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「怒りで血が逆流」とか「わなわな震える」とか日本じゃそうないことが体験できてしまうジャマイカ。事件は金曜日の朝起こった。携帯が鳴ったので出ると今さっき出勤したばかりの旦那。「水道管が切られてるらしいから見に帰る」何のことやらさっぱりわからなかったが、外に出て見ると家の前の、我が家に引かれてる水道のパイプが切断されていたのだった。タイミング悪くちょうど水も来ていて、噴水のようにあふれ続ける様は梅田にある泉の広場を思い出させた。周りの雑草は不自然に刈り取られていた。「誰やっ草刈りやがったんはっ」ってあの人以外におらんやろ・・。その時、二日前の義父の不審な行動が脳裏に浮かんだ。見るもの触る物に当たり散らし、ナタを振り回してうちの犬にまでつっかかっていた。事件です。「誕生日がマーカス・ガーヴェイと二日違い」が決まり文句の熱い男・旦那は怒髪天。「アクシデント」と言い張る義父。「仕事どころちゃうっ!戦争やっ!」と警察へ向かった旦那だったが、その後そのまま仕事に行ってしまった。旦那と義父の確執は白熱化していた。私のほうはというと、怒りよりも唖然としてしまった。貯水があるのでダメージもないが、近所の人相手に被害者ぶって、旦那を笑い物にしてる様子を見て、キレました。僕を怒らせたなー(byアムロ)じゃないが、みすちんを怒らせたら怖いよ。私、偽善者って大嫌いなんですよ。警察がくることになっていたので犬をつないでお待ち申し上げていたが、腐れバビロン、民事介入にはノータッチの姿勢。午後心配して義母のBFが立ち寄ってくれた。自分のこめかみを指し「僕がおもうに彼(義父)頭がちょっと・・」それで合点が行った。3年前、同様に裏口のドアをナタで切りつけたこともあった。こういう事をする人間は私たちとは人種が異なり、遠い昔ごく身近に同種の人物がいたのを思い出した。、まともにやりあうのはどだい無理な話で、彼らに必要なのは専門家の助けしかない。何も生み出すことができない人間は壊すことしかできないんやろう。しかし、ずっと家にいた自分が何もできなかったのがふがいない。ナタを振り回す老人を止めることは無理でも、ビデオを回すぐらいできたろうに。しかもずっと断水だったから気づかなかった。木曜日の夜もジェニファー・ラブ・ヒューイットの新しいドラマに夢中で、家の前が泉の広場になってるとはつゆ知らず。くやしい。翌日はめずらしく非番の旦那。子供を連れてモンティゴベイへ。いつも当日の告知なので着る服がなくいつものジーンズをはくと怒られた。「それしか持ってないと思われる」急きょジーンズも買いに行くことに(さ来月の誕生日でよかったのに)。久し振りの「家族でお出かけ」にテンションあがったボン。私にせかされることなく自分で着替えてくれていた。「もう5歳やもん」が口グセ。土曜日のダウンタウン。ミニバスの窓からは四肢を折り曲げるようにして乗っている大人たちが見える。普段子供連れてあれに乗ってると思うと、我ながらようやるなぁと思う(ひとごと)。バーネットSt.ピンク色の外観が人目を引くTop Martは中国系のお店。見るからに安くて派手なジャマイカファッションをトータルコーディネイト。電化製品の隣にセクシー下着と雑多な店内は他の例にもれず。さて、目当てのジーンズだが、ジャマイカで服を探すのに、サイズの問題がある。9/10とか、29とか、いったいどの数字を信じればいいのか。しかも店員も使えないので自分で探したほうが早いという現実。でもゆるい空気のおかげで、はいているジーンズの上からその場で試着。それにしても試着してる時にやたら汗かくのはなぜ?そして、ここはプラスサイズ専門店かというほど、特大サイズしかない。ようやく見つけたのはジーンズというよりただの黒いパンツ。選択の余地がないんです、この国は・・。しかしアクセサリーコーナーの充実ぶりに驚いた。安ピアスに目がない私、次回絶対チェック。レジは金髪の中国人兄ちゃん。中途半端なロック少年風が店の雰囲気にマッチ。帰りは田舎町で買い出し。ホームセンターで資材(現在門建設中)購入。「大きなったなぁ!妹できたんか!」と店のお兄さんに言われていたボン。本人はフォークリフトに釘付け。3年前だったか、常連だった頃のことを思い出した。家に帰って水しぶきをあげながら水道管修理の旦那。迷惑な人がいると回りが苦労するのよ、ホンマ。亜都利絵コーナー(嬢のアロハワンピ)&Top Mart
2012/04/14
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先週5歳になったボンです。5歳といえばアン・ルイスが息子の5歳の誕生日パーティーにディスコ借りきって盛大に行ってたのを思い出す(ウルトラマンも来てた)。我が家の場合は・・今年もこの日がやってきた。夢の手作りバースデーケーキを目指し、マッドサイエンティストと化す日が。キャンドルや材料は先週調達。今年は最強兵器ハンドミキサーまで入手したからもう怖いものはない。インターネットも駆使して、レシピの予習に余念がない。奥さん知ってましたか?スポンジケーキは前日に焼いておくものみたいですよ。ということは正味2日はかかるってことや。早く気付いてよかった・・。というわけで1日目はスポンジケーキ制作。ボンは学校へ、嬢は昼寝。邪魔者が消えてくれたところでミッション開始。道具そろえて、材料計量。ケーキづくりなんて所詮、まぜて焼くだけ。パンほど時間もかからないし、簡単・・・と思っていたのが間違いだった。「牛乳とバターをあわせ湯せんで溶かす」を間違えて砂糖とバターにしていた。ノープロブレム、とやり過ごしたいところだが、メレンゲ作りに砂糖って大切な役割を果たすんじゃなかったっけ?失敗した時はすぐ気持ちを切り替えて、また進めばいい。失敗から何を学ぶかが問題・・。と、泣く泣く砂糖バターは廃棄(トーストにぬって使えそうだったがその前にアリの餌食に)。気を取り直して、最強兵器の登場です。液体が固体になる・・神が宿る瞬間。業務のオートメーション化。文明の利器よ。卵液はものの見事にFluffyなテクスチュアに変身。しっかり泡だてておくと、たとえ材料を加えて気泡がつぶれても焼いた時にしっかりふくらんでくれるそうです。オーブンに投入後嬢が起きる。ギリギリセーッフ!結果は想像してたのより厚さはないにしろ(材料が少なかった?)スポンジケーキと呼べるシロモノが完成。しかし!ケーブルTVでトニブラのPV特集を見てる間に生地が型にこびりついてしまい、型から外すのに四苦八苦。パンやピザと違い、30分も焼くのだからその辺の注意が欠けていた・・。型にぬったバターが足りなかったか。クッキングシートが活躍するはずや。でもデコレーションでなんとかなる(ごまかせる)と自分に言い聞かせブツが冷めるのを待ち冷蔵庫へ。具にするフルーツのシロップ漬けを作り1日目の工程終了。2日目。生クリームを泡立て、ケーキのデコレーション。この日のためにモンティゴベイのベイシティスーパーでパックの生クリームを購入。2パック320ドル(320円)で1個は友達に押し付けた。生クリームなんていらない人にはありがた迷惑だろう。常夏の国で扱いにくいことこの上ないアイテムだが、早朝の涼しい時間帯を利用したらどうか(こっちの朝は5本指ソックスのありがたさが身にしみるほどの肌寒さ)。子供も寝てるし。鬼の居ぬ間の洗濯とはこのこと。再びハンドミキサーの出番。とろとろの生クリームがホイップクリームにどう変化するのか半信半疑があら不思議。ミキサーの後がついたまま微動だにしないコシのあるテクスチュアは、鳴門海峡の渦潮を彷彿とさせた。欲を言えばたっぷり盛るつもりだったので、量が少なかったのが残念。そしてもたついている間にホイップクリームが柔らかくなってきた。洋菓子って本当にデリケートなんですね。デコについては、チョコペンなんて便利なものはないため、身の回りの物を使うしかない。苦肉の策でココアパウダーで型抜き(by新聞紙)。自称子猫のボンのために猫の顔面にしてみた。しかし微妙な仕上がり。アニメキャラなどのほうが無難だったかも・・。子供に邪魔されることなく、無事?すべての工程が終え出番まで冷蔵庫へ。本当は一緒に作ったりするのが情操教育とやらにいいのだろうが、マッドサイエンティストの聖域は絶対侵されたくない。ケーキの存在にはほとんどふれず、ボンは誕生日プレゼントの自転車に首ったけ。テーブルの回りをぐるぐる。「早く乗りたいから一番に迎えに来て!」と学校に行ったのだった。あいにくスコールで足止めをくらい迎えが遅くなってしまったが・・。夕飯の後、いよいよ猫ケーキの登場です。「猫」に対する反応はやはり微妙だったが、いいじゃないか、「ケーキのある食卓」って。冷たい生クリームと柔らかなスポンジが日本のケーキの味でなつかしや。そして全然甘くない。レシピの砂糖を6割りがけの分量で作ったらこの味。甘さ超控え目のケーキ、お宅もひとついかがですか?
2012/04/12
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