ:19ヤード〇バッカニアーズがペイトリオッツとは真逆に、パスプレーを重用してるのも面白い。まあ雨も気温も関係ないドームでのゲームだから、ブレイディの得意科目で攻め続けるのが当然っちゃあ当然か。問題はバイキングス。パスで326ヤードも稼いでんのに、しかも最下位0勝ライオンズ相手になに敗けてんだ?まぁオフェンスがもっと点取っときゃあってのはあるかも知れないけど、あんま責められない。それよりディフェンスだよ。最後のレッドゾーンディフェンスが悪すぎるわ。しかし、第12週かぎりでライオンズ推しやめるわって宣言した途端に勝利って、どんだけ疫病神なのよって(汗)
2021.12.11
コメント(0)
シーズンもアッちゅー間に3分の2が過ぎちゃって、いつまでもライオンズだテキサンズだスーパーボウルに出場したことがないチームがどーのこーの言ってる場合じゃなくて、プレーオフに進出しそうなチームをマジに探さないと。日テレの新人アナみたいに周りの言うことも聞かず下位チームにべったりじゃなくて、シーマ様の如く「私はね、故あれば寝返るのさ!」 と本題に入る前に、ウィーク12のネタを。 今週は何と言っても、マンデーナイトのワシントン対シーホークス。ワシントンのトライ・フォー・ポイントをシーホークスのDEがキックブロックして、そのままボールを拾ってエンドゾーンまで持ち込んで2点取ったってゆー珍しいプレイが見られたんで。それでもシーホークスは負けるんだけど、一体どーなっちゃってんの?と思ってゲームサマリーを見てみたら、ゲームの3分の2はワシントン・ボールだったんだね。いかにラッセル・ウィルソンと言えども、攻撃権が回ってこないんじゃあお話にならない。その原因はランプレーがまったく出てないことだろうね。手の内にパスとQBランしかないと判ったら、相手ディフェンスもやることは楽だ。相手がワシントンだったから、ボールを支配されてても最終的に得点は許さず接戦で終わってるけど、もっと大敗してる内容だわな。つーことで、シーホークスもワシントンも推しの目はないな。推しチームは、現時点のカンファレンス首位チームじゃあ、やっぱ面白くないんだよね、個人的には。王道を歩んでプレーオフに到達するよりも、当落線上のチームを毎週ハラハラしながら応援するってのが醍醐味よ!と思っておるんで、どーしても地区2番手3番手のワイルドカード狙いのチームを選んじゃうんだよね。てなわけで、シーズン後半は3連敗が心配だがラムズ(プレーオフは大丈夫じゃね?)、AFCの方はワイルドカード末席を狙う6勝チーム(チャージャーズ、ブロンコス、レイダーズ、コルツ、ブラウンズ)の中からブロンコス、コルツ、ブラウンズも捨て難いんだが、残りカードを鑑みてチャージャーズを推してみようかと。あ、どっちもロサンゼルスのチームだ(笑)しかも同じホームスタジアム、同じよーなチームカラー(青と黄)
2021.12.05
コメント(0)
今シーズンはNFL中継を全く見られなくなってしまったんで、放映中にテロップで出されるネガティブデータを知る愉しみもなくなってまった。例えば、このWRとDEの組み合わせはショートパスだとどっちに分があってロングだとどーだとか、開幕から何連続でミスしたのは何年振りだとか、このシチュエーションだと失敗する確率が何%だとか、どーでもいーよーなネタを瞬時に掘り下げてテロップに上げるあの意地の悪さがとっても好きなんだけど。NHKの解説陣が「ホント、こーゆー嫌味な本人が知りたくもないデータ見つけてくるよね」と苦笑交じりでコメントするくらいに底意地が悪いんだよね。 ゲーム進行にほぼ直接の関係がないから、ダイジェストでもカットされてる場合が多いが、今日の「NFL倶楽部」で珍しく取り上げてたんで。 カリフォルニア州イングルウッドで行われたチャージャーズ対スティーラーズの一戦。第3Q終了してチャージャーズ優勢のところで、第4Q開始時点で17点差をつけられてるとスティーラーズは0勝230敗ですって(笑)こーゆーデータって試合中にベンチで見られるのか知らんが、眠ってたよーなスティーラーズは一躍奮起し、17点差を4Qだけでひっくり返し一瞬リードを奪うも、残り2分でチャージャーズにTDを奪われ敗戦、0勝231敗。嫌味だろうが底意地が悪かろうが、長年蓄積されたデータは裏切らないっちゅーことだぁね。 で、0勝と言えば我らがライオンズ。今週もソツなく負けたわけだが、こうなってくるともうね、プレーオフの目もないんだしシーズン全敗を期待しちゃう自分がいる(笑)シーズン全敗っつーと直近ではブラウンズもそうなんだけど、他にもあんのかいな?と調べてみると、現存チームでは5チームあった。 NFLシーズン全敗クラブの皆さん。ダラスは1960年、デビューシーズンで11戦全敗。バッカニアーズは1976年、やはりデビューシーズンで14戦全敗。ただこれだけじゃ済まずに翌年も開幕12連敗で連続26敗は今でもリーグワースト記録だ。それに敬意を称して当時のスローバックヘルメットで登場(性悪)笑コルツはボルティモア時代の1982年シーズンで、0勝8敗1分け。この年はNFLPA(選手会)のストライキでシーズン9戦となって、フルシーズン戦っていたら全敗は免れたかも知れないから全敗クラブ入会はちょっと可哀そう。ライオンズ、ブラウンズは2000年代に仲良く16戦全敗。他チームはデビューイヤーで、まあ全敗も仕方ないってところもあるけど、この戦前からある老舗チームは一体なにやってんだか。ライオンズに至っては、今年全敗なら2回目の栄冠。。。と、思ったらさすが歴史の長い(だけ)のチームだけあって、戦中の1942年も11戦全敗してた。となったらライオンズには是非とも全敗して、3回目のシーズン全敗(アンド17戦シーズン最初の全敗チーム)を勝ち取ってもらいたい(笑)
2021.11.26
コメント(0)
レギュラーシーズンも半分以上が終わってしまったんで、ここいらでどシロートの開幕前順位予想と現状を擦り合わせてみようかと。AFC東予想:ビルズ→ドルフィンズ→ペイトリオッツ→ジェッツ現在:ビルズ→ペイトリオッツ→ドルフィンズ→ジェッツなかなか惜しいね(笑)ペイツのマック・ジョーンズがそこそこやるのは予想外、ドルフィンズのタゴヴァイロワの故障も予想外、なので予想が外れたんだと大甘の言い訳(汗)AFC北予想:レイブンズ→スティーラーズ・ブラウンズのどっちか→ベンガルズ現状:レイブンズ→スティーラーズ→ベンガルズ→ブラウンズレイブンズ6勝のこり3チーム5勝と横並びだけど、序盤のベンガルズ快進撃はまったくもって予想できなかった。AFC南予想:タイタンズ→コルツ・テキサンズのどっちか→ジャガーズ現状:タイタンズ→コルツ→ジャガーズ→テキサンズジャガーズのビルズ撃破の大金星は予想外だったし、テキサンズがここまで腐ってるとは思わなかったわ。AFC西予想:チーフス→レイダーズ→チャージャーズ→ブロンコス現状:チーフス→チャージャーズ→レイダーズ→ブロンコスここもドングリの背比べ状態。戦前の「チーフス一択。残り3チームは全部負け越し」予想は大外れ(汗)NFC東予想:ワシントン→カウボーイズ→ジャイアンツ→イーグルス現状:カウボーイズ→イーグルス→ワシントン→ジャイアンツ例年、最弱地区だから今年も全チーム勝ち星に恵まれないだろと思ったら、まさかのカウボーイズが7勝もするとは全く予想できなかったな。NFC北予想:ベアーズ→パッカーズ→バイキングス→ライオンズ現状:パッカーズ→バイキングス→ベアーズ→ライオンズアンディ・ダルトンとニック・フォールズの二枚看板でパッカーズよりも勝ち星上げるだろうと考えたんだけど、どっちも使わずに新人ジャスティン・フィールズを優先するとはね。まあ来シーズン以降を見据えれば新人起用も考えの内に入れとかなきゃアカンてことやね。あとライオンズはダメだろうは当たったけど、まさか未だに0勝とは!NFC南予想:バッカニアーズ→セインツ→ファルコンズ・パンサーズのどっちか現状:バッカニアーズ→セインツ→パンサーズ→ファルコンズここはアタリってことでいいかな?NFC西予想:シーホークス→カージナルス→49ers・ラムズのどっちか現状:カージナルス→ラムズ→49ers→シーホークスここが一番外れてるね。カージナルスはやると思ったけどまさかリーグトップとは!そんでシーホークスが負け越しでドベとは。。。 こんな感じで、四連単が当たったのは現時点ではNFC南だけとゆー結果。ま~シロートが主にQBの出来不出来だけで予想してっから、一地区でも当たっただけマシか?けど、現状ドングリの背比べ状態のところは残りゲームでどうなるかわからんし、レギュラーシーズン終了時にどーなってるか楽しみだわ。 WEEK10のハイライトは、やっぱパンサーズがカージナルスを喰った一戦。てかペイトリオッツをクビになって浪人生活からパンサーズ電撃復活のQBキャム・ニュートン。復帰1プレー目は大得意のゴールライン前2ヤードからミエミエのQBラン(RBへのフェイクもしねえし)でタッチダウンを獲って咆哮一声「アイム・バ~~~ック!」で決まりっしょ。
2021.11.18
コメント(0)
そろそろ各地区内での分断が見えてくるWEEK9。一強状態なのがAFC南(タイタインズ)、NFC北(パッカーズ)面白いのが星勘定の安全パイとまで言われ、地区優勝チームが他地区のワイルドカード進出を逃したチームよりも勝ち星が少ないってゆー最弱地区のNFC東でカウボーイズが順調に勝ち星を積み重ねて一強状態にあることだ。逆にチーフス一強は確実と目されてたAFC西や、AFC北、NFC南が各々勝ち星横一線で、未だ趨勢が読めないね。そんな中、弱小チーム相手で超ラッキー白星確実と思ってたところに痛い一敗を喫したりするからますます五里霧中。 屈指のハイパーオフェンスを抱えるチームとドラいちルーキーQBが奮闘するも未だ一勝チームとのある意味鉄板試合は、しかし両チームともタッチダウンをあげられずフィールドゴール計5本の9対6って超ロースコアゲームで、なんとジャガーズ勝利の大金星。(ニューヨークなんかのスポーツベッティングでジャガーズ勝利に賭けた人、大儲けなんじゃないの?)同姓同名の先発QBと相手ディフェンス選手が対決するのは、100年にわたるNFL史上でも4回目の珍事とゆーことでも話題になったこのゲーム、ジャガーズのLBジョシュ・アレンがビルズのQBジョシュ・アレンをサックしてインターセプトしてファンブルリカバーする(ややこしいわ)ってゆー活躍、とゆーかビルズ側が楽勝モードで完全に侮ってたな多分。先週の日テレNFL倶楽部で、オードリー春日が「ビルズもなあ・・・」と気にかけていたから、単純に「春日の呪い」がかかったのかも知れないが(笑) もうひとつ、ケガ人続出で連敗必至か?と思われてた若林推しのカーディナルス。こっちはこっちで「ノー・カイラー・マレー!、ノー・ディアンドレ・ホプキンス!、ノー・AJ・グリーン!」の現地実況の絶叫とおり、JJ・ワット不在も含めりゃ日本で言うところの飛車角金銀落ちでも49ers相手にアウェイなのに31対17のダブルスコアで圧勝。なんでも「開幕からの最初のロード5戦全部を12点差以上で勝ったのは、2005年のコルツ以来の記録」なんだって。5戦全部をワンポゼッション差の接戦でモノにしたとかゆーなら凄いけど、12点差なんて中途半端な数字だと凄いんだかどうだかちっともわからないけど、そーゆー誰も顧みないへ理屈みたいなデータを引っ張り出すの本当に好きだよねNFL(笑)まあ、強いチームってのは誰かに何かがあったとしても、必ずそれを補うニューヒーローが現れるもんだから、今年のカーディナルスはホント強いね(若林推しチームだから褒めるのは癪だけど)ただ、このロースターにカーディナルス一筋17年だったWRラリー・フィッツジェラルドがいないのが寂しいねえ。
2021.11.10
コメント(0)
シーズンも中盤に差し掛かる頃になれば、球技とはいえ激しいコンタクトスポーツでもあるが故に、レギュラー選手の故障も増える。3大スポーツの中でNFLの選手損耗率(そんなカテゴリがあるとすれば)は、多分MLBやNBAよりも数段高いんじゃないだろうか?それは選手もチームも当然承知の上で、だからこそ同一ポジションにかなりの人数の控え選手を配しているわけで、それは攻撃の要であるQBでも変わりはない。ただ司令塔であると共にチームの象徴でもあるQBの交代は、他のポジション以上に難しいものがある。慣れ親しんだ先発QBとは呼吸や間が微妙に違ったり感じるからだろう。ラインマンがシグナルコールに過敏に反応してフォルススタートを取られたり、どフリーなのにレシーバーがパスを落球したり等々。 今週、控えQBが活躍した3チーム(ジェッツのメットが旧いのはご勘弁)カウボーイズ#10クーパー・ラッシュジェッツ#5マイク・ホワイトセインツ#15トレバー・シーミアン3人ともにチームを勝利に導いた。 先週の段階でQB変更が決まっていたカウボーイズやジェッツはまだ練習の機会は多かったろうが、試合途中で急遽交代することになったシーミアンは、見事地区首位バッカニアーズを撃破した。 ドライチQBのトレバー・ローレンスが注目される中でもうひとりのトレバーであるシーミアンなんて、すっかり忘却の彼方の存在だったよ。3シーズンを過ごしたブロンコスでは先発したこともあったがパッとせず、バイキングス・ジェッツ・タイタンズと渡り歩いて昨年セインツにたどり着いたジャーニーマン人生。2017年にブロンコスを出たあとで実戦配備されたのは2019年シーズンの1試合だけの控え専門QBが、(見た目は)ポッと出てきて勝っちゃうところが裾野が広いってことなんだろね。カウボーイズのクーパー・ラッシュも試合出場は4年振りで、キャリアわずか3試合めでの勝利だ。 ジェッツでキャリア初先発したマイク・ホワイトなんか、あのジェッツ攻撃陣で地区1位を走るベンガルズを撃破したことで、一躍時の人となり週間MVPまで受賞。けれど、まだその興奮冷めやらぬままの第9週サーズデーナイトゲームで試合開始早々ケガして離脱してしまうことに。。。まさに好事魔多し、これもまたNFLあるある。
2021.11.06
コメント(0)
2週間前のWEEK5ではキッカーが悪目立ちしてたけれど、今週はトリックプレーが目立ったね。ウィークリーダイジェスト見てるだけで少なくとも7プレーあった。ウィークリーダイジェスト作ってる運営側が、わざとそーゆー風な編集してんのかも知れないけど、トリックプレーって華のある美味しいネタだから、これまでもやればダイジェストでカットされることはないと思うんだよね。それが今週こんだけダイジェストにアップされてんのは、やっぱり今週はトリックプレーが多かったんだろうと思うわ。ちなみにその7プレーってのは、 ペイツ:QBからWRへラテラルパス、そこからWRへフォワードパス タイタンズ:RBへダイレクトスナップし、RBがTEへパス ジャイアンツ:QBがRBへハンドオフ、リバースしてきたWRへ回しWRがQBへパス ワシントン:QBがRBへハンドオフ、別のRBへトスして更にQBへバックパスして中央突破その他、オンサイドキック1回にパントフェイク2回。膠着した事態を打破するためにフリーフリッカーやフィリースペシャルみたいなトリックプレーが成功すると、モメンタムを引き寄せて勝利する傾向にあるんだけど、トレードされたQBどうしの直接対決ってことで私的に今週いち注目マッチだったライオンズ・ラムズ戦。。。 ライオンズは第1Qからオンサイドキック成功、更にフェイクパントも2回成功させてんのに(ラムズディフェンスも問題だぞ)なんで勝てないかね?まーラムズも実は密かに推し地区(NFC西)のチームなんで、ラムズが勝つのはやぶさかではないんだけど、しかしライオンズQBジャレッド・ゴフはどーしたもんかねえ?夢の大舞台スーパーボウルでペイツ相手にTDのひとつも上げられず完全敗北してから、徐々におかしくなってきた感じ。イップスとは言わんが何をやってもうまく回らず、気がつけば万年最下位チームで足掻いている。ラムズに移籍して去年の勝ち星を早くも上回ったマシュー・スタッフォードとは雲泥の差。移籍してきた時は、俺の力で常勝チームにって希望もあったかも知れんが、今やチーム中興の祖どころかダメチームにやって来たダメQBの烙印が押されそうだな。
2021.10.28
コメント(0)
早くもシーズンの三分の一が過ぎ去って、好調チームは更に上昇気流に乗り、不調のチームはそろそろ来シーズンに向けて権謀術数が始まる今日この頃。スーパーボウル未経験とゆーだけの理由で推しに決めた4チーム(ブラウンズ、テキサンズ、ジャガーズ、ライオンズ)は低迷の一途をたどっている。全チーム合わせてもたったの5勝しかあげられず、ライオンズに至っては未だ勝ち星なし(笑)6勝と言ったってブラウンズが3勝稼いでいるだけで、テキサンズ・ジャガーズは1勝ずつの体たらくだ。その唯一の希望といってもいいブラウンズに緊急事態が発生。 QBベイカー・メイフィールドに加えてニック・チャッブ、カリーム・ハントの両RBが故障。「オードリーのNFL倶楽部」視聴者はわかるだろうが、オードリー春日の推しチームはブラウンズなので、まさに「春日の呪い」発動である(つか、推しの4チーム中3チームが低迷してる時点で、春日よりもこっちのほうがより疫病神なのかも知れないが。。。)汗 同番組でカンニング竹山ですら看破していたよーに、ブラウンズのディフェンスはザルに近いので、勝つには死ぬほど得点を上げて逃げ切る作戦しかないんだが、3人の離脱で戦力ダウンは免れないから、この先勝ち星の積み重ねはあまり期待できないかも。。。(と思ったら、控えのQBケイス・キーナムとRBディアーネスト・ジョンソンの活躍で今日のウィーク7サーズデーナイトに勝っちゃった)笑 まぁテキサンズにしろジャガーズにしろライオンズにしろ、そもそも勝てる要素が見当たらないチームだけれど、ドラ1ルーキーのトレバー・ローレンスはともかくスーパーボウル・スターターだったジャレッド・ゴフがライオンズ・オフェンスにまったくフィットしないのは想定外だったな。QBひとりの力で瞬く間に勝ち越せるようになる(そんなの出来るのはブレイディだけだ)とは思わなかったがまさかの0勝とはね。。。ゴフを切り捨てて万年最下位のライオンズからマシュー・スタッフォードを引き抜いたラムズ首脳陣の見る目が確かだったってことだな。ウィーク7にはラムズ・ライオンズの直接対決があるから、ここでライオンズ(つかゴフ)意地の初勝利なるか!が来週の見どころだな。
2021.10.23
コメント(0)
NFL中継をみてると、様々な記録がテロップで示されることが良くある。 「〇〇選手の××は史上最速」とか「〇〇チームの開幕〇連勝は何十年振り」とか好記録がインサートされるのは当然だが、屈辱的な記録もしっかりインサートしてくるところが大変面白い。茶化してんのかディスってんのか「このDEがこのWRへのパスを防いだのは何年振り」とか「このQBは短いパスの成功率は高いがディープゾーンの成功率はその半分以下」とかプレーコールの合間にチョロっと出してくる(笑) 今週はマンデーナイトのコルツ・レイブンズ戦、第3QにコルツのキッカーがPATを外して項垂れてる画面に「WEEK5 KICKERS 13 MISSED PATs(MOST IN NFL HISTORY)(ウィーク5のキッカーはPATを13回外した(NFL記録)」ってテロップを被せてきた。 戦略上、こりゃあ無理すじだろうってくらいの遠距離でも蹴らされるフィールドゴールと違い、タッチダウン後のショートヤーデージPATは入って当たり前と考えられがち。試合カンが戻ってない可能性の高い開幕週においてでも成功率は96%(80タッチダウンでミスはたった3回)それが今週は89タッチダウンでミス14回(テロップの後もう一度失敗した)試合を重ねるにつれてFG失敗などでマインドが削られて、知らず知らずのうちにキックの精度が落てることがあんのかも知れないね。キッカーって一蹴りで勝敗を決することもあるプレッシャーのかかるポジションなのに、成功して当たり前、失敗したら袋叩きって割に合わない職業だよね。そーゆー意味で今週のMIPは、壮絶なフィールドゴール失敗合戦(笑)の末、オーバータイムまでもつれ込んで、最終的にフィールドゴールで決着がついたパッカーズ・ベンガルズ戦、で決まり。ちなみに今期のFG成功率はおよそ80%、なのにこのゲームは9本中成功4本の44%とゆー体たらくで、両チームのキッカーはかなり首筋が寒いんじゃないの?
2021.10.17
コメント(0)
WEEK4の一大トピックスは何と言っても「ザ・リターン」トム・ブレイディ(率いるバッカニアーズ)が古巣ペイトリオッツのジレット・スタジアムに乗り込んだ全米注目の一戦。 海千山千のブレイディ対ルーキーQBじゃ、まー普通に考えたらバッカニアーズのワンサイドゲームだろって予想したんだけどあにはからんや。ペイツディフェンスのブレイディ対策がバッチリだったのか完全なロースコア戦で、なんとブレイディはタッチダウンパスなし。バックスが接戦を制したとゆーより、ペイツのフィールドゴール失敗による自滅、とゆー印象しかない。オフェンス的にも、勝ったブレイディよりも負けた側のマック・ジョーンズが株を上げた感じ。とゆーことで全米熱狂?の「ザ・リターン」マッチはちょっと肩すかしの感が否めない。いや、野球で例えたら1点を争う投手戦のよーなディフェンス合戦も良いっちゃ良いんだが、やっぱアメフトには点取り合戦を期待しちゃうんだよね。 ちょっとコーナー化しつつある今週のMIPは、ブロンコスのRBジャボンテ・ウィリアムズの1クォーター残り1分少々、敵陣40ヤードからのランプレー。攻撃はすっかり相手レイブンズに読まれてて、プレーとしてはスクリメージライン付近で終わっているのに、そこをスピンターンで切り抜けて10ヤードゲイン、更にそこからディフェンダーを引きずりながらも23ヤード近くゲインしたプレーですな。
2021.10.10
コメント(0)
WEEK3が終わると、期待大・期待薄の層別がなんとなく出来てくる。各チームまだバイウィークのない奇数週の後は、勝ち越し負け越しがはっきり分かるからだ。3ゲーム終わって負け越しているチームは、もう駄目だとまでは言わないがかなりヤバい。けど、未だ勝ち星のないチームのポストシーズンはほぼ絶望ってことでいーんでね?いやいや開幕してたったの3週じゃんと言うなかれ、レギュラーシーズン17戦しかないんだから、もうシーズンの2割弱は終わっちゃったってことなのだよ。 今週のトピックスは何と言っても、今年のスーパーボウルは去年と同一マッチになんじゃねーか?と密かに思ってたカンザスシティ・チーフスが、昨シーズン一回もなかった連敗ではやくも去年の負け星と並んでまさかの地区最下位。 まーたかだか6分程度のハイライト動画じゃ詳細は分からんが、なんか見ててQBマホームズが空回りっちゅーか、トレードマークとも言えるスクランブルからの無理投げがなかなか通らない、ってかB級QBみたいに無理投げしてインターセプトってパターンも。そもそもQBがスクランブルする時点で攻撃プランは崩壊してるわけで、去年はうまく行ったけど本来そこは無理投げしちゃダメだよね(観てる分には面白いけど)って基本に立ち返れば復調できっかな? とかなんとかゴチャゴチャ言ってるが、事前の予想で地区優勝に推した8チームのうち、ちゃんと地区トップを走ってるのがたったの2チーム、最下位だろって予想した3チームが地区トップに鎮座ましましてるくらいポンコツな予想屋の戯言だからね(笑) ちなみにWEEK3のMIPは、カージナルス対ジャガーズ戦の前半終了間近、カージナルスの68ヤード無理くりFGトライの結果、ゴールポスト付近でボールをキャッチしてリターンを開始したジャガーズWRジャマル・アグニューが、そのまま109ヤード走り切ってタッチダウンしたプレイで決まりやね。
2021.10.02
コメント(0)
相変わらずNFLジャパン公式サイトのハイライト動画と日テレ「オードリーのNFL倶楽部」(とYouTubeのオフトーク)だけの寂しいNFL活動である。シーズン第2週が終わり、推しの4チームのうち初日が出たとこが2チーム、未だ白星なしが2チームと決して順調な滑り出しとは言えぬ。まあ言うてもまだ始まったばっか、今後どう化けるかわからんぜえ~と強がってみたところで、戦績向上する要素が見つけらんないのもまた事実(特に獅子と豹)前途多難である。しかして、2週分の星取表をつらつら眺めて、この4チームよりもやべーと思われるチームを見っけてしまった↓ イーグルスから鳴り物入りで引っ張ってきたQBカーソン・ウェンツが、持ち前の「持ってなさ」を遺憾なく発揮?して、シーズンに突入したと思ったらさっそく両足首捻挫で先行きが怪しい。そして開幕戦・2戦目ともにホームゲームなのに負けてる(これ大事) NFLの場合、スタジアムはほぼ地元チームのサポーターで満員だ。ビジターチームのサポーターなど1割にも満たないんじゃないか?(ペイツやカウボーイズのよーなアメリカズチームはもうちっと多くなるかも知れんが)味方サポーターの上げるクラウドノイズでビジターチームの攻撃は攪乱されて非常に戦いにくく、アウェイでは勝ちを収めるのはなかなか難しい。つまり有利なホームゲーム8試合をきっちり勝っておかないと、勝ち星を積み上げられないことになる。 実際、ここ2年のホームゲームの戦績を眺めてみると、優勝戦線に生き残るにはホーム3敗がボーダーラインとなる。(もちろん例外はあるが)4敗しちゃうと地区下位に沈み、ポストシーズンにはまず行けない。ホームゲームですでに2敗しちゃってるコルツは、QBウェンツの動向もあって残りホーム6戦を全勝するなんてまず無理と思われ、早くも今シーズンは終わったか? コルツもペイトン・マニング時代から好きなチームなんで、まだたかだかウィーク2だぜってことで、シロートの戦況分析なんざシカトして、奮起を願いたいところだけどなぁ。。。逆にアウェイで2連勝したブロンコスと49ers(ともに私的開幕前評価は低かった)は、今後大いに期待できるかも。
2021.09.25
コメント(0)
いやね、衝撃なのはNHK-BSだよまったく。オリンピックやショーヘーオータニにお金を使い果たしてしまったのか(つか費用対効果が低いんだろう)レギュラーシーズン・ポストシーズンはおろか、あろうことかスーパーボウルも放送なし。NHK-BSっていったん放送辞めたら復活することはほぼないんで困ったもんだ。さすがにスーパーボウルは日テレ地上波で見られるだろうけど、それ以外はNFL公式サイトのダイジェスト動画と日テレNFL倶楽部オンリーになるんだなぁ(日テレG+とかDAZNとかゲームパスに課金してまで見る気はないからね) とゆーことで、PCの小画面でWeek1全試合の動画を見て・・・ 一体どうしたよ?NFC北!全チーム負けって、最弱NFC東でさえイーグルスがなんとか勝って全敗免れたってのにさ。しかもシーズン前の順位予想で地区優勝だろうって推してたパッカーズなんて、ドリュー・ブリーズが抜けて大幅戦力ダウンと思ってたセインツ相手にたったの3点だよ3点。フィールドゴール一回だけの3点。まーまだ17戦のうちの初戦じゃん、と思っとくしかないね。因みに、今年の推し4チーム(ブラウンズ、ライオンズ、テキサンズ、ジャガーズ)のうち勝ったのはテキサンズ(ジャガーズとのマッチだからね)だけ、地区優勝予想チームは3勝5敗、逆に最下位予想チームは5勝3敗。なんつーかオードリー春日以上の呪い全開だわな(笑) Week1はオーバータイムまでもつれ込んだレイダーズ・レイブンズ戦が、フルでゲームを観てたらきっと一番面白かったんだろうな。
2021.09.15
コメント(0)
ついにNFL2021シーズン開幕。開幕カードは昨年王者タンパベイ・バッカニアーズvsダラス・カウボーイズ。 推しの4チームとは別に、連続でスーパーボウルに進出すんじゃねーか?と密かに思ってるバックスの今シーズンはどんなもんじゃらほいと試合を観た(つっても5分強のダイジェストだけど)昨シーズン言われてたブレイディはディープゾーンに投げなくなったってこともなく、グロンコ始めアントニオ・ブラウン、クリス・ゴッドウィンに投げ分けてタッチダウンを奪ったけれど、調整不足なのかターンオーバーが多い(公式サイトのボックススコア見たら4回も!)オフェンスで、結果的にさよならフィールドゴールで勝ったものの、カウボーイズがフィールドゴール失敗(2回も!)してなきゃ負けてんじゃん。まあまだ始まったばっか、相手が自滅だろーが勝ちは勝ち、初戦で勝ち星を得ることこそ大事って考えもあるだろーがちょっと前途多難の気配が。。。
2021.09.11
コメント(0)
ついこの間スーパーボウルが終わったばっかとか思っていたら光陰矢の如し、週末にはニューシーズン開幕だ。なんてついさっき気がついてビックリ!なわきゃあない、ダイジェストだけどしっかりプレシーズンも見てるし、カラー写真名鑑も買い込んで準備万端である。今年も相変わらずオフの間にQB始め有名選手が引退したり移籍したりで(個人的にはラリー・フィッツジェラルドがやめそうなのが衝撃)どこが抜け出すかなかなか予測がしにくいところだが、希望的観測含みでざっくりと見てみる。AFC東:ビルズ→ドルフィンズ→ペイツ→ジェッツと予想 個人的にはドルフィンズと行きたいけど、ま~ビルズのトップは固いかな(唯一の弱点はオードリー春日が推しそうってところ)笑王朝崩壊のペイツは、土壇場でキャム・ニュートンをほっぽり出して今年は基礎固めと腹を決めたか。多分ジェッツとドベ争いだな。AFC北:レイブンズ→スティーラーズ・ブラウンズどっちか→ベンガルズと予想 ラマー・ジャクソン率いるレイブンズのトップは固いと思うけど、そこ以外は正直難しいな。スティーラーズはベン・ロスリスバーガーがやっぱ年だな~に転ぶかさすが大ベテラン!に転ぶかにかかってるね。対するブラウンズは、春日が推しそうだからコケそう(笑)AFC南:タイタンズ→コルツ・テキサンズどっちか→ジャガーズと予想 カーソン・ウェンツ擁するコルツが今年こそって思ってたけどケガで出遅れ(ほんと持ってないよねウェンツは)結局フリオ・ジョーンズを引っ張ってきて戦力充実のタイタインズなんだろうな、きっと。JJ・ワットも抜けてオードリー若林にも見捨てられたテキサンズ、やっとこデショーン・ワトソンを諦めてタイロッド・テイラーに任せるらしいけど、コルツとどっこいどっこいがいいとこじゃない?ジャガーズは、期待の新人トレバー・ローレンス次第、ってか逆にタレントの少ないRBやWRに足引っ張られそう。ティム・ティーボウに夢を託そうなんて思ってる場合じゃないんだよ。AFC西:チーフス→レイダーズ→チャージャーズ→ブロンコスと予想 一応順位はつけたけど、ここはもうチーフス一択。他はドングリの背比べ、下手するとチーフス以外全チーム負け越しもあるかも。NFC東:ワシントン→カウボーイズ→ジャイアンツ→イーグルスと予想 毎年レベルの低い首位争いでお楽しみの東地区。負傷全休明けのダク・プレスコットのカウボーイズよりも、去年のドルフィンズみたいにテイラー・ハイニケとライアン・フィッツパトリックの二枚看板でうまくいきそうなワシントンがトップとみた(でも全チーム負け越し?)ここは推し地区なんで全部頑張れ(笑)NFC北:ベアーズ→パッカーズ→バイキングス→ライオンズと予想 例年ならパッカーズで決まりなんだろうけど、未だに幕引き出来ないアーロン・ロジャーズvsフロントの内紛が新人ジョーダン・ラブを巻き込んで足引っ張って失速しそうだから、ニック・フォールズとアンディ・ダルトンのロートル2枚看板のベアーズを一応トップに。バイキングスのカーク・カズンズ、ライオンズのジャレッド・ゴフ、どっちも大名跡だけどあんま信用してないんだよね、個人的に(笑)けれどこの地区のQB渋滞は凄いよね。ここも推し地区。NFC南:バッカニアーズ→セインツ→ファルコンズ・パンサーズと予想 20年シーズンの戦力保持が出来てるバックスがやっぱ強いんじゃない?セインツ2位は、ドリュー・ブリーズ引退で後釜が奇襲オンリーのテイサム・ヒルとインターセプト大得意のジェイミス・ウィンストンじゃあねぇ。。。ファルコンズはマット・ライアンも賞味期限が近いし、フリオ・ジョーンズも抜けたけど、ジェッツを放り出されたサム・ダーノルド率いるパンサーズよりは上じゃないかな。NFC西:シーホークス→カージナルス・49ersどっちか→ラムズと予想 シーホークスはラッセル・ウィルソンとフロントの内紛が気にはなるが、調子の波が激しいカイラー・マレーのカージナルスよりは上だろう。49ersの位置取りが難しいんだけども、長年ライオンズでダメだったマシュー・スタッフォードを個人的には買ってないんでね、ラムズよりは上だろうと。ここも推し地区。 ま~QBだけで好き勝手に予想してるけど、果たしてどーなるかな?結局2年連続「チーフスvsバッカニアーズ」になったりして(笑)ちなみに今年の推しチームはってえと。。。 順位予想ではダメダメと言っておきながら(笑)この4チーム。何がって言えば、要するにスーパーボウルに一回も出てない数少ないチームだから。特にブラウンズとライオンズ、NFL創世期からの古株なのに一体なにやってんのって(奇しくもシーズン0勝を記録したチームだし)さらに内紛でガタガタなテキサンズに新人にすべてを託すジャガーズ。まー現実的にポストシーズンに進めそうなのはブラウンズくらいだろーな。とはいえ、そもそもペイトリオッツとレイブンズ以外だったら、どこが勝ってもウェルカムなんだけどね(笑)
2021.09.08
コメント(0)
去年のさっき(言い方変?)投稿したばっかなのに(笑)なにせテレビは年末進行とやらで、面白くもねえ歌番組だのネタ番組だのばっかりやりやがってっから、こっちは気が散ることなくブツを探して画像撮って、こうして投稿出来るっちゅーわけやね。 めでたく年も明けて、今年は丑年とゆーことで。年が明けて3が日が過ぎると、もうそこはプレーオフへの生き残りをかけた天王山だらけのNFL。もうひとつオードリー若林推しのウシさんチームはすでにプレーオフは絶望とゆーことで、今シーズン好調のバッファロー・ビルズで「あけおめ」 昨年までの盟主ペイトリオッツが何をトチ狂ったのかトム・ブレイディを放出し、その後釜としてそれまでのオフェンススタイルとは絶対相容れないキャム・ニュートンを据えた結果大コケしたAFC東地区で首位をひた走って25年ぶりに地区優勝した。あとはポストシーズンをどこまで踏ん張れるか?果たして4連続出場4連敗以来27年ぶりのスーパーボウルチケットは手に出来るのか?今年もNFLは激アツなのである。
2021.01.01
コメント(0)
全87件 (87件中 1-50件目)